JP6908495B2 - 車両部品取付用グロメット - Google Patents

車両部品取付用グロメット Download PDF

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本発明は、車両部品取付用グロメットに関する。
特許文献1には、車体フレームに固定した取付基板に孔を形成し、その孔にグロメットを取り付けた後、エアクリーナに形成したピンをそのグロメットに差し込むことで、車体にエアクリーナを固定する構成が記載されている。取付基板は、車体構成部材に固定された固定部材である。
特開2007−285262号公報
特許文献1に記載された構成では、整備性を考慮して、固定部材に対するグロメットの着脱作業性を高くする面から、固定部材の固定穴にグロメットを挿入するために必要な必要挿入荷重を小さくすることが求められる。また、固定部材からグロメットを取り外すために必要な必要抜去荷重を小さくすることも求められる。一方、必要抜去荷重を小さくし過ぎた場合には、車両の使用時に衝突等によって大きな荷重が車体またはエアクリーナに加わった場合に、取付基板からエアクリーナが抜けやすくなってしまう。
本発明の目的は、固定部材に対するグロメットの着脱作業性を高くでき、かつ、車両の使用時に加わる荷重による車両部品の脱落を抑制できる車両部品取付用グロメットを提供することである。
本発明の車両部品取付用グロメットは、車体構成部材または前記車体構成部材に固定された部材である固定部材に車両部品を取り付けるために、前記固定部材に形成された固定穴に取り付けられる車両部品取付用グロメットであって、中心部に前記車両部品に形成されたピン状突起部を差し込む中心孔が形成され、前記固定穴に係合するために前記固定穴より外側に向けて突出する第1爪であって、前記中心孔の半径方向における最外側部分が前記中心孔の内周面より外周側に位置し前記中心孔と中心が同じである第1円上に位置する第1爪と、前記固定穴に係合可能とするために前記固定穴より外側に向けて突出する爪であって、前記中心孔の内周面より外周側に位置し前記第1円より直径が小さい第2円であって、前記中心孔と中心が同じである第2円上に、前記中心孔の半径方向における最外側部分が位置する第2爪とを備え、前記第2爪の前記最外側部分は、前記第1爪の前記最外側部分より前記固定穴への挿入方向における前側に配置される、車両部品取付用グロメットである。
上記の構成によれば、第1爪によって固定部材に対するグロメットの必要挿入荷重及び必要抜去荷重の最大値が定められる。これにより、第1爪の外側への突出量を小さく規制する等により、必要挿入荷重及び必要抜去荷重の最大値を小さくできる。このため、固定部材に対するグロメットの着脱作業性を高くできる。また、車両の使用時に加わる荷重によって、グロメットがこじられて固定部材から抜け出る傾向となった場合に、第2爪が固定部材に係合することによってグロメットが固定部材から抜けにくくなる。これにより、固定部材に対するグロメットの着脱作業性を高くでき、かつ、車両の使用時に加わる荷重による車両部品の脱落を抑制できる。
本発明の車両部品取付用グロメットにおいて、好ましくは、前記第2爪は、前記挿入方向における後側に向かって外方に向けて傾斜した傾斜面と、前記傾斜面の前記挿入方向後端に接続されるように形成され、前記挿入方向に対し直交して内方に伸びる平面部とを含むフック形状となっている。
上記の好ましい構成によれば、グロメットの第2爪がフック形状となっているので、固定部材の固定穴へのグロメットの必要挿入荷重を過大とすることなく、グロメットが固定部材からより抜けにくくなる。
本発明の車両部品取付用グロメットによれば、固定部材に対するグロメットの着脱作業性を高くでき、かつ、車両の使用時に加わる荷重による車両部品の脱落を抑制できる。
本発明に係る実施形態の車両部品取付用グロメットを取り付ける固定部材と、固定部材に車両部品取付用グロメットを介して取り付ける車両部品とを示す斜視図である。 固定部材に車両部品取付用グロメットを介して車両部品を取り付けた状態における図1のA−A断面相当図である。 図2からグロメットを取り出して上から見た図である。 図3に示すグロメットの側面図である。 図4に示すグロメットを図4の右側から見た図である。 図5のB部拡大図である。 図3の拡大図において、第1爪及び第2爪のフランジ部側端面を透視して見た図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。以下で説明する形状、材料、及び個数は、説明のための例示であって、車両部品取付用グロメットの仕様に応じて適宜変更することができる。以下ではすべての図面において同等の要素には同一の符号を付して説明する。また、本文中の説明においては、必要に応じてそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、実施形態の車両部品取付用グロメットを取り付ける固定部材50と、固定部材50に車両部品取付用グロメットを介して取り付ける車両部品であるエアクリーナ60とを示す斜視図である。図2は、固定部材50に車両部品取付用グロメット10を介してエアクリーナ60を取り付けた状態における図1のA−A断面相当図である。以下、車両部品取付用グロメット10は、グロメット10と記載する。
図1に示すように、車両部品であるエアクリーナ60は、固定部材50に取り付けられる。固定部材50は、車体を構成する車体構成部材(図示せず)に固定された部材である。固定部材50は、水平面に沿う板部51の2つの位置に固定穴52が、板部51を貫通するように形成される。
エアクリーナ60は、2つのケース要素を結合することにより略箱状に形成され、内側にフィルタエレメント(図示せず)が配置される。エアクリーナ60のエア上流側端部である長手方向一端部(図1の紙面の表側端部)にはインレット61が形成される。インレット61には、エアダクト(図示せず)のエア下流側端部が接続される。エアクリーナ60のエア下流側端部である長手方向他端部(図1の紙面の裏側端部)には、エンジンの吸気マニホールド(図示せず)が、ダクト(図示せず)等を介して取り付けられる。
エアクリーナ60の長手方向一端部の下端部における幅方向(図1の左右方向)に離れた2つの位置には、長手方向に突き出る板部62が形成される。各板部62の下面には、ピン状の前側突起部63が下方に突出して形成される。図2に示すように、前側突起部63の先端部は球状となっている。エアクリーナ60は、前側突起部63に嵌めるように取り付けられたグロメット10を介して、固定部材50に取り付けられる。このとき、前側突起部63及びグロメット10が、固定部材50に形成された固定穴52に挿入される。図1では、グロメット10を省略して示している。
一方、エアクリーナ60の長手方向他端部にも、板部(図示せず)が突出するように形成され、その板部の下面にピン状の後側突起部(図示せず)が形成される。後側突起部は、グロメットを介して車体構成部材、または車体構成部材に固定された第2固定部材に取り付けられる。このとき、後側突起部と、後側突起部に取り付けられたグロメットとが、第2固定部材に形成された固定孔に挿入される。
後側突起部及びグロメットの第2固定部材への取付構造は、前側突起部63及びグロメット10の固定部材50への取付構造と同様である。このため、以下では、前側突起部63及びグロメット10の固定部材50への取付構造を説明する。
図3は、図2からグロメット10を取り出して上から見た図である。図4は、グロメット10の側面図である。図5は、図4に示すグロメット10を図4の右側から見た図である。図6は、図5のB部拡大図である。
図2〜図6に示すように、グロメット10は、軸方向一端側(図2、図4、図5の上側、図3の紙面の表側)から見た形状が円板状であるフランジ部11と、フランジ部11に接続された内側筒部14及び外側筒部18とを含んで一体形成される。グロメット10は、エラストマー樹脂製である。例えば、グロメット10は、熱可塑性エラストマーにより形成してもよい。この場合には、グロメット10を射出成形によって所望のバネ定数が得られる所望の形状に容易に形成できる。なお、グロメット10は、ゴムにより形成してもよい。
フランジ部11は、図2に示すように軸方向一方側である外側(図2の上側)面の半径方向中間部が山状となるように断面形状が略円弧形に曲がっている。
内側筒部14は、フランジ部11の内周面から軸方向他方(図2、図4、図5の下側)に伸びるように接続される有底の円筒状である。内側筒部14の内側には、エアクリーナ60の前側突起部63を差し込む中心孔15が形成される。これにより、グロメット10の中心部には中心孔15が形成される。中心孔15の下端部には球面状の凹部15aが形成される。エアクリーナ60の前側突起部63の球状の先端部がこの凹部15aに嵌め込まれることにより、前側突起部63にグロメット10が取り付けられる。この状態で、前側突起部63の先端部が凹部15aから抜け出ることが阻止される。
外側筒部18は、フランジ部11の径方向中間部から軸方向他方(図2、図4、図5の下側)に伸びるように形成される。外側筒部18は、略円筒状の筒部本体19と、筒部本体19に接続された4つの第1爪20及び4つの第2爪30とを含む。
4つの第1爪20は、外側筒部18の周方向において略等間隔で離れた4つの位置に外径側に向けて突出するように形成される。具体的には、各第1爪20は、一端部(図4、図5の下端部)が筒部本体19の先端部(図4、図5の下端部)に接続された状態で、フランジ部11に向けて伸びている。各第1爪20において、外側筒部18の半径方向における外側面は、フランジ部11に向かうほど半径方向外側に傾斜した傾斜面21を有する。また、各第1爪20は、フランジ部11側端(図2、図4、図5の上端)に形成された段付きの端面22を有する。端面22は、階段状の段部の軸方向におけるフランジ部11側とは反対側端に第2傾斜面23が接続される。第2傾斜面23は、傾斜面21に対し軸方向における逆方向に傾斜する。端面22は、第2傾斜面23の外側端で傾斜面21と接続される。この傾斜面21と第2傾斜面23との接続部における周方向両端が、中心孔15の半径方向における第1爪20の最外側部分20aである。
第1爪20は、筒部本体19の先端側端部でのみ筒部本体19に接続されるようにその接続部分を除く外周縁に切欠24が形成される。これにより、各第1爪20は、独立して中心孔15の半径方向内側に弾性的に変形可能である。図4、図5に示すように、第1爪20を外側筒部18の外周側から見た状態で、フランジ部11側端部の周方向(図4、図5の左右方向)長さより先端側端部(図4、図5の下端部)の周方向長さが大きくなるように、軸方向中間部に段差面が形成される。
後述のように、エアクリーナ60の前側突起部63にグロメット10を取り付けるとともに、前側突起部63とグロメット10とが固定部材50の固定穴52に挿入された状態で、第1爪20は、固定穴52に係合するために固定穴52より外側に向けて突出する。例えば、図2に示すように、固定穴52の半径をd1とし、各第1爪20の最外側部分20aの中心孔15の中心Oからの半径方向長さをd2とした場合に、d1<d2である。
一方、図4〜図6に示すように、4つの第2爪30は、外側筒部18の周方向において略等間隔で離れた4つの位置であり、周方向において隣り合う2つの第1爪20の間の位置に、外径側に向けて突出するように形成される。4つの第2爪30は、中心孔15の半径方向における内側端が筒部本体19に接続された断面三角形の台状であり、各第2爪30は、外径側に向けて突出するように形成される。具体的には、図6に示すように、第2爪30は、軸方向一方側(図6の上側)に向かって外方(中心孔15の半径方向外側)に向けて傾斜した傾斜面31と、傾斜面31の軸方向一端に接続されるように形成された平面部32とを含むフック形状となっている。平面部32は、軸方向に対し直交して内方に伸びる。この平面部32と傾斜面31との接続部における周方向両端が、中心孔15の半径方向における第2爪30の最外側部分30aである。
後述のように前側突起部63(図2)とグロメット10とが固定部材50の固定穴52に挿入された状態で、第2爪30は、固定穴52に係合可能とするために固定穴52より外側に向けて突出する。例えば、固定穴52の半径をd1(図2)とし、各第2爪30の最外側部分30aの中心孔15の中心Oからの半径方向長さをd3(図7)とした場合に、d1<d3である。
図7は、図3の拡大図において、第1爪20及び第2爪30のフランジ部11側端面を透視して見た図である。図7では、第1爪20のフランジ部11側端面を斜格子部で示し、第2爪30のフランジ部11側端面である平面部32を砂地で示している。各第1爪20の最外側部分20aは、中心孔15の内周面15bより外周側に位置し中心孔15と中心Oが同じである第1円(図7の破線αで示す円)上に位置する。
一方、各第2爪30の最外側部分30aは、中心孔15の内周面15bより外周側に位置し中心孔15と中心Oが同じである第2円(図7の実線βで示す円)上に位置する。第2円の直径Db(図7)は、第1円の直径Da(図7)より小さい。さらに、各第2爪30の最外側部分30aは、第1爪20の最外側部分20aより軸方向他端側であるグロメット10の先端側(図2、図4〜6の下側)に配置される。
図2に示すように前側突起部63にグロメット10が取り付けられ、前側突起部63の先端部がグロメット10の内側筒部14及び外側筒部18とともに固定部材50の固定穴52に挿入される。このとき、外側筒部18の第2爪30が第1爪20より先に、弾性変形しながら固定穴52を通過する。第2爪30の固定穴52に対する通過時に、第2爪30が固定穴52の通過に対する抵抗となるが、第2爪30が位置する第2円(図7の実線βで示す円)は、第1爪20が位置する第1円(図7の破線αで示す円)より小さい。これにより、第2爪30によっては、固定穴52に対するグロメット10の挿入に必要な必要挿入荷重の最大値は大きくならない。そして、グロメット10においてフランジ部11の内側面の外周側端部が固定部材50の上面に押し付けられる。また、グロメット10の各第1爪20のフランジ部11側端面が固定部材50の下面に係止される。これにより、エアクリーナ60の前側端部が固定部材50にグロメット10を介して取り付けられる。この状態で、第2爪30の最外側部分30aは、第1爪20の最外側部分20aより、固定穴52への挿入方向における前側(図2、図4、図5の下側)に配置される。
上記のグロメット10によれば、第1爪20によって固定部材50に対するグロメット10の必要挿入荷重及び必要抜去荷重の最大値が定められる。これにより、第1爪20の外側への突出量を小さく規制する等により、必要挿入荷重及び必要抜去荷重の最大値を小さくできる。このため、固定部材50に対するグロメット10の着脱作業性を高くできる。
また、車両の使用時に加わる荷重によって、グロメット10がこじられて固定部材50から抜け出る傾向となった場合に、第2爪30が固定部材50に係合することによってグロメット10が固定部材50から抜けにくくなる。これにより、固定部材50に対するグロメット10の着脱作業性を高くでき、かつ、車両の使用時に加わる荷重によるエアクリーナ60の脱落を抑制できる。
さらに、グロメット10の第2爪30がフランジ部11側端の平面部32を有するフック形状となっているので、固定部材50の固定穴52へのグロメット10の必要挿入荷重を過大とすることなく、グロメット10が固定部材50からより抜けにくくなる。
なお、上記では、エアクリーナ60の長手方向一端部を2つの前側突起部63とグロメット10とで固定部材50に取り付ける構造を説明した。一方、エアクリーナ60の長手方向一端部を1つの前側突起部63と、この前側突起部63に取り付けられたグロメット10とだけで固定部材50に取り付けてもよい。
また、第2爪30の形状は、第1爪20と同様に、筒部本体19の先端側端部でのみ筒部本体19に接続されるように、その接続部分を除く外周縁に切欠が形成された形状としてもよい。また、上記では、固定部材50が車体構成部材に固定された部材である場合を説明したが、固定部材は、車体を構成する車体構成部材としてもよい。
また、上記では、車両部品がエアクリーナ60である場合を説明したが、車両部品はこれに限定するものではなく、例えばエアダクト、レゾネータ等の他の吸気系部品としてもよい。例えばエアダクトの車両前側端部は、グロメットを介して固定部材に取り付けてもよい。
また、グロメット10の外側筒部18は、断面略矩形の筒状としてもよい。さらに、グロメット10の第1爪及び第2爪の数は、それぞれ4つ以外、例えば3つ、または5つ以上としてもよい。
10 車両部品取付用グロメット(グロメット)、11 フランジ部、14 内側筒部、15 中心孔、15a 凹部、15b 内周面、18 外側筒部、19 筒部本体、20 第1爪、20a 最外側部分、21 傾斜面、22 端面、23 第2傾斜面、24 切欠、30 第2爪、30a 最外側部分、31 傾斜面、32 平面部、50 固定部材、51 板部、52 固定穴、60 エアクリーナ、61 インレット、62 板部、63 前側突起部。

Claims (3)

  1. 車体構成部材または前記車体構成部材に固定された部材である固定部材に車両部品を取り付けるために、前記固定部材に形成された固定穴に取り付けられる車両部品取付用グロメットであって、
    中心部に前記車両部品に形成されたピン状突起部を差し込む中心孔が形成され、
    前記固定穴に係合するために前記固定穴より外側に向けて突出する第1爪であって、前記中心孔の半径方向における最外側部分が前記中心孔の内周面より外周側に位置し前記中心孔と中心が同じである第1円上に位置する第1爪と、
    前記固定穴に係合可能とするために前記固定穴より外側に向けて突出する第2爪であって、前記中心孔の内周面より外周側に位置し前記第1円より直径が小さい第2円であって、前記中心孔と中心が同じである第2円上に、前記中心孔の半径方向における最外側部分が位置する第2爪とを備え、
    前記第2爪の前記最外側部分は、前記第1爪の前記最外側部分より前記固定穴への挿入方向における前側に配置され、
    前記第1爪は、前記固定穴への挿入方向における後側端に、階段状の段部を有する段付きの端面を有し、前記段部は、前記固定部材における前記固定穴の開口縁部に係合する、
    車両部品取付用グロメット。
  2. 請求項1に記載の車両部品取付用グロメットにおいて、
    前記第2爪は、前記挿入方向における後側に向かって外方に向けて傾斜した第2爪側傾斜面と、前記第2爪側傾斜面の前記挿入方向後端に接続されるように形成され、前記挿入方向に対し直交して内方に伸びる平面部とを含むフック形状となっている、車両部品取付用グロメット。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両部品取付用グロメットにおいて、
    前記段付きの端面の外周側端には、前記挿入方向における前側に向かって外周側に向けて傾斜した第1爪側傾斜面が接続される、車両部品取付用グロメット。
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