JP6883562B2 - 情報案内システム - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道やバス等の交通機関において放送される案内音声と共に、交通機関の利用者が所有するスマートフォン等の端末装置に、案内音声に関連する文字や画像等の情報を提供する情報案内システムに関するものである。
特許文献1には、空港や鉄道駅等の公共施設における、多言語音声案内による自動放送システムが開示されている。例えば、鉄道駅のプラットホームでは、日本語で案内を放送した後に、続けて英語や中国語等の他の言語により日本語と同じ内容の案内を放送している。
また、プラットホーム等に設置された行先や出発時刻等を表示する情報提供装置においても、日本語と、英語や中国語等の他の言語とを交互に切り替えて表示し、情報提供を行っている。
特開2013−57887号公報
しかしながら、特許文献1の多言語音声案内による自動放送システムでは、利用者が理解できない言語の放送、表示については無駄な時間であり、理解できる言語の放送、表示まで待たなければならない。更には、放送、表示される言語が理解できるとも限らない。また、利用者が理解できる言語の案内音声を聞き逃したり、案内表示を見落としたりした間に、列車等がプラットホームに到着してしまうこともある。
更には、プラットホームの案内放送では、上りと下りの音声放送の一部が重複したり、ほぼ同時に放送されることもある。列車の発着は短時間で行われるため、多種類の言語による案内音声が重複し、利用者が案内音声を迅速に理解できないと、目的の列車に乗車できない事態が発生する可能性もある。そして、同様な問題は、空港やバス乗り場等の交通機関の関連施設でも発生している。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、交通機関の関連施設において案内音声を理解することができない外国人や聴覚に障害のある人でも、利用者が必要とする案内情報を確実に取得することが可能な情報案内システムを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る情報案内システムは、音響信号を生成する情報処理部と、前記音響信号を放送する音声発生部を備える放送処理部とから構成される情報案内システムであって、前記情報処理部は案内情報を可聴信号に変換した案内音声信号と、前記案内情報を難可聴信号に変換したコード音信号とを合成して前記音響信号を生成し、前記音響信号は、1つの前記案内音声信号に対して前記コード音信号を複数回、繰り返すように合成されており、前記音声発生部を複数個所に配置し、それぞれの前記音声発生部に応じた前記音響信号を放送し、第1案内音声信号と第1コード音信号を合成した第1音響信号を第1音声発生部で放送中に、前記第1音響信号と異なる第2音響信号を第2音声発生部で放送する場合には、前記第2音響信号の繰り返すように合成された第2コード音信号に対応する案内情報は、前記第2音響信号の第2案内音声信号に対応する案内情報と異なることを特徴とする。
本発明に係る情報案内システムによれば、案内情報を可聴信号に変換した案内音声信号と、案内情報を難可聴信号に変換したコード音信号とを合成して音響信号を生成し、この音響信号を放送することで、端末装置を所有する利用者は、案内音声を理解することができない外国人や聴覚に障害のある人でも、端末装置に表示される案内情報を参照し、交通機関の運行情報、列車の発着情報等を確実に取得することができる。
また、プラットホームの上りと下りで音声発生部毎に異なる音響信号を放送する場合であっても、同一の上りと下りの案内情報を含むコード音信号を合成した音響信号を音声発生部から放送することで、利用者は上り下り両方の案内情報を参照でき、必要とする情報を取得することができる。
実施例1の情報案内システムの構成図である。 時間軸に対する音響信号の構成を説明する説明図である。 実施例1の情報案内システムの動作のフローチャート図である。 2つの音声発生部の放送の一部が重複する際の時間軸に対する音響信号の構成を説明する説明図である。 放送が一部重複する際の、時間軸に対する音響信号の変形例を説明した説明図である。 実施例2の情報案内システムの構成図である。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1の情報案内システムの構成図であり、鉄道やバス等の交通機関における案内音声の放送と端末装置の利用者を想定している。
この情報案内システムは、機械室等に設置される情報処理部1と、利用者のいる個所に設置される放送処理部2とから構成されている。情報処理部1では、後述する案内音声信号SVとコード音信号SCとを合成した音響信号SMを放送処理部2に出力する。
放送処理部2では情報提供の対象となる空間や施設に対して、入力された音響信号SMを放送することになる。放送された音響信号SMは、空間や施設の利用者に聴取されると同時に、利用者の所有するスマートフォン等の端末装置MBで収音されて、端末装置MBにて各種情報を参照されることになる。
典型的な例として、鉄道の駅におけるプラットホームの上りと下りに列車が発着する2本の線路がある場合を想定して、各部の構成と機能を詳述する。
情報処理部1は、図1に示すように案内情報生成部11と、音声生成部12と、コード音生成部13と、音声合成部14とから構成されている。案内情報生成部11は、図示しない列車運行管理装置と接続されており、この列車運行管理装置から放送指示ODが入力されると、放送指示ODに対応する案内情報の生成を行う。なお、列車運行管理装置の列車運行管理機能を、情報処理部1と一体化する構成にしてもよい。
音声生成部12の記憶部には、放送する内容である基本情報G0、可変情報G1〜Gn、及び基本情報G0、可変情報G1〜Gnに関連付けられた音声素片V0及びV1〜Vnが予め収納されている。
また、コード音生成部13の記憶部には、放送する内容である基本情報G0、可変情報G1〜Gn、及び基本情報G0、可変情報G1〜Gnに関連付けられたコード音素片C0及びC1〜Cnが、予め格納されている。
コード音素片C0及びC1〜Cnの代わりに、放送する内容である基本情報G0、可変情報G1〜Gnを組合わせた1パターンを1つのコード音素片Crとし、基本情報G0、可変情報G1〜Gnの全組合わせ分のコード音素片Crをコード音生成部13の記憶部に予め格納するようにしてもよい。
また、音声生成部12、コード音生成部13の記憶部に記憶された各種情報は、別体の記憶本体部を設けて記憶させるようにしてもよい。この場合は音声生成部12、コード音生成部13から記憶本体部に対して各種情報を読み出すようにしてもよい。
案内情報は、基本構文である基本情報G0と、状況によって変化する可変情報G1〜Gnとから構成されている。鉄道の案内音声の場合には、例えば基本情報G0として、「まもなく(G1)番線に(G2)(G3)行が参ります。危ないですから、白線まで下がってお待ちください。」との基本構文が挙げられる。そして、可変情報G1には例えば「1」などの番線を示す数字、可変情報G2には例えば「各駅停車」などの列車の種別、可変情報G3には例えば「大船」などの行先が組み込まれることになる。
なお、音声生成部12の記憶部には、案内情報として例えば「まもなく(G1)番線を(G2)(G3)行が通過します。」等の基本情報G0が多数記憶されており、それぞれの基本情報G0に対して可変情報G1〜Gnを関連付けるようにして記憶されている。
音声素片V0及びV1〜Vnは、対応する基本情報G0及び可変情報G1〜Gnで構成される案内情報を、利用者が聴取可能な周波数領域(例えば16kHz以下)の音声信号に変換した情報である。同様にコード音素片C0、C1〜Cn又はコード音素片Crは、対応する基本情報G0及び可変情報G1〜Gnで構成される放送内容に関連付けられるコード音であり、利用者の聴取周波数領域よりも高く、聞こえ難い周波数領域(例えば18kHz〜20kHz)の音響信号である。
基本情報G0及び可変情報G1〜Gnで構成された案内情報は、案内情報生成部11から音声生成部12及びコード音生成部13にそれぞれ出力される。音声生成部12は、入力された基本情報G0及び可変情報G1〜Gnに関連付けられた音声素片V0及びV1〜Vnを記憶部から読み出して、音声合成を行い案内音声信号SVを生成する。例えば、案内音声信号SVとして「まもなく1番線に各駅停車大船行が参ります。危ないですから、白線まで下がってお待ちください。」との音声を生成することが可能である。なお、この生成処理には公知の音声生成技術が適宜に採用されることになる。
一方、コード音生成部13は、入力した基本情報G0及び可変情報G1〜Gnに関連付けられたコード音素片C0及びC1〜Cnを記憶部から読み出して、それらを時系列に並べて合成し、コード音信号SCを生成する。なお、コード音は連続した符号音であるため、コード音素片Cを並べる順番は、必ずしも案内音声情報と一致する必要はなく、所定の規則を決めておき、それに従うようにすればよい。
また、コード音生成部13の記憶部に記憶させるコード音信号SCが、基本情報G0及び可変情報G1〜Gnを組み合わせた1つのコード音素片Crである場合には、上述の並べる手順は不要である。
なお、コード音素片Crは、例えば「まもなく1番線に各駅停車大船行が参ります。危ないですから、白線まで下がってお待ちください。」をコード音素片Cr1、「まもなく2番線に各駅停車大船行が参ります。危ないですから、白線まで下がってお待ちください。」をコード音素片Cr2として全組合せパターン分を記憶部に記憶している。
音声合成部14は、音声生成部12で生成された案内音声信号SVと、コード音生成部13で生成されたコード音信号SCとを合成して音響信号SMを作成する。即ち、この音響信号SMは、利用者が聴取可能な案内音声信号SVと、利用者には聴取されず携帯電話やスマートフォンのような収音機能を有する端末装置MBで収音可能なコード音信号SCとを合成したものである。
音声合成部14において、音声生成部12で生成された案内音声信号SVと、コード音生成部13で生成されたコード音信号SCとを合成する方法として、利用者が聴取可能な周波数領域の音声である案内音声信号SVと聴取が困難な高周波数領域の音声であるコード音信号SCを重畳することで、音響信号SMを合成することができる。
放送処理部2は、図1に示すように放送制御部21、音声発生部22から構成されている。放送制御部21は、音声合成部14から放送すべき音響信号SMが入力されると、対応する放送先の音声発生部22に音響信号SMを出力する。これらの音声発生部22は、対象となる空間や施設に対して音声を流すスピーカであり、空間や施設の広さや規模に応じて、同機能を有する音声発生部22を複数個配置することも可能である。
図1ではプラットホームの上りと下りに列車が発着する2本の線路がある場合を想定し、ホームの1番線側L1に音声発生部22a、ホームの2番線側L2に音声発生部22bが設置されている。
図2はプラットホームの上りと下りに列車が発着する2本の線路がある場合について、時間軸に対する音響信号SMの構成を説明する説明図である。音響信号SMは上段に可聴信号である案内音声信号SVを示し、下段に人に聞こえ難い音である難可聴信号であるコード音信号SCを示している。
図2(a)では1番線のみに発着する列車が存在する場合に、1番線用の音響信号SMaを示している。音響信号SMaは、基本情報G0及び可変情報G1〜Gnで構成される案内情報に基づいて、それぞれ生成した音声素片Va0及びVa1〜Vanから成る案内音声信号SVaと、コード音素片Ca0及びCa1〜Canから成るコード音信号SCaとから構成されている。
例えば、基本情報G0には「まもなく(G1)番線に(G2)(G3)行が参ります。白線までお下がり下さい。」、可変情報G1には「1」、可変情報G2には「各駅停車」の列車の種別、可変情報G3には「大船」とした場合には、対応する音声素片Va0及びVa1〜Vanが組み合わされて「まもなく1番線に各駅停車大船行が参ります。白線までお下がり下さい」とする1番線の案内音声信号SVaが生成される。
同時に生成されるコード音信号SCaは、基本情報G0及び可変情報G1〜Gnに対応するコード音素片Ca0及びCa1〜Canから成る符号音であり、案内音声信号SVaに比べて極めて短時間の信号となる。従って、端末装置MBが確実に収音できるように、1つの案内音声信号SVaに対してコード音信号SCaを複数回、繰り返すように合成されている。
なお、基本情報G0及び可変情報G1〜Gnに対応するパターンのコード音素片Crの場合では、コード音信号SCaはコード音素片Crのみとなり、1つの案内音声信号SVaに対してコード音信号SCaを複数回、繰り返すように合成されることになる。
なお、基本情報G0及び可変情報G1〜Gnから成る案内情報に対して、日本語の音声素片Va0及びVa1〜Vanと、英語の音声素片va0及びva1〜vanとを生成し、連続したものを1つの案内音声信号SVaとして生成するようにしてもよい。
図2(b)では2番線のみに発着する列車が存在する場合に、2番線用の音響信号SMbを示している。例えば、基本情報G0には「まもなく(G1)番線に(G2)(G3)行が参ります。白線までお下がり下さい。」、可変情報G1には例えば「2」、可変情報G2には「特急」の列車の種別、可変情報G3は例えば「東京」とした場合には、対応する音声素片Vb0及びVb1〜Vbnを組み合わせると、「まもなく2番線に特急東京行が参ります。白線までお下がり下さい」とする2番線の案内音声信号SVbが生成される。
同時に生成されるコード音信号SCbは、基本情報G0及び可変情報G1〜Gnに対応するコード音素片Cb0及びCb1〜Cbnから成る符号音であり、図2(a)同様に、1つの案内音声信号SVbに対してコード音信号SCbを複数回、繰り返すように合成されている。
図2(c)では例えば1番線、2番線共に発着する列車が存在する場合の2番線用の音響信号SMcを示している。このような場合では、音響信号SMcを構成する案内音声信号SV及び繰り返すように合成されるコード音信号SCに対応する案内情報は異なる内容となる。
案内音声信号SVは、2番線用の案内情報の基本情報G0及び可変情報G1〜Gnに対応する案内音声信号SVbを放送する。なお、この音声素片Vb0及びVb1〜Vbnから成る案内音声信号SVbは、図2(b)の案内音声信号SVbと同じである。
同時に作成されるコード音信号SCは、1、2番線を含む案内情報の基本情報g0及び可変情報g1〜gnに対応するコード音素片Cc0及びCc1〜Ccnから成るコード音信号SCcを繰り返し放送することになる。
例えば、基本情報g0として「まもなく(g1)番線に(g2)(g3)行、(g4)番線に(g5)(g6)行が参ります。白線までお下がり下さい。」とする案内情報に対応するコード音素片Cc0及びCc1〜Cc6から成るコード音信号SCcと、案内音声信号SVbとを合成して、音響信号SMcを生成することになる。
このようにして、情報処理部1によって合成された音響信号SMは、放送処理部2に出力され、放送処理部2によって1番線用、2番線用に振り分けられた後、音声発生部22a、22bを介して音声として出力されることになる。
そして、音声発生部22a、22bから放送された音響信号SMは、音響信号SMの音声として届く範囲に居る利用者に対して、案内音声信号SVが聴取されると同時に、コード音信号SCについては利用者が所有する携帯電話やスマートフォンのような収音機能を有する端末装置MBによって収音される。
端末装置MBには、音響信号SMをアナログ信号からデジタル信号に変換する機能が備わっており、受信したコード音素片C0及びC1〜Cnを元の基本情報G0及び可変情報G1〜Gnから成る案内情報に変換することが可能である。そして、この案内情報を画面上に文字等で表示する機能を有している。
同様に基本情報G0及び可変情報G1〜Gnに対応するパターンのコード音素片Crの場合では、コード音素片Crに対応する基本情報G0及び可変情報G1〜Gnから成る案内情報に変換することが可能である。
また、変換する基本情報G0及び可変情報G1〜Gnから成る案内情報に代えて、各言語に応じた関連情報R0及びR1〜Rnに変換することも可能である。つまり、関連情報R0及びR1〜Rnは、基本情報G0及び可変情報G1〜Gnで構成される案内情報に対応した各言語版の案内情報に相当するものである。
端末装置MBでは、収音した音響信号SMからコード音信号SCを抽出し、コード音信号SC、即ちコード音素片C0及びC1〜Cnに関連付けられた関連情報R0及びR1〜Rnに変換し、それぞれの言語の文字等で画面上に表示する。
このようにして、端末装置MBの利用者は、ホーム上で案内音声を聴取すると同時に、自言語の関連情報R0及びR1〜Rnで、基本情報G0及び可変情報G1〜Gnで構成される案内情報を参照することになる。従って、利用者は案内音声については理解することができなくても、端末装置MBの表示内容については自言語のため理解できるので、案内情報の内容を把握することが可能となる。
また、端末装置MBにおけるコード音信号SCの変換、表示機能は、標準的な汎用機能で実現してもよいし、予め端末装置MBに専用のアプリケーションプログラムをインストールするようにしてもよい。
このアプリケーションプログラムは多言語に対応しており、例えば英語版に設定した場合には、コード音素片C0及びC1〜Cnに関連付けられた英語版の関連情報R0及びR1〜Rnが表示されることになる。なお、表示される案内情報は、言語が異なるだけで内容は同一となる。
アプリケーションプログラムをインストールする際に端末装置MBは、各種のコード音素片C0及びC1〜Cnに関連付けられた各種の関連情報R0及びR1〜Rnを記憶部に記憶することになる。
また、情報処理部1の音声生成部12とコード音生成部13の記憶部には、基本情報G0及び可変情報G1〜Gn又はコード音素片C0及びC1〜Cnと関連付けて各言語の関連情報R0及びR1〜Rnを格納しておく構成にしてもよい。このように構成することで、端末装置MBにより、WiFi等の無線通信を介して情報処理部1にアクセスして、基本情報G0及び可変情報G1〜Gn又はコード音素片C0及びC1〜Cnに関連付けられた関連情報R0及びR1〜Rnを記憶部からダウンロードするようにしてもよい。
また、関連情報R0及びR1〜Rnは文字情報とは限らず、例えば、発着する列車の写真やイラスト等の画像情報であってもよい。また、コード音素片C0及びC1〜Cnに対して、複数種類の関連情報R0及びR1〜Rnを関連付けるようにすることもできる。例えば発着する列車の文字情報と列車の画像情報を併せて端末装置MBに表示することも可能である。
続いて、プラットホームの上りと下りに列車が発着する際の情報案内システムの放送処理について、図3に示すフローチャート図に基づいて説明する。
先ず、ステップS101において、情報処理部1の案内情報生成部11は、図示しない列車運行管理システムからの列車発着に関する放送指示OD1を受信したか否かを判定する。放送指示OD1を受信していない場合には、再びステップS101に戻って、放送指示OD1を受信するまでループ処理を繰り返す待機状態となる。
ステップS101で放送指示OD1を受信した場合には、ステップS102に進んで、案内情報生成部11において基本情報G0と列車の種別や行先によって変更される可変情報G1〜Gnから成る案内情報を生成する。
そして、音声生成部12は、案内情報の基本情報G0及び可変情報G1〜Gnと関連付けられた音声素片V0及びV1〜Vnを記憶部から読み出して音声合成を行い、案内音声信号SVを作成する。一方、コード音生成部13では、案内情報の基本情報G0及び可変情報G1〜Gnと関連付けられたコード音素片C0及びC1〜Cnを記憶部から読み出して合成し、コード音信号SCを作成する。
続いて、ステップS103では、音声合成部14において、入力された案内音声信号SVとコード音信号SCとを合成して、音響信号SM1を作成する。即ち、図2(a)で示すように、利用者が聴取可能な案内音声信号SVと、利用者には聴取されず端末装置MBで収音可能なコード音信号SCとが合成されて音響信号SM1が生成されることになる。
ステップS104に進んで放送制御部21は、音響信号SM1を入力されると、対応した放送先の音声発生部22a又は音声発生部22bに音響信号SM1を割り振った後、音声発生部22a又は音声発生部22bから放送を開始する。
放送制御部21は、音響信号SM1が1番線の列車に対する音響信号SMaであれば音声発生部22aに対して、音響信号SM1が2番線の列車に対する音響信号SMbであれば音声発生部22bに対して、放送を開始することになる。
駅のホームに居る端末装置MBの利用者は、音響信号SM1に含まれる案内音声信号SVを聴取することが可能となる。一方、端末装置MBではコード音信号SCが収音される。端末装置MBは、コード音信号SCを構成するコード音素片C0及びC1〜Cnに関連付けられた関連情報R0及びR1〜Rnを読み出し、ディスプレイに案内情報が自言語で表示されることになる。
このときコード音信号SCは案内音声信号SVと比べて極めて短時間の信号で、繰り返し放送されているため、利用者が案内音声信号SVを聴取し始めた段階で、端末装置MBによるコード音信号SCの収音処理は完了している。従って、利用者が案内音声を聴取し始めた時点で、端末装置MBのディスプレイに案内情報が自言語で表示されることになる。
次に、ステップS105では、情報処理部1で音響信号SM1の放送が完了したかどうかを判定する。この判定処理は放送が完了した際に、放送処理部2から情報処理部1に送信される放送完了信号の有無で判定することになる。
放送処理部2から放送完了信号を情報処理部1が受信した場合には、ステップS101に戻って待機状態となる。
放送が完了していない、つまり放送完了信号を受信していない場合には、ステップS106に進んで図示しない列車運行管理システムから放送中の番線とは異なる他の番線の列車発着に関する放送指示OD2を受信したか否かを判定する。
ステップS106において放送指示OD2の受信がない場合は、ステップS105に戻り、音響信号SM1の放送が完了するまでループ処理を行い、放送が完了することでステップS101に戻り、待機状態に移行する。
ステップS106で放送指示OD2の受信有りと判定した場合は、音響信号SM1の放送中に、情報処理部1の案内情報生成部11において音響信号SM1と異なる番線の列車発着の放送指示OD2を受信したことを意味する。つまり、プラットホームにおいて同時間帯に1、2番線に列車が発着する状態であることを示している。
図4はこのように1番線の音声発生部22a及び2番線の音声発生部22bの放送が一部重複する際の、時間軸に対する音響信号SM1、SM2の構成を説明した説明図である。図4における時間t0は図3に示すステップS104に対応し、時間t1は図3に示すステップS106の他の放送指示OD2有りと判定したタイミングに対応している。
ステップS106で放送指示OD2を受信した場合には、ステップS107、S108に移行し、情報処理部1は放送指示OD2に対応した音響信号SM2を生成する。例えば、図2(a)の音響信号SMがステップS104で放送を開始する音響信号SM1であるとすると、ステップS108で生成される音響信号SM2は、図2(c)の音響信号SMcと同様な構成となる。
つまり、音響信号SM2は、2番線用の案内情報に対応する音声素片Vb0及びVb1〜Vbnから成る案内音声信号SVbと、1、2番線を含む案内情報に対応するコード音素片Cc0及びCc1〜Ccnから成るコード音信号SCcを合成したものである。
そして、ステップS109において音声発生部22bから音響信号SM2の放送が開始され、図4に示すように音響信号SM1及び音響信号SM2は、一部が重複した状態で、音声発生部22a及び音声発生部22bから放送されることになる。
なお、音響信号SM1及び音響信号SM2では、案内音声信号SVa及び案内音声信号SVbの音声の種類が異なっており、例えば、1番線の案内音声信号SVaは男性の声で、2番線の案内音声信号SVbは女性の声とされている。このようにすることで同時に音声発生部22a、22bからそれぞれ案内音声信号SVa、SVbが放送されたとしても、利用者は混乱することなく必要な情報だけを聴取することが可能となる。
また、図4に図示するように、図3に示すステップS106の他の放送指示OD2有りと判定したタイミングで、音声発生部22aから放送中の音響信号SM1のコード音信号SCaをコード音信号SCcに変更する。
この処理は、情報処理部1から放送処理部2に音響信号SM2の出力処理を行う際に、併せて放送中の音響信号SM1のコード音信号SCaをコード音信号SCcに変更する指令を放送処理部2に出力することで実行され、放送中のコード音信号SCaがコード音信号SCcに変更可能となる。なお、音声発生部22a及び音声発生部22bのコード音信号SCcは時間t1から同期して放送される。
端末装置MBで表示される案内情報は、時間t1以降では1、2番線の両方の列車の発着情報が表示されることになる。従って、利用者は、1番線、2番線の両方の列車の発着情報を参照でき、少なくとも行先と合致した発着情報を得ることができる。
図4に図示した音響信号SM2の放送が完了する前に、再度1番線に対応する放送指示OD1を受信した場合には、上述のステップS106〜S109を繰り返すことになる。
なお、実施例1では駅のプラットホームの上りと下りに列車が発着する2本の線路がある場合を想定しているが、ホームや線路の構成及び個数は、これに限定されるものではなく、鉄道のみならずバスターミナル、空港ターミナルのような他の交通機関の関連施設にも適用可能である。
また、図5は放送が一部重複する際の、時間軸に対する音響信号SM1、SM2の変形例を説明した説明図である。音響信号SM1は案内音声信号SVaの放送後から、時間t2のプラットホームに列車が到着する到着時間等である終了時間まで、聴取可能な周波数領域の放送を行わず、コード音信号SCcであるコード音素片Cc0及びCc1〜Ccnのみを繰り返して放送する。
図5における音響信号SMは、1回放送分の可聴信号である案内音声信号SVと、制限なく繰り返すコード音信号SCとを合成したものであり、放送を開始した音響信号SMに対して時間t2をトリガとして放送を中止するように放送制御することになる。
このような列車が到着するまでコード音信号SCのみを継続して放送する処理は、1番線の音響信号SM1又は2番線の音響信号SM2の単独の放送処理時にも行うことが可能である。このようにすることで、可聴信号の放送後にプラットホームに到着した利用者であっても、端末装置MBを介して案内情報を入手することが可能となる。
また、放送を中止するトリガ信号は、情報案内システムに接続した列車運行管理装置から入力される。そして、トリガ信号の時間t2は、音響信号SMでの案内情報の対象である列車がプラットホームに到着した時間や、この列車が発車する時間等、適宜の時間を採用することができる。
また、案内音声信号SVの無音の時間を所定時間、例えば10秒間として、合成した音響信号SMを生成してもよい。このような場合には、放送を中止する放送制御は必要としない。
図6は実施例2の情報案内システムの構成図である。この実施例2においても、実施例1と同様に鉄道の駅におけるプラットホームの上りと下りに列車が発着する2本の線路がある場合を想定している。情報処理部1は実施例1と同一構成であるため、その説明を省略する。
放送処理部2は、放送制御部21、音声発生部22、発着表示部23から構成されている。音声発生部22a、発着表示部23aは、ホームの1番線側L1に、音声発生部22b、発着表示部23bは、ホームの2番線側L2に設置されている。
音声発生部22a、22bは、無指向性スピーカであり、発着表示部23a、23bには、それぞれ指向性スピーカが取り付けられている。発着表示部23a、23bの指向性スピーカは、音声発生部22a、22bの無指向性スピーカよりも出力が小さく、駅の利用者が発着表示部23a、23bの表示を読み取れる範囲を、およその放送範囲としている。
放送処理部2をこのように構成した場合の動作について、実施例1と異なる部分を中心に説明する。図示しない列車運行管理システムからの放送指示ODを情報処理部1の案内情報生成部11が受信した場合には、放送制御部21は実施例1と同様に、音響信号SMを音声合成部14から受け取り、対応する番線の音声発生部22a又は音声発生部22bに音響信号SMを送信する。
このときには、発着表示部23a又は発着表示部23bの指向性スピーカには音響信号SMを送信しない。ホーム上では音声発生部22a又は音声発生部22bからのみ音響信号SMが放送され、発着表示部23a、23bの指向性スピーカからは放送されないので、端末装置MBによって安定した収音ができる。
図示しない列車運行管理システムからの放送指示ODを、情報処理部1の案内情報生成部11が受信していない場合、つまり図3のフローチャート図におけるステップS101待機状態において、規定の運行情報に基づいて案内情報生成部11は、発着予定の列車の基本情報G0及び可変情報G1〜Gnを、コード音生成部13のみに出力する。
コード音生成部13では受け取った基本情報G0及び可変情報G1〜Gnに関連付けられたコード音素片C0及びC1〜Cnを記憶部から読み出して、それらを合成しコード音信号SCとして構成する。
音声合成部14では、コード音生成部13から入力されたコード音信号SCのみで音響信号SSを作成する。即ち、音響信号SSは、利用者には聴取されず端末装置MBで収音可能なコード音信号SCのみで構成される。
可聴信号を有しない音響信号SSは、情報処理部1の音声合成部14から放送処理部2の放送制御部21に出力される。放送制御部21では、音響信号SSがコード音信号SCのみで構成されていることを認識し、対応する発着表示部23a又は発着表示部23bのみに音響信号SSを送信する。
音声発生部22a又は音声発生部22bには音響信号SSを送信しないので、駅ホームでは音声発生部22a、22bからは音響信号SSは放送されることはない。そして、発着表示部23a、23bに設けられた指向性スピーカから、コード音信号SCのみで構成された音響信号SSが放送されることになる。
なお、このとき図示しない列車運行管理システムからの発着予定情報等の案内情報に対応して、発着表示部23a又は発着表示部23bには発着予定の列車の基本情報G0及び可変情報G1〜Gnが表示されている。
端末装置MBの利用者は、発着表示部23a及び23bの周辺に居る場合には、発着表示部23a又は発着表示部23bに表示されている列車の発着予定情報等の案内情報、即ち基本情報G0及び可変情報G1〜Gnから成る案内情報を目視すると共に、端末装置MBによってコード音信号SCのみで構成された音響信号SSを収音する。
端末装置MBでは、収音した音響信号SSからコード音信号SCを抽出し、コード音信号SC、即ちコード音素片C0及びC1〜Cnに関連付けられた関連情報R0及びR1〜Rnを読み出して、発着予定情報等の案内情報を端末装置MBのディスプレイに表示することになる。
このようにして、端末装置MBの利用者はホーム上で列車の発着が近付いていない時間帯でも、発着表示部23a又は発着表示部23bの周囲に居ることによって、発着表示部23a、23bに表示される列車の発着予定情報を、端末装置MBに自言語で表示することが可能となる。
このように、発着表示部23a、発着表示部23bに表示される文字列や文章を読み取ることができない位置に居る人、外国人、聴覚に障害のある利用者が、端末装置MBを介して列車の発着予定情報等の案内情報を取得することができる。
本発明に係る情報案内システムによれば、案内情報を可聴信号に変換した案内音声信号SVと、案内情報を難可聴信号に変換したコード音信号SCとを合成して音響信号SMを生成し、音響信号SMを放送することで、端末装置MBを有する利用者が、案内音声を聞き取ることができない外国人や聴覚に障害のある人でも、端末装置MBに表示される案内情報を参照し、交通機関の運行情報、列車の発着情報等を確実に取得することができる。
また、プラットホームの上りと下りで音声発生部22毎に異なる音響信号SM1、SM2を放送する場合であっても、同一の上りと下りの案内情報を含むコード音信号SCを合成した音響信号SM1、SM2を音声発生部22から放送することで、利用者は上り下り両方の案内情報を参照でき、必要とする情報を取得することができる。
1 情報処理部
2 放送処理部
22、22a、22b 音声発生部
23、23a、23b 発着表示部
SC、SCa、SCb、SCc コード音信号
SM、SM1、SM2、SMa、SMb、SS 音響信号
SV、SVa、SVb 案内音声信号

Claims (6)

  1. 音響信号を生成する情報処理部と、前記音響信号を放送する音声発生部を備える放送処理部とから構成される情報案内システムであって、
    前記情報処理部は案内情報を可聴信号に変換した案内音声信号と、前記案内情報を難可聴信号に変換したコード音信号とを合成して前記音響信号を生成し、
    前記音響信号は、1つの前記案内音声信号に対して前記コード音信号を複数回、繰り返すように合成されており、
    前記音声発生部を複数個所に配置し、それぞれの前記音声発生部に応じた前記音響信号を放送し、
    第1案内音声信号と第1コード音信号を合成した第1音響信号を第1音声発生部で放送中に、前記第1音響信号と異なる第2音響信号を第2音声発生部で放送する場合には、前記第2音響信号の繰り返すように合成された第2コード音信号に対応する案内情報は、前記第2音響信号の第2案内音声信号に対応する案内情報と異なることを特徴とする情報案内システム。
  2. 前記第2音声発生部で前記第2音響信号の放送開始に併せて、放送中である前記第1音響信号の第1コード音信号の繰り返し放送を、前記第2コード音信号の繰り返し放送に変更することを特徴とする請求項に記載の情報案内システム。
  3. 前記第2コード音信号に対応する案内情報には、前記第1案内音声信号に対応する案内情報と、前記第2案内音声信号に対応する案内情報とを含んでいることを特徴とする請求項又は請求項に記載の情報案内システム。
  4. 前記音響信号は1回放送分の可聴信号である前記案内音声信号と、制限なく繰り返す前記コード音信号とを合成したものであり、
    前記放送処理部は、放送を開始した前記音響信号に対するトリガ信号に基づいて前記音響信号の放送を中止することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の情報案内システム。
  5. 前記案内情報は列車の発着情報であり、前記音声発生部はプラットホームに設置されていることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の情報案内システム。
  6. 前記放送処理部は列車の発着予定情報を表示する発着表示部を備え、
    前記発着表示部は指向性スピーカを有し、
    前記情報処理部は発着予定情報を難可聴信号に変換し、繰り返したコード音信号のみから成る指向性スピーカ用音響信号を生成し、
    前記発着表示部の前記発着予定情報の表示指示に対応して、前記指向性スピーカから前記指向性スピーカ用音響信号を放送することを特徴とする請求項に記載の情報案内システム。
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