JP6907363B1 - エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラが撮影する映像を簡単に制御できるエレベータを提供する。【解決手段】乗籠のドア装置の上に配置され、窓穴15が形成された幕板と、前記幕板に設置され、前記ドア装置が開かれた状態で前記窓穴15から前記乗場を撮影するカメラ7と、前記窓穴15に設置されて、前記カメラ7を保護する透明のカメラ保護部材17と、を備え、前記カメラ保護部材17は、前記窓穴15よりも下方に突出し且つ内側が下方に向けて凹んだ凹部23を有し、前記凹部23の内側にカメラのレンズ7aが配置してあるエレベータ。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、エレベータを利用する人の動きを撮影するカメラを乗籠に備えるエレベータに関する。
エレベータの乗籠の上に取り付けた幕板に、カメラを設けて、エレベータを利用する人の動きを撮影することが公知である。
実開昭63−161271号公報
幕板には、カメラが撮影する光を受ける窓穴が形成されており、窓穴にはカメラを保護する透明のカメラ保護部材が設けてある。
かかるカメラにおいて、撮影する映像を簡単に制御することが望まれていた。
そこで、カメラが撮影する映像を簡単に制御できるエレベータを提供する。
実施形態に係るエレベータは、乗籠のドア装置の上に配置され、窓穴が形成された幕板と、前記幕板に設置され、前記ドア装置が開かれた状態で前記窓穴から前記乗場を撮影するカメラと、前記窓穴に設置されて、前記カメラを保護する透明のカメラ保護部材と、を備え、前記カメラ保護部材は、前記窓穴よりも下方に突出し且つ内側が下方に向けて凹んだ凹部を有し、前記凹部の内側にカメラのレンズが配置してあるエレベータである。
第1実施形態にかかるエレベータの概略構成を示す縦断面である。 図1に示す幕板の断面図である。 図2に示すカメラ保護部材を上から見た斜視図である。 図2に示すカメラ保護部材を下から見た斜視図である。 図2に示すカメラ保護部材の図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 図5(a)に示すA-A断面図である。 第2実施形態に係るカメラ保護部材の図であり、図6に対応する位置で切断した断面図である。 第3実施形態に係るカメラ保護部材の図であり、図6に対応する位置で切断した断面図である。 第4実施形態に係るカメラ保護部材の図であり、図6に対応する位置で切断した断面図である。 第5実施形態に係るカメラ保護部材の図であり、図6に対応する位置で切断した断面図である。 第6実施形態に係るカメラ保護部材であって、カメラ保護部材を下から見た斜視図である。 第7実施形態に係るカメラ保護部材であって、カメラ保護部材を下から見た斜視図である。
(第1実施形態)
以下、実施形態に係るエレベータ1について説明するが、まず、図1〜図6を参照して第1実施形態について説明する。図1に示すように、エレベータ1は、任意の階の乗場(ホール)3に着床する乗籠5を備えている。尚、以下の説明において、重力が作用する方向を基準に「上」及び「下」を定義する。
このエレベータ1は、主にカメラ7(図2参照)で取得された映像情報に基づいて、乗場3の近くにいる人の動きを判定して、乗場3側のドア装置9及び乗籠5側のドア装置11の開閉制御を行う。この実施形態のエレベータ1では、ドア装置9、11のドア扉は、両開き扉である。
また、エレベータ1の乗場3側のドア装置9の下方及び乗籠5側のドア装置11の下方にはシル12が設けてある。
乗籠5のドア装置11の上には、幕板13が設けてある。
図2に示すように、幕板13の底面13aには、カメラ7の取り付け位置に対応して、窓穴15が形成されている。窓穴15は平面視四角形状の貫通穴であり、窓穴15にはカメラ保護部材17が取り付けてある。
図2〜図4に示すように、カメラ保護部材17は、窓穴15の縁15aに係合する一対の係合部19、19と、係合部19、19間で上方に立ち上がる起立部21と、起立部21の中央部で、窓穴15よりも下方に突出し且つ下方に向けて凹んだ凹部23とを備えている。このカメラ保護部材17は、透明樹脂材製であり、例えば、アクリル樹脂材でできている。
尚、カメラ保護部材17は、無色透明なものに限らず、色付きの透明材であっても良い。例えば、乗場3が屋外である場合には、外乱光が強いため、光の透過率を低減して画像の暴走(白飛び)を防止するために、グレー色のものを使用しても良いし、光量や透過率を調整するために青や赤色等の色を付しても良い。また、乗場3が屋外にある場合には、晴れた日に日向と日陰の色の差を緩和するために紫外線や赤外線を緩和する色を付しても良い。
図2に示すように、凹部23の内側には、カメラ7のレンズ7aが位置しており、カメラ7を支持する支持部材8が起立部21の上面21aに当接することで、カメラ7のレンズ7aが位置決めされている。
図5(b)に示すように、起立部21は、係合部19の上面19aから起立部21の上面21aまでの突出寸法(起立寸法)H1で形成されている。起立寸法H1を変えることで、凹部23内に配置されるカメラ7のレンズ7aの位置を調整することができる(図2参照)。
凹部23は突出寸法H2を有している。突出寸法H2は、起立部21の下面21bから凹部23の下端までの寸法である。
図3及び図4に示すように、凹部23は、四角錐台形状に形成されており、各側面は傾斜した台形形状のパネル面を成している。
図2及び図5(a)に示すように、この凹部23は、乗場側の光を受ける乗場側面部M1と、乗籠側の光を受ける乗籠側面部M2と、シル側の光を受けるシル側面部M3とを有すると共に、ドアの開閉方向の一方側から光を受ける一方のドア開閉側面部M4と、ドアの開閉方向の他方側から光を受ける他方のドア開閉側面部M5とを有する。
乗場側面部M1と乗籠側面部M2とは、間隔が互いに前記シル側面部M3側ほど狭くなるように傾斜しており、シル側面部M3は水平面としてある。同様に、一方のドア開閉側面部M4と他方のドア開閉側面部M5も間隔が互いに前記シル側面部M3側ほど狭くなるように傾斜している。
図5(b)(c)に示すように、乗場側面部M1と乗籠側面部M2は、起立部21の下面21bに対する傾斜角度は同じθ1であり、一方のドア開閉側面部M4と他方のドア開閉側面部M5は、起立部21の下面21bに対する傾斜角度は同じθ2である。
また、図6に示すように、各面部M1〜M5は所定の厚みdを有する。この実施形態では、各面部M1〜M5の厚みdは同じ寸法としている。
次に、カメラ保護部材17の製造方法について説明する。
カメラ保護部材17は、金型により製造されており、金型の形状を変えることにより、起立部21の起立寸法H1(図5(b)参照)や凹部23の突出寸法H2(図5(b)参照)を調整自在である。また、シル側面部M3を除く各面部M1〜M5の傾斜角度θ1、θ2(図5(b)(c)参照)や厚みd(図6参照)を任意に変更したり、調節できる。
カメラ保護部材17の各部の寸法や形状の変更について説明する。
例えば、起立部21の起立寸法H1(図5(b)参照)を変えることで、図2に参照されるように、凹部23内におけるカメラ7のレンズ7aの位置を変更することができる。また、凹部23の突出寸法H2(図5(b)参照)を変えて、カメラ7のレンズ7aにおける各面部M1〜M4に対する位置を調整しても良い。
また、凹部23の乗場側面部M1と、乗籠側面部M2と、シル側面部M3と、一方のドア開閉側面部M4と、他方のドア開閉側面部M5とは、それぞれその厚みdは調整自在である。各面部M1〜M5の厚みdを変えることにより、任意の面部M1〜M5を通過する光の屈折を変え、カメラ7のレンズ7aに入射する光の角度や強度を調整し、各エレベータの状況により適正な値に設定しても良い。
更に、カメラ7のレンズ7aに対する各面部M1〜M5の傾斜角度θを変えることで、カメラが受ける光の角度を調整しても良い。
第1実施形態の効果について説明する。
この第1実施形態によれば、図2に示すように、カメラ保護部材17は、幕板13の窓穴15よりも下方に突出し且つ内側が下方に向けて凹んだ凹部23を有し、凹部23の内側にカメラ7のレンズ7aが配置してあるから、図1に二点鎖線A1で示すように、幕板13の窓穴15よりも上にカメラ7のレンズ7aを配置した従来の視野角R0(破線A0で示す)に比較して、カメラ7は、乗場側及び乗籠側を広い視野角R1で撮影することができる。
また、凹部23に配置するカメラ7のレンズ7aの位置を調整することにより、撮影する位置を高くしたり低くしたりして、撮影する映像の高さを簡単に制御できる。カメラ7のレンズ7aの高低の調整は、上述した起立部21の起立寸法H1(図5(b)参照)を変更しておこなうことができるので、簡単に調整できる。
カメラ7が撮影する領域は、乗場側の光を受ける乗場側面部M1と、乗籠側の光を受ける乗籠側面部M2と、シル側の光を受けるシル側面部M3との領域に区別できるので、撮影する領域ごとに映像を分けて撮影することができるから、各領域の分けた映像の解析がし易い。
少なくとも、乗場側面部M1と、乗籠側面部M2と、シル側面部M3とは、カメラ保護部材17を製造するときに各面の傾斜角度θや、厚みdを任意に調整することにより、カメラが受ける光の屈折状態や撮影範囲を調整できるから、これによってもカメラが撮影する映像の状態、明暗や解像度等を調整(制御)できる。同様に、一方のドア開閉側面部M4及び他方のドア開閉側面部M5についても傾斜角度θや厚みdを調整しても良い。
乗場側面部M1と乗籠側面部M2との間隔が互いにシル側面部M3側ほど狭くなるように傾斜することで、カメラ7は、乗場側面部M1を通じて斜め上方から乗り場側を撮影し、乗籠側面部M2を通じて斜め上方から乗籠側を撮影するから、乗籠5内及び乗場3を広い範囲に亘って撮影できる。
以下に他の実施形態を説明するが、以下に説明する実施形態において、上述した第1実施形態と同一の作用効果を奏する部分には、同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では第1実施形態と主に異なる点を説明する。
(第2実施形態)
図7に示すように、第2実施形態は、カメラ保護部材17において、凹部23の乗場側面部M1、乗籠側面部M2、シル側面部M3の少なくとも一つの面部M1〜M3に、フィルタ25A、25B、25Cを設けたことが第1実施形態と異なっている。
尚、第2実施形態では、フィルタ25A〜25Cは、色フィルタの場合を主に説明するが、光量調整や光の透過を制御する光制御フィルタ(後述する)であっても良い。
フィルタ25A、25B、25Cは、例えば乗場に赤い絨毯が敷かれており、その赤色が映像解析の邪魔になるような場合には、赤色光を吸収するために、その反対色である緑色のフィルタに25Aを取り付けたり、肌色(黄色)を吸収したい場合には、その反対色の青色のフィルタ25Bを取り付ける。また、緑色を吸収したい場合には、その反対色の赤色のフィルタ25Cを取り付ける。
このように、カメラ7が撮影する映像において、解析の邪魔になるような色を、その現場状況に応じて吸収することで、エレベータ1の現場に応じた鮮明な映像を得ることができる。
尚、図示しないが、フィルタ25A〜25Cは、一方のドア開閉側面部M4及び他方のドア開閉側面部M5(図5(a)参照)に、その撮影状況に応じて取り付けても良いし、他の色のフィルタを取り付けても良い。
また、図7では、各乗場側面部M1、乗籠側面部M2及びシル側面部M3に必要な色のフィルタ25A、25B、25Cを取り付けているが、各乗場側面部M1、乗籠側面部M2及びシル側面部M3のいずれか一つの面部や2つの面部に所定の色のフィルタ25A、25B、25Cを取り付けても良いし、フィルタ25A、25B、25Cは、必要に応じて吸収したい色を選ぶことができる。
尚、フィルタ25A〜25Cが色フィルタでなく光制御フィルタである場合には、例えば、光量調節用フィルタと、偏光フィルタがある。フィルタ25A〜25Cを光量調節フィルタとすることで、乗場3が屋外設置の場合には、乗場3側は、外乱光があるため、光量調節フィルタをフィルタ25Aとして乗場側面部M1に設けることで、乗場撮影の画像暴走(白飛び)を低減することができる。また、フィルタ25Bを偏光フィルタとすることで、シル12はステンレスなので、乗籠5内の照明はシル12を照らすと、反射されるため、シル側面部M3のフィルタ25Cが反射光を除去し、反射光が少ない画像を撮影できる。更に、シル12だけではなく、乗籠5の床材によって(例えば、薄色のマット)反射がある時、偏光フィルタは乗籠側面部M2のフィルタ25Bとして適用しても良い。
(第3実施形態)
図8に示すように、第3実施形態は、カメラ保護部材17において、凹部23の乗場側面部M1、乗籠側面部M2、シル側面部M3にその厚みdを変えることで、凸レンズ27を形成した例である。
この第3実施例では、各面部M1、M2、M3に対応する乗場側、乗籠側及びシル側を拡大した映像を得ることができる。
また、第3実施例では、乗場側面部M1、乗籠側面部M2及びシル側面部M3の3つの面部を凸レンズ形状にしたが、これに限らず、必要に応じていずれか一つの面部M1〜M3にのみ凸レンズを形成しても良いし、一方のドア開閉側面部M4及び他方のドア開閉側面部M5(図5(a)参照)についても、その撮影したい状況に応じて凸レンズ27を形成しても良い。
(第4実施形態)
図9に示すように、この第4実施形態は、カメラ保護部材17において、凹部23の乗場側面部M1、乗籠側面部M2、シル側面部M3にその厚みdを変えることで、凹レンズ29を形成した例である。
この第4実施例では、各面に対応する乗場側、乗籠側及びシル側を広角にして映像を得ることができる。
第4実施例では、乗場側面部M1、乗籠側面部M2及びシル側面部M3の3つの面部を凹レンズ29としていたが、これに限らず、必要に応じていずれか一つの面部M1〜M3にのみ凹レンズ29を形成しても良いし、一方のドア開閉側面部M4及び他方のドア開閉側面部M5(図5(a)参照)についても、その撮影状況に応じて凹レンズ29を形成しても良い。
(第5実施形態)
図10に示すように、この第5実施形態は、カメラ保護部材17において、凹部23の乗場側面部M1、乗籠側面部M2の厚みdを連続的に変えて傾斜角度θを形成した例である。この第5実施例では、上方ほど厚みdを厚くしているので、カメラ7が撮影している領域の上側ほど光の屈折を大きくして、その部分の解像度を下げた状態にしたものである。このように、所定の領域の厚みdを変えることで、解像度を必要に応じて下げたり、上げたりすることにより、撮影領域の状態に応じた解像度の調整(制御)を図ることができる。
この第5実施例でも、乗場側面部M1、乗籠側面部M2の2つの面部の厚みdを変えて傾斜面を形成したが、乗場側面部M1又は乗籠側面部M2の一方の面部のみとしたり、必要に応じてシル側面部M3や、一方のドア開閉側面部M4及び他方のドア開閉側面部M5(図5(a)参照)についても、その撮影状況に応じて厚みdを変えた傾斜面としても良い。
(第6実施形態)
図11に示すように、この第6実施形態は、隣合う各面部M1〜M5の角(図4参照)をなくすように、角を湾曲面31にしたことが第1実施形態と異なっている。
このように、凹部23の角をなくすことにより、角が影となって撮影した映像に映らないので、その部分について鮮明な映像を得ることができる。この第6実施形態によれば、湾曲面31の効果を除いて、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第7実施形態)
図12に示すように、第7実施形態は、凹部23の面部の形状を全体として半球形状としたことが第1実施形態と異なっている。凹部23は半球形状であるから、各面部M1〜M5は対応する位置で円弧面形状となっている。
この第7実施形態では、カメラ7が撮影する視野角を更に広くできる。また、金型による凹部23の製造が容易である。
上述した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上述の第3実施形態において使用してフィルタ25A〜25Cは、図8に示す第4実施形態の凸レンズ27や、図9に示す第5実施形態の凹レンズ29や、図10に示す各面部M1〜M5に用いても良いし、任意の色のフィルタを図11及び図12に示す凹部23の湾曲面全体に取り付けても良い。
また、フィルタ25A〜25Cは、凹部23の外面に限らず、内面に取り付けも良い。
1…エレベータ、5…乗籠、7…カメラ、7a…カメラのレンズ、12…シル、13…幕板、13a…底面、15…窓穴、17…カメラ保護部材、23…凹部、25A〜25Cフィルタ27…凸レンズ、29…凹レンズ、M1…乗場側面部、M2…乗籠側面部、M3…シル側面部、M4…一方のドア開閉側面部、M5…他方のドア開閉側面部、d…厚み。

Claims (8)

  1. 乗籠のドア装置の上に配置され、窓穴が形成された幕板と、
    前記幕板に設置され、前記ドア装置が開かれた状態で前記窓穴から乗場を撮影するカメラと、
    前記窓穴に設置されて、前記カメラを保護する透明のカメラ保護部材と、を備え、
    前記カメラ保護部材は、前記窓穴よりも下方に突出し且つ内側が下方に向けて凹んだ凹部を有し、前記凹部の内側にカメラのレンズが配置してあるエレベータ。
  2. 前記凹部は、乗場側の光を受ける乗場側面部と、乗籠側の光を受ける乗籠側面部と、シル側の光を受けるシル側面部とを有し、前記乗場側面部と前記乗籠側面部との間隔が互いに前記シル側面部側ほど狭くなるように傾斜又は湾曲している請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記乗場側面部と前記乗籠側面部と前記シル側面部との少なくとも一つの面部には、所定の色の透過を抑制するフィルタ又は透過する光を制御するフィルタが設けられている請求項に記載のエレベータ。
  4. 前記乗場側面部と前記乗籠側面部と前記シル側面部との少なくとも一つの面部は、厚みを不均一にして光の屈折を調整している請求項2又は3に記載のエレベータ。
  5. 前記乗場側面部と前記乗籠側面部と前記シル側面部との少なくとも一つの面部は、レンズを形成している請求項4に記載のエレベータ。
  6. 前記カメラ保護部材は、前記凹部の形状が円錐台形状である請求項1〜4のいずれか一項に記載のエレベータ。
  7. 前記カメラ保護部材は、角部が湾曲形状である請求項6に記載のエレベータ。
  8. 前記保護部材は、前記凹部の形状が半球形状である請求項1〜4のいずれか一項に記載のエレベータ。
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