JP4214338B2 - 部材固定用クリップ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は所要の被固定部材を固定対象物に固定するためのクリップに関し、更に詳細には、被固定部材を固定対象物から外そうとする力が加わった際に、その力に付帯する速度が極めて大きい場合にのみ、前記被固定部材が固定対象物から外れるのを許容する部材固定用クリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば図5に示すように、乗用車のピラー10に取付けられるエアバッグ装置では、該ピラー10に設けたエアバッグ12を装飾用トリム14で被着して掩蔽するようになっている。このエアバッグ装置は、衝突感知装置(図示せず)の作動によりガス容器15から高圧ガスをエアバッグ12に一挙に送り込み、該バッグ12を瞬時に膨らませることで衝突時の乗員の安全確保を図るものである。このため前記トリム14は、エアバッグ12の膨張時に内側から加わる力により前記ピラー10から容易に外れて、該バッグ12の車内への膨出を許容するものであることが要求される。
【0003】
前記ピラー10へのトリム14の取付けは、図6に示す如く、クリップ16を該トリム14の裏側に固定し、図7に示す如く、このクリップ16の先端を該ピラー10に穿設した通孔18へ嵌入することで実施している。すなわち図6において、トリム14の裏側の所定位置には突出座部20が一体成形され、この突出座部20には湾入部20aが設けられている。また前記クリップ16には、殊に図8に示す如く、下方基部に前記湾入部20aへの挿入を許容する環状溝16aが形成されると共に、該環状溝16aの上方に前記通孔18へ嵌入される環状溝16bが形成され、更に上方開放部は尖鋭なドーム状に形成されている。従って前記クリップ16の環状溝16aを、図6および図8に示す如く、突出座部20の湾入部20aに横から挿入することで、前記トリム14へのクリップ16の固定がなされる。
【0004】
そして図7のように、前記トリム14を前記ピラー10に当てがい、クリップ16のドーム状先端を該ピラー10の通孔18に強制的に押し付けることで、図8に示す如く該クリップ16の環状溝16bが該通孔18へ嵌入されて、該トリム14の該ピラー10への装着が達成される。この図8に示す状態において、乗用車の衝突等により前記エアバッグ12が高速で膨らむと、前記トリム14には内側から大きな力が作用する。このため図9に示す如く、前記トリム14をピラー10に装着しているクリップ16の環状溝16bは該ピラー10の通孔18から抜け出て、該トリム14はピラー10から外れて前記エアバッグ12が大きく膨張するのを許容する。なお図8および図9において、符号22は乗用車のフロントガラスを示している。
【0005】
【発明が解決すべき課題】
図9で説明したように、エアバッグ装置が作動し前記トリム14内でエアバッグ12が膨らむと、該トリム14をピラー10に固定するクリップ16が前記通孔18から外れる筈であるが、該クリップ16の該通孔18に対する抵抗が大きいと抜けが悪くなる。このようにクリップ16の抜けが悪いと、前記トリム14が邪魔となってエアバッグ12の有効かつ安定的な展開が図られず、また該トリム14の裏側に形成した突出座部20が破壊される等の難点がある。そうかといって、前記クリップ16の通孔18に対する固定強度を下げると、該通孔18からの抜けが良くなり過ぎて、通常の使用時に前記トリム14がピラー10から外れ易くなり、安全面で大きな支障を来す欠点が指摘される。
【0006】
【発明の目的】
本発明は、前述した課題を好適に解決するために提案されたものであって、前記トリムの如き被固定部材を前記ピラーのような固定対象物から外そうとする力が加わった際に、その力に付帯する速度が極めて大きい場合にのみ、該被固定部材を固定対象物から外させるような部材固定用クリップを提供することを目的とする。
【0007】
【発明を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため本発明は、被固定部材に着脱自在に取付け可能なクリップ本体と、このクリップ本体に一体成形され、固定対象物の通孔に強制嵌入されて前記被固定部材を該固定対象物に固定する係止部とからなる部材固定用クリップにおいて、
前記係止部は、
前記クリップ本体に隣接する近傍に形成され、前記クリップを固定対象物に完全に固定した際に、前記通孔の周縁に係止して抜け止めを行なう第1の係止段部と、
この第1の係止段部の前方側に形成され、前記クリップに力が加わって前記第1の係止段部が前記通孔から抜け出るに至った際に、その力に付帯する速度が遅い場合は該通孔の周縁に係止して抜け止めがなされ、また前記速度が極めて早い場合は該通孔を瞬時に通過して前記固定対象物から該クリップが外れるのを許容する第2の係止段部とから構成したことを特徴とする。
この場合に、前記係止部には前記クリップ本体の部位から前方側に向けて開放する割溝が形成され、この割溝は前記第1の係止段部および第2の係止段部の内側への撓曲を許容して、これら第1および第2の係止段部の前記通孔に対する挿入および抜き去りを可能としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に本発明に係る部材固定用クリップについて、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお図7〜図9で既出の部材と同一または同等の部材については、同じ符号で指示するものとする。また図示の実施例では、部材固定用クリップの固定対象物を車両のピラーとし、この固定対象物に固定される被固定部材を前記ピラーに被覆される化粧材たるトリムとしたが、本発明の応用分野はこれに限定されるものでないことは勿論である。
【0009】
図1は、好適な実施例に係る部材固定用クリップ24の斜視図であり、図2は該クリップ24を前記ピラー10の通孔18に挿入係止した状態で示す断面図である。図において部材固定用クリップ24は、トリム14に着脱自在に取付けられるクリップ本体26と、このクリップ本体26に一体成形されて前方へ延出する係止部28とから基本的に構成される。そして該係止部28は、車両(図示せず)におけるピラー10の通孔18に強制嵌入されて、前記トリム14を該ピラー10に固定する機能を果すものである。このクリップ24は、全体として若干の撓曲性を有する合成樹脂材料または硬質系の合成ゴム材料が材質として採用される。
【0010】
前記クリップ本体26は、図1に示すように円板形をなし、その下方基部に環状溝26aが周設されている。この環状溝26aは、図6に関して説明した従来例と同様に、トリム24の裏面に突出成形した突出座部20の湾入部20aへの強制挿入を許容することで、部材固定用クリップ24を該トリム14へ固定するものである。なお図1および図2において、クリップ本体26の上部に一体形成した皿状の部片26bは、該クリップ24を前記ピラー10に取付ける際に定位置決めの機能を果すが、本発明を構成する必須部材ではない。
【0011】
前記係止部28は、図1および図2に示す如く、前記クリップ本体26に近接して形成される第1の係止段部30と、これより前方側に形成される第2の係止段部32とから構成される。すなわち第1の係止段部30は、前記クリップ本体26から係止部28への移行部位に形成され、図2に示す如く前記クリップ24をピラー10へ完全に固定した際に、前記通孔18の周縁に係止して抜け止めを行なうものである。また第2の係止段部32は、前記第1の係止段部30よりも前方側に形成されている。そして後述するように第2の係止段部32は、前記クリップ24に力が加わって前記第1の係止段部30が前記通孔18から抜け出ても、▲1▼その力に付帯する速度が遅い場合は該通孔18の周縁に引掛かることで該クリップ24の抜け止めを行ない、また▲2▼前記力に付帯する速度が極めて早い場合は、該通孔18の周縁に引掛かる暇もなく瞬時に通過することで、前記ピラー10から該クリップ24が外れるのを許容する機能を果す。
【0012】
より具体的には、前述した係止部28は、図1から判明するように、前記クリップ本体26の部位から前方側に向けて開放的に形成した割溝34を挟む2つの舌片状割片28a,28bからなる。第1の係止段部30および第2の係止段部32は、舌片状割片28a(28b)の夫々に外方へ突出するように形成されている。そして前記割溝34は、前記第1の係止段部30および第2の係止段部32が夫々力を受けることで内側へ撓曲するのを許容し、これによって第1および第2の係止段部30,32の前記通孔18に対する挿入および抜き去りを可能としている。
【0013】
ここで第1の係止段部30と第2の係止段部32が、前記割溝34を基準とするラインから突出する寸法の大小は、本発明の要件をなすものではないが、一般的な設計上の事項としては、好ましい推奨値というべきものが存在しているのでこれについて言及する。すなわち図2の前記係止部28において、第1の係止段部30と第2の係止段部32との間には溝28cが形成されている。この溝28cの幅寸法をeとし、また一方の舌片状割片28aと他方の舌片状割片28bに夫々形成される前記溝28c,28cの底部間距離をkとする。更に前記ピラー10の厚みをfとし、該ピラー10の通孔18の内径をxとする。また必要寸法a,b,c,dおよびgを、図2の如く与えたとき、前記寸法間の関係は以下に示すようにするのが好ましい。
a≦b, a’≦b’, a≦c, a’≦c’
a+a’+d>x, b+b’<x, c+c’<x
e>f, g<x, x>k
【0014】
次に実施例に係る部材固定用クリップ24の使用の実際について、該クリップ24により固定されているトリム14に該トリムを外す方向への力が加わった場合を例に挙げて、図3および図4を参照して経時的に説明する。図3の(1)および図4の(1)は、前記トリム14が実施例に係るクリップ24により前記ピラー10に固定されている通常状態を示している。すなわち従来例と同様に、前記トリム14の裏側に突設した突出座部20には湾入部20aが設けられ、この湾入部20aに前記クリップ本体26の環状溝26aを強制挿入することで、前記クリップ24は該トリム14に固定されている。そして前記クリップ24の係止部28を前記ピラー10の通孔18へ強く押し当てて挿入すると、図2に示すように、第1の係止段部30が該通孔18に係止されるに至る。これにより前記トリム14は、前記ピラーにクリップ24を介して確実に装着され、通常の装着状態で該トリム14がピラー10から外れることはない。
【0015】
(トリムに加わる力に付帯する速度が遅い場合)
前記エアバッグ装置が作動していない条件下において、図3の(1)に示すトリム14に乗員が強く触れた場合の如く、該トリム14をピラー10から外す方向の力が作用したと仮定する。このときはトリム14がピラー10から簡単に外れては困る訳であるが、実施例に係るクリップ24では、第2の係止段部32により外れるのが阻止される。すなわち前記トリム14をピラー10から外す力が作用すると、図3の(2)に示す如く、前記係止部28に設けた第1の係止段部30,30が前記割溝34の存在下に内側へ撓曲し、前記ピラー10の通孔18から抜け出るのを許容してしまう。しかし前記トリム14に作用する力は一般に大きな速度は伴っていないので、一旦内側へ撓曲した第1の係止段部30,30は、前記通孔18から抜け出た直後に前記クリップ24に固有の復帰弾力により即座に原形に戻ってしまう。このため図3の(3)に示すように、前記ピラー10の通孔18に前記第2の係止段部32,32が引掛かることになり、前記トリム14がピラー10から外れるのが未然に防止される。
【0016】
(トリムに加わる力に付帯する速度が極めて早い場合)
図3に示す例は、トリム14を外そうとする力に付帯する速度が遅い場合であったが、前記エアバッグ装置が作動した場合の如く、前記力に付帯する速度が極めて早いときは、逆に該トリム14はピラー10から簡単に外れて貰わなければならない。実施例に係るクリップ24は、図4に示すように、この要請に応えるものである。いま車両が衝突事故を起して、前記エアバッグ装置が作動したと仮定する。このときはエアバッグ12が極めて短時間で一挙に膨張し、従って該エアバッグ12を収納した前記ピラー10を掩っている前記トリム14には、その内側から該ピラー14から外そうとする大きな力が作用する。この力は、前記エアバッグ12の瞬時の膨張により極めて早い速度を伴っている。
【0017】
前記トリム14に作用する力により、図4の(1)および(2)に示す如く、前記クリップ24の第1の係止段部30がピラー10の通孔18から外れるところまでは、図3の(1)および(2)に関して説明したところと全く同じである。しかし前記力は、先に述べた如く極めて早い速度を伴っているために、第1の係止段部30が前記通孔18を抜け出た後に、別の第2の係止段部32が該通孔18に差し掛っても、この第2の係止段部32は該通孔18の周縁に引掛かる暇もなく瞬時に通過してしまう。すなわち図4の(3)および(4)に示すように、第1および第2の係止段部30,32が前記通孔18を全て瞬時に通過するがために、前記クリップ24は前記ピラー10から外れ、従って前記トリム14が該ピラー10から外れた前記エアバッグ12の円滑な膨張を許容することになる。
【0018】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明に係る部材固定用クリップによれば、以下の有益な効果が奏される。
(1) トリムの如き被固定部材をピラーのような固定対象物から外そうとする力が加わった際に、その力に付帯する速度が極めて大きい場合にのみ、該被固定部材が固定対象物から外れるのを許容する。従って本発明の部材固定用クリップを、例えばエアバッグを収納したピラーおよび該ピラーを掩うトリムの固定用途に使用すると、該エアバッグの膨張を妨げることなく円滑に展開させ得る。
(2) またクリップが取付けられるトリムの突出座部には、エアバッグの膨張時に過度の力が加わることがないので、該突出座部の破壊も有効に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る部材固定用クリップの概略斜視図である。
【図2】実施例に係る部材固定用クリップをピラーの通孔に挿入係止した状態で示す断面図である。
【図3】実施例に係る部材固定用クリップの使用の実際を示す概略図であって、(1)〜(3)はトリムを外す方向への力の付与速度が比較的遅いために、第2の係止段部で係止されることで、ピラーから外れるのが防止される経過を経時的に示している。
【図4】実施例に係る部材固定用クリップの使用の実際を示す概略図であって、(1)〜(4)はトリムを外す方向への力の付与速度が極めて早いために、第1および第2の係止段部での係止がなされず、ピラーから外れてしまう経過を経時的に示している。
【図5】乗用車のピラーに配設したエアバッグの概略説明図である。
【図6】トリムの裏側に形成した突出座部にクリップを装着し、このクリップの先端がピラーの通孔に嵌入されることを示す説明斜視図である。
【図7】ピラーへトリムを取付ける直前の状態を示す説明図である。
【図8】トリムの突出座部に装着したクリップをピラーの通孔に嵌入することで、該トリムを該ピラーに固定した状態を示す断面図である。
【図9】エアバッグが作動することで、クリップがピラーの通孔から抜け出てトリムがピラーから外れ、エアバッグの膨張を許容している状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 固定対象物(ピラー)
12 エアバッグ
14 被固定部材(トリム)
18 通孔
24 部材固定用クリップ
26 クリップ本体
28 係止部
30 第1の係止段部
32 第2の係止段部
34 割溝

Claims (3)

  1. 被固定部材(14)に着脱自在に取付け可能なクリップ本体(26)と、このクリップ本体(26)に一体成形され、固定対象物(10)の通孔(18)に強制嵌入されて前記被固定部材(14)を該固定対象物(10)に固定する係止部(28)とからなる部材固定用クリップ(24)において、
    前記係止部(28)は、
    前記クリップ本体(26)に隣接する近傍に形成され、前記クリップ(24)を固定対象物(10)に完全に固定した際に、前記通孔(18)の周縁に係止して抜け止めを行なう第1の係止段部(30)と、
    この第1の係止段部(30)の前方側に形成され、前記クリップ(24)に力が加わって前記第1の係止段部(30)が前記通孔(18)から抜け出るに至った際に、その力に付帯する速度が遅い場合は該通孔(18)の周縁に係止して抜け止めがなされ、また前記速度が極めて早い場合は該通孔(18)を瞬時に通過して前記固定対象物(10)から該クリップ(24)が外れるのを許容する第2の係止段部(32)とから構成した
    ことを特徴とする部材固定用クリップ。
  2. 前記係止部(28)には前記クリップ本体(26)の部位から前方側に向けて開放する割溝(34)が形成され、この割溝(34)は前記第1の係止段部(30)および第2の係止段部(32)の内側への撓曲を許容して、これら第1および第2の係止段部(30,32)の前記通孔(18)に対する挿入および抜き去りを可能としている請求項1記載の部材固定用クリップ。
  3. 前記被固定部材はトリム(14)であり、前記固定対象物は車両のピラー(10)であって、前記トリム(14)は該ピラー(10)に配設されるエアバッグ(12)を掩蔽被覆する化粧材である請求項1記載の部材固定用クリップ。
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