JP6904830B2 - 蛍光ブロックおよびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、励起光を受けて蛍光を発する蛍光ブロックおよびその製造方法に関する。
従来、蛍光材を含むコンクリート装飾板が知られている。特許文献1記載のシラスコンクリート装飾材は、夜光貝、白蝶貝などの真珠光沢面を有する貝殻、人工骨材、蓄光材(蓄光セラミックス粉末をプラスチックなどで固めたもの)を素材とする装飾粒を線図、字又は絵になるように配置し、その上に装飾層を敷きならして、表面に線図、模様又は色彩を施して形成されている。装飾層は、水を入れないシラスまたはシラスバルーンとセメント(シラス71〜85wt%、セメント15〜29wt%)を混合したゼロスランプ材料で構成されている。
特開2005−7667号公報
上記のようなコンクリート装飾板は、表面に線図、絵などの意図した複雑な模様や色彩を施すのに有効である。しかしながら、装飾粒に蛍光材料を用いる場合には、蛍光材料が風雨に曝され、蛍光機能が短期間で消失するおそれがある。例えば、アルミン酸ストロンチウムに、ユーロピウムおよびジスプロシウムを追加して得られる蛍光材料は、水に暴露されると加水分解する。
シラスバルーンは、シラスを加熱炉内で熱処理して発泡軽量化した多孔質の材料である。上記のコンクリート装飾板に蛍光材料が用いられる場合、蛍光材料はシラスバルーンの孔に入るか、あるいはセメント硬化体の表面に固着し、いずれにしても外部に露出する。そして、外部に露出した蛍光材料は、蛍光特性が短期間で劣化しやすい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、水や大気との接触による蛍光特性の劣化を抑制できる蛍光ブロックおよびその製造方法を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するため、本発明の蛍光ブロックは、励起光を受けて蛍光を発する蛍光ブロックであって、セメント硬化体中に無機粒子が分散され、開口有底の複数の穴が表面に形成されたブロック本体と、前記穴に充填された蛍光材と、前記蛍光材を前記穴に充填された前記ブロック本体の表面をコーティングする樹脂膜と、を備えることを特徴としている。このように開口有底の複数の穴に蛍光材が充填されて表面をコーティングされているため、水や大気との接触による蛍光特性の劣化を抑制できる。
(2)また、本発明の蛍光ブロックは、前記無機粒子が、閉気孔中空であり、前記無機粒子の切断面により前記穴が形成されていることを特徴としている。これにより、閉気孔中空の無機粒子を切断して形成された穴は開口有底になるため、屋外で使用しても蛍光材料が水に曝露されず、蛍光特性を維持できる。
(3)また、本発明の蛍光ブロックは、前記無機粒子が、発泡パーライトであることを特徴としている。これにより、小さい比重で入手しやすい材料を用いて蛍光ブロックを構成できる。
(4)また、本発明の蛍光ブロックは、前記樹脂膜において、波長350nm以上450nm以下の励起光に対する透過率が70%以上であることを特徴としている。これにより、樹脂膜は励起光を透過させ蛍光を生じさせる。
(5)また、本発明の製造方法は、励起光を受けて蛍光を発する蛍光ブロックの製造方法であって、閉気孔中空の無機粒子を骨材としてセメントおよび水に混練する工程と、前記混練された材料をブロック形状に成形し硬化してブロック本体を生成する工程と、前記生成されたブロック本体の表面を研磨または切断し、表面上に穴を形成する工程と、前記穴に蛍光材を充填する工程と、前記蛍光材が前記穴に充填された表面を樹脂でコーティングする工程と、を含むことを特徴としている。
このようにして開口有底の複数の穴に蛍光材が充填された上で、表面が透水性および通気性の小さい樹脂でコーティングされた蛍光ブロックを製造できる。その結果、蛍光ブロックの水や大気との接触による蛍光特性の劣化を抑制できる。
本発明によれば、開口有底の複数の穴に蛍光材が充填されて表面をコーティングされているため、水や大気との接触による蛍光特性の劣化を抑制できる。
本発明の蛍光ブロックの構成を示す断面図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[蛍光ブロックの構成]
図1は、蛍光ブロック100の構成を示す断面図である。蛍光ブロックは、ブロック本体110、蛍光材120および樹脂膜130を備え、表面に励起光を受けると蛍光を発する。このような蛍光ブロック100は、道路上や道路の両脇の舗装に用い、誘導や注意喚起の表示に用いることができる。特に、道路両脇であれば表面が摩耗しにくいため好適である。
ブロック本体110は、セメント硬化体112中に中空構造を有する無機粒子115が分散され、開口有底の複数の穴117が表面に形成されている。セメント硬化体112には、無機粒子115の他に川砂等の細骨材が混合されていてもよい。
セメント硬化体112は、石灰を主成分とする結合材であり、石灰石や粘土などを粉砕し、か焼、焼成して製造される。セメント硬化体112には、普通ポルトランドセメントを用いることが好ましいが、早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、低熱ポルトランドセメント、高炉セメント、シリカセメント等であってもよい。
無機粒子115は、閉気孔中空であり、無機粒子115の切断面により蛍光ブロック表面の穴117が形成されていることが好ましい。閉気孔中空の無機粒子115を切断して形成された穴は開口有底になる。すなわち穴117が無機物の被膜で気体または水のアタックを遮断するため、屋外で使用しても蛍光材120が水に曝露されず、蛍光特性を維持できる。
無機粒子115は、例えば発泡パーライトである。発泡パーライトは、真珠岩と黒曜石を破砕し粒度を調整し、急速に加熱発泡させた粒径1〜5mm、比重0.08〜0.17の材料であり、入手しやすい。発砲パーライトは、SiO、Alおよびその他の無機酸化物で構成され、気密性の小気泡からなり、軽量性、不燃性、保温性および吸音性に優れている。無機粒子115として、その他、火力発電所で生じるフライアッシュを用いてもよいが、その平均粒径は十数μmなので発泡パーライトの方が扱いやすい。
蛍光材120は、数〜数十μmの粒径を有し、粉末として穴117に充填されている。蛍光は基底状態にある元素が特定の波長の電磁波(紫外線、X線、電子線)の照射により励起し、元の基底状態に戻る際に発光を生じる現象である。励起光の照射を止めると直ちに消光する。これに対して、蓄光(燐光)は励起状態から三重項励起状態を経由して、ゆっくりと基底状態に戻るため、入射エネルギー(励起光)が途絶えた後も発光が持続する現象である。
このように厳密には蛍光と蓄光は異なる現象を指すが、蛍光材120には、蛍光性を有するもののみならず蓄光性を有するものも含まれる。道路での表示に用いられる場合には、蛍光ブロック100は、励起光が照射されてから長時間残光を生じることが好ましく、その点では蓄光性であることが適している。また、蛍光材120は、道路での発光を検知しやすいように、例えば波長480〜540nmの黄色の光を発する種類であることが好ましい。
無機物の蓄光材としては、(1)EuおよびDyをアクティベータとするアルミン酸ストロンチウム、(2)Cuをアクティベータとする硫化亜鉛が挙げられる。(1)の蓄光材は、水と接すると加水分解する、アクティベータが高価である等の欠点がある。(2)の蓄光材は安価であるが、長時間の紫外線照射により劣化するため屋内での使用に限定される。
屋外の道路に使用する場合には、紫外線照射に劣化しない(1)の蓄光材、すなわちEuおよびDyをアクティベータとするアルミン酸ストロンチウムが好ましい。ただし、この蓄光材は水に暴露されると加水分解するため、樹脂膜130により水に曝されないことが重要となる。また、ユーロピウムは高価な希土類元素であるところ、蛍光ブロック100では表面に露出した開口有底の穴部のみ蛍光材120を施すため、製造コストを低く抑えることができる。
なお、蛍光材120としては、上記のような蛍光材そのものではなく、蛍光材とガラスとの複合材であるガラス固化体であってもよい。そのような蛍光材のガラス固化体は、廃瓶ガラスを、例えば半々で混ぜて還元雰囲気でガラス固化し、粉砕することで製造できる。
樹脂膜130は、蛍光材120を穴117に充填されたブロック本体110の表面をコーティングする。樹脂膜130は、例えばウレタンやアクリル、ポリエステルを主原料とした樹脂、シリコン樹脂、エポキシ樹脂などで形成できる。開口有底の複数の穴117に蛍光材120が充填されて表面が樹脂膜130でコーティングされているため、蛍光材120が水や大気と接触し、蛍光特性が劣化するのを抑制できる。樹脂膜130は密着性があり、ブロックの強度を向上する効果もある。
樹脂膜130は、透光性を有し、可視光を透過する。「透光性」とは、「透明」のように光が透過する場合だけでなく、透過する光が拡散され、磨りガラスや乳白色のようにその材質を通して向こう側の形状等を明確に認識できない場合も含む。特に波長350nm以上450nm以下の励起光に対する透過性に優れていることが好ましい。上記範囲の波長の励起光に対する透過率(JIS K 7361−1:1997)が70%以上であることが好ましい。これにより、樹脂膜130は励起光を透過させ蛍光を生じさせる。
[蛍光ブロックの製造方法]
上記のように構成される蛍光ブロック100の製造方法を説明する。まず、発泡パーライトのような閉気孔中空の無機粒子(115)10重量部にセメント(112)122重量部および水55重量部を投入し、混錬する。無機粒子115と共に細骨材を混合してもよい。
そして、矩形の型枠を準備し、型枠に、混練された上記のセメントモルタル材料を充填する。そして、流し込んだ材料をプレス板により押さえながら振動を与える。その後すぐに形成された矩形材料をプレス板で押さえながら型枠を上方に引き抜く。そして、そのまま材料を養生室へ運び所定の期間、養生する。材料が硬化したらその表面を研磨または切断し表面上に穴117を形成することでブロック本体110を生成できる。このようにして形成された穴117に必要とされる所定の蛍光色や残光輝度を有する蛍光材120を充填する。
次に、蛍光材120が穴117に充填された表面を樹脂でコーティングする。例えばウレタンやアクリル、ポリエステルを主原料とする樹脂膜130を形成する場合には、主原料の液体を何重にも塗り重ねる方法がある。塗装用ローラーまたは刷毛を用いてシリコン樹脂やエポキシ樹脂を塗布してもよい。このようにして開口有底の複数の穴117に蛍光材120が充填されて表面を樹脂膜130でコーティングされた蛍光ブロック100を製造できる。その結果、蛍光ブロック100の水や大気との接触による蛍光特性の劣化を抑制できる。
100 蛍光ブロック
110 ブロック本体
112 セメント硬化体
115 無機粒子
117 穴
120 蛍光材
130 樹脂膜

Claims (4)

  1. 励起光を受けて蛍光を発する蛍光ブロックであって、
    セメント硬化体中に無機粒子が分散され、開口有底の複数の穴が表面に形成されたブロ
    ック本体と、
    前記穴に充填された蛍光材と、
    前記蛍光材を前記穴に充填された前記ブロック本体の表面をコーティングする樹脂膜と、を備え
    前記無機粒子は、閉気孔中空であり、前記無機粒子の切断面により前記穴が形成されていることを特徴とする蛍光ブロック。
  2. 前記無機粒子は、発泡パーライトであることを特徴とする請求項記載の蛍光ブロック。
  3. 前記樹脂膜においては、波長350nm以上450nm以下の励起光に対する透過率が70%以上であること特徴とする請求項1または請求項記載の蛍光ブロック。
  4. 励起光を受けて蛍光を発する蛍光ブロックの製造方法であって、
    閉気孔中空の無機粒子を骨材としてセメントおよび水に混練する工程と、
    前記混練された材料をブロック形状に成形し硬化してブロック本体を生成する工程と、
    前記生成されたブロック本体の表面を研磨または切断し、表面上に穴を形成する工程と、
    前記穴に蛍光材を充填する工程と、
    前記蛍光材が前記穴に充填された表面を樹脂でコーティングする工程と、を含むことを特徴とする製造方法。
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