JP6903451B2 - 監視システム、及び監視方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発生した異常に対処させる人員の選定に関する。
ウェアラブル型の機器を用いて所定の場所を監視する技術が、特許文献1に記載されている。特許文献1の技術では、ヘルメットに装着したカメラ及びインターカムからの映像信号及び音声信号をウェストポーチに収納したエンコードサーバで記録することで、装着者が移動しながら映像及び音声を記録する。
特開2006−148842号公報
イベントの開催場所等の場所を監視する場合、所定の監視体制の下、各人員が監視を行う。不審者、不審物又は負傷者の出現等の何らかの異常が発生した場合には、いずれかの人員がその異常への対処を行う。かかる場合、異常に対処する人員が自身の持ち場を離れたことに起因して、監視体制が乱れてしまう場合がある。
そこで、本発明は、元の監視体制への影響を少なくしつつ異常に対処する人員を選定する仕組みを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の監視システムは、監視区域にいる複数の人員の各々に装着されるカメラの撮像範囲を特定する撮像範囲情報を取得する取得部と、取得した複数の前記撮像範囲情報に基づいて、前記複数の人員の中から、発生した異常に対処させる前記人員を選定する選定部とを備える。
本発明の監視システムにおいて、前記選定部は、前記複数の人員に対応する複数の前記撮像範囲の分布に基づいて選定を行ってもよい。
本発明の監視システムにおいて、前記選定部は、前記対処させる対処人員を選定した場合に生じる、当該対処人員以外の非対処人員に対応する前記撮像範囲の分布の偏りを求め、当該分布の偏りを解消するために当該非対処人員を移動させた場合の移動量を考慮して、前記対処人員を選定してもよい。
本発明の監視システムにおいて、前記選定部は、予め設定された重要監視地点がいずれかの前記撮像範囲に含まれるように選定を行ってもよい。
本発明の監視システムにおいて、前記選定部は、前記異常の種類を考慮して選定を行ってもよい。
本発明の監視システムにおいて、前記選定部は、前記人員の役割を考慮して選定を行ってもよい。
本発明の監視システムにおいて、前記複数の人員の配置を示す監視体制計画を記憶する記憶部と、前記選定部が選定した前記人員が前記異常に対処しているときの、それ以外の前記人員の前記監視体制に基づいて、前記監視体制計画を更新する更新部とを備えてもよい。
本発明の監視方法は、監視区域にいる複数の人員の各々に装着されるカメラの撮像範囲を特定する撮像範囲情報を取得するステップと、取得した複数の前記撮像範囲情報に基づいて、前記複数の人員の中から、発生した異常に対処させる前記人員を選定するステップとを備える。
本発明によれば、元の監視体制への影響を少なくしつつ異常に対処する人員を選定する仕組みを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る監視システムの全体構成を示す図。 同実施形態に係るサーバ装置の構成の一例を示す図。 同実施形態に係る監視体制テーブルの構成の一例を示す図。 同実施形態に係る監視員端末の構成の一例を示す図。 同実施形態に係る監視システムで実行される処理を示すシーケンスチャート。 同実施形態に係る異常発生前の監視体制の一例を示す図。 同実施形態に係る異常発生後の監視体制テーブルの構成の一例を示す図。 同実施形態に係る異常発生後の監視体制の一例を示す図。 同実施形態に係る異常発生前の監視体制の一例を示す図。 同実施形態に係る異常発生後の監視体制の一例を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る監視システム1の全体構成を示す図である。監視システム1は、マラソン競技等のイベントの開催場所を監視するシステムである。監視システム1は、サーバ装置10と、複数の監視員端末20と、複数の携帯端末30と、複数のカメラ装置40と、オペレーション端末50とを備える。サーバ装置10は、複数の監視員端末20、複数の携帯端末30、及び複数のカメラ装置40の各々と通信回線NW1経由で通信を行う。通信回線NW1は、例えば、インターネット、及び無線通信網を含む公衆の通信回線である。サーバ装置10は、オペレーション端末50と通信回線NW2経由で通信を行う。通信回線NW2は、例えば、LAN(Local Area Network)を含む通信回線である。サーバ装置10、及びオペレーション端末50は、イベントの開催場所を監視するための監視センタに配置される。
なお、通信回線NW1,NW2は、有線及び無線のいずれの通信回線であってもよい。
サーバ装置10は、イベントの開催場所で異常が発生した場合に、その異常に対する対処を監視員Uに指示するための処理を行う。監視員Uは、所定の監視体制の下で、自身が担当する場所で監視を行う人員である。監視体制は、複数の監視員Uの配置を示す。監視員Uは、何らかの異常が発生した場合には、その異常に対する対処を行う。「異常」とは、本実施形態では、不審者、不審物(例えば危険物)、及び負傷者のような、開催者又は参加者にとってイベントの進行が妨げられ得る事象のことをいう。どの事象を異常と認めるかについては、どのように決められていてもよい。監視員Uには、例えば、警備を担当する人員、医療救護を担当する人員、又はイベントの運営に関わる人員等の、様々な人員がいる。図1には、監視員Uとして、監視員U1〜U4の4人が示されている。
監視員端末20、及び携帯端末30は、監視対象の区域にいる監視員Uによって携帯される端末装置である。監視員端末20は、通信機能及び撮像機能を有するウェアラブル型の端末装置である。監視員端末20は、本実施形態では、監視員Uの身体の部位の一部である胸の位置に装着されている。このため、監視員端末20は、監視員Uの視線の方向を撮像方向として撮像を行う。本実施形態では、撮像範囲は、監視員Uの視界の範囲と同等なものとみなされる。携帯端末30は、例えば、スマートフォンである。ただし、携帯端末30は、タブレット型コンピュータ等の、通信機能を有する携帯端末であればよい。
複数のカメラ装置40は、予め決められた場所に設置(固定)されている。カメラ装置40は、自装置に割り当てられた監視エリアを撮像し、撮像した画像を示す画像データを、サーバ装置10へ送信する。カメラ装置40は、例えば、街灯や電柱等の高所に設置され、例えば斜め下方向を撮像する。ただし、カメラ装置40の設置場所はいかなる場所でもよいし、撮像方向もいかなる方向でもよい。
オペレーション端末50は、監視センタにいるオペレータにより使用されるコンピュータ装置である。オペレーション端末50は、複数のカメラ装置40、及び複数の監視員端末20からサーバ装置10に集められた画像データに基づいて、イベントの開催場所の画像を表示する。また、オペレーション端末50は、サーバ装置10に対する情報の入出力に用いられる。
図2は、サーバ装置10の構成の一例を示す図である。図2に示すように、サーバ装置10は、制御部11と、第1通信部12と、第2通信部13と、記憶部14とを備える。制御部11は、サーバ装置10の各部を制御する。制御部11は、演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)を含むプロセッサを有する。CPUは、ROM又は記憶部14に記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することにより、サーバ装置10の各部を制御する。第1通信部12は、通信回線NW1経由で、監視員端末20、携帯端末30、及びカメラ装置40と通信する。第2通信部13は、通信回線NW2経由で、オペレーション端末50と通信する。第1通信部12、及び第2通信部13は、例えばモデムを備える。記憶部14は、制御部11により実行されるプログラム、及び監視体制テーブル141を記憶する。監視体制テーブル141は、時間の経過に伴い変化する複数の監視員の配置(監視体制)を示す監視体制計画を管理するテーブルである。本実施形態では、イベントの進行に伴い監視体制計画は変化する。記憶部14は、例えばハードディスクを備える。
図3は、監視体制テーブル141の構成の一例を示す図である。監視体制テーブル141では、「日時」と、「監視員ID」と、「監視位置」と、「監視方向」と、「任務」と、「移動可否」という各情報が対応付けられている。「日時」のフィールドには、その監視体制での監視が実行される日時が格納される。「監視員ID」のフィールドには、監視員Uの識別子が格納される。監視員ID「UID001」、「UID002」、「UID003」、「UID004」は、順に、監視員U1,U2,U3,U4を示す。「監視位置」のフィールドには、監視員Uが監視中に居るべき位置(場所)の情報が格納される。監視位置は、ここではA地点、B地点・・・というような識別子を用いて表現しているが、別の表現としてもよい。例えば、緯度及び経度を用いた表現、又は「○○ビル」というような場所の名称を用いた表現が考えられる。「監視方向」のフィールドには、監視員Uが監視中に向くべき方向の情報が格納される。本実施形態では、監視方向は、方位を用いて表される。「任務」のフィールドには、監視員Uの任務の情報が格納される。本実施形態では、「警備」、「医療救護」、及び「運営」があるものとするが、これら以外の任務があってもよい。「移動可否」のフィールドには、異常の発生時に監視員Uが監視体制テーブル141にて計画された監視位置から離れることを許可するか否かの情報が格納される。本実施形態において、監視員Uの任務、及び監視員Uの移動可否は、それぞれ監視員Uの監視における「役割」に相当する。
監視体制テーブル141は、イベントの開催前に作成され、監視体制計画として記憶される。ただし、監視体制テーブル141は、サーバ装置10の機能により更新されることがある。
図2に戻って、制御部11の機能を説明する。制御部11は、異常検知部111と、取得部112と、選定部113と、更新部114と、通知部115とを有する。制御部11の各機能は、プロセッサ、及びプロセッサにより実行されるプログラムの協働により実現される。
異常検知部111は、イベントの開催場所で発生し得る異常を検知する処理である異常検知処理を実行する。異常検知部111は、例えば、第1通信部12を用いてカメラ装置40から取得した画像データを解析することにより、異常検知処理を実行する。この解析には、公知の画像解析を用いることができる。また、異常検知部111は、オペレータにより入力された情報を、第2通信部13を用いてオペレーション端末50から取得し、この情報に基づいて異常を検知することもできる。異常の検知方法は、特に問わない。
取得部112は、第1通信部12を用いて、複数の監視員Uの各々の監視員端末20の撮像範囲を特定する撮像範囲情報を取得する。撮像範囲情報は、監視員端末20が撮像した画像に含まれている範囲を特定する情報である。撮像範囲は、監視員端末20の位置、又は監視員端末20が向く方向(方位)に応じて変化する。
選定部113は、異常検知部111により異常が検知されたと判定した場合に、複数の監視員Uの中から、発生した異常に対する対処指示を行う対処人員としての監視員Uの選定を行う。選定部113は、取得部112が取得した撮像範囲情報に基づいて、この選定を行う。なお、発生した異常に対する対処指示が行われる監視員Uが本発明の「対処人員」に対応するのに対し、この対処指示が行われない監視員Uは本発明の「非対処人員」に対応する。
更新部114は、監視体制テーブル141を更新する。更新部114は、選定部113が選定した監視員Uが異常に対処しているときの、それ以外の監視員Uの監視体制計画に基づいて、監視体制テーブル141を更新する。
通知部115は、第1通信部12を用いて、選定部113により選定された監視員Uに異常への対処指示を行う。また、通知部115は、更新部114による監視体制テーブル141の更新の結果に基づいて、当該更新の影響を受ける監視員Uに、その旨の通知を行う。ここでは、この監視員Uの携帯端末30を通知先とする。
図4は、監視員端末20の構成の一例を示す図である。図4に示すように、監視員端末20は、制御部21と、カメラ22と、センサ部23と、記憶部24と、通信部25とを備える。
制御部21は、カメラ装置40の各部を制御する。制御部21は、演算処理装置としてのCPU、ROM、及びRAMを含むプロセッサを有する。CPUは、ROM又は記憶部24に記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することにより、カメラ装置40の各部を制御する。カメラ22は、監視エリアを撮像し、撮像した画像を示す画像データを生成する。カメラ22は、CCD(Charge Coupled Device)で例示される撮像素子及びレンズを含む。カメラ22は、典型的には、動画像を示す画像データを生成するが、静止画像(写真)を示す画像データを生成してもよい。
センサ部23は、1又は複数のセンサを含む。センサ部23は、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、GPS(Global Positioning System)センサ、及び方位センサを含む。監視員Uの位置は、例えばGPSセンサを用いて特定される。監視員Uの監視している方向は、例えば方位センサを用いて特定される。記憶部24は、制御部21により実行されるプログラム、及びカメラ22により生成された画像データを記憶する。また、記憶部24は、カメラ22の画角、撮像可能距離を含むカメラ22の性能に関する情報を記憶する。記憶部24は、例えばフラッシュメモリを備える。通信部25は、通信回線NW1経由で、サーバ装置10と通信する。通信部25は、例えば無線通信回路及びアンテナを備える。
図5は、監視システム1で実行される処理を示すシーケンスチャートである。
サーバ装置10において異常検知部111は、異常検知処理を実行する(ステップS1)。次に、異常検知部111は、この異常検知処理の結果に基づいて異常が発生したどうかを判定する(ステップS2)。ステップS2で「NO」と判定した場合、異常検知部111は、ステップS1,S2の処理を繰り返し行う。
異常検知部111により異常が発生したと判定された場合(ステップS2;YES)、取得部112は、第1通信部12を用いて、複数の監視員Uが携帯する監視員端末20の撮像範囲を特定する撮像範囲情報を取得する(ステップS3)。取得部112は、例えば、ステップS2で異常が発生したと判定された場合に、複数の監視員端末20に撮像範囲を特定する撮像範囲情報の送信を要求し、撮像範囲情報を取得する。複数の監視員端末20の各々から自発的に撮像範囲情報が送信されてくる場合は、取得部112は、最新の撮像範囲情報を取得すればよい。このように、撮像範囲情報は、異常が発生したタイミングの撮像範囲、又は異常が発生したタイミングとみなせるタイミングの撮像範囲を特定する情報である。監視員端末20において制御部21は、センサ部23からの情報、カメラ22の特性、設定に係る情報に基づいて、撮像範囲情報を生成する。撮像範囲情報は、例えば、撮像位置、撮像距離、撮像方向、及び画角等を含むが、これら以外の情報を含んでもよいし、一部の情報を含んでいなくてもよい。また、撮像範囲情報は、撮像した画像の画像データを含んでいてもよい。制御部21は、通信部25を用いて、サーバ装置10へ撮像範囲情報を送信する。
なお、監視員端末20からは撮像位置、及び撮像方向のみをサーバ装置10へ送信し、サーバ装置10にて、予め設定されたカメラ22の画角、及び撮像距離等のカメラ22の特性データを用いて、各監視員端末20の撮像範囲情報を生成してもよい。
次に、選定部113は、取得部112が取得した各監視員端末20の撮像範囲情報に基づいて、発生した異常に対処させる監視員Uを選定する(ステップS4)。
ここで、監視体制テーブル141に基づいて、「2017/02/01 9:00〜9:20」の監視体制が敷かれている場合を考える。この場合、図6の上段の図に示すように、監視員U1〜U4が配置される。監視員U1,U2,U3,U4は、ほぼ等間隔の監視位置で、且つ同じ監視方向である「南」を向くように配置されている。監視員U1,U2,U3,U4についての撮像範囲情報によって特定される撮像範囲を、順に撮像範囲T1,T2,T3,T4と表す。撮像範囲T1,T2,T3,T4は、ここでは扇形の範囲である。
ここで、図6の上段に示すように、監視員U3の撮像範囲T3内の異常発生位置Pで、異常が発生した場合を考える。この例では、監視員U1,U2,U3,U4がほぼ等間隔の監視位置で、且つ同じ監視方向を向くように配置されている。よって、監視員U1,U2,U3,U4に対応する複数の撮像範囲の分布に偏りがない。この場合、監視員U1,U2,U3,U4のどのいずれが監視体制から離脱しても、その離脱後の撮像範囲の偏りに大差はなく、つまり監視体制への影響に大差はないと考えられる。かかる場合、選定部113は、例えば、監視体制テーブル141において「移動可否」のフィールドが「可」になっている監視員Uのうち、撮像範囲内に異常発生位置が存在する監視員Uを選定する。ここでは、選定部113は、監視員U3を選定する。撮像範囲内に異常発生位置が存在する監視員Uが複数いる場合、又は異常発生位置がいずれの監視員Uの撮像範囲にも含まれない場合も、選定部113は、異常発生位置Pに最も近い監視員Uを選定するとよい。これにより、異常への対処を迅速に行い得るからである。
次に、通知部115は、第1通信部12を用いて、選定部113により選定された監視員U宛てに、異常への対処指示を行う(ステップS5)。ここでは、通知部115は、監視員U3の携帯端末30宛てに、対処指示に係る通知を行う。監視員U3は、この対処指示に応じて、異常発生位置Pに移動して異常への対処を行う。
ところで、監視員U3が元の監視体制から離脱することにより、監視体制に乱れが生じる。仮に監視員U3以外の監視員の監視体制をそのままとすれば、図6の下段の図に示すように、監視員U2と監視員U4との間に、いずれの撮像範囲にも属さない範囲、換言すれば監視が行われない範囲である「非監視範囲」Bが形成される。このような非監視範囲Bの存在を極力抑えるために、サーバ装置10では以下の処理が行われる。
更新部114は、監視体制テーブル141を更新する(ステップS6)。ここでは、更新部114は、図7に示す監視体制テーブル141に更新する。図8は、この更新後の監視体制テーブル141に基づく、異常発生後の監視体制計画の一例を示す図である。
図7及び図8から分かるように、更新部114は、監視員ID「UID001」の監視員U1については、監視位置については「A地点」のままで、監視方向を「南」から「南南東」に変更する。また、更新部114は、監視員ID「UID002」の監視員U2については、監視方向については「南」のままで、監視位置を「A−B地点」に変更する。「○−△地点」という表記は、○地点と△地点との間の地点、例えば中間地点を監視位置とすることを示す。また、更新部114は、監視員ID「UID004」の監視員U4については、監視位置を「D地点」から「C−D地点」(つまり、C地点とD地点の中間地点)に監視方向を「南」から「南南西」に変更する。これにより、撮像範囲T3が存在していた範囲の一部に撮像範囲T2、及びT4が存在するとともに、元々撮像範囲T2が存在していた範囲の一部に撮像範囲T1が存在するため、非監視範囲は小さくなる。
図5に戻って説明する。通知部115は、更新部114による更新後の監視体制テーブル141に基づいて、変更後の監視体制計画を監視員Uに通知する。ここでは、通知部115は、この更新による影響を受けた監視員U1,U2,U4のそれぞれに、監視体制の変更指示を行う(ステップS7,S8,S9)。変更指示を受けた監視員U1,U2、U4は、通知の内容に従って、図8に示すように監視体制を変更する。
対処指示を受けた監視員U3は、異常への対処を完了すると、元の監視体制に戻る。この際、更新部114は、監視体制テーブル141を図3に示す状態に更新する。そして、通知部115は、元の監視体制に戻るように、監視員U1,U2,U4に通知する。異常への対処の完了のタイミングは、携帯端末30又は監視員端末20からの通知に基づいて判定されてもよいし、予め決められた対処予定時間の経過をもって完了と判定されてもよい。
なお、図6の例では、複数の監視員Uの間に非監視範囲が存在しない状況において、或る監視員Uの撮像範囲内で異常が発生した場合を示したが、複数の監視員Uの間に非監視範囲が元々存在する場合に異常が発生した場合も、同様である。選定部113は、いずれかの監視員Uが対処のために現在の監視体制から離脱したと仮定して、その場合の非監視範囲が最も小さくなる監視員Uを選定する。即ち、選定部113は、複数の撮像範囲の分布を考慮して、異常に対処させる監視員Uを選定している。また、異常発生位置がいずれの監視員Uの撮像範囲にも含まれない場合でも、同様に処理することができる。
ところで、ステップS4における監視員Uの選定の方法には、様々な方法がある。
(1)選定部113は、複数の監視員Uにおける撮像範囲の分布の偏りに基づいて、異常に対処させる監視員Uの選定を行うこともできる。ここで、監視体制テーブル141に基づいて、「2017/02/01 11:00〜11:30」の監視体制が敷かれている場合を考える。この場合、図9に示すように監視員U1〜U4が配置される。ここで、監視員U2の撮像範囲T2内の異常発生位置Pで、異常が発生した場合を考える。この場合、選定部113は、監視体制テーブル141において「移動可否」のフィールドが「可」になっている監視員Uのうち、異常への対処中の非監視範囲が最小となるように、監視員Uの選定を行う。撮像範囲T2に異常発生位置Pが含まれていることから、監視員U2が選定された場合、図10の上段の図に示す非監視範囲B1が形成される。一方、監視員U3が選定された場合、図10の下段の図に示す非監視範囲B2が形成される。監視員U3は、監視員U2よりも異常発生位置Pから遠い。しかし、非監視範囲B2は非監視範囲B1よりも小さくて済む。つまり、監視員U2が対処する場合の他の監視員Uの撮像範囲の分布は、監視員U3が対処する場合の他の監視員Uの撮像範囲の分布よりも、偏りが大きい。よって、この場合、監視員U2よりも監視員U3に異常に対処させる方が、他の監視員Uによる撮像範囲の分布が比較的均一に維持されるため、監視体制の乱れを少なくすることができる。よって、選定部113は、監視員U3を選定する。
(2)選定部113は、予め設定された重要監視地点が異常に対処する監視員U以外のいずれかの撮像範囲に含まれるように、対処させる監視員Uの選定を行ってもよい。重要監視地点については、一切撮像範囲から漏れることのないようにしたい場合があるからである。かかる地点として、例えば、重要施設及びその周辺、又はマラソン競技のスタート地点及びゴール地点のような人の混雑度合いが高くなりやすい地点がある。そこで、選定部113は、監視が必要な地点が撮像範囲に含まれる監視員Uについては、異常に対処させる監視員として選定しない。重要監視地点は、予め決められていればよい。当該重要監視地点は、時間の経過、例えばイベントの進行に伴って変化させられてもよいし、変化させられなくてもよい。
(3)選定部113は、監視員Uの選定を、当該監視員U以外の各監視員Uの移動量を考慮して行ってもよい。選定部113は、対処させる監視員U(つまり、対処人員)を選定した場合に生じる、他の監視員U(つまり、非対処人員)の撮像範囲の分布の偏りを求め、その分布の偏りを解消するため、即ち分布の均一化を図るために当該他の監視員Uを移動させた場合の移動量を考慮して、対処人員を選定する。具体的には、選定部113は、一の監視員Uを選定したと仮定し、当該一の監視員Uが異常に対処しているときの他の監視員Uの移動量を計算し、計算した移動量の総和が最小となるように又は所定距離以下となるように、いずれかの監視員Uを対処人員として選定する。このようにすれば、監視体制の変更に係る監視員Uへの負担の増大を抑制することができる。なお、対処させる監視員Uを選定した場合の、他の監視員Uの撮像範囲から非監視範囲を抽出し、その非監視範囲を最小化させるための当該他の監視員Uの移動量を考慮しても同様である。
(4)選定部113は、発生した異常の種類を考慮して監視員Uを選定してもよい。選定部113は、更に、各監視員の任務(役割の一例)を考慮して監視員Uを選定することが望ましい。
例えば、発生した異常が負傷者である場合は、選定部113は、任務が「医療救護」である監視員Uを選定する。発生した異常が不審者の出現である場合は、選定部113は、任務が「警備員」である監視員Uを選定する。異常の種類については、画像解析により特定されてもよいし、監視センタのオペレータにより指定されてもよい。また、選定部113は、発生した異常の種類に基づいて、選定する監視員の数を決定してもよい。
なお、上述した(1)〜(4)の選定方法は例示に過ぎない。
以上説明した監視システム1によれば、実際の各監視員Uによる監視範囲を考慮して対処させる監視員Uを選定するため、元の監視体制への影響を少なくしつつ異常に対処する監視員Uを選定することができる。また、監視システム1によれば、選定した監視員Uが異常へ対処しているときにおいても、監視体制が手薄になるのを防止することができる。
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施してもよい。また、以下に示す変形例は、各々を組み合わせてもよい。
撮像範囲情報によって特定される撮像範囲は、監視員Uの視界の範囲に近いほど望ましい。よって、撮像範囲の特定にあっては、死角となる範囲が考慮されてもよい。例えば、撮像範囲内に建物が含まれる場合は、その建物の背後は死角となる。また、混雑度合いが高く、人が密集して存在する範囲の背後が死角となる。選定部113は、死角の原因となる対象が存在する範囲の情報に基づいて、撮像範囲を特定することもできる。
更新部114は、監視体制計画における監視員の監視位置及び監視方向を逐次更新してもよい。例えば、サーバ装置10は、監視員端末20から撮像範囲情報を取得する都度、監視体制テーブル141において該当する監視員に関する監視位置及び監視方向を更新する。
また、更新部114は、異常の発生状況に応じて、監視員の役割を変更してもよい。例えば、更新部114は、監視体制テーブル141の「移動可否」のフィールドを「不可」から「可」に変更してもよい。例えば、更新部114は、発生した異常に対して、「移動可否」のフィールドが「可」である監視員Uが不足している場合、「移動可否」のフィールドを「不可」から「可」に変更する。また、更新部114は、監視員Uの任務を変更してもよい。これにより、発生した異常に応じて、監視体制を臨機応変に変更することができる。
通知部115は、異常発生時以外でも、撮像範囲情報に基づいて複数の監視員の撮像範囲が重なっている場合には、少なくともいずれかの監視員に、移動又は向きを変更するように通知してもよい。これにより、監視体制の最適化が図られる。
上述した実施形態で説明したハードウェア回路、機能又は動作の一部が省略されてもよい。例えば、本発明の監視システムは、監視体制テーブル141を用いた監視体制の管理を行わなくてもよい。また、本発明の監視システムでは、オペレータの行う行為は人工知能の技術を用いて自動化されてもよい。また、上述した実施形態でサーバ装置が有していた機能の一部を、監視員端末、携帯端末、又はオペレーション端末が有してもよい。また、本発明の監視システムは、イベントの開催場所の監視に限られず、公共の場所等の任意の場所の監視に適用し得る。
上述した実施形態の監視システムが実現する各機能は、1又は複数のハードウェア回路により実現されてもよいし、1又は複数のプログラムを実行することにより実現されてもよいし、これらの組み合わせにより実現されてもよい。監視システムの機能がプログラムを用いて実現される場合、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよいし、ネットワークを介して配信されてもよい。また、本発明は、監視方法として把握することも可能である。
本願の発明は、上述した実施形態に限定されることなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることはいうまでもない。
1…監視システム、10…サーバ装置、11,21:制御部、111…異常検知部、112…取得部、113…選定部、114…更新部、115…通知部、12…第1通信部、13…第2通信部、14,24…記憶部、141…監視体制テーブル、20…監視員端末、22…カメラ、23…センサ部、25…通信部、30…携帯端末、40…カメラ装置、50…オペレーション端末。

Claims (8)

  1. 監視区域にいる複数の人員の各々に装着されるカメラの撮像範囲を特定する撮像範囲情報を取得する取得部と、
    取得した複数の前記撮像範囲情報に基づいて、前記複数の人員の中から、発生した異常に対処させる前記人員を選定する選定部とを備え
    前記選定部は、予め設定された重要監視地点がいずれかの前記撮像範囲に含まれるように選定を行う
    ことを特徴とする監視システム。
  2. 監視区域に発生した異常を検知する異常検知部と、
    前記監視区域にいる複数の人員の各々に装着されるカメラの撮像範囲を特定する撮像範囲情報を取得する取得部と、
    取得した複数の前記撮像範囲情報により特定される、前記複数の人員に対応する複数の前記撮像範囲の分布に基づいて、前記複数の人員の中から、発生した前記異常に対処させる前記人員を選定する選定部と
    選定された前記人員に前記異常の対処をさせる対処指示を通知する通知部と
    を備え
    前記選定部は、前記対処させる対処人員以外の非対処人員の撮影範囲から求めた非撮影範囲であって、前記複数の人員のうち第1の人員を前記対処人員に選定した場合に生じる前記非撮影範囲と前記複数の人員のうち第2の人員を前記対処人員に選定した場合に生じる前記非撮影範囲とを比較し、前記非撮影範囲がより小さい人員を前記対処人員に選定する
    ことを特徴とする監視システム。
  3. 監視区域に発生した異常を検知する異常検知部と、
    前記監視区域にいる複数の人員の各々に装着されるカメラの撮像範囲を特定する撮像範囲情報を取得する取得部と、
    取得した複数の前記撮像範囲情報により特定される、前記複数の人員に対応する複数の前記撮像範囲の分布に基づいて、前記複数の人員の中から、発生した前記異常に対処させる前記人員を選定する選定部と
    選定された前記人員に前記異常の対処をさせる対処指示を通知する通知部と
    を備え
    前記選定部は、前記対処させる対処人員を選定した場合に生じる、当該対処人員以外の非対処人員に対応する前記撮像範囲の分布の偏りを求め、当該分布の偏りを解消するために当該非対処人員を移動させた場合の移動量を算出し、算出した前記移動量の総和が最小又は所定距離以下となる前記対処人員を選定する
    ことを特徴とする監視システム。
  4. 前記選定部は、前記異常の種類又は前記人員の役割を考慮して選定を行うことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の監視システム。
  5. 前記複数の人員の配置を示す監視体制計画を記憶する記憶部と、
    前記選定部が選定した前記人員が前記異常に対処しているときの、それ以外の前記人員の監視体制に基づいて、前記監視体制計画を更新する更新部と
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の監視システム。
  6. 監視区域にいる複数の人員の各々に装着されるカメラの撮像範囲を特定する撮像範囲情報を取得するステップと、
    取得した複数の前記撮像範囲情報に基づいて、前記複数の人員の中から、発生した異常に対処させる前記人員を選定するステップとを備え
    前記選定するステップでは、予め設定された重要監視地点がいずれかの前記撮像範囲に含まれるように選定が行われる
    ことを特徴とする監視方法。
  7. 監視区域に発生した異常を検知するステップと、
    前記監視区域にいる複数の人員の各々に装着されるカメラの撮像範囲を特定する撮像範囲情報を取得するステップと、
    取得した複数の前記撮像範囲情報により特定される、前記複数の人員に対応する複数の前記撮像範囲の分布に基づいて、前記複数の人員の中から、発生した前記異常に対処させる前記人員を選定するステップと
    選定された前記人員に前記異常の対処をさせる対処指示を通知するステップと
    を備え
    前記選定するステップでは、前記対処させる対処人員以外の非対処人員の撮影範囲から求めた非撮影範囲であって、前記複数の人員のうち第1の人員を前記対処人員に選定した場合に生じる前記非撮影範囲と前記複数の人員のうち第2の人員を前記対処人員に選定した場合に生じる前記非撮影範囲とが比較され、前記非撮影範囲がより小さい人員が前記対処人員に選定される
    ことを特徴とする監視方法。
  8. 監視区域に発生した異常を検知するステップと、
    前記監視区域にいる複数の人員の各々に装着されるカメラの撮像範囲を特定する撮像範囲情報を取得するステップと、
    取得した複数の前記撮像範囲情報により特定される、前記複数の人員に対応する複数の前記撮像範囲の分布に基づいて、前記複数の人員の中から、発生した前記異常に対処させる前記人員を選定するステップと
    選定された前記人員に前記異常の対処をさせる対処指示を通知するステップと
    を備え
    前記選定するステップでは、前記対処させる対処人員を選定した場合に生じる、当該対処人員以外の非対処人員に対応する前記撮像範囲の分布の偏りが求められ、当該分布の偏りを解消するために当該非対処人員を移動させた場合の移動量が算出され、算出された前記移動量の総和が最小又は所定距離以下となる前記対処人員が選定される
    ことを特徴とする監視方法。
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