JP6906178B2 - スイッチ装置及び移動体 - Google Patents
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Description
本発明の一態様に係るスイッチ装置は、スイッチと、筐体と、を備える。前記筐体は、前記スイッチを保持する。前記スイッチは、接点部と、ケースと、を含む。前記ケースは、前記接点部を保持する。前記ケースは、基部と、突出部と、を有する。前記突出部は、前記基部から突出して設けられている。前記筐体は、底面部と、板ばねと、を有する。前記底面部は、前記突出部が嵌る凹部を有する。前記板ばねは、前記底面部に接続されており、前記突出部の前記凹部への嵌合に応じて前記突出部の突出方向に変形可能である。前記板ばねは、基端部と、先端部と、を有する。前記基端部は、前記底面部に繋がっている。前記板ばねは、前記基端部と前記先端部とが並んでいる方向と交差する方向において、隙間を介して前記底面部と対向している。前記板ばねは、前記凹部に嵌合された前記突出部に前記先端部が接触し、復元力により前記突出部の側面を押す。
本実施形態に係るスイッチ装置1は、図1〜図5に示すように、スイッチ2と、筐体3と、複数(図示例では2本)の電線4と、複数(図示例では2つ)の端子5とを備える。スイッチ装置1において、筐体3が、スイッチ2を保持し、複数の電線4が、スイッチ2に接続されている。
以下、本実施形態に係るスイッチ装置1について、図面を参照して説明する。
スイッチ2は、接点部21と、ケース22と、操作部23と、複数の端子24と、レバー25とを備える。スイッチ2は、例えばストロークスイッチである。また、スイッチ2は、例えば密閉型のスイッチであり、耐塵性及び耐水性に優れている。なお、スイッチ2の種類及び性能は上記に限定されない。また、スイッチ2の用途も限定されない。
筐体3は、図6〜図9に示すように、底面部31と、周壁部32と、延設部33と、板ばね34とを有し、スイッチ2(図4参照)を保持する。また、筐体3は、各電線4の一部を収容する収容部39を更に有する。
複数(図示例では2本)の電線4は、例えば自動車用圧縮導体薄肉型低圧電線(CAVS)であり、図1〜図5に示すように、スイッチ2に接続されている。複数の電線4は、スイッチ2と外部機器(図示せず)との間を電気的に接続する。
複数(図示例では2つ)の端子5は、複数の電線4と一対一に対応する。各端子5は、対応する電線4の芯線41の第2端と電気的に接続されるように、例えばかしめにより、対応する電線4に取り付けられている。
次に、実施形態1に係るスイッチ装置1の組立について、図1〜図5を参照して説明する。
本実施形態に係るスイッチ装置1は、図10に示すように、移動体としての自動車6(四輪車)に用いられる。
以上説明した本実施形態に係るスイッチ装置1では、筐体3の第1貫通孔311にスイッチ2の第1突出部222が嵌ったときに、板ばね34の先端部342が復元力によりスイッチ2の第1突出部222の側面227を押す。これにより、スイッチ2が筐体3から抜けそうになっても、板ばね34の先端部342が第1突出部222の側面227をより押すので、スイッチ2を筐体3から抜けにくくすることができる。つまり、スイッチ2を筐体3から抜く力が働いたとしても、スイッチ2を筐体3から抜けにくくすることができる。
筐体3の底面部31は、第1凹部として、第1貫通孔311を有することには限定されない。言い換えると、第1凹部は、底面部31の厚み方向(第1方向D1)において底面部31を貫通する第1貫通孔311であることには限定されない。底面部31は、第1凹部として、第1貫通孔311に代えて、底面部31の厚み方向(第1方向D1)において貫通していない穴を有してもよい。つまり、第1凹部は、底面部31の厚み方向(第1方向D1)において窪んでいる有底の穴であってもよい。要するに、底面部31は、貫通の有無に関係なく、第1突出部222が嵌る第1凹部を有していればよい。
上記の実施形態から以下の態様が明らかに開示されている。
2 スイッチ
21 接点部
22 ケース
221 基部
222 第1突出部
223 第2突出部
227 側面
24 端子
3 筐体
31 底面部
311 第1貫通孔(第1凹部)
312 第2貫通孔(第2凹部)
315 内壁
34 板ばね
341 基端部
342 先端部
35 第1リブ
36 第2リブ
39 収容部
4 電線
401 第1部分
402 第2部分
6 自動車(移動体)
61 車体(収容体)
D1 第1方向(突出方向)
Claims (11)
- スイッチと、
前記スイッチを保持する筐体と、を備え、
前記スイッチは、
接点部と、
前記接点部を保持するケースと、を含み、
前記ケースは、
基部と、
前記基部から突出して設けられた突出部と、を有し、
前記筐体は、
前記突出部が嵌る凹部を有する底面部と、
前記底面部に接続されており前記突出部の前記凹部への嵌合に応じて前記突出部の突出方向に変形可能な板ばねと、を有し、
前記板ばねは、基端部において前記底面部と一体に設けられており、
前記板ばねの先端部の厚みは、前記底面部の厚みよりも薄く、
前記板ばねは、前記凹部に嵌合された前記突出部に前記先端部が接触し、復元力により前記突出部の側面を押す
スイッチ装置。 - スイッチと、
前記スイッチを保持する筐体と、を備え、
前記スイッチは、
接点部と、
前記接点部を保持するケースと、を含み、
前記ケースは、
基部と、
前記基部から突出して設けられた突出部と、を有し、
前記筐体は、
前記突出部が嵌る凹部を有する底面部と、
前記底面部に接続されており前記突出部の前記凹部への嵌合に応じて前記突出部の突出方向に変形可能な板ばねと、を有し、
前記板ばねは、
前記底面部に繋がっている基端部と、
先端部と、を有し、
前記板ばねは、前記基端部と前記先端部とが並んでいる方向と交差する方向において、隙間を介して前記底面部と対向しており、
前記板ばねは、前記凹部に嵌合された前記突出部に前記先端部が接触し、復元力により前記突出部の側面を押す
スイッチ装置。 - 前記スイッチの前記ケースは、前記突出部である第1突出部とは別に、前記基部から突出して設けられた第2突出部を更に有し、
前記筐体の前記底面部は、前記凹部である第1凹部とは別に、前記第2突出部が嵌る第2凹部を更に有する、
請求項1又は2に記載のスイッチ装置。 - 前記底面部は、前記第2凹部の周囲の内壁から突出する少なくとも1つのリブを有する、
請求項3に記載のスイッチ装置。 - 前記リブは複数設けられており、
前記複数のリブのうちの1組は、一の方向において前記第2凹部を挟んで対向する、
請求項4に記載のスイッチ装置。 - 前記複数のリブのうちの他の1組は、前記一の方向と直交する方向において前記第2凹部を挟んで対向する、
請求項5に記載のスイッチ装置。 - 前記板ばねは、前記第1凹部と前記第2凹部との間に設けられている、
請求項3〜6のいずれか1項に記載のスイッチ装置。 - 前記突出部は、前記凹部に嵌っているときに、前記突出部の側面と前記板ばねの前記先端部との間の摩擦により、前記筐体に固定されている、
請求項1〜7のいずれか1項に記載のスイッチ装置。 - 前記底面部は、前記凹部の周囲の内壁から突出する少なくとも1つのリブを有する、
請求項1又は2に記載のスイッチ装置。 - 前記スイッチに接続されている電線を更に備え、
前記スイッチは、前記接点部に電気的に接続されている端子を更に含み、
前記筐体は、前記電線の一部を収容する収容部を更に有し、
前記電線は、
前記端子に接続されている端部と、
前記収容部内において、前記突出部の前記突出方向と交差する方向に沿って延びて配置されている第1部分と、
前記第1部分から屈曲され前記突出方向に沿って延びて配置されている第2部分と、を有する、
請求項1〜9のいずれか1項に記載のスイッチ装置。 - 請求項1〜10のいずれか1項に記載のスイッチ装置と、
前記スイッチ装置を収容する収容体と、を備える
移動体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017145903A JP6906178B2 (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | スイッチ装置及び移動体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017145903A JP6906178B2 (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | スイッチ装置及び移動体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019029144A JP2019029144A (ja) | 2019-02-21 |
JP6906178B2 true JP6906178B2 (ja) | 2021-07-21 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017145903A Active JP6906178B2 (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | スイッチ装置及び移動体 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6906178B2 (ja) |
-
2017
- 2017-07-27 JP JP2017145903A patent/JP6906178B2/ja active Active
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JP2019029144A (ja) | 2019-02-21 |
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