JP6893848B2 - 屋根葺き方法 - Google Patents

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Description

本発明は、折板成形機で成形された折板を建物の屋根施工面に送出す折板送出工程と、前記折板成形機を前記建物に沿って前記折板の働き幅で移動させる成形機移動工程と、を順次繰り返して実行し、屋根葺きを行う屋根葺き方法に関する。
上述の屋根葺き方法として、例えば、特許文献1に示す屋根貼り工法が存在する。この工法では、建物に沿って地上で移動可能な移動式作業架台が備えられている。この移動式作業架台は、建物の屋根施工面の最下端に対応した高さ位置にまで組付けられ、下部には、地上に敷設されたレールに沿って自走移動させるための走行部が設けられている。
移動式作業架台の頂部床には折板成形機が設置され、移動式作業架台の下方側の台床には、折板の加工素材である薄鉄板をコイル状に巻いたホットコイル(熱延広幅帯鋼)を回転自在に支持するアンコイラーが設置されている。
移動式作業架台の台床のホットコイルから引き出された薄鉄板は、移動式作業架台の頂部床の折板成形機にまで揚送搬送される。揚送搬送された薄鉄板は折板成形機において所定形状の折板に連続的に成形されて送出される。
折板送出工程においては、折板成形機で成形された折板を自走式の折板搬送機の吸着部で吸着保持させ、建物の屋根施工面における折板敷設対象列に沿って搬送する。搬送された折板が建物の屋根施工面に取付けられると、成形機移動工程に移行する。この成形機移動工程では、移動式作業架台を折板の働き幅分だけ移動させる。成形機移動工程が終了すると、再び折板送出工程に移行する。
特開平7−158223号公報
従来の工法では、折板成形機を頂部床に配置した大重量の移動式作業架台を、折板の働き幅といった小ピッチで毎回移動させる必要があるため、毎回の移動式作業架台の移動作業に多くの手間を要する不都合がある。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、屋根葺き工事の能率化、容易化を図ることのできる屋根葺き方法を提供する点にある。
本発明による第1の特徴構成は、折板成形機で成形された折板を建物の屋根施工面に送出す折板送出工程と、
前記折板成形機を前記建物に沿って前記折板の働き幅で移動させる成形機移動工程と、
を順次繰り返して実行し、屋根葺きを行う屋根葺き方法であって、
前記建物に沿って地上で移動可能な移動式作業架台と、当該移動式作業架台上で前記建物に沿って移動可能な移動式設置台と、を備え、
前記移動式設置台上に前記折板成形機を設置し、
前記成形機移動工程は、前記移動式作業架台を移動させる架台移動工程と、前記移動式作業架台に対して前記移動式設置台を移動させる設置台移動工程と、を備えている点にある。
上記構成によれば、屋根葺き施工現場において、屋根施工面の折板敷設対象列に折板成形機を移動させ、折板成形機で成形された折板を建物の屋根施工面に送り出して屋根葺きを実行するので、他の場所で成形された折板を不安定な屋根上において多人数で1枚ずつ運ぶ作業がなくなり、省人化を図りながら安全に屋根葺きを行うことができる。
特に、本発明では、建物に沿って地上で移動可能な移動式作業架台と、移動式作業架台上で建物に沿って移動可能で、且つ、折板成形機を設置してある移動式設置台とを備えさせてある。これにより、成形機移動工程は、移動式作業架台に対して折板成形機を備えた移動式設置台を折板の働き幅分ずつ移動させる設置台移動工程と、折板成形機及び移動式設置台を含む移動式作業架台全体を、折板送出工程の実行回数の合計働き幅分を移動させる架台移動工程との組み合わせで実行することが可能になる。
したがって、移動式作業架台全体を折板の働き幅分ずつ移動させる従来方法に比較して、移動式設置台を小さな駆動力で折板の働き幅分ずつ的確、容易に移動させることができ、且つ、移動式作業架台全体を設置台移動工程の実行回数の合計働き幅分で一挙に能率良く移動させることができる。これにより、屋根葺き工事の能率化、容易化を図ることができる。
本発明による第2の特徴構成は、前記成形機移動工程は、前記設置台移動工程を設定回数繰り返し実行して、前記折板成形機を前記建物に沿って前記折板の働き幅分ずつ移動させるとともに、当該設置台移動工程を設定回数実行する毎に、前記移動式設置台を初期位置側に戻しつつ前記架台移動工程を実行して、前記移動式作業架台を前記建物に沿って前記折板送出工程の実行回数による合計働き幅分を移動させる点にある。
上記構成によれば、設置台移動工程を設定回数実行する毎に、移動式作業架台上の移動式設置台を初期位置側に戻すとともに、移動式作業架台全体を、折板送出工程の実行回数の合計働き幅分だけ一挙に移動させるため、屋根葺き工事の効率化を図りながら、折板成形機の位置決めを的確、容易に調整することができる。
本発明による第3の特徴構成は、前記折板の加工素材である薄鉄板を巻いたコイルを支持するコイル支持部が、前記折板成形機の上部に配設されている点にある。
上記構成によれば、折板成形機の上部スペースを利用してコイル支持部を配置することにより、例えば、折板成形機とコイル支持部とを直列状態で配置する場合に比較して
移動式設置台のコンパクト化を図ることができる。しかも、折板成形機の上部は移動式設置台の構成部材が少ないため、コイル支持部に対するコイルの搬入動線を容易に確保することができる。
屋根葺き設備と建物の側面図 屋根葺き設備の側面図 屋根葺き設備の正面図 屋根葺き設備の平面図 屋根葺き設備の折板成形機の側面図 下葺き用折板の引き出しガイド部の正面図(a)と側面図(b) タイトフレームと折板の係合前の斜視図(a)と係合途中の正面図(b)及び係合状態の要部の正面図(c) 上葺き用断熱金具と継金具の連結前の斜視図(a)と連結後の正面図(b) 上葺き用折板の引き出しガイド部の正面図(a)と上葺き用折板の敷込み後の正面図(b)
〔第1実施形態〕
図1は、倉庫、工場建屋、体育館など、折板屋根構造を備えた建物1の屋根葺き工事を示す。建物1は、例えば、柱11をS造(鉄骨造)+SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)とし、梁12をS造(鉄骨造)とする。建物1のコンクリート躯体工事に先立ち、屋根葺き工事を実施する。この屋根葺き工事に用いられる屋根葺き設備には、図2〜図5に示すように、建物1に沿って地上で移動可能な移動式作業架台2と、当該移動式作業架台2上で建物1に沿って移動可能な移動式設置台5と、が備えられ、移動式設置台5上には、帯状の薄鉄板(例えば、ガルバリウム鋼板(登録商標)等)9を所定形状の折板6(図6参照)に成形する折板成形機4が設置されている。
移動式作業架台2は、図2〜図4に示すように、走行部20と、当該走行部20の走行基台21の上部に構築されるベント支保工30と、当該ベント支保工30の上部に構築される折板成形作業部40とからなる。
移動式作業架台2の大部分を占めるベント支保工30は、図2、図3、図5に示すように、多数の支柱31、支柱31間に架設される多数の交差ブレース32及び水平繋ぎ部材33、水平繋ぎ部材33の設置箇所に設けられる対角水平ブレース(図示省略)、四角形に枠組みされた支柱31の上下複数個所に水平姿勢で架設されるステージ34等が備えられている。
移動式作業架台2の走行部20は、図2、図3、図5に示すように、建物1の一側面側の地面に、建物1の一側面に沿って一対のH形鋼製の第1移動ガイド桁22を水平姿勢で平行に配設し、走行基台21には、第1移動ガイド桁22の上面を転動する多数の第1走行ローラー(例えば、ヒルマンローラー)23が設けられている。両第1移動ガイド桁22の各々は、地面に敷設された敷鉄板(図省略)上に配置されている。
また、走行部20の走行基台21は、図2、図3に示すように、ベント支保工30の支柱31のうち、移動式作業架台2の移動方向に沿う列単位の支柱31群を支持する複数本(本実施形態では4本)のH形鋼製の上側敷桁24と、移動式作業架台2の移動方向に対して直交する姿勢で上側敷桁24を支持する複数本(本実施形態では10本)のH形鋼製の下側敷桁25とを格子状に組付けて構成されている。
第1走行ローラー23は、移動式作業架台2の移動方向に対する直交方向の両外側端に位置する下側敷桁25のうち、上側敷桁24と交差する交差部位に配置されている。
移動式作業架台2の第1走行ローラー23を第1移動ガイド桁22に沿って移動させる移動力付与手段としては、人力又は動力による種々の移動力付与形態が存在し、それらの何れの移動力付与形態も好適に用いることができる。例えば、走行基台21の上側敷桁24と第1移動ガイド桁22との間に横引き用ワイヤ及びチルホールウインチを配設して、チルホールウインチの手動巻き操作で走行基台21に移動力を付与する方法、或いは、走行基台21の上側敷桁24に連結した横引き用ワイヤを介して建設機械(バックホー、油圧ショベル、パワーショベル等)で牽引する方法等がある。
移動式作業架台2上での移動式設置台5の一回当たりの移動量は、折板6の働き幅W分(図8、図9参照)となり、この折板6の働き幅W分を1ピッチとして複数回繰り返す設定回数(本実施形態の設定回数は19回)を実行する。移動式作業架台2は、移動式設置台5の働き幅W分での移動を設定回数実行する毎に、折板成形機4で成形された折板6を建物1の屋根施工面に送出する折板送出工程の実行回数による合計働き幅分(本実施形態では、20枚の折板6を敷設するため、第2番目の折板6から移動式設置台5の移動を19回繰り返すことになり、合計働き幅分は20枚分の折板6の働き幅Wの合計となる)を移動させる。
移動式作業架台2の折板成形作業部40には、図3〜図5に示すように、ベント支保工30の支柱31のうち、移動式作業架台2の移動方向に対する直交方向に沿う列単位の支柱31群の上部に架設される複数本の(本実施形態では10本)のH形鋼製の枕桁41と、全ての枕桁41の上面に渡る状態で移動式作業架台2の移動方向に沿って配設される一対のH形鋼製の受桁をもって構成される第2移動ガイド桁42と、が備えられている。
また、図4に示すように、ベント支保工30の支柱31の上部には、枕桁41が上方側に露出する状態で鋼製の第1足場板43が敷設され、ベント支保工30の上面全域に移動式設置台5の移動作業等を行うための移動作業ステージ44が構築されている。
移動式設置台5には、それの移動方向に対する直交方向に沿って折板成形機4を据付可能な大きに構成されたH形鋼製の走行台枠50と、走行台枠50の四箇所に立設されたH形鋼製の第2支柱51と、第2支柱51の上部に架設されたH形鋼製の上側据付枠52と、が備えられている。
上側据付枠52には、図4、図5に示すように、所定長さの帯状の薄鉄板9をロール状に巻き取ってあるコイル7を繰り出し回転自在に支持するコイル台(コイル支持部の一例)8と、当該コイル台8に支持されたコイル7から繰り出される帯状の薄鉄板9を側面視において略横向きUの字状に屈曲させながら折板成形機4に供給案内する供給ガイド部10と、が設けられている。
走行台枠50における折板成形機4の周囲には、図4に示すように、鋼製の第2足場板53が敷設され、折板成形機4で成形作業等を行うための成形作業ステージ54が構築されている。上側据付枠52におけるコイル台8の周囲にも、鋼製の第3足場板55が敷設され、コイル台8に対するコイル供給作業等を行うためのコイル作業ステージ56が構築されている。
走行台枠50は、図4、図5に示すように、移動方向に対する直交方向に沿う長尺な一対のH形鋼製の第1受梁57と、移動方向に沿う短尺な複数のH形鋼製の第2受梁(図示省略)とを枠組みして構成されている。一対の第1受梁57には、折板成形作業部40に設けられている一対の第2移動ガイド桁42の上面を転動する複数の第2走行ローラー(例えば、ヒルマンローラー)59が設けられている。
第2走行ローラー59は、図4に示すように、第2移動ガイド桁42と交差する第1受梁57の交差箇所に設けられている。この第2走行ローラー59の支持ケース59Aにおける屋根葺き時の移動方向下手側の側面は、折板6の働き幅に相当する移動ピッチで各第2移動ガイド桁42に取付けられるストッパー部材49と当接するストッパー面59aに構成されている。
尚、本実施形態では、図4に示すように、各第2移動ガイド桁42における移動式設置台5の移動領域の全域に、所定数のストッパー部材49が折板6の働き幅に相当する移動ピッチで脱着自在に取付けられている。そのため、移動式設置台5が折板6の働き幅Wに相当する移動ピッチ分だけ移動すると、移動式設置台5側の第2走行ローラー59の支持ケース59Aのストッパー面59aが各第2移動ガイド桁42のストッパー部材49に当接して、それ以上の移動式設置台5の移動は阻止される。移動式設置台5の次の移動が開始される前に、第2走行ローラー59の支持ケース59Aのストッパー面59aに当接しているストッパー部材49は撤去される。
移動式設置台5の第2走行ローラー59を第2移動ガイド桁42に沿って移動させる移動力付与手段としては、人力又は動力による種々の移動力付与形態が存在し、それらの何れの移動力付与形態も好適に用いることができる。本実施形態では、図示は省略するが、移動式設置台5の第1受梁57と移動式作業架台2の折板成形作業部40における枕桁41との間に、横引き用ワイヤ及びチェーンブロック等の電動式ウインチを配設して、電動式ウインチの操作により、移動式設置台5を折板6の働き幅Wに相当する移動ピッチで移動させる。
折板成形機4は、多数の成形ロールを備え、コイル7から繰り出される帯状の薄鉄板9を連続搬送しながら所定形状の折板6に成形する。本実施形態では、図6に示すように、はぜ締めタイプの折板6を成形する。このはぜ締めタイプの折板6は、水平な底板部61と、当該底板部61の幅方向両側の側辺から外方上方に向かって斜めに延びるウェブ62と、各ウェブ62の上端から外方に水平に延びる天板部63と、を備える。
一方の天板部63の先端には、折板6の幅方向内方側に開口するコの字の掛止凸部64が折り曲げ形成されている。他方の天板部63の先端には、折板6の幅方向外方側に突出する略横向きV字状の掛止凹部65が折り曲げ形成されている。
そして、折板6の掛止凸部64には、隣接する折板6の掛止凹部65が掛止され、この隣接する両折板6の掛止凸部64と掛止凹部65とをもって立巻きはぜ66が構成されている。掛止された両折板6の掛止凸部64と掛止凹部65は、立巻きはぜ66に沿って自動走行する図示省略の電動シーマ(締め機)により、図7の(c)に示すように、巻き締めして強固に締結される。
また、図6に示すように、各ウェブ62の傾斜方向の二箇所の各々には、折板6の長手方向視において、折板6の幅方向内方側に略L字状に屈曲する係合凹部67が折り曲げ形成されている。図7の(a)〜(c)に示すように、建物1の屋根施工面の勾配方向に所定間隔を置いて配置される多数の受梁13の上面には、タイトフレーム14が溶接等で固着されている。各タイトフレーム14のうち、折板6の両ウェブ62に対応する両傾斜フレーム部14Aには、折板6の各ウェブ62の係合凹部67と係合可能な第1係合爪14Bが形成されている。
タイトフレーム14の両傾斜フレーム部14A間には、折板成形機4の送り力で送出されてきた折板6を安定姿勢で保持可能な折板装着凹部14Cが形成されている。
さらに、折板6の各ウェブ62の係合凹部67は、図8、図9に示すように、屋根下葺き側の折板6のうち、受梁13のタイトフレーム14に対応する位置に設けられる上葺き用断熱金具15の第2係合爪15Aと係合可能に構成されている。
上葺き用断熱金具15は、屋根下葺き側の折板6における下方側の両係合凹部67の外面に対して係合可能な第3係合爪15Bを下端に有する一対の脚部15Cと、折板6の両ウェブ62と同じ傾斜角度で両脚部15Cの上端に連続する傾斜部15Dと、両傾斜部15Dの上端を繋ぐ繋ぎ部15Eと、を有する。
第2係合爪15Aは、図8に示すように、両傾斜部15Dの傾斜方向の二箇所にそれぞれ設けられている。
また、隣接配置される両上葺き用断熱金具15は、図8に示すように、継金具16で固定連結されている。継金具16と両上葺き用断熱金具15の脚部15Cとは、脚部15Cに固着されたボルト17に対するナット18の螺合操作により固定連結されている。
次に、上述の屋根葺き設備を用いた屋根葺き方法について詳述する。
屋根葺き方法は、折板成形機4で成形された折板6を建物1の屋根施工面に送出す折板送出工程と、折板成形機4を建物1に沿って折板6の働き幅Wで移動させる成形機移動工程と、を順次繰り返して実行し、屋根葺きを行う。
成形機移動工程は、移動式作業架台2を移動させる架台移動工程と、移動式作業架台2に対して移動式設置台5を移動させる設置台移動工程と、を備えている。
そして、本発明の屋根葺き方法の成形機移動工程は、設置台移動工程を設定された複数回繰り返し実行して、折板成形機4を建物1に沿って折板6の働き幅W分ずつ移動させるとともに、当該設置台移動工程を設定回数実行する毎に、移動式設置台5を初期位置側に戻しつつ架台移動工程を実行して、移動式作業架台2を建物1に沿って折板送出工程の実行回数による合計働き幅分を移動させる。
本発明の屋根葺き方法を以下において具体的に説明する。
[1]屋根下葺き準備工程
移動式作業架台2上の移動式設置台5は、第2移動ガイド桁42に沿った移動経路の一端側の初期位置に配置し、且つ、移動式設置台5上の折板成形機4の折板送出中心位置は、建物1の屋根施工面における第1番目の折板敷設対象列の中心に合致する位置に配置する。また、折板成形機4は、折板6の送出方向が建物1の屋根施工面の勾配と略同一又はそれに近い傾斜方向となるように傾きを調整する。
移動式作業架台2側においては、図2に示すように、走行基台21の下側敷桁25の複数個所と地面(敷鉄板)との間に配置したスチフナージャッキ70で固定(架台固定手段に一例)するとともに、下側敷桁25を移動経路に設けた移動防止鋼材等の固定部に固定(架台固定手段に一例)する。
ベント支保工30の上面全域に構築された移動作業ステージ44においては、図4に示すように、初期位置にある移動式設置台5の第2走行ローラー59の支持ケース59Aのストッパー面59aをマーキングの基準面にする。このストッパー面59aを基準にして、各第2移動ガイド桁42における移動式設置台5の移動領域の全域に、折板6の働き幅W分を移動式作業架台2の一回分の移動量としてマーキングする。全てのマーキング位置に、第2走行ローラー59の支持ケース59Aのストッパー面59aと当接可能なストッパー部材49を脱着自在に取付ける。
また、図2、図5に示すように、移動式設置台5の上側据付枠52上のコイル台8にはコイル7を装着し、コイル7から繰り出される帯状の薄鉄板9を供給ガイド部10に挿通する。帯状の薄鉄板9は側面視において略横向きUの字状に屈曲案内されながら折板成形機4に供給される。
[2]折板送出工程
折板成形機4を駆動し、コイル7から繰り出される帯状の薄鉄板9を連続搬送しながら所定形状の折板6に成形する。本実施形態では、図6に示すように、はぜ締めタイプの折板6を成形する。成形された折板6は折板成形機4の送り力で送出される。そのため、折板成形機4から送出される折板6の先端部を作業者の把持している吊り上げ紐等で持ち上げることにより、建物1の屋根施工面の勾配方向に所定間隔を置いて配置されている多数の受梁13のタイトフレーム14のうち、折板敷設対象列の折板装着凹部14Cを簡単に通過させることができる。
このとき、折板敷設対象列の折板装着凹部14Cの少なくとも一部には、図6に示す送出ガイド具80を配置する。この送出ガイド具80は、図6(a)に示すように、タイトフレーム14の取付け板14D上に配置可能なベース部81に、タイトフレーム14の両傾斜フレーム部14Aの第1係合爪14Bと接触しない高さ位置で折板6を移動自在に受け止めるガイドローラー82と、タイトフレーム14の両傾斜フレーム部14Aに外嵌装着可能な外嵌装着体83とが設けられている。また、ベース部81には、図6(b)に示すように、受梁13のフランジ13Aの端縁に当接可能な落ち止め片84が一体形成されている。
そして、建物1の屋根施工面の第1列目の折板敷設対象列に折板6が敷設されると、送出ガイド具80を撤去したのち、図7(b)に示すように、敷設された折板6を足等で押し込むと、折板6の各ウェブ62の傾斜方向の二箇所に形成されている係合凹部67が、タイトフレーム14の両傾斜フレーム部14Aに形成されている第1係合爪14Bと係合する。これにより、第1列目の折板6が受梁13のタイトフレーム14に強固に取付けられる。
[3]設置台移動工程
図4、図5に示すように、移動式設置台5の第1受梁57と移動式作業架台2の折板成形作業部40における枕桁41との間に、図示は省略するが、横引き用ワイヤ及びチェーンブロック等の電動式ウインチを配設して、電動式ウインチの操作により、移動式設置台5を折板6の働き幅Wに相当する移動ピッチで移動させる。
移動式設置台5が折板6の働き幅Wに相当する移動ピッチ分だけ移動すると、第2走行ローラー59の支持ケース59Aのストッパー面59aが、両第2移動ガイド桁42に取付けられている第1番目のストッパー部材49に当接して、移動式設置台5は、第2列目となる折板敷設対象列に対応した設定成形位置に保持される。
[4]折板送出工程
折板成形機4を駆動し、コイル7から繰り出される帯状の薄鉄板9を連続搬送しながら所定形状の折板6に成形する。折板成形機4から送出される折板6は、第1列目の折板6と同じ要領で第2列目となる折板敷設対象列に沿って敷設する。敷設された第2列目の折板6の掛止凹部65を、第1列目の折板6の掛止凸部64に係合し、この状態で第2列目の折板6を押し込む。これにより、第2列目の折板6の各ウェブ62の傾斜方向の二箇所に形成されている係合凹部67が、タイトフレーム14の両傾斜フレーム部14Aに形成されている第1係合爪14Bと係合する。これにより、2列目の折板6が受梁13のタイトフレーム14に強固に取付けられる。
両折板6の掛止凸部64と掛止凹部65とをもって構成される立巻きはぜ66は、これに沿って自動走行する図示省略の電動シーマ(締め機)により、図7の(c)に示すように、巻き締めして強固に締結される。
[5]設置台移動工程
両第2移動ガイド桁42に取付けられている第1番目のストッパー部材49を撤去し、上述の[3]での設置台移動工程と同様に、電動式ウインチの操作により、移動式設置台5を折板6の働き幅Wに相当する移動ピッチで移動させる。移動式設置台5が折板6の働き幅Wに相当する移動ピッチ分だけ移動すると、第2走行ローラー59の支持ケース59Aのストッパー面59aが、両第2移動ガイド桁42に取付けられている第2番目のストッパー部材49に当接して、移動式設置台5は、第3列目となる折板敷設対象列に対応した設定成形位置に保持される。
[6]屋根下葺きが完了するまでの繰り返し工程
そして、以降は、上述の[4]、[5]の工程を、移動式設置台5の設定移動回数分だけ実行する。本実施形態では、20枚の折板6を敷設するため、第2番目の折板6から移動式設置台5の移動を19回繰り返すことになる。折板6の働き幅Wは50cmに設定されているため、設置台移動工程の設定回数実行時の合計働き幅分は、10mとなる。
[7]屋根上葺き準備工程
屋根下葺きが完了すると、移動式設置台5を初期位置に戻す。
移動式設置台5の第2走行ローラー59の支持ケース59Aのストッパー面59aを基準にして、図4に示すように、各第2移動ガイド桁42における移動式設置台5の移動領域の全域に、折板6の働き幅W分を移動式作業架台2の一回分の移動量としてマーキングする。全てのマーキング位置に、第2走行ローラー59の支持ケース59Aのストッパー面50aと当接可能なストッパー部材49を脱着自在に取付ける。
[8]断熱材敷設工程
図8、図9に示すように、屋根下葺き側の折板6のうち、各受梁13のタイトフレーム14に対応する位置に、上葺き用断熱金具15を取付ける。各上葺き用断熱金具15の両脚部15Cの下端に形成された第3係合爪15Bは、図9に示すように、屋根下葺き側の折板6における下方側の両係合凹部67の外面に係合する。
また、隣接配置される両上葺き用断熱金具15は、図8に示すように、継金具16を介して固定連結する。継金具16と両上葺き用断熱金具15の脚部15Cとは、脚部15Cに固着されたボルト17に対するナット18の螺合操作により固定連結されている。
屋根下葺き側の折板6の上面には所定厚みの断熱材85を敷設する。
[9]屋根上葺きの折板送出工程
折板成形機4を駆動し、コイル7から繰り出される帯状の薄鉄板9を連続搬送しながら所定形状の折板6に成形する。折板成形機4から送出される折板6は、屋根下葺き側の第1番目の折板6の上方に沿って敷設する。
成形された折板6は折板成形機4の送り力で送出されるため、屋根下葺き時と同様に、折板成形機4から送出される折板6の先端部を作業者の把持している吊り上げ紐等で持ち上げることにより、隣接配置される両上葺き用断熱金具15間を容易に通過させることができる。
このとき、図9(a)に示すように、上葺き用断熱金具15から屋根勾配方向に位置ずれした位置で、且つ、少なくとも屋根下葺き側の二つの両折板6の立巻きはぜ66に亘る部位に、折板6を移送案内する送出ガイド体90を架設する。この送出ガイド体90は、断熱材85及び上葺き用断熱金具15の第2係合爪15Aと接触しない高さ位置で折板6を移動自在に受け止める。
そして、屋根上葺き側の第1列折目の板敷設対象列に折板6が敷設されると、送出ガイド体90を撤去したのち、図9(b)に示すように、敷設された上葺きの折板6を押し込むと、折板6の各ウェブ62の傾斜方向の二箇所に形成されている係合凹部67が、上葺き用断熱金具15の第2係合爪15Aと係合する。これにより、上葺きの第1列目の折板6が上葺き用断熱金具15に強固に取付けられる。
[10]設置台移動工程
移動式設置台5の第1受梁57と移動式作業架台2の折板成形作業部40における枕桁41との間に、図示は省略するが、横引き用ワイヤ及びチェーンブロック等の電動式ウインチを配設して、電動式ウインチの操作により、移動式設置台5を折板6の働き幅Wに相当する移動ピッチで移動させる。
移動式設置台5が折板6の働き幅Wに相当する移動ピッチ分だけ移動すると、第2走行ローラー59の支持ケース59Aのストッパー面59aが、両第2移動ガイド桁42に取付けられている第1番目のストッパー部材49に当接して、移動式設置台5は、屋根上葺き側の第2列目となる折板敷設対象列に対応した設定成形位置に保持される。
[11]屋根上葺きの折板送出工程
折板成形機4を駆動し、コイル7から繰り出される帯状の薄鉄板9を連続搬送しながら所定形状の折板6に成形する。折板成形機4から送出される折板6は、屋根上葺き側の第1列目の折板6と同じ要領で第2列目となる折板敷設対象列に沿って敷設する。敷設された屋根上葺き側の第2列目の折板6の掛止凹部65を、第1列目の折板6の掛止凸部64に係合し、この状態で第2列目の折板6を押し込む。これにより、第2列目の折板6の各ウェブ62の傾斜方向の二箇所に形成されている係合凹部67が、上葺き用断熱金具15の第2係合爪15Aと係合する。
両折板6の掛止凸部64と掛止凹部65とをもって構成される立巻きはぜ66は、これに沿って自動走行する図示省略の電動シーマ(締め機)により、図9の(b)に示すように、巻き締めして強固に締結される。
[12]設置台移動工程
両第2移動ガイド桁42に取付けられている第1番目のストッパー部材49を撤去し、上述の[10]での設置台移動工程と同様に、電動式ウインチの操作により、移動式設置台5を折板6の働き幅Wに相当する移動ピッチで移動させる。移動式設置台5が折板6の働き幅Wに相当する移動ピッチ分だけ移動すると、第2走行ローラー59の支持ケース59Aのストッパー面59aが、両第2移動ガイド桁42に取付けられている第2番目のストッパー部材49に当接して、移動式設置台5は、屋根上葺き側の第3列目となる折板敷設対象列に対応した設定成形位置に保持される。
[13]屋根上葺きが完了するまでの繰り返し工程
そして、上述の[11]、[12]の工程を、移動式設置台5の設定移動回数分だけ実行する。本実施形態では、20枚の屋根上葺き側の折板6を敷設するため、屋根上葺き側の第2番目の折板6から移動式設置台5の移動を19回繰り返すことになる。折板6の働き幅Wは50cmに設定されているため、屋根上葺き側の設置台移動工程の設定回数実行時の合計働き幅分は、10mとなる。
[14]架台移動工程
移動式設置台5を初期位置側に戻しつつ、架台移動工程を実行して、移動式作業架台2を建物1に沿って設置台移動工程の設定回数実行時の合計働き幅分を移動させる。
移動式作業架台2を移動させるに当てっては、次の架台移動準備工程を実行する。
走行基台21の下側敷桁25の複数個所と地面(敷鉄板)との間に配置した架台固定手段としてのスチフナージャッキ70による固定を解除する。
移動式作業架台2の下側敷桁25と移動経路に設けられている架台固定手段としての移動防止鋼材等の固定部との固定連結を解除する。
移動式作業架台2の第1走行ローラー23を第1移動ガイド桁22に沿って移動させる移動力付与手段の準備をする。本実施形態では、走行基台21の上側敷桁24に連結した横引き用ワイヤを介して建設機械で牽引する準備に入る。
移動式作業架台2には、第2移動ガイド桁42に対応する部位にストッパー面(図示省略)を形成する。設置台移動工程の設定回数実行時の合計働き幅分が、移動式作業架台2の今回の移動距離になるので、第1移動ガイド桁22の上面に、移動式作業架台2のストッパー面を基準にして、設置台移動工程の設定回数実行時の合計働き幅に相当する移動距離をマーキングし、このマーキング位置に、移動式作業架台2のストッパー面と当接可能なストッパー部材(図示省略)を取付ける。
移動式作業架台2の移動作業工程は、走行基台21の上側敷桁24に連結した横引き用ワイヤを介して建設機械で牽引し、移動式作業架台2のストッパー面が、第1移動ガイド桁22のストパー部材に当接した時点で移動を終了する。
この移動作業工程の終了後は、次の移動後処理工程を実行する、
移動力付与手段である建設機械及び横引き用ワイヤ等を撤去する。
移動式作業架台2の走行基台21の下側敷桁25の複数個所と地面(敷鉄板)との間に配置したスチフナージャッキ70で移動式作業架台2を固定する。
移動式作業架台2の下側敷桁25を移動経路に設けられている固定部に固定連結する。
移動式設置台5を初期位置側に戻すタイミングは、架台移動工程を構成する架台移動準備工程、移動作業工程、移動後処理工程のいずれかと少なくとも一部が重複するタイミングで実施する。
そのため、移動式設置台5を初期位置側に戻す戻し工程の開始時点が、架台移動工程の開始時点よりも早くなってもよい。また、移動式設置台5の戻し工程の終了時点が架台移動工程の終了時点よりも遅くなってもよい。
さらに、移動式作業架台2の架台移動準備工程中に、移動式設置台5を移動経路の中央位置にまで移動させ、移動式作業架台2の移動作業工程中は、移動式設置台5が移動経路中央位置で停車保持し、移動式作業架台2の移動作業工程が終了して移動後処理工程に移行するときに、移動式設置台5を移動経路中央位置から初期位置に戻り移動するように構成してもよい。
上述の架台移動工程が終了すると、上述の[1]〜[14]の工程を繰り返して実行し、建物1の屋根葺き工事を完了する。
〔その他の実施形態〕
(1)上述の実施形態では、はぜ締めタイプの折板6を例に挙げて説明したが、両折板6の継ぎ目に対して上方からキャップを嵌め込む嵌合タイプの折板6、或いは、両折板6の隣接端部を重ね合わせてボルト・ナットでタイトフレーム14に固定する重ねタイプの折板6等であってもよい。
(2)上述の実施形態では、二重葺きの折板屋根構造について説明したが、一重葺きの折板屋根構造であってもよい。
1 建物
2 移動式作業架台
4 折板成形機
5 移動式設置台
6 折板
7 コイル
8 コイル支持部(コイル台)

Claims (3)

  1. 折板成形機で成形された折板を建物の屋根施工面に送出す折板送出工程と、
    前記折板成形機を前記建物に沿って前記折板の働き幅で移動させる成形機移動工程と、
    を順次繰り返して実行し、屋根葺きを行う屋根葺き方法であって、
    前記建物に沿って地上で移動可能な移動式作業架台と、当該移動式作業架台上で前記建物に沿って移動可能な移動式設置台と、を備え、
    前記移動式設置台上に前記折板成形機を設置し、
    前記成形機移動工程は、前記移動式作業架台を移動させる架台移動工程と、前記移動式作業架台に対して前記移動式設置台を移動させる設置台移動工程と、を備えている屋根葺き方法。
  2. 前記成形機移動工程は、前記設置台移動工程を設定回数繰り返し実行して、前記折板成形機を前記建物に沿って前記折板の働き幅分ずつ移動させるとともに、当該設置台移動工程を設定回数実行する毎に、前記移動式設置台を初期位置側に戻しつつ前記架台移動工程を実行して、前記移動式作業架台を前記建物に沿って前記折板送出工程の実行回数による合計働き幅分を移動させる請求項1記載の屋根葺き方法。
  3. 前記折板の加工素材である薄鉄板を巻いたコイルを支持するコイル支持部が、前記折板成形機の上部に配設されている請求項1又は2記載の屋根葺き方法。

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