JP6893025B2 - はんだ線コイルの保持具 - Google Patents

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Description

本発明は、はんだ線が円筒状に巻き回されることにより形成されたはんだ線コイルの保持具に関する。
従来、はんだ線コイル(はんだ巻回体)が取り付けられる筒状の芯部材と、芯部材の両端に設けられた二つのフランジ部を備え、少なくとも一方のフランジ部を芯部材に対して着脱可能に螺合させることにより、はんだ線コイルの取り付けおよび取り外しができるようにして、再利用可能に構成された取付具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−100825号公報
ところで、特許文献1に記載されたはんだ線コイルの取付具では、芯部材の一端に設けられた雄ねじを、フランジ部に形成された雌ねじに螺合することにより、このフランジ部と芯部材と一体に連結するように構成されている。そのため、はんだ線コイルの使用時に、はんだ線が引き出されて芯部材が回転することに起因して、フランジ部と芯部材との連結状態が離脱し易く、はんだ線コイルを安定して保持することが困難であるという問題があった。
すなわち、はんだ線コイルの取付具は、はんだ供給装置の支持軸等に支持された状態で、はんだ線がはんだ線コイルから順次引き出される等により使用されるが、このはんだ線の引き出し方向が、芯部材とフランジ部との螺合を緩める方向にセットされていると、はんだ線の引き出し操作に応じて芯部材とフランジ部との螺合が次第に緩められることにより、フランジ部が芯部材から突然に離脱する可能性があった。これを防止するためには、はんだ線コイルを取付具に保持させた状態でフランジ部と芯部材とを強固に螺合しなければならず、はんだ線コイルを容易かつ安定して保持することができなかった。
本発明の目的は、はんだ線コイルを容易かつ安定して保持することができるはんだ線コイルの保持具を提供することである。
本発明の一局面に従うはんだ線コイルの保持具は、はんだ線が円筒状に巻き回されたはんだ線コイルの保持具であって、前記はんだ線コイルの中心孔に挿入される筒状の外芯体と前記はんだ線コイルの一端面を覆う第一フランジ部とを有する第一保形部材と、前記外芯体内に挿入される内芯体と前記はんだ線コイルの他端面を覆う第二フランジ部とを有する第二保形部材とを備え、前記外芯体には、その先端部から軸方向に伸びる一つ又は複数のスリットが形成されるとともに、前記外芯体の内周面には、その周方向に延びる突条が形成され、前記内芯体の外周面には、前記突条が係合される係合溝が形成されたものである。
この構成によれば、第二保形部材の内芯体を第一保形部材の外芯体内に挿入して、外芯体の突条を内芯体の係合溝に係合するだけで、第一保形部材と第二保形部材とを一体に連結することができ、はんだ線コイルを容易に保持することができる。しかも、図外のはんだ供給装置に設けられた支持軸に支持されたはんだ線コイルの保持具から、ユーザーが、はんだ線を繰り出してはんだ付けを行う際に、第一保形部材と第二保形部材との連結状態が確保されて、はんだ線コイルを安定して保持することができる。
さらに、はんだ線コイルを使い切った場合には、外芯体を開拡変位させることにより、外芯体の突条と内芯体の係合溝との係合を容易に離脱させることができるため、ユーザーが第一保形部材と第二保形部材とを容易に分離して、保持具に新たなはんだ線コイルを装着する作業を行うことができ、はんだ線コイルの保持具を何度でも再利用できるという利点がある。
また、上述の保持具において、前記突条は、前記外芯体の周方向に一定の長さで延びるように形成され、前記外芯体には、前記突条の両端部に沿って前記外芯体の軸方向に伸びる一対の切欠きが形成された構成とすることが好ましい。
この構成によれば、外芯体内に内芯体を挿入する際に、突条の設置部を揺動変位させることにより、外芯体内に内芯体をスムーズに挿入することができる。そして、内芯体を外芯体内に挿入した後に、突条の設置部を元の形状に復元させることにより、外芯体の突条を内芯体の係合溝に係合することができる。
また、前記係合溝は、前記内芯体の外周面の全周に亘って形成された構成としてもよい。
この構成によれば、ユーザーによるはんだ線の繰り出し操作に応じて、外芯体の突条を内芯体の全周に沿ってスムーズに摺動変位することが許容されるため、コイル本体部を支持する第一保形部材と第二保形部材との連結状態が確実に保持され、はんだ線コイルの保持状態を効果的に維持することができる。しかも、例えば外芯体の周方向に一定の長さで延びるように形成された突条を外芯体の周方向に回転させて、この突条と係合溝とを位置合わせするという煩雑な操作を要することなく、係合溝に対して突条を容易に係合することができる。
また、前記突条は、前記外芯体の先端部に形成されるとともに、前記係合溝は、前記内芯体の基端部に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、外芯体の突条を内芯体の係合溝に係合することにより、外芯体と内芯体とをその全長に亘って密着させた状態で、適正に連結できるという利点がある。
また、前記突条は、前記外芯体の先端部近傍に形成されるとともに、前記係合溝は、前記内芯体の基端部近傍に形成され、前記第二フランジ部の内壁面には、前記外芯体の先端部を受け入れ可能な凹溝が形成された構成としてもよい。
この構成によれば、第一保形部材と第二保形部材とを一体に連結して保持具を組み立てる際に、外芯体の先端部を第二フランジ部の凹溝内に挿入した状態で、第一保形部材の突条と第二保形部材の係合溝を適正に係合することができる。しかも、外芯体の先端部を第二フランジ部の凹溝内に挿入することにより、外芯体の先端部と内芯体の基端部との間に隙間が形成されるのを防止することができる。このため、はんだ線コイルを保持具に保持させる際に、外芯体の先端部と内芯体の基端部との間に形成された隙間に、はんだ線コイルを構成するはんだ線が挟まって、はんだ線の引き出し操作が阻害される等の事態の発生を効果的に防止することができる。
また、内芯体の外径の少なくとも一部が前記外芯体の内径よりも大きく形成された構成としてもよい。
この構成によれば、外芯体内に内芯体を挿入した際に、外芯体が押し広げられることにより、外芯体の外周面がはんだ線コイルの中心孔に密着するため、外芯体とはんだ線コイルとの間に隙間が形成されることが防止され、ユーザーによるはんだ線の繰り出し操作時にがたつきが生じるのを抑えることができる。
本発明の一局面に従うはんだ線コイルの保持具によれば、はんだ線コイルを容易かつ安定して保持することが可能である。
本発明の第一実施形態に係るはんだ線コイルの保持具の断面図である。 図1に示す保持具を構成する第一保形部材の斜視図である。 図2に示す第一保形部材の具体的構造を示す断面図である。 図2に示す第一保形部材の具体的構造を示す底面図である。 図1に示す保持具を構成する第二保形部材の斜視図である。 図5に示す第二保形部材の具体的構造を示す断面図である。 図1に示す保持具により保持されるはんだ線コイルの具体的構造を示す斜視図である。 図7に示すはんだ線コイルの具体的構造を示す断面図である。 はんだ線コイルの中心孔内に第一保形部材の外芯体が挿入された状態を示す断面図である。 本発明の第二実施形態に係る保持具を構成する第一保形部材の具体的構造を示す断面図である。 本発明の第二実施形態に係る保持具を構成する第二保形部材の具体的構造を示す断面図である。 図10に示す第一保形部材と図11に示す第二保形部材とからなる保持具にはんだ線コイルを保持させた状態を示す断面図である。 図12の部分拡大図である。 図12の部分拡大図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態に係るはんだ線コイルの保持具10の断面図、図2は、保持具10を構成する第一保形部材1を斜め下方から見た斜視図であり、図3は、第一保形部材1の具体的構造を示す断面図、図4は、第一保形部材1の具体的構造を示す底面図、図5は、保持具10を構成する第二保形部材2を斜め上方から見た斜視図、図6は、第二保形部材2の具体的構造を示す断面図である。
第一保形部材1は、図2〜図4に示すように、略円形の断面形状を有する筒状の外芯体11と、円盤状の第一フランジ部12とを有している。この第一フランジ部12の内壁面には、外芯体11の基端部に連続する立ち上り部14が設けられている。
第一保形部材1は、例えばナイロン、ポリウレタン、フッ素樹脂、ビニール、PTFT等の所定の剛性及び適度の弾力性を有する素材により形成される。また、第一保形部材1は、射出成型機を使用した射出成形、切削加工機を使用した切削加工、もしくは3Dプリンターを使用した造形加工等の手段により、適宜に成形される。なお、第一保形部材1を金属材等で形成することも可能である。
第一保形部材1の外芯体11と立ち上り部14との軸方向における合計寸法L1は、はんだ線コイルHの軸方向寸法と略等しい値、例えば58mm程度に設定されている。また、外芯体11および立ち上り部14は、その外径Dがはんだ線コイルHの中心孔の直径と略同一寸法、例えば41mm程度に設定されることにより、はんだ線コイルHの中心孔に挿入されるように構成されている。
第一保形部材1の外芯体11には、例えば5mm程度の幅寸法Wを有する一対のスリット13が、外芯体11の先端部から軸方向に伸びるように形成されている。このスリット13により、外芯体11が、図4に示すように、半円形の断面形状を有する左右一対の分割片15に分断されている。なお、外芯体11の軸方向におけるスリット13の形成範囲は、立ち上り部14を除く外芯体11の略全長L2に設定されている。
外芯体11の先端部内周面には、例えば2mm程度の突出量を有する一対の突条16が相対向して突設されている。この突条16は、図3に示すように、内周部に内窄まりのテーパ面が設けられた断面三角形状を有している。また、突条16は、各分割片15の中央部から外芯体11の周方向に一定の長さ、例えば8mm程度の長さで延びるように形成されている(図4参照)。
また、外芯体11には、図2に示すように、突条16の両端部から外芯体11の軸方向に伸びる一対の切欠き17が形成されている。この切欠き17は、その幅寸法が、例えば1mm程度に設定され、かつ外芯体11の軸方向寸法が、突条16の長さよりも大きい値、例えば10mm程度に設定されている。そして、突条16の設置部が、切欠き17を介して外芯体11の本体部から分断されることにより、後述するように第二保形部材2の内芯体21を第一保形部材1の外芯体11内に挿入して保持具10を組み立てる際に、突条16の設置部が揺動変位することが許容されるようになっている。
第一保形部材1の第一フランジ部12は、はんだ線コイルHの外径寸法と略等しい外径、例えば66mm程度の外径を有する円板状に形成されている。そして、はんだ線コイルHが外芯体11に外嵌されて保持される際に、はんだ線コイルHの一端面が、第一フランジ部12により覆われて保護されるように構成されている。
また、第一フランジ部12及び立ち上り部14の中心部には、円形の透孔18が設けられている。この透孔18の直径は、第二保形部材2に設けられた内芯体21の外径よりも小さい値であって、図外のはんだ供給装置に設けられたはんだ支持軸に外嵌可能な大きさ、例えば20mm程度に形成されている
第二保形部材2は、図5及び図6に示すように、筒状の内芯体21と、その基端部に連接された第二フランジ部22とを備えている。なお、第二保形部材2は、第一保形部材1と同様の材料及び加工方法により、適宜に成形される。
第二保形部材2の内芯体21の外径は、外芯体11の内径(37mm)よりもやや小さい値、例えば36mm程度に設定されている。また、内芯体21は、その全長が第一保形部材1の立ち上り部14を除く外芯体11の全長L2に対応した値、例えば48mm程度に設定されることにより、外芯体11内に挿入可能に構成されている(図1参照)。さらに、内芯体21の内径は、第一保形部材1の透孔18と同様に、はんだ供給装置の支持軸に外嵌可能な大きさに形成されている。
内芯体21の基端部外周面には、外芯体11に形成された突条16の突出量(2mm)に対応した溝深さを有する断面コ字状の係合溝23が、内芯体21の全周に亘って形成されている。そして、第一保形部材1と第二保形部材2とが連結されて保持具10が組み立てられる際に、外芯体11の突条16が内芯体21の係合溝23に係合されることにより、第一保形部材1と第二保形部材2との連結状態が確保されるようになっている。
第二保形部材2の第二フランジ部22は、第一保形部材1の第一フランジ部12と同様に、はんだ線コイルHの外径寸法と略等しい外径(66mm)を有する円板状に形成されている。そして、はんだ線コイルHが保持具10に保持された際に、はんだ線コイルHの他端面が、第二フランジ部22により覆われて保護されるように構成されている(図1参照)。
図7は、はんだ線コイルHの具体的構造を示す斜視図、図8は、はんだ線コイルHの具体的構造を示す断面図、図9は、はんだ線コイルHの中心孔内に第一保形部材1の外芯体11が挿入された状態を示す断面図である。
はんだ線コイルHは、はんだ線が巻回されることにより円筒状に形成されたコイル本体部H1と、その外表面を覆う被覆フィルムH2と、はんだ線コイルHの一端面側、図7及び図8に示す例では、はんだ線コイルHの上面側を覆う被覆フィルムH2の上面に貼付された略ドーナッツ板状のラベルH3とを備えている。
被覆フィルムH2及びラベルH3には、コイル本体部H1に形成された中心孔H11の上方開口に対応した開口部H21,H31がそれぞれ形成されている。また、被覆フィルムH2には、中心孔H11の下方開口に対応した開口部H32が形成されている。
被覆フィルムH2は、例えば熱収縮性を有するフィルム材等によって形成される。具体的には、例えば熱収縮フィルム材からなる筒状体を、コイル本体部H1に外嵌した状態で加熱して熱収縮させる等により、コイル本体部H1の外表面を覆う被覆フィルムH2を形成することができる。
被覆フィルムH2用の熱収縮フィルム材としては、ポジ塩化ビニール(PVC)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリオレフィン(PO)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネー卜(PC)、エチレンービニルアルコール共重合体(EVA)等、また、PET/PETやPP/PE等の2層及び、上述の材料を多層に組み合わせた種々の熱収縮材料を用いることができる。
はんだ線コイルHのラベルH3としては、例えば紙や樹脂シート等のシート状体等からなる種々の材料を用いることができる。ラベルH3の表面には、メーカ名、はんだ線の型式や材質等を示す記号などの記載、はんだ線の太さ、はんだ線コイルHの重量、ロット番号等からなる種々の情報が記載されている。
上述のように被覆フィルムH2およびラベルH3により外面が覆われたはんだ線コイルHを保持具10に保持させるには、まずコイル本体部H1の上方側からその中心孔H11に、図9に示すように、第一保形部材1の外芯体11を挿入する。なお、被覆フィルムH2の開口部H21の口径が、コイル本体部H1の中心孔H11の口径よりも小さい場合には、コイル本体部H1の上方側からその中心孔H11に第一保形部材1の外芯体11を挿入する際に、開口部H21の周辺に位置する被覆フィルムH2が、外芯体11によりコイル本体部H1の中心孔H11内に押し込まれることになる。
次いで、コイル本体部H1の下方側から、第一保形部材1の外芯体11内に第二保形部材2の内芯体21を挿入する。この場合、外芯体11に形成された突条16の内周部に内窄まりのテーパ面が設けられているため、このテーパ面を案内面として利用することにより、外芯体11に対する内芯体21の挿入作業を容易に行うことができる。
また、外芯体11内に内芯体21を挿入する際に、切欠き17を介して外芯体11の本体部から分断された突条16の設置部が揺動変位するので、外芯体11内に内芯体21をスムーズに挿入することができる。そして、内芯体21が外芯体11内に挿入された後に、突条16の設置部が元の形状に復帰することにより、外芯体11の突条16が内芯体21の係合溝23に係合される。
このようにして、コイル本体部H1が第一保形部材1の外芯体11に支持された状態で、第一保形部材1と第二保形部材2とが一体に連結されることにより、図1に示すように、はんだ線コイルHの保持具10が構成される。そして、ユーザーが、図外のはんだ供給装置に設けられた支持軸にはんだ線コイルHの保持具10を支持させた状態で、この保持具10からはんだ線を順次繰り出すことにより、はんだ付け作業を行うことができる。
上述のようにはんだ線が円筒状に巻き回されてなるはんだ線コイルHの中心孔H11に挿入される筒状の外芯体11とはんだ線コイルHの一端面を覆う第一フランジ部12とを有する第一保形部材1と、外芯体11内に挿入される内芯体21とはんだ線コイルHの他端面を覆う第二フランジ部22とを有する第二保形部材2とを備え、外芯体11には、その先端部から軸方向に伸びる一対のスリット13が形成されるとともに、外芯体11の内周面には、その周方向に延びる突条16が形成され、内芯体21の外周面には、突条16が係合される係合溝23が形成された保持具10によれば、第二保形部材2の内芯体21を第一保形部材1の外芯体11内に挿入して、外芯体11の突条16を内芯体21の係合溝23に係合するだけで、第一保形部材1と第二保形部材2とを一体に連結することができ、はんだ線コイルHを容易に保持することができる。
そして、ユーザーが、はんだ線コイルHの保持具10を、図外のはんだ供給装置に設けられた支持軸に支持させた状態で、はんだ線コイルHからはんだ線を順次繰り出してはんだ付けを行う際に、第一保形部材1と第二保形部材2とが分離することが防止されることにより、はんだ線コイルHを安定して保持することができる。
すなわち、ユーザーによるはんだ線の繰り出し操作に応じ、はんだ線コイルHと、第一保形部材1の外芯体11および第一フランジ部12とが、一体に回転駆動されるとともに、第二保形部材2の内芯体21の回転を阻害する外力が作用した場合には、外芯体11の突条16が内芯体21の係合溝23に沿って摺動変位することが許容される。このため、特許文献1に示される従来技術のように、はんだ線の引き出し操作に応じ、芯部材とフランジ部との螺合が次第に緩められて、フランジ部が芯部材から突然に離脱することはない。
したがって、コイル本体部H1を支持する第一保形部材1と第二保形部材2との連結状態が安定して確保され、ユーザーがはんだ線コイルHからはんだ線を繰り出す際に、はんだ線コイルHが保持具10から脱落したり、はんだ線に巻き乱れが生じたりすることが効果的に防止され、はんだ線コイルHの保持状態を安定して維持することができる。
また、はんだ線コイルHが第一保形部材1の外芯体11に外嵌されるとともに、この外芯体11に第二保形部材2の内芯体21が挿入された保持具10の組付け状態では、外芯体11を構成する分割片15が内外から拘束されることになる。このため、上述のように第一保形部材1の外芯体11にスリット13が形成されることにより、各分割片15が揺動変位可能に構成されているにも拘わらず、はんだ線コイルHからはんだ線が繰り出される際に、第一保形部材1の外芯体11が変形するのを効果的に抑制して、保持具10によるはんだ線コイルHの保持状態を安定して維持することができる。
さらに、はんだ線コイルHを使い切った場合には、ユーザーがスリット13に手をかけて、一対の分割片15を図4の左右方向に揺動させて、外芯体11を開拡変位させることにより、外芯体11の突条16と内芯体21の係合溝23との係合を容易に離脱させることができる。したがって、第一保形部材1の外芯体11が所定の剛性を有する素材で形成されている場合であっても、ユーザーが第一保形部材1と第二保形部材2とを容易に分離して、保持具10に新たなはんだ線コイルHを装着する作業を行うことができ、はんだ線コイルHの保持具10を何度でも再利用できるという利点がある。
なお、はんだ線コイルHが残存している状態では、第一保形部材1の外芯体11がはんだ線コイルHにより外側から拘束されているので、ユーザーは、分割片15を揺動させて外芯体11の突条16と内芯体21の係合溝23との係合を離脱することができない。この結果、はんだ線コイルHを使い切るまでは、第一保形部材1と第二保形部材2との連結状態が維持され、使用中のはんだ線コイルHが保持具10から取り外されて巻き崩れた状態となることを防止できるという利点がある。
また、ユーザーがはんだ線コイルHの中心孔H11に外芯体11を無理やり挿入すると、はんだ線コイルHの内径が押し拡げられてはんだ線に巻き乱れ等が生じる可能性がある。しかし、上述のようにスリット13により外芯体11が一対の分割片15に分断されているため、これを揺動変位させて縮径させることにより、はんだ線コイルHの中心孔H11内に第一保形部材1の外芯体11をスムーズに挿入することが可能であり、はんだ線が傷付けられるのを防ぐことができる。
なお、上述の第一実施形態では、被覆フィルムH2の上面にラベルH3が貼付された状態のはんだ線コイルHを保持具10に保持させるように構成した例について説明したが、ラベルH3を被覆フィルムH2から剥離して、第一フランジ部12もしくは第二フランジ部22の外壁面に張り付けるようにしてもよい。この場合には、はんだ線コイルHを構成するはんだ線の型式や材質等を前記ラベルH3の記載に基づいて容易に確認することができる。
一方、上述の第一実施形態に示すように、被覆フィルムH2の上面にラベルH3が貼付された状態のはんだ線コイルHを保持具10に保持させる際には、はんだ線コイルHの上面側の端面を覆う第一保形部材1の第一フランジ部12を透明または半透明の材料で形成することが望ましい。これにより、被覆フィルムH2により外周面が被覆されたはんだ線コイルHを保持具10に保持させたまま、その上面に設けられたラベルH3を、第一フランジ部12を通して視認することができ、はんだ線コイルHを構成するはんだ線の型式や材質等を前記ラベルH3の記載に基づいて確認することが可能となる。
なお、第二保形部材2の第二フランジ部22を透明または半透明の材料で形成し、この第二フランジ部22によりラベルH3の設置面を覆うように構成し、第二フランジ部22を通してラベルH3を視認できるように構成してもよい。さらに、第一フランジ部12及び第二フランジ部22の両方を、透明アクリル材等の透明または半透明の材料で形成してもよく、あるいは第一保形部材1及び第二保形部材2の全体を、透明アクリル材等の透明または半透明の材料で形成してもよい。
また、第一保形部材1及び第二保形部材2を各種の色彩に着色し、ユーザーの好み等に応じた色彩の第一保形部材1及び第二保形部材2を選択して、保持具10を構成するようにしてもよい。さらに、保持具10に保持されるはんだ線コイルHの型式や材質等に対応させて第一保形部材1及び第二保形部材2を色分けすることにより、この第一保形部材1及び第二保形部材2の色彩に応じて、はんだ線コイルHの型式や材質等を一目で確認し得るように構成してもよい。
なお、外芯体11の先端部から軸方向に伸びる一対のスリット13が形成されてなる上述の実施形態に代え、外芯体11に一つ又は三つ以上のスリット13を形成することも可能である。しかし、スリット13の本数が多くなると、各分割片15の幅寸法が短くなってその強度が不足する傾向がある。このため、スリット13の本数は、三本以下が好ましく、二本とすることがより好ましい。
上述の実施形態では、外芯体11と第一フランジ部12との間に立ち上り部14を設けたため、この立ち上り部14により外芯体11の基端部を補強することにより、外芯体11の強度を充分に確保することができる。なお、外芯体11の強度を充分に確保可能な場合には、第一保形部材1の立ち上り部14を省略し、第一フランジ部12の内壁面から外芯体11を直接立設した構造としてもよい。また、外芯体11の軸方向の全長に亘ってスリット13を形成する必要はなく、外芯体11の一部、例えば、外芯体11の基端部を除く領域にスリット13を形成した構造としてもよい。
外芯体11の内周面全周に突条16を形成することもできるが、上述のように外芯体11の周方向の一定長さに突条16の形成範囲を制限した場合には、内芯体21の係合溝23に対して外芯体11の突条16を係合および離脱する作業を容易に行うことができる。そして、上述のように突条16の両端部に沿って外芯体11の軸方向に伸びる一対の切欠き17を形成することにより、外芯体11内に内芯体21を挿入する際に、突条16の設置部を揺動変位させて、外芯体11内に内芯体21をスムーズに挿入することができる。また、内芯体21を外芯体11内に挿入した後に、突条16の設置部を元の形状に復帰させることにより、外芯体11の突条16を内芯体21の係合溝23に係合することができる。
上述の実施形態では、内芯体21の外周面の全周に亘って係合溝23を形成したため、ユーザーによるはんだ線の繰り出し操作に応じて、外芯体11の突条16を内芯体21の全周に沿ってスムーズに摺動変位することが許容される。このため、コイル本体部H1を支持する第一保形部材1と第二保形部材2との連結状態が確実に保持され、はんだ線コイルHの保持状態を、より安定して維持することができる。
なお、図2及び図4に示すように突条16の形成範囲を、外芯体11の周方向の一定長さに制限した場合には、これに対応させて係合溝23の設置範囲を内芯体21の外周面に一定長さに限定することも可能である。しかし、この構成では、第一保形部材1と第二保形部材2との連結する際に、例えば外芯体11を周方向に回転させて突条16と係合溝23とを位置合わせするという煩雑な操作が必要となる。したがって、上述の実施形態に示すように、内芯体21の外周面の全周に亘って係合溝23を形成することにより、外芯体11の周方向における位置合わせするという煩雑な操作を要することなく、係合溝23に対して突条16を容易に係合できるように構成することが好ましい。
また、上述の実施形態では、外芯体11の先端部に突条16を形成するとともに、内芯体21の基端部に係合溝23を設けた構造としたため、突条16を係合溝23に係合することにより、外芯体11と内芯体21とをその全長に亘って密着させた状態で、適正に連結できるという利点がある。
なお、上述の実施形態では、第一保形部材1の外芯体11内に第二保形部材2の内芯体21を容易に挿入し得るようにするため、内芯体21の外径を、外芯体11の内径よりもやや小さい値としているが、この構成に代え、内芯体21の外径と外芯体11の内径とを同一の値に形成してもよい。
また、内芯体21の外径を外芯体11の内径よりも大きく形成してもよい。この構成によれば、外芯体11内に内芯体21を挿入した際に、外芯体11が押し広げられることにより、外芯体11の外周面がはんだ線コイルHの中心孔H11に密着されることになる。この結果、外芯体11とはんだ線コイルHとの間に隙間が形成されることが防止され、はんだ線コイルHの残量が少なくなっても保持具10に対するテンションが低下することがなく、ユーザーによるはんだ線の繰り出し操作時にがたつきが生じるのを抑えることができる。
なお、内芯体21の外径を、その全域に亘って、外芯体11の内径よりも大きく形成する必要はなく、内芯体21の軸方向中央部の外径を、外芯体11の内径よりも大きく形成するとともに、内芯体21の軸方向両端部の外径を、外芯体11の内径と同一の値、もしくは外芯体11の内径よりも小さい値に設定する等により、内芯体21の軸方向中央部を膨らませた形状としてもよい。
この構成によれば、ユーザーが外芯体11内に内芯体21を挿入する際に、外径の小さい内芯体21の先端部を利用して前記挿入操作をスムーズに行うことができる。しかも、外芯体11に対する内芯体21の挿入が完了した時点では、外径の大きい内芯体21の軸方向中央部により外芯体11が押し広げられるため、外芯体11の外周面がはんだ線コイルHの中心孔H11に密着されることになる。
また、図6の下方側に位置する内芯体21の基端部側の外径を、外芯体11の内径よりも大きく形成するとともに、図6の上方側に位置する内芯体21の軸方向両端部の外径を、外芯体11の内径と同一の値、もしくは外芯体11の内径よりも小さい値に設定する等により、内芯体21の外周面を先窄まりのテーパ状に形成してもよい。
この構成においても、ユーザーが外芯体11内に内芯体21をスムーズに挿入することができるとともに、内芯体21の基端部により外芯体11を押し広げて、外芯体11の外周面をはんだ線コイルHの中心孔H11に密着させることができる。
(第二実施形態)
図10は、本発明の第二実施形態に係るはんだ線コイルの保持具10aを構成する第一保形部材1aの具体的な構造を示す断面図、図11は、本発明の第二実施形態に係るはんだ線コイルの保持具10aを構成する第二保形部材2aの具体的な構造を示す断面図、図12は、図10に示す第一保形部材1aと図11に示す第二保形部材2aとからなる保持具10aにはんだ線コイルHを保持させた状態を示す断面図である。図13、図14は、図12に示す部分Aの拡大図である。
本発明の第二実施形態に係るはんだ線コイルの保持具10aは、第一実施形態に係る保持具10とは、以下の点で異なる。すなわち、はんだ線コイルの保持具10aには、第一保形部材1aの外芯体11aの先端部近傍、つまり外芯体11aの先端部から例えば2mm程度だけ離れた位置に、突条16aが形成されている。すなわち、外芯体11aの先端部が突条16aよりも例えば2mm程度の突出長さ分、先端側に突出するようになっている。また、第二保形部材2aの第二フランジ部22aの内壁面には、外芯体11の先端部を受け入れ可能な凹溝24が形成されている。
係合溝23aは、その幅が、突条16aの軸方向の幅に、凹溝24による外芯体11の受け入れ深さを加えた長さ以上にされている。そして、突条16aの第一フランジ部12側の縁部が、係合溝23aの第一フランジ部12側の縁部と係合した状態で、外芯体11aの先端が第二フランジ部22aの内表面と略同じ位置に位置するようにされている(図14参照)。この状態からユーザーがさらに外芯体11aを第二フランジ部22a側に押し込むことで、外芯体11の先端部が凹溝24内に挿入されるようになっている。
その他の点については保持具10と同様に構成されているので、以下、保持具10aの特徴的な点について説明する。
上述の第二実施形態に係るはんだ線コイルの保持具10aでは、第一保形部材1aと第二保形部材2aとを一体に連結して保持具10aを組み立てる際に、外芯体11の先端部を第二フランジ部22aの凹溝24内に入り込む位置(図14参照)まで第一保形部材1aを第二フランジ部22a側に押し込むことができる。その結果、突条16aが凹溝24の縁部に引っかかることなく凹溝24に入り込んで係合する。これにより、突条16aと凹溝24とを係合し易くなる。
しかも、図13に示すように、外芯体11の先端部を第二フランジ部22aの凹溝24内に挿入した状態では、外芯体11aの先端部と内芯体21aの基端部との間に隙間が形成されるのを防止することができる。このため、はんだ線コイルHを保持具10aに保持させる際に、外芯体11aの先端部と内芯体21aの基端部との間に形成された隙間に、はんだ線コイルHを構成するはんだ線が挟まって、はんだ線の引き出し操作が阻害される等の事態を発生しにくくすることができる。
1,1a 第一保形部材
2,2a 第二保形部材
10,10a 保持具
11,11a 外芯体
12 第一フランジ部
13 スリット
15 分割片
16 突条
21,21a 内芯体
22,22a 第二フランジ部
16,16a 突条
23,23a 係合溝
24 凹溝
H ハンダ線コイル
H11 中心孔

Claims (6)

  1. はんだ線が円筒状に巻き回されたはんだ線コイルの保持具であって、
    前記はんだ線コイルの中心孔に挿入される筒状の外芯体と前記はんだ線コイルの一端面を覆う第一フランジ部とを有する第一保形部材と、
    前記外芯体内に挿入される内芯体と前記はんだ線コイルの他端面を覆う第二フランジ部とを有する第二保形部材とを備え、
    前記外芯体には、その先端部から軸方向に伸びる一つ又は複数のスリットが形成されるとともに、
    前記外芯体の内周面には、その周方向に延びる突条が形成され、
    前記内芯体の外周面には、前記突条が係合される係合溝が形成されているはんだ線コイルの保持具。
  2. 前記突条は、前記外芯体の周方向に一定の長さで延びるように形成され、
    前記外芯体には、前記突条の両端部に沿って前記外芯体の軸方向に伸びる一対の切欠きが形成されている請求項1記載のはんだ線コイルの保持具。
  3. 前記係合溝は、前記内芯体の外周面の全周に亘って形成されている請求項1または2記載のはんだ線コイルの保持具。
  4. 前記突条は、前記外芯体の先端部に形成されるとともに、
    前記係合溝は、前記内芯体の基端部に形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のはんだ線コイルの保持具。
  5. 前記突条は、前記外芯体の先端部近傍に形成されるとともに、
    前記係合溝は、前記内芯体の基端部近傍に形成され、
    前記第二フランジ部の内壁面には、前記外芯体の先端部を受け入れ可能な凹溝が形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のはんだ線コイルの保持具。
  6. 前記内芯体の外径の少なくとも一部が前記外芯体の内径よりも大きく形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のはんだ線コイルの保持具。
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