JP6909646B2 - 熱源装置 - Google Patents
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Description
バーナを有するバーナユニット、バーナユニットで生成される燃焼排気によって流体流路を流れる流体を熱交換加熱する熱交換器、及び流体流路内を流れる流体の温度を検知する少なくとも1つの流体温度検知部を各別に有する複数の燃焼系統と、
1つまたは複数の燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給する送風ファンと、
燃焼運転を行う燃焼系統のバーナユニットに要求される要求燃焼量に応じて送風ファンの目標回転数を所定の最大回転数以下で制御する通常燃焼制御を行う制御装置と、を備え、
燃焼運転が行われている燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給するために送風ファンを回転させることによって、燃焼運転が行われていない他の燃焼系統にも空気が流入する熱源装置であって、
複数の燃焼系統のうち少なくとも1つの燃焼系統のバーナユニットは、燃焼量範囲の異なる複数の能力段数を有し、
制御装置は、複数の能力段数を有するバーナユニットを備えた燃焼系統で燃焼運転が行われる場合、低燃焼量側の下段側燃焼量範囲と、それに隣接する高燃焼量側の上段側燃焼量範囲との間に、下段側燃焼量範囲の最大燃焼量が上段側燃焼量範囲の最小燃焼量よりも多くなるように設けられた重ね代を用いて、能力段数を切り替え制御する通常燃焼制御を行い、
複数の能力段数を有するバーナユニットを備えた燃焼系統で燃焼運転が行われ、他の燃焼系統で燃焼運転が行われていないときに、燃焼運転が行われていない他の燃焼系統における流体温度検知部で検知される流体温度が所定の第1基準温度より低くなると、燃焼運転が行われている燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給する送風ファンの目標回転数を、最大回転数から上段側燃焼量範囲との重ね代の範囲内となる所定の低減量、低下させた凍結時最大回転数以下に制限する熱源装置が提供される。
バーナを有するバーナユニット、バーナユニットで生成される燃焼排気によって流体流路を流れる流体を熱交換加熱する熱交換器、及び流体流路内を流れる流体の温度を検知する少なくとも1つの流体温度検知部を各別に有する複数の燃焼系統と、
1つまたは複数の燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給する送風ファンと、
燃焼運転を行う燃焼系統のバーナユニットに要求される要求燃焼量に応じて送風ファンの目標回転数を所定の最大回転数以下で制御する通常燃焼制御を行う制御装置と、を備え、
燃焼運転が行われている燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給するために送風ファンを回転させることによって、燃焼運転が行われていない他の燃焼系統にも空気が流入する熱源装置であって、
複数の燃焼系統のうち少なくとも1つの燃焼系統のバーナユニットは、燃焼量範囲の異なる複数の能力段数を有し、
制御装置は、複数の能力段数を有するバーナユニットを備えた燃焼系統で燃焼運転が行われる場合、低燃焼量側の下段側燃焼量範囲と、それに隣接する高燃焼量側の上段側燃焼量範囲との間に、下段側燃焼量範囲の最大燃焼量が上段側燃焼量範囲の最小燃焼量よりも多くなるように設けられた重ね代を用いて、能力段数を切り替え制御する通常燃焼制御を行い、
複数の能力段数を有するバーナユニットを備えた燃焼系統で燃焼運転が行われ、他の燃焼系統で燃焼運転が行われていないときに、燃焼運転が行われていない他の燃焼系統における流体温度検知部で検知される流体温度が所定の第2基準温度より低くなると、燃焼運転が行われている燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給する送風ファンの目標回転数を、最大回転数よりも低い、上段側燃焼量範囲との重ね代の範囲以下の固定された凍結時最大回転数以下に制限する熱源装置が提供される。
外気温を検知する外気温検知部を備え、
制御装置は、外気温検知部で検知される外気温が所定の凍結危険温度より低くなり、且つ燃焼運転が行われていない他の燃焼系統の流体温度検知部で検知される流体温度が所定の第1基準温度または第2基準温度より低くなると、燃焼運転が行われている燃焼系統に燃焼用空気を供給する送風ファンの目標回転数を、凍結時最大回転数以下に制限する。
(1)上記実施の形態では、流体流路の流体温度だけでなく、外気温にも基づいて凍結の可能性を判断しているが、流体温度だけに基づいて凍結の可能性を判断してもよい。
(2)上記実施の形態では、凍結の可能性を判断するにあたって、凍結危険温度及び基準温度が複数の凍結危険温度領域及び基準温度領域に分割されているが、温度領域とすることなく、所定の凍結危険温度及び基準温度を用いてもよい。
(3)上記実施の形態では、1つの缶体内に複数の燃焼系統が収容された熱源装置について説明したが、既述したように、各バーナユニット及び熱交換器を収容させた缶体を複数、組み合わせた熱源装置にも本発明を適用することができる。また、上記実施の形態では、複数の燃焼系統が共通の給排気経路を有する強制給排気式の熱源装置について説明したが、排気経路のみを共通にする強制排気式の熱源装置にも本発明を適用することができる。さらに、上記実施の形態では、暖房・追焚き機能付き給湯装置を例に挙げて説明したが、暖房機能付き給湯装置や追焚き機能付き給湯装置のように、複数の燃焼系統を有する熱源装置に本発明を適用することができる。
(4)上記実施の形態では、暖房・追焚き側燃焼系統の流体流路を流れる流体として湯水が用いられているが、不凍液を用いてもよい。
11 外気温センサ(外気温検知部)
30 給湯側燃焼系統
40 暖房・追焚き側燃焼系統
33 給湯側バーナユニット
31 給湯側第1熱交換器
32 給湯側第2熱交換器
41 暖房側第1熱交換器
42 暖房側第2熱交換器
43 暖房側バーナユニット
70 送風ファン
101 熱交温度センサ
103 出湯温度センサ
213 暖房高温温度センサ
215 暖房低温温度センサ
C1 制御回路
Claims (3)
- バーナを有するバーナユニット、バーナユニットで生成される燃焼排気によって流体流路を流れる流体を熱交換加熱する熱交換器、及び流体流路内を流れる流体の温度を検知する少なくとも1つの流体温度検知部を各別に有する複数の燃焼系統と、
1つまたは複数の燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給する送風ファンと、
燃焼運転を行う燃焼系統のバーナユニットに要求される要求燃焼量に応じて送風ファンの目標回転数を所定の最大回転数以下で制御する通常燃焼制御を行う制御装置と、を備え、
燃焼運転が行われている燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給するために送風ファンを回転させることによって、燃焼運転が行われていない他の燃焼系統にも空気が流入する熱源装置であって、
複数の燃焼系統のうち少なくとも1つの燃焼系統のバーナユニットは、燃焼量範囲の異なる複数の能力段数を有し、
制御装置は、複数の能力段数を有するバーナユニットを備えた燃焼系統で燃焼運転が行われる場合、低燃焼量側の下段側燃焼量範囲と、それに隣接する高燃焼量側の上段側燃焼量範囲との間に、下段側燃焼量範囲の最大燃焼量が上段側燃焼量範囲の最小燃焼量よりも多くなるように設けられた重ね代を用いて、能力段数を切り替え制御する通常燃焼制御を行い、
複数の能力段数を有するバーナユニットを備えた燃焼系統で燃焼運転が行われ、他の燃焼系統で燃焼運転が行われていないときに、燃焼運転が行われていない他の燃焼系統における流体温度検知部で検知される流体温度が所定の第1基準温度より低くなると、燃焼運転が行われている燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給する送風ファンの目標回転数を、最大回転数から上段側燃焼量範囲との重ね代の範囲内となる所定の低減量、低下させた凍結時最大回転数以下に制限する熱源装置。 - バーナを有するバーナユニット、バーナユニットで生成される燃焼排気によって流体流路を流れる流体を熱交換加熱する熱交換器、及び流体流路内を流れる流体の温度を検知する少なくとも1つの流体温度検知部を各別に有する複数の燃焼系統と、
1つまたは複数の燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給する送風ファンと、
燃焼運転を行う燃焼系統のバーナユニットに要求される要求燃焼量に応じて送風ファンの目標回転数を所定の最大回転数以下で制御する通常燃焼制御を行う制御装置と、を備え、
燃焼運転が行われている燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給するために送風ファンを回転させることによって、燃焼運転が行われていない他の燃焼系統にも空気が流入する熱源装置であって、
複数の燃焼系統のうち少なくとも1つの燃焼系統のバーナユニットは、燃焼量範囲の異なる複数の能力段数を有し、
制御装置は、複数の能力段数を有するバーナユニットを備えた燃焼系統で燃焼運転が行われる場合、低燃焼量側の下段側燃焼量範囲と、それに隣接する高燃焼量側の上段側燃焼量範囲との間に、下段側燃焼量範囲の最大燃焼量が上段側燃焼量範囲の最小燃焼量よりも多くなるように設けられた重ね代を用いて、能力段数を切り替え制御する通常燃焼制御を行い、
複数の能力段数を有するバーナユニットを備えた燃焼系統で燃焼運転が行われ、他の燃焼系統で燃焼運転が行われていないときに、燃焼運転が行われていない他の燃焼系統における流体温度検知部で検知される流体温度が所定の第2基準温度より低くなると、燃焼運転が行われている燃焼系統のバーナユニットに燃焼用空気を供給する送風ファンの目標回転数を、最大回転数よりも低い、上段側燃焼量範囲との重ね代の範囲以下の固定された凍結時最大回転数以下に制限する熱源装置。 - 請求項1または2に記載の熱源装置は、さらに、
外気温を検知する外気温検知部を備え、
制御装置は、外気温検知部で検知される外気温が所定の凍結危険温度より低くなり、且つ燃焼運転が行われていない他の燃焼系統の流体温度検知部で検知される流体温度が所定の第1基準温度または第2基準温度より低くなると、燃焼運転が行われている燃焼系統に燃焼用空気を供給する送風ファンの目標回転数を、凍結時最大回転数以下に制限する熱源装置。
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