JP6903462B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents
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Description
[システム構成]
図1は、本発明を適用した情報処理システムの構成を示す。情報処理システムは、サーバ10と、車両3に搭載された車載端末20とを含む。サーバ10と車載端末20とは無線通信可能に構成されている。なお、図1においては説明の便宜上1つの車両3のみが示されているが、実際には多数の車両3に搭載された車載端末20がサーバ10と通信する。
次に、警戒事故種別情報の生成方法について説明する。サーバ10は、事故DB14に記憶されている事故情報に基づいて、警戒事故種別情報を生成する。
まず、警戒事故種別情報を生成する第1実施例について説明する。図4(A)は、多数の事故を、事故が発生した地点毎、かつ、事故種別毎に分類したものである。サーバ10は、事故DB14に記憶されている多数の事故情報を、地点及び事故種別により分類して図4(A)に示すような事故情報を生成する。この場合、「地点」は、本発明の状況情報の一例である。
次に、警戒事故種別情報を生成する第2実施例について説明する。第1実施例では、警戒事故種別情報を生成する際の状況情報を「地点」としていたが、第2実施例では、状況情報として「日時」を使用する。図5(A)、(B)は、多数の事故を日時(平日/休日の時間帯)で分類したものである。サーバ10は、事故DB14に記憶されている多数の事故情報を、平日と休日の各時間帯で分類して図5(A)、(B)に示すような事故情報を生成する。この場合、「日時」は、本発明の状況情報の一例である。
(期待値)=(時間帯毎の総計)×(全時間帯における構成比) ・・(4)
得られた期待値の例を図7(A)に示す。
(残差)=(実測値)−(期待値) ・・(5)
得られた残差の例を図7(B)に示す。
上記の第1実施例では状況情報として「地点」を使用し、第2実施例では状況情報として「日時(平日/休日の時間帯)」を使用しているが、状況情報として他の情報を使用することもできる。状況情報の他の例として、図8(A)に示すように「天候」を使用してもよく、図8(B)に示すように「気温」を使用しても良い。また、図8(C)に示すように運転手の「性別」を使用してもよく、図8(D)に示すように運転手の「年齢」を使用してもよい。なお、図8(A)〜(D)においては、説明の便宜上、数値の記入を省略している。
(処理フロー)
次に、警告情報の提供処理について説明する。サーバ10は、車載端末20からの情報要求に応じて、車載端末20へ警告情報を提供する。図9は、警告情報の提供処理のフローチャートである。この処理は、サーバ10と車載端末20により実行される。
次に、ステップS16で行われる警告の要否の判定について具体例を説明する。サーバ10は、判定条件DB16に、地点毎の判定条件、具体的には危険運転の閾値を記憶している。前述のように、閾値は、車両の速度、急加速回数、急減速回数、急ハンドル回数などを含む。ここで、地点毎の閾値は、サーバ10が多数の車両から取得したプローブデータなどに基づいて設定される。具体的には、道路形状やプローブデータに基づいて、ある地点における多数の車両の速度を集計し、その地点において危険運転と判断すべき速度を閾値に設定する。また、プローブデータに基づいて、多数の運転手による急加速、急減速、急ハンドルの回数を集計し、その地点において危険運転と判断すべき回数を、それぞれの閾値として設定する。
10 サーバ
12 制御部
14 事故DB
15 警戒事故種別DB
16 判定条件DB
20 車載端末
22 制御部
24 走行履歴DB
Claims (10)
- 車両が事故事象に遭遇した際の状況に関する状況情報及び当該事故事象に関する事故種別を含む事故情報を取得する取得手段と、
前記状況情報による分類毎の前記事故種別の構成比が、複数の前記分類を統合した場合の当該事故種別の構成比よりも高い事故種別のうち少なくとも一部を、当該状況における警戒事故種別として特定する特定手段と、
前記警戒事故種別を含む警告情報を出力する出力手段と、
を備える情報処理装置。 - 端末装置から前記端末装置の位置情報を含む要求情報を受信する受信手段と、
前記要求情報に応じた前記警告情報を前記端末装置に送信する送信手段と、
を更に備える請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記特定手段は、前記分類毎の前記事故種別の構成比が、複数の前記分類を統合した場合の当該事故種別の構成比よりも所定値以上高い事故種別を、前記警戒事故種別として特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記状況情報は、前記車両の位置情報、日時情報、天候情報、前記車両の運転手の年齢又は性別のいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記送信手段は、複数の前記状況情報に基づいて、前記警戒事故種別を含む警告情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 予め特定した警戒事故種別を、前記状況情報に関連付けて記憶する記憶手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置と、車載端末とを備える情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
車両が事故事象に遭遇した際の状況に関する状況情報及び当該事故事象に関する事故種別を含む事故情報を取得する取得手段と、
前記状況情報による分類毎の前記事故種別の構成比が、複数の前記分類を統合した場合の当該事故種別の構成比よりも高い事故種別のうち少なくとも一部を、当該状況における警戒事故種別として特定する特定手段と、
前記警戒事故種別と、前記警戒事故種別を含む警告を行うための、前記車載端末を搭載した車両の運転状況に関する判定条件と含む警告情報を送信する送信手段と、
を備え、
前記車載端末は、
前記警告情報を受信する受信手段と、
前記車載端末を搭載した車両の運転状況を取得する運転状況取得手段と、
前記運転状況取得手段が取得した運転状況が前記判定条件を満たす場合に、前記警告を行う警告手段と、
を備える情報処理システム。 - 情報処理装置により実行される情報処理方法であって、
車両が事故事象に遭遇した際の状況に関する状況情報及び当該事故事象に関する事故種別を含む事故情報を取得する取得工程と、
前記状況情報による分類毎の前記事故種別の構成比が、複数の前記分類を統合した場合の当該事故種別の構成比よりも高い事故種別のうち少なくとも一部を、当該状況における警戒事故種別として特定する特定工程と、
前記警戒事故種別を含む警告情報を出力する出力工程と、
を備える情報処理方法。 - コンピュータを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、
車両が事故事象に遭遇した際の状況に関する状況情報及び当該事故事象に関する事故種別を含む事故情報を取得する取得手段、
前記状況情報による分類毎の前記事故種別の構成比が、複数の前記分類を統合した場合の当該事故種別の構成比よりも高い事故種別のうち少なくとも一部を、当該状況における警戒事故種別として特定する特定手段、
前記警戒事故種別を含む警告情報を出力する出力手段、
として前記コンピュータを機能させるプログラム。 - 請求項9に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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