JP6883722B2 - 容器保持具 - Google Patents

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Description

本発明は、容器を起立支持させる保持具に関するものである。
従来、酒の試飲会や立食パーティー、バーベキューなどの催事においては、飲料が入った猪口やコップを上に向けて片手に持ち、もう一方の手で料理を載せた皿を持つ機会が多い。しかし、箸やフォークなどで皿の料理を食するためには一時的に手からコップを離したいが、コップの置き場に困る場合がある。そこでコップを首や手首などに吊り下げられる保持具が考案されている。従来のコップを起立支持させる保持具には、次のようなものがあった。
皿の縁に装着してグラスを保持するもの。例えば特許文献1が挙げられる。
上部が開口し、飲料容器の底面または側面を保持する容器保持部を首に掛けるもの。
例えば特許文献2が挙げられる。
特開平6−22838 特開2015−67366(P2015−67366A)
しかし、上記の特許文献1で開示されたグラスホルダーでは片手で皿とグラスを持つことになるため、長時間使用する際には腕に多くの負担をかける。また、立体成形の保持具では使用前後に場所を取り、保管や廃棄に手間が掛かる。
また、上記の特許文献2で開示された容器保持具では、使用前後に組み立て分解する手間や時間を必要とし、組み立てたまま保管するには特許文献1のグラスホルダーと同様保管場所を要する。
また、いずれの容器保持具も、複雑な製造工程と多くの部材を必要とするという問題があった。
ところで、上記の催事において利用される飲料容器は多様な形状を有してはいるが、猪口、樹脂性または紙製のコップ、金属缶、PETボトルが大半を占めている。それらのうち少なくとも利き猪口や金属の飲料缶については、製造流通や税制などの観点から、底部に略高台を備え、容器の寸法が規格化または準規格化されていることに着目した。
例えば広く流通しているビール缶は350ミリリットル及び500ミリリットルが大半であり、口径及び高さはJIS 1571食品缶詰用金属缶に規定されている。また、店頭や家庭で縦に積み重ねて陳列されたりする利便性や製造装置の合理性などにより、高台様の突起部及び開口部から上蓋までの深さについても、製造者に依らず類似の寸法が採用されている。
また、日本酒用の利き猪口は同一の意匠で2勺及び2.5勺、3勺、5勺、8勺、1合が品揃えされていることが多く、異なる製造者であっても口径や高さの差異は概ね1ミリメートル程度に収まっている。
本発明は、上記の課題を解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、
上端が開口する有底の容器の開口部辺縁に掛止させる上部掛止片と、
該容器の下端に接続する底部に係る略高台に掛止させる下部掛止片と、
該上下掛止片を対向させて該容器を咬持できる間隔に配設する連結部と、
連結部から延設された接続部と、
該接続部に接続して該容器を吊持または掛止させる保持部とから成り、
該上下掛止片を其々該開口部辺縁及び該高台に掛止することによって、
該容器を該連結部の弾性力によって咬持し、
更に該保持部により吊持または掛止させることによって該連結部が撓屈して該上下掛止片による該容器の咬持力が増し、
該容器を人体や器や什器などに対し略一定の傾斜角で吊持または掛止させることを特徴とする。
このとき、該連結部は可撓性の部材のみで成形されてもよく、また該上下掛止片の双方またはいずれか一方と、該連結部との接合部や該連結部の一部が可撓性の部材であってもよい。
また、該保持部は該連結部に略一体に凸設した掛止片としてもよい。
なお、該容器の該開口部辺縁は、コップのように開放されていてもよく、
また飲料缶のように該開口部辺縁の内側を塞ぐように略固定された蓋部材と、
該蓋部材に形成された吐出口とを具備していてもよい。
請求項2記載の発明は請求項1記載の発明の一つの実施形態であるが、該上下掛止片と該連結部と該保持部とが略板状部材、または略平面上で屈曲させた線状部材によって略板状に一体に成形されていることを特徴とする。
このとき、1枚の板状部材を裁断し、該上下掛止片と該連結部と該保持部との全てを板状に一体成形してもよい。
また、1本の線状部材を屈曲させ、該上下掛止片と該連結部と該保持部との全てを平面上に一体に成形してもよい。
請求項1記載の発明は、底部に係る高台と、開口部辺縁とを具備する容器の保持具に関するものであり、開口部辺縁及び高台に掛止片を掛止するのみで容器を咬持できるため、構造が単純で着脱も容易である。
該連結部と該保持部との接続部を該上下掛止片の間となるように連結部から延設することにより、該保持部を吊持または掛止させると該容器から該上下掛止片に掛かる重力により該連結部が撓屈し、該上下掛止片による該容器の咬持力を増すため、該容器の脱落を防ぐことができる。
該保持部として紐状体(ストラップ)を具備すれば、首や手などに吊持し、必要に応じて両手を自由にすることができる。
また、該保持部を該連結部に凸設した掛止片とすれば、什器や衣類など、例えば食器棚やポケットに掛止させることができる。
また、該容器を保持させる方向は、開口部が重力と略反対方向となるよう保持することで液体の流出を防ぐものであるが、該開口部や該吐出口を略重力方向に保持させることにより、液体を少量ずつ抽出する目的に使用することもでき、容器を重力方向に開口する方向に咬持して洗浄した容器の乾燥及び保管に用いることもできる。
請求項2記載の発明は、上下掛止片と連結部と保持部とが略板状部材、または略平面上で屈曲させた線状部材によって略板状に一体に成形されることにより、安価な板状部材を少ない工程で製造することができるとともに、保管容積を節約できる。
特に、1枚の板状部材を裁断し該上下掛止片と該連結部と該保持部との全てを板状に一体成形することにより、組み立て工程を省略してより省資源で安価に製造でき、積層して低容積の保管庫などに収納できるようにもなる。
例えば抜き型による打ち抜きにより大量生産が容易となる。また、レーザー加工機による裁断により少量多品種生産も容易となり、特定の飲食物提供施設に常備する特定の容器に適合した容器保持具を簡便安価に製造することもできるようになる。
また、1本の線状部材を屈曲させ、該上下掛止片と該連結部と該保持部との全てを平面上に一体成形することによっても、組み立て工程を省略してより省資源で安価に製造でき、積層して低容積の保管庫などに収納できるようにもなる。
本発明の実施例1に係る容器保持具の平面図。 図1に示した実施形態で容器保持具に、開口部辺縁まで開放した容器の一例として利き猪口を装着する過程を示す説明図。(a)上部掛止片のみ掛止した場面の斜視図。(b)下部掛止片を装着のため連結部を撓屈させた場面の横断面図。 図1に示した実施形態で、上下掛止片が利き猪口に装着され、保持部によって掛止された場面の説明図。(a)下方からの斜視図。(b)横断面図。 図1に示した実施形態で、上部掛止片を複数具備し異なる寸法の容器保持に使用できる容器保持具の平面図。 本発明の実施例2に係る容器保持具の平面図。 図5に示した実施形態で容器保持具に、蓋部材に吐出口を貫設した容器の一例として飲料缶を装着する過程を示す説明図。(a)上部掛止片のみ掛止した場面の斜視図。(b)下部掛止片を装着のため連結部を撓屈させた場面の横断面図。 図5に示した実施形態で、上下掛止片が飲料缶に装着され、保持部によって吊持された場面の説明図。(a)下方からの斜視図。(b)横断面図。
図1は、本発明における好ましい実施形態の1つを示す平面図である。
上端が開口する有底の容器Bの開口部辺縁B1に掛止させる上部掛止片A1と、
該容器Bの下端に接続する底部B2に係る略高台B3に掛止させる下部掛止片A2と、
該上下掛止片A1及びA2を対向させて該容器Bを咬持できる間隔に配設する1対の連結部A3と、
該連結部A3から延設された接続部A4と、
該接続部A4から延設された掛止片状の保持部A5を1枚の可撓性を持つ板状部材から断裁成形したものであって、
該上下掛止片A1及びA2を其々容器Bの該開口部辺縁B1及び該高台B2に掛止し、
該容器Bを該連結部A3の弾性力によって咬持し、
掛止片状の保持部A5を衣服のポケットD1などに掛止することによって該連結部が撓屈して該上下掛止片による該容器の咬持力が増すと共に、
該容器Bを人体に対し略一定の傾斜角で掛止させることを特徴とする。
図2は、図1に示した実施形態で、開口部辺縁が開放した容器の一例として利き猪口Bを容器保持具Aに装着する過程を示す説明図である。
図2(a)は、該利き猪口Bの開口部辺縁B1に上部掛止片A1のみ掛止した場面の斜視図であり、連結部A3が撓屈しない状態では上下掛止片A1及びA2の最短距離が該利き猪口Bの開口部辺縁B1と高台B3との距離より狭いため、下部掛止片A2を高台B3に掛止させることができない。
図2(b)は、下部掛止片A2を手指等で加圧して撓屈させた場面の横断面図であり、上下掛止片A1及びA2が離開して最短距離が該利き猪口Bの開口部辺縁B1と高台B3との距離より広くなったため、下部掛止片A2を高台B3の内側に移動させることができる。
なお、横断面には現れない該連結部A3及び接続部A4を灰色に着色してある。
図3は、図1に示した実施形態で、容器保持具Aが掛止片状の保持部A5によって胸ポケットD1に掛止された場面を表し、図3(a)は斜め下方からの斜視図、図3(b)は横断面図である。
該利き猪口Bが容器保持具Aに咬持されて重力方向即ち図3(b)の下方に掛止されている。図2(b)の状態から該連結部A3への加圧を除去し、該連結部A3の一部または全部の弾性力により撓屈が緩和されたことにより、上下掛止片A1及びA2が回転して最短距離が該利き猪口Bの開口部辺縁B1と高台B3との距離より狭くなり、下部掛止片A2が高台B3の内側に掛止する。
なお、図3(a)においてはポケットD1を省略している。また、図3(b)においては断面には現れない該連結部A3及び接続部A4を灰色に着色してある。
該保持部A5を掛止させると該利き猪口Bに掛かる重力により該連結部A3が該上下掛止片A1及びA2をより接近させる方向に撓屈するように、該接続部A4を該連結部A3の、該上下掛止片A1及びA2の間から延設してあるため、該上下掛止片A1及びA2による該利き猪口Bの咬持力が増し、該利き猪口Bの脱落を防ぐように作用する。
なお、容器保持具Aは全て可撓性の部材で成形されていてもよく、また剛性体との複合であってもよい。
また、該保持部A5を容器保持具掛止片とするのでなく、柔軟な紐状体(ストラップ)としてもよい。このとき、紐状体の該保持部A5は該連結部A3または接続部A4に貫設した保持部接続孔A6に直接貫挿してもよく、また接続部品を介していても良い。
また、該保持部A5として、掛止片の他に該連結部A3の一部に柔軟な紐状体を直接結索してもよい。
また、板状部材の一部に文字や模様などの意匠を施してもよく、特に該接続部A4など該利き猪口Bを装着している状態でも正面から視認が容易な位置に商品名やイベント名などを施せば使用中の宣伝効果が期待できる。
図1は、掛止片状の保持部A5に星形の飾りを施したものであり、これを容器保持具の掛止に使用した場合にはポケットに隠れて見えないが、保持部接続孔A6に紐状体を貫挿し、首から胸の前に吊持して使用した場合には該接続部A4の一部として正面から容易に視認できるようになる。
更に、実施例1の派生として、1つの容器保持具で複数の寸法の容器を咬持可能とするため、それぞれの容器寸法に適した距離で2対以上の上下掛止片を配置することもでき、複数の上下掛止片が複数の対向する掛止片と対を成すように組み合わせて使用することもできる。
図4は、1つの下部掛止片A2が3つの上部掛止片A1a、A1b、A1cと対向するように配設した容器保持具Aの平面図で、例えば上部掛止片A1aは下部掛止片A2と対を成し2勺の、上部掛止片A1bは下部掛止片A2と対を成し5勺の、上部掛止片A1cは下部掛止片A2と対を成し8勺の、標準的な寸法の利き猪口をそれぞれ咬持することができるものである。
このとき、例えば上部掛止片A1aと下部掛止片A2との連結部A3から延設された接続部A4の一部は、上部掛止片A1bや上部掛止片A1cと下部掛止片A2との連結部A3に兼用されている。
また、例えば1対の上下掛止片を350ミリリットルの飲料缶の寸法に適合する距離に対向して配設し、もう1対の上下掛止片を3勺の利き猪口の寸法に適合する距離に対向して配設すれば、1つの容器保持具で異なる飲料を楽しむことができるようになる。
なお、図4では該接続部A4に企業名を意匠A7として施しており、保持部接続孔A6に紐状体を貫挿し、首から胸の前に吊持して使用した場合には正面から容易に視認できるようになる。
また、容器保持具Aの外周形状も自由度が高く、図4は魚の輪郭を象った容器保持具の一例を示している。
図5は、本発明における好ましい実施形態の1つを示す平面図である。
上端が開口する有底の容器Cの開口部辺縁C1に掛止させる上部掛止片A1と、
該容器Bの下端に接続する底部C2に係る略高台C3に掛止させる下部掛止片A2と、
該上下掛止片A1及びA2を対向させて該容器Cを咬持できる間隔に配設する1対の連結部A3と
該連結部A3の上部掛止片A1寄りの一部を狭小部として設けた接続部A4とが、
全て略平面上に配設されるよう屈曲させて一体成形した1本の可撓性の針金と、
接続部A4に結束した柔軟な紐状体の保持部A5とから成り、
該上下掛止片A1及びA2を其々該開口部辺縁C1及び該高台C3に掛止することによって、
該容器Cを該連結部A3の弾性力によって咬持し、
紐状体の保持部A5によって使用者の頸部や手首などから吊持させると該連結部が撓屈して該上下掛止片による該容器の咬持力が増すと共に
該容器Cの開口部辺縁C1が上向きとなり該容器Cの内容物C6を溢さず保持できることを特徴とする。
なお、一体成形しない保持部A5は灰色に着色してある。
図6は、図5に示した実施形態で、開口部辺縁C1内側を塞ぐように略固定された蓋部材C4と、該蓋部材C4に形成された吐出口C5とを具備した容器の一例として飲料缶Cを容器保持具に装着する過程を示す説明図である。
図6(a)は、該飲料缶Cの開口部辺縁C1に上部掛止片A1のみ掛止した場面の斜視図であり、連結部A3が撓屈しない状態では上下掛止片A1及びA2の最短距離が該飲料缶Cの開口部辺縁C1と高台C3との距離より狭いため、下部掛止片A2を高台C3に掛止させることができない。
なお、一体成形しない保持部A5は灰色に着色してある。
図6(b)は、該連結部A3を手指等で加圧して撓屈させた場面の横断面図であり、上下掛止片A1及びA2が離開して最短距離が該飲料缶Cの開口部辺縁C1と高台C3との距離より広くなったため、下部掛止片A2を高台C3の内側に移動させることができる。
なお、一体成形しない保持部A5は灰色に着色してある。
また、横断面には現れない該連結部A3及び接続部A4も灰色に着色してある。
図7は、図1に示した実施形態で、容器保持具Aが紐状体の保持部A5によって吊持された場面を表し、図7(a)は斜め下方からの斜視図、図7(b)は横断面図である。
該飲料缶Cが容器保持具Aに咬持されて重力方向即ち図7(b)の下方に掛止されている。図6(b)の状態から該連結部A3への加圧を除去し、該連結部A3の一部または全部の弾性力により撓屈が部分的に解除されたことにより、上下掛止片A1及びA2が接近して最短距離が該飲料缶Cの開口部辺縁C1と高台C3との距離より狭くなり、下部掛止片A2が高台C3の内側に掛止する。
なお、一体成形しない保持部A5は灰色に着色してある。
また、図7(b)においては横断面には現れない該連結部A3及び接続部A4も灰色に着色してある。
また、図7(b)において、一例として内容物C6が液体飲料であって、波線で示した内容物C6の液面が吐出口C5より下にあって横溢せず貯留されていることを示している。
該保持部A5により容器保持具Aを吊持させると、該飲料缶Cに掛かる重力により該連結部A3が該上下掛止片A1及びA2をより接近させる方向に撓屈するように、該接続部A4を該連結部A3の、該上下掛止片A1及びA2の間から延設してあるため、該上下掛止片A1及びA2による該飲料缶Cの咬持力が増し、該飲料缶Cの脱落を防ぐように作用する。
また、容器保持具Aが容器Cの開口部辺縁C1より高く張り出さない構造とすれば、容器保持具Aが容器Cを咬持した状態を維持しながら吐出口に口を付けて内容物を飲用することができ、使用の都度脱着する必要がない。
これは実施例2のように接続部A4を下部掛止片A2寄りに延設する構造の他、実施例1の構造であっても、接続部A4を可撓性の素材とすれば、吐出口に口を寄せると頬で接続部A4を撓屈させて飲用できることとなる。
なお、1つの容器保持具で複数の寸法の容器を咬持可能とするため、それぞれの容器寸法に適した距離で2対以上の上下掛止片を配置することもでき、1つの掛止片が複数の掛止片と対を成すようにすることもできる。例えば1つの下部掛止片を2つの上部掛止片の各々と対向するように配設すれば、1つの容器保持具で350ミリリットルや500ミリリットルの、標準的な寸法の飲料缶に適合させることができる。
本発明によれば、広く流通する規格品の容器に適合する容器保持具も、特定の施設や機会に提供される容器に適合する容器保持具も簡便安価に提供できるようになる上、例えば立食イベントにあっては使用者が容器を保持しながら両手で喫食することが容易となるため、料理の消費も促進するなど、産業上の利用可能性は極めて大である。
A...容器保持具
A1...上部掛止片
A1a...2勺の利き猪口用の上部掛止片
A1b...5勺の利き猪口用の上部掛止片
A1c...8勺の利き猪口用の上部掛止片
A2...下部掛止片
A3...連結部
A4...接続部
A5...保持部
A6...保持部接続孔
A7...ロゴなどの意匠
B...利き猪口
B1...開口部辺縁
B2...底部
B3...略高台
C...飲料缶
C1...開口部辺縁
C2...底部
C3...略高台
C4...蓋部材
C5...吐出口
C6...内容物(液面)
D1...胸ポケット(横断面)

Claims (2)

  1. 上端が開口し、底部に立設された略高台を具備する容器を一定の向きに支持させる保持具であって、
    該容器の開口部辺縁に掛止させる1つ以上の上部掛止片と、
    該略高台に掛止させる1つ以上の下部掛止片と、
    該上下掛止片を対向させて該容器を咬持できる間隔に配設する可撓性の連結部と、
    連結部から延設された接続部と、
    接続部に接続して該容器を吊持または掛止させる保持部を具備してなる保持具に関するものであって、
    該保持具は該保持部により吊持または掛止させると該連結部が撓屈して該上下掛止片による該容器の咬持力が増すことを特徴とする、容器保持具。
  2. 該上下掛止片と該連結部と該保持部とが略板状部材、または略平面上で屈曲させた線状部材によって略板状に一体に成形されていることを特徴とする、請求項1記載の容器保持具。
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