本願の仕組みは、パターのようなゴルフクラブ用のグリップに関連し、そのため、この文脈において以下に記載されることになる。本願の仕組みは、野球、テニス等のような他の活動用のグリップに適用可能であり得ることは理解されることになるだろう。
ここで図1−17を見ると、ゴルフクラブのグリップが、参照番号10で概して示されている。グリップは、本体12、および本体の一部分を取り囲むラップ14を含んでいる。代替的に、グリップ10が1つの部品として形成され得ることは理解されることになる。本体12は、握るためのゴルファーに領域を提供するグリップ部分16と、フロント部分18と、バック部分20と、を含んでいる。グリップ部分16、およびバック部分20は、金型内に射出されたEVAフォームのような任意の適切な材料で形成され得、およびフロント部分18は、グリップ部分16に取り付ける別の部品として形成される。代替的に、グリップ部分16、バック部分20、およびフロント部分18は、例えば、金型内で1つの部品として、または一緒に成型された別の部品として形成され得る。代替的に、グリップ部分16、フロント部分18、およびバック部分20は、別の部品として形成され得る。
図3−7に示されるように、グリップ部分16は、第1および第2の端部30および32、および、長手方向に延びる湾曲側面38および40の対にそれぞれ接合されている長手方向に延びる平行で平らな側面34および36の対を有している。端部視から見たときのグリップ部分16は、実質的にオブラウンドまたはダブルD形状であり、そのため、グリップ部分は、各端部上に等しい長さの2つの平行線、および、2つの円弧を有しており、
弦が全直径または全直径未満のいずれかである。
テーパ部分18として示され、かつ、以降、テーパ部分18と呼ばれ、および実質的に円錐形状で示されるが、その長さに沿って一定直径を有する形状のような任意の適切な形状を有し得る、フロント18は、グリップ部分16の第1端部30に隣接し、および第1および第2端部60および62を含む。テーパ部分18は、第1端部30から第1端部60にグリップ部分16から離れる方向にテーパする。バック部分20は、グリップ部分16の第2端部32に隣接し、および第1および第2端部66および68を含んでいる。テーパ部分18およびバック部分20の端部視は、また、実質的にオブラウンドまたはダブルD形状である。
テーパ部分18は、グリップ部分16の第1端部に当接するショルダ70を有し、および、その外が表面において、グリップ部分16の断面積より大きい断面積を有する。同様に、その第1端部66において、バック部分20は、グリップ部分16の断面積より大きい断面積を有する。このように、ラップ14が本体12に取り付けられ、グリップ部分16を取り囲むとき、ラップ14の外側表面は、テーパ部分18の第2端部62およびバック部分20の第1端部66と実質的に同一平面になる。ラップは、ステッチングのような任意の適切な方法でグリップ部分16の周りに固定され得、または、1つの部品であり得、および本体12上に滑り込まされる。
図9に示されるように、グリップ部分16、およびバック部分20は、穴80または部分内で、かつ部分の長さに延びる軸方向通路を含んでいる。穴は、グリップ部分16の第1端部30で開口84に通じる第1端部82、および閉じている第2端部86を有する。例えば、穴80は、図9に示されるように、バック部分20の第2端部68で開口88に通じており、および図3に示されるように、プラグ90によって閉じられており、および詳細は以下で述べられる。
穴80は、第1穴100、または、ゴルフクラブ50のシャフト52を受容するためのグリップ部分16およびテーパ部分18の一部を通り長手方向に延びる軸方向通路、および、第2穴102、または、第1穴100の直径未満の直径を有する、第1穴100と連通し、かつグリップ部分16およびバック部分20の一部を通り長手方向に延びる軸方向通路を含んでいる。以下に述べられるように、第1穴100は、シャフト52の直径と実質的に等しい第1直径部分104、および、テーパ部分18の一部を受容する第1直径部分104より大きい第2直径部分106を含む。第1穴100は、テーパ部分の一部によって当接される、第1および第2直径部分104および106の間にショルダを有し、および、図示されるように、第1穴100は、第2直径部分106と第1直径部分104の間に面取り部を有する。第2穴102は、グリップ部分16内にグリップ穴部分110、およびバック部分20内に端部穴部分112を含む。
ショルダ118は、第1穴100の端部を画定し、およびゴルフクラブ50のシャフト52の端部のためストップとして働く、グリップ部分16の第2端部32の近傍に第1穴100の第1直径部分104内に提供される。図10に示されるように、対向する半径方向内方に延びる凸部120の対が、テーパ部分18内の各スロット174と係合する第2直径部分106内に提供され、テーパ部分と整列させる。座グリ122は、第2穴102、および、特に第2穴102の端穴部分112と連通している第2端部68でバック部分20内に提供される。座グリ122、および端穴部分112は、第2穴102を閉じるプラグ90を受容し、バック部分20を逃れる流体を抑制する。プラグ90は座グリ122の幾何学形状と一致する幾何学形状を有し、座グリを閉じる。図示されるように、座グリ122は、実質的にオブラウンドまたはダブルD形状である。代替的に、第2穴102は、第2端部68、および取り除かれた座グリの外に延び得、またはグリップは、第2端部68、および取り除かれたプラグ90で閉じられ得る。
パター50のシャフト52が穴80中に進められるとき、流体がバック部分20で漏れ出ることを可能とするために、バック部分20は、端穴部分112と連通しているベント通路126を含む。ベント通路126は、開口130に通じ、および、バック部分20の側壁128(図2)を通り端穴部分112内に延びており、および、図示されるように、ベント通路126は、端穴部分112に対して実質的に垂直である。穴102と同軸のグリップの端部68を通るよりむしろ、グリップ10の側壁128内にベント通路126を提供することによって、プラグ90は、印のための途切れない領域を提供し得、開口130は、クラブの端部にあるときより指で覆いやすくなり、および開口130を通るスプレーは、取り付け者に向けられない。
図11−13をさらに参照すると、グリップ10をパター50上に取り付けるため、両面テープがシャフト52の端部に接着され、それから溶媒が、テープに塗布され、かつテーパ部分18内の開口156内に注入される。開口156および130は、それから覆われ、およびグリップ10は、溶媒で穴をコートするように振り動かされる。シャフト52は、それから、シャフト52の端部がショルダ118に当接するまで、テーパ部分18の穴152および第1穴100を通り長手方向に開口156を通り進められる。シャフト52が進められるとき、過剰の溶媒および空気は、第1および第2穴100および102を通り抜け、およびベント通路126の開口130を介してグリップ10から出る。グリップ10は、また、例えば、テーパ部分18上の整列デバイス64を使用して、パター50上に整列させられる。グリップは、平らな側面34および36が、例えば、標準グリップを使用するゴルファーのため、ゴルフクラブのフェースに平行であり、または、平らな側面34および36が、例えば、代替のグリップスタイルを使用するゴルファーのため、ゴルフクラブのフェースに垂直であり得るように取り付けられ得る。
例えば、以下で詳細に述べられるように、グリップは重み付けされ得、方向および加速の不一致を最小にするような、パタースイングにおける不一致を軽減する。グリップは、下側三分の一、中央三分の一、および上側三分の一に三等分され得、上側三分の一は、パターの手元端部を形成し、および下側三分の一は、パターのヘッドと、中央および上側三分の一との間にある。金属錘のような錘は、パターグリップの下側三分の一の重量が中央と上側三分の一の総合重量の80%以上であるように、下側三分の一内に持ち込まれる。別の実施形態において、下側三分の一の重量は、総合重量以上である。パターグリップは、一体フロント部分、またはグリップ部分に取り付けられたフロント部分を備えるグリップを含む。
図1−3に加えて、ここで図13−17を参照すると、テーパ部分18が詳細に述べられることになる。テーパ部分18は、ゴルファーの手の下に錘を備える重み付けしたゴルフクラブを提供するように重み付けされ、ゴルフクラブのヘッドの重量を効果的に増加させ、それによって、ゴルフクラブに重い感じを与え、ゴルファーのストロークを滑らかにし、およびパフォーマンスを改善する。重量が非常に軽いと、上記利点は実現されないことになり、および重量が非常に重いと、クラブが非常に大きい慣性を有し、およびゴルファーはクラブの制御できなくなる。グリップ10は、合計重量を有し、およびテーパ部分18は、グリップ10の合計重量の30%以上である重量を有し、および、一実施形態において、グリップ10の合計重量の50%以上である重量を有する。別の実施形態において、テーパ部分18は、合計重量の50から60%の間である。実施形態において、テーパ部分の重量は、75グラム以上である。別の実施形態において、テーパ部分の重量は、100グラム以上である。別の実施形態において、テーパ部分の重量は、110グラム以上である。
テーパ部分18は、穴152、または、テーパ部分18の長さに延びる軸方向通路、および穴152内に配置されたスペーサ154を画定する本体150を含む。テーパ部分の重み付けは、本体150の材料によって提供され、適切な金属のような任意の適切な材料であり得る。図13に示すように、スペーサ154は、シャフト52の外側表面に当接するよう構成され、およびフォームのような圧縮可能材料で作製され得、シャフト52をシールするようにシャフトに対してきちんと合っており、流体および/または破片が穴152に入ることを抑制する。スペーサ154は、任意の適切な方法、例えば、接着によって本体150に連結され得る。
穴152は、開口156にテーパ部分18の第1端部60で通じ、および第2端部62で開口158に通じる。穴152は、第1直径部分160、および、スペーサ154が配置される第1直径部分160より大きい第2直径部分162を含む。穴152は、また、スペーサ154の端部によって当接された、第1および第2直径部分160および162の間にショルダ164を含み、および、図示されるように、穴152は、第2直径部分162から第1直径部分160に下がる面取り部を有する。
本体150は、グリップ部分16の第2直径部分106内に配置された第1部分170、
および第1端部30でグリップ部分16の端部面と当接し、および第1端部から離れるようにテーパするショルダ70を有する第1部分170と一体の第2部分172を含む。第1部分170は、穴100内のショルダ108と当接するテーパ部分16の第2端部62に端部面、および第1端部60の方に第2端部62から長手方向に延びるスロット174の対を有し、および、図示される実施形態において、スロット174は、第2部分172内に延びる。スロット174は、各凸部120と係合、または各凸部120を受容し、テーパ部分18をグリップ部分16と整列させる。スロット174は、第1部分170を通り穴152の第1直径部分160内に延び得、およびグリップ10の重量を変更するよう長さを調節され得る。追加的または代替的に、第2部分172は、グリップ10の重量を調節するため1以上の切り抜き176を含み得る。第2部分172は、また、ロゴのような印のため1以上の側面上に領域178を含み得、およびその表面上にエッチングされたパターン180を含み得る。
グリップ10を組み立てるため、本体150の第1部分170は、グリップ部分の第2直径部分106内に挿入され、スロット174で、凸部120と整列させられ、および挿入前に第1部分170に塗布された接着剤のような適切な方法で固定される。それから、ラップ14が、本体12上に取り付けられ得、グリップ部分16を取り囲み、およびラップ14の端部は、第1端部30でグリップ部分16の端部面と、第2部分172のショルダ70内の周方向切欠き182との間に形成された空間内に挟み込まれ得る。
ここで図18−21を見ると、フロント部分の代表的な実施形態が218で示されている。フロント部分218は、上述のフロント部分18と実質的に同一であり、および、結果として、200でインデックスされているが同じ参照番号がフロント部分内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、フロント部分18の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、フロント部分218に同様に適用可能である。
フロント部分218は、穴352、またはフロント部分218の長さに延びる軸方向通路、および穴352に配置されたスペーサ(図示されない)を画定する本体350を含む。本体350は、グリップ部分16の第2直径部分106内に配置されるよう構成された第1部分370、および第1部分370と一体化された第2部分372を含む。第1部分370は、軸方向に延びるスロット374の対を有し、および、図示される実施形態において、スロット374は第2部分372内に延び、および第2部分372は1以上の切り抜き376を含む。スロット374は、スロット174の軸方向長さ未満の軸方向長さを有し、および切り抜き376は、切り抜き176の軸方向長さ未満の軸方向長さを有する。フロント部分218は、フロント部分18より小さく、かつ軽く、およびフロント部分218で使用されるグリップ部分16は、上記重量比率が実現されるように、相当するような寸法にされることになることを理解されるであろう。
ここで図22−25を見ると、フロント部分の代表的な実施形態が418で示されている。フロント部分418は、上述のフロント部分18と実質的に同一であり、および、結果として、400でインデックスされているが同じ参照番号がフロント部分内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、フロント部分18の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、フロント部分418に同様に適用可能である。
フロント部分418は、穴552、または第1部分418の長さに延びる軸方向通路、および穴552に配置されたスペーサ(図示されない)を画定する本体550を含む。本体550は、グリップ部分16の第2直径部分106内に配置されるよう構成された第1部分570、および第1部分570と一体化された第2部分572を含む。第1部分570は、長手方向に延びるスロット574の対を有し、および、切り抜きを含まない。スロット574は、スロット174の軸方向長さ未満の軸方向長さを有する。フロント部分418は、フロント部分18および218より小さく、かつ軽く、およびフロント部分418で使用されるグリップ部分16は、上記重量比率が実現されるように、相当するような寸法にされることになることを理解されるであろう。
ここで図26−30を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が610で示されている。ゴルフクラブのグリップ610は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、600でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ610に同様に適用可能である。
グリップ610は、本体612、および本体612を取り囲むラップ614を含む。本体612は、グリップ部分616、フロント部分618、およびバック部分620を含む。グリップ部分616、およびバック部分620は、1つの部品として形成され得、およびフロント部分618は、グリップ部分616に取り付ける別の部品として形成される。
フロント部分618は、穴752、またはフロント部分618の長さに延びる軸方向通路、および穴752に配置されたスペーサ(図示されない)を画定する本体750を含む。本体750は、グリップ部分16の第2直径部分106内に配置されるよう構成された第1部分770、および第1部分770と一体化された第2部分772を含む。第1部分770は、長手方向に延びるスロット774の対を有し、および、切り抜きを含まない。スロット774は、各対向する半径方向内方に延びる凸部720と係合、またはそれを受容し、フロント部分618をグリップ部分616と整列させる。フロント部分618は、フロント部分18、218、および418より小さく、かつ軽く、およびフロント部分618で使用されるグリップ部分16は、上記重量比率が実現されるように、相当するような寸法にされることになることを理解されるであろう。
ここで図31−33を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が810で示されている。ゴルフクラブのグリップ810は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、800でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ810に同様に適用可能である。
グリップ810は、本体812、および本体812を取り囲むよう構成されたラップ(図示されない)を含む。本体812は、グリップ部分816、フロント部分818、およびバック部分820を含む。グリップ部分816、およびバック部分820は、1つの部品として形成され得、およびフロント部分818は、グリップ部分816に取り付ける別の部品として形成される。
フロント部分818は、ゴルファーの手の下に錘を備える重み付けしたゴルフグリップを提供するよう重み付けされる。フロント部分818は、穴952、またはフロント部分818の長さに延びる軸方向通路、および穴952に配置されたスペーサ954を画定する本体950を含む。フロント部分818の重み付けは、本体950の材料によって提供され、適切な金属のような任意の適切な材料であり得る。スペーサ954は、シャフト52の外側表面に当接するよう構成され、およびシャフト52をシールするOリングのような適切なシールであり得る。スペーサ954は、穴952の第2直径部分962内に配置された第1部分980、および、フロント部分の第1端部でフロント部分918の端面と当接し、および第1端部を超えて延びる第2部分982を有する。スペーサ954は、第2直径部分962を係合する1以上の棘984のような、任意の適切な方法で本体950に連結され得る。スペーサ954は、本体812より前にシャフト52上に取り付けられ得、および本体812がシャフト52に取り付けられた後、スペーサ954は本体950に取り付けられる。スペーサ954がシャフト52上に取り付けられるより前に本体812に取り付けられ得ることは理解されるであろう。
穴952は、第1直径部分960、および第1直径部分960より大きい第2直径部分を含む。穴952は、また、スペーサ954の端部によって当接される、第1および第2直径部分960および962の間にショルダ964を含む。
本体950は、グリップ部分816の第2直径部分906内に配置された第1部分970、および第1端部830でグリップ部分816の端面と当接し、かつ第1部分830から離れるようにテーパする、第1部分970と一体化された第2部分972を含む。第1部分970は、フロント部分818の第2端部でショルダ908と当接する端面を有し、およびオプションとして、長手方向に延びるスロット174と同様の1以上のスロット、および/または切り抜き176と同様の1以上の切り抜きを含み得る。
ここで図34−37を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が1010で示されている。ゴルフクラブのグリップ1010は、上述のゴルフクラブのグリップ810と実質的に同一であり、および、結果として、200でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ810の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ1010に同様に適用可能である。
グリップ1010は、本体1012、および本体1012を取り囲むよう構成されたラップ(図示されない)を含む。本体1012は、グリップ部分1016、フロント部分1018、およびバック部分1020を含む。フロント部分1018は、ゴルファーの手の下に錘を備える重み付けしたゴルフグリップを提供するよう重み付けされる。フロント部分1018は、穴1152、またはフロント部分1018の長さに延びる軸方向通路、および穴1152に配置されたスペーサ1154を画定する本体1150を含む。スペーサ1154は、シャフト52の外側表面に当接するよう構成され、およびシャフト52をシールするOリングのような適切なシールであり得、およびシャフト52上への取り付け前後で本体1150に取り付けられ得る。
ここで図38−41を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が1210で示されている。ゴルフクラブのグリップ1210は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、1200でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ1210に同様に適用可能である。
グリップ1210は、本体1212、および本体1212を取り囲むよう構成されたラップ(図示されない)を含む。本体1212は、グリップ部分1216、フロント部分1218、およびバック部分1220を含む。グリップ部分1216は、フロント部分1218、およびバック部分1220は、1つの部品として、および金型内に射出されたEVAフォームのような任意の適切な材料で形成され得る。
フロント部分1218は、それを通り延びる1以上のスロット1242、および図示された実施形態において、フロント部分1218を通り、およびグリップ部分1216内に、長手方向に延びるスロット1242の対を含む。スロットは、グリップ1210内に成型され得、または成型後にグリップに切断され得る。錘1244が配置される、ゴルファーの手の下のグリップ1210の一部の重量、および、特に、グリップ部分1216およびフロント部分1218の部分の重量が、グリップの合計重量の30%以上であるように、スロット1242は、グリップ1210を重み付けする1以上の錘1244を受容するようにそれぞれ構成される。別の実施形態において、重量は、合計重量の50%以上である。錘1244は、金属のような適切な材料で作製され得、および接着のような任意の適切な方法でスロット1242内に固定され得、または代替的に、スロット1242を取外可能に形成され得、グリップから錘を取外し、または使用される種々の重量を有する錘1244を可能にする。実施形態において、錘1244は、互いと同じ重量を有し得、および、別の実施形態において、それらは、異なる重量を有しる。実施形態において、錘1244の総合重量は、75グラム以上である。別の実施形態において、錘1244の総合重量は、100グラム以上である。別の実施形態において、錘1244の総合重量は、110グラム以上である。
図40に示されるように、本体1212は、穴1280、または本体1212内で、および本体1212の長さに延びる軸方向通路を含む。穴は、フロント部分1218の第1端部1260で開口1284に通じる第1端部、およびプラグによって閉鎖される第2端部を有する。穴1280は、第1穴1300、またはグリップ部分1216およびシャフト52を受容するフロント部分1218を通り長手方向に延びる軸方向通路、および、第2穴1302、またはグリップ部分1216の一部およびバック部分1220を通り長手方向に延びる軸方向通路を含む。
ここで図42−45を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が1310で示されている。ゴルフクラブのグリップ1310は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、1300でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ1310に同様に適用可能である。
グリップ1310は、本体1312、および本体1312を取り囲むよう構成されたラップ(図示されない)を含む。本体1312は、グリップ部分1316、フロント部分1318、およびバック部分1320を含む。グリップ部分1316、およびバック部分1320は、1つの部品として形成され得、およびフロント部分1318は、グリップ部分1316に取り付ける別の部品として形成される。
フロント部分1318は、ゴルファーの手の下に錘を備える重み付けしたゴルフグリップを提供するよう重み付けられる。フロント部分1318は、穴1452、またはフロント部分1318の長さに延びる軸方向通路、および穴1452に配置されたスペーサ(図示されない)を画定する本体1450を含む。
本体1450は、1以上の凸部1494および1496のそれぞれ、およびパズルピース式で接続している他のスロットおよび凸部に対応するスロット1498および1500のそれぞれを、それぞれ有する第1および第2半割1490および1492を含む。第1および第2半割1490および1492は、グリップ部分1316内に配置された第1部分(図示されない)、およびグリップ部分1316の端面と当接する第1部分と一体化している第2部分1472を有する。第1および第2半割1490および1492の各々の第1部分は、オプションとして、長手方向に延びるスロット174と同様の1以上のスロット、および/または切り抜き176と同様の1以上の切り抜きを含み得る。
ここで図46−48を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が1510で示されている。ゴルフクラブのグリップ1510は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、1500でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ1510に同様に適用可能である。
グリップ1510は、本体1512、および本体1512を取り囲むよう構成されたラップ(図示されない)を含む。本体1512は、グリップ部分1516、フロント部分1518、およびバック部分1520を含む。グリップ部分1516、およびバック部分1520は、1つの部品として形成され得、およびフロント部分1518は、グリップ部分1516に取り付ける別の部品として形成される。
フロント部分1518は、ゴルファーの手の下に錘を備える重み付けしたゴルフグリップを提供するよう重み付けられる。フロント部分1518は、穴(図示されない)、またはフロント部分1518の長さに延びる軸方向通路、および穴内に配置されたスペーサ(図示されない)を画定する本体1650を含む。本体1650は、グリップ部分1516内に配置された第1部分(図示されない)、およびグリップ部分1516の端面と当接する第1部分と一体化している第2部分1672を有する。第1部分は、オプションとして、長手方向に延びるスロット174と同様の1以上のスロット、および/または切り抜き176と同様の1以上の切り抜きを含み得る。
第2部分1672は、第2部分の第1および第2部分1686および1688の間にギャップ1684を有する。ギャップ1684は、第1部分1518に重さを加えるように一緒にカッチと閉まる第1および第2錘1690および1692を受容する。錘1690および1692の各々は、1以上の凸部1694および1696のそれぞれ、および、パズルピース式で接続する他のスロットおよび凸部に相当するスロット1698および1700のそれぞれを有する。本体1650は、プラスチックのような適切な材料で作製され、および錘は金属のような適切な材料で作製され得る。
ここで図49−53を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が1710で示されている。ゴルフクラブのグリップ1710は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、1700でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ1710に同様に適用可能である。
グリップ1710は、本体1712、および本体1712を取り囲むよう構成されたラップ(図示されない)を含む。本体1712は、グリップ部分1716、フロント部分1718、およびバック部分1720を含む。グリップ部分1716、およびバック部分1720は、1つの部品として形成され得、およびフロント部分1718は、グリップ部分1716に取り付ける別の部品として形成される。
フロント部分1718は、ゴルファーの手の下に錘を備える重み付けしたゴルフグリップを提供するよう重み付けられる。フロント部分1718は、穴1852、またはフロント部分1718の長さに延びる軸方向通路を画定する本体1850を含む。オプションのスペーサは穴1852内に配置され得る。
本体1850は、1以上の凸部1894および1896のそれぞれ、およびパズルピース式で接続している他のスロットおよび凸部に対応するスロット1898および1900のそれぞれを、それぞれ有する第1および第2半割1890および1892を含む。第1および第2半割1890および1892は、グリップ部分1716内に配置された第1部分1870、およびグリップ部分1716の端面と当接する第1部分1870と一体化している第2部分1872を有する。
フロント部分1718は、また、グリップ部分1716内に、例えば、オーバーモールドによって成型される挿入物1902、および第1および第2半割1890および1892の外側表面における溝1906、および挿入物1902の内側表面上の溝1908内に受容されるスナップリングのようなリング1904を含む。リング1904は、グリップ部分1716内の半割1890および1892を保持する。
ここで図54−59を見ると、フロント部分の代表的な実施形態が1918で示されている。フロント部分1918は、上述のフロント部分18と実質的に同一であり、および、結果として、1900でインデックスされているが同じ参照番号がフロント部分内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、フロント部分18の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、フロント部分1918に同様に適用可能である。
フロント部分1918は、穴2052、またはフロント部分2018の長さに延びる軸方向通路を画定する本体2050を含む。本体2050は、グリップ部分16内に配置された第1部分2070、および第1部分2070と一体化し、およびグリップ部分2016の第1端部から離れるように先細りしている第2部分2072を含む。図54−57に示すように、フロント部分1918は、1以上の開口、および、図示された実施形態において、第2部分2072において、開口2084の対、開口2086の対、および開口2088の対を含む。は58および59に示すように、各開口2084、2086、および2088は、各錘2090を受容する。本体2050は、プラスチックのような適切な材料で作製され得、および錘2090は、金属のような適切な材料で作製され得る。錘2090は、各開口2084、2086、および2088内にカッチと閉じ、および第2部分2072の側面上の環境から穴2052を塞ぐ。実施形態において、錘は、グリップ1910の重量を変更するように取外可能であり得る。特定の実施形態において、複数の錘が使用され得、および寸法および/または重量を変更し得る。例えば、錘2090は、開口2084内に適合し得、小さい錘は、開口2086内に適合し得、およびさらに小さい錘は、開口2088内に適合し得るが、錘は、同じ寸法であり得、および同じまたは異なる重量を有し得ることは理解されるであろう。錘2090は、各開口(例えば2084)内にカッチと閉じる1以上の凸部2094を有する。
ここで図60−65を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が4510で示されており、ゴルフクラブのグリップ4510は、平面を有する実質的に円形断面を有する。ゴルフクラブのグリップ4510は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、4500でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ4510に同様に適用可能である。
ここで図66−71を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が4610で示される。ゴルフクラブのグリップ4610は、平面およびテーパのフロント部分を有する実質的に円形断面を有する。ゴルフクラブのグリップ4610は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、4600でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ4610に同様に適用可能である。
ここで図72−78を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が4710で示される。ゴルフクラブのグリップ4710は、不規則な五角形の断面を有する。ゴルフクラブのグリップは、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、4700でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ4710に同様に適用可能である。
ここで図79−85を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が4810で示される。ゴルフクラブのグリップ4810は、不規則な五角形の断面およびテーパのフロント部分を有する。ゴルフクラブのグリップ4810は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、4800でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ4810に同様に適用可能である。
ここで図86−89を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が4910で示される。ゴルフクラブのグリップ4910は、円形断面を有する。ゴルフクラブのグリップ4910は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、4900でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ4910に同様に適用可能である。
ここで図90−93を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が5010で示される。ゴルフクラブのグリップ5010は、円形断面およびテーパのフロント部分を有する。ゴルフクラブのグリップ5010は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、5000でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ5010に同様に適用可能である。
ここで図94−97を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が5110で示される。ゴルフクラブのグリップ5110は、四角形状の断面を有する。ゴルフクラブのグリップ5110は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、5100でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ5110に同様に適用可能である。
ここで図98−101を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が5210で示される。ゴルフクラブのグリップ5210は、四角形状の断面およびテーパのフロント部分を有する。ゴルフクラブのグリップ5210は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、5200でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ5210に同様に適用可能である。
ここで図102−108を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が5310で示される。ゴルフクラブのグリップ5310は、テアドロップの断面を有する。ゴルフクラブのグリップ5310は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、5300でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ5310に同様に適用可能である。
ここで図109−115を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が5410で示される。ゴルフクラブのグリップ5410は、テアドロップの断面およびテーパのフロント部分を有する。ゴルフクラブのグリップ5410は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、5400でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ5410に同様に適用可能である。
ここで図116−120を見ると、フロント部分の代表的な実施形態が2218で示される。フロント部分2218は、上述のフロント部分18と実質的に同一であり、および、結果として、2200でインデックスされているが同じ参照番号がフロント部分内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、フロント部分18の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、フロント部分2218に同様に適用可能である。
フロント部分2218は、穴2352、またはフロント部分2218の長さに延びる軸方向通路を画定する本体2350を含む。フロント部分2218の重み付けは、適切な金属のような任意の適切な材料であり得る、本体2350の材料によって提供される。本体2350は、グリップ部分2216の第2直径部分内に配置される第1部分2370、および第1端部でグリップ部分2216の端面と当接するショルダ2270を有する第1部分2370と一体化する第2部分2372を含む。第1部分2370は、第2直径部分内に押されるその外側表面上に棘を有し、グリップ部分2216にフロント部分2218を保持する。棘は、また、上記されたフロント部分上に提供され得ることは、理解されるであろう。
ここで図121および図122を見ると、フロント部分の代表的な実施形態が2418で示される。フロント部分2418は、上述のフロント部分18と実質的に同一であり、および、結果として、2400でインデックスされているが同じ参照番号がフロント部分内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、フロント部分18の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、フロント部分2418に同様に適用可能である。
フロント部分2418は、金属のような任意の適切な材料で作製され、およびフロント部分2418の半割を接続しているヒンジ部分2446を有し得、フロント部分が図121に示される開放配置から図122に示される閉鎖配置に動かされることを可能にする。開放配置の実施形態において、フロント部分は、ゴルフクラブのシャフト上に位置され得、それから、シャフトを取り囲むように閉鎖配置に動かされ得る。それから、フロント部分は、フロント部分がグリップ部分2416内に受容され、かつ任意の適切な方法で固定されるまで、シャフトに沿って動かされ得る。実施形態において、フロント部分は、例えば、異なる重み付けしたフロント部分を使用するように取外可能であり得、およびグリップ部分2416から離れるように滑り、および開放配置に動かされ得る。実施形態において、半割は、機械的締め具によって閉鎖され得、およびグリップ部分を当接するように位置され得る。図121はフロント部分開放、およびグリップ部分内を示しているが、これは、説明的な目的のためだけである。
ここで図123−125を見ると、フロント部分の代表的な実施形態が3018で示される。フロント部分3018は、上述のフロント部分18と実質的に同一であり、および、結果として、3000でインデックスされているが同じ参照番号がフロント部分内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、フロント部分18の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、フロント部分3018に同様に適用可能である。
フロント部分3018は、任意の適切な形状であり得、および金属のような任意の適切な材料で作製される重み付けした半割3046および3048を含む。スリーブ3049が半割を取り囲み、それらを共に保持する。スリーブは、任意の適切な形状であり得、および、実施形態において、上記テーパ部分と同様の実質的に円錐形状である。
ここで図126−128を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が3110で示される。ゴルフクラブのグリップ3110は、上述のゴルフクラブのグリップ1310と実質的に同一であり、および、結果として、1800でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ1310の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ3110に同様に適用可能である。
グリップ3110は、グリップ部分3116、フロント部分3118、およびバック部分を含む本体3112を含む。フロント部分3118は、ゴルファーの手の下に錘を備える重み付けしたゴルフグリップを提供するよう重み付けられる。フロント部分3118は、穴3252、またはフロント部分の長さに延びる軸方向通路を画定する本体3250を含む。本体3250は、グリップ部分3116内に配置されるよう構成された第1部分3270、およびグリップ部分の端面に当接する第1部分と一体化する第2部分3272を含む。本体が、互いに、または単一部分と接続する複数の第2部分を含み得ることは理解されるであろう。第1部分3270は、グリップ部分3116内の対応するネジ山と整合するよう構成されたネジ山3273を含む。代替的に、四分の一回転ネジ山、またはプッシュターンロック機構が使用され得る。
ここで図129および図130を見ると、フロント部分の代表的な実施形態が2818および2918でそれぞれ示される。フロント部分2818および2918は、上述のフロント部分1318と実質的に同一であり、および、結果として、1500および1600でインデックスされているが同じ参照番号がフロント部分内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、フロント部分1318の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、フロント部分2818および2918に同様に適用可能である。
フロント部分2818、およびオプションとして、フロント部分2918は、グリップ部分内の対応する開口内に受容される適切な留め具を受容するための開口2846を含み、グリップ部分にフロント部分2818を固定する。フロント部分は、代替的に、任意の方法でグリップ部分に固定され得る。
ここで図131−135を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が3310で示される。ゴルフクラブのグリップ3310は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、3300でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ3310に同様に適用可能である。
グリップ3310は、グリップ部分3316、フロント部分3318、およびバック部分3320を含む本体3312を含む。示されるように、グリップ部分3316およびバック部分3320は、1つの部品として形成され、およびフロント部分3318は、グリップ部分3316に取り付ける別の部品として形成される。フロント部分3318は、1以上の錘3392、および図示されるように、金属錘のような複数の錘、および、テーパで示された部分3394を含むが、テーパ無しで提供され得る。錘の数はグリップの重量を変更するよう調節され得る。
錘3392は、グリップ部分3316と部分3394の間に挟まれ、およびグリップ部分3316より大きい内径を含む。錘3392および部分3394は、グリップ部分3316内で、および錘3392に近接して、溝の形態における対応する整列特徴部3395と篏合する、舌の形態における整列特徴部3393を各々含み得る。錘3392および部分3394は、また、グリップ部分3316内で、かつ錘3392に隣接して、環状溝の形態における対応する取付具特徴部3398と篏合する、環状舌の形態における取付具特徴部3396を含み得る。錘3392は、例えば、接着によって永久的に取り付けられ得、または、グリップ部分3316から部分3394に延びる取付具機構によって保持され得る。
ここで図136−142を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が3410で示される。ゴルフクラブのグリップ3410は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、3400でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ3410に同様に適用可能である。
グリップ3410は、共に一体的に形成された、グリップ部分3416、フロント部分3418、およびバック部分3420を含む本体3412を含む。フロント部分3418および/またはグリップ部分3416は、実質的に円形状の錘のような錘3494を受容する凹部3492を含む。錘3494は、フロント部分3418上を滑らされ、それによってフロント部分を圧縮し、および錘3494が凹部3492内に配置され、および凹部3492の端部の間に捕獲されるまで滑らされる。錘3494が凹部の端部を通り過ぎた後、圧縮されたフロント部分3418はその圧縮されていない位置に戻り、錘3494を捕獲する。錘3494下の材料は、グリップの残りより薄く、および/または軟らかく、パターシャフトが取り付けの間を通して滑らされることを可能にする。錘は、1以上の整列特徴部を含み得、所定の位置に回転させられる。
ここで図143−150を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が3510で示される。ゴルフクラブのグリップ3510は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、3500でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ3510に同様に適用可能である。
グリップ3510は、共に一体的に形成された、グリップ部分3516、フロント部分3518、およびバック部分3520を含む本体3512を含む。フロント部分3518および/またはグリップ部分3516は、コイル錘のような錘3594を受容する凹部3592を含む。その非コイル形態において、ワイヤであり得る錘3494は、複数ターンのワイヤを使用して凹部3592の周りに巻かれ得、それによって重量増にし、およびグリップと同一平面にする。錘3594下の材料は、グリップの残りより薄く、および/または軟らかく、パターシャフトが取り付けの間を通して滑らされることを可能にする。
ここで図151−157を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が3610で示される。ゴルフクラブのグリップ3610は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、3600でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ3610に同様に適用可能である。
グリップ3610は、共に一体的に形成された、グリップ部分3616、フロント部分3618、およびバック部分3620を含む本体3612を含む。フロント部分3618は、1以上の穴または凹部、および図示された実施形態においては、フロント部分3618の表面と実質的に同一平面である、対応するような寸法とされ、成型された錘3694を受容するため4つの凹部3692を含み得る。錘は、文字またはロゴの形状のような任意の適切な形状を有し得る。実施形態において、錘は、ゴルフクラブのシャフトが存在しない領域を通り、およびシャフトが存在する所定の深さまで、ずっと押され得る。実施形態において、1以上の凹部3692は、錘3694で充填され、および1以上の凹部3692は、グリップの重量を変更するためのフォームプラグのような軽い重み付けしたプラグで満たされる。
錘は、接着のような任意の適切な方法で固定され得、または代替的に、例えば、金型の内側上錘を置き、それから錘を取り囲むように空隙内にグリップ材料を射出することによって、グリップ内に成型され得る。錘は、強度を追加、およびその場所でそれらを保つために役立つような特徴部を組み入れ得る。
ここで図158−165を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が3710で示される。ゴルフクラブのグリップ3710は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、3700でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ3710に同様に適用可能である。
グリップ3710は、共に一体的に形成された、グリップ部分3716、フロント部分3718、およびバック部分3720を含む本体3712を含む。グリップ部分3716は、1以上の穴または凹部、および図示された実施形態においては、グリップ部分3716を覆うラップ3714と実質的に同一平面である、対応するような寸法とされ、成型された錘3794を受容するため4つの凹部3792を含み得る。凹部3792は、錘3794がグリップの下側三分の一内で、かつゴルファーの手の下にあるように、フロント部分3718の近位に提供される。ラップ3714は、錘3794を曝している開口を備え示されているが、開口無しで提供され得、および図198に示されるようにフロント部分3718と同一平面であり得、または示されるように提供され得る。
図164および165に示される最良のように、凹部3792、および錘3794は、蟻継形状のような任意の適切な形状であり得、凹部3792および錘3794の他方の上の凸部3796と篏合するため、それらの各長さに延びる対応するような形状の切欠き3798によって分離された、それらの各長さに延びる複数の離間されたテーパの凸部3796を各々含む。図示される実施形態において、錘3794は、例えば、錘のための窓内である、金型内に配置され得、それからグリップ材料が錘を取り囲む空隙内に射出され、錘の周りに成型された凹部3792の凸部3796および切欠き3798を形成する。錘3794は、錘の縁とグリップ部分3716の外側表面の間のギャップを提供するそれらの周囲の周りに切り抜き3799を各々含み、成型の間、ばりを最小、または除去し、および切り抜き3799が成型の後、ラップ3714によって覆われ得る。
錘は、文字またはロゴの形状のような任意の適切な形状を有し得る。実施形態において、錘は、ゴルフクラブのシャフトが存在しない領域を通り、およびシャフトが存在する所定の深さまで、ずっと押され得る。実施形態において、1以上の凹部3792は、錘3794で充填され、および1以上の凹部3792は、グリップの重量を変更するためのフォームプラグのような軽い重み付けしたプラグで満たされる。
別の実施形態において、錘は、例えば、接着によって、成型後にグリップに取り付けられ得、および錘は、グリップの対応する領域と篏合する銃眼付き胸壁のような下部形状を有し得る。錘は、強度を追加、およびその場所でそれらを保つために役立つような特徴部を組み入れ得る。
ここで図166−174を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が3810で示される。ゴルフクラブのグリップ3810は、上述のゴルフクラブのグリップ3710と実質的に同一であり、および、結果として、100でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ3710の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ3810に同様に適用可能である。
グリップ3810は、共に一体的に形成された、グリップ部分3816、フロント部分3818、およびバック部分3820を含む本体3812を含む。グリップ部分3816は、1以上の穴または凹部、および図示された実施形態においては、グリップ部分3816の表面と実質的に同一平面である、対応するような寸法とされ、成型された錘3894を受容するため4つの凹部3892を含み得る。凹部3892は、錘3894がグリップの下側三分の一内で、かつゴルファーの手の下にあるように、フロント部分3818の近位に提供される。図示された実施形態において、グリップはラップを含まず、および錘3894は、錘の縁とグリップ部分3816の外側表面の間にギャップを提供するそれらの周囲の周りに切り抜き3899を含み、成型の間、ばりを最小、または除去する。
ここで図175−183を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が3910で示される。ゴルフクラブのグリップ3910は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、3900でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ3910に同様に適用可能である。
グリップ3910は、グリップ部分3916、フロント部分3918、およびバック部分3920を含む本体3912を含む。示されるように、グリップ部分3916およびバック部分3920は、1つの部品として形成され、およびフロント部分3918は、グリップ部分3916に取り付ける別の部品として形成される。グリップ部分3916は、錘3994を受容するグリップ部分3916の本体の直径未満の直径を有する、その第1端部3930に凸部3992を含み、そのため、錘3994の外側表面は、グリップ部分3916の本体と実質的に同一平面である。それから、フロント部分3918は、錘3994に近接して配置され、そのため、錘は、フロント部分3918とグリップ部分3916の本体の間に挟まれる。それから、フロント部分3918は、例えば、超音波溶接によって、凸部3992に溶接される。図示される実施形態において、凸部3992は、最小のエネルギ必要量で凸部3992の残りより早く溶けることになる小さい領域を作る山部と谷部を含み、および部分は、図181に示されるように、フロント部分3918が錘3994と当接するまで共に加圧される。フロント部分3918が凸部3992の端部を受容する溝を含み得、整列を援助し、および/または対応する山部および谷部、または、ピン部、舌部等を含み得る。
ここで図184−189を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が4010で示される。ゴルフクラブのグリップ4010は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、4000でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ4010に同様に適用可能である。
グリップ4010は、グリップ部分4016、フロント部分4018、およびバック部分4020を含む本体4012を含む。示されるように、グリップ部分4016およびバック部分4020は、1つの部品として形成され、およびフロント部分4018は、グリップ部分4016に取り付ける別の部品として形成される。グリップ部分4016は、錘4094を受容するグリップ部分4016の本体の直径未満の直径を有する、その第1端部4030に凸部4092を含み、そのため、錘4094の外側表面は、グリップ部分4016の本体と実質的に同一平面である。それから、フロント部分4018は、錘4094に近接して配置され、そのため、錘は、フロント部分4018とグリップ部分4016の本体の間に挟まれる。それから、フロント部分4018は、例えば、スピン溶接によって、凸部4092に溶接される。図示される実施形態において、凸部4092は、フロント部分4018において環状溝4098内に受容されるテーパ部分4096を含む。これらの特徴部は、部品の典型的な壁部部分より大きい溶接領域を有し、および部品の整列に十分な部品を提供する。特徴部は、スピン溶接を適応させる円形の軸を有し、およびスピニングを可能にする駆動特徴部を有し得る。
ここで図190−195を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が4110で示される。ゴルフクラブのグリップ4110は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、4100でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ4110に同様に適用可能である。
グリップ4110は、共に一体的に形成された、グリップ部分4116、フロント部分4118、およびバック部分4120を含む本体4112を含む。フロント部分4118、または代替的にグリップ部分4116、または、フロント部分4118およびグリップ部分4116は、タングステン粉末または他の重金属のような、高密度材料のような材料が射出される空隙またはポケット4192を含む。実施形態において、空隙4192は、高密度材料および接着剤で成型後に充填され得る。別の実施形態おいて、本体4112の材料は、フロント部分4118およびグリップ部分4116の一部からなり、かつ、グリップの残りより重い下側三分の一で、例えば、最高密度を有する開口を有するフロント部分4118の領域で、その長さに沿って密度が変化し得る。
ここで図198−204を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が4210で示される。ゴルフクラブのグリップ4210は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、4200でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ4210に同様に適用可能である。
グリップ4210は、グリップ部分4216、フロント部分4218、およびバック部分4220を含む本体4212を含む。グリップ部分4216およびバック部分4220は、1つの部品として形成され得、およびゴムのような任意の適切な材料であり、およびフロント部分4218は、グリップ部分4216に取り付ける、金属のような任意の適切な材料の別の部品として形成される。ラップは本体の周りに配置され得る。
グリップ部分4216は、穴4280、または軸方向通路を有する。穴は、グリップ部分4216の第1端部で開口に通じる第1端部、および閉鎖される第2端部を有する。穴4280は、ゴルフクラブのシャフトの直径と実質的に等しい第1直径部分4304、およびフロント部分4218の一部を受容する第1直径部分4304より大きい第2直径部分4306を含む。穴は、フロント部分によって当接された第1および第2直径部分4304および4306の間にショルダ4308を有し、図示されるように、第2直径部分4306と第1直径部分4304の間に面取部を有する。グリップ部分4216は、穴におけるフロント部分4218の一部の厚さT2より大きく、50%超である、第2直径部分4306の周りに、図200に示されるように厚さT1を有する。グリップ部分4216は、また、ショルダ4308付近の厚さT2未満である、図202に示され、および図200の下部における厚さT3を有し、および厚さは、厚さT1に対してフロント部分の方に徐々に増加する。グリップ部分4216およびフロント部分4218は、それらが互いに同一平面であるように、それらが当接する、同じ外径、または実質的に同じ外径を有するように、部分は形成される。
フロント部分4218は、ゴルファーの手の下に錘を備える重み付けしたゴルフグリップを提供するように重み付けされる。グリップは合計重量を有し、およびフロント部分は、グリップの合計重量の30%以上である重量を有し、および、実施形態において、グリップの合計重量の40%以上である重量を有する。実施形態において、フロント部分の重量は、25グラム以上であり、およびグリップの合計重量は、55グラム以上である。
ここで図205−210を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が4310で示される。ゴルフクラブのグリップ4310は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、4300でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ4310に同様に適用可能である。
グリップ4310は、グリップ部分4316、フロント部分4318、およびバック部分4320を含む本体4312を含む。グリップ部分4316およびバック部分4320は、1つの部品として形成され得、およびゴムのような任意の適切な材料であり、およびフロント部分4318は、グリップ部分4316に取り付ける、金属のような任意の適切な材料の別の部品として形成される。ラップは本体の周りに配置され得る。
ここで図211−214を見ると、ゴルフクラブのグリップの代表的な実施形態が4410で示される。ゴルフクラブのグリップ4410は、上述のゴルフクラブのグリップ10と実質的に同一であり、および、結果として、4400でインデックスされているが同じ参照番号がグリップ内の同様の構造に対応する構造を示すように使用される。さらに、ゴルフクラブのグリップ10の先の記述は、下記に定める場合で、かつ図面において図示される場合を除き、ゴルフクラブのグリップ4410に同様に適用可能である。
グリップは、本体4412、および本体の一部を取り囲むラップ4414を含む。本体4412は、グリップ部分4416、フロント部分4418、およびバック部分4420を含む。グリップ部分4416、フロント部分4418、およびバック部分4420は、1つの部品として形成され、および金型内に射出されたEVAフォームのような任意の適切な材料である。代替的に、グリップ部分およびバック部分は、1つの部品として形成され、およびフロント部分は、図1に関して上記されるように重み付けされる別の部品として形成される。ラップ4414は本体の周りに配置され得る。
ラップ4414は、天然、合成、熱可塑性等のような適切なゴムで作製され、および図示されるように、伸張すること、巻くこと、熱収縮すること、滑らせることのような任意の方法で、コアより大きいチューブ上に滑らせ、それからコア等の上にチューブを滑り落とさせることで取り付けられたシームレスゴムスリーブである。示されるように、ラップは、ラップがグリップ部分に取り付けられないとき、グリップ部分4416の幾何学的形状と実質的に同じである幾何学的形状のような非円状の幾何学的形状を有し、そのため、ラップがグリップ部分に取り付けられるとき、グリップ部分の形状は、ラップによって歪まされない。スリーブの内径は、グリップ部分4416の周囲より少し小さい。グリップは、コアの材料のため軽量であり、および伝統的なゴムグリップと同じ感触を備える特大のパターグリップをゴルファーに提供する。例えば、グリップは、粘着性の非スリップ表面を提供する。ゴムスリーブは、射出成型のような任意の適切な方法で作製され得、および着色したゴム部分を受容する溝を含み得る。
上記の錘は、フォームおよびゴムのコアの双方を有するグリップに提供し得ることは理解されるであろう。上記のグリップおよびグリップの部分が、成型、付加製造等のような任意の適切な方法で形成され得ることは理解されるであろう。実施形態において、フロント部分は、グリップ部分上に直接3Dプリントし得る。種々の密度の材料が成型の間に使用され得、例えば、複数の材料を使用すること、成型された材料内にポケットを作ること等で、材料の多孔性を増加/減少することによって、例えば、重み付けしたフロント部分を作製することは理解されるであろう。重さを提供するように、粉末または小片の金属が成型の間にグリップ内に埋められ得ることはさらに理解されるであろう。例えば、錘が、金型の内側に配置され得、およびグリップ材料が錘を取り囲むように残っている空隙内に射出され、およびその場でそれを保持する。
ゴルフクラブのシャフト上にゴルフクラブのグリップを取り付ける方法は、グリップ部分がシャフトに取り付けられる前または後のいずれかに、上記のフロント部分の1つをグリップ部分とゴルフクラブのヘッドの間のグリップ部分に取り付けること、それによって、ゴルフクフクラブのヘッドの重量を効率的に増加させることを含む。クラブのシャフト上に取り付けられたゴルフクラブのグリップを有するゴルフクラブ上に、別な方法ではグリップの取付具と呼ばれる、重み付けしたフロント部分を取り付ける方法は、フロント部分をグリップとゴルフクラブのヘッドの間のグリップに取り付けることを含む。実施形態において、フロント部分は、ゴルフクラブのグリップの重量の80%以上の重量を有する。別の実施形態において、フロント部分は、ゴルフクラブのグリップの重量の100%以上の重量を有する。
方向および加速の不一致を最小にするような、パタースイングにおける不一致を軽減する方法を提供する上記が提供される。下側三分の一、中央三分の一、および上側三分の一にパターグリップを三等分することを含み、上側三分の一がパターの手元端部を形成し、下側三分の一がパターのヘッドと中央および上側三分の一の間にあり、およびパターグリップの下側三分の一の重量が中央および上側三分の一の総合重量より大きくなるように、パターグリップの下側三分の一内に金属製錘を組み入れる。パターグリップは、上述されるように、一体化フロント部分を備えるグリップ、または、グリップ部分に取り付けられたフロント部分を含み得る。グリップの例は、図示されるよう、下側三分の一L1、中央三分の一M1、および上側三分の一U1で、または図示されるよう、下側三分の一L2、中央三分の一M2、および上側三分の一U2で、図196および図197に示される。
特定の実施形態が示され、かつ記載されたが、添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれる均等物および変更物が、本願明細書を読むこと、および理解することで当業者であれば想到するであろうことは理解される。