JP6905951B2 - エレベーター - Google Patents

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Description

本発明は、救出口を有する乗りかごを備えたエレベーター関するものである。
エレベーターの乗りかごには、非常時に乗りかご内の乗客を救出するために、天井に救出口装置が設けられている。従来の救出口装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。
特許文献1には、救出口カバー2に脱落防止手段を設け、救出口カバーを閉じると救出口パネルの浮き上がりを防止してその脱落を防止する構成にした技術が記載されている。
特開2000−118920号公報
近年では、エレベーターで作業を行う作業者が乗りかごから出入りするための移動経路として救出口を使用することが考えられている。そして、作業者が乗りかごの上部から救出口を使用してかご室内に移動した後に、救出口を閉じて乗りかごを移動させることも考えられている。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、救出口カバーと、その上側に配置された救出口パネルの二重構成となっていた。そのため、作業者が乗りかごの上部から救出口を移動経路として使用してかご室内に移動した場合、救出口カバーは閉じることができるが、救出口パネルは閉じることができなかった。さらに、救出口パネルを閉じた状態では、救出口カバーが閉じられているかどうかを確認することができない、という不具合を有していた。
本目的は、上記の問題点を考慮し、救出口を作業用の移動経路として使用することができ、かつ救出口カバーのロックを確実に確認することができるエレベーター提供することにある。
上記課題を解決し、本目的を達成するため、エレベーターは、昇降路内を昇降動作する乗りかごと、乗りかごに接続されたロープと、ロープが巻き掛けられる巻上機と、巻上機の駆動を制御する制御部と、を備えている。
乗りかごは、中空のかご室と、救出口カバーと、固定機構と、第1センサと、第2センサと、を備えている。救出口カバーは、かご室の天井に設けられた救出口を開閉可能に設けられている。固定機構は、救出口カバーを天井に着脱可能に固定する。第1センサは、救出口が救出口カバーによって閉じられたことを検出する。第2センサは、救出口カバーが固定機構によって天井に固定されたことを検出する。
そして、制御部は、第1センサと第2センサからの検出信号に基づいて巻上機の駆動を制御する。
上記構成のエレベーターよれば、救出口を作業用の移動経路として使用することができ、かつ救出口カバーのロックを確実に確認することができる。
実施の形態例にかかるエレベーターを示す概略構成図である。 実施の形態例にかかるエレベーターの乗りかごのかご室内を示す正面図である。 実施の形態例にかかる乗りかごにおけるかご室の上部を示す平面図である。 図3に示すA−A線断面図である。 図4に示す点線Q1で囲んだ領域を拡大して示す図である。 図4に示す点線Q2で囲んだ領域を拡大して示す図である。 実施の形態例にかかる乗りかごにおける救出口カバーを示す平面図である。 実施の形態例にかかる乗りかごにおける救出口カバーを示す側面図である。 実施の形態例にかかるエレベーターの制御系を示すブロック図である。 実施の形態例にかかるエレベーターにおける制御部の制御動作の一例を示すフローチャートである。
以下、実施の形態例にかかるエレベーター及び乗りかごについて、図1〜図10を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
1.エレベーターの構成
まず、実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかるエレベーターの構成について、図1を参照して説明する。
図1は、本例のエレベーターの構成例を示す概略構成図である。
図1に示すように、本例のエレベーター1は、建築構造物内に形成された昇降路110に設けられている。エレベーター1は、昇降路110内を昇降動作し、人や荷物を載せる乗りかご120と、ロープ130と、釣合おもり140と、巻上機100と、制御部190とを備えている。
巻上機100は、昇降路110の頂部に配置され、ロープ130を巻き掛けることにより乗りかご120を昇降させる。また、巻上機100の近傍には、ロープ130が装架される反らせ車150が設けられている。
ロープ130の軸方向の一端には、乗りかご120が取り付けられており、ロープ130の軸方向の他端には、釣合おもり140が取り付けられている。そのため、乗りかご120は、ロープ130を介して釣合おもり140と連結される。そして、巻上機100が駆動すると、乗りかご120と釣合おもり140が昇降動作する。以下、乗りかご120及び釣合おもり140が昇降移動する方向を上下方向とする。
制御部190は、例えば、昇降路110の頂部に設置されている。そして、制御部190は、巻上機100の駆動を制御している。また、制御部190は、巻上機100の動作するための通常運転モードと、作業用モードと、停止モードを有している。
通常運転モードは、乗りかご120に乗客を乗せて昇降移動させる通常運転時のモードである。作業用モードは、作業者が作業を行う際に行われるモードである。作業用モードでは、乗客を乗りかご120に乗せることない時に行われる。また、作業用モードでは、例えば、巻上機100を作業者が直接操作することで、乗りかご120が昇降移動する。
作業用モードにおける乗りかご120の昇降速度は、例えば、通常運転モードにおける乗りかご120の昇降速度よりも遅い速度に設定される。しかしながら、作業の内容に応じては、作業用モードにおける乗りかご120の昇降速度は、通常運転モードにおける乗りかご120の昇降速度と同じ、あるいは速い速度に設定される場合もある。
停止モードでは、制御部190は、巻上機100の駆動を停止させて、乗りかご120及び釣合おもりの昇降移動を完全に停止させる。
[乗りかご]
次に、図2〜図6を参照して乗りかご120の構成について説明する。
図2は、乗りかご120のかご室内を示す斜視図、図3は、乗りかご120を示す平面図である。
図2に示すように、乗りかご120は、かご室121と、ドアユニット122と、救出口装置10を有している。図1及び図2に示すように、かご室121は、中空の略直方体状に形成されている。かご室121には、一面が開口した出入り口124が設けられている。そして、かご室121の内部空間には、出入り口124から人や荷物が出入りされる。この出入り口124には、ドアユニット122が開閉可能に設置されている。
また、かご室121は、かご床127と、側板126と、天井125とを備えている。かご床127は、略矩形状に形成されている。かご床127の周囲には、側板126が配置されている。かご床127の周囲を囲む側板126のうち一つの側板126には、出入り口124が形成されている。
天井125は、かご床127に対して鉛直方向に対向している。天井125は、かご床127と同様に、略矩形状に形成されている。図3に示すように、天井125には、略矩形状に開口した救出口3が形成されている。
また、天井125におけるかご床127と対向する下面には、2つのかご側目印4、4が設けられている。かご側目印4、4は、救出口3の外縁部において、後述する挿入孔35の近傍に設けられている。
また、図4は、図3に示すA−A線断面図である。図5は、図4に示す点線Q1で囲んだ領域を拡大して示す図、図6は、図4に示す点線Q2で囲んだ領域を拡大して示す図である。
なお、図3及び図4に示すように、救出口3の外縁部には、補強のための4つの補強部材6A、6B、6C、6Dが配置されている。4つの補強部材6A、6B、6C、6Dは、天井125におけるかご床127と対向する下面とは反対側の上面に固定されている。
また、4つの補強部材6A、6B、6C、6Dは、救出口3の外縁部において救出口3の4辺を囲むように配置される。第1補強部材6Aは、救出口3の長手方向の一端部に配置され、第2補強部材6Bは、救出口3の長手方向の他端部に配置されている。そして、第1補強部材6Aと第2補強部材6Bは、救出口3を間に挟んで対向する。また、第3補強部材6Cは、救出口3の短手方向の一端部に配置され、第4補強部材6Dは、救出口3の短手方向の他端部に配置されている。
4つの補強部材6A、6B、6C、6Dは、それぞれ矩形状に形成された上面部31と、下面部33と、側面部32とを有している。下面部33は、天井125の上面に載置され、固定ボルトを用いた締結固定や溶接等の固定方法により固定される。下面部33における救出口3側の端部から側面部32が略垂直に立設する。そして、側面部32における下面部33とは反対側の端部からは上面部31が略垂直に連続する。そして、上面部31と下面部33は、上下方向に対向する。
図5及び図6に示すように、第1補強部材6A及び第2補強部材6Bの上面部31には、かご側固定孔34と、挿入孔35が形成されている。かご側固定孔34は、上面部31における長手方向の両端部に形成される。かご側固定孔34は、上面部31を上下方向に沿って貫通している。
そして、上面部31における下面部33と対向する面には、固定ナット34aが固定されている。固定ナット34aは、かご側固定孔34を臨む位置に配置される。このかご側固定孔34には、後述する蝶ビス41が挿入され、固定ナット34aには、かご側固定孔34に挿入された蝶ビス41が螺合される。
挿入孔35は、上面部31における長手方向の中間部に形成されている。挿入孔35は、上面部31を上下方向に沿って貫通している。この挿入孔35には、後述する救出口装置10の突起21が挿入される。
そして、第1補強部材6A及び第2補強部材6Bには、後述する救出口装置10の救出口カバー11が着脱可能に取り付けられる。
[救出口装置]
次に、図3〜図8を参照して救出口装置の構成について説明する。
図7は、救出口装置10を構成する救出口カバー11を示す平面図、図8は、救出口カバー11を示す側面図である。
図3及び図4に示すように、救出口装置10は、救出口3の開口を塞ぐ救出口カバー11と、第1センサ36と、第2センサ37とを有している。救出口カバー11は、上下方向の下側に向けて凹んだ皿状に形成されている。救出口カバー11は、主面部12と、第1載置面部13と、第2載置面部14と、連結面部15、15と、複数の(本例では4つ)蝶ビス41と、を有している。
図3、図7及び図8に示すように、主面部12は、救出口3の開口の形状に合わせて略矩形状に形成されている。図3及び図4に示すように、主面部12は、4つの補強部材6A、6B、6C、6Dの間に嵌り込み、天井125の上面に載置される。そして、主面部12は、救出口3の開口を覆う。
主面部12における長手方向の両端部には、それぞれ連結面部15が略垂直に立設している。主面部12によって救出口3を閉じた際に、連結面部15は、第1補強部材6A及び第2補強部材6Bの側面部32と対向する。連結面部15における主面部12とは反対側の端部には、第1載置面部13又は第2載置面部14が略垂直に連続する。
主面部12における長手方向の一端部側、すなわち第1補強部材6A側には、第1載置面部13が設けられ、主面部12における長手方向の他端部側、すなわち第2補強部材6B側には、第2載置面部14が設けられている。第1載置面部13及び第2載置面部14は、連結面部から主面部12とは反対方向に向けて屈曲している。
第1載置面部13は、第1補強部材6Aの上面部31に載置され、第2載置面部14は、第2補強部材6Bの上面部31に載置される。また、第1載置面部13及び第2載置面部14は、それぞれ略矩形状に形成されており、略同一の構成を有している。
第1載置面部13及び第2載置面部14には、突起21と、カバー側固定孔22、22が形成されている。カバー側固定孔22は、第1載置面部13及び第2載置面部14における長手方向の両端部に形成されている。また、図5及び図6に示すように、カバー側固定孔22は、第1載置面部13及び第2載置面部14を第1補強部材6A及び第2補強部材6Bに載置した際に、第1補強部材6A及び第2補強部材6Bに形成したかご側固定孔34を臨む。
カバー側固定孔22には、蝶ビス41が挿入される。図5及び図6に示すように、蝶ビス41は、雄ねじが形成された軸部41aと、頭部41bと、2つの把持部41c、41cとを有している。軸部41aの軸方向の一端部には、頭部41bが形成されている。頭部41bには、舌片状の2つの把持部41cが設けられている。
軸部41aは、カバー側固定孔22及びかご側固定孔34に挿入され、固定ナット34aと螺合される。これにより、救出口カバー11が第1補強部材6A及び第2補強部材6Bに締結固定される。蝶ビス41と固定ナット34aにより固定機構の一例が構成される。また、軸部41aがカバー側固定孔22及びかご側固定孔34に挿入された際、頭部41bは、第1載置面部13及び第2載置面部14における第1補強部材6A及び第2補強部材6Bと対向する下面とは反対側の上面に載置される。
なお、固定機構としては、蝶ビス41に限定されるものではなく、六角ボルトや皿付きねじ等その他各種の締結部材を適用してもよい。しかしながら、締結部材として蝶ビス41を用いることで、頭部41bに設けられた2つの把持部41c、41cを作業者が把持することで、工具を用いることなく、軸部41aを固定ナット34aに容易に締結させることができる。
さらに、本例では、蝶ビス41と螺合する固定ナット34aを第1補強部材6A及び第2補強部材6Bに設けている。これにより、第1補強部材6A及び第2補強部材6Bのかご側固定孔34に蝶ビス41と螺合する雌ねじを形成する必要がなくなる。その結果、雌ねじを形成する必要がないため、第1補強部材6A及び第2補強部材6Bの上面部31の厚さを薄くすることができ、第1補強部材6A及び第2補強部材6Bの軽量化を図ることができる。
突起21は、第1載置面部13及び第2載置面部14における長手方向の中間部に形成されている。突起21は、第1載置面部13及び第2載置面部14における第1補強部材6A及び第2補強部材6Bと対向する下面から上下方向の下側に向けて突出している。また、図5及び図6に示すように、突起21は、第1載置面部13及び第2載置面部14を第1補強部材6A及び第2補強部材6Bに載置した際に、第1補強部材6A及び第2補強部材6Bに形成した挿入孔35に挿入される。
また、本例では、突起21を2つ設けた例を説明したが、突起21の数は、限定されるものではなく、1つだけあるいは3つ以上設けてもよい。突起21を3つ以上設ける場合、第1補強部材6A及び第2補強部材6Bには、突起21の数と位置に応じた挿入孔35が設けられる。
なお、第1載置面部13と第2載置面部14の両方に突起21を設けたことで、第1載置面部13を第2補強部材6Bに載置し、第2載置面部14を第1補強部材6Aに載置することができる。また、突起21の数が1つだけの場合、救出口カバー11が突起21及び挿入孔35を中心に回動し、救出口カバー11の位置がずれるおそれがある。これに対して突起21を2つ設けることで、救出口カバー11が回動することを防ぐことができ、救出口カバー11の位置がずれることを防ぐことができる。
主面部12におけるかご室121内を臨む下面には、2つのカバー側目印12a、12aが設けられている。2つのカバー側目印12a、12aは、主面部12の外縁部に設けられている。また、カバー側目印12aは、第1載置面部13及び第2載置面部14に形成された突起21の近傍に配置される。そして、カバー側目印12aの位置をかご側目印4に合わせることで、救出口カバー11の取り付け位置が示される。
なお、救出口カバー11の取り付け位置及び向きを示すかご側目印4及びカバー側目印12aの位置は、上述した突起21や挿入孔35の近傍に限定されるものではない。かご側目印4及びカバー側目印12aは、救出口カバー11の取り付け位置及び向きが作業者によって認識可能な位置であれば、その他各種の位置に配置されるものである。
また、本例の救出口カバー11は、上下方向に下方に凹んだ皿状に形成した例を説明したが、これに限定されるものではなく、救出口カバー11としては、例えば略平板状やU字状等その他各種の形状を適用できるものである。そして、救出口カバー11としては、少なくとも救出口3の上下方向の上方を覆うことができる形状であればよい。また、救出口カバー11を、ヒンジ部材を介して乗りかご120の天井125の上面に回動可能に取り付けてもよい。
また、第1センサ36は、第1補強部材6Aに配置され、第2センサ37は、第2補強部材6Bに配置されている。図3に示すように、第1センサ36は、第1補強部材6Aの長手方向の中間部に配置される。また、図4に示すように、第1センサ36は、下面部33に載置されて、第1補強部材6Aにおける上面部31と下面部33の間に収容される。
図5に示すように、第1センサ36は、第1補強部材6Aに形成した挿入孔35の上下方向の下方に配置されている。また、第1センサ36の検出部36aは、挿入孔35を臨む。そして、救出口カバー11で救出口3を閉じた際に、挿入孔35に挿入された突起21によって第1センサ36の検出部36aが押圧される。
図3に示すように、第2センサ37は、第2補強部材6Bにおける第4補強部材6D側の端部に配置される。図4に示すように、第2センサ37は、下面部33に載置されて、第2補強部材6Bにおける上面部31と下面部33の間に収容される。
図6に示すように、第2センサ37は、かご側固定孔34の上下方向の下方に配置されている。また、第2センサ37の検出部37aは、かご側固定孔34を臨む。蝶ビス41の軸部41aをカバー側固定孔22及びかご側固定孔34に挿入し、軸部41aを固定ナット34aに螺合させた際に、第2センサ37の検出部37aは、蝶ビス41の軸部41aによって押圧される。
また、第2センサ37が設けられる箇所は、複数のかご側固定孔34及びカバー側固定孔22のうち最後に蝶ビス41がねじ込まれるかご側固定孔34及びカバー側固定孔22に設けられる。また、救出口カバー11に蝶ビス41が最後にねじ込まれるカバー側固定孔22を示す目印を設けてもよい。
第1センサ36及び第2センサ37は、検出部36a、37aが押圧されていない状態ではOFFとなり、検出部36a、37aが押圧されるとONに切り替わる押圧式のスイッチである。
図9は、エレベーターの制御系を示すブロック図である。
図9に示すように、第1センサ36及び第2センサ37は、制御部190に有線又は無線によって接続されている。検出部36aが突起21によって押圧されて第1センサ36がONとなった場合、第1センサ36は、検出信号を制御部190に出力する。この第1センサ36からの検出信号を受信することで、制御部190は、救出口3が救出口カバー11によって閉じられたと判断する。
同様に、検出部37aが蝶ビス41によって押圧されて第2センサ37がONとなった場合、第2センサ37は、検出信号を制御部190に出力する。この第2センサ37からの検出信号を受信することで、制御部190は、救出口カバー11が乗りかご120の天井125に固定、すなわちロックが行われたと判断する。
制御部190は、第1センサ36及び第2センサ37からの検出信号に基づいて、乗りかご120の運転モードを、通常運転モード、作業用モード、停止モードのいずれかに切り替え、巻上機100の駆動を制御する。
また、本例では、第1センサ36を1つだけ設けた例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、第1センサ36を2つ用意し、第1補強部材6Aだけでなく第2補強部材6Bの挿入孔35の上下方向の下方に第1センサ36を配置してもよい。そして、2つの第1センサ36がONとなり、制御部190は、2つの第1センサ36からの検出信号を受信した際に、救出口3が救出口カバー11によって閉じられたと判断するようにしてもよい。
同様に、第2センサ37を1つだけ設けた例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、複数のかご側固定孔34及びカバー側固定孔22の全てに第2センサ37を配置してもよい。そして、全ての第2センサ37がONとなり、制御部190は、全ての第2センサ37からの検出信号を受信することで、救出口カバー11が固定されたと判断するようにしてもよい。
2.制御部の制御動作の一例
次に上述した構成を有するエレベーター1における制御部190の制御動作の一例について図10を参照して説明する。
図10は、制御部190の制御動作の一例を示すフローチャートである。なお、図10に示す例では、救出口3を用いた作業時の制御部190の制御動作を示す。
まず、作業者は、乗りかご120の上部に乗り、蝶ビス41の締結を解除し、救出口カバー11を第1補強部材6A及び第2補強部材6Bから取り外す。図10に示すように、救出口3が開放される(ステップS1)。
このとき、蝶ビス41が救出口カバー11から取り外されるため、第2センサ37の検出部37aの押圧が開放され、第2センサ37がOFFとなる。また、救出口カバー11が第1補強部材6A及び第2補強部材6Bから取り外されるため、第1センサ36の検出部36aの押圧が開放され、第1センサ36がOFFとなる。そのため、制御部190には、第1センサ36及び第2センサ37からの検出信号が出力されない。
そして、制御部190は、運転モードを停止モードに切り替える。そのため、乗りかご120は、停止状態となる(ステップS2)。すなわち、救出口3が開放された状態では、乗りかご120の昇降移動が停止する。そして、救出口3を開放させた作業者は、救出口3を使用して、乗りかご120の上部からかご室121内に移動する。
なお、作業者が救出口3を移動経路として使用している間は、運転モードが停止モードであるため、乗りかご120が昇降移動することがない。これにより、救出口3を移動経路として安全に使用することができる。
次に、制御部190は、救出口3が救出口カバー11で閉じられたか否かを判断する。すなわち、制御部190は、第1センサ36がONとなったか否かを判断する(ステップS3)。
ステップS3の処理において、第1センサ36がONではないと制御部190が判断した場合(ステップS3のNO判定)、制御部190は、運転モードを停止モードの状態で維持させる。すなわち、救出口3は開放された状態であり、救出口カバー11で閉じられていない。このように、本例のエレベーター1によれば、救出口3が開放された状態では、乗りかご120の昇降移動を規制し、乗りかご120を停止状態で維持させることができる。その結果、エレベーター1の安全性を高めることができる。
図5に示すように、救出口3が救出口カバー11で閉じられると、第1補強部材6Aの挿入孔35に救出口カバー11の突起21が挿入される。このとき、救出口カバー11に設けたカバー側目印12aを天井125に設けたかご側目印4に合わせることで、突起21を容易に挿入孔35に挿入させることができる。これにより、救出口カバー11を用いて救出口3を容易に閉じることができる。
また、第1センサ36の検出部36aは、突起21によって押圧される。そして、第1センサ36がONとなり、制御部190に検出信号を出力する。これにより、制御部190は、第1センサ36からの検出信号を受信し、第1センサ36がONになったと判断する(ステップS3のYES判定)。すなわち、制御部190は、救出口3が救出口カバー11で閉じられたことを検出する。
次に、制御部190は、運転モードを停止モードから作業用モードに切り替える。そのため、乗りかご120の昇降移動は、制御部190によって作業用モードの低速運転のみが許可される(ステップS4)。なお、この状態では、蝶ビス41が取り付けられておらず、第2センサ37は、OFFの状態である。そのため、制御部190によって運転モードが通常運転モードに切り替わることがなく、乗りかご120の高速移動は許可されない。
そして、作業者は、作業用モードで乗りかご120を昇降移動させて作業を行う。このように、本例のエレベーター1によれば、救出口カバー11のロックがされていない状態でも、救出口3が救出口カバー11で閉じられた状態であれば、作業用モードによって乗りかご120を昇降移動させることができる。このように、救出口カバー11をロックするための時間を省略することができ、作業時間の短縮を図ることができる。
さらに、救出口カバー11のロックが必要とならないため、作業者は、救出口3を使用して、乗りかご120の上部からかご室121内や、かご室121から乗りかご120の上部に移動することができる。その結果、本例のエレベーター1によれば、救出口3を作業用の移動経路として使用することができる。
次に、制御部190は、救出口カバー11がロックされたか否か、すなわち第2センサ37がONとなったか否かを判断する(ステップS5)。ステップS5の処理において、第2センサ37がONではないと制御部190が判断した場合(ステップS5のNO判定)、制御部190は、運転モードを作業用モードの状態で維持させる。すなわち、救出口カバー11が蝶ビス41で締結固定されていない状態では、通常運転モードに切り替わることがない。
また、作業が終了すると、図6に示すように、蝶ビス41は、作業者によってカバー側固定孔22及びかご側固定孔34に挿入され、固定ナット34aに軸部41aが螺合される。これにより、救出口カバー11が蝶ビス41によって第1補強部材6A及び第2補強部材6Bに締結固定される。また、締結部材として把持部41cを有する蝶ビス41を用いているため、工具を用いることなく、救出口カバー11のロックを行うことができる。
また、蝶ビス41を締め込むことで、蝶ビス41の軸部41aが第2センサ37の検出部37aを押圧する。そのため、第2センサ37がONとなり、第2センサ37は、制御部190に検出信号を出力する。これにより、制御部190は、第2センサ37からの検出信号を受信し、第2センサ37がONになったと判断する(ステップS5のYES判定)。すなわち、制御部190は、救出口カバー11が蝶ビス41によりロックが行われたことを検出する。
次に、制御部190は、運転モードを作業用モードから通常運転モードに切り替える。そのため、乗りかご120の昇降移動は、制御部190によって通常運転モードの高速運転が許可される(ステップS6)。これにより、救出口3を用いた作業が完了する。
このように、本例のエレベーター1によれば、第1センサ36と第2センサ37の両方がONとなり、制御部190が第1センサ36と第2センサ37の両方から検出信号を受信した際に、通常運転モードの高速運転が許可される。その結果、救出口カバー11が固定されていない状態で乗りかご120が通常運転することを防止することができ、エレベーター1の安全性を高めることができる。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
なお、上述した実施の形態例では、救出口カバー11に突起21を設け、補強部材6A、6B側に挿入孔35を設けて、突起21が第1センサ36の検出部36aを押圧することで、救出口3が閉じられたことを検出する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、補強部材6A、6Bの上面部31から第1センサ36の検出部36aを上下方向の情報に向けて突出させ、救出口カバー11で救出口3を閉じる際に、救出口カバー11の載置面部13、14で検出部36aを押圧させてもよい。
また、第1センサとしては、上述した押圧式のスイッチに限定されるものではなく、レバーが回動することでONとOFFが切り替わるレバー式のスイッチを適用してもよい。そして、第1センサのレバーを補強部材6A、6Bの側面部5から救出口3側に向けて突出させて配置する。そして、救出口カバー11で救出口3を閉じる際に、救出口カバー11の連結面部15が第1センサのレバーに当接することで、レバーを回動させてもよい。
なお、上述した実施の形態例にかかる第1センサ36は、第1補強部材6Aの上面部31と下面部33の間に収容されている。そのため、第1センサ36は、上面部31によって大部分が覆われており、検出部36aの上方のみが挿入孔35によって開放されている。これにより、作業者が救出口3を移動する際や、乗りかご120の上部で作業する際に、第1センサ36に誤って作業者が接触することを防ぐことができる。その結果、救出口3が閉じられたことが誤検出されることを防止することができる。
さらに、上述した実施の形態例では、固定機構として、蝶ビス41と固定ナット34aからなる締結固定を適用した例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、救出口カバー11に回動又は揺動可能に取り付けられた係合部を設け、4つの補強部材6A、6B、6C、6Dのいずれかに係合部と着脱可能に係合する係合受部を設け、この係合部と係合受部の係合により固定機構を構成してもよい。そして、係合部が係合受部と係合する際に、第2センサ37の検出部37aを係合部が押圧するようにしてもよい。
また、第2センサとしては、上述した押圧式のスイッチに限定されるものではなく、レバー式のスイッチを適用してもよい。さらに、第1センサ及び第2センサとして上述した機械式のスイッチに限定されるものではなく、例えば、光を照射する発光部と、受光部から照射された光を受光する受光部とからなる光学式のセンサを適用してもよい。
なお、本明細書において、「平行」及び「直交」等の単語を使用したが、これらは厳密な「平行」及び「直交」のみを意味するものではなく、「平行」及び「直交」を含み、さらにその機能を発揮し得る範囲にある、「略平行」や「略直交」の状態であってもよい。
1…エレベーター、 3…救出口、 4…かご側目印、 5…側面部、 6A、6B、6C、6D…第1補強部材、 10…救出口装置、 11…救出口カバー、 12…主面部、 12a…カバー側目印、 13、14…載置面部、 15…連結面部、 21…突起、 22…カバー側固定孔、 31…上面部、 32…側面部、 33…下面部、 34…かご側固定孔、 34a…固定ナット(固定機構)、 35…挿入孔、 36…第1センサ、 36a…検出部、 37…第2センサ、 37a…検出部、 41…蝶ビス(固定機構)、 41a…軸部、 41b…頭部、 41c…把持部、 100…巻上機、 110…昇降路、 120…乗りかご、 121…かご室、 122…ドアユニット、 124…出入り口、 125…天井、 130…ロープ、 140…釣合おもり、 190…制御部

Claims (7)

  1. 昇降路内を昇降動作する乗りかごと、
    前記乗りかごに接続されたロープと、
    前記ロープが巻き掛けられる巻上機と、
    前記巻上機の駆動を制御する制御部と、を備え、
    前記乗りかごは、
    中空のかご室と、
    前記かご室の天井に設けられた救出口を開閉可能に設けられた救出口カバーと、
    前記救出口カバーを前記天井に着脱可能に固定する固定機構と、
    前記救出口が前記救出口カバーによって閉じられたことを検出する第1センサと、
    前記救出口カバーが前記固定機構によって前記天井に固定されたことを検出する第2センサと、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記第1センサと前記第2センサからの検出信号に基づいて前記巻上機の駆動を制御し、
    前記制御部は、前記乗りかごの運転モードとして、
    前記乗りかごに乗客を乗せて昇降移動させる通常運転モードと、
    前記乗りかごに乗客を乗せることなく、作業者が作用を行う際に行われる作業用モードと、
    前記巻上機の駆動を停止させて、前記乗りかごの昇降移動を停止させる停止モードと、を有し、
    前記制御部は、
    前記第1センサ及び前記第2センサから検出信号が出力されない状態では、前記運転モードを前記停止モードに切り替え、
    前記第1センサからの検出信号のみを受信した際は、前記運転モードを前記作業用モードに切り替え、
    前記第1センサ及び前記第2センサの両方から検出信号を受信した際は、前記運転モードを前記通常運転モードに切り替える
    エレベーター。
  2. 前記作業用モードにおける乗りかごの昇降速度は、前記通常運転モードにおける乗りかごの昇降速度よりも遅い速度に設定される
    請求項に記載のエレベーター。
  3. 前記救出口カバーは、
    前記救出口を覆う主面部と、
    前記救出口の外縁部に配置された補強部材に載置される載置面部と、を有し、
    前記第1センサ及び前記第2センサは、前記補強部材に配置される
    請求項1に記載のエレベーター。
  4. 前記載置面部は、前記補強部材に向けて突出する突起を有し、
    前記補強部材には、前記突起が挿入される挿入孔が形成され、
    前記第1センサは、前記補強部材に収容され、前記突起により押圧される検出部が前記挿入孔を臨む
    請求項に記載のエレベーター。
  5. 前記固定機構は、前記救出口カバーを前記補強部材に締結固定する締結部材からなり、
    前記補強部材には、前記締結部材が挿入されるかご側固定孔が形成され、
    前記第2センサは、前記補強部材に収容され、前記締結部材により押圧される検出部が前記かご側固定孔を臨む
    請求項3又は4に記載のエレベーター。
  6. 前記締結部材は、把持部を有する蝶ビスである
    請求項に記載のエレベーター。
  7. 前記天井は、
    前記救出口の外縁部に配置された第1補強部材と、
    前記救出口の外縁部に配置され、前記救出口を間に挟んで前記第1補強部材と対向する第2補強部材と、を有し、
    前記救出口カバーは、
    前記救出口を覆う主面部と、
    前記第1補強部材又は前記第2補強部材に載置される第1載置面部と、
    前記第1補強部材又は前記第2補強部材に載置される第2載置面部と、を有し、
    前記固定機構は、前記救出口カバーを前記補強部材に締結固定する締結部材からなり、
    前記第1載置面部及び前記第2載置面部には、
    前記第1補強部材又は前記第2補強部材に向けて突出する突起と、
    前記締結部材が挿入されるカバー側挿入孔と、が形成されており、
    前記第1補強部材及び前記第2補強部材には、前記突起が挿入される挿入孔と、前記締結部材が挿入されるかご側固定孔が形成され、
    前記第1センサは、前記第1補強部材に収容され、前記突起により押圧される検出部が前記挿入孔を臨み、
    前記第2センサは、前記第2補強部材に収容され、前記締結部材により押圧される検出部が前記かご側固定孔を臨む
    請求項1に記載のエレベーター。
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