JP6891909B2 - 原料ヤードにおけるデータ伝送装置および方法、ならびに、ベルトコンベア管理システムおよび方法 - Google Patents
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Description
データを送信するデータ送信部と、データを受信するデータ受信部と、前記原料ヤードへの原料の積み付けまたは前記原料ヤードからの原料の払い出しを行う移動機に設けられた無線通信の中継部とを有し、
前記送信部から送信されたデータを、前記中継部を介して前記受信部へ伝送することを特徴とするデータ伝送装置。
前記原料ヤードへの原料の積み付けまたは原料ヤードからの原料の払い出しを行う移動機に無線通信の中継部を設け、データ送信部から中継部を介してデータ受信部へデータを伝送することを特徴とするデータ伝送方法。
前記ベルトコンベアの設備異常または操業異常を検知するためのセンサと、
前記センサからのデータを無線通信により伝送するデータ伝送装置と、
前記データ伝送装置により伝送されたデータを集約して前記ベルトコンベアを管理する管理部と
を備え、
前記データ伝送装置は、データを送信するデータ送信部と、データを受信するデータ受信部と、前記原料ヤードへの原料の積み付けまたは前記原料ヤードからの原料の払い出しを行う移動機に設けられた無線通信の中継部とを有し、
前記送信部から送信されたデータを、前記中継部を介して前記受信部へ伝送することを特徴とするベルトコンベア管理システム。
複数の前記データ送信部のうち特定のデータ送信部のデータを前記管理部に集約する際に、前記複数の移動機のそれぞれに設けられた前記中継部を経由する複数の通信経路を取ることが可能であり、前記複数の移動機の位置に応じて通信経路を選択することを特徴とする上記[6]に記載のベルトコンベア管理システム。
前記ベルトコンベアの設備異常または操業異常を検知するセンサからの情報を、上記[5]に記載のデータ伝送方法で伝送することで、ベルトコンベアに関するデータを集約して管理することを特徴とするベルトコンベア管理方法。
図1は本発明の一実施形態に係るデータ伝送装置をベルトコンベアの管理システムに用いた例を示す概略図である。
図2は、本発明の一実施形態に係るデータ伝送装置を用いたベルトコンベア管理システムの一例を示す概略図である。本例のベルトコンベア管理システムは、原料ヤードの複数のベルトコンベア1について上述したデータ伝送装置10を用いてデータを伝送することで、複数のベルトコンベア1に関するデータを集約して管理する。
データ通信に無線機器およびアンテナを用いる場合、アンテナ間距離が長くなるほどデータ伝送速度が低下する。この傾向は指向性の弱い場合に顕著である。したがって、複数の通信経路を取り得る場合は、その経路によって伝送速度が変化することになる。例えば図3において、データ送信部11bから操作室4までデータを送信する場合、上述したように第1の通信経路(A〜B〜C)と第2の通信経路(D〜E〜F〜G)を取り得る。ここで、各経路のアンテナ間距離を小さい順に並べるとB<C=D<E=F=G<Aとなっている。すなわち、経路Aの距離が最も大きいため、経路Aにおいて伝送速度が最も遅くなる。したがって、第1の通信経路(A〜B〜C)の伝送速度は経路Aが律速となり、第2の通信経路(D〜E〜F〜G)よりも伝送速度が遅くなる。このことから、通信経路が複数ある場合、各通信経路の移動機の位置により最適な通信経路が変化することがわかる。すなわち、移動機の位置により、中継ポイントである、データ送信部、データ中継部、データ受信部の間の距離が変化するので、その距離に基づいて通信経路を選択することで、より高速の伝送速度を実現することができる。
ここでは、本発明の効果を確認するために、原料ヤードにおいて上記実施形態に係るデータ伝送装置の検証実験を行った。まず、比較例として障害物(原料山)がある場合の無線通信のデータ伝送速度を測定した。次に本発明例として、移動機での中継を想定した障害物がない場合の無線通信のデータ伝送速度を測定した。本発明例では、アンテナとして指向性の弱いアンテナ(放射角度30°)を用いた場合を本発明例1、指向性の強い指向性アンテナ(放射角度9°)を用いた場合を本発明例2とした。
2 可視カメラ
3 加速度計
4 操作室(管理部)
5a,5b,5c,5d,5e 無線機器
6a,6b,6c,6d,6e アンテナ
7 リクレーマ(移動機)
8 原料山
9a,9b,9c,9d,9e 無線送受信機器
10 データ伝送装置
11 送信部
12 中継部
13 受信部
Claims (8)
- 原料ヤードにおいて無線通信によりデータを伝送するデータ伝送装置であって、
データを送信するデータ送信部と、データを受信するデータ受信部と、前記原料ヤードへの原料の積み付けまたは前記原料ヤードからの原料の払い出しを行う移動機に設けられた無線通信の中継部とを有し、
前記送信部から送信されたデータを、前記中継部を介して前記受信部へ伝送し、
前記原料ヤードのベルトコンベアに沿ってデータの無線通信を行うことを特徴とするデータ伝送装置。 - 前記移動機を複数有し、前記データ送信部から送信されたデータは、前記複数の移動機のそれぞれに設けられた前記中継部を経由する複数の通信経路を取ることが可能であり、前記複数の移動機の位置に応じて通信経路を選択することを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送装置。
- 前記移動機の位置に応じて決定される、データの中継ポイントを構成する前記データ送信部、前記中継部、前記データ受信部の間の距離に基づいて前記通信経路を選択することを特徴とする請求項2に記載のデータ伝送装置。
- 原料ヤードにおいて無線通信によりデータを伝送するデータ伝送方法であって、
前記原料ヤードへの原料の積み付けまたは原料ヤードからの原料の払い出しを行う移動機に無線通信の中継部を設け、データ送信部から中継部を介してデータ受信部へデータを伝送し、前記原料ヤードのベルトコンベアに沿ってデータの無線通信を行うことを特徴とするデータ伝送方法。 - 原料ヤードのベルトコンベアの管理を行うベルトコンベア管理システムであって、
前記ベルトコンベアの設備異常または操業異常を検知するためのセンサと、
前記センサからのデータを無線通信により伝送するデータ伝送装置と、
前記データ伝送装置により伝送されたデータを集約して前記ベルトコンベアを管理する管理部と
を備え、
前記データ伝送装置は、データを送信するデータ送信部と、データを受信するデータ受信部と、前記原料ヤードへの原料の積み付けまたは前記原料ヤードからの原料の払い出しを行う移動機に設けられた無線通信の中継部とを有し、
前記送信部から送信されたデータを、前記中継部を介して前記受信部へ伝送することを特徴とするベルトコンベア管理システム。 - 複数の前記移動機と、前記複数の移動機にそれぞれ対応して設けられた複数の前記中継部と、複数の前記データ送信部と、複数の前記データ受信部とを有し、
複数の前記データ送信部のうち特定のデータ送信部のデータを前記管理部に集約する際に、前記複数の移動機のそれぞれに設けられた前記中継部を経由する複数の通信経路を取ることが可能であり、前記複数の移動機の位置に応じて通信経路を選択することを特徴とする請求項5に記載のベルトコンベア管理システム。 - 前記移動機の位置に応じて決定される、データの中継ポイントを構成する前記データ送信部、前記中継部、前記データ受信部、前記管理部の間の距離に基づいて前記通信経路を選択することを特徴とする請求項6に記載のベルトコンベア管理システム。
- 原料ヤードのベルトコンベアの管理を行うベルトコンベア管理方法であって、
前記ベルトコンベアの設備異常または操業異常を検知するセンサからの情報を、請求項4に記載のデータ伝送方法で伝送することで、ベルトコンベアに関するデータを集約して管理することを特徴とするベルトコンベア管理方法。
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