JP6899696B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
また、本明細書において、同じ参照符号は、同じまたは類似の要素を指す。
図面は、概略的なものに過ぎず、限定的なものではない。図面中の要素のサイズは、説明のために誇張され、縮尺通りに描かれていない場合がある。
図1〜図14cを参照しながら、本発明にかかる誘導加熱調理器の実施の形態1について説明する。図1は、全体が1で表される、本発明の実施の形態1にかかる誘導加熱調理器の全体を概略的に示す斜視図である。誘導加熱調理器1は、筐体2と、筐体2の上側表面の略全体を覆うガラスなどで形成されたトッププレート3とを含む。トッププレート3の上には、左右に配置された加熱部(コンロ)9、10と、加熱部9、10の後方に配置された別の加熱部11がある。筐体2の内部には、調理用グリル4が配置されている。加熱部9、10は、IH加熱部であり、その下方には、磁界発生コイル(図示せず)が配置されている。加熱部11は、ラジエントヒータなどの抵抗発熱体を用いた加熱源でもよく、誘導加熱を用いたIH加熱部でもよい。
受電機器Eは、電源部(図示せず)と、内部の温度などを検出するセンサ(図示せず)と、検出された高周波電流または温度に対応した制御を行う制御部(図示せず)と、本体1との間で、センサ情報や検出情報等の通信を行う通信部(図示せず)と、耐熱性の外郭(図示せず)などを更に含む。磁界発生コイル100に高周波電流が供給されて磁界が発生した場合、後述のように、受電機器Eは、この磁界によって動作し、加熱調理器としての機能を発揮する。
図4a、図4bでは、受電コイル200と共振コンデンサ84とヒータ300とが並列に接続された構成例を示したが、それぞれが直列に接続された構成であってもよい。さらに、コイルの数やコンデンサの数は、上述の数に限定されない。上記の構成は一例であり、本発明の実施の形態を限定するものではない。受電機器Eの構造に合わせて最適な構成を選択することができる。
例えば、駆動部40の出力に設けられた検出部60で、各駆動回路の電圧等から直接的に、または変形した値を、所定の値と比較しまたは直接的に判定して、磁界発生コイル上に載置された負荷が被加熱物であるか否かを判断する。検出方法は、鍋の有無および加熱可能な負荷であるか否かを識別できる方法であれば、電流の大きさから判定するなどの従来の一般的な方法であってもよい。
図5cは、「最初の状態」を上から(受電機器E側から)見た図を示している。図5cでは、磁界発生コイル100は破線で、受電コイル200は斜線で示されている。
図5dは、図5cの構成をVd−Vd方向に見た場合の断面図を示している。
調理皿Dの一部は、誘導加熱に適した材質からなり、調理皿Dと対向したコイルによって誘導加熱される。調理皿Dは、誘導加熱コイル101、102およびコイル104、106(図示せず)に対向するようにトッププレート3上に載置されている。なお、図6cでは、調理皿Dは凹部を有するが、上述のように、凹部を熱伝導性の良い金属材料で充填し、それに接するように平面状の金属を組み合わせ、調理物を載せるように構成されてもよい。
磁界発生コイル103上に受電コイル200aが載置されると、上記のように取得された周波数特性データは、ある周波数において負荷抵抗値Rがピークを示すような曲線となる。他方、図7(i)に示すように、磁界発生コイル103上に調理皿Dが載置されると、上記のように取得された周波数特性データは、周波数が高くなるにつれて単調増加する曲線となる。このように両者に違いがあるため、制御部50は、その上に載置されたものが、受電コイル200aであるか、被加熱物である調理皿Dであるかを判別することができる。制御部50は、検出回路が検出した駆動回路の電気出力特性を、あらかじめ設定された判定値であって、制御部50に設けられたメモリ等に記憶された判定値と比較して負荷を判別する。
なお、負荷抵抗値Rがピークを示す周波数は、駆動回路に接続されたコイルおよび共振コンデンサから構成される共振回路の共振周波数に相当する。
判別の後、制御部50は、コイル103の上に調理皿Dが載置されている場合は、コイル103を誘導加熱コイルとして動作させ、コイル103の上に受電コイル200aが載置されている場合は、コイル103を送電コイルとして動作させる。
ここではコイル103と受電コイル200aを用いて説明したが、コイル104、105、106、受電コイル200bについても同様である。
例えば、コイル101、102、104、106の上に調理皿Dが載置されている場合(「最初の状態」の場合)において、ユーザが操作部5、6を使用して調理皿Dへの火力を弱める/強めるように設定したときは、制御部50は、コイル101、102、104、106へ供給する高周波電流を小さく/大きくするように駆動回路41および駆動回路43を制御する。また、例えば、この場合において、ユーザがヒータ300の火力を弱める/強めるように設定したときは、制御部50は、コイル103、105へ供給する高周波電流を小さく/大きくするように駆動回路42を制御する。
駆動周波数の決定方法の一例としては、複数の駆動回路から算出された複数の共振周波数のうち、最も高い共振周波数に、あらかじめ設定しておいた所定の周波数(オフセット周波数)の値を加えた値を駆動周波数として決定する。例えば、最も高い共振周波数が20kHzであり、オフセット周波数が2kHzであるとすると、駆動部40のスイッチング素子は、22kHzの周波数で駆動される。オフセット周波数の値は、電気出力特性に応じた任意の値としてもよい。
このように、コイル104、106は、位置ずれの前には誘導加熱コイルとして、位置ずれの後には送電コイルとして機能する。他方、コイル103、105は、位置ずれの前には送電コイルとして、位置ずれの後には誘導加熱コイルとして機能する。
図8aを再び参照すると、位置ずれがない場合(θ=0°)、受電コイル200のうち200aが磁界発生コイル100のコイル103と、受電コイル200bが磁界発生コイル100のコイル105と対向している。トッププレート3上の受電機器Eが磁界発生コイル100に対して回転してずれて、位置ずれ量θが大きくなるほど、受電コイル200aと磁界発生コイル103とが重なる面積が減少する一方で、受電コイル200aと磁界発生コイル104とが重なる面積が増加する。
図9aは、コイル103を駆動する駆動回路42の負荷抵抗値R1の周波数特性図であり、図9bは、コイル104を駆動する駆動回路43の負荷抵抗値R2の周波数特性図である。図9a、図9bの負荷抵抗値の周波数特性は、図8cにも示したように、ある周波数においてピークを有する。
φ=90°−θ
このように、負荷抵抗値のピークの変化を観察することで、位置ずれ量を把握することができる。
図10aでは、コイル103(105)に関連する負荷特性カーブTがあらかじめ設定した第一の閾値より大きい場合、制御部50は、コイル103(105)を送電コイルとして動作させる。一方、位置ずれ量θが大きくなり、負荷特性カーブTがあらかじめ設定した第二の閾値より小さくなったことを検出すると、制御部50は、コイル103(105)を誘導加熱コイルとして動作させる。つまり、負荷特性カーブTが第二の閾値より小さくなる領域は、コイル103、105上に調理皿Dが対向するように載置された状態であることを示す。
同じ値を設定した場合、コイル103、105およびコイル104、106の動作モードは、同時に切り替わる(相補関係となる)ように制御されてもよい。
異なる値を設定する場合において、例えば、位置ずれに対する誘導加熱動作の許容範囲を大きくしてもよいときは、負荷特性カーブUの第三の閾値と第四の閾値との差が小さくなるように、つまり、コイル104、106の動作停止期間が短くなるように設定してもよい。
逆に、例えば、ヒータへの給電動作を優先したいときは、負荷特性カーブTの第一の閾値と第二の閾値との差が小さくなるように、つまり、コイル103、105の動作停止期間が短くなるように設定してもよい。
逆に、位置ずれによって送電コイルとして動作していたコイル103、105が調理皿Dに近づいて行ったときは、送電コイル103、105から発生する磁場により調理皿Dが誘導加熱される。
このように、位置ずれ状態に関係なく、磁界発生コイル100を駆動し続けることによって、誘導加熱動作および給電動作が途切れないようにしてもよい。
位置ずれが発生すると、磁界発生コイル100の各コイルと、調理皿Dおよび受電コイル200との位置関係にずれが発生する。例えば、誘導加熱コイルとして動作しているコイル104上に、受電コイル200aが対向することになる。例えば、調理皿Dは、送電コイルとして動作しているコイル105と対向することになる。
例えば、調理皿Dを加熱する電力を供給する高周波電流をId、および受電コイル200を電磁誘導させてヒータ300を発熱させるために必要な高周波電流Ihとすると、位置ずれがない状態では、コイル103、105にはIhが供給され、コイル104、106にはIdが供給される。他方、位置ずれが発生した状態では、コイル104、106にはIhが、コイル103、105にはIdが供給される。
図12において、白抜きのブロックは、コイルが誘導加熱コイルとして動作していることを示し、斜線のブロックは、コイルが送電コイルとして動作していることを示している。また、図12には、駆動回路41〜43の駆動状態(駆動または停止)も示されている。
本発明の実施の形態2では、本発明の実施の形態1と同様の誘導加熱調理器1を用いるが、磁界発生コイル100の各コイル101〜106を、誘電加熱用コイルから送電コイルへ、または送電コイルから誘電加熱用コイルへと切り替える条件について実施の形態1とは異なる。以下では、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、その他の部分については実施の形態1と同様であるため、原則として重複説明を省略する。
あらかじめ設定した所定の値と比較する代わりに、駆動回路の1つ以上を送電モードにした各場合のうち、最も送電効率が高い場合が選択されて、その状態により調理がされてもよい。代わりに、駆動回路の1つ以上を送電モードにした場合、例えば「最初の状態」における送電効率と、現在の送電効率とを比較して、各コイルの動作モードが切り替えられてもよい。例えば、「最初の状態」では、図8aのように、コイル103、105が送電コイルであり、コイル104、106が誘導加熱コイルであったとすると、送電効率が、位置ずれによって、位置ずれがない場合の50%以下になった場合に、コイル103、105が誘導加熱コイルに、コイル104、106が送電コイルに切り替えられてもよい。
本発明の実施の形態3では、本発明の実施の形態1と同様の誘導加熱調理器1を用いるが、磁界発生コイル100の各コイル101〜106を、誘電加熱用コイルから送電コイルへ、または送電コイルから誘電加熱用コイルへと切り替える条件について実施の形態1とは異なる。以下では、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、その他の部分については実施の形態1と同様であるため、原則として重複説明を省略する。
図16aは、トッププレート3上に受電機器Eが載置され、位置ずれがない場合のコイル103、105を駆動する駆動回路42の負荷抵抗値R1の周波数特性(特性カーブV)、およびコイル104、106を駆動する駆動回路43の負荷抵抗値R2の周波数特性(特性カーブW)を示している。横軸は、(負荷の検知時にスイープさせた)駆動周波数である。負荷抵抗値R1は、特定の周波数f0で最大値(ピーク値)を有するように変化する。なお、特定の周波数f0は、磁界発生コイル100上に受電機器Eが載置された場合に、送電コイル103、105と受電機器Eに内蔵された受電コイル200a、200bが結合して得られるインダクタンスと共振コンデンサによって求まる共振周波数である。他方、調理皿Dと対向したコイル104、106を駆動する駆動回路43の負荷抵抗値R2は、周波数の増大に伴って単調増加する。したがって、制御部50は、負荷を検出することにより、図16a、bに示す周波数−負荷特性の関係を用いて、受電機器Eの載置状態を瞬時に判断することができる。
Claims (15)
- 受電コイルおよび被加熱物を含む受電機器を載置するトッププレートと、
前記トッププレートの下方に配置された複数の磁界発生コイルと、
前記磁界発生コイルに高周波電流を供給する駆動回路と、
前記駆動回路の電気出力特性を検出するための検出部と、
前記磁界発生コイルに供給される高周波電流を制御する制御部と、
を含み、
前記磁界発生コイルによる電磁誘導で前記受電コイルに電力を供給する給電機能を備えた誘導加熱調理器であって、
前記制御部は、
前記受電機器を前記トッププレート上に載置した状態における、前記受電コイルと前記磁界発生コイルとの位置ずれ量を、前記検出部による検出結果に基づいて判断し、
前記位置ずれ量に基づいて、前記複数の磁界発生コイルのうちの少なくとも1つを、前記受電コイルに起電力を発生させる送電コイルとして動作する状態と、前記被加熱物を加熱する誘導加熱コイルとして動作する状態と、に切り替えることを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記受電機器は、
前記磁界発生コイルが発生する磁束により誘導加熱される前記被加熱物と、
前記磁界発生コイルが発生する磁束により誘導起電力を発生する前記受電コイルと、
前記受電コイルから得られる電力で動作する負荷部と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。 - 前記受電機器は、更に、前記受電コイルに発生する誘導電流を検出する検出手段を含むことを特徴とする請求項2に記載の誘導加熱調理器。
- 前記位置ずれ量が0である場合、前記複数の磁界発生コイルのうちの前記少なくとも1つの磁界発生コイルの上に前記受電コイルが位置し、
前記制御部は、
前記駆動回路の前記電気出力特性に基づいて導かれた前記位置ずれ量が第一の閾値より大きい場合、前記少なくとも1つの磁界発生コイルを、前記誘導加熱コイルとして動作させ、
前記位置ずれ量が前記第一の閾値以下である場合、前記少なくとも1つの磁界発生コイルを、前記送電コイルとして動作させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 - 前記位置ずれ量が0である場合、前記複数の磁界発生コイルのうちの前記少なくとも1つの磁界発生コイルの上に前記受電コイルが位置し、
前記制御部は、
前記位置ずれ量が第一の閾値より大きい場合、前記少なくとも1つの磁界発生コイルを、前記誘導加熱コイルとして動作させ、
前記位置ずれ量が前記第一の閾値より小さい第二の閾値以下である場合、前記少なくとも1つの磁界発生コイルを、前記送電コイルとして動作させ、および
前記位置ずれ量が前記第二の閾値より大きく、前記第一の閾値以下である場合、前記駆動回路による前記少なくとも1つの磁界発生コイルの駆動を停止させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 - 前記制御部は、前記複数の磁界発生コイルのうち前記位置ずれ量の最も小さい磁界発生コイルを前記受電コイルへの送電コイルとして動作させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記位置ずれ量は、前記駆動回路の前記電気出力特性から導かれた負荷抵抗値から求められることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記位置ずれ量は、前記駆動回路の前記電気出力特性および前記受電コイルに発生する誘導電流から導かれた送電効率から求められることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記位置ずれ量は、前記受電コイルと前記磁界発生コイルとの位置ずれの前後の前記電気出力特性の変化から求められることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記複数の磁界発生コイルのうち少なくとも1つの磁界発生コイルが前記受電コイルへの送電コイルとして動作し、他の磁界発生コイルが誘導加熱コイルとして動作することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記制御部は、前記受電コイルへの送電コイルとして動作する前記磁界発生コイルを一の前記磁界発生コイルから他の前記磁界発生コイルへ切り替える場合、前記一の磁界発生コイルへの高周波電流の供給を停止した後、前記他の磁界発生コイルを送電コイルとして動作させることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記磁界発生コイルは、前記トッププレート上に載置された被加熱物を誘導加熱することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記複数の磁界発生コイルは、
中央に配置された中央加熱コイルと、
前記中央加熱コイルの周りに配置された少なくとも1つの周辺コイルと、
を含むことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 - 前記周辺コイルは、前記中央加熱コイルの周辺に隣り合うように配置され、前記中央加熱コイルに沿う円弧形状を有することを特徴とする請求項13に記載の誘導加熱調理器。
- 前記受電コイルの形状は、前記トッププレートに垂直な方向から見た場合、前記磁界発生コイルと同一の形状であることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
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