JP6896393B2 - 梱包体および緩衝構造 - Google Patents

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Description

本発明は、梱包体および緩衝構造に関する。
特許文献1には、緩衝部材に関し、「緩衝材s11は、圧縮変形するクッション性能を有する柔らかい略直方体形状の柔軟部s111と、柔軟性を有し樹脂材料で構成された略長方形状でシート状の基材部s112とで構成され、柔軟部の一面より略垂直に余材部Wを残して途中まで切込みを入れスリットを形成し、基材部を柔軟部に形成されたスリットに挿入し取り付ける。そして、比較的弱い衝撃力は柔軟部の余材部で吸収し、余材部で吸収しきれなかった大きな衝撃力を柔軟部と基材部の相互の作用で吸収する」と記載されている。
特開2008‐291986号公報
例えば、会社等から支給されたノートパソコンを代替えする場合、ユーザは、送られてきた新しいパソコンが梱包されていた専用の通箱(梱包体)に古いパソコンを入れて返却する。そのため、新しいパソコンと返却される古いパソコンのサイズが異なる場合、古いパソコンのサイズに合った空の交換用通箱も併せてユーザに送る必要がある。
近年、ノートパソコンの種類が増えたため、予め用意する空の通箱の種類や購入費およびその保管スペースが増加しているという問題がある。そのため、様々なサイズのノートパソコンを収納できる梱包体(フレキシブル・パッケージ)が求められている。
例えば、前述の特許文献1には、落下等の大きな衝撃や日常動作等の小さな衝撃などの衝撃緩衝ができる緩衝部材について記載されているが、複数サイズの電子機器を収納することについては考慮されていない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、より簡便で異なるサイズの電子機器を梱包できる梱包体の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る梱包体は、外装箱と、前記外装箱に収容され、梱包対象の収容位置の外側にスペーサを差し込む所定数の溝を有するスペーサ受け部と、前記溝に差し込まれる所定数の突起を有するスペーサと、を備える。
また、前記スペーサ受け部は、前記外装箱の外周側端部に所定のR角で前記外装箱の内側に向かって湾曲する凸部を有し、前記スペーサは、内側方向に湾曲してくぼむ凹部を有しても良い。
また、前記外装箱の一方の面側の前記溝に嵌合する前記スペーサの突起数と、他方の面側の前記溝に嵌合する前記スペーサの突起数とが異なっていても良い。
また、前記外装箱の四隅に該当する位置に、所定形状のスリットが形成された下側緩衝部を有しても良い。
また、前記外装箱は、前記下側緩衝部および前記スペーサ受け部を収容する箱部と、前記箱部の開口を閉じる蓋部とを有し、前記蓋部は、前記開口を閉じた際に前記外装箱の底面に対向する内側面の所定位置に所定数の上側緩衝部を有しても良い。
また、前記上側緩衝部は、先端に向かって先細る複数の突起を有していても良い。
また、前記梱包対象の収容位置の外側に少なくとも向かい合う1組のスペーサ受け部を有し、前記梱包対象は、前記スペーサ受け部または前記スペーサ受け部に嵌め込まれた前記スペーサによって区画される収納スペースに収納されても良い。
また、前記箱部の内側側面と前記下側緩衝部および前記スペーサ受け部との間に、梱包される電子機器の付属物を収納する収納部が設けられても良い。
また、前記外装箱は、前記蓋部を閉じた状態で施錠可能な鍵構造を有しても良い。
また、前記下側緩衝部、前記スペーサ受け部、前記スペーサ、および前記上側緩衝部は、クッション性を有する部材から形成されても良い。
また、本発明の一態様に係る緩衝構造は、クッション性を有し、梱包対象の収容位置の外側に配置され、スペーサを差し込む所定数の溝を有するスペーサ受け部と、クッション性を有し、前記溝に差し込まれる所定数の突起を有するスペーサと、を備える。
本発明に係る梱包体は、より簡便で異なるサイズの電子機器を梱包することができる。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、梱包体の分解図である。 蓋部の内側面を示した図である。 図3は、上側緩衝部の正面図および側面図である。 図4は、蓋部の側面図である。 下パッドの平面図である。 図6(a)は、スペーサ受け部Aに嵌め込まれるスペーサの平面および側面を示した図である。図6(b)は、スペーサ受け部Bに嵌め込まれるスペーサの平面および側面を示した図である。 図7は、スペーサおよびBを用いない場合の電子機器Xの収納スペースの一例を示した図である。 図8は、スペーサの突起を全ての溝に嵌合させた場合に形成される収納スペースの一例を示した図である。 図9は、溝の一部にスペーサの突起を嵌合させた場合に形成される収納スペースの一例を示した図である。 図10は、収納スペースOに電子機器Xが収納された状態の一例を示した図である。 図11は、収納スペースPに電子機器Xが収納された状態の一例を示した図である。 図12は、収納スペースQに電子機器Xが収納された状態の一例を示した図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る梱包体1000の分解図である。梱包体1000は、外装箱100と、下パッド200と、複数のスペーサ300aおよび300bとを有し、電子機器X(例えば、ノートパソコン)を梱包する梱包体である。以下、各部の構成および緩衝効果の詳細について説明する。
図1に示すように、外装箱100は、梱包対象を収容する箱体であり、所定の大きさ(例えば、縦520mm×横420mm×厚さ135mm)に形成されている。なお、外装箱の大きさおよび材質は特に限定されるものではなく、梱包対象となる部材の大きさ等に応じて適宜決定されれば良い。
外装箱100は、箱部101と、蓋部102とを有している。箱部101は、下パッド200、複数のスペーサ300aおよび300bおよび電子機器Xの収容空間を有する箱状に形成され、底面に対向する位置に開口103を有している。
蓋部102は、箱部101の開口103を塞ぐ矩形の薄板状に形成され、一部が箱部101と繋がっている。
蓋部102は、内側面の所定位置にクッション性を有する緩衝部材から形成された複数の上側緩衝部104を有している。
図2は、蓋部102の内側面を示した図である。図3は、上側緩衝部104の正面図および側面図である。図4は、蓋部102の側面図である。
図2に示すように、上側緩衝部104は、蓋部102の内側面の所定位置に所定数(例えば、6個)設けられている。上側緩衝部104を設ける位置は特に限定されない。
図3に示すように、上側緩衝部104は、所定の幅(例えば、35mm)を有し、先端に向けて先細る連続した複数の突起110と、蓋部102への固定面を有する固定部111とを有している。
上側緩衝部104は、例えば、クッション性を有するポリエチレン材やウレタン材を用いて所定の大きさ(例えば、長さ60mm×幅35mm×高さ80mm)に形成される。ただし、上側緩衝部104の大きさおよび材質は限定されるものではなく、適宜、適切な大きさおよび材質で形成されれば良い。
上側緩衝部104は、突起110の働きにより、電子機器Xに対する上下方向の衝撃や振動を和らげる働きを担う。
図5は、下パッド200の平面図である。下パッド200は、外装箱100内で電子機器Xを位置決めすると共に、電子機器Xに加わる衝撃や振動を緩和する緩衝部材を備えたユニットである。具体的には、下パッド200は、台座201と、下側緩衝部202と、側面側緩衝部203とを有している。
台座201は、外装箱100の底面と略同じ大きさの薄い板状に形成され、上側表面には下側緩衝部202および側面側緩衝部203が設けられる。
下側緩衝部202は、クッション性を有するポリエチレン材やウレタン材を用いて所定の大きさ(例えば、縦150mm×横170mm×厚み40mm)を有する直方体に形成され、台座201の四隅に配置されている。また、下側緩衝部202は、所定数(例えば、2本)のスリット204を有している。
スリット204は、下側緩衝部202の上面から台座201の上側表面まで貫通するように形成されている。また、スリット204は、下側緩衝部202の外周面から内側方向に伸びるように所定の大きさ(例えば、長さ100mm×幅10mm)に形成されている。なお、スリットの本数、向きおよび長さは、特に限定されるものではない。
下側緩衝部202は、スリット204などの働きにより、電子機器Xに対する上下方向の衝撃や振動を和らげる働きを担う。
側面側緩衝部203は、クッション性を有するポリエチレン材やウレタン材を用いて所定の大きさ(例えば、長手方向の長さ170mm×幅35mm×厚み30mm、短手方向の長さ150mm×幅35mm×厚み30mm)を有するL字型に形成されている。側面側緩衝部203は、L字の角と台座201の角が一致する向きで、下側緩衝部202の上側表面に配置されている。
側面側緩衝部203は、スペーサ300aを受け入れるスペーサ受け部Aとスペーサ300bを受け入れるスペーサ受け部Bとを有している。具体的には、側面側緩衝部203は、外装箱100の一方の面側(例えば、長手方向に沿った面側)に形成されたスペーサ受け部Aと、外装箱100の他方の面側(例えば、短手方向に沿った面側)に形成されたスペーサ受け部Bとを有している。
スペーサ受け部AおよびBは各々、側面側緩衝部203の上面から下側緩衝部202の上側表面まで貫通し、かつ、内側が開口するように形成されている。また、スペーサ受け部AおよびBの内壁の左右両側には、先端が先細る複数の溝205が形成され、外装箱100の外周側端部には、内側方向に向かって湾曲した凸部206が形成されている。なお、凸部206は、所定のR角(例えば、30°)で湾曲するように形成されている。
側面側緩衝部203は、電子機器Xに対する左右方向の衝撃や振動を和らげる働きを担う。
図6(a)は、スペーサ受け部Aに嵌め込まれるスペーサ300aの平面および側面を示した図である。図6(b)は、スペーサ受け部Bに嵌め込まれるスペーサ300bの平面および側面を示した図である。
スペーサ300aおよび300bは各々、スペーサ受け部AおよびBの溝205に嵌合する所定数(スペーサ300aは4つ、スペーサ300bは5つ)の突起301および突起310と、所定のR角(例えば、30°)で内側方向に湾曲したアーチ構造を有する凹部302および凹部311を有している。
スペーサ300aおよび300bの大きさおよび材質は特に限定されるものではなく、クッション性を有するエチレン材やウレタン材を用いて、所定の大きさ(例えば、スペーサ300aは、長さ40mm×幅60mm×厚み30mm、スペーサ300bは、長さ50mm×幅60mm×厚み30mm)に形成される。また、突起の数についても限定されるものではなく、適宜、適切な数が形成されれば良い。
ユーザは、電子機器Xのサイズに応じて、溝205に対するスペーサ300aおよび300bの嵌め込み位置すなわち溝205に嵌合させる突起301および突起310の数を変更することにより、電子機器Xの収納スペースの大きさを簡単に変更することができる。
図7は、スペーサ300aおよび300bを用いない場合の電子機器Xの収納スペースの一例を示した図である。図8は、スペーサ300aおよび300bの突起301および突起310を全ての溝205に嵌合させた場合に形成される収納スペースの一例を示した図である。図9は、溝205の一部にスペーサ300aおよび300bの突起301および突起310を嵌合させた場合に形成される収納スペースの一例を示した図である。
図7に示すように、スペーサ300aおよび300bを用いない場合、側面側緩衝部203の角同士を結んだ直線により区画される矩形の収納スペースOが形成される。
図8に示すように、スペーサ300aおよび300bの全て溝205に突起301および突起310を嵌合させた場合、スペーサ300aおよび300bの端部同士を結んだ直線により区画される矩形の収納スペースPが形成される。収納スペースPは、収納スペースOよりも小さい領域となる。
図9に示すように、スペーサ300aおよび300bの溝205の一部に突起301および突起310を嵌合させた場合、スペーサ300aおよび300bの端部同士を結んだ直線により区画される矩形の収納スペースQが形成される。収納スペースQは、収納スペースPよりも小さい領域となる。
図10は、収納スペースOに電子機器Xが収納された状態の一例を示した図である。図示するように、電子機器Xは、外装箱100に梱包されると、上側緩衝部104と、下側緩衝部202と、側面側緩衝部203とにより位置決めされる。
図11は、収納スペースPに電子機器Xが収納された状態の一例を示した図である。図示するように、収納スペースPに収納された電子機器Xは、外装箱100に梱包されると、上側緩衝部104と、下側緩衝部202と、スペーサ300aおよび300bとにより位置決めされる。
図12は、収納スペースQに電子機器Xが収納された状態の一例を示した図である。図示するように、収納スペースQに収納された電子機器Xは、外装箱100に梱包されると、上側緩衝部104と、下側緩衝部202と、スペーサ300aおよび300bとにより位置決めされる。
梱包された状態で電子機器Xに上下方向の外力が加わると、上側緩衝部104および下側緩衝部202は、外力を和らげるように作用する。具体的には、上側緩衝部104の突起110は、電子機器Xの一方の面(例えば、表面)に押し潰されて曲がる。この時、突起110は、外力を吸収して電子機器Xへの衝撃を和らげるのと同時に、曲がった状態から元の形状に戻ろうとする復元力で電子機器Xを支持する。このような上側緩衝部104の働きにより、電子機器Xは、上下方向の衝撃や振動から保護される。
また、下側緩衝部202は、電子機器Xの一方の面(例えば、底面)に押し潰される。この時、下側緩衝部202は、スリット204を埋める形状に変形して外力を吸収し、電子機器Xへの衝撃を和らげる。また、下側緩衝部202は、押し潰された状態から元の形状に戻ろうとする復元力で電子機器Xを支持する。このような下側緩衝部202の働きにより、電子機器Xは、上下方向の衝撃や振動から保護される。
スペーサ300aおよび300bを用いずに梱包された状態で電子機器Xに左右(横)方向の外力が加わると、側面側緩衝部203は、外力を和らげるように作用する。具体的には、側面側緩衝部203は、電子機器Xの側面に押し潰されて変形する。この時、側面側緩衝部203は、外力を吸収し、押し潰された状態から元の形状に戻ろうとする復元力で電子機器Xを支持する。このような側面側緩衝部203の働きにより、電子機器Xは、左右(横)方向の衝撃や振動から保護される。
スペーサ300aおよび300bを使って梱包された状態で電子機器Xに左右(横)方向の外力が加わると、スペーサ300aおよび300bは、電子機器Xの側面に押される。突起301および突起310は、外装箱100の外周方向に向かう力を受けて変形することにより外力を吸収する。また、突起301および突起310は、嵌合する溝205に支持され、凹部のアーチ構造による反発力が電子機器Xを押し戻す方向に作用する。スペーサ300aおよび300bは、かかる復元力で電子機器Xを支持する。このような側面側緩衝部203の働きにより、電子機器Xは、左右(横)方向の衝撃や振動から保護される。
このような構造を有する梱包体によれば、より簡便で異なるサイズの電子機器を梱包することができる。その結果、サイズの異なる電子機器の代替え時に交換用の通箱を送らずに済む。また、様々なサイズの電子機器を梱包可能であるため、各サイズの電子機器の梱包体として共通化でき、個別に各サイズの梱包体を購入するコストを削減することができ、保管スペースを縮小化することもできる。
なお、本発明は前述の実施形態に限られるものではなく、例えば、箱部101の内側側面と下側緩衝部202および側面側緩衝部203との間に空間を設け、梱包する電子機器Xの付属物(例えば、電源やマウスなど)を入れた箱を収納する収納部を設けても良い(図示せず)。電子機器Xと併せてその付属物を梱包できるため利便性を向上させることができる。
また、外装箱100は、蓋部102を閉じた状態で施錠可能な鍵構造を備えていても良い。これにより、輸送途中などに第三者に梱包体が開封されることを防止できる。
また、スペーサ受け部Aの溝205の数と、スペーサ受け部Bの溝205の数を異ならせても良い。
また、スペーサ300aの突起301の数と、スペーサ300bの突起310の数を同数にしても良い。また、スペーサ300aにスペーサ300bよりも多い数の突起301を設けても良い。
また、外装箱100の長手方向に向き合う位置に形成するスペーサ受け部Aの数と、短手方向に向き合う位置に形成するスペーサ受け部Bの数を異ならせても良い。また、スペーサ受け部AおよびBを各々複数設けても良く、スペーサ受け部Aおよびスペーサ受け部Bのいずれか一方のみを複数設けても良い。
また、外装箱100の長手方向に向き合う位置にのみにスペーサ受け部を形成しても良く、短手方向に向き合う位置にのみにスペーサ受け部を形成しても良い。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
1000・・・梱包体、100・・・外装箱、200・・・下パッド、300a(300b)・・・スペーサ、X・・・電子機器、101・・・箱部、102・・・蓋部、103・・・開口、104・・・上側緩衝部、201・・・台座、202・・・下側緩衝部、203・・・側面側緩衝部、204・・・スリット、205・・・溝、206・・・凸部、301(310)・・・突起、302(311)・・・凹部

Claims (10)

  1. 外装箱と、
    前記外装箱内で、梱包対象の収容位置の外側に配置され、スペーサを差し込む所定数の溝を有するスペーサ受け部と、
    前記溝に差し込まれる所定数の突起を有するスペーサと、を備え
    前記スペーサ受け部は、
    前記外装箱の外周側端部に所定のR角で前記外装箱の内側に向かって湾曲する凸部を有し、
    前記スペーサは、
    内側方向に湾曲してくぼむ凹部を有する
    ことを特徴とする梱包体。
  2. 請求項1に記載の梱包体であって、
    前記外装箱の一方の面側の前記溝に嵌合する前記スペーサの突起数と、他方の面側の前記溝に嵌合する前記スペーサの突起数とが異なる
    ことを特徴とする梱包体。
  3. 請求項に記載の梱包体であって、
    前記外装箱の四隅に該当する位置に、所定形状のスリットが形成された下側緩衝部を有する
    ことを特徴とする梱包体。
  4. 請求項に記載の梱包体であって、
    前記外装箱は、
    前記下側緩衝部および前記スペーサ受け部を収容する箱部と、前記箱部の開口を閉じる蓋部とを有し、
    前記蓋部は、前記開口を閉じた際に前記外装箱の底面に対向する内側面の所定位置に所定数の上側緩衝部を有している
    ことを特徴とする梱包体。
  5. 請求項に記載の梱包体であって、
    前記上側緩衝部は、
    先端に向かって先細る複数の突起を有している
    ことを特徴とする梱包体。
  6. 請求項1に記載の梱包体であって、
    前記梱包対象の収容位置の外側に少なくとも向かい合う1組のスペーサ受け部を有し、
    前記梱包対象は、
    前記スペーサ受け部または前記スペーサ受け部に嵌め込まれた前記スペーサによって区画される収納スペースに収納される
    ことを特徴とする梱包体。
  7. 請求項に記載の梱包体であって、
    前記箱部の内側側面と前記下側緩衝部および前記スペーサ受け部との間に、梱包される電子機器の付属物を収納する収納部が設けられている
    ことを特徴とする梱包体。
  8. 請求項に記載の梱包体であって、
    前記外装箱は、
    前記蓋部を閉じた状態で施錠可能な鍵構造を有している
    ことを特徴とする梱包
  9. 請求項のいずれか一項に記載の梱包体であって、
    前記下側緩衝部、前記スペーサ受け部、前記スペーサ、および前記上側緩衝部は、クッション性を有する部材から形成されている
    ことを特徴とする梱包体。
  10. クッション性を有し、梱包対象の収容位置の外側に配置され、スペーサを差し込む所定数の溝を有するスペーサ受け部と、
    クッション性を有し、前記溝に差し込まれる所定数の突起を有するスペーサと、を備え
    前記スペーサ受け部は、
    当該スペーサ受け部が収容される外装箱の外周側端部に所定のR角で当該外装箱の内側に向かって湾曲する凸部を有し、
    前記スペーサは、
    内側方向に湾曲してくぼむ凹部を有する
    ことを特徴とする緩衝構造。
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