JP6884055B2 - 塗布具 - Google Patents

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本発明は、塗布具に係り、特に、使用勝手の良好な塗布具に関する。
従来、被塗装体に刷毛で塗料を塗布する場合、容器に入れた塗料に刷毛をつけて行っている。
そのため、刷毛に塗料が無くなると、その度に、刷毛に塗料をつけねばならず、使用勝手が良好でないという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を考慮してなされた塗布具を提供することである。
請求項1記載の塗布具は、容器の内部に臨む開口部を有し、前記容器の先端部に設けられた雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有した本体と、この本体に接続されると共に、前記開口部に連通して前記容器内の液体塗料を案内する通路を有し、排出口を備えた通路体と、この通路体に取り付けられた塗布部材とを備え、前記通路体の先端部は、前記通路の長手方向に沿う扁平形状の扁平体であり、前記塗布部材は、前記扁平体の一方の面から前記扁平体の他方の面に至るように折り返されて前記扁平体に取り付けられているものである。
請求項1記載の塗布具によれば、従来のように、刷毛に塗料を一々つけなくても、液体塗料が入った容器の雄ねじ部に本体の雌ねじ部を螺合して容易に装着して、容器の押圧力を調整しながら適宜の塗布量で塗装することができる使用勝手の良好な塗布具を得ることができ、また、通路体の先端部は、通路の長手方向に沿う扁平形状の扁平体であり、塗布部材は、前記扁平体の一方の面から前記扁平体の他方の面に至るように折り返されて前記扁平体に取り付けられているため、小箱の隅、小物の細かな部位を塗布部材の折り返された表側の部位で塗装することができる。
図1は、本発明の一実施例の塗布具の概略的正面図である。 図2は、図1の概略的左側面図である。 図3は、図2の概略的右側面図である。 図4は、図2の概略的平面図である。 図5は、図1のA−A線による概略的断面図である。 図6は、図3のB−B線による概略的断面図である。 図7は、図1の塗布具を装着した塗料供給装置による使用状態を示す概略的図である。 図8は、図7における塗料の流れを示す概略的図である。 図9は、図1と異なる他の実施例の塗布具の概略的正面図である。 図10は、図9の概略的左側面図である。 図11は、図9の概略的右側面図である。 図12は、図9の概略的平面図である。 図13は、図9のA−A線による概略的断面図である。 図14は、図11のC−C線による概略的断面図である。 図15は、図9の塗布具を装着した塗料供給装置による使用状態を示す概略的図である。 図16は、図9の塗布具を装着した塗料供給装置による図15と異なる他の使用状態を示す概略的図である。 図17は、図15における塗料の流れを示す概略的図である。 図18は、図9と異なる他の実施例の塗布具を容器に装着した状態の写真である。 図19は、図18の容器から本体を分離した状態の写真である。 図20は、図19の一部を拡大して示す写真である。 図21は、図20の本体を示す写真である。 図22は、図21の塗布部材を本体から分離した状態を示す写真である。 図23は、図22の塗布部材を本体から示す写真である。 図24は、図23を通路体の先端部から示す写真である。 図25は、図18の塗布具の要部の概略的断面図である。 図26は、図18と異なる他の実施例の塗布具を容器に装着した状態の写真である。 図27は、図26の容器から本体を分離した状態の写真である。 図28は、図27の本体を示す写真である。 図29は、図26の塗布具の要部の概略的断面図である。
本発明の一実施例の塗布具を図1乃至図8を参照して説明する。
図7及び図8に示すKは塗料供給装置で、塗料供給装置Kは、液体塗料を収納した容器(例えば、市販されているペットボトル)1と、この容器1に装着される塗布具2とを有する。
塗布具2は、容器1の内部に臨む開口部21a(図5及び図6)を有し、容器1の先端部に設けられた雄ねじ部1a(図8)に螺合する雌ねじ部21bを有した本体21と、この本体21に接続されると共に、開口部21aに連通して容器1内の液体塗料を案内する通路22aを有し、排出口22bを備えた通路体22と、この通路体22に取り付けられた塗布部材23とを備えている。
これら本体21、通路体22は、合成樹脂で一体的に成形されている。
通路体22の先端部221は、通路22aの長手方向を横断する方向に設けられると共に、平坦面(例えば、四角形でも良いが、三角形が良い。)を有している。
この平坦面に塗布部材23が取り付けられている。そのため、図7に示すように、木の板、箱などの平坦面を簡易且つ迅速に塗装することができる。
従って、上述した塗布具2(塗料供給装置K、塗料供給方法)によれば、従来のように、刷毛に塗料を一々つけなくても、液体塗料が入った容器1の雄ねじ部1aに本体21の雌ねじ部21aを螺合して容易に装着して、容器1の押圧力を調整し(容器1を手で押圧して)ながら適宜の塗布量で塗装することができる使用勝手の良好な塗布具2(塗料供給装置K、塗料供給方法)を得ることができる。
なお、塗布部材23は、1層でも良いが、通路体22の先端部221の平坦面から外方に向かって、少なくとも、第1の層(例えば、スポンジ)231と第2の層(例えば、不織布)232と有し、第1の層231は、最外層である第2の層232より柔らかい素材で形成されている。
これは、容器1からの液体塗料を第1の層231に含ませながら最外層である第2の層232に供給して、木の板、箱などの平坦面をある程度均一に塗装するためである。
上述した図1乃至図8記載の実施例の通路体22の先端部221は、通路22aの長手方向を横断する方向に設けられているが、本願発明にあっては、これに限らず、図9乃至図17に示すように、通路体22の先端部221は、通路22aの長手方向に沿う扁平形状の扁平体であっても良い。
通路体22の先端部221が扁平体の場合、塗布部材23は、扁平体の一方の面22Aから前記扁平体の他方の面22Bに至るように折り返されて前記扁平体に取り付けられている(図13参照)。
これは、小箱の隅(図16)、小物の細かな部位を塗布部材23の折り返された表側の部位23Aで塗装し易くするためである。
例えば、図15のような段差、凹凸のある被塗装部位の場合、塗布部材23は柔らかいスポンジが好適であり、図16のような小箱の隅、小物の細かな部位の場合、塗布部材23は硬めの不織布が好適である。なお、通路体22は、上述した図1乃至図8記載の実施例と同様に、本体21に接続されると共に、開口部21aに連通して容器1内の液体塗料を案内する通路22aを有し、排出口22bを備えている。
次に、上述した実施例の塗布具(塗料供給装置K、塗料供給方法)と異なる他の実施例の塗布具(塗料供給装置K、塗料供給方法)を図18乃至図25を参照して説明する。
塗料供給装置Kは、上述した実施例と同様に、液体塗料を収納した容器(例えば、市販されているペットボトル)1と、この容器1に装着される塗布具2とを有する。
塗布具2は、容器1の内部に臨む開口部21a(図18及び図19)を有し、容器1の先端部に設けられた雄ねじ部1aに螺合する雌ねじ部21bを有した本体21と、この本体21に接続されると共に、開口部21aに連通して容器1内の液体塗料を案内する通路(図23記載の開口部21aと図24記載の排出口22bを連通する通路)を有し、排出口22bを備えた通路体22と、この通路体22に取り付けられた塗布部材23とを備えている。
これら本体21、通路体22は、合成樹脂で一体的に成形されている。
通路体22の先端部221は、通路22aの長手方向を横断する方向に設けられ、通路体22の先端部221に塗布部材(例えば、刷毛)23が取り付けられている。
従って、上述した塗料供給装置K(塗料供給方法)によれば、従来のように、刷毛に塗料を一々つけなくても、液体塗料が入った容器1の雄ねじ部1aに本体21の雌ねじ部21aを螺合して容易に装着して、容器1を手で押圧して容器1内の液体塗料を塗布部材23に供給するため、容器1の押圧力を調整しながら適宜の塗布量で塗装することができる使用勝手の良好な塗料供給装置Kを得ることができる。
次に、上述した実施例の塗布具(塗料供給装置K、塗料供給方法)と異なる他の実施例の塗布具(塗料供給装置K、塗料供給方法)を図26乃至図29を参照して説明する。
塗料供給装置Kは、上述した実施例と同様に、液体塗料を収納した容器(例えば、市販されているペットボトル)1と、この容器1に装着される塗布具2とを有する。
塗布具2は、容器1の内部に臨む開口部21a(図29)を有し、容器1の先端部に設けられた雄ねじ部1aに螺合する雌ねじ部21bを有した本体21を有する。
通路体22は、本体21に接続されると共に、開口部21aに連通して容器1内の液体塗料を案内する通路22aを有し、排出口22bを備えている。
図26に示す25は、通路体22に接続された支持部材で、支持部材25には、回動自在に支持された回転体26が取り付けられている。この回転体26の外周には、塗布部材23が取り付けられている。そして、通路体22の先端の排出口22bが塗布部材23に臨んでいる(図29)。
従って、図26乃至図29記載の塗料供給装置K(塗料供給方法)によれば、従来のように、刷毛に塗料を一々つけなくても、液体塗料が入った容器1の雄ねじ部1aに本体21の雌ねじ部21bを螺合して容易に装着して、容器1の押圧力を調整しながら適宜の塗布量で塗装することができる使用勝手の良好な塗料供給装置Kを得ることができる。
1 容器
2 塗布具
21 本体
21a 開口部
21b 雌ねじ部
22 通路体
22a 通路
221 先端部材
22b 排出口
23 塗布部材

Claims (1)

  1. 容器の内部に臨む開口部を有し、前記容器の先端部に設けられた雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有した本体と、
    この本体に接続されると共に、前記開口部に連通して前記容器内の液体塗料を案内する通路を有し、排出口を備えた通路体と、
    この通路体に取り付けられた塗布部材とを備え
    前記通路体の先端部は、前記通路の長手方向に沿う扁平形状の扁平体であり、
    前記塗布部材は、前記扁平体の一方の面から前記扁平体の他方の面に至るように折り返されて前記扁平体に取り付けられている
    ことを特徴とする塗布具。
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