JP6901728B2 - 燃料油の製造装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
〔1〕 燃料油の製造装置であって、
食用油を撹拌するための第1撹拌部を備え、
前記第1撹拌部は、
前記食用油が通過可能な孔を有する2つのエレメントを互いに一定の間隔を保持しつつ配置して、この2つのエレメント間に空間を形成してなり、
前記2つのエレメントは、前記食用油の送液方向上流側から順に、第1エレメントと第2エレメントとを有し、
前記第1エレメントは、複数の第1孔を有するとともに、前記複数の第1孔の径は、2種以上であり、
前記第2エレメントは、前記空間に導入された前記食用油を排出する第2孔を有する、製造装置。
前記第1配管は、前記食用油タンク内から前記第1撹拌部に送液された前記食用油を、再び前記食用油タンクに戻すための循環経路を形成している。
前記第2撹拌部は、
前記混合油が通過可能な孔を有する2つのエレメントを互いに一定の間隔を保持しつつ配置して、この2つのエレメント間に空間を形成してなり、
前記2つのエレメントは、前記混合油の送液方向上流側から順に、第3エレメントと第4エレメントとを有し、
前記第3エレメントは、複数の第3孔を有するとともに、前記複数の第3孔の径は、2種以上であり、
前記第4エレメントは、前記空間に導入された前記混合油を排出する第4孔を有する。
前記第2配管は、前記混合タンク内から前記第2撹拌部に送液された前記混合油を、再び前記混合タンクに戻すための循環経路を形成している。
食用油を撹拌する工程を含み、
前記撹拌する工程は、
前記食用油を、2種以上の径からなる複数の第1孔を有する第1エレメントを通過させ、
前記第1エレメントを通過した前記食用油を、前記第1エレメントと、前記第1エレメントと一定の間隔を保持しつつ配置された第2エレメントとの間に形成される空間に導入し、
前記空間に導入された前記食用油を、前記第2エレメントに設けられた第2孔から排出する、製造方法。
前記混合油を、2種以上の径からなる複数の第3孔を有する第3エレメントを通過させ、
前記第3エレメントを通過した前記混合油を、前記第3エレメントと、前記第3エレメントと一定の間隔を保持しつつ配置された第4エレメントとの間に形成される空間に導入し、
前記空間に導入された前記混合油を、前記第4エレメントに設けられた第4孔から排出する。
図1は、本実施形態の燃料油の製造装置の一例を示す概念図である。燃料油の製造装置A1は、食用油から、発電機等に備えられるディーゼルエンジン等の燃焼装置Bに用いることができる、いわゆるストレートベジタブルオイル燃料としての燃料油を製造する装置である。燃料油の製造装置A1は、図1に示すように、燃焼装置Bに接続されており、製造装置A1で製造された燃料油が燃焼装置Bに供給されるようになっている。燃料油の製造装置A1は、後述する構造の第1撹拌部90を備えており、この第1撹拌部90により食用油を撹拌することにより、食用油中の不純物(食用油の酸化物、遊離脂肪酸等)を溶解したり分解したりして食用油を改質することができるため、燃焼装置Bでの使用に適した燃料油を製造することができる。また、バイオディーゼル燃料を製造する場合に比べて簡単に燃料油を製造することができる。
第1ポンプP21及び第2ポンプP31としては、特に限定されず、遠心ポンプ、プロペラポンプ、渦巻ポンプ、セントヒューガルポンプ、カスケードポンプ、過流タービンポンプ等の非容積式ポンプ、往復動ポンプや回転ポンプ、ギアポンプ等の容積式ポンプ等を用いることができる。第1ポンプP21及び第2ポンプP31の吐出圧力、吐出量も特に限定されないが、吐出圧力は0.5MPa〜1.0MPaであることが好ましい。
第1撹拌部90は、食用油タンクT20内の食用油を撹拌して、食用油に含まれる不純物を溶解したり分解したりして食用油を改質し、燃焼装置Bでの使用に適した燃料油を製造するためのものである。第1撹拌部90での撹拌により、食用油を温度50〜70℃に昇温させることが好ましい。図2(a)は、本実施形態の燃料油の製造装置に備えられる第1撹拌部の一例を模式的に示す斜視図であり、図2(b)は、図2(a)の分解斜視図であり、図2(c)は、図2(a)のC−C断面図である。また、図2は、本実施形態の燃料油の製造装置に備えられる第1撹拌部の使用形態の一例を模式的に示す斜視図である。
上流側エレメント91は、円盤状のプレートに円形の孔を複数形成したものである。上流側エレメント91は、その中心側に第1の径を有する中心側孔91a(第1孔)を例えば1〜10個有し、その外周側に第2の径を有する外周側孔91b(第1孔)を2〜20個有することができる。図2(b)に示す上流側エレメント91では、4個の中心側孔91aを有し、8個の外周側孔91bを有する例を示している。図2(b)に示す4つの中心側孔91aは、上流側エレメント91の中心から同心円状の位置に等間隔に配置されている。図2(b)に示す8つの外周側孔91bは、中心側孔91aの外周側であって、上流側エレメント91の中心から同心円状の位置に等間隔に配置されている。なお、中心側孔91aは、1〜8個とすることが好ましく、2〜6個とすることがより好ましい。また、外周側孔91bは、2〜16個とすることが好ましく、4〜8個とすることがより好ましい。
下流側エレメント92は、円盤状のプレートに円形の孔を形成したものである。下流側エレメント92は、その中心に中央孔(第2孔)92aを例えば1〜16個有することができる。図2(b)に示す下流側エレメント92では、その中心に1つの中央孔92aを有する例を示している。なお、中央孔92aは、1〜4個であることが好ましく、1〜2個であることがより好ましい。下流側エレメント92は、第1撹拌部90に組立てる際の簡便性等の点から、上流側エレメント91と同じ直径を有することが好ましいが、異なる直径であってもよい。
ガスケット93は、例えばへルールガスケットとして知られるものを用いることができ、円盤状のプレートに孔を形成したものである。ガスケット93の一方の面に上流側エレメント91を配置し、他方の面に下流側エレメント92を配置することにより、上流側エレメント91と下流側エレメント92とをガスケット93を介して、互いに一定の間隔を保持しつつ対向させることができる。
第2撹拌部98は、第1撹拌部90で撹拌された食用油と、水タンクT10から供給される水とを含む混合油を撹拌するためのものであり、これにより、食用油に含まれる不純物の溶解や分解をさらに行うことができる。本実施形態において第2撹拌部98は、上記した第1撹拌部90と同様の構造を有するものを用いている。第2撹拌部98は、第1撹拌部90が有するものと同じ構造の上流側エレメント(第3エレメント)、下流側エレメント(第4エレメント)、及びガスケットを有していてもよいが、これらは第1撹拌部90が有するものとは異なる構造であってもよい。また、第2撹拌部98の上流側エレメントに設けられた中心側孔(第3孔)及び外周側孔(第3孔)、並びに、下流側エレメントに設けられた中央孔(第4孔)についても、第1撹拌部90が有するものと同じであってもよく異なっていてもよい。
燃料油の製造方法は、上記した燃料油の製造装置A1を用いて行うことができる。図示しない操作部を操作して、食用油タンクT20から排出された食用油が循環経路21を送液されるように食用油投入電磁弁V22を切替えて第1ポンプP21を作動させる。第1ポンプP21を作動させると、食用油タンクT20から食用油が送り出されて第1撹拌部90に向けて圧送される。第1撹拌部90は、上記したように、フランジ付き管部材94,94のフランジ94a,94aの間に挟持され、管94b,94bの部分で循環経路21をなす第1配管20に接続されている。第1ポンプP21によって送り出された食用油は、第1撹拌部90の送液方向上流側に配置されたフランジ付き管部材94から上流側エレメント91に導入される。
食用油は、使用済の食用油(以下、「廃食用油」ということがある。)であってもよく、未使用の清浄な食用油であってもよい。廃食用油とは、レストラン、食品工場、一般家庭等で使用されて廃棄される食用油をいう。
水は、水道水、蒸留水、精製水、イオン交換水、アルカリ水、酸性水、純水、超純水、廃水、これらを用いて作製したウルトラファインバブル水等を用いることができる。
本発明の燃料油は、上記した水以外に、乳化剤(界面活性剤)、酸化防止剤、粘度調整剤、防錆剤、分散剤、消泡剤、香料、着色剤、潤滑剤等を含んでいてもよい。燃料油に含まれるその他の成分の含有率は、特に限定されないが、燃料油の総重量に対して20重量%以下であることが好ましく、10重量%以下であることがより好ましい。上記のその他の成分は、予め食用油と混合しておいてもよく、食用油とは別の専用タンクから、混合タンクT30に食用油とともに供給して混合するようにしてもよい。
本発明の燃料油の製造装置で製造された燃料油は、ボイラ、ディーゼルエンジン、燃焼炉、乾燥炉等の燃焼装置に供給されて使用される。
以下、本実施形態の変形例について説明するが、上記した実施形態及び以下の各変形例は任意に組み合わせてもよい。
図1に示す燃料油の製造装置A1では、混合タンクT30及び第2撹拌部98を設けているが、これらを設けなくてもよい。この場合、食用油タンクT20から、第1撹拌部90で撹拌されて得られた燃料油を、直接燃焼装置Bに供給してもよい。
図1に示す燃料油の製造装置A1では、第1撹拌部90で撹拌された食用油と水とを混合して混合油を製造する場合について説明したが、水に代えて気体を用い、食用油と気体とを混合して混合油を生成してもよい。この場合、例えば、図5に示す気体供給部としてのコンプレッサを設けた、燃料油の製造装置A3を用いることができる。図5は、燃料油の製造装置のさらに他の例を示す概念図である。図中、上記で説明した部材については同じ符号を付し、その説明を省略する。
図1に示す燃料油の製造装置A1に接続される燃焼装置Bとしてディーゼルエンジン(BV−4LE2、いすゞ自動車社製)を用い、燃焼装置Bを発電機(DCA−25SPTH、デンヨー製)に接続したものを用い、ディーゼルエンジンの回転数を2000rpm、負荷率を約50%として、燃焼試験、燃費評価を行った。
図1に示す燃料油の製造装置A1を用い、第1撹拌部90として、図2(a)〜(c)及び図3に示すものを用いた。上流側エレメント91及び下流側エレメント92は、いずれも直径が24mmであり、ガスケット93は、直径が35mmである。また、上流側エレメント91に設けられた4つの中心側孔91aは、それぞれ直径が0.5mmであり、この中心側孔91aの外側に同心円状に設けられた8つの外周側孔91bは、それぞれ直径が1mmである。下流側エレメント92に設けられた中央孔92aは直径が3mmであり、ガスケット93の空間形成用孔93aの直径は12mmであり、厚さは1.5mmである。
食用油として廃食用油回収業者から入手した廃食用油を用いたこと以外は、実施例1と同様にして燃料油を得た。製造装置A1に供される前の食用油には、実施例1で用いた廃食用油よりも多くの不純物が見られたが、製造装置A1で処理して得られた燃料油には不純物が見られなかった。
図1に示す燃料油の製造装置A1を用い、第1ポンプP21、第1撹拌部90、及び食用油は、実施例1と同じものを用い、実施例1と同様の手順で食用油を第1撹拌部90に通した撹拌した。第1撹拌部90で撹拌して得られた食用油1600gを、1Lの混合タンクT30に供給し、吐出圧力を約0.5MPa、吐出量を約8L/minで第2ポンプP31を作動させた。第2ポンプP31の作動直後に水タンクT10から混合タンクT30に水道水400gをゆっくりと供給して混合油を生成した(食用油の重量:水の重量=80:20)。第2ポンプP2を3分間作動させて、第2撹拌部98を通るように循環経路31を循環させて燃料油を得た。得られた燃料油中の水の粒子径を測定したところ、約100nmであった。なお、水の粒子径は、得られた燃料油をプレパラートに0.1mL採取した状態で顕微鏡(GR−D8T2、松電舎製)にて撮影し、撮影画像を画像分析装置(A像君、旭化成エンジニアリング製)で粒径分析して、エマルジョン燃料中の水の粒子径を算出した。
ディーゼルエンジン(BV−4LE2、いすゞ自動車社製)に発電機(DCA−25USIE、デンヨー製)を接続した装置と、軽油(JIS2号)とを用いて、上記[燃焼試験、燃費評価]に記載の手順で燃焼試験、燃費評価を行った。その結果、燃費は202.1g/kWhであり、排ガス内のNOの量は2.83g/kWhであり、NO2の量は1.81g/kWhであった。
Claims (8)
- 燃料油の製造装置であって、
食用油を撹拌するための第1撹拌部を備え、
前記第1撹拌部は、
前記食用油が通過可能な孔を有する2つのエレメントを互いに10mm〜80mmの間隔を保持しつつ配置して、この2つのエレメント間に空間を形成してなり、
前記2つのエレメントは、前記食用油の送液方向上流側から順に、第1エレメントと第2エレメントとを有し、
前記第1エレメントは、複数の第1孔を有するとともに、前記複数の第1孔の径は、2種以上であり、
前記複数の第1孔は、前記第1エレメントの中心側に直径が0.4mm〜1mmである中心側孔を1〜10個と、前記中心側孔の外周側に直径が0.8mm〜2mmである外周側孔を2〜20個とを含み、
前記中心側孔の直径は、前記外周側孔の直径に比べて小さく、
前記第2エレメントは、前記空間に導入された前記食用油を排出する直径が2.5mm〜4mmである第2孔を1〜16個有する、製造装置。 - 前記第1撹拌部は、さらに、前記食用油を貯留するための食用油タンクと、第1ポンプと、前記食用油タンク内の前記食用油を前記第1ポンプにより前記第1撹拌部に送液する第1配管とを備え、
前記第1配管は、前記食用油タンク内から前記第1撹拌部に送液された前記食用油を、再び前記食用油タンクに戻すための循環経路を形成している、請求項1に記載の製造装置。 - さらに、前記第1撹拌部で撹拌された前記食用油と、水及び気体のうちの少なくとも一方とを含む混合油を生成するための混合部を備える、請求項1又は2に記載の製造装置。
- 前記混合部は、前記混合油を撹拌するための第2撹拌部を備え、
前記第2撹拌部は、
前記混合油が通過可能な孔を有する2つのエレメントを互いに一定の間隔を保持しつつ配置して、この2つのエレメント間に空間を形成してなり、
前記2つのエレメントは、前記混合油の送液方向上流側から順に、第3エレメントと第4エレメントとを有し、
前記第3エレメントは、複数の第3孔を有するとともに、前記複数の第3孔の径は、2種以上であり、
前記第4エレメントは、前記空間に導入された前記混合油を排出する第4孔を有する、請求項3に記載の製造装置。 - 前記混合部は、さらに、前記混合油を貯留するための混合タンクと、第2ポンプと、前記混合タンク内の前記混合油を前記第2ポンプにより前記第2撹拌部に送液する第2配管とを備え、
前記第2配管は、前記混合タンク内から前記第2撹拌部に送液された前記混合油を、再び前記混合タンクに戻すための循環経路を形成している、請求項4に記載の製造装置。 - 燃料油の製造方法であって、
食用油を撹拌する工程を含み、
前記撹拌する工程は、
前記食用油を、2種以上の径からなる複数の第1孔を有する第1エレメントを通過させ、
前記第1エレメントを通過した前記食用油を、前記第1エレメントと、前記第1エレメントと10mm〜80mmの間隔を保持しつつ配置された第2エレメントとの間に形成される空間に導入し、
前記空間に導入された前記食用油を、前記第2エレメントに設けられた直径が2.5mm〜4mmである1〜16個の第2孔から排出し、
前記複数の第1孔は、前記第1エレメントの中心側に直径が0.4mm〜1mmである中心側孔を1〜10個と、前記中心側孔の外周側に直径が0.8mm〜2mmである外周側孔を2〜20個とを含み、
前記中心側孔の直径は、前記外周側孔の直径に比べて小さい、製造方法。 - さらに、前記撹拌する工程で撹拌された前記食用油と、水又は気体のうちの少なくとも一方とを含む混合油を生成する工程とを含む、請求項6に記載の製造方法。
- 前記生成する工程は、
前記混合油を、2種以上の径からなる複数の第3孔を有する第3エレメントを通過させ、
前記第3エレメントを通過した前記混合油を、前記第3エレメントと、前記第3エレメントと一定の間隔を保持しつつ配置された第4エレメントとの間に形成される空間に導入し、
前記空間に導入された前記混合油を、前記第4エレメントに設けられた第4孔から排出する、請求項7に記載の製造方法。
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