JP6891209B2 - 無停電切替装置、切替ブレーカ装置及び無停電切替システム - Google Patents

無停電切替装置、切替ブレーカ装置及び無停電切替システム Download PDF

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本発明は、無停電切替装置、切替ブレーカ装置及び無停電切替システムに関する。
近年、パソコンやPOSシステム、ATMなど通信依存機器の普及に伴い、需要家の利便性を考慮して無停電での作業が要請されている。無停電作業を実現するには、系統電源と発電機電源との間で電源を瞬時に切り替える必要がある。電源の切り替えに伴う作業者の負担を低減するために、例えば、特許文献1に開示されるような無停電切替装置が開発されている。
特開2018−38113号公報
特許文献1の無停電切替装置は、系統電源と発電機電源との間で同期を取った上で、系統電源と発電機電源との間で電源を切り替える必要がある。このため、系統電源と発電機電源との位相を合わせるのに移動変圧器等の大がかりな設備が必要であり、電源の切り替えに時間や労力、費用を要するという問題がある。
本発明は、このような背景に基づいてなされたものであり、電圧波形の位相を合わせることなく電源の切り替えが可能な無停電切替装置、切替ブレーカ装置及び無停電切替システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る無停電切替装置は、
系統電源から発電機電源へ電源を切り替える無停電切替装置であって、
前記系統電源から前記無停電切替装置を介さずに給電される負荷に対して着脱自在に接続される負荷接続用端子と、
前記発電機電源に対して着脱自在に接続される電源接続用端子と、
前記負荷接続用端子に接続され、前記負荷への給電が遮断された場合に停電したことを検出する停電検出手段と、
前記負荷接続用端子及び前記電源接続用端子にそれぞれ接続され、前記停電検出手段で停電したことが検出された場合に、停電が検出された時点から、前記系統電源から出力されていた電圧波形の1サイクル以内の期間に、前記発電機電源から前記負荷への給電を開始させる電源切替手段と、
を備える。
前記停電検出手段は、
入力端が前記負荷接続用端子に接続され、前記系統電源からの交流電圧を直流電圧に変換する第1の整流回路と、
入力端が前記第1の整流回路の出力端に接続され、前記第1の整流回路から供給される直流電圧が遮断された場合に出力端が投入される第1のスイッチング素子と、
を備えてもよい。
また、前記系統電源及び前記発電機電源から出力される各電圧波形は、互いに同期が取れていなくてもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係る無停電切替装置は、
第1の交流電源から第2の交流電源へ電源を切り替える無停電切替装置であって、
前記第1の交流電源から給電される負荷に対して着脱自在に接続される負荷接続用端子と、
前記第2の交流電源に対して着脱自在に接続される電源接続用端子と、
前記負荷接続用端子に接続され、前記負荷への給電が遮断された場合に停電したことを検出する停電検出手段と、
前記負荷接続用端子及び前記電源接続用端子にそれぞれ接続され、前記停電検出手段で停電したことが検出された場合に、停電が検出された時点から、前記第1の交流電源から出力されていた電圧波形の1サイクル以内の期間に、前記第2の交流電源から前記負荷への給電を開始させる電源切替手段と、を備え、
前記電源切替手段は、
入力端が前記電源接続用端子に接続され、前記第2の交流電源からの交流電流を直流電流に変換する第2の整流回路と、
入力端が前記第2の整流回路の出力端に接続され、出力端が前記負荷接続用端子と前記電源接続用端子との間に接続され、前記停電検出手段で前記負荷の停電が検出された場合に、前記第2の整流回路から直流電流が供給されることで、前記第2の交流電源から前記負荷に向けて交流電流を供給するように投入される第2のスイッチング素子と、
を備え
前記電源切替手段は、前記第2の整流回路の出力端と前記第2のスイッチング素子の入力端とに接続され、前記停電検出手段で前記負荷の停電が検出され、前記第2のスイッチング素子が投入された場合に、前記第2の整流回路からの直流電流を前記第2のスイッチング素子に供給し続けるように、前記第2の整流回路と前記第2のスイッチング素子との接続を維持する自己保持回路を備えてもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第の観点に係る切替ブレーカ装置は、
両端がそれぞれ負荷及び系統電源に接続され、ユーザにより操作可能な第1の開閉器と、
前記第1の開閉器の前記負荷側及び発電機電源に接続され、ユーザにより操作可能な第2の開閉器と、
前記第1の開閉器の前記系統電源側に設けられ、無停電切替装置の電源接続用端子に着脱自在に接続される第1の接続用端子と、
前記第1の開閉器及び前記第2の開閉器の前記負荷側に設けられ、無停電切替装置の負荷接続用端子に着脱自在に接続される第2の接続用端子と、
前記第2の開閉器の前記発電機電源側に設けられ、無停電切替装置の電源接続用端子に着脱自在に接続される第3の接続用端子と、
を備え
前記系統電源及び前記発電機電源から出力される各電圧波形は、互いに同期が取れていない
上記目的を達成するために、本発明の第4の観点に係る切替ブレーカ装置は、
両端がそれぞれ負荷及び第1の交流電源に接続され、ユーザにより操作可能な第1の開閉器と、
前記第1の開閉器の前記負荷側及び第2の交流電源に接続され、ユーザにより操作可能な第2の開閉器と、
前記第1の開閉器の前記第1の交流電源側に設けられ、無停電切替装置の電源接続用端子と接続可能な第1の接続用端子と、
前記第1の開閉器及び前記第2の開閉器の前記負荷側に設けられ、無停電切替装置の負荷接続用端子に接続可能な第2の接続用端子と、
前記第2の開閉器の前記第2の交流電源側に設けられ、無停電切替装置の電源接続用端子と接続可能な第3の接続用端子と、
前記第1の開閉器の前記第1の交流電源側に設けられ、前記負荷に接続されたスマートメータの端子に接続可能な第1のスマートメータ用端子と、
前記第1の開閉器及び前記第2の開閉器の前記負荷側に設けられ、前記第1の交流電源に接続されたスマートメータの端子に接続可能な第2のスマートメータ用端子と、
を備え
上記目的を達成するために、本発明の第の観点に係る無停電切替システムは、
前記無停電切替装置と、
前記無停電切替装置に着脱自在に接続される前記切替ブレーカ装置と、
を備える。
本発明によれば、電圧波形の位相を合わせることなく電源の切り替えが可能な無停電切替装置、切替ブレーカ装置及び無停電切替システムを提供できる。
本発明の実施の形態1に係る無停電切替装置を用いて系統電源から発電機電源に電源を切り替える場合の接続例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る無停電切替装置の回路構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る無停電切替装置を用いて発電機電源から系統電源に電源を切り替える場合の接続例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る無停電切替システムの構成を示す図である。 無停電交換のための端子が設けられたスマートメータの構成を概略的に示す図である。 本発明の実施の形態2に係る切替ブレーカ装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る停電切り替え作業の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明に係る無停電切替装置、切替ブレーカ装置及び無停電切替システムの実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面においては、同一又は同等の部分に同一の符号を付す。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る無停電切替装置を用いて系統電源から発電機電源に電源を切り替える場合の接続例を示す図である。以下、理解を容易にするため、実施の形態1に係る無停電切替装置を単相二線式回路に適用する場合を例に説明する。
無停電切替装置10は、系統電源(第1の交流電源)から給電されている負荷(機器)での停電を検出した時点から、系統電源から出力される電圧波形の約1サイクル以内の期間に、切り替え先の電源である発電機電源(第2の交流電源)から負荷へ給電を開始させることで、実質的に無停電で電源を切り替える。
無停電切替装置10は、負荷の両端に接続される一対の負荷接続用端子10aと、切り替え先の電源(発電機電源)の両端に接続される一対の電源接続用端子10bと、を備える。
無停電切替装置10は、例えば、POS(Point Of Sale)システム、ATM(Automatic Teller Machine)、信号機、コインパーキング等、比較的容量が小さな機器に電気を供給する低圧配電線での工事に適している。POSレジスタ等の機器は、内部に平滑コンデンサを備えており、系統電源から出力される電圧波形の数サイクル程度の停電であれば、平滑コンデンサに充電された電流により正常に動作を続ける。したがって、無停電切替装置10は、幾らかの余裕を見て、当該電圧波形の約1サイクル以内で電源の切り替えを行うように構成されている。
図2は、実施の形態に係る無停電切替装置10の回路構成を示す図である。無停電切替装置10は、筐体の内部に、ブリッジダイオード11(第1のブリッジダイオード)と、b出力フォトMOS(Metal Oxide Semiconductor)リレー12と、a出力フォトMOSリレー13と、SSR(Solid State Relay)14と、ブリッジダイオード15(第2のブリッジダイオード)と、負荷確認用LED(Light Emitting Diode)16と、発電機確認用LED17と、セットスイッチ18と、ツェナダイオード19と、を備える。
無停電切替装置10では、負荷接続用端子10aの一方と電源接続用端子10bの一方とが第1の導線10cで接続され、負荷接続用端子10aの他方とSSR14の出力端の一方とが第2の導線10dで接続され、SSR14の出力端の他方と電源接続用端子10bの他方とが第3の導線10eで接続されている。ブリッジダイオード11の一対の入力端は、それぞれ第1の導線10c及び第2の導線10dに接続され、ブリッジダイオード15の一対の入力端も、それぞれ第1の導線10c及び第3の導線10eに接続されている。
b出力フォトMOSリレー12の一対の入力端は、ブリッジダイオード11の一対の出力端にそれぞれ接続されている。b出力フォトMOSリレー12の出力端の一端は、ブリッジダイオード15の出力端の一端に接続され、ブリッジダイオード15の出力端の他端は、SSR14の入力端の一端(アノード)に接続されている。SSR14の入力端の他端(カソード)は、セットスイッチ18を介してa出力フォトMOSリレー13の入力端の一端(アノード)に接続されている。
a出力フォトMOSリレー13の入力端の他端(カソード)は、b出力フォトMOSリレー12の出力端の他端とa出力フォトMOSリレー13の出力端の一端とに接続されている。a出力フォトMOSリレー13の出力端の他端は、b出力フォトMOSリレー12の出力端の一端と共に、ブリッジダイオード15の出力端の一端に接続されている。ツェナダイオード19は、発電機確認用LED17のカソード側に設けられたコンデンサと並列に接続されている。
ブリッジダイオード11は、負荷に加わる交流電圧を直流電圧に変換し、直流電流をb出力フォトMOSリレー12の入力端及び負荷確認用LED16に供給する。ブリッジダイオード11の二次側には、並列コンデンサと直列抵抗とが設けられ、前記コンデンサの容量及び直列抵抗の抵抗値を調整することで、系統電源が停電してからb出力フォトMOSリレー12が投入されるまでの時間(停電検出時間)が調整される。
例えば、直列抵抗が50kΩである場合、コンデンサ容量は、0.1μF〜0.2μFの範囲内であることが好ましい。直列抵抗を小さくした場合は、直列抵抗に電流が多く流れるため、早く放電する。また、b出力フォトMOSリレー12に流れる電流が変化すると、b出力フォトMOSリレー12の動作時間も多少変化する。
b出力フォトMOSリレー12は、ブリッジダイオード11からの直流電流の有無に基づいて負荷の停電を検出するスイッチング素子(第1のスイッチング素子)である。b出力フォトMOSリレー12は、内部にLEDを備え、その入力端に直流電流が供給された場合、LEDが発光して出力端が開放され、その入力端に直流電流が供給されない場合、LEDが消灯して出力端が投入される。
a出力フォトMOSリレー13は、SSR14の出力端が一旦投入されるとSSR14の出力端が投入された状態を維持するように動作するスイッチング素子である。a出力フォトMOSリレー13は、内部にLEDを備え、b出力フォトMOSリレー12とは対照的に、その入力端に直流電流が供給された場合、LEDが発光して出力端が投入され、その入力端に直流電流が供給されない場合、LEDが消灯して出力端が開放される。
より詳細に説明すると、a出力フォトMOSリレー13は、セットスイッチ18がONの場合、b出力フォトMOSリレー12の出力端が投入された時点で、ブリッジダイオード15の出力端からの直流電流を入力端の一端(アノード)に供給させ、その出力端が投入された状態を保持するように接続されている。このため、発電機電源から負荷への給電が開始され、b出力フォトMOSリレー12の出力端が開放されたとしても、発電機電源から負荷への交流電流の供給が遮断されることがない。
SSR14は、その入力端への直流電流の有無に基づいて、発電機電源から負荷への給電のオンオフを制御するスイッチング素子(第2のスイッチング素子)である。SSR14は、半導体リレーとも呼ばれ、半導体を使用した無接点リレーである。b出力フォトMOSリレー12の出力端の一端がSSR14の入力端の一端(アノード)に接続され、SSR14の入力端の他端(カソード)がa出力フォトMOSリレー13の入力端の一端(アノード)に接続されているため、セットスイッチ18がONの場合に、b出力フォトMOSリレー12の出力端が投入されると、ブリッジダイオード15の出力端からの直流電流がSSR14の入力端の一端(アノード)に供給され、その結果としてSSR14の出力端が投入される。
ブリッジダイオード15は、発電機電源からの交流電流を直流電流に変換し、SSR14の入力端及び発電機確認用LED17に供給する。
負荷確認用LED16は、ブリッジダイオード11の出力端に接続され、無停電切替装置10に接続される負荷に電源が正常に供給されている場合に発光する。
発電機確認用LED17は、ブリッジダイオード15の出力端に接続され、無停電切替装置10が作動中の切り替え先電源に正常に接続されている場合に発光する。
セットスイッチ18は、作業者により操作可能であり、接続作業中に不用意な動作を避けるため、全ての接続を確認した時点で投入されるスイッチである。セットスイッチ18が設けられていない場合、無停電切替装置10を切り替え電源側から接続すると電源の切り替え前にSSR14がONになってしまい、このようなSSR14の誤動作を防ぐために無停電切替装置10を負荷側から接続する必要がある。他方、無停電切替装置10では、セットスイッチ18をOFFにしておくことで接続用端子の接続順序に関わらずSSR14の誤動作を防止できる。
ツェナダイオード19は、SSR14が投入される前でも、発電機電源が作動していれば発電機確認用LED17を点灯させる。以上が、無停電切替装置10の回路構成である。
次に、実施の形態1に係る無停電切替装置10を用いて系統電源から発電機電源に電源を切り替える無停電切替方法を説明する。以下、系統電源側のブレーカは投入されており、系統電源から負荷への給電が行われているものとする。
まず、無停電切替装置10の一対の負荷接続用端子10aを負荷に接続する。すると、ブリッジダイオード11からb出力フォトMOSリレー12に直流電流が出力されるため、b出力フォトMOSリレー12が開放される。また、ブリッジダイオード11から直流電流が負荷確認用LED16に供給され、負荷確認用LED16が発光する。
次に、無停電切替装置10の電源接続用端子10bに発電機電源を接続し、発電機を作動させる。無停電切替装置10に発電機電源が接続され、発電機の運転が開始されると、ブリッジダイオード15から直流電流が発電機確認用LED17に供給され、発電機確認用LED17が発光する。
次に、セットスイッチ18をONとし、無停電切替装置10による電源の自動切り替えを可能な状態にする。そして、系統電源側のブレーカを開放することで系統電源から負荷を切り離す。すると、ブリッジダイオード11からb出力フォトMOSリレー12への給電が遮断されるため、b出力フォトMOSリレー12の出力端が投入される。
b出力フォトMOSリレー12の出力端が投入されると、ブリッジダイオード15の出力端から供給される直流電流がSSR14の入力端に供給され、SSR14の出力端が投入される。これにより発電機電源から負荷への交流電流の供給が開始される。
発電機電源から負荷への給電が開始されると、ブリッジダイオード11の入力端にも発電機電源からの交流電流が供給される。このため、b出力フォトMOSリレー12の出力端が再び開放されてしまう。しかし、無停電切替装置10には上述の自己保持回路が構成されているため、a出力フォトMOSリレー13の出力端は投入された状態を保持し、結果としてSSR14の出力端が投入された状態が保持される。以上が、系統電源から発電機電源に電源を切り替える無停電切替方法の流れである。
なお、発電機電源から負荷への電気の供給を遮断するには、セットスイッチ18を開放すればよい。セットスイッチ18を開放することで、ブリッジダイオード15からa出力フォトMOSリレー13への直流電流の供給が遮断され、SSR14が開放される。
図3は、実施の形態に係る無停電切替装置10を用いて電源を発電機電源から系統電源に切り替える場合の接続例を示す。電源を発電機電源から系統電源に戻す場合は、図3に示すように、一対の負荷接続用端子10aを負荷の両端に接続し、一対の電源接続用端子10bを系統電源の両端に接続すればよい。その後、発電機側のブレーカ(図示せず)を遮断することで、無停電切替装置10は、電源を発電機電源から系統電源に切り替えるように動作する。
実施の形態1に係る無停電切替装置10は、系統電源から負荷への給電が遮断されたことを検出した場合に、系統電源から出力されていた電圧波形の約1サイクル以内の期間に、系統電源から発電機電源に電源を切り替える。したがって、発電機電源と系統電源との周波数を同期させる必要がなく、市販の小型発電機をそのまま利用できるため、無停電工事に要する時間や労力、費用を削減できる。
また、実施の形態1に係る無停電切替装置10は、系統電源の遮断が既存のブレーカ(遮断器)で行えるため、構造が簡単であり、小型化を実現できると共に製造コスト等を抑制できる。
さらに、近年普及している太陽光発電装置では、太陽光発電装置からの発電電力を系統電力に変換するためにPCS(Power Conditioning Subsystem)装置が用いられているが、PCS装置を稼動した状態で発電機から負荷へ給電すると、発電機の動作が不安定となり、トリップすることも想定される。
しかし、実施の形態1に係る無停電切替装置10は、系統電源から出力されていた電圧波形の約1サイクル以内の瞬時停電が発生するように構成され、PCS装置は、瞬時停電を検出した場合に出力を瞬時に遮断するように構成されている。したがって、電源の切り替え時に発電機への逆潮流が発生することを防止できる。また、発電機の周波数を系統周波数と少しずらしておけば、発電機運転中の太陽光連系も行なわれない。
(実施の形態2)
次に、図4〜図7を参照して、実施の形態2に係る無停電切替装置10、切替ブレーカ装置及び無停電切替システムを説明する。実施の形態2では、スマートメータ端子台を用いることで容易に停電切り替え作業ができる状況を説明する。実施の形態2に係る無停電切替システムでは、実施の形態1の場合とは異なり、電源切り替え後に低圧配電線から無停電切替装置10を取り外せるように構成されている。
図4は、実施の形態2に係る無停電切替システム1の全体的な構成を示す図である。図4では、理解を容易にするために、単相二線式回路の構成を簡略化して図示している。無停電切替システム1は、無停電切替装置10と、切替ブレーカ装置20と、を備える。無停電切替装置10と切替ブレーカ装置20とは、互いに着脱自在に接続されている。切替ブレーカ装置20は、スマートメータ(SM)に接続されると共に、発電機電源に接続されている。スマートメータは、低圧配電線を介して系統電源に接続され、サービスブレーカ(SB)を介して負荷に接続されている。
図5は、無停電交換のための端子が設けられたスマートメータの構成を概略的に示す図である。スマートメータは、例えば、上方のスマートメータ本体と下方のスマートメータ端子台とに分離可能に構成されている。スマートメータ端子台は、ケーブルを介して系統電源と負荷とに接続されている。また、スマートメータ端子台は、切替ブレーカ装置20の接続用端子に接続可能な複数の接続用端子を備える。スマートメータは、スマートメータ端子台にスマートメータ本体を取り付けることで、系統電源からの電気がスマートメータ本体を介して負荷に供給されるように構成されている。
図6は、実施の形態2に係る切替ブレーカ装置20の構成を示す図である。図6では、理解を容易にするために、サービスブレーカ等の設備を省略して図示している。切替ブレーカ装置20は、無停電切替装置10を介して電源からの電流を負荷に供給する経路と、無停電切替装置10を介さずに電源からの電流を負荷に供給する経路と、を切り替え可能な装置である。
切替ブレーカ装置20は、第1の開閉器21(バイパス開閉器)と、第2の開閉器22(発電機用開閉器)と、を備える。第1の開閉器21と第2の開閉器22とは、例えば、低圧遮断器で構成され、互いに直列に接続されている。
第1の開閉器21の系統電源側には、一対の接続用端子20a(第1の接続用端子)が設けられ、第1の開閉器21の負荷側及び第2の開閉器22の負荷側には、一対の接続用端子20b(第2の接続用端子)が設けられ、第2の開閉器22の発電機側には、一対の接続用端子20c(第3の接続用端子)が設けられている。
系統電源から発電機電源に電源を切り替える場合、無停電切替装置10を第2の開閉器22に対して並列となるように接続すればよい。このため、切替ブレーカ装置20の一対の接続用端子20bを無停電切替装置10の一対の負荷接続用端子10aに接続し、一対の接続用端子20cを一対の電源接続用端子10bに接続すればよい。
他方、発電機電源から系統電源に電源を切り替える場合、無停電切替装置10を第1の開閉器21に対して並列となるように接続すればよい。このため、切替ブレーカ装置20の一対の接続用端子20aを、無停電切替装置10の一対の電源接続用端子10bに接続し、一対の接続用端子20bを、一対の負荷接続用端子10aに接続すればよい。
また、第1の開閉器21の系統電源側には、系統電源に接続される一対の接続用端子20d(第2のスマートメータ用端子)が設けられ、第1の開閉器21の負荷側には、負荷に接続される一対の接続用端子20e(第1のスマートメータ用端子)が設けられている。停電切り替え作業時において、一対の接続用端子20d、20eは、それぞれ系統電源及び負荷に接続されているスマートメータの接続用端子に接続される。
図7は、実施の形態2に係る停電切り替え作業の流れを示すフローチャートである。以下、図7のフローチャートを参照して、実施の形態2に係る無停電切替システム1を用いて作業者が実施する停電切り替え作業の流れを説明する。
まず、スマートメータに切替ブレーカ装置20を取り付ける(ステップS1)。具体的には、スマートメータの接続用端子に切替ブレーカ装置20の一対の接続用端子20d、20eをそれぞれ接続する。このとき、第1の開閉器21及び第2の開閉器22のいずれもが開放された状態で切替ブレーカ装置20をスマートメータに取り付ける。
次に、第1の開閉器21を投入し(ステップS2)、スマートメータ端子台からスマートメータ本体を取り外す(ステップS3)。第1の開閉器21が投入されているため、スマートメータ本体を取り外しても系統電源からスマートメータ端子台及び切替ブレーカ装置20を介して負荷へ給電が行われる。
次に、無停電切替装置10を第2の開閉器22に対して並列になるように取り付ける(ステップS4)。具体的には、無停電切替装置10の一対の負荷接続用端子10a及び一対の電源接続用端子10bを、切替ブレーカ装置20の一対の接続用端子20b、20cにそれぞれ接続する。
次に、第1の開閉器21を開放すると(ステップS5)、系統電源から負荷への給電が遮断される。無停電切替装置10は、負荷の停電を検知すると電源を系統電源から発電機電源に切り替える。
次に、第2の開閉器22を投入する(ステップS6)。これにより、発電機電源から無停電切替装置10を介さずに負荷に給電可能な経路が得られる。
次に、切替ブレーカ装置20から無停電切替装置10を取り外す(ステップS7)。既に発電機電源から無停電切替装置10を介さずに負荷に給電可能な経路が確立されているため、切替ブレーカ装置20から無停電切替装置10を取り外しても、発電機電源から負荷に向けて給電できる。その後、作業者は、系統電源側を停電させて所定の停電作業を実施する(ステップS8)。
ステップS8の停電作業の終了後、無停電切替装置10を第1の開閉器21に対して並列となるように取り付ける(ステップS9)。具体的には、無停電切替装置10の一対の負荷接続用端子10a及び一対の電源接続用端子10bを、切替ブレーカ装置20の一対の接続用端子20a、20bにそれぞれ接続する。
次に、第2の開閉器22を開放すると(ステップS10)、発電機電源から負荷への給電が遮断される。無停電切替装置10は、負荷の停電を検知すると電源を発電機電源から系統電源に切り替える。
次に、第1の開閉器21を投入する(ステップS11)。これにより、無停電切替装置10を介さずに系統電源から負荷へ給電可能な経路が得られる。
次に、切替ブレーカ装置20から無停電切替装置10を取り外す(ステップS12)。既に系統電源から負荷へ無停電切替装置10を介さずに給電可能な経路が確立されているため、切替ブレーカ装置20から無停電切替装置10を取り外しても、系統電源から負荷に向けて給電できる。
次に、スマートメータ端子台にスマートメータ本体を取り付ける(ステップS13)。スマートメータ端子台にスマートメータ本体を取り付けることで、スマートメータ本体を介して系統電源から負荷へ給電可能な経路が得られる。
次に、スマートメータから不要になった切替ブレーカ装置20を取り外す(ステップS14)。既に系統電源から負荷へ切替ブレーカ装置20を介さずに給電可能な経路が確立されているため、スマートメータから切替ブレーカ装置20を取り外しても、系統電源から負荷に向けて給電できる。以上が、停電切り替え作業の流れである。
実施の形態2に係る無停電切替システム1は、無停電切替装置10に加えて切替ブレーカ装置20を備える。したがって、系統電源から発電機電源への電源の切り替え後に低圧配電線から無停電切替装置10を取り外すことができ、発電機電源から系統電源への電源の切り替えに備えることができるため、無停電での停電切り替え作業が一層容易になる。
本発明は上記の実施形態に限られず、以下に述べる変形も可能である。
(変形例)
上記実施の形態では、低圧配電線での無停電工事に適用していたが、本発明はこれに限られない。無停電切替装置10を低圧電気工事全般に適用することができる。
上記実施の形態では、単相二線式回路の場合を例に説明していたが、本発明はこれに限られない。単相二線式回路の場合と同様の回路を2つ組み合わせることで単相三線式回路に適用してもよく、三相用のSSRを使うことで三相回路に適用してもよい。
上記実施の形態では、停電検出手段としてb出力フォトMOSリレー12を用いていたが、本発明はこれに限られない。停電検出手段としては、b接点型のリレーであればフォトMOSリレーに限られず、他の無接点リレー等を用いてもよい。
上記実施の形態では、a出力フォトMOSリレー13を含む自己保持回路を用いていたが、本発明はこれに限られない。例えば、a接点型のリレーであればフォトMOSリレーに限られず、他の無接点リレー等を用いてもよい。
上記実施の形態では、電源切替手段としてSSR14を用いていたが、本発明はこれに限られない。動作スピード、サージ発生の防止を考慮すれば、電源切替手段としてSSR14を用いることが好ましいが、他の無接点リレー等を用いてもよい。
上記実施の形態は例示であり、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の趣旨を逸脱しない範囲でさまざまな実施の形態が可能である。各実施の形態や変形例で記載した構成要素は自由に組み合わせることが可能である。また、特許請求の範囲に記載した発明と均等な発明も本発明に含まれる。
1 無停電切替システム
10 無停電切替装置
10a 負荷接続用端子
10b 電源接続用端子
10c 第1の導線
10d 第2の導線
10e 第3の導線
11 ブリッジダイオード
12 b出力フォトMOSリレー
13 a出力フォトMOSリレー
14 SSR
15 ブリッジダイオード
16 負荷確認用LED
17 発電機確認用LED
18 セットスイッチ
19 ツェナダイオード
20 切替ブレーカ装置
20a,20b,20c,20d,20e 接続用端子
21 第1の開閉器
22 第2の開閉器

Claims (8)

  1. 系統電源から発電機電源へ電源を切り替える無停電切替装置であって、
    前記系統電源から前記無停電切替装置を介さずに給電される負荷に対して着脱自在に接続される負荷接続用端子と、
    前記発電機電源に対して着脱自在に接続される電源接続用端子と、
    前記負荷接続用端子に接続され、前記負荷への給電が遮断された場合に停電したことを検出する停電検出手段と、
    前記負荷接続用端子及び前記電源接続用端子にそれぞれ接続され、前記停電検出手段で停電したことが検出された場合に、停電が検出された時点から、前記系統電源から出力されていた電圧波形の1サイクル以内の期間に、前記発電機電源から前記負荷への給電を開始させる電源切替手段と、
    を備える無停電切替装置。
  2. 前記停電検出手段は、
    入力端が前記負荷接続用端子に接続され、前記系統電源からの交流電圧を直流電圧に変換する第1の整流回路と、
    入力端が前記第1の整流回路の出力端に接続され、前記第1の整流回路から供給される直流電圧が遮断された場合に出力端が投入される第1のスイッチング素子と、
    を備える、
    請求項1に記載の無停電切替装置。
  3. 前記系統電源及び前記発電機電源から出力される各電圧波形は、互いに同期が取れていない、
    請求項1又は2に記載の無停電切替装置。
  4. 第1の交流電源から第2の交流電源へ電源を切り替える無停電切替装置であって、
    前記第1の交流電源から給電される負荷に対して着脱自在に接続される負荷接続用端子と、
    前記第2の交流電源に対して着脱自在に接続される電源接続用端子と、
    前記負荷接続用端子に接続され、前記負荷への給電が遮断された場合に停電したことを検出する停電検出手段と、
    前記負荷接続用端子及び前記電源接続用端子にそれぞれ接続され、前記停電検出手段で停電したことが検出された場合に、停電が検出された時点から、前記第1の交流電源から出力されていた電圧波形の1サイクル以内の期間に、前記第2の交流電源から前記負荷への給電を開始させる電源切替手段と、を備え、
    前記電源切替手段は、
    入力端が前記電源接続用端子に接続され、前記第2の交流電源からの交流電流を直流電流に変換する第2の整流回路と、
    入力端が前記第2の整流回路の出力端に接続され、出力端が前記負荷接続用端子と前記電源接続用端子との間に接続され、前記停電検出手段で前記負荷の停電が検出された場合に、前記第2の整流回路から直流電流が供給されることで、前記第2の交流電源から前記負荷に向けて交流電流を供給するように投入される第2のスイッチング素子と、
    を備える、
    無停電切替装置。
  5. 前記電源切替手段は、前記第2の整流回路の出力端と前記第2のスイッチング素子の入力端とに接続され、前記停電検出手段で前記負荷の停電が検出され、前記第2のスイッチング素子が投入された場合に、前記第2の整流回路からの直流電流を前記第2のスイッチング素子に供給し続けるように、前記第2の整流回路と前記第2のスイッチング素子との接続を維持する自己保持回路を備える、
    請求項4に記載の無停電切替装置。
  6. 両端がそれぞれ負荷及び系統電源に接続され、ユーザにより操作可能な第1の開閉器と、
    前記第1の開閉器の前記負荷側及び発電機電源に接続され、ユーザにより操作可能な第2の開閉器と、
    前記第1の開閉器の前記系統電源側に設けられ、無停電切替装置の電源接続用端子に着脱自在に接続される第1の接続用端子と、
    前記第1の開閉器及び前記第2の開閉器の前記負荷側に設けられ、無停電切替装置の負荷接続用端子に着脱自在に接続される第2の接続用端子と、
    前記第2の開閉器の前記発電機電源側に設けられ、無停電切替装置の電源接続用端子に着脱自在に接続される第3の接続用端子と、
    を備え
    前記系統電源及び前記発電機電源から出力される各電圧波形は、互いに同期が取れていない、
    切替ブレーカ装置。
  7. 両端がそれぞれ負荷及び第1の交流電源に接続され、ユーザにより操作可能な第1の開閉器と、
    前記第1の開閉器の前記負荷側及び第2の交流電源に接続され、ユーザにより操作可能な第2の開閉器と、
    前記第1の開閉器の前記第1の交流電源側に設けられ、無停電切替装置の電源接続用端子と接続可能な第1の接続用端子と、
    前記第1の開閉器及び前記第2の開閉器の前記負荷側に設けられ、無停電切替装置の負荷接続用端子に接続可能な第2の接続用端子と、
    前記第2の開閉器の前記第2の交流電源側に設けられ、無停電切替装置の電源接続用端子と接続可能な第3の接続用端子と、
    前記第1の開閉器の前記第1の交流電源側に設けられ、前記負荷に接続されたスマートメータの端子に接続可能な第1のスマートメータ用端子と、
    前記第1の開閉器及び前記第2の開閉器の前記負荷側に設けられ、前記第1の交流電源に接続されたスマートメータの端子に接続可能な第2のスマートメータ用端子と、
    を備える、
    切替ブレーカ装置。
  8. 請求項1から5のいずれか1項に記載の無停電切替装置と、
    前記無停電切替装置に着脱自在に接続される請求項6又は7に記載の切替ブレーカ装置と、
    を備える無停電切替システム。
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