JP6902961B2 - 音声処理装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
音声処理装置であって、
駆動部と、
主要の取得対象を前記装置外からの音声とする第1のマイクと、
前記第1のマイクと比較し、主要の取得対象を前記駆動部からの駆動雑音とする第2のマイクと、
前記第1のマイク及び前記第2のマイクそれぞれより得られた時系列の音声データの差分に基づき、前記駆動部が発生する駆動雑音を低減した2チャンネルの音声データを生成する雑音除去部とを有し、
前記雑音除去部は、
前記第1、第2のマイクより得られた時系列の音声データの差分から前記駆動雑音の発生を判定する判定部と、
該判定部により駆動雑音の発生状態と判定された場合の前記第1、前記第2のマイクより得られた時系列の音声データの位相の相関値を求める相関処理部と、
前記相関値に基づき、前記第1、前記第2のマイクそれぞれからの時系列の音声データのうち、前記第1、前記第2のマイクへの外部からの音声の入射角の誤差が予め設定された閾値を超えると判定された、時系列の音声データを生成する生成部と、
前記第1のマイクより得られた時系列の音声データと、前記生成部により生成された前記第1のマイクに対応する時系列の音声データとを入力して適応フィルタ処理を行い、ステレオの一方のチャネルの音声データを生成する第1の適応フィルタ、
前記第2のマイクより得られた時系列の音声データと、前記生成部により生成された前記第2のマイクに対応する時系列の音声データとを入力して適応フィルタ処理を行い、ステレオの他方のチャネルの音声データを生成する第2の適応フィルタとを有する。
MAIN[t]−SUB[t]<Th
を満たす状態で駆動雑音有りと判定し、その際のMAIN[t]、SUB[t]の値を出力した。そして、M−S演算部304は、
MAIN[t]−SUB[t]≧Th
を満たす場合に、MAIN[t]=SUB[t]=0として出力した。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (7)
- 音声処理装置であって、
駆動部と、
主要の取得対象を前記装置外からの音声とする第1のマイクと、
前記第1のマイクと比較し、主要の取得対象を前記駆動部からの駆動雑音とする第2のマイクと、
前記第1のマイク及び前記第2のマイクそれぞれより得られた時系列の音声データの差分に基づき、前記駆動部が発生する駆動雑音を低減した2チャンネルの音声データを生成する雑音除去部とを有し、
前記雑音除去部は、
前記第1、第2のマイクより得られた時系列の音声データの差分から前記駆動雑音の発生を判定する判定部と、
該判定部により駆動雑音の発生状態と判定された場合の前記第1、前記第2のマイクより得られた時系列の音声データの位相の相関値を求める相関処理部と、
前記相関値に基づき、前記第1、前記第2のマイクそれぞれからの時系列の音声データのうち、前記第1、前記第2のマイクへの外部からの音声の入射角の誤差が予め設定された閾値を超えると判定された、時系列の音声データを生成する生成部と、
前記第1のマイクより得られた時系列の音声データと、前記生成部により生成された前記第1のマイクに対応する時系列の音声データとを入力して適応フィルタ処理を行い、ステレオの一方のチャネルの音声データを生成する第1の適応フィルタ、
前記第2のマイクより得られた時系列の音声データと、前記生成部により生成された前記第2のマイクに対応する時系列の音声データとを入力して適応フィルタ処理を行い、ステレオの他方のチャネルの音声データを生成する第2の適応フィルタと
を有することを特徴とする音声処理装置。 - 前記判定部は、前記第1のマイクから得られた時系列の音声データに対し、前記第2のマイクから得られた時系列の音声データが予め設定された閾値より大きい場合に、駆動雑音有りと判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の音声処理装置。 - 前記第1のマイクは、前記音声処理装置の筐体の所定の位置に設けられた第1の開口部を介して伝播してくる、装置外からの音声を主要なターゲットとするマイクであり、
前記第2のマイクは、前記第1の開口部よりも面積が小さい第2の開口部を介して入ってくる音声を電気信号に変換するマイクであって、前記音声処理装置が有する前記駆動部からの駆動雑音を前記第2のマイクに伝播するため、前記第2のマイクと前記2の開口部との間での空間の容積は、前記第1のマイクと前記第1の開口部との間の容積よりも大きい
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の音声処理装置。 - 前記第1、前記第2のマイクの間に撮像部を設ける
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の音声処理装置。 - 駆動部、主要の取得対象を前記装置外からの音声とする第1のマイク、前記第1のマイクと比較し、主要の取得対象を前記駆動部からの駆動雑音とする第2のマイクを有する音声処理装置の制御方法であって、
前記第1のマイク及び前記第2のマイクそれぞれより得られた時系列の音声データの差分に基づき、前記駆動部が発生する駆動雑音を低減した2チャンネルの音声データを生成する雑音除去工程を有し、
当該雑音除去工程は、
前記第1、第2のマイクより得られた時系列の音声データの差分から前記駆動雑音の発生を判定する判定工程と、
該判定工程により駆動雑音の発生状態と判定された場合の前記第1、前記第2のマイクより得られた時系列の音声データの位相の相関値を求める相関処理工程と、
前記相関値に基づき、前記第1、前記第2のマイクそれぞれからの時系列の音声データのうち、前記第1、前記第2のマイクへの外部からの音声の入射角の誤差が予め設定された閾値を超えると判定された、時系列の音声データを生成する生成工程と、
前記第1のマイクより得られた時系列の音声データと、前記生成工程により生成された前記第1のマイクに対応する時系列の音声データとを入力して適応フィルタ処理を行い、ステレオの一方のチャネルの音声データを生成する第1のフィルタ工程と、
前記第2のマイクより得られた時系列の音声データと、前記生成工程により生成された前記第2のマイクに対応する時系列の音声データとを入力して適応フィルタ処理を行い、ステレオの他方のチャネルの音声データを生成する第2のフィルタ工程と
を有することを特徴とする音声処理装置の制御方法。 - 駆動部、主要の取得対象を前記装置外からの音声とする第1のマイク、前記第1のマイクと比較し、主要の取得対象を前記駆動部からの駆動雑音とする第2のマイクを有する音声処理装置におけるプロセッサが読み込み実行するプログラムであって、
前記プロセッサに、請求項6に記載の各工程を実行させるためのプログラム。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017157616A JP6902961B2 (ja) | 2017-08-17 | 2017-08-17 | 音声処理装置及びその制御方法 |
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2017
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