JP6901839B2 - 高精細映像送信機、高精細映像受信機および高精細映像送受信システム - Google Patents

高精細映像送信機、高精細映像受信機および高精細映像送受信システム Download PDF

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Description

本発明は、高精細映像送信機、高精細映像受信機および高精細映像送受信システムに係るものである。
衛星デジタル放送をCATV(Common Antenna TeleVision)デジタル放送施設により放送する場合、1波の衛星デジタル放送のストリームの伝送容量が1台のQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅)変調器で伝送できるストリームの伝送レートよりも大きいことがある。そのため、CATVデジタル放送では、1つの衛星デジタル放送のストリームを複数のストリームに分割し複数台のQAM変調器を利用し放送を行なっている。特許文献1には、複数のストリームに分割するにあたっては、サービス毎にどのストリームに割り当てるかを決めて分割する仕組みが開示されており、分割されたストリームは単独での受信が可能なストリームとなっている。また、CATVデジタル放送では、衛星デジタル放送のNIT(Network Information Table)等の伝送制御信号のデータがそのままでは利用できず、CATVデジタル放送用に書き換えを行う必要がある。
特開2012−165444号公報
上記特許文献1に記載の技術は、伝送レートが不足する設備での高精細映像伝送においては適切な方式とはいえない。具体的には、高精細映像を伝送するために単に単一サービスに複数のストリームを割り当てた場合には、NITの書き換え処理が煩雑なものとなり、QAM送信を行う受信側機器の負荷が高まり処理の遅延が発生するおそれがある。
本発明の目的は、高精細映像伝送において伝送遅延の発生をより抑える通信技術を提供することにある。
本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下のとおりである。上記課題を解決すべく、本発明に係る高精細映像送受信システムは、高精細映像送信機と、高精細映像受信機と、を備える高精細映像送受信システムであって、上記高精細映像送信機は、可変長のTLVを受信する可変長TLV受信部と、上記可変長のTLVを分割して複数の固定長のTLVに変換する分割固定長TLV変換部と、上記複数の固定長のTLVを上記可変長TLV上の並び順を維持して結合して合成固定長TLVを合成する固定長TLVパケット合成部と、上記合成固定長TLVをIP伝送路へマルチキャスト送信する通信部と、を備え、上記高精細映像受信機は、上記IP伝送路を介してマルチキャスト通信を行う通信部と、該通信部を介して上記合成固定長TLVを受信する合成固定長TLVパケット受信部と、上記合成固定長TLVに含まれる伝送制御信号部分を所定の伝送制御信号に書き換える伝送制御信号書換部と、上記伝送制御信号書換部から受け付けた合成固定長TLVを複数の所定の固定長のTLVに分割して上記合成固定長TLV上の並び順を維持してQAM変調手段へ受け渡す合成固定長TLV分割部と、を備える。
また、上記の高精細映像送受信システムにおいては、高精細映像送信機は、上記複数の固定長のTLVのそれぞれに付加するTSヘッダのPIDの上位5ビットに上記可変長TLV上の並び順を特定する識別番号を含ませる識別番号付加部を備え、上記固定長TLVパケット合成部は、上記識別番号を用いて上記可変長TLV上の並び順を特定することを特徴とするものであってもよい。
また、上記の高精細映像送受信システムにおいては、上記識別番号付加部は、上記複数の固定長のTLVのうち、伝送制御信号を含むTLVについては、付加するTSヘッダのPIDに上記伝送制御信号の種類に応じた所定の識別番号を含ませることを特徴とするものであってもよい。
また、上記の高精細映像送受信システムにおいては、上記識別番号付加部は、上記伝送制御信号の種類に応じた上記所定の識別番号を、上記TSヘッダのPIDの下位8ビットに上書き設定する、ことを特徴とするものであってもよい。
また、上記の高精細映像送受信システムにおいては、上記の高精細映像送信機は、上記複数の固定長のTLVのうち、伝送制御信号を含むTLVについては、付加するTSヘッダに上記伝送制御信号の種類に応じた所定の識別番号を含ませる識別番号付加部を備え、上記固定長TLVパケット合成部は、上記複数の固定長のTLVを、上記伝送制御信号を含むTLVを除外して上記可変長TLV上の並び順を維持して結合して合成固定長TLVを合成し、上記高精細映像送信機の上記通信部は、上記伝送制御信号を含むTLVと上記合成固定長TLVとをそれぞれIP伝送路へマルチキャスト送信することを特徴とするものであってもよい。
また、本発明に係る高精細映像受信機は、IP伝送路を介してマルチキャスト通信を行う通信部と、上記通信部を介して固定長のTLVが複数含まれる合成固定長TLVを受信する合成固定長TLVパケット受信部と、上記合成固定長TLVに含まれる伝送制御信号部分を所定の伝送制御信号に書き換える伝送制御信号書換部と、上記伝送制御信号書換部から受け付けた合成固定長TLVを複数の所定の固定長のTLVに分割して上記合成固定長TLV上の並び順を維持してQAM変調手段へ受け渡す合成固定長TLV分割部と、を備える。
また、上記の高精細映像受信機は、上記伝送制御信号書換部は、上記合成固定長TLVに含まれる伝送制御信号部分を、上記QAM変調手段に応じた伝送制御信号に書き換えることを特徴とするものであってもよい。
本発明によると、高精細映像伝送において伝送遅延の発生をより抑える通信技術を提供することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態に係る高精細映像送受信システムのブロック図である。 可変長TLVの分割データの例と、合成固定長TLVの例を示す図である。 高精細映像送受信システムのハードウェア機器の接続関係を示す図である。 高精細映像送信機のハードウェア構成例を示す図である。 送信マスター局処理のフローを示す図である。 受信拠点局処理のフローを示す図である。 識別番号の付与例を示す図である。 伝送制御信号を含む可変長TLVの合成固定長TLVへの変換例を示す図である。 本発明の別の実施形態に係る高精細映像送受信システムのハードウェア機器の接続関係を示す図である。
一般に、CATVデジタル放送では、衛星デジタル放送のNIT等の伝送制御信号のデータがそのままでは利用できず、CATVデジタル放送用に書き換えを行う必要がある。衛星デジタル放送のストリームをCATVデジタル放送用に変換する為の標準規格があり、サービス単位で分割して1台のQAM送信機により伝送可能な程度に伝送レートが低いサービスについてはこの規格により伝送できる。
一方で、超高精細度テレビジョン信号のようなストリームの伝送レートが高いサービスに対しては、QAM変調器1台で伝送できる伝送レートを上回るようなサービスが存在するため、複数のQAM変調器にて分割固定長TLVパケットとして伝送する方法がある。その方法では、NIT等の伝送制御信号も複数の分割固定長TLV(Type Length Value)パケットに分割され、複数のストリームにて伝送される。しかし、一度分割して送信された複数のストリームを受信して、受信側で伝送制御信号の書き換えを行うためには、複数のストリームの分割固定長TLVパケットに対して書き換えを行なう必要があり処理が複雑となる。
本発明に係るパケット伝送システムは、合成した固定長TLVパケットを送受信するTLV伝送システムである。送信機側は、可変長TLVパケットストリームを複数の分割固定長TLVパケットストリームに分割し、分割固定長TLVパケットに対してストリームの識別ができるよう識別番号を付加し、また、伝送制御信号の識別が出来るよう識別番号を付加する。送信機側は、分割前の可変長TLVパケットの並び順に分割固定長TLVパケットを並べ替えて多重し合成固定長TLVパケットを生成する。
受信機側は、伝送路を介して受信される合成固定長TLVパケットストリームを対象としてNIT等の書き換えを行い、複数の分割固定長TLVパケットストリームに分離して複数のQAM変調器に出力する。
本発明に係るパケット伝送システムは、送信機側から、分割固定長TLVパケットストリームに代えて合成固定長TLVパケットストリームを伝送する。これにより、受信機側での伝送制御信号の書き換えを簡便なものとすることができる。さらに、分割固定長TLVパケットストリームに戻すことも簡便なものとすることができる。
以下に、本発明に係る実施形態を適用した高精細映像送受信システム1について、図面を参照して説明する。当該高精細映像送受信システム1は、例えば高度広帯域BSデジタル放送(8K放送)信号を送信マスター局が受信し、これをIP(Internet Protocol)ネットワークを介してCATVの受信拠点局へ伝送し、CATVの受信拠点局が既存のQAM変調器を用いてCATV設備を用いて放送することを前提とする。そのため、通常の高度広帯域BSデジタル放送の送受信処理およびCATV放送の制御についての詳細の説明は省略する。
なお、CATVの受信拠点局は、受信拠点局ごとに多様な周波数帯域でCATVを放送しており、伝送制御信号については受信拠点局ごとに使用に適するように書き換えが必要である。
図1は、本発明の実施形態に係る高精細映像送受信システム1のブロック図である。高精細映像送受信システム1には、高精細映像送信機100と、高精細映像送信機100とIP伝送網20を介して通信可能に接続された高精細映像受信機200と、QAM変調器300と、が含まれる。
高精細映像送信機100には、制御部120と、記憶部130と、通信部140と、が含まれる。記憶部130には、識別番号記憶部131が含まれる。識別番号記憶部131には、送信するTLVデータの再生順を特定する識別番号と、伝送制御信号パケットの伝送制御信号の種別を識別可能な識別番号と、が格納される。
制御部120には、可変長TLV受信部121と、分割固定長TLV変換部122と、識別番号付加部123と、固定長TLVパケット合成部124と、が含まれる。
可変長TLV受信部121は、高度BSデジタル放送信号等の高精細映像信号を受信した外部の高度BS受信機から、可変長TLV50を受信する。
分割固定長TLV変換部122は、可変長TLV受信部121が受信した可変長TLV50を所定のアルゴリズムにより複数の固定長(本実施形態においては、188バイト)のTLV(分割固定長TLV)に分割する。
識別番号付加部123は、各分割固定長TLVに対して、例えばTSヘッダの中のPID(Packet IDentifier)にTLVデータの再生順を特定する識別番号を付加する。また、識別番号付加部123は、分割固定長TLVのうち、伝送制御信号を含むTLVについては、付加するTSヘッダに伝送制御信号の種類に応じた所定の識別信号を含ませる。
固定長TLVパケット合成部124は、各分割固定長TLVをTLVデータの再生順で接続し、合成固定長TLV60として合成する。
通信部140は、IP伝送網20を介して、他の装置すなわち高精細映像受信機200と通信を行う。その通信においては、通信部140は、合成固定長TLV60を送信する。
高精細映像受信機200には、制御部220と、記憶部230と、通信部240と、が含まれる。記憶部230には、伝送制御信号記憶部231が含まれる。伝送制御信号記憶部231には、高精細映像受信機200が設置されている受信拠点局施設がCATV放送で用いる伝送制御情報、例えばQAM変調器300に応じた周波数帯等の伝送制御信号の情報が格納される。
制御部220には、合成固定長TLVパケット受信部221と、伝送制御信号書換部222と、合成固定長TLV分割部223と、が含まれる。
合成固定長TLVパケット受信部221は、高精細映像送信機100から、合成固定長TLV60を受信する。
伝送制御信号書換部222は、合成固定長TLVパケット受信部221が受信した合成固定長TLV60に含まれる伝送制御信号部分を、所定のアルゴリズムにより、伝送制御信号記憶部231に格納されている伝送制御信号に書き換える。
合成固定長TLV分割部223は、伝送制御信号書換部222により伝送制御信号が書き換えられた合成固定長TLVを固定長で分割し、複数の分割固定長TLV70へと分割する。そして、合成固定長TLV分割部223は、分割した複数の分割固定長TLV70をQAM変調器300へ受け渡し、CATVにより放送させる。なお、合成固定長TLV分割部223が分割固定長TLV70へと分割する際には、合成固定長TLV分割部223は、分割固定長TLV変換部122が分割した固定長のTLV(分割固定長TLV)の長さ(本実施形態においては、188バイト)ごとに分割する。また、合成固定長TLV分割部223は、識別番号付加部123が付加した識別番号の値を元の値に戻す。これにより、分割固定長TLV変換部122が分割した固定長のTLVが伝送制御信号部分を除いて再現されることとなる。
通信部240は、IP伝送網20を介して、他の装置すなわち高精細映像送信機100と通信を行う。その通信においては、通信部240は、高精細映像送信機100から合成固定長TLV60を受信する。
図2は、可変長TLVの分割データの例と、合成固定長TLVの例を示す図である。より詳しくは、図2は、分割固定長TLV変換部122による可変長TLV50の分割データの例と、固定長TLVパケット合成部124による合成固定長TLV60の合成データの例を示す図である。
可変長TLV50には、IPv4ヘッダ、UDPヘッダ、可変長のTLVデータセットが複数含まれる。分割固定長TLV変換部122は、IPv4ヘッダとUDPヘッダ部分を処理対象のTLVデータであるか否かの判断に用いた後に除去し、TLVデータの一部を分割した情報にTSヘッダを付加して188バイトの固定長となる複数の分割固定長TLV55、分割固定長TLV56、分割固定長TLV57へと変換する。この際に、TLVデータの一部を分割する必要が有るが、分割固定長TLV変換部122は、連続するTLVデータ同士を接続して分割固定長TLVに含ませる。図2においては、一つ目のTLVデータの後半の一部と、二つ目のTLVデータの前半の一部が接続されて、分割固定長TLV56が生成されている。
そして、固定長TLVパケット合成部124は、分割固定長TLV55、分割固定長TLV56、分割固定長TLV57を可変長TLV50上での順序にしたがって接続して一つの合成固定長TLV60を合成する。
図3は、高精細映像送受信システム1のハードウェア機器の接続関係を示す図である。送信マスター局施設500には、超高精細度テレビジョン信号を受信する高精細映像放送受信機510と、高精細映像放送受信機510から可変長TLV50を受信する高精細映像送信機100と、高精細映像送信機100からIP伝送網20へ合成固定長TLV60をマルチキャスト配信で送出するTS−IP変換機520と、が含まれる。
受信拠点局施設600には、IP伝送網20から合成固定長TLV60を受け入れるIP−TS変換機610と、IP−TS変換機610から合成固定長TLV60を受信してQAM変調器620の周波数へと伝送制御信号の書き換えを行う高精細映像受信機200と、高精細映像受信機200から分割固定長TLV70の一部を受け付けるQAM変調器620と、が含まれる。なお、受信拠点局施設600は、複数存在し、受信局数に上限はない。受信拠点局施設600は、受信拠点局ごとに設けられ、QAM変調器620で送出する周波数は受信拠点局施設600に応じるものである。
図4は、高精細映像送信機100のハードウェア構成例を示す図である。高精細映像送信機100は、典型的にはサーバー装置等のコンピューターであるが、これに限らず、ゲートウェイ装置、パーソナルコンピューター装置、スマートフォン、携帯電話端末あるいはタブレット等の電子情報端末であってもよい。
高精細映像送信機100は、CPU(Central Processing Unit)111等の演算装置と、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置112と、ハードディスク(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EPROM、フラッシュメモリ等の外部記憶装置113と、NIC(Network Interface Card)等の通信装置114と、これらをつなぐバスと、を含んで構成される。
通信装置114は、ネットワークケーブルを介して有線通信を行う有線の通信装置、又はアンテナを介して無線通信を行う無線通信装置である。通信装置114は、複数のネットワーク間を中継することが可能であり、ネットワークに接続される他の装置との通信を行う。
上記した制御部120に設けられる可変長TLV受信部121と、分割固定長TLV変換部122と、識別番号付加部123と、固定長TLVパケット合成部124とは、CPU111に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、主記憶装置112、外部記憶装置113内に記憶され、実行にあたって主記憶装置112上にロードされ、CPU111により実行される。またあるいは、可変長TLV受信部121と、分割固定長TLV変換部122と、識別番号付加部123と、固定長TLVパケット合成部124とは、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等を含むハードウェア回路により実現されるものであってもよい。
また、記憶部130は、主記憶装置112及び外部記憶装置113により実現される。通信部140は、通信装置114により実現される。
また、高精細映像受信機200についても、図4に示すハードウェア構成とほぼ同様のハードウェア構成となるため、各ハードウェア部品の説明を省略する。上記した制御部220に設けられる合成固定長TLVパケット受信部221と、伝送制御信号書換部222と、合成固定長TLV分割部223とは、CPU111に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、主記憶装置112、外部記憶装置113内に記憶され、実行にあたって主記憶装置112上にロードされ、CPU111により実行される。
また、記憶部230は、主記憶装置112及び外部記憶装置113により実現される。通信部240は、通信装置114により実現される。
なお、IP−TS変換機610と、高精細映像受信機200と、QAM変調器620とは、一体的に構成された装置であってもよい。
図5は、送信マスター局処理のフローを示す図である。送信マスター局処理は、所定の周期(例えば、1秒に1回等)で開始され、望ましくはマルチタスクあるいは並列制御して行われる。
まず、可変長TLV受信部121は、可変長TLV50のパケットを受け付ける(ステップS101)。具体的には、可変長TLV受信部121は、高精細映像放送受信機510から送出された可変長TLV50を受け付ける。
そして、分割固定長TLV変換部122は、TLVデータを取り出す(ステップS102)。具体的には、分割固定長TLV変換部122は、ステップS101にて受け付けた可変長TLV50のパケットの中に含まれるIPv4ヘッダとUDPヘッダ部分を、処理対象のTLVデータであるか否かの判断に用いた後に除去し、TLVデータを読み出す。
そして、分割固定長TLV変換部122は、TLVデータを分割固定長TLVに変換する(ステップS103)。具体的には、分割固定長TLV変換部122は、ステップS102にて取り出したTLVデータの一部を分割した情報にTSヘッダを付加して188バイトの固定長となる複数の分割固定長TLVへと変換する。
そして、識別番号付加部123は、各分割固定長TLVのTSヘッダ上位部分にTLVパケットストリーム識別番号を付加する(ステップS104)。具体的には、識別番号付加部123は、後述のように、TSヘッダの13ビットのPIDのうち上位5ビットに分割固定長TLVパケットストリーム上の順番を決める識別番号(例えば、可変長TLV上の配列順の連番等)を格納する。
そして、識別番号付加部123は、各分割固定長TLVが伝送制御信号であるか否かを判定する(ステップS105)。伝送制御信号でなければ(ステップS105にて「No」の場合)、識別番号付加部123は、制御を後述するステップS107へ進める。
分割固定長TLVが伝送制御信号である場合(ステップS105にて「Yes」の場合)には、識別番号付加部123は、分割固定長TLVのTSヘッダ下位部分に伝送制御信号識別番号を付加する(ステップS106)。具体的には、識別番号付加部123は、後述のように、TSヘッダの13ビットのPIDのうち下位8ビットに伝送制御信号の種類に応じた所定の識別番号(例えば、NITであれば0x2B等)を格納する。
そして、固定長TLVパケット合成部124は、各分割固定長TLVを合成した合成固定長TLVをストリームに出力する(ステップS107)。具体的には、固定長TLVパケット合成部124は、ステップS104で付与されたTLVパケットストリーム識別番号の順、すなわち可変長TLV50上のTLVデータの出現順序にしたがって、各分割固定長TLVを結合することで合成固定長TLV60を合成し、IP伝送網20上にストリーム出力する。
以上が、送信マスター局処理のフローである。送信マスター局処理を行うことで、高精細映像放送受信機510が受信した高精細映像放送信号を合成固定長TLVに変換してIP伝送網20上にマルチキャストで送出することができる。
図6は、受信拠点局処理のフローを示す図である。受信拠点局処理は、所定の周期(例えば、1秒に1回等)で開始され、望ましくはマルチタスクあるいは並列制御して行われる。
まず、合成固定長TLVパケット受信部221は、合成固定長TLV60を受け付ける(ステップS201)。具体的には、合成固定長TLVパケット受信部221は、高精細映像送信機100からIP伝送網20上にマルチキャスト送出された合成固定長TLV60を受け付ける。
そして、伝送制御信号書換部222は、TSヘッダの識別番号は伝送制御信号を示すか否かを判定する(ステップS202)。具体的には、伝送制御信号書換部222は、ステップS201にて受け付けた合成固定長TLV60のパケットの中に含まれる各TSヘッダの該当部分(例えば、PIDの下位8ビット)を読み取る。そして、伝送制御信号書換部222は、読み取った部分が、対応するTLVデータが伝送制御信号であることを示す識別番号であるか否かの判定を行う。TSヘッダの識別番号は伝送制御信号を示さない場合(ステップS202にて「No」の場合)には、伝送制御信号書換部222は、制御を後述のステップS205へ進める。
TSヘッダの識別番号は伝送制御信号を示す場合(ステップS202にて「Yes」の場合)には、伝送制御信号書換部222は、伝送制御信号の書き換えが必要か否かを判定する(ステップS203)。具体的には、伝送制御信号書換部222は、伝送制御信号記憶部231に伝送制御信号の情報が格納されている場合には、伝送制御信号の書き換えが必要と判定する。伝送制御信号の書き換えが必要でない場合(ステップS203にて「No」の場合)には、伝送制御信号書換部222は、制御を後述のステップS205へ進める。
伝送制御信号の書き換えが必要な場合(ステップS203にて「Yes」の場合)には、伝送制御信号書換部222は、伝送制御信号を書き換える(ステップS204)。具体的には、伝送制御信号書換部222は、伝送制御信号記憶部231に格納された伝送制御信号の情報を取得して、合成固定長TLV60に含まれる伝送制御信号を書き換える。
そして、合成固定長TLV分割部223は、各TSヘッダから識別番号を読み出す(ステップS205)。具体的には、合成固定長TLV分割部223は、合成固定長TLVのTSヘッダ(例えば、TSヘッダのPIDの上位5ビット)に含まれるTLVパケットストリームの識別番号を読み出す。
そして、合成固定長TLV分割部223は、識別番号を用いて分割固定長TLVパケットを生成し出力する(ステップS206)。具体的には、合成固定長TLV分割部223は、合成固定長TLV60を所定の長さ(例えば、188バイト)で分割し、分割された部分に含まれる各TSヘッダの識別番号の順に分割固定長TLV70を生成し所定のQAM変調器300へ送出する。
そして、合成固定長TLV分割部223は、PIDに付加した識別番号を消去する(ステップS207)。具体的には、合成固定長TLV分割部223は、各TSヘッダのPIDに付加された識別番号を分割固定長TLV変換部122が生成した分割固定長TLVが有していた元のPIDに戻す。すなわち、PIDの上位5ビットについては初期化し、下位8ビットについてはパケット種類に応じた所定の値を書き込む。
以上が、受信拠点局処理のフローである。受信拠点局処理を行うことで、IP伝送網20上にマルチキャストで送出された合成固定長TLV60を受信して伝送制御信号を当該受信拠点局施設に応じた情報に書き換えてQAM変調器300へ分割固定長TLV70として出力することができる。
図7は、識別番号の付与例を示す図である。分割固定長TLV70のパケットについては、TSヘッダのPIDには、13ビットのデータ長がある。そして、分割固定長TLV70には0x002Dの値が、TSMFヘッダパケット80には0x002Fの値が、それぞれPIDに記述されて伝送に用いられる。なお、仕様上は、その他のPIDの値は利用されない。
本実施形態においては、例えば、PIDの13ビットを上位5ビットと下位8ビットに分けて用い、上位5ビットを分割固定長TLVパケットストリームの番号を決める識別番号として利用し、例えばストリーム0番目を上位5ビットの値が0、ストリーム1を上位5ビットの値が1、ストリーム2を上位5ビットの値が2とする。この場合において、下位8ビットは定義済みのPIDの値をそのまま利用する。例えば、分割固定長TLV70については、ストリーム1に相当するストリーム71には0x002Dの値、ストリーム2に相当するストリーム72には0x012Dの値、ストリーム3に相当するストリーム73には0x022Dの値をそれぞれ付加することにより、PIDの上位5ビットをストリーム番号の識別に割り当てることができる。TSMFヘッダパケット80についても同様に、ストリーム1に相当するストリーム81には0x002F、ストリーム2に相当するストリーム82には0x012F、ストリーム3に相当するストリーム84には0x022Fと付加することにより、PIDの上位5ビットをストリーム番号の識別に割り当てることができる。
さらに、伝送制御信号の識別のためのデータとして、例えばNITの場合PIDの下位8ビットを0x2Bの値として、その他のPIDを0x2Dのまま存置することにより、NITのTLVパケットの識別を可能とすることができる。
このようにすることで、PIDの上位5ビットと下位8ビットの組合せにより、ストリームの識別と伝送制御信号の組合せを特定することが可能となる。例えば、ストリーム1のNIT74はPIDが0x002Bとなる。同様に、ストリーム1のNIT以外75はPIDが0x002Dとなる。ストリーム2のNIT76はPIDが0x012Bとなり、ストリーム2のNIT以外77はPIDが0x012Dとなる。ストリーム3のNIT78はPIDが0x022Bとなり、ストリーム3のNIT以外79はPIDが0x022Dとなる。
なお、伝送制御信号はNIT以外の情報もあり、NIT以外の情報についてはPIDの下位8ビットを0x2D、0x2B、0x2F以外の値を割り当てることにより、識別可能である。
図8は、伝送制御信号を含む可変長TLV50の合成固定長TLV60への変換例を示す図である。図8では、分割固定長TLVの長さが188バイトである例を示す。また、可変長TLV50に含まれる第一のTLVデータは合成固定長TLV60の2つのパケットTLVデータ1−1とTLVデータ1−2とに分割され伝送される長さを持ち、合成固定長TLV60の第二のTSヘッダとTLVデータ1−2との合計の長さ(バイト数)は分割固定長TLVの固定長188バイトよりも短いものとする。また、可変長TLV50上では、第二のTLVデータとして伝送制御信号が含まれる。この伝送制御信号についても、合成固定長TLV60の2つのパケットTLV伝送制御信号2−1とTLV伝送制御信号2−2とに分割され伝送される長さを持ち、合成固定長TLV60の第二のTSヘッダとTLV伝送制御信号2−2との合計の長さ(バイト数)は分割固定長TLVの固定長188バイトよりも短いものとする。
この場合において、従来技術では、TLVデータ1−2を送信する際の余剰データエリアを用いて、続く第二のTLVデータである伝送制御信号のパケットの先頭部分が抽出されて付加され、送信される。しかしこれはTLVデータと伝送制御信号の混在を招き、第二のTSヘッダに付加する識別番号をTLVデータの識別番号と伝送制御信号の識別番号の競合が発生することとなるので、望ましくない。
そこで、本実施形態においては、分割固定長TLV変換部122は、TLVデータ1−2の後方の余剰データエリアに適切な長さのヌルデータを付加し、第二のTSヘッダとTLVデータ1−2とヌルデータの合計長が188バイトとなるようにする。これにより、第二のTLVデータである伝送制御信号のデータのうち先頭から所定の長さのデータは、次の第三のTSヘッダを含むパケットにて単独で送られることになる。また、第二の伝送制御信号のデータのうち第三のTSヘッダを含むパケットにて送信する対象とならなかった最後尾部分のデータについては、第四のTSヘッダと当該伝送制御信号の最後尾部分のデータの合計の長さが188バイトに満たない場合は、その最後尾部分の後に適切な長さのヌルデータを挿入することにより、合成固定長TLVに続く第三のTLVデータが含まれないようにする。
このようにTLVデータと伝送制御信号との間に適切にヌルデータを挿入することで、合成固定長TLVのTSヘッダの識別番号を用いてTLVデータであるか伝送制御信号であるかを一意に示す事が可能となる。なお、ヌルデータは意味を持たないダミーのパケットの意味であり、一定レートで送出される伝送システムにおいて伝送容量を一定に保つ為にダミーに挿入されるパケットと同じパケットであることが望ましい。
以上が、本発明に係る実施形態を適用した高精細映像送受信システム1である。高精細映像送受信システム1によれば、高精細映像伝送において伝送遅延の発生をより抑えることができる。
高精細映像送受信システム1によれば高精細映像伝送において伝送遅延の発生をより抑えることができるというメリットについて、より詳細に説明する。高精細映像送受信システム1においては、可変長TLV50から生成した分割固定長TLVをもとに、合成固定長TLV60に変換してIP伝送網20に送出している。このメリットは、分割固定長TLVを合成固定長TLVに変換する事無くそのまま送信側から受信側に伝送するTLV伝送システム(以降、無変換システムと称呼)と対比することでより明確となる。
そのような無変換システムでは、送信側では入力された可変長TLV50を複数の分割固定長TLVパケットに分割し、各分割固定長TLVには受信機側で同期を取る為の同期信号を付加する必要が有る。分割固定長TLVがIP伝送網20を経由する際に、非同期で送受信されるためである。受信機側では、同期信号を用いて遅延時間のずれを調整し、分割固定長TLVの出力時間を整合させる必要がある。そして、受信機側では、QAM変調器を介したCATV放送を行うために、出力時間を整合された各分割固定長TLVに対して伝送制御信号の書き換えを行う。
これに対して、高精細映像送受信システム1によれば、合成固定長TLVがIP伝送網20を介して伝送されるため、TLVデータの遅延時間の考慮は必要なくなり同期処理が不要になる。また、複数のストリームに分かれた分割固定長TLVから伝送制御信号を探して複数のストリームにまたがって伝送制御信号の書き換え処理を行う必要もなく、合成固定長TLVの1つのストリームに対して伝送制御信号の書き換えを行えばよいので、伝送制御信号の書き換えが簡便である。
すなわち、高精細映像送受信システム1によれば、受信拠点局施設600側で必要な処理内容を簡便なものとすることで、受信拠点局施設600の機器の性能要求を低く抑えることが可能となり、伝送遅延の発生を低く抑えることが可能となるといえる。
以上が、高精細映像送受信システム1の実施形態である。
本発明は、上記の高精細映像送受信システム1の実施形態に制限されない。上記の実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形が可能である。
図9は、本発明の別の実施形態に係る高精細映像送受信システムのハードウェア機器の接続関係を示す図である。例えば、送信マスター局施設500は、高精細映像送信機100の制御部120にNIT送信部125を設けて、可変長TLVから読み出した伝送制御信号をTLVデータのストリームとは異なるタイミングでIP伝送網20を介して受信拠点局施設600へ伝送制御信号90として送信するようにしてもよい。このようにすることで、合成固定長TLV60と伝送制御信号のパケットとはそれぞれ区別して送信され、伝送制御信号の書き換えを行う為に伝送制御信号を合成固定長TLV60から取得する必要が無いため、伝送制御信号の書換えに係る処理負荷をより低く抑えることが可能となるといえる。
以上が、本発明に係る実施形態および別の実施形態における高精細映像送受信システム1である。
また、上記した実施形態の技術的要素は、単独で適用されてもよいし、プログラム部品とハードウェア部品のような複数の部分に分けられて適用されるようにしてもよい。
以上、本発明について、実施形態を中心に説明した。
1・・・高精細映像送受信システム、20・・・IP伝送網、50・・・可変長TLV、60・・・合成固定長TLV、70・・・分割固定長TLV、100・・・高精細映像送信機、120・・・制御部、121・・・可変長TLV受信部、122・・・分割固定長TLV変換部、123・・・識別番号付加部、124・・・固定長TLVパケット合成部、130・・・記憶部、131・・・識別番号記憶部、140・・・通信部、200・・・高精細映像受信機、220・・・制御部、221・・・合成固定長TLVパケット受信部、222・・・伝送制御信号書換部、223・・・合成固定長TLV分割部、230・・・記憶部、231・・・伝送制御信号記憶部、240・・・通信部、300・・・QAM変調器

Claims (7)

  1. 高精細映像送信機と、高精細映像受信機と、を備える高精細映像送受信システムであって、
    前記高精細映像送信機は、
    可変長のTLVを受信する可変長TLV受信部と、
    前記可変長のTLVを分割して複数の固定長のTLVに変換する分割固定長TLV変換部と、
    前記複数の固定長のTLVを前記可変長TLV上の並び順を維持して結合して合成固定長TLVを合成する固定長TLVパケット合成部と、
    前記合成固定長TLVをIP伝送路へマルチキャスト送信する通信部と、
    を備え
    前記高精細映像受信機は、
    前記IP伝送路を介してマルチキャスト通信を行う通信部と、
    該通信部を介して前記合成固定長TLVを受信する合成固定長TLVパケット受信部と、
    前記合成固定長TLVに含まれる伝送制御信号部分を所定の伝送制御信号に書き換える伝送制御信号書換部と、
    前記伝送制御信号書換部から受け付けた合成固定長TLVを複数の所定の固定長のTLVに分割して前記合成固定長TLV上の並び順を維持してQAM変調手段へ受け渡す合成固定長TLV分割部と、
    を備えることを特徴とする高精細映像送受信システム。
  2. 請求項1に記載の高精細映像送受信システムであって、
    高精細映像送信機は、前記複数の固定長のTLVのそれぞれに付加するTSヘッダのPIDの上位5ビットに前記可変長TLV上の並び順を特定する識別番号を含ませる識別番号付加部を備え、
    前記固定長TLVパケット合成部は、前記識別番号を用いて前記可変長TLV上の並び順を特定する、
    ことを特徴とする高精細映像送受信システム
  3. 請求項2に記載の高精細映像送受信システムであって、
    前記識別番号付加部は、前記複数の固定長のTLVのうち、伝送制御信号を含むTLVについては、付加するTSヘッダのPIDに前記伝送制御信号の種類に応じた所定の識別番号を含ませる、
    ことを特徴とする高精細映像送受信システム
  4. 請求項3に記載の高精細映像送受信システムであって、
    前記識別番号付加部は、前記伝送制御信号の種類に応じた前記所定の識別番号を、前記TSヘッダのPIDの下位8ビットに上書き設定する、
    ことを特徴とする高精細映像送受信システム
  5. 請求項1に記載の高精細映像送受信システムであって、
    前記高精細映像送信機は、前記複数の固定長のTLVのうち、伝送制御信号を含むTLVについては、付加するTSヘッダに前記伝送制御信号の種類に応じた所定の識別番号を含ませる識別番号付加部を備え、
    前記固定長TLVパケット合成部は、前記複数の固定長のTLVを、前記伝送制御信号を含むTLVを除外して前記可変長TLV上の並び順を維持して結合して合成固定長TLVを合成し、
    前記高精細映像送信機の前記通信部は、前記伝送制御信号を含むTLVと前記合成固定長TLVとをそれぞれIP伝送路へマルチキャスト送信する、
    ことを特徴とする高精細映像送受信システム
  6. IP伝送路を介してマルチキャスト通信を行う通信部と、
    前記通信部を介して固定長のTLVが複数含まれる合成固定長TLVを受信する合成固定長TLVパケット受信部と、
    前記合成固定長TLVに含まれる伝送制御信号部分を所定の伝送制御信号に書き換える伝送制御信号書換部と、
    前記伝送制御信号書換部から受け付けた合成固定長TLVを複数の所定の固定長のTLVに分割して前記合成固定長TLV上の並び順を維持してQAM変調手段へ受け渡す合成固定長TLV分割部と、
    を備える高精細映像受信機。
  7. 請求項6に記載の高精細映像受信機であって、
    前記伝送制御信号書換部は、前記合成固定長TLVに含まれる伝送制御信号部分を、前記QAM変調手段に応じた伝送制御信号に書き換える、
    ことを特徴とする高精細映像受信機。
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