JP6910845B2 - 水処理装置 - Google Patents

水処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6910845B2
JP6910845B2 JP2017101013A JP2017101013A JP6910845B2 JP 6910845 B2 JP6910845 B2 JP 6910845B2 JP 2017101013 A JP2017101013 A JP 2017101013A JP 2017101013 A JP2017101013 A JP 2017101013A JP 6910845 B2 JP6910845 B2 JP 6910845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
water
regeneration
filtration
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017101013A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018192459A (ja
Inventor
賢治 武田
賢治 武田
圭太 木谷
圭太 木谷
理桜 川村
理桜 川村
岩田 健二
健二 岩田
Original Assignee
株式会社川本製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社川本製作所 filed Critical 株式会社川本製作所
Priority to JP2017101013A priority Critical patent/JP6910845B2/ja
Publication of JP2018192459A publication Critical patent/JP2018192459A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6910845B2 publication Critical patent/JP6910845B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

本発明は、水処理装置及び水処理装置の制御方法に関する。
井戸などの水源から供給される原水を濾過する水処理装置において、例えばイオン交換樹脂を用いる濾過装置が知られている。例えば濾過装置は、内部に濾過材であるイオン交換樹脂が収容される濾過槽を備える。濾過装置は、原水が濾過槽を通過する際に、ナトリウムと原水中のカチオンを交換することで、原水中の不純物を濾過材で捕捉し、原水を軟水化する。カチオンとは、鉄・マンガン・カルシウム・マグネシウムイオン等の陽イオンである。
水処理装置において、濾過処理中に、イオン交換樹脂のカチオン濃度が高くなった場合、イオン交換樹脂に高濃度の食塩水などの再生液を、通水して、再度、樹脂及びカチオンとナトリウムとのイオン交換をする再生処理を行う。再生処理において、補充タンクから、所定のタイミングで再生液を濾過槽へ補充している。
水処理装置は複数の流路に設けられた開閉弁や流路を切替えるコントロールバルブを含む流路スイッチユニットを備える。水処理装置は、流路スイッチユニットにより流路の接続状態を切替えることで、濾過処理及び再生処理を含む複数の動作を行う。
特開2014−155882号公報
上述の水処理装置において、例えばコントロールバルブの故障等の様々な原因により、再生処理が適切に行われない場合がある。
そこで、本発明の実施形態は、再生不良を検出できる水処理装置及び水処理装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる水処理装置は、濾過材を収容するとともに通水可能に構成された濾過槽に接続され、前記濾過槽に送られる再生液を収容可能に構成された再生槽と、前記再生槽に配され、前記再生槽内の液面位置を検出する液位検出器と、前記液面位置に基づいて報知処理を行う制御部と、前記濾過槽の一次側に配され、前記濾過槽に原水を送る原水ポンプと、前記濾過槽の二次側に接続され、濾過処理された水を収容する処理水槽と、前記原水ポンプから前記濾過槽及び前記処理水槽に至る送り流路を有する通水路と、を備え、前記制御部は、前記濾過槽の一次側を前記原水ポンプに接続させ、前記濾過槽の二次側を前記処理水槽に接続させ、前記原水ポンプを作動させることで、原水を濾過して前記処理水槽に送る濾過処理と、前記再生槽から前記濾過槽に再生液を送液して前記濾過材を洗浄する再生処理と、前記処理水槽から前記再生槽に処理水を送水する注水処理と、を含む複数の処理を切替え可能に構成される。
本発明の他の一態様にかかる水処理装置は、前記濾過槽を備える濾過装置と、前記濾過槽及び前記処理水槽を通る流路を有する前記通水路に設けられ前記流路の接続状態を切替え可能に構成された流路スイッチユニットと、を備え、前記制御部は、前記再生槽から前記濾過槽に再生液を送水する再生処理を行う信号を検出中に、前記再生槽の液面が所定の再生基準値まで低下しない場合に、報知処理を行う。
本発明によれば、水処理装置は、再生不良を検出できる水処理装置及び水処理装置の制御方法を提供できる。
本発明の一実施形態にかかる水処理装置の構成を示す説明図。 同実施形態にかかる水処理装置の濾過装置の構成を示す側面図。 同実施形態にかかる水処理装置の濾過装置の構成を示す正面図。 同実施形態にかかる水処理装置の濾過装置の構成を示す平面図。 同実施形態にかかる水処理装置のインターフェイス部の構成を示す正面図。 同水処理装置の濾過処理を示す説明図。 同水処理装置の逆洗処理を示す説明図。 同水処理装置の再生処理を示す説明図。 同水処理装置の洗浄処理を示す説明図。 同水処理装置の注水処理を示す説明図。 同水処理装置の報知処理を示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態にかかる水処理装置10及び水処理方法について、図1乃至図11を参照して説明する。図1は本実施形態に係る水処理装置10の構成を示す説明図である。図2は、水処理装置10の濾過装置12の側面図、図3は濾過装置12の正面図、図4は濾過装置12の平面図を示す。図5はインターフェイス部73の正面図である。図6乃至図10は水処理装置10の動作を示す説明図であり、図11は制御ユニットによる報知処理のフローチャートである。
図1に示すように、水処理装置10は、原水ポンプ11と、原水ポンプ11の二次側に配される濾過装置12と、濾過装置12の二次側に配される除菌器13と、除菌器13の二次側に配される処理水槽14と、処理水槽14の二次側に配される自動給水ポンプ15と、所定の流路を形成する通水路16と、通水路16の流路の接続状態を切替える流路スイッチユニット17と、を備える。また、水処理装置10は、制御ユニット100として、原水ポンプ11用の制御部101aを備える制御盤101と、通水路16用の制御部102aを備える制御盤102と、濾過装置12用の制御部103aを有する制御盤103と、自動給水ポンプ15用の制御部104aを備える制御盤104と、を備える。
原水ポンプ11は、モータと、モータに接続されたインペラを有する単段または多段のポンプ部を備える。原水ポンプ11は、原水、例えば地中に設けられた井戸21の井戸水などを、増圧して二次側に圧送する。原水ポンプ11の吐出口は、通水路16によって濾過装置12に接続されている。
図2乃至図10に示すように、濾過装置12は、イオン交換式の除鉄・除マンガン槽である濾過槽22と、再生槽である再生タンク23と、を備える。濾過槽22は、除菌器13及び再生タンク23とともに、共通のベース24上に設置され、収容小屋内に収容されている。
濾過槽22は、例えば上壁と下壁と周壁とを有する円筒状に構成され、粒状のイオン交換樹脂と水を収容可能であるとともに通水可能に構成されている。濾過槽22は、通水路16に連通する第1ポート31及び第2ポート32を有する。第1ポート31及び第2ポート32は例えば上壁に形成されている。第1ポート31及び第2ポート32は、通水路16を構成する複数の流路へ接続可能に構成され、流路スイッチユニット17によってその接続先及び開閉状態が切替え可能に構成されている。
濾過槽22の内部には集水管33が設けられている。集水管33は、鉛直方向に延びる管部34と、管部34の下端に設けられたフィルタキャップ35と、管部34の上端で分岐する複数の分岐管36,37を備える。管部34の下端は濾過槽22の底面近傍に配されている。フィルタキャップ35は、管部34の下端の開口を覆う。フィルタキャップ35は、複数のスリット35aを有している。各スリット35aは、イオン交換樹脂の粒子の粒径よりも小さい幅を有し、水が通過可能に構成されている。フィルタキャップ35は、水を通過させ、イオン交換樹脂の通過を防ぐ。
管部34の上端部に設けられた2つの分岐管36,37は、濾過槽22の外部に導出される。一対の分岐管36,37の端部の開口は、それぞれ第3ポート38と第4ポート39を構成する。第3ポート38及び第4ポート39は、流路スイッチユニット17を介して、通水路16を構成する複数の流路へ接続可能に構成されている。流路スイッチユニット17によって第3ポート38及び第4ポート39の接続先及び開閉状態が切替え可能に構成されている。
濾過装置12は、原水ポンプ11によって送られる原水が濾過材を通過する際に、ナトリウムと原水中のカチオン、すなわち鉄・マンガン・カルシウム・マグネシウムイオン等の陽イオンを、交換することで、原水中の不純物を濾過材に捕捉させて、原水を軟水化する。例えば本実施形態においては少なくとも鉄やマンガンイオンを、交換する。濾過装置12は、再生チューブ41により、再生タンク23に接続される。
再生タンク23は、上部開口を有するケース23aと、ケース23aの上部開口を覆うカバー23bと、を備える。
ケース23aは、円筒状に構成され、水や再生材を収容可能に構成されている。ケース23aの周壁の所定高さには、開閉バルブ付きのドレン口23cが設けられ、このドレン口23cから再生タンク23内の水を排出可能に構成されている。ケース23aは、再生材となる固体の粒状の塩が、数回分、例えば10回分、収容可能に構成されている。ケース23a内の所定高さには、ケース23a内の空間を上下に仕切るフィルタFが設けられている。フィルタFは例えば不織布で構成され、粒状の塩の通過を抑制する。
ケース23a内には、ケース23aよりも小径のブラインウェルと呼ばれる内ケース23dが設けられている。
内ケース23dは上部に開口を有する円筒状に構成され、鉛直方向に沿って延びている。内ケース23dの開口はキャップによって閉止されている。内ケース23dの周壁にはスリット状の貫通孔であるスリット孔23eが複数形成されている。スリット孔23eは、例えば不織布で構成されたフィルタ23fで覆われている。このスリット孔23eを通じてケース23a内と内ケース23d内とで流体である水や塩水が流通可能となる一方、固体である粒状の塩の通過はフィルタ23fによって抑制される。
内ケース23dの外面には、ケース32a内であって内ケース23d外に堆積する再生材の残量を示す残量表示部としての指標部25が設けられている。
内ケース23d内の底部近傍に、再生チューブ41の端部が配されている。再生タンク23内に配される再生チューブ41の一端41aには空気吸込防止用の樹脂製のチャッキ41cが設けられている。内ケース23d内に、再生チューブ41を通じて処理水が補充可能に構成されている。
カバー23bは例えば円形状であり、ケース23aの上部開口に設けられている。
再生タンク23内には、再生タンク23内の液面位置を検出するフロートスイッチ27が設けられている。フロートスイッチ27は再生タンク23の内ケース23d内に支持され、再生タンク23の液面に浮かんでいる。フロートスイッチ27は、外郭を構成するフロートケースと、フロートケース内に収容されたスイッチ部と、を備える。フロートケース内のスイッチ部はケーブルを介して制御部102aに接続されている。フロートスイッチ27は、再生液の液位を検出し、検出した信号を制御部102aに送る。
以上の様に構成された再生タンク23において、再生材として、例えば粒状の塩が数回分収容された状態で、再生処理毎に所定量の水が補充されることで、塩が水に溶解して再生液である塩水となる。すなわち、再生タンク23の内ケース23d内に、再生処理毎に、一度の再生処理で使用される一定量の水が注入されると、注入された一定量の水Waに、内ケース23d内にある粒状の塩S1の一部が溶けることで、水Waが再生液である飽和状態の塩水S2になる。
したがって、再生タンク23には一定量の塩水S2または水Waと、フィルタF上で溶けずに残っている粒状の塩S1が存在する。再生タンク23内の塩水S2は、後述する再生処理においてイジェクタ42の動作によって、一定量ずつ、再生チューブ41を通って濾過槽22に送られる。
除菌器13は、流路部43と、薬液タンク44と、薬液を流路部43に送る薬液ポンプ45と、流量センサ46を備える。除菌器13は、流路部43に所定量の薬液を注入することで、流路部43を流れる流体を除菌する。
流量センサ46は例えばパドル式の流量センサであり、流体の流れによって回動可能なパドルと、パドルを回動可能に支持する支持構造部と、パドルに内蔵された磁石と、磁気センサと、を備えている。磁気センサは信号線を介して制御部102aに接続されている。流量センサ46は、除菌器13を通る流体の流れを検出し、制御部102aに信号を送る。
処理水槽14は、濾過槽22及び除菌器13を通過した処理水を貯留可能に構成された容器である。処理水槽14には、処理水の液面位置を検出する液面センサ47が設けられている。液面センサ47は信号線を介して原水ポンプ11用の制御部101aに接続されている。液面センサ47は、処理水の液面位置を検出し、液位情報を電気信号として制御部101aに送る。
自動給水ポンプ15は、モータと、モータに接続されたインペラを有する単段または多段のポンプ部と、を備える。自動給水ポンプ15は、例えば地上に2台設けられている。自動給水ポンプ15は、ポンプ制御用の制御部104aの制御により、処理水槽14からの水を増圧して二次側に圧送する。自動給水ポンプ15の吐出口は通水路16を介して濾過槽22に連通可能に接続されている。自動給水ポンプ15の二次側の流路には圧力センサ48が設けられている。
圧力センサ48は、例えばダイヤフラム式の圧力センサ48であり、信号線を介して制御部104aに接続される。圧力センサ48は、自動給水ポンプ15の吐出圧力を検出し、検出した圧力信号を制御部104aに送信する。
通水路16は、原水ポンプ11の吐出口から濾過槽22に至る管路で構成される第1流路51と、濾過槽22から除菌器13に至る管路で構成される第2流路52と、除菌器13の二次側から処理水槽14に至る管路で構成される第3流路53と、処理水槽14から自動給水ポンプ15の吸込口に至る管路で構成される第4流路54と、自動給水ポンプ15の吐出口から第1流路51に至る管路で構成される第5流路55と、濾過槽22から排出部へ至る管路で構成される第6流路56と、第2流路52から分岐して排出部に至る管路で構成される第7流路57と、再生タンク23から濾過槽22に接続される再生チューブ41で構成される第8流路58と、を備える。
再生チューブ41は、その一端41aが再生タンク23内に配され、他端41bが濾過槽22の第1ポート31に接続されるイジェクタ42に接続されている。
流路スイッチユニット17は、第1三方弁61と、第2三方弁62と、複数の開閉弁63a〜63cと、コントロールバルブ64と、を備える。流路スイッチユニット17は弁61,62,63a〜63cの開閉とコントロールバルブ64の制御により、通水路16の8つの流路51〜58を、第1ポート31,第2ポート32,第3ポート38、及び第4ポート39の合計4つのポートのいずれかにそれぞれ接続して連通させ、あるいは流路を閉じることで、複数の処理モードを切替える。
第1三方弁61及び第2三方弁62は、例えば3つのポートを有する電磁式弁であり、制御部102aの制御に応じて複数の流路の接続状態を切替える。第1三方弁61は、第1流路51を介して原水ポンプ11に接続されるポートと、第5流路55を介して自動給水ポンプ15の吐出側に接続されるポートと、コントロールバルブ64を介して濾過槽22の複数のポートに選択的に接続されるポートと、を有する。
第2三方弁62は、第2流路52を介して除菌器13に接続されるポートと、第7流路を介して排出部に接続されるポートと、コントロールバルブ64を介して濾過槽22の複数のポートに選択的に接続されるポートと、を備える。
本実施形態においては、第1三方弁61の開閉とコントロールバルブ64の切替えによって、原水側の第1流路51や、自動給水ポンプ15からの第5流路55が、切替え可能に、ポート31,32,38,39に接続されている。また、第2三方弁62の開閉とコントロールバルブ64の切替えによって、処理水槽側の第2流路52や、排出側の第7流路57が、切り替え可能にポート31,32,38,39に接続されている。
複数の開閉弁63は、例えば電磁式の開閉弁63であり、制御部102aの制御に応じて複数の流路の接続状態を切替える。
コントロールバルブ64は、複数の流路に接続され、制御部102aの制御により流路の開閉や流れの方向を切替える切替え処理を行う。コントロールバルブ64は、再生処理を行う間に再生処理信号を出力する。
制御盤102は、各種データを記憶する記憶部71と、所定のプログラムに基づいて各部の動作を制御する制御部102aと、インターフェイス部73と、を備える。
記憶部71は、例えば、制御に必要な情報として、各種プログラムや、各種基準値や閾値を記憶する。
例えば制御部101aは、各センサによって検出される検出値に基づき、各種の演算処理を行い、インバータの周波数制御により、原水ポンプ11のモータを変速運転または停止させる。具体的には、制御部101aは、各インバータに制御信号を送信し、所定のタイミングで原水ポンプ11に対応するインバータを制御することでポンプの動作を制御する。
制御部102aは、センサによって検出される検出値や操作入力に基づき、各種の演算処理を行い、通水路16の弁63a〜63dを開閉することで流路の接続状態を切替える。また、制御部103aは、コントロールバルブ64の弁を開閉することで、流路の接続状態を切替える。
水処理装置10は、これらの流路設定とポンプ11,15の動作制御により、複数種類の処理を行わせる。具体的には、水処理装置10は、制御部101a,102a,103a,104aの制御により、濾過処理、逆洗処理、再生処理、洗浄処理、及び注水処理を行う。
また、制御部102aは、フロートスイッチ27からの信号やコントロールバルブ64からの信号を検出し、再生処理の処理不良を検出する。具体的には、制御部102aは、再生処理が行われる間、すなわちコントロールバルブ64からの再生信号の出力を受けている間、フロートスイッチ27の検出結果に応じて、報知処理を行う。報知処理として、制御部72は、例えばインターフェイス部73に設けられた報知ランプ73dを点灯させ、あるいは外部信号を出力させる。
インターフェイス部73は、制御盤102に設けられている。インターフェイス部73は、操作入力部73aと、表示部73bと、を備える。
操作入力部73aは、電源のON/OFFを操作するための電源スイッチや残量カウントボタン、残量リセットボタンなどの各種入力ボタンやスイッチであり、ユーザーが各種の設定や指示入力が可能に構成されている。
表示部73bは、例えばPLCランプ73cと、報知ランプ73dと、を備える。報知ランプ73dは、制御部102aの制御により点灯することで、ユーザーに再生処理不良を知らせる報知処理を行う。
以下、本実施形態にかかる水処理装置10及び水処理装置10の制御方法について図6乃至図10を参照して説明する。図6は濾過処理、図7は逆洗処理、図8は再生処理、図9は洗浄処理、図10は注水処理、をそれぞれ示している。
図6は濾過処理を示す説明図である。濾過処理は、原水を汲み上げて濾過槽22に通水させることで、鉄・マンガン等の陽イオンをイオン交換により捕捉し、原水を軟水化する処理である。
図6に示すように、濾過処理として、制御部103aはコントロールバルブ64を制御し、第1ポート31を閉じ、第2ポート32を原水側の第1流路51に接続し、第3ポート38を処理水槽14側の第3流路に接続し、第4ポート39を閉じる。さらに、制御部103aはイジェクタ42を停止させ、第8流路58を閉じる。
この状態で、制御部101aは、所定のタイミングで、原水ポンプ11を作動させる。制御部101aは、例えば液面センサ47で検出される液位情報に基づき、処理水槽14の液位が所定のポンプ起動基準値まで下がったことを検知すると、原水ポンプ11を駆動する。原水ポンプ11の駆動により、原水は、揚水され、濾過槽22及び除菌器13に流入する。原水は、濾過槽22内に流入し、濾過されることで、除菌、除鉄、除マンガン及び固形物等の不純物が取り除かれ浄水L2(処理水)となる。そして処理水L2はフィルタキャップ35を通って集水管33に入り、集水管33の上端部の第3ポート38から、処理水槽14へ送られる。
図7は逆洗処理を示す説明図である。逆洗処理は、集水管33から水を流し、濾過槽22のイオン交換樹脂を通って下から上へ流れる用に通水して排水することで、濾過材を逆洗し、濾過槽22の内部に溜まった酸化鉄や微粒子(不純物)を排出する処理である。また、再生処理の前にこの逆洗処理をすることで濾過材をほぐすこともできる。
図7に示すように、逆洗処理において、制御部103aは、コントロールバルブ64を制御し、第1ポート31を閉じ、第2ポート32を排水側の第6流路56に接続し、第3ポート38を原水側の第1流路51へ接続し、第4ポート39を閉じる。この状態で、制御部101aは所定のタイミングで原水ポンプ11を駆動して原水L1を二次側へ送ると、原水L1が集水管33の第3ポート38から下に流れ、フィルタキャップ35を通って集水管33から流出し、濾過槽22の下から上へ送られ、第2ポート32から排水される。この逆洗処理によって、濾過槽22の下から上へ原水を流すことで、濾過材を洗浄し、濾過槽22内にたまった酸化物や微粒子を排出する。
例えば、制御部103aは、濾過処理中にカチオン濃度が高くなった場合、高濃度の食塩水などの再生液を通水して、再度、樹脂及びカチオンとナトリウムとのイオン交換をする再生処理を行う。再生処理として、制御部103aは、再生タンク23から、所定のタイミングで再生液としての高濃度の塩水S2を濾過槽22へ補充している。
図8は再生処理を示す説明図である。再生処理は、高濃度塩水を濾過材へ通水することで、原水から除去されて濾過材に付着した鉄やマンガンを濾過材から分離させて排出させる処理である。
具体的には、図8に示すように、再生処理において、制御部103aは、コントロールバルブ64を制御し、第1ポート31を再生チューブ41及び原水ポンプ11に連通させ、第2ポート32を閉じる。また、集水管33の第3ポート38を閉じ、第4ポート39を排水側の第6流路56に接続する。制御部103aは、この状態でイジェクタ42を駆動することにより、再生タンク23からの高濃度塩水、及び原水ポンプ11からの原水を、濾過槽22内に送る。例えば原水+高濃度塩水≒8%〜12%程度である。塩水及び原水は、濾過槽22内を上から下に流れ、フィルタを通って集水管33に流入し、第4ポート39を通って排出される。再生排水は高濃度の塩水及び鉄やマンガン等の陽イオンを含有している。再生処理により、再生タンク23内の液位が低下する。例えばこのとき、フロートスイッチ27は、予め設定された再生処理時の再生基準値H1を下回ると、OFFとなり、OFF信号を出力する。
図9は、洗浄処理を示す説明図である。洗浄処理は、濾過槽22内部に残っている残留塩分を低速で外部へ排出させ、新たに原水L1を注入する処理であり、押し出し処理とも呼ばれる。
洗浄処理において、制御部103aは、コントロールバルブ64を制御し、第1ポート31を閉じるとともに、第2ポート32を原水ポンプ11側の第1流路51に連通させる。また、制御部103aは、第3ポート38を閉じ、第4ポート39を排水側の第6流路56に連通させる。この状態で、原水ポンプ11を駆動することにより、原水L1が濾過槽22内を上から下に流れ、フィルタキャップ35を通って集水管33に流入し、第4ポート39から排出される。この洗浄処理により、濾過槽22内に残っている残留塩分を外部へ排出する。
図10は注水処理を示す説明図である。注水処理は、再生タンク23へ処理水L2を逆流させることで、再生タンク23内に処理水L2を入れて貯める処理である。
注水処理において、制御部103aは、コントロールバルブ64を制御し、第1ポート31を閉じるとともに、第2ポート32を原水ポンプ11側の第1流路51に連通させる。また、制御部103aは、第3ポート38を処理水槽14に接続するとともに、イジェクタ42を介して再生チューブ41に接続し、第4ポート39を閉じる。この状態で、制御部101aにより原水ポンプ11を駆動し、制御部103aによりイジェクタ42を駆動すると、原水L1が濾過槽22内を上から下に流れ、フィルタキャップ35を通って集水管33に流入する。そして、濾過後の処理水L2は一部が第3ポート38から第2流路52、第3流路53を経て処理水槽14に送られるとともに、一部がイジェクタ42から再生チューブ41を通って再生タンク23内に送られる。制御部103aは、予め設定された一定時間経過後に、第3ポート38と再生チューブ41との間の流路を閉め、注水を停止する。この注水処理により処理水を再生タンク23に一定量の処理水が補充され、再生タンク23内の液位が上昇する。例えばこのとき、フロートスイッチ27は、予め設定された注水処理時の注水基準値H2を上回ると、ONとなり、ON信号を出力する。
制御部102aは、上述の再生処理及び注水処理を行う際の処理不良を検出して報知処理を行う。図11は本実施形態にかかる水処理装置の制御部の報知処理示すフローチャートである。図11に示す様に、制御部102aは、流路スイッチユニット17からの再生処理信号を検出する(ステップST1)。再生処理信号を検出すると(ステップST1のYes)、一定時間t1内にフロートスイッチ27がOFFとなるかを判定する(ステップST2、ステップST3)。
例えば、上述の再生処理が開始され、再生処理によって再生タンク内の塩水が再生チューブ41を通じて濾過槽22に送られれば、所定時間t1内に再生タンク23内の内ケース23d内の液面は一旦再生基準値H1まで下がり、フロートスイッチ27からのOFF信号を検出するので(ステップST2のYes)、ステップST4に進む。
一方、予め設定された所定時間t1が経過するまで、フロートスイッチ27がOFFとならない場合には(ステップST2のNo,ステップST3のYes)、再生処理に不具合があるとして、報知処理を行う(ステップST6)。
例えばコントロールバルブ64の故障などが原因で、再生処理が行われない場合には、液面が再生基準値H1まで下がらないため、このような場合には報知処理を行うことになる。
制御部102aは、フロートスイッチ27のOFF信号を検出した場合に(ステップST2のYes)、一定時間t2内にフロートスイッチ27がONとなるか否かを判定する(ステップST4)。すなわち、再生処理が行われた後、所定時間の間に再生用の水を注水する注水処理が行われるか否かを判定する。そして、所定時間内に液面位置値が注水基準値H2まで上がらない場合には(ステップST4のNo)、注水処理の不良として、報知処理を行う(ステップST6)。例えばコントロールバルブ64の故障などが原因で注水処理がおこなわれない場合には、液面が注水処理における注水基準値H2まで上がらないため、このような場合には報知処理を行うことになる。報知処理として、例えば再生不良を報知する報知ランプ73dを点灯させ、あるいは外部信号を出力する。
本実施形態にかかる水処理装置10及び水処理装置10の制御方法によれば、以下のような効果が得られる。すなわち、再生タンク内に液位検出器を設け、再生タンク内の液位に基づいて再生不良及び注水不良を検出することが可能となる。例えばコントロールバルブ64が故障すると、再生タンク23から再生液が吸い上げられない、再生液を濾過槽へ送液した後に次回の再生用の処理水を注水できない、あるいは処理水の注水が終了せずに再生タンク23からオーバーフローする、などの種々の不具合が生じる。しかし、本実施形態においてはフロートスイッチ27のON、OFFの検出によりこれらの再生不良及び注水不良を検出し、報知することで、これらの不具合を未然に防止し、あるいは復旧を促すことが可能となる。したがって、除鉄・除マンガン等の軟水化の不良を防止し、処理水の安定供給が可能となる。また、再生不良や注水不良を報知ランプや外部警報で報知することにより、水処理装置10が無人の室内などに設置されているような環境であっても、再生不良及び注水不良を報知することが可能となる。
上記実施形態にかかる水処理装置10において、フロートスイッチ27を固体の再生材の流入が回避できる内ケース23dに設ける構成としたことで、フロートスイッチ27への再生材の固着が抑制できる。
なお、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、上記実施形態においては、報知処理として、報知ランプ73dを点灯する例を示したがこれに限られるものではない。例えば、表示モニターを設け、制御部72の制御によってデータやメッセージを表示することにより報知処理を行ってもよく、あるいはスピーカを設け、音声で報知処理を行う構成としてもよい。
上記実施形態においては、複数の制御部101a〜104aが異なる制御盤101〜104に設けられている例を示したが、これに限られるものではない。例えば一部または全部の制御部101a〜104aを共通とする、複数の制御部101a〜104aを制御するホスト制御部を追加する、あるいは複数の制御部101a〜104aを互いに通信可能とするなどは、装置により適宜設定変更可能である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(1)
濾過材を収容するとともに通水可能に構成された濾過槽に接続され、前記濾過槽に送られる再生液を収容可能に構成された再生槽と、
前記再生槽に配され、前記再生槽内の液面位置を検出する液位検出器と、
前記液面位置に基づいて報知処理を行う制御部と、を備える、水処理装置。
(2)
濾過材を収容する濾過槽を備える濾過装置と、
前記濾過槽及び前記濾過槽の二次側に設けられ濾過された処理水を収容する処理水槽と、
前記濾過槽及び前記処理水槽を通る流路を有する通水路に設けられ前記流路の接続状態を切替え可能に構成された流路スイッチユニットと、を備え、
前記制御部は、前記再生槽から前記濾過槽に再生液を送水する再生処理を行う信号を検出中に、前記再生槽の液面が所定の再生基準値まで低下しない場合に、報知処理を行う、(1)記載の水処理装置。
(3)
前記制御部は、前記再生槽の液位が前記再生基準値まで低下した後、前記再生基準値よりも高い所定の注水基準値まで液位が上昇しない場合に、報知処理を行う、(2)記載の水処理装置。
(4)
前記濾過槽の一次側に配され、前記濾過槽に原水を送る原水ポンプと、
前記濾過槽の二次側に接続され、濾過処理された水を収容する処理水槽と、
前記原水ポンプから前記濾過槽及び前記処理水槽に至る送り流路を有する通水路と、を備え、
前記制御部は、前記濾過槽の一次側を前記原水ポンプに接続させ、前記濾過槽の二次側を前記処理水槽に接続させ、前記原水ポンプを作動させることで、原水を濾過して前記処理水槽に送る濾過処理と、前記再生槽から前記濾過槽に再生液を送液して前記濾過材を洗浄する再生処理と、前記濾過槽の二次側に設けられ前記濾過後の処理水を収容する処理水槽から前記再生槽に処理水を送水する注水処理と、を含む複数の処理を切替え可能に構成された、(1)乃至(3)のいずれか記載の水処理装置。
(5)
前記再生槽の内部に、液体を流通可能であって固体の通過を抑制可能に構成された内ケースを備え、
前記再生材は前記内ケース外に配され、
前記内ケース内には、前記再生材が水に溶融した再生液及び前記液位検出器が配される、(1)乃至(4)のいずれかに記載の水処理装置。
(6)
濾過材を収容するとともに通水可能に構成された濾過槽に接続され、前記濾過槽に送られる再生液を収容可能に構成された再生槽内の液面位置を検出することと、
流路の接続状態を切替え可能に構成された流路スイッチユニットからの再生処理信号を検出することと、
前記再生処理信号を検出した場合に、所定時間内に、前記再生槽の液面位置が所定の再生基準値まで低下しない場合に、報知処理を行うことと、を備える、水処理装置の制御方法。
(7)
前記再生槽の液位が前記再生基準値まで低下した後、前記再生基準値よりも高い所定の注水基準値まで液位が上昇しない場合に、報知処理を行うことを備える、(6)記載の水処理装置の制御方法。
10…水処理装置、11…原水ポンプ、12…濾過装置、13…除菌器、14…処理水槽、15…自動給水ポンプ、15a…ポンプ制御部、16…通水路、17…流路スイッチユニット、18…制御盤、21…井戸、22…濾過槽、23…再生タンク、23a…ケース、23b…カバー、23c…ドレン口、23d…内ケース、23e…スリット孔、23f…フィルタ、24…ベース、25…指標部、27…フロートスイッチ、31…第1ポート、32…第2ポート、33…集水管、34…管部、35…フィルタキャップ、35a…スリット、36…分岐管、37…分岐管、38…第3ポート、39…第4ポート、41…再生チューブ、41a…一端、41b…他端、41c…チャッキ、42…イジェクタ、43…流路部、44…薬液タンク、45…薬液ポンプ、46…流量センサ、47…液面センサ、48…圧力センサ、51…第1流路、52…第2流路、53…第3流路、54…第4流路、55…第5流路、56…第6流路、57…第7流路、58…第8流路、61…第1三方弁、62…第2三方弁、63(63a〜63c)…開閉弁、64…コントロールバルブ、71…記憶部、72…制御部、73…インターフェイス部、73a…操作入力部、73b…表示部、73c…PLCランプ、73d…報知ランプ、L1…原水、L2…処理水(浄水)、S1…塩(再生材)、S2…塩水(再生液)。

Claims (4)

  1. 濾過材を収容するとともに通水可能に構成された濾過槽に接続され、前記濾過槽に送られる再生液を収容可能に構成された再生槽と、
    前記再生槽に配され、前記再生槽内の液面位置を検出する液位検出器と、
    前記液面位置に基づいて報知処理を行う制御部と、
    前記濾過槽の一次側に配され、前記濾過槽に原水を送る原水ポンプと、
    前記濾過槽の二次側に接続され、濾過処理された水を収容する処理水槽と、
    前記原水ポンプから前記濾過槽及び前記処理水槽に至る送り流路を有する通水路と、を備え、
    前記制御部は、前記濾過槽の一次側を前記原水ポンプに接続させ、前記濾過槽の二次側を前記処理水槽に接続させ、前記原水ポンプを作動させることで、原水を濾過して前記処理水槽に送る濾過処理と、前記再生槽から前記濾過槽に再生液を送液して前記濾過材を洗浄する再生処理と、前記処理水槽から前記再生槽に処理水を送水する注水処理と、を含む複数の処理を切替え可能に構成された水処理装置。
  2. 前記濾過槽を備える濾過装置と、
    前記濾過槽及び前記処理水槽を通る流路を有する前記通水路に設けられ前記流路の接続状態を切替え可能に構成された流路スイッチユニットと、を備え、
    前記制御部は、前記再生槽から前記濾過槽に再生液を送水する再生処理を行う信号を検出中に、前記再生槽の液面が所定の再生基準値まで低下しない場合に、報知処理を行う、請求項1記載の水処理装置。
  3. 前記制御部は、前記再生槽の液位が前記再生基準値まで低下した後、前記再生基準値よりも高い所定の注水基準値まで液位が上昇しない場合に、報知処理を行う、請求項2記載の水処理装置。
  4. 前記再生槽の内部に、液体を流通可能であって固体の通過を抑制可能に構成された内ケースを備え、
    前記内ケース外に再生材が配され、
    前記内ケース内には、前記再生材が水に溶融した再生液及び前記液位検出器が配される、請求項1乃至のいずれかに記載の水処理装置。
JP2017101013A 2017-05-22 2017-05-22 水処理装置 Active JP6910845B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017101013A JP6910845B2 (ja) 2017-05-22 2017-05-22 水処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017101013A JP6910845B2 (ja) 2017-05-22 2017-05-22 水処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018192459A JP2018192459A (ja) 2018-12-06
JP6910845B2 true JP6910845B2 (ja) 2021-07-28

Family

ID=64569620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017101013A Active JP6910845B2 (ja) 2017-05-22 2017-05-22 水処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6910845B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022014826A (ja) * 2020-07-07 2022-01-20 株式会社川本製作所 水処理装置
JP2022185389A (ja) * 2021-06-02 2022-12-14 株式会社ジェーイー 水処理装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2531809Y2 (ja) * 1992-08-12 1997-04-09 株式会社丸山製作所 自動再生式硬水軟化装置における再生工程の異常検出装置
JP3152580B2 (ja) * 1995-03-31 2001-04-03 株式会社サムソン 硬度漏れを防止する軟化装置
JP3755357B2 (ja) * 1999-11-24 2006-03-15 栗田工業株式会社 軟水器の再生管理装置
JP5076222B2 (ja) * 2009-04-16 2012-11-21 株式会社ノーリツ 軟水装置における軟水化処理剤の再生方法および軟水装置
JP5768626B2 (ja) * 2011-09-27 2015-08-26 三浦工業株式会社 水処理システム
JP5729686B1 (ja) * 2013-08-07 2015-06-03 三浦工業株式会社 塩水供給ユニット及び硬水軟化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018192459A (ja) 2018-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2435157B1 (en) Washing device for water treatment apparatus and washing method thereof
JP6910845B2 (ja) 水処理装置
JP2012528000A5 (ja)
JP6000119B2 (ja) 加工廃液処理装置
CN203904035U (zh) 净水装置和具有该净水装置的净饮机
JP6925866B2 (ja) 水処理装置及び水処理方法
JP6971628B2 (ja) 水処理装置
JP6971630B2 (ja) 水処理装置及び水処理方法
JP4892517B2 (ja) 浄水装置
JP5152088B2 (ja) 軟水器
KR101164161B1 (ko) 수처리 기기의 세척방법
KR101164160B1 (ko) 수처리 기기용 세척장치
CN106745511A (zh) 一种软化水处理设备及软化水处理方法
JP3817359B2 (ja) 洗濯機
JP2022014826A (ja) 水処理装置
KR101576832B1 (ko) 수처리 기기용 세척장치 및 그 세척방법
JP2010247102A (ja) 軟水器
JP2023067592A (ja) 水処理装置及び水処理方法
JP6866179B2 (ja) 可搬型水処理装置とその運転方法
KR101164162B1 (ko) 수처리 기기의 세척방법
KR20150065291A (ko) 2종유체 분리시스템 및 분리방법
KR101510630B1 (ko) 수처리 기기용 세척장치
KR101510629B1 (ko) 수처리 기기용 세척장치 및 그 세척방법
JP2022130840A (ja) 水処理システム
JPH11244580A (ja) 洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6910845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250