JP6888853B1 - レッグウェア - Google Patents

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【課題】足底強化部を強固なものにすると共に、ユーザによるレッグウェアの良好な履き心地を維持する。【解決手段】レッグウェア(1)は、足の爪先を覆う爪先部(10)と、足の踵を覆う踵部(20)と、爪先部(10)と踵部(20)との間に形成され、足の足底を覆う足底部(30)と、を備え、足底部(30)は、足の母趾球部から足の第5趾球部にかけて、裏糸と3本以上の表糸とで編成される足底強化部(31)を有する。【選択図】図1

Description

本発明はレッグウェアに関する。
特許文献1には、全体が総パイル組織で編成されていると共に、爪先部と、踵部と、母趾球部から第5趾球部までの足底前部とは、部分的に厚地のパイル組織とされている靴下が開示されている。特許文献1に開示の靴下において、部分的に厚地のパイル組織は、靴下の内面側で厚みを増やすように編成されている。また、部分的に厚地のパイル組織は、給糸本数を部分的に増やして編成されている。
特開2009−221614号公報
特許文献1に開示の靴下では、部分的に厚地のパイル組織が靴下に開示されているが、厚地のパイル組織の強度は不十分であり、靴下が破れてしまう虞があるという問題がある。本発明の一態様は、足底強化部を強固なものにすると共に、ユーザによるレッグウェアの良好な履き心地を維持することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るレッグウェアは、足の爪先を覆う爪先部と、前記足の踵を覆う踵部と、前記爪先部と前記踵部との間に形成され、前記足の足底を覆う足底部と、を備え、前記足底部は、前記足の母趾球部から前記足の第5趾球部にかけて、裏糸と3本以上の表糸とで編成される足底強化部を有する。
ユーザがレッグウェアを履いている状態でレッグウェアの上から靴を履く場合、表糸が靴の内側と接触するため、レッグウェアのうち破れやすい箇所である足底強化部を3本以上の表糸で編成することが好ましい。これにより、足底強化部を強固なものにできると共に、レッグウェア全体の伸縮性を十分に維持することができるため、ユーザによるレッグウェアの良好な履き心地を維持することができる。
前記足底強化部には、半回転編み領域が形成されてもよい。足底強化部の少なくとも一部を容易に強固なものにすることができる。
前記爪先部及び前記踵部は、前記裏糸と前記3本以上の表糸とで編成されてもよい。レッグウェアの爪先部及び踵部は、レッグウェアの中でも破れやすい箇所である。このため、爪先部及び踵部を3本以上の表糸で編成することが好ましい。これにより、足底強化部だけではなく爪先部及び踵部も強固なものにできると共に、レッグウェア全体の伸縮性を十分に維持することができるため、ユーザによるレッグウェアの良好な履き心地を維持することができる。
前記レッグウェアのうち前記足底強化部、前記爪先部及び前記踵部以外の部分は、前記足底強化部の表糸の本数よりも少ない本数の表糸を含んで編成されてもよい。足底強化部、爪先部及び踵部以外の部分については、足底強化部に比べて柔らかい編地にすることができる。このため、レッグウェア全体の伸縮性を十分に維持することができるため、ユー
ザによるレッグウェアの良好な履き心地を維持することができる。
前記3本以上の表糸は、ポリエステルから構成されると共に、前記足底強化部は、前記3本以上の表糸の引き揃えにより編成されてもよい。3本以上の表糸を引き揃えにより編成することにより、レッグウェアのうち3本以上の表糸によって編成される足底強化部を効果的に強固なものにできる。
前記3本以上の表糸は、ポリエステル及び綿から構成される糸を有する三子糸を含んでもよい。3本以上の表糸をこのような三子糸を含むものから構成することにより、レッグウェアのうち3本以上の表糸によって編成される部分を効果的に強固なものにできる。
前記3本以上の表糸は双糸及び補強糸を含んでもよい。3本以上の表糸を双糸及び補強糸を含むものから構成すると、双糸と補強糸との組み合わせにより、レッグウェアのうち3本以上の表糸によって編成される部分を効果的に強固なものにできる。
本発明の一態様によれば、足底強化部を強固なものにすると共に、ユーザによるレッグウェアの良好な履き心地を維持することができる。
本発明の実施形態1に係るレッグウェアの構成を示す模式図である。 図1に示すレッグウェアの底面図である。 図1に示すレッグウェアの編み組織を示す図である。 図3に示すレッグウェアの編み組織に含まれ得る表糸の構成を示す図である。
〔実施形態1〕
<レッグウェア1の構成>
図1は、本発明の実施形態1に係るレッグウェア1の構成を示す模式図である。図2は、図1に示すレッグウェア1の底面図である。図1及び図2に示すように、レッグウェア1は、爪先部10と、踵部20と、足底部30と、足甲部40と、レッグ部50と、を備える。レッグウェア1は、丸編み機により伸縮糸を用いて編成されている。
爪先部10は、ユーザがレッグウェア1を履いている状態で足の爪先を覆う。踵部20は、ユーザがレッグウェア1を履いている状態で足の踵を覆う。足底部30は、爪先部10と踵部20との間に形成され、ユーザがレッグウェア1を履いている状態で足の足底を覆う。
<裏糸2及び表糸3の構成>
図3は、図1に示すレッグウェア1の編み組織を示す図である。図3に示すように、レッグウェア1の少なくとも一部は、肌側つまり内側に露出する裏糸2と、外側に露出する表糸3と、で編成される。ユーザがレッグウェア1を履いている状態でレッグウェア1の上から靴を履く場合、裏糸2は足の肌に接触し、表糸3は靴の内側と接触する。なお、図3において、便宜上、裏糸2及び表糸3を分かり易く説明するために、1本の裏糸2及び1本の表糸3を示しているが、裏糸2及び表糸3は複数であってもよい。
裏糸2の素材は特に限定されるものではないが、例えば、ナイロンまたはナイロン・ポリウレタン等である。また、表糸3の素材は特に限定されるものではないが、例えば、綿、麻、ウール、シルク、アンゴラ、アクリル、ナイロン、ポリエステル、カシミヤ、キュ
プラ、ポリエチレン、カーボンまたはこれらを組み合わせた素材等である。
<足底強化部31の構成>
図2に示すように、足底部30は、ユーザがレッグウェア1を履いている状態で足の母趾球部から足の第5趾球部を覆う足底強化部31を有する。足底強化部31は、裏糸2と3本以上の表糸3とで編成される。足底強化部31の表糸3の本数は3本以上であるが、4本以下であることが好ましい。足底強化部31の表糸3の本数が4本以下である場合、足底強化部31の伸縮性を十分に維持することができ、ユーザによるレッグウェア1の良好な履き心地を維持することができる。
また、レッグウェア1のうち、足の母趾球部から足の第5趾球部を覆う部分は、ユーザが歩行する際に編地が伸びることによって薄くなると共に、その部分は体重がかかる部分であり、摩耗するため破れやすい。このため、足の母趾球部から足の第5趾球部を覆う足底強化部31を強固なものにすることが好ましい。例えば、ユーザがレッグウェア1を履いている状態でレッグウェア1の上から靴を履く場合、表糸3が靴の内側と接触する。よってレッグウェア1のうち破れやすい箇所に位置する足底強化部31を3本以上の表糸3で編成することにより摩耗に強い強固なものにすることができる。
これにより、レッグウェア1を強固なものにできると共に、全体の伸縮性を十分に維持することができるため、ユーザによるレッグウェア1の良好な履き心地を維持することができる。
また、足底強化部31の少なくとも一部には、半回転編み領域32が形成されてもよい。半回転編み領域32は、丸編み機により半回転編みで立体的に編成された領域である。当該半回転編みは、丸編み機の正逆半回転動による編み方である。足底強化部31に半回転編み領域32が形成されることにより、足底強化部31の少なくとも一部を容易に強固なものにすることができる。
足底強化部31の3本以上の表糸3はポリエステルから構成されると共に、足底強化部31は、3本以上の表糸3の引き揃えにより編成されてもよい。図4は、図3に示すレッグウェア1の編み組織に含まれ得る表糸3の構成を示す図である。図4の符号101に示すように、足底強化部31が3本の表糸3として、表糸3A1,3A2,3A3の引き揃えにより編成されてもよい。引き揃えとは、複数の糸を一緒に揃えることにより1本の糸のように扱うことであり、表糸3により形成された輪に複数の糸を入れることにより編成することである。引き揃えは、プレーティング編または添え糸編とも称される。
表糸3A1〜3A3はそれぞれ、100%のポリエステルから構成される。3本以上の表糸3を引き揃えにより編成することにより、レッグウェア1のうち3本以上の表糸3によって編成される足底強化部31を効果的に強固なものにできる。
あるいは、足底強化部31の3本以上の表糸3には、図4の符号104に示す、100%のポリエステルから構成される補強糸3Dを含んでもよい。補強糸3Dは他の表糸3と引き揃えられてもよく、撚られてもよい。
<爪先部10及び踵部20の構成>
爪先部10及び踵部20は、足底強化部31と同様に、裏糸2と3本以上の表糸3とで編成されてもよい。具体的には、爪先部10及び踵部20の3本以上の表糸3は、ポリエステルから構成されると共に、爪先部10及び踵部20は、3本以上の表糸3の引き揃えにより編成されてもよい。あるいは爪先部10及び踵部20は、表糸3に、100%のポリエステルから構成される補強糸を含んで編成されてもよい。爪先部10及び踵部20の
表糸3の本数は、足底強化部31の表糸3の本数と同一であってもよい。つまり、本実施形態において説明した足底強化部31の構成は、爪先部10及び踵部20にも適用される。
爪先部10及び踵部20の表糸3の本数は3本以上であるが、4本以下であることが好ましい。爪先部10及び踵部20の表糸3の本数が4本以下である場合、爪先部10及び踵部20の伸縮性を十分に維持することができ、ユーザによるレッグウェア1の良好な履き心地を維持することができる。
また、レッグウェア1のうち爪先部10及び踵部20は、ユーザが歩行する際に体重がかかる部分であり、摩耗するため破れやすい。このため、爪先部10及び踵部20を強固なものにすることが好ましい。爪先部10及び踵部20を3本以上の表糸3で編成することにより爪先部10及び踵部20を摩耗に強い強固なものにすることができる。
このように、レッグウェア1の爪先部10及び踵部20は、レッグウェア1の中でも破れやすい箇所である。このため、爪先部10及び踵部20を3本以上の表糸3で編成することが好ましい。これにより、足底強化部31だけではなく爪先部10及び踵部20も強固なものにできると共に、レッグウェア1全体の伸縮性を十分に維持することができるため、ユーザによるレッグウェア1の良好な履き心地を維持することができる。
<足底強化部31、爪先部10及び踵部20以外の部分の構成>
レッグウェア1のうち足底強化部31、爪先部10及び踵部20以外の部分は、足底強化部31の表糸3の本数よりも少ない本数の表糸3を含んで編成されることが好ましい。レッグウェア1のうち足底強化部31、爪先部10及び踵部20以外の部分とは、足底部30のうち足底強化部31以外の部分、足甲部40及びレッグ部50である。
足底強化部31、爪先部10及び踵部20以外の部分については、足底強化部31に比べて柔らかい編地にすることができる。このため、レッグウェア1全体の伸縮性を十分に維持することができるため、ユーザによるレッグウェア1の良好な履き心地を維持することができる。
〔実施形態2〕
本実施形態では、足底強化部31の3本以上の表糸3は、ポリエステル及び綿から構成される糸を有する三子糸を含んでもよい。例えば、図4の符号102に示すように、足底強化部31が3本の表糸3として三子糸3Bから編成されてもよい。三子糸3Bは3本の表糸3B1,3B2,3B3が撚られることにより構成される。
表糸3B1〜3B3はそれぞれ、90%のポリエステルと10%の綿とから構成される混紡糸である。3本以上の表糸3をこのような三子糸3Bを含むものから構成することにより、レッグウェア1のうち3本以上の表糸3によって編成される部分を効果的に強固なものにできる。なお、足底強化部31の3本以上の表糸3は、三子糸に加えて、符号104に示す補強糸3Dを含んでもよい。三子糸及び補強糸3Dは引き揃えられてもよく、撚られてもよい。
また、表糸3B1が90%のポリエステルと10%の綿とから構成される混紡糸であると共に、表糸3B2,3B3が100%のポリエステルから構成されてもよい。さらに、爪先部10及び踵部20の3本以上の表糸3は、足底強化部31の3本以上の表糸3と同様に、ポリエステル及び綿から構成される糸を有する三子糸を含んでもよく、補強糸をさらに含んでもよい。つまり、本実施形態において説明した足底強化部31の構成は、爪先部10及び踵部20にも適用される。
〔実施形態3〕
本実施形態では、足底強化部31の3本以上の表糸3は双糸及び補強糸を含んでもよい。例えば、足底強化部31が3本の表糸3として、図4の符号103に示す双糸3Cと、符号104に示す補強糸3Dと、から編成されてもよい。双糸3Cは2本の表糸3C1,3C2が撚られることにより構成される。双糸3C及び補強糸3Dは引き揃えられてもよく、撚られてもよい。
表糸3C1,3C2はそれぞれ、90%のポリエステルと10%の綿とから構成される混紡糸である。3本以上の表糸3を双糸3C及び補強糸3Dを含むものから構成すると、双糸3Cと補強糸3Dとの組み合わせにより、レッグウェア1のうち3本以上の表糸3によって編成される部分を効果的に強固なものにできる。
なお、表糸3C1が90%のポリエステルと10%の綿とから構成される混紡糸であると共に、表糸3C2が100%のポリエステルから構成されてもよい。また、爪先部10及び踵部20の3本以上の表糸3は、足底強化部31の3本以上の表糸3と同様に、双糸及び補強糸を含んでもよい。つまり、本実施形態において説明した足底強化部31の構成は、爪先部10及び踵部20にも適用される。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔実施例〕
以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は、本実施例に限定されるものではない。レッグウェアの編地の耐摩耗性を試験した結果について説明する。この試験については「JIS-L-1096 F-2法」で行った。試験方法として、ユニホーム形の摩耗試験機を用いて、研磨紙によりレッグウェアの編地を摩耗し、研磨紙による摩耗でレッグウェアの編地に孔が開くことにより摩耗試験機が停止した時の摩耗回数を計測した。
本実施例において、レッグウェア1は、3本の表糸として、ポリエステル及び綿から構成される混紡糸である1本の表糸と、ポリエステルから構成される2本の表糸と、を含んで編成されているものとする。レッグウェア1の爪先部10に対して摩耗回数を計測した結果、爪先部10の摩耗回数は、1回目で4905回、2回目で6501回となり、平均5703回となった。また、レッグウェア1の踵部20に対して摩耗回数を計測した結果、踵部20の摩耗回数は、1回目で9801回、2回目で7192回となり、平均8496.5回となった。
〔比較例1〕
比較例1において、レッグウェアは、ポリエステル及び綿から構成される混紡糸である2本の表糸で編成されているものとする。レッグウェアの足底部に対して摩耗回数を計測した結果、足底部の摩耗回数は、1回目で140回、2回目で104回となり、平均122回となった。
〔比較例2〕
比較例2において、レッグウェアは、ポリエステル及び綿から構成される混紡糸である1本の表糸と、ナイロンから構成される1本の裏糸と、で編成されているものとする。レッグウェアの足底部に対して摩耗回数を計測した結果、足底部の摩耗回数は、1回目で131回、2回目で176回となり、平均153.5回となった。
以上により、実施例のレッグウェア1の摩耗回数は、比較例1及び2のレッグウェアの摩耗回数に比べて多くなることが分かった。よって、実施例のレッグウェア1のように、レッグウェア1が3本の表糸を含んで編成されることにより、レッグウェア1の耐摩耗性を顕著に向上することができるため、レッグウェア1が破れる可能性を十分に低減することができる。
1 レッグウェア
2 裏糸
3、3A1〜3A3、3B1〜3B3、3C1、3C2 表糸
3B 三子糸
3C 双糸
3D 補強糸
10 爪先部
20 踵部
30 足底部
31 足底強化部
32 半回転編み領域

Claims (10)

  1. 足の爪先を覆う爪先部と、
    前記足の踵を覆う踵部と、
    前記爪先部と前記踵部との間に形成され、前記足の足底を覆う足底部と、を備え、
    前記足底部は、前記足の母趾球部から前記足の第5趾球部にかけて、裏糸と3本以上の表糸とで編成される足底強化部を有し、
    前記3本以上の表糸は、ポリエステルから構成される、または、ポリエステル及び綿から構成される糸を有し、
    前記爪先部及び前記踵部は、前記裏糸と前記3本以上の表糸とで編成され、
    前記爪先部と前記足底強化部との間に配置される部分は、前記足底強化部、前記爪先部及び前記踵部に比べて柔らかい編地から構成されることを特徴とするレッグウェア。
  2. 足の爪先を覆う爪先部と、
    前記足の踵を覆う踵部と、
    前記爪先部と前記踵部との間に形成され、前記足の足底を覆う足底部と、を備え、
    前記足底部は、前記足の母趾球部から前記足の第5趾球部にかけて、裏糸と3本以上
    の表糸とで編成される足底強化部を有し、
    前記爪先部及び前記踵部は、前記裏糸と前記3本以上の表糸とで編成され、
    前記爪先部と前記足底強化部との間に配置される部分は、前記足底強化部、前記爪先部及び前記踵部に比べて柔らかい編地から構成されることを特徴とするレッグウェア。
  3. 前記足底強化部には、半回転編み領域が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のレッグウェア。
  4. 前記3本以上の表糸は双糸及び補強糸を含むことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のレッグウェア。
  5. 前記双糸は、ポリエステルと綿との混紡糸を含むことを特徴とする請求項4に記載のレッグウェア。
  6. 前記双糸は、ポリエステルと綿との混紡糸と、ポリエステルから構成される糸と、を撚り合わせた糸であることを特徴とする請求項5に記載のレッグウェア。
  7. 前記補強糸は、100%のポリエステルから構成されることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載のレッグウェア。
  8. 前記レッグウェアのうち前記足底強化部、前記爪先部及び前記踵部以外の部分は、前記足底強化部の表糸の本数よりも少ない本数の表糸を含んで編成されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のレッグウェア。
  9. 前記3本以上の表糸は、ポリエステルから構成されると共に、
    前記足底強化部は、前記3本以上の表糸の引き揃えにより編成されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のレッグウェア。
  10. 前記3本以上の表糸は、ポリエステル及び綿から構成される糸を有する三子糸を含むことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のレッグウェア。
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