JP6891361B2 - 木製食器 - Google Patents

木製食器 Download PDF

Info

Publication number
JP6891361B2
JP6891361B2 JP2016167205A JP2016167205A JP6891361B2 JP 6891361 B2 JP6891361 B2 JP 6891361B2 JP 2016167205 A JP2016167205 A JP 2016167205A JP 2016167205 A JP2016167205 A JP 2016167205A JP 6891361 B2 JP6891361 B2 JP 6891361B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tableware
green tea
tea component
wooden
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016167205A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018033541A (ja
Inventor
高路 屋田
高路 屋田
Original Assignee
仲吉商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 仲吉商事株式会社 filed Critical 仲吉商事株式会社
Priority to JP2016167205A priority Critical patent/JP6891361B2/ja
Publication of JP2018033541A publication Critical patent/JP2018033541A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6891361B2 publication Critical patent/JP6891361B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)

Description

本発明は、ウレタン塗料に緑茶成分を配合したものを塗布することによって抗菌性を備えた木製食器に関する。
従来より、食器に抗菌性能をもたせるため、食器の表面に抗菌剤を塗布する方法が用いられている。
特許文献1の食器は、表面をガラス質とした食器本体の表面に難溶性塩化銀の微粒子が分散・露出しているアルミナコート膜を形成して抗菌性能を持たせた食器であり、特許文献2の食器は、銀を担持したリン酸ジルコニウムを含有させ抗菌性能をもたせた食器である。いずれも、食器表面に抗菌効果を有する。
しかし、特許文献1も特許文献2も、抗菌剤を食器表面に塗布する工程が必要であり、作業工程が通常の食器より増えることでコストが高くなる。また、特許文献1は、表面が硝子質の陶器に抗菌効果のあるコート液を塗布し焼成するものであり、特許文献2は、プラスチック等の合成樹脂成型品の表面に、銀を担持したリン酸ジルコニウムを含有する抗菌剤を食器に塗布するものであり、どちらの方法も、木製食器にはそのまま適用できない。木製食器は、陶器や合成樹脂製食器のように表面が滑らかではなく、表面に塗布された液体が内部に浸透しやすい。そのため、抗菌コート液が、食器表面にとどまらず、表面に塗布した抗菌剤の効果が、なかなか得られないという問題があった。
特開平11−318668 特開平8−283452
本発明の目的は、余分な作業工程が増えず、製造コストが低く抑えられる抗菌効果を有する木製食器を提供することにある。
この発明の食器は、木製の食器本体と、前記食器本体表面に塗布され、緑茶成分を含有したウレタン塗膜と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、ウレタン塗料に緑茶成分を配合したものを木製食器に塗布し、木製食器の表面に緑茶成分を含有したウレタン塗膜を形成する。従って、作業工程を最小限に、製造コストをおさえつつ、抗菌性能ある木製食器を提供することができる。
また、この発明の食器のウレタン塗膜には、緑茶成分が均一に分布していることを特徴とする。
この発明によれば、ウレタン塗膜に、緑茶成分が均一に分布しているため、緑茶成分の抗菌作用が、食器の表面全体で、まんべんまく発揮される。したがって、衛生的な木製食器を提供することができる。
また、この発明の食器の製造方法は、シンナーに緑茶成分を配合する工程と、前記シンナーとウレタン塗料主剤と硬化剤とを配合してウレタン塗料を作製する工程と、前記ウレタン塗料を前記木製食器本体表面に塗布して乾燥させる工程を少なくとも数回から数十回繰り返すことを特徴とする。
この発明によれば、シンナーに、あらかじめ、緑茶成分を配合したのち、主剤と硬化剤とを配合してウレタン塗料を作製し、木製食器に塗布するので、作業工程を最小限に抑え、抗菌性能を有する木製食器を作製することができる。
本発明の実施の形態1にかかる木製食器のウレタン塗料塗布の工程を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1にかかる木製食器の外観を示す正面図である。 本発明の実施の形態1にかかる木製食器を説明するための参考断面図である。 図3のA部拡大図である。 本発明の実施の形態1にかかる木製食器の生菌数測定結果である。 本発明の実施の形態1にかかる木製食器の生菌数測定結果である。 図5及び図6の試験に用いた試験片、フィルム及び試験菌液の概要である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態1を示す。本発明に係る木製食器は、木製食器の表面に塗布されるウレタン塗料に緑茶成分を配合し、抗菌性能をもたせたものである。図1は、本発明の実施の形態1にかかる木製食器へのウレタン塗料塗布工程を示すフローチャートである。図2は、本発明の実施の形態1にかかる木製食器の外観を示す正面図であって、図3は、本発明の実施の形態1にかかる木製食器を説明するための参考断面図である。図4は、図3のA部拡大図である。
木製食器1は、素朴な外観と、ぬくもりある感触を得られるのが特徴の食器である。しかし木という素材の特質上、表面に細かな凹凸があり、盛り付ける食材の水分や油分が細かな凹凸に入り込み、衛生的な問題及び色映り等外観上の問題が生じる。そこで、木製食器には、表面をオイル処理や漆塗装、ウレタン塗装する処理が必須である。表面処理の中で、オイル塗装は、木製食器の表面に油を薄く塗布するもので、気軽に行えるが、食器を洗浄すると一緒に油分も抜けてしまい耐久性に問題がある。漆塗装は、漆成分が肌荒れを引き起こすころから、塗装作業にかかる負担が大きい。ウレタン塗装は、塗装作業にかかる手間が少なく、洗浄によって塗装が剥がれることがなく、耐久性があるため、広く使用されている。本発明は、この、ウレタン塗料を塗布する工程で、塗布するウレタン塗料に緑茶成分を配合することによって、作業工程を増やさず、抗菌性能を備えた木製食器を提供する。
(準備工程)
まず、食器本体11を準備する。食器本体11の素材は、竹製が最適である。竹は、スギやヒノキ等の一般木材に比べ強度が高く、フィトンチッドを多く含み抗菌、殺菌、脱臭性能をもつ。キノン類、タンニン類化合物等の抗菌成分、また、フェノール類、フラボン類化合物等の消臭成分も含有し、食器の素材として最適な素材である。竹を素材として、緑茶成分配合のウレタン塗装処理することによって、食器の抗菌性能を相乗的に高めることができる。本発明の食器の素材は、竹が最適であるが、緑茶配合のウレタン塗料を塗布することで、抗菌作用を担保できるため、竹以外の木製素材、例えば、スギ、ヒノキ、ブナ、ウォルナット、ラバーウッド等、一般的に食器の素材として用いられる木材も、本発明の食器に使用可能である。
(製材及び粗削り工程)
まず、材料となる生の木材、伐採した木材をブロック状に圧着して製材したものを準備する。必要に応じ、木材は、煮沸処理して殺菌する。その後、乾燥させる。木材が準備できたら、粗削りでおおまかな形を削り出して食器本体を作成する。ろくろ等で、細かな部分を作りこみ、表面を、やすり等で滑らかに仕上げる。名入れやロゴマーク、模様等の装飾を彫り込み、手作業や精密レーザーを用いて、食器本体を仕上げたら、時間をかけて乾燥させ、なじませる。
(ウレタン塗布工程)
食器本体11を成型できたら、次は、ウレタン塗料を塗布してウレタン塗膜12を形成する工程に進む。食器本体11は、そのままでは、素材が木であるため腐食しやすく、また、盛り付けた食材の油分が食器本体に浸透し、汚れや色移りが生じる。そこで、食器本体11の表面を保護するため、ウレタン塗料を塗布し、ウレタン塗膜12の保護層を形成する。
本発明の食器100のウレタン塗膜12を形成するためのウレタン塗料を準備する。ウレタン塗料は、主剤、硬化剤、シンナーの3つを配合したものである。本発明では、ウレタン塗料に緑茶成分を配合したものを準備する。以下、主剤に緑茶成分をウレタン塗料に配合する手順を説明する。
まず最初に、油性緑茶成分液を準備する。油性緑茶成分液は、本発明では、緑茶抽出成分を6パーセント含有する油性緑茶成分液を使用する。緑茶抽出成分とは、テアニン、タンニン、カテキン、カフェイン、ビタミンC、ビタミンB2、葉酸、ベータカロテン、ビタミンE、サポニン、フッ素、γ―アミノ酪酸(通称GABA)、ミネラル(カリウム・カルシウム・ナトリウム・銅・亜鉛・セレン・ニッケル・モリブデン等)、クロロフィルの中から、少なくとも1つ以上を選択したものである。本発明で使用するウレタン塗料に添加する緑茶成分液は、6パーセント含有油性緑茶成分液に限定されることはなく、様々な濃度の緑茶成分液を使用することができる。緑茶成分液は、水溶性より油性のものが望ましい。添加する量は、使用する緑茶成分液の濃度に応じて調節する。油性緑茶成分液は粘性ある液体である。この油性緑茶成分液をボウル容器等、攪拌しやすい容器に入れておく。
次に、油性緑茶成分液にシンナーを配合する。配合する際は、シンナーを少量ずつ、油性緑茶成分液に加え、よく攪拌しながら、複数回に分けて配合する。
油性緑茶成分液の配合量について、本発明の実施の形態1では、6パーセント油性緑茶成分液が、ウレタン塗料液100mlに対し、1mlとなるよう添加する。ウレタン塗料に対する油性緑茶成分液の配合比率は、ウレタン塗料液100に対し、油性緑茶成分液を0.1から5配合することが望ましい。最適な比率はウレタン塗料液100に対し0.8から1.2の間である。ウレタン塗料液は、主剤、硬化剤、シンナーの3つを配合したものであるが、本発明では、まず、油性緑茶成分液を少量ずつ、よく攪拌しながらシンナーに配合し、そのあと、主剤と硬化剤を添加し、十分に攪拌する。このようにして、緑茶成分配合ウレタン塗料を作成する。
ウレタン塗料に油性緑茶成分液を配合する方法は、上記の方法のほか、油性緑茶成分液に、主剤、硬化剤及びシンナーをあらかじめ配合したものを、少量ずつ複数回に分けて添加する方法も選択可能である。
緑茶成分配合ウレタン塗料が準備できたら、木製食器1の食器本体11の表面に、薄く塗布する。塗布する際、木製食器1の表面にウレタン塗料の層であるウレタン塗膜12が薄く均一に形成されるよう留意して塗布作業を行う。塗布方法について、1回の塗布でも、抗菌性能のある木製食器1を作成できるが、抗菌性能を上げるために、複数回、塗布工程を設けると尚よい。複数回塗布する場合、1回目の塗布完了後、数分間の乾燥工程を経て、再度、木製食器1の食器本体11の表面に均一に緑茶成分配合ウレタン塗料を塗布する。再塗布後、乾燥させ、必要に応じて、さらに、塗布工程及び乾燥工程を繰り返す。このように、ウレタン塗料塗布及び乾燥工程を1回から数十回繰り返すことで、抗菌効果を備えた木製食器1を作成することができる。緑茶成分配合ウレタン塗料塗布工程の最適な回数は、5回から30回程度である。このように、塗布工程及び乾燥工程を繰り返すことで、図2及び図3に示すような、木製食器1の食器本体11の表面に、薄いウレタン塗膜12の保護層が形成される。
(磨き上げ工程)
ウレタン塗料の塗布工程が完了したら、木製食器1を、十分に乾燥させ、磨き上げ工程に入る。木製食器1の表面の凹凸をなくし滑らかにして美しい光沢を出すため、1つ1つ手作業で丁寧に磨き上げる。ウレタン塗膜12は、磨き上げることによって、美しい光沢を生ずる。木製食器1研磨後のウレタン塗膜12中の緑茶成分13は、濃度に濃淡なく、均一に分布している。本発明の食器に使用するウレタン塗料は、あらかじめ主剤に、油性緑茶成分液を複数回に分けて、攪拌しながら少量ずつ添加したのち、硬化剤及びシンナーを加える。この手順によれば、緑茶成分13が均一に分布したウレタン塗料を作成でき、木製食器1に緑茶成分13が均一に分布したウレタン塗膜12の保護層を形成できる。したがって、図4に示すように、磨き上げた後のウレタン塗膜12の中は、緑茶成分13が均一に分布しており、木製食器1の表面全体で、むらなく抗菌性能を発揮する。油性緑茶成分液については、添加する順番及びタイミングを間違えると、攪拌しても混ざり合わなかったり、緑茶成分濃度にムラが生じてしまうので注意が必要である。
(湯煎工程)
磨き上げ工程が完了したら、木製食器1を、湯煎処理する。出荷前に湯煎処理することで、ウレタン塗料のウレタン臭を消失でき、殺菌・防カビ・防虫効果も期待できる。また、木製容器1にお湯を満たし、水漏れ、水染みの有無の確認も行う。
湯煎処理が終わったら、数日、木製食器1を室温でねかせ、ウレタン塗料の臭いを飛ばしてから、出荷する。ウレタン塗料は、特有の臭いがあり、ウレタン塗料を塗布した直後は、木製食器からウレタン塗料特有のウレタン臭が生ずる。ウレタン塗料特有のウレタン臭は、塗布後、室温に放置しておけば、約1週間ほどで消失する。したがって、緑茶成分を配合しない通常のウレタン塗料を塗布した木製食器は、ウレタン塗料塗布後、約1週間、倉庫等にねかせ、ウレタン塗料のウレタン臭が消失したのちに出荷する。しかし、本発明の木製食器で使用する緑茶成分配合ウレタン塗料は、ウレタン塗料特有の臭いが、緑茶成分の消臭成分によって速やかに分解される。したがって、ウレタン塗料塗布後2〜3日の室温放置で、木製食器からウレタン塗料特有のウレタン臭が消失し、本発明の木製食器は、通常より、はやい段階で出荷することができる。したがって、倉庫での保管にかかるコストを削減することができる。
図5及び図6は、本発明の実施の形態1にかかる木製食器の生菌数測定結果である。図7は、図5及び図6の試験に用いた試験片、フィルム及び試験菌液の概要を示す。本発明の緑茶成分配合のウレタン塗料で仕上げた木製食器1は、顕著な抗菌効果を奏する。図5は、竹で作られた本発明の木製食器1(図5中「検体」と記す。以下、「検体食器」という。)と、無加工のポリエチレンフィルム(図5中「無加工」と記す。以下、「無加工検体」という。)に、それぞれ、黄色ぶどう球菌と大腸菌を塗布し、塗布直後と、35℃室温で24時間放置した後での、1センチ平方メートルあたりの生菌数を測定した結果を示す。
黄色ぶどう球菌について、無加工検体は24時間放置後、大幅に菌数が増大するのに対し、検体食器は、ほぼ、菌が検出されない程度まで減少する。大腸菌については、無加工検体は、大幅に菌数が増大するのに対し、検体食器は、塗布直後から、無加工の木製食器と比較して、高いレベルで菌の繁殖を抑制できる。したがって、検体食器、すなわち、本発明の食器100は、黄色ぶどう球菌を減少させ、大腸菌は増大を防ぐ効果があることが明らかとなっている。
図5及び図6から算出される抗菌活性値は、黄色ぶどう球菌が>4.6であり、大腸菌が2.9であった。抗菌活性値は、図6中に示す(B)−(C)の値であり、2.0以上の数値であれば、抗菌効果ありと判定される。したがって、本発明の実施の形態1にかかる木製食器には、良好な抗菌効果が認められた。
100 木製食器
1 木製食器
11 食器本体
12 ウレタン塗膜
13 緑茶成分

Claims (2)

  1. 材料となる竹材をブロック状に圧着して製材する製材工程と、
    前記製材を煮沸殺菌する殺菌工程と、
    前記殺菌工程で殺菌した前記製材を乾燥処理する乾燥工程と、
    前記製材を粗削りして食器本体のおおまかな形を削りだす削り出し工程と、
    前記食器本体の表面を滑らかに仕上げる磨き工程と、
    緑茶成分を含有する油性緑茶成分液にシンナーを少量ずつ加えて攪拌しながら複数回に分けて配合する油性緑茶成分液入りシンナーを作成する工程と、
    前記油性緑茶成分液入りシンナーに、主剤と硬化剤を配合して作成したウレタン塗料液を、木製の食器本体に薄く塗布する工程と、
    前記ウレタン塗料を前記木製食器本体表面に塗布して乾燥させる工程を少なくとも数回から数十回繰り返すことを特徴とする木製食器の製造方法。
  2. 前記油性緑茶成分液は、緑茶成分を6パーセント含有することを特徴とする請求項1に記載の木製食器の製造方法。
JP2016167205A 2016-08-29 2016-08-29 木製食器 Active JP6891361B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016167205A JP6891361B2 (ja) 2016-08-29 2016-08-29 木製食器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016167205A JP6891361B2 (ja) 2016-08-29 2016-08-29 木製食器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018033541A JP2018033541A (ja) 2018-03-08
JP6891361B2 true JP6891361B2 (ja) 2021-06-18

Family

ID=61566322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016167205A Active JP6891361B2 (ja) 2016-08-29 2016-08-29 木製食器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6891361B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7082259B1 (ja) * 2021-03-22 2022-06-08 仲吉商事株式会社 竹製食器及び竹製食器の作成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018033541A (ja) 2018-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100811602B1 (ko) 친환경 건축 내장재 및 이의 제조방법
JP6891361B2 (ja) 木製食器
JP3229971U (ja) 木製食器
CN104290157A (zh) 一种黄花梨木材的添香处理工艺
NZ228743A (en) Reducing bleeding of preservation materials from preserved plants in elevated humidity conditions
CN105614725B (zh) 一种干迷迭香叶腊肉、腊鱼的制备方法
JP2003277687A (ja) 天然塗料及びその製造方法
CN103333610B (zh) 一种新涂敷结构的古旧木器具的保护保养剂
CN104531913B (zh) 一种防霉抗菌耐刮面皮的生产方法
KR102073092B1 (ko) 다중 옻칠 스티커 제조방법
KR101638590B1 (ko) 프리저브드 플라워 또는 드라이 플라워 코팅제의 제조 방법 및 상기 방법에 의해 제조된 코팅제
KR101292529B1 (ko) 착색 목분의 혼합에 의한 혼합색을 구현하는 입체무늬를 가진 기능성 벽지 및 그 벽지 제조방법
KR100357746B1 (ko) 화장판의 제조방법
AU2012204150B2 (en) Treatment of radiata pine
JP2023000279A (ja) 飲用容器
KR100798402B1 (ko) 항균 및 수성 소거 기능을 지닌 천연 잉크 조성물의 제조방법
JP2002205302A (ja) 固定されたソルビン酸またはソルビン酸塩を含む木材
KR101980874B1 (ko) 오동나무의 옻칠방법과 이를 이용한 생활용품
KR102601872B1 (ko) 졸형 천연 접착제 및 이의 제조방법
JP2010168291A (ja) プリザーブドフラワーの製造方法
EP0942053B1 (en) Coating material
KR101053927B1 (ko) 친환경 가구 마감재
KR20180055306A (ko) 항균성분을 구비한 나무가공품
US1271060A (en) Process and formula for tanning hides.
GB2559137A (en) Surface coating composition

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6891361

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350