JP6908266B2 - ロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータ - Google Patents

ロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータ Download PDF

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本発明は、ロータリージョイントが内蔵されているロータリーアクチュエータに関する。
ロータリージョイントを備えるロータリーアクチュエータとして以下の特許文献がある。すなわち、特許文献1の工作機械の回転テーブル装置は、回転テーブルの対面側にロータリージョイントが設置されており、回転テーブルの回転軸には、対面のロータリージョイントから空気・流体をテーブルへ供給する管路が設けられているものである。
特許文献2の割り出しテーブルは、モータ出力軸の両端部がベアリングによりモータハウジングに回転可能に支えられていて、モータ出力軸中央の中空空間に後方からテーブルまで油圧配管が通されていて、油圧配管下端にはロータリージョイントが接続されているものである。
特許文献3のインデックステーブルは、フレームにはディストリビュータが設けられていて、テーブルにはスピンドルが設けられており、フレームには、スピンドルが回転可能に挿入されていて、スピンドルの両端部が軸受によりフレームに回転可能に支承されていて、ディストリビュータとスピンドルとがロータリージョイントを構成するものである。
特許第4963937号公報 特開2008−213098号公報 実開平2−51041号公報
上記の特許文献1の工作機械の回転テーブル装置は、回転軸の軸方向には流体供給管路のロータリジョイントと空気吸引管路のロータリジョイントとが設けられているものである。この結果、上記の特許文献1の工作機械の回転テーブル装置は、回転軸およびハウジングと、流体供給管路のロータリジョイントおよび空気吸引管路のロータリジョイントとが、回転軸の軸方向に別々に配置されているので、装置全体が回転軸の軸方向に大型化する傾向にある。しかも、上記の特許文献1の工作機械の回転テーブル装置は、回転軸の剛性を上げるために、回転軸の両端部を回転可能に支持する軸受の間の距離を長くすると、装置全体が回転軸の軸方向にさらに大型化する傾向にある。
上記の特許文献2の割り出しテーブルは、モータ出力軸の中を通した油圧配管の下端にはロータリージョイントが接続されているものである。この結果、上記の特許文献2の割り出しテーブルは、モータ出力軸およびハウジングからなる駆動モータ機構と、ロータリジョイントとが、モータ出力軸の軸方向に別々に配置されているので、装置全体がモータ出力軸の軸方向に大型化する傾向にある。しかも、上記の特許文献2の割り出しテーブルは、モータ出力軸の剛性を上げるために、モータ出力軸の両端部を回転可能に支えるベアリングの間の距離を長くすると、装置全体がモータ出力軸の軸方向にさらに大型化する傾向にある。
上記の特許文献3のインデックステーブルは、フレームには相互に係合するウォームホイールとウォームスピンドルとが回転可能に設けられていて、ウォームホイールがテーブルを介してスピンドルに一体的に取り付けられている。この結果、上記の特許文献3のインデックステーブルは、スピンドルの軸方向に対して直交する方向には、ウォームスピンドルが配置されていて、かつ、ウォームスピンドルなどを介してスピンドルを回転させる駆動モータなどが配置されているので、装置全体がスピンドルの軸方向には大型化しない。しかも、上記の特許文献3のインデックステーブルは、スピンドルの剛性を上げるために、スピンドルの両端部を回転可能に支承する軸受の間の距離を長くしても、スピンドルの軸方向において、装置全体がスピンドルの軸方向にはさほど大型化しない。
しかしながら、上記の特許文献3のインデックステーブルは、スピンドルの軸方向に対して直交する方向において、ディストリビュータおよびスピンドルから構成されるロータリージョイントと、ウォームホイール、ウォームスピンドルおよび駆動モータなどとが、配置されている。このため、上記の特許文献3のインデックステーブルは、装置全体がスピンドルの軸方向に対して直交する方向において大型化する傾向にある。
本発明が解決しようとする課題は、回転軸の高剛性化と装置全体の小型化とを図ることができるロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータを提供することにある。
本発明のロータリージョイントは、回転体と、回転体が収容されている固定体と、回転体を固定体に回転可能に支持する軸受と、回転体と固定体との間に設けられているOリングと、を備え、回転体には、環状流路と環状Oリング溝とが交互に設けられていて、回転体の環状流路と環状Oリング溝との間には、環状封止凸部が設けられていて、Oリングが、環状Oリング溝に嵌合されていて環状流路を封止し、環状封止凸部の環状流路側の壁面が、環状Oリング溝側から環状流路の軸方向幅の中央に行くに従って、環状流路の径方向の距離が短くなる傾斜壁面をなす、ことを特徴とする。
本発明のロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータは、ロータリージョイントを含み、ロータリージョイントは、回転体と、回転体が収容されている固定体と、回転体を前記固定体に回転可能に支持する軸受と、回転体と前記固定体との間に設けられているOリングとを備え、回転体には、環状流路と環状Oリング溝とが交互に設けられていて、回転体の環状流路と環状Oリング溝との間には、環状封止凸部が設けられていて、Oリングは、環状Oリング溝に嵌合されていて環状流路を封止し、環状封止凸部の環状流路側の壁面は、環状Oリング溝側から環状流路の軸方向幅の中央に行くに従って、環状流路の径方向の距離が短くなる傾斜壁面をなし、ロータリーアクチュエータは、さらに駆動軸とケーシングとを有する駆動モータと、回転体を構成する回転軸の両端部を回転軸が収容されているハウジングに回転可能に支持する第1軸受および第2軸受とを備える、ことを特徴とする。
本発明のロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータは原点センサを備え、原点センサは、本体部とセンサ部とを有し、回転軸はカップリングを介して駆動軸に連結されていて、本体部は、ハウジングのうちカップリングに対応する箇所に取り付けられていて、センサ部は、ハウジング内にカップリングに対向して配置されていて、カップリングにはセンサ部のセンサ位置を通過するドグが設けられていることが好ましい。
本発明は、回転軸の高剛性化と装置全体の小型化とを図ることができるロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータを示す縦断面図(垂直断面図)である。 図2は、使用状態を示す説明図である。 図3は、ロータリージョイントの一部を示す拡大縦断面図である。(A)は、本発明を実施したロータリージョイントの一部を示す拡大縦断面図である。(B)は、本発明を実施しないロータリージョイントの一部を示す拡大縦断面図である。 図4は、ロータリージョイントの一部を示す拡大横断面図(拡大水平断面図)である。(A)は、図3(A)におけるIVA−IVA線断面図である。(B)は、図3(A)におけるIVB−IVB線断面図である。 図5は、原点センサおよびドグを示す横断面図(図1におけるV−V線断面図)である。 図6は、ロータリージョイントの変形例を示す拡大縦断面図(図3(A)に対応する拡大断面図)である。(A)は、環状封止凸部の変形例を示す拡大縦断面図である。(B)は、環状流路の変形例を示す拡大縦断面図である。
以下、本発明に係るロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータの実施形態(実施例)の1例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態の構成の説明)
以下、この実施形態に係るロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータの構成について説明する。
(ロータリーアクチュエータ1の説明)
この実施形態に係るロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータ(以下、単に「ロータリーアクチュエータ」と称する)1は、図1、図2に示すように、駆動モータ2と、回転軸3と、ハウジング4と、Oリング51、52、53、54、55(以下、「51〜55」と称する場合がある)と、第1軸受61および第2軸受62と、原点センサ7と、テーブル8と、を備える。ロータリーアクチュエータ1は、ロータリージョイント10を内蔵する。ロータリージョイント10は、回転体としての回転軸3と、固定体としてのハウジング4と、封止部材としてのOリング51〜55と、軸受としての第1軸受61および第2軸受62と、を備える。
(駆動モータ2の説明)
駆動モータ2は、この例では、ギア付モータである。駆動モータ2は、図1、図2に示すように、駆動軸20とケーシング21とを有する。駆動軸20は、駆動モータ2の駆動により中心線CL回りに回転する。駆動モータ2は、駆動軸20の中心線CL方向(軸方向)が重力方向(上下方向)に一致もしくはほぼ一致するように、グランドG中に埋設されている。ケーシング21の一端部(上端部)は、グランドGの表面から上に突出している。駆動軸20の一端部(上端部)は、ケーシング21の一端面(上端面)から上に突出している。
(回転軸3の説明)
回転軸3は、図1、図3(A)、図4(A)、(B)、図5に示すように、ロータリージョイント10の回転体を構成する。回転軸3の両端部(上下両端部)は、第1軸受61と第2軸受62とにより、ハウジング4に回転可能に支持されている。ここで、回転軸3の第1軸受61と第2軸受62との間の部分を、この例では、「中間部分」と称する。回転軸3の第1軸受61側の一端部(上端部)には、テーブル8が取り付けられている。回転軸3の第2軸受62側の他端部(下端部)は、駆動軸20の一端部にカップリング9を介して連結されている。
回転軸3は、駆動軸20の回転により中心線CL回りに回転する。回転軸3の中心線CLと駆動軸20の中心線CLとは、一致もしくはほぼ一致する。回転軸3と駆動軸20とは、回転軸3の中心線CL方向(軸方向)、駆動軸20の軸方向に配置されている。ここで、軸方向とは、回転軸3の中心線CL、駆動軸20の中心線CLに沿った方向であって、この例では、上下方向である。
回転軸3の中間部分には、複数本この例では4本の流路と、複数本この例では5本の環状Oリング溝331、332、333、334、335(以下、「331〜335」と称する場合がある)と、がそれぞれ設けられている。流路は、環状流路301、302、303、304(以下、「301〜304」と称する場合がある)と、径流路311、312、313、314(以下、「311〜314」と称する場合がある)と、軸流路321、322、323、324(以下、「321〜324」と称する場合がある)と、を有する。
環状流路301〜304は、環状溝からなり、回転軸3の中間部分の外周面に回転軸3の周方向に等間隔もしくはほぼ等間隔に設けられている。径流路311〜314は、回転軸3の中間部分に回転軸3の径方向に等間隔もしくはほぼ等間隔に設けられている。軸流路321〜324は、回転軸3の中間部分から一端面(上端面)にかけて軸方向に等間隔もしくはほぼ等間隔に設けられている。4本の環状流路301〜304と4本の径流路311〜314と4本の軸流路321〜324とは、それぞれ、相互に連通している。
環状Oリング溝331〜335は、環状溝からなり、回転軸3の中間部分の外周面に回転軸3の周方向に等間隔もしくはほぼ等間隔に設けられている。4本の環状流路301〜304と5本の環状Oリング溝331〜335とは、交互に設けられている。環状流路301〜304は、横V形状をなす。環状Oリング溝331〜335は、横凹形状をなす。
(環状封止凸部34U、34Dの説明)
図3(A)に示すように、横V形状をなす環状流路301〜304と横凹形状をなす環状Oリング溝331〜335との間には、環状封止凸部34U、34Dが設けられている。環状封止凸部は、上側の環状封止凸部34Uと、下側の環状封止凸部34Dと、から一体に構成されている。
環状封止凸部34U、34Dの環状流路301〜304側の壁面35は、環状Oリング溝331〜335側から環状流路301〜304の軸方向幅の中央に行くに従って、環状流路301〜304の径方向(回転軸3の径方向)の距離が短くなる傾斜壁面をなす。一方、環状封止凸部34U、34Dの環状Oリング溝331〜335側の壁面36は、フランジ部37を介して、環状Oリング溝331〜335の径方向(回転軸3の径方向)の水平壁面をなす。この結果、環状封止凸部34U、34Dのうち、傾斜壁面35と水平壁面36との間の部分(フランジ部37を含む部分)は、横ほぼレ形状をなす。
以下、各部の回転軸3の軸方向の幅、および、各部の幅の相対寸法について説明する。幅Aは、上下両側の環状封止凸部34U、34Dの幅である。すなわち、上下に隣り合う環状Oリング溝331〜335側の水平壁面36間の幅であって、上側の環状封止凸部34Uの水平壁面36と下側の環状封止凸部34Dの水平壁面36との間の幅である。幅Bは、環状流路301〜304の幅である。幅Cは、環状封止凸部34U、34Dのフランジ部37の幅(以下、「フランジ部37の幅」と称する)である。上下両側の環状封止凸部34U、34Dの幅Aは、環状流路301〜304の幅Bと、フランジ部37の幅Cの2倍と、の和である。すなわち、A=B+2C、である。
ここで、上側の環状封止凸部34Uの軸方向の幅と、下側の環状封止凸部34Dの軸方向の幅とは、それぞれ、上下両側の環状封止凸部34U、34Dの幅Aの2分の1(A/2、B/2+C)であり、環状封止凸部34U、34Dの壁面強度を十分に保持することができる程度の幅である。環状封止凸部34U、34Dの壁面強度とは、圧縮流体、この例では、圧縮空気(図3(A)中の実線矢印を参照)がOリング51〜55を環状封止凸部34U、34Dの水平壁面36に圧接した時に、環状封止凸部34U、34Dが変形しない程度の強度を言う。
(ハウジング4の説明)
ハウジング4は、図1、図2、図3(A)、図4(A)、(B)、図5に示すように、ロータリージョイント10の固定体を構成する。ハウジング4は、中空状の四角筒形状をなす。ハウジング4の一端部(下端部)は、ケーシング21の一端部に取り付けられている。ハウジング4は、グランドG上に設置されている。ハウジング4は、回り止め部材40により、グランドGに固定されている。
ハウジング4内には、カップリング9、回転軸3、Oリング51〜55および第1軸受61、第2軸受62が収容されている。ハウジング4には、回転軸3の両端部が第1軸受61、第2軸受62により回転可能に支持されている。ここで、ハウジング4の第1軸受61と第2軸受62との間の部分を、この例では、「中間部分」と称する。
ハウジング4の中間部分には、4個の供給孔401、402、403、404(以下、「401〜404」と称する場合がある)が設けられている。4個の供給孔401〜404と4本の環状流路301〜304とは、それぞれ、相互に連通している。供給孔401〜404には、継手411、412、413、414(以下、「411〜414」と称する場合がある)を介して、配管421、422、423、424(以下、「421〜424」と称する場合がある)の一端が着脱可能に接続されている。配管421〜424の他端は、流体発生源、たとえば、圧縮空気を発生するコンプレッサー(図示せず)に、継手(図示せず)を介して着脱可能に接続されている。
(Oリング51〜55の説明)
Oリング51〜55は、図1、図3(A)に示すように、5本の環状Oリング溝331〜335と同数の5本有する。Oリング51〜55は、回転軸3とハウジング4との間であって、第1軸受61と第2軸受62との間に設けられている。5本のOリング51〜55は、5本の環状Oリング溝331〜335にそれぞれ嵌合されている。Oリング51〜55は、回転軸3の外周面とハウジング4の内面とにそれぞれ密封当接している。5本のOリング51〜55は、4本の環状流路301〜304および4個の供給孔401〜404をそれぞれ封止する。
(第1軸受61と、第2軸受62の説明)
第1軸受61は、図1に示すように、回転軸3の一端部を回転可能に支持して、回転軸3のアキシアル荷重を主に支える(負荷を保持する)アンギュラ玉軸受である。第2軸受62は、同じく図1に示すように、回転軸3の他端部を回転可能に支持して、回転軸3の軸振れを主に防止する軸受である。
(原点センサ7の説明)
原点センサ7は、図1、図2、図5に示すように、本体部70と、センサ部71と、を有する。本体部70は、ハウジング4のうちカップリング9に対応する箇所の外面に配置されていてハウジング4に取り付けられている。センサ部71は、ハウジング4に設けられている窓部43からハウジング4内に挿入されていて、かつ、ハウジング4内においてカップリング9に対向して配置されている。センサ部71は、二股形状をなしている。二股形状のセンサ部71の空間を挟んで対向する面には、発光素子72と受光素子73とが設けられている。
発光素子72と受光素子73との間の光路(図1中の実線矢印を参照)の位置がセンサ部71のセンサ位置である。ドグがセンサ部71のセンサ位置を通過すると、発光素子72と受光素子73との間の光路が遮断され、原点センサ7が遮光状態を検出し、その検出結果を出力信号として制御装置(図示せず)に出力する。かかる原点センサ7においては、ドグが通過するセンサ部71のセンサ位置を、可動体としての駆動軸20、回転軸3、テーブル8の原点(駆動モータ2の駆動軸20の角度原点)とする。
(テーブル8の説明)
テーブル8は、平面(上)から見て円形形状をなす。テーブル8は、図1、図2に示すように、分配部材80を介して、回転軸3の一端部に取り付けられている。分配部材80の一端部(下端部)には、凹部81が分配部材80の一端面(下端面)から軸方向に設けられている。分配部材80の凹部81には、回転軸3の一端部が嵌合されている。分配部材80と回転軸3とは、スクリュー82により一体に取り付けられている。
分配部材80には、4本の分配路83が等間隔もしくはほぼ等間隔に設けられている。なお、図1においては、2本の分配路831、833が図示されている。4本の分配路83は、一端(下端)から他端(側端)にかけて、軸方向から径方向に向けて直角にもしくはほぼ直角に屈曲されて設けられている。4本の分配路83の一端は、凹部81の底面において開口していて4本の軸流路321〜324の一端(上端)の開口に連通している。4本の分配路83の他端は、分配部材80の外周面において開口している。4本の分配路83の他端の開口には、4個の継手84を介して、4本の配管85の一端が着脱可能に接続されている。なお、図1においては、2個の継手841、843と2本の配管851、853が、図2においては、3個の継手841、842、843と3本の配管851、852、853が、それぞれ、図示されている。
分配部材80の他端面(上端面)には、テーブル8の一面(下面)がスクリューなど(図示せず)により取り付けられている。テーブル8の他面(上面)の周縁には、4個の工具や治具、この例では、エアチャック86が等間隔もしくはほぼ等間隔に設けられている。4個のエアチャック86には、4個の継手(図示せず)を介して、4本の配管85の他端が着脱可能に接続されている。なお、図1においては、1個のエアチャック861が、図2においては、3個のエアチャック861、862、863が、それぞれ、図示されている。
(カップリング9の説明)
カップリング9は、図1、図5に示すように、円筒形状をなす。カップリング9中には、駆動軸20の一端部と回転軸3の他端部とがカップリング9の両開口から挿入されている。カップリング9には、3本のねじ91、92、93がねじ込まれている。第1のねじ91、第2のねじ92の先端面は、カップリング9の内周面から突出していて、駆動軸20の一端部の平面(Dカット面)に当接している。第3のねじ93の先端面は、カップリング9の内周面から突出していて、回転軸3の一端部の平面(Dカット面)に当接している。
駆動軸20に当接している第1のねじ91は、カップリング9の外周面から突出していて、センサ部71のセンサ位置を通過するドグの機能を有する。第1のねじ91がセンサ部71のセンサ位置を通過した時(図5中の二点鎖線を参照)のロータリージョイント10の回転軸3の位置を原点とする。
(実施形態の作用の説明)
この実施形態に係るロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
駆動モータ2を駆動させる。すると、図1、図2、図5中の実線矢印および図5中の二点鎖線矢印に示すように、駆動軸20が中心線CL回りに回転する。それに伴って、カップリング9を介して回転軸3も同様に中心線CL回りに回転し、さらに、テーブル8が中心線CL回りに回転する。このとき、ドグの第1のねじ91がセンサ部71のセンサ位置を通過すると、原点センサ7が原点を検出し、その検出結果を出力信号として制御装置に出力する。
一方、コンプレッサーを駆動させて、圧縮空気(図3(A)、図4(A)、(B)中の実線矢印および破線矢印を参照)を、この例では、第1の配管421および第1の継手411を経て第1の供給孔401に供給させる。すると、圧縮空気は、第1の環状流路301、第1の径流路311、第1の軸流路321、第1の分配路831、第1の継手841、第1の配管851を経て、第1のエアチャック861に供給される。これにより、第1のエアチャック861が作動する。
また、圧縮空気を、第2の配管422および第2の継手412を経て第2の供給孔402に供給させると、圧縮空気が、第2の環状流路302、第2の径流路312、第2の軸流路322、第2の分配路(図示せず)、第2の継手842、第2の配管852を経て、第2のエアチャック862に供給されて、第2のエアチャック862が作動する。
さらに、圧縮空気を、第3の配管423および第3の継手413を経て第3の供給孔403に供給させると、圧縮空気が、第3の環状流路303、第3の径流路313、第3の軸流路323、第3の分配路833、第3の継手843、第3の配管853を経て、第3のエアチャック863に供給されて、第3のエアチャック863が作動する。
さらにまた、圧縮空気を、第4の配管424および第4の継手414を経て第4の供給孔404に供給させると、圧縮空気が、第4の環状流路304、第4の径流路314、第4の軸流路324、第4の分配路(図示せず)、第4の継手(図示せず)、第4の配管(図示せず)を経て、第4のエアチャック(図示せず)に供給されて、第4のエアチャックが作動する。
(実施形態の効果の説明)
この実施形態に係るロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータ(以下、「ロータリーアクチュエータ1」と称する)は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
ロータリーアクチュエータ1は、駆動モータ2の駆動軸20に連結されている回転軸3と、駆動モータ2のケーシング21に取り付けられていて回転軸3が収容されているハウジング4と、を備えるものであって、回転軸3がロータリージョイント10の回転体を構成し、ハウジング4がロータリージョイント10の固定体を構成するものである。この結果、ロータリーアクチュエータ1は、ロータリージョイント10が内蔵されているものであって、ロータリーアクチュエータ1の回転軸3およびハウジング4とロータリージョイント10の回転体および固定体とが軸方向に配置されているものではない。これにより、ロータリーアクチュエータ1は、装置全体が軸方向には大型化しない。しかも、ロータリーアクチュエータ1は、回転軸3の剛性を上げるために、回転軸3の両端部を回転可能に支承する第1軸受61と第2軸受62との間の距離を長くしても、装置全体が軸方向にはさほど大型化しない。
また、ロータリーアクチュエータ1は、ロータリージョイント10が内蔵されているものであって、ロータリーアクチュエータ1の回転軸3およびハウジング4とロータリージョイント10の回転体および固定体とが径方向に配置されているものではない。これにより、ロータリーアクチュエータ1は、装置全体が径方向には大型化しない。このように、ロータリーアクチュエータ1は、回転軸3の高剛性化と装置全体の小型化とを図ることができる。
さらに、ロータリーアクチュエータ1は、ロータリージョイント10が内蔵されているものであるから、ロータリージョイント10の回転体である回転軸3に取り付けたテーブル8の回転軸3に対して反対側(上側)においてスペースを確保することができる。この結果、ロータリーアクチュエータ1は、テーブル8の回転中心(中心線CL)もしくはその近傍に電気系統のスリップリングを配置することができる。
さらにまた、ロータリーアクチュエータ1は、ロータリージョイント10の固定体であるハウジング4がグランドG上に設置されていてかつ回り止め部材40によりグランドGに固定されている。この結果、ロータリーアクチュエータ1は、ハウジング4とグランドGとの間の回り止め部材40が占める占有スペースをコンパクトにすることができ、テーブル8における作業範囲が広範囲となり、作業性が向上する。
ここで、既存のインデックステーブルについて説明する。既存のインデックステーブルは、グランド上に本体の下面が設置固定されていて、本体の上面にテーブルの下面が回転可能に支持されていて、ターンテーブルの上面の中央部にロータリージョイントが設けられているものである。この結果、既存のインデックステーブルは、テーブルの上側にはロータリージョイントとロータリージョイントに接続されている配管などが占めるので、テーブルの上側においてスペースを確保することが難しい。また、既存のインデックステーブルは、回り止め部材をグランドから本体およびテーブルを跨いでロータリージョイントの固定体に取り付ける必要があるので、グランドから本体およびテーブルを迂回して固定体までの回り止め部材が占める占有スペースが大型化して、テーブルにおける作業範囲が狭くなり、作業性が低下する。
これに対して、ロータリーアクチュエータ1は、前記の通り、テーブル8の上側においてスペースを確保することができ、また、テーブル8における作業範囲が広範囲となり、作業性が向上する。
ロータリーアクチュエータ1は、第1軸受61と第2軸受62との間に、4本の流路(環状流路301〜304、径流路311〜314、軸流路321〜324)、4個の供給孔401〜404および5本のOリング51〜55を、設けるものである。すなわち、ロータリーアクチュエータ1は、第1軸受61と第2軸受62との間のデットスペースにおいて、回転軸3およびハウジング4によりロータリージョイント10の回転体および固定体を構成するものである。この結果、ロータリーアクチュエータ1は、軸方向において、装置全体の小型化をさらに確実に図ることができる。
ロータリーアクチュエータ1は、流路が環状流路301〜304と径流路311〜314と軸流路321〜324とを有し、Oリング51〜55が環状Oリング溝331〜335に嵌合し、供給孔401〜404と環状流路301〜304と径流路311〜314と軸流路321〜324とが連通しかつOリング51〜55により封止されている。この結果、ロータリーアクチュエータ1は、流体、特に、圧縮流体、この例では、圧縮空気を、漏洩無く確実に供給することができる。
ロータリーアクチュエータ1およびロータリージョイント10は、環状封止凸部34U、34Dの環状流路301〜304側の壁面35が、環状Oリング溝331〜335側から環状流路301〜304の軸方向幅の中央に行くに従って、環状流路301〜304の径方向の距離が短くなる傾斜壁面をなす。この結果、ロータリーアクチュエータ1およびロータリージョイント10は、上下の環状封止凸部34U、34Dの幅A/2(B/2+C)を、環状Oリング溝331〜335の水平壁面36の壁面強度が十分に保持できる程度の幅としても、上下に隣り合う環状Oリング溝331〜335の水平壁面36間の軸方向の幅A(B+2C)を、図3(B)に示す従来の環状封止凸部340における上下に隣り合う環状Oリング溝330の水平壁面350、360間の回転軸(回転体)30の軸方向の幅A1に対して、小さく(狭く)することができる。
以下、図3(B)に示す既存のロータリージョイントの環状封止凸部340について説明する。既存の環状封止凸部340は、環状流路300側の壁面350が環状Oリング溝330側の壁面360と同様に回転軸(回転体)30の径方向の水平壁面をなす。この結果、相対向する上下の水平壁面350、360、すなわち、環状流路300は、凹形状(横凹形状)をなす。
つぎに、既存の環状封止凸部340における上下に隣り合う環状Oリング溝330側の水平壁面360間の幅A1について説明する。この幅A1は、凹形状の環状流路300の幅B1と、既存の環状封止凸部340の幅C1の2倍と、の和である。すなわち、A1=B1+2C1、である。
ここで、既存の環状封止凸部340の幅C1は、既存の環状封止凸部340の壁面強度が十分に保持できる程度の幅を必要とし、この実施形態の環状封止凸部34U、34Dの幅A/2と同等もしくはほぼ同等である。すなわち、C1=A/2、である。また、既存の環状封止凸部340による凹形状の環状流路300の幅B1は、この実施形態の環状封止凸部34U、34DによるV形状の環状流路301〜304の幅Bと同等もしくはほぼ同等である。すなわち、B1=B、である。この結果、既存の環状封止凸部340における上下に隣り合う環状Oリング溝330側の水平壁面360間の幅A1は、この実施形態の上下に隣り合う環状Oリング溝331〜335側の水平壁面36間の幅Aに対して、大きく(広く)なる。すなわち、A1=B1+2C1≒B+A、であり、B1もしくはB分大きく(広く)なる。
以上から、ロータリーアクチュエータ1およびロータリージョイント10は、上下に隣り合う環状Oリング溝331〜335側の水平壁面36間の幅A(B+2C)を、図3(B)に示す既存の環状封止凸部340における上下に隣り合う環状Oリング溝330側の水平壁面360間の幅A1に対して、B1もしくはB分小さく(狭く)することができる。すなわち、ロータリーアクチュエータ1は、環状封止凸部34U、34Dの壁面強度を十分に保持しつつ、回転軸3の軸方向の長さを小さくすることができる。
ロータリーアクチュエータ1は、駆動軸20と回転軸3とを連結するカップリング9の第1のねじ91に原点センサ7のセンサ部71のセンサ位置を通過するドグの機能を持たせるものである。この結果、ロータリーアクチュエータ1は、駆動軸20、回転軸3の軸方向において、装置全体の小型化をさらに確実に図ることができる。
ロータリーアクチュエータ1は、原点センサ7のセンサ部71をハウジング4内にカップリング9に対向して配置し、ハウジング4内に配置されているカップリング9の第1のねじ91にドグの機能を持たせるものである。この結果、ロータリーアクチュエータ1は、原点センサ7の本体部70がハウジング4のうちカップリング9に対応する箇所の外面に配置されるが、原点センサ7のセンサ部71およびドグ機能の第1のねじ91がハウジング4内に配置されるので、原点センサ7の本体部70のハウジング4外面からの突出量を小さくすることができる。
以下、既存の原点センサについて説明する。既存の原点センサは、本体部およびセンサ部をハウジングの外に配置し、ハウジング内の駆動軸および回転軸の回転に連動して回転するドグを、ハウジング外に突出させてセンサ部のセンサ位置を通過させるものである。この結果、既存の原点センサは、本体部、センサ部およびドグのハウジング外面からの突出量が大きくなり、構造が複雑となる。これに対して、ロータリーアクチュエータ1は、原点センサ7の本体部70のハウジング4外面からの突出量を小さくすることができ、構造が簡単である。
ロータリーアクチュエータ1は、第1軸受61が回転軸3の一端部を回転可能に支持して回転軸3のアキシアル荷重を主に支える(負荷を保持する)アンギュラ玉軸受であり、第2軸受62が、回転軸3の他端部を回転可能に支持して回転軸3の軸振れを主に防止する軸受である。この結果、ロータリーアクチュエータ1は、回転軸3が高スラスト荷重および高曲げモーメントに対して十分な耐久性が得られ、回転軸3の高剛性化を確実に図ることができる。
(変形例の説明)
以下、ロータリージョイントの変形例を図6を参照して説明する。図6(A)は、環状封止凸部34U、34Dの変形例を示す。前記の実施形態の環状封止凸部34U、34Dは、環状Oリング溝331〜335側の壁面36にフランジ部37を設けたものである。これに対して、図6(A)に示す環状封止凸部34U、34Dは、環状Oリング溝331〜335側の壁面36にフランジ部を設けていないものである。
図6(B)は、環状流路の変形例を示す。前記の実施形態の環状流路301〜304は、上下の傾斜壁面35により形成されているものである。これに対して、図6(B)に示す環状流路301〜304は、上下の傾斜壁面35と、その上下の傾斜壁面35の間の底面38と、により形成されているものである。
(実施形態以外の例の説明)
なお、前記の実施形態において、ロータリーアクチュエータ1は、軸方向が重力方向に一致もしくはほぼ一致するように、縦(垂直)に配置されている。しかしながら、この発明においては、ロータリーアクチュエータ1を、軸方向が重力方向に対して垂直もしくはほぼ垂直になるように、横(水平)に配置するものであっても良い。
また、前記の実施形態において、ロータリージョイント10は、ロータリーアクチュエータ1に内蔵されているものである。しかしながら、この発明においては、ロータリージョイント10として、ロータリーアクチュエータ1に内蔵されていないロータリージョイントであっても良い。この場合のロータリージョイントは、回転体としての回転軸3と、固定体としてのハウジング4と、軸受としての第1軸受61および第2軸受62と、封止部材としてのOリング51〜55と、を備えるものである。
さらに、前記の実施形態において、ロータリーアクチュエータ1は、ロータリージョイント10を内蔵するものである。しかしながら、この発明においては、ロータリーアクチュエータ1として、ロータリージョイント10を内蔵しないロータリーアクチュエータであっても良い。この場合のロータリーアクチュエータは、駆動モータ2と、回転軸3と、ハウジング4と、原点センサ7と、を備えるものである。
なお、この発明は、前記の実施形態により限定されるものではない。
1…ロータリーアクチュエータ(ロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータ)
10…ロータリージョイント
2…駆動モータ
20…駆動軸
21…ケーシング
3…回転軸(回転体)
301、302、303、304…環状流路(流路)
311、312、313、314…径流路(流路)
321、322、323、324…軸流路(流路)
331、332、333、334、335…環状Oリング溝
34U…上側の環状封止凸部
34D…下側の環状封止凸部
35…傾斜壁面
36…水平壁面
37…フランジ部
38…底面
30…既存の回転軸
300…既存の環状流路
330…既存の環状Oリング溝
340…既存の環状封止凸部
350、360…既存の水平壁面
4…ハウジング(固定体)
40…回り止め部材
401、402、403、404…供給孔
411、412、413、414…継手
421、422、423、424…配管
43…窓部
51、52、53、54、55…Oリング(封止部材)
61…第1軸受(軸受)
62…第2軸受(軸受)
7…原点センサ
70…本体部
71…センサ部
72…発光素子
73…受光素子
8…テーブル
80…分配部材
81…凹部
82…スクリュー
83、831、833…分配路
84、841、842、843…継手
85、851、852、853…配管
86、861、862、863…エアチャック
9…カップリング
91…ねじ(ドグ)
92…ねじ
93…ねじ
A…上下両側の環状封止凸部の幅
B…環状流路の幅
C…フランジ部の幅
A1…上下両側の既存の環状封止凸部の幅
B1…既存の環状流路の幅
C1…既存の環状封止凸部の幅
CL…中心線
G…グランド

Claims (3)

  1. 回転体と、
    前記回転体が収容されている固定体と、
    前記回転体を前記固定体に回転可能に支持する軸受と、
    前記回転体と前記固定体との間に設けられているOリングと、
    を備え、
    前記回転体には、環状流路と環状Oリング溝とが交互に設けられていて、
    前記回転体の前記環状流路と前記環状Oリング溝との間には、環状封止凸部が設けられていて、
    前記Oリングは、前記環状Oリング溝に嵌合されていて前記環状流路を封止し、
    前記環状封止凸部の前記環状流路側の壁面は、前記環状Oリング溝側から前記環状流路の軸方向幅の中央に行くに従って、前記環状流路の径方向の距離が短くなる傾斜壁面をなす、
    ことを特徴とするロータリージョイント。
  2. 請求項1に記載のロータリージョイントと、
    駆動軸とケーシングとを有する駆動モータと、
    前記回転体を構成する回転軸の両端部を前記回転軸が収容されているハウジングに回転可能に支持する第1軸受および第2軸受とを備える、
    ことを特徴とするロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータ。
  3. 原点センサを備え、
    前記原点センサは、本体部と、センサ部と、を有し、
    前記回転軸は、カップリングを介して前記駆動軸に連結されていて、
    前記本体部は、前記ハウジングのうち前記カップリングに対応する箇所に取り付けられていて、
    前記センサ部は、前記ハウジング内に前記カップリングに対向して配置されていて、
    前記カップリングには、前記センサ部のセンサ位置を通過するドグが設けられている、
    ことを特徴とする請求項2に記載のロータリージョイント内蔵タイプのロータリーアクチュエータ。
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