JP6881860B2 - 布製空気ディフューザ - Google Patents

布製空気ディフューザ Download PDF

Info

Publication number
JP6881860B2
JP6881860B2 JP2019538646A JP2019538646A JP6881860B2 JP 6881860 B2 JP6881860 B2 JP 6881860B2 JP 2019538646 A JP2019538646 A JP 2019538646A JP 2019538646 A JP2019538646 A JP 2019538646A JP 6881860 B2 JP6881860 B2 JP 6881860B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
hoop
drop
upper panel
cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019538646A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020505575A (ja
Inventor
ブレーン シュミット,
ブレーン シュミット,
ケビン, ジェイ. ゲブク,
ケビン, ジェイ. ゲブク,
マイケル エー. ジェイコブソン,
マイケル エー. ジェイコブソン,
ニコラス エル. カウフマン,
ニコラス エル. カウフマン,
ウィリアム エー. ニーハウス,
ウィリアム エー. ニーハウス,
Original Assignee
ライト−ハイト ホールディング コーポレイション
ライト−ハイト ホールディング コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ライト−ハイト ホールディング コーポレイション, ライト−ハイト ホールディング コーポレイション filed Critical ライト−ハイト ホールディング コーポレイション
Publication of JP2020505575A publication Critical patent/JP2020505575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6881860B2 publication Critical patent/JP6881860B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • F24F13/062Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser having one or more bowls or cones diverging in the flow direction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/0218Flexible soft ducts, e.g. ducts made of permeable textiles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • F24F2013/0608Perforated ducts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2221/00Details or features not otherwise provided for
    • F24F2221/14Details or features not otherwise provided for mounted on the ceiling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

[0001]本特許は、一般にHVACシステム(暖房、換気、および空調システム)に関し、より具体的には布製ドロップダウンディフューザに関する。
[0002]HVACシステム(暖房、換気、および空調システム)は一般的に、調節された空気を建物内の1つ以上の領域を通して循環させる送風機を含む。本明細書で使用されるとき、領域に入る空気は「供給空気」と呼ばれ、出て行く空気は「戻り空気」と呼ばれる。一部のHVACシステムは、1つ以上の吐出口から建物の選択された領域に供給空気が送られる前に、空気を加熱、冷却、除湿、加湿、濾過、および/または調節する。
[0003]ドロップダウンディフューザは、そのような吐出口の一例である。ドロップダウンディフューザは通常、頭上の位置に、通常は建物の天井近くに取り付けられ硬質の箱状構造を備える。供給空気ダクトは一般的に、箱状構造の上部を通して供給空気を下方に送り、ディフューザの周辺開口から供給空気は周囲の領域に放出される。
[0004]一部のドロップダウンディフューザは、硬質の箱状構造に取り付けられた多孔質布のシートを有する。多孔質布は、HVACシステムによって扱われる領域に供給空気を均一に拡散するのを助ける。このようなディフューザの一例は、米国特許出願公開第2008/0176506号に開示されており、その全体は参照により本明細書に具体的に組み込まれる。
本明細書に開示されている教示に従って構成された例示的なドロップダウンディフューザの斜視図である。 図1に示されている例示的なディフューザの上面図である。 図1に示されている例示的なディフューザの正面図であり、外側の布の一部が、例示的なディフューザの内部空気室および1つ以上の例示的なフープを示すために切り取られている。 例示的なジッパーおよび1つ以上の例示的な引きひもの追加を示す、図3と同様の正面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された例示的な上フープの上面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された例示的な上フープ、例示的な中央フープ、および例示的なスポークの上面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された例示的な上フープ、例示的な中央ハブ、および例示的なスポークの上面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された例示的な上フープ、例示的な中央フープ、例示的なスポーク、および例示的なハブの上面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された例示的な下フープの上面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された例示的な下フープ、例示的なハブ、および例示的なスポークの上面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された別の例示的な下フープ、例示的なハブ、および例示的なスポークの上面図である。 複数のバッフルを有する例示的なディフューザを示す、図2と同様の上面図であり、例示的なディフューザは、本明細書に開示されている教示に従って構成されている。 図12に示されている例示的なディフューザの正面図であり、外側の布の一部が、例示的なディフューザの内部バッフルを示すために切り取られている。 複数の開口を有する例示的なバッフルを示す、図13と同様の正面図である。 例示的な内部スクリーンを有する例示的なディフューザを示す、図3と同様の正面図である。 垂直方向に細長い引張部材を有する例示的なディフューザを示す、図3および図4と同様の正面図であり、例示的なディフューザは、本明細書に開示されている教示に従って構成されている。 別の形態の例示的なディフューザを示す、図16と同様の正面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された別の例示的なディフューザを示す、図4と同様の正面図であり、例示的なディフューザは、下引きひもを有する。 よりきつい例示的な引きひもを示す、図18と同様の正面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された別の例示的なディフューザを示す、図4と同様の正面図であり、例示的なディフューザは、斜めの引きひもを有する。 よりきつい例示的な引きひもを示す、図20と同様の正面図である。 本明細書に開示されている教示に従って形態された別の例示的なディフューザを示す、図4と同様の正面図であり、例示的なディフューザは、例示的なディフューザを歪んだ形態に保持する垂直方向に細長い圧縮部材(compression member)を有する。 本明細書に開示されている教示に従って構成された別の例示的なディフューザを示す、図4と同様の正面図であり、例示的なディフューザは、例示的なディフューザの下パネルを湾曲した円錐の形状にする垂直方向に細長い引張部材を有する。 よりきつい例示的な垂直方向に細長い引張部材を示す、図23と同様の正面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された別の例示的なディフューザを示す、図4と同様の正面図であり、例示的なディフューザは、例示的なディフューザの下パネルを湾曲した円錐の形状にする垂直方向に細長い圧縮部材を有する。 図3の丸で囲まれた領域内の例示的な接合部の拡大図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された代わりの例示的な接合部を示す、図26と同様の図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された別の代わりの例示的な接合部を示す、図26および図27と同様の図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された別の例示的なディフューザを示す、図3と同様の正面図であり、外側の布および例示的な内部バッフルの一部が、例示的なディフューザの内部特徴を示すために切り取られている。 別の形態の例示的なディフューザを示す、図29と同様の正面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された別の例示的なディフューザを示す、図29と同様の正面図である。 別の形態の例示的なディフューザを示す、図31と同様の正面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された別の例示的なディフューザを示す、図29および図31と同様の正面図である。 別の形態の例示的なディフューザを示す、図33と同様の正面図である。 本明細書に開示されている教示に従って構成された別の例示的なディフューザを示す、図29、図31、および図33と同様の正面図である。 別の形態の例示的なディフューザを示す、図35と同様の正面図である。
[0041]HVACシステム(暖房、換気、および空調システム)用の例示的なドロップダウンディフューザは、1つ以上の硬質フープによって内部で支持される非多孔質および/または空気透過性の布から構成される。一部の例では、引きひもにより、上フープおよび/または下フープを覆う布パネルが締め付けられる。一部の例では、内部布バッフルが、空気流の誘導およびノイズの消音を助ける。一部の例示的なディフューザは、板金ダクトに接続するための様々な手段と、内部円錐形空気デフレクタを形成するための様々な手段とを有する。一部の例では、円錐形デフレクタは湾曲しており、その形状は調整可能である。
[0042]図1〜図3は、頭上の供給空気ダクト12に取り付けられた例示的なドロップダウンディフューザ10の様々な図を示している。一部の例では、供給空気ダクト12は、板金製であり、略長方形形状である。同様に板金製の円筒形の分岐ダクト14が、供給空気ダクト12とディフューザ10とを接続している。他の例では、ダクト12、14は、他の形状であり、板金以外の材料で作られる。送風機または他の何らかの空気移動手段が、空気16を、順番に供給空気ダクト12に通して流し、分岐ダクト14に通して下降させ、ディフューザ10の供給空気入口18に通し、ディフューザ10の空気室20内に送る。空気室20から、ディフューザ10は、ディフューザ10の周囲の部屋、領域、または他の空間に空気16を拡散する。
[0043]一部の例では、ディフューザ10は、軽量であり、空気流ノイズを消音し、送風機および/または他の機械的ノイズを消音し、均一におよび/または戦略的に空気を拡散させ、ディフューザ表面上の凝縮を低減し(例えば、最小限に抑え)、洗濯機で洗うことが可能であり、コンパクト包装および輸送のために折り畳み可能である設計のものである。図1〜図3に示されている例では、ディフューザ10は、上パネル22、下パネル24、外周布シート26、上フープ28、下フープ30、および上パネル22と分岐ダクト14とを接続するスリーブ32を備える。一部の例では、中央フープ34は、スリーブ32が上パネル22に接続される領域を補強する。図示の例では、上パネル22は、供給空気入口18を画定し、パネル22、24およびシート26は、空気室20を画定する。図示の例に示されているように、下フープ30は、上フープ28よりも小さい。結果として、外周布シート26は、少なくとも部分的に下方を向くような角度で配置され、これにより、ディフューザ10の周りおよび真下の空間への空気16の分配が容易になる。
[0044]図示の例では、上パネル22、下パネル24、シート26、およびスリーブ32のそれぞれは、柔軟な布(例えば、ポリエステル布、スクリーンメッシュ、網など)で作られている。用途に応じて、布の1つ以上の領域は、布自体の多孔質特性および/または布に切設された多数の開口25のいずれかによって空気透過性である。一部の例では、ディフューザ10の大部分が、空気に対して完全に不透過性である。例えば、一部の例では、スリーブ32、上パネル22、および下パネル24が、空気に対して不透過性である一方で、外周布シート26のみが、開口25および/または布自体の多孔性によって空気透過性である。ディフューザ10の例は、上パネル22、下パネル24、シート26、およびスリーブ32の透過性/不透過性のすべての組み合わせを含む。
[0045]ディフューザ10がたるむのを防止するのを助け、ディフューザの布が乱気流ではためくのを防止するのを助けるために、ディフューザ10の一部の例は、上フープ28、下フープ30、および/または中央フープ34を含む。フープ28、30、34は、ディフューザ10の布と比べて比較的硬い。例示的なフープ材料は、金属、ガラス繊維、プラスチックなどを含む。一部の例では、上フープ28は、上パネル22の上布シート36を半径方向の張力で保持し、これにより上布シート36を略ピンと張った状態に保つ。
[0046]上フープ28を所定の位置に保持し、さらに上パネル22の上布シート36をピンと張った状態に保持するのを助けるために、ディフューザ10の一部の例は、図4に示されているように上引きひも38を含む。引きひも38は、上フープ28を覆って囲む、上パネル22の外周に沿って周方向に延びる上ループの材料40を通って延在する。一部の例では、上ループ材料40は、上パネル22の外周に沿って周方向に分布した一連の離間されたループに対応する。上引きひも38を手で締めると、上布シート36を半径方向にピンと張る締付力が加えられる。他の例では、上フープ28に巻き付けるのではなく、上パネル22は、それに取り付けられた1つ以上のフック(例えば、押出プラスチックフック)であって、上フープ28に係止するために上パネル22の外周に沿って周方向に延在する1つ以上のフックを含む。このような例では、引きひも38を締めると、フックが上フープ28に押し付けられ、上パネル22にわたって半径方向の引張力が加えられ、これによりパネル22はピンと張った状態に保たれる。
[0047]同様に、一部の例では、下フープ30は、下パネル24を半径方向の張力で保持する。下パネル24における半径方向の張力を増大させるために、ディフューザ10の一部の例は、図4に示されているように下引きひも42を含む。下引きひも42は、下フープ30を覆って囲む、下パネル24の外周に沿って周方向に延びるループの材料44内に延在する。他の例では、下引きひも42は、下パネル22の外周に沿って周方向に分布した一連の離間されたループを通って延びる。下引きひも42を手で締めると、下パネル24を半径方向にピンと張る締付力が加えられる。上パネル22、下パネル24、および外周布シート26は、例えばジッパー、面ファスナー、縫い付けなどによって任意の適切な方法で相互接続されてもよい。
[0048]図示の例では、ジッパー46(または同等の接合部)が、引きひも38、42に手で接近するための手段を提供する。ジッパー46は、フープ28、30の間にそれらと略平行に位置するように示されているが、ディフューザ10の他の例は、ディフューザ10において任意の方向および位置にあるジッパー46を有する。例示的なジッパーの位置は、下フープ30の近傍、上フープ28の近傍、外周布シート26上、上パネル22上、および下パネル24上を含む。したがって、開口25は、図示の例ではジッパー46の上方にあるように示されているが、一部の例では、開口25は、ジッパー46の下方にあってもよい。他の例では、ジッパー46の位置の上方および下方の両方に開口25があってもよい。
[0049]一部の例では、下フープ30は、外周布シート26から吊り下げられ、さらに外周布シート26は、上フープ28から吊り下げられる。すなわち、一部の例では、下フープ30および/または外周布シート26の重量は、上フープ28によって実質的に支持される。一部の例では、下フープ28の重量により、外周布シート26は、下フープ30と上フープ28との間に延びる方向にピンと張った状態に保たれる。
[0050]フープ28、30、34は、考えられる任意の形状およびサイズのものとすることができる。一部の例示的なフープ形状は、円形、長方形、多角形、および図5〜図11に示されている形状を含む。図5の図示の例は、上フープ28を円形のものとして示している。図6は、上フープ28と中央フープ34とを接続する複数のスポーク50を備える例示的なフープ48である。図7の図示の例は、上フープ28とハブ54との間に半径方向に延在する複数のスポーク52を示している。ハブ54は、垂直方向に細長い圧縮部材56(例えば、図22)に接続するために、または垂直方向に細長い引張部材60(図16、図17、図23、および図24)を取り付けるための固定点58を提供するために使用することができる。他の例では、圧縮部材56および引張部材60は、フープ28、30、34の1つ以上および/またはスポーク50の1つ以上の一部に取り付けられてもよい。垂直方向に細長い圧縮部材56の例は、ロッド、シャフト、チューブ、バー、および/またはその長さに沿って圧縮力を支持および伝達することができる任意の他の部材を含む。一部の例では、圧縮力は、外周布シート26の垂直方向の張力によって生じる。言い換えれば、圧縮部材56は、外周布シート26を上フープ28と下フープ30との間でピンと張った状態に維持するために下フープ30の重量を超えて追加の力を加える。垂直方向に細長い引張部材60の例は、コード、ロープ、チェーン、ワイヤ、ケーブル、ストラップ、および/またはその長さに沿って引張力を支持および伝達することができる任意の他の部材を含む。図8の図示の例は、ハブ54および中央フープ34と上フープ28とを接続する複数のスポーク62を示している。一部の例では、フープ28、30、34は、1つより多くの圧縮部材56および/または引張部材60のための異なる取り付け点として機能する1つより多くのハブを含んでもよい。圧縮部材56および引張部材60は、図示の例では垂直方向に細長いものとして示され説明されているが、一部の例では、圧縮部材56および/または引張部材60は、非垂直方向に細長くてもよい。例えば、圧縮部材56および/または引張部材60は、垂直方向に対して斜めにフープ28、30、34、スポーク50、および/またはハブ54に接続されてもよい。
[0051]図9の図示の例は、下フープ30を円形のものとして示している。図10の図示の例は、下フープ30とハブ66との間に半径方向に延在する複数のスポーク64を示している。一部の例では、細長い圧縮部材56は、図10のハブ66と図8のハブ54とを接続する。図11の図示の例は、フープ30に対して半径方向にずれた位置にハブ66を配置するように下フープ30とハブ66との間に半径方向に延在する非対称の一組のスポーク68を示している。ハブの半径方向にずれた位置は、上フープ28の半径方向中央のハブ54に接続された細長い圧縮部材56と組み合わさって、図22に示されているように、歪んだディフューザ10aを形成する。図22のディフューザ10aは、下フープ30が上フープ28と揃えられていないまたは中心合わせされていないことから歪んでいる。上フープ28および下フープ30の位置ずれは、ディフューザ10の周りの異なる点で(垂直方向に対して)異なる角度を有する外周布シート26をもたらす。一部の例では、外周布シート26の少なくとも一部は略垂直である(例えば、図22に示されるような、ディフューザ10aの右側面)。布シート26の角度の変化は、各方向においてディフューザ10aの外に面する、シート26の形状または対応する面積にも影響を及ぼす。外周シート26の形状、角度、および/または面積の変化は、各方向においてディフューザ10から外に拡散される空気16の方向および量を制御するために使用され得る。
[0052]ディフューザ10の他の例(例えば、ディフューザ10b〜10i)が、図12〜図25に示されている。図12および図13に示されている例では、ディフューザ10bは、複数のバッフル70(例えば5つのバッフル)を含む。バッフル70は、ディフューザ10bを通る空気16を誘導するのを助け、バッフル70の数量は任意とすることができる。バッフル材料の例は、布、金属、プラスチック、空気透過性シート、および不透過性シートを含む。バッフル70が布で作られている例では、バッフル70はまた、ノイズを消音するのを助ける。図13に示されている例では、バッフル70は、一層の流れ制御および/またはさらなるノイズ消音のためにスリーブ32まで延在する。
[0053]図14の図示の例は、図12および図13のディフューザ10bと同じであるが、より低い外形のバッフル70’に別々の空気通路スリット72が追加されたディフューザ10cを示している。より低い外形のバッフル70’は、スリーブ32まで延在しておらず、その結果、ディフューザ10cを通る空気流の特性を変化させ、これは特定の用途では望ましい場合がある。スリット72(または同等の開口)もまた空気流パターンを変化させる。一部の例では、図14に示されているスリット72は、図12および図13に示されているより高い外形のバッフル70と併せて実施されてもよい。一部の例では、バッフル70内のスリット72(または他の開口)の数および/またはサイズは、バッフル70のうちの異なるものでは異なっていてもよい。このようにして、ディフューザ10cの外観を変化させることなく、ディフューザ10cの周囲の異なる点でディフューザ10cを出る空気流の差が設定されてもよい。特定の例として、ディフューザ10cの一側面内のスリットの数量および/またはサイズを増大させると、ディフューザ10cのその側面から出る空気流が増大する。このような配置は、ディフューザ10cが、ディフューザの周囲の空調空間の内部領域と比較してより大きな空気流を有することが望ましくあり得る外壁の近くに設置されるときに有用であり得る。
[0054]図15の図示の例は、供給空気入口18の下にスクリーン76を吊り下げるブラケット74を有するディフューザ10dを示している。スクリーン76は、空気16を空気室20内により均一に分配するのを助けることができる。例示的なスクリーン材料は、ワイヤスクリーン、クロスメッシュ、布メッシュ、網、および有孔板金を含む。
[0055]図16および図17の図示の例は、細長い引張部材60として使用される吊下コードを有するディフューザ10eを示している。一部の例では、引張部材60の上端は、上ハブ54(図7および図8)に接続され、引張部材60の下端は、下ハブ66(図10)に接続される。他の例では、引張部材60の少なくとも1つは、スポークならびに/または関連する上フープ28および下フープ30に接続される。一部の例では、引張部材60の両端は、上フープ28(ならびに/または関連するハブおよび/もしくはスポーク)または下フープ30(ならびに/または関連するハブおよび/もしくはスポーク)のいずれか一方に接続され、引張部材60の中央領域は、もう一方の上フープ28、下フープ30、ならびに/または関連するハブおよび/もしくはスポークの周りでループされ、さらに、垂直方向に延在する引張部材60が示されているが、一部の例では、引張部材(またはその一部)は、垂直方向に対して斜めであってもよい。一部の例では、1つより多くの引張部材60があってもよい。一部の例では、引張部材60の長さを手で調整することにより、フープ28、30の間の垂直方向の間隔が調整される。図17の図示の例は、図16と比較して、引張部材60の長さを短くしたときに生じたディフューザの形状の変化を示している。このような形状の変化は、ディフューザの外観および空気流特性を変化させ、これは特定の用途では望ましい場合がある。一部の例では、ディフューザ10eは、1つより多くの細長い引張部材60を含む。一部の例では、1つ以上の引張部材60は、下パネル24を上パネル22と略平行に維持するのを助ける役割を果たす。他の例では、引張部材60は、上パネル22に対して角度的にずれた位置に下パネル24を維持することができる。
[0056]図18および図19の図示の例は、図4に示されている例と同様であるが、下フープ30が省略されているディフューザ10fを示している。下パネル24をピンと張った状態に保つ下フープ30がない場合、引きひも42を締めることは、下パネルの直径78を調整するための手段を提供し、したがって、ディフューザ10fから吐出される空気16のパターンおよび/または量を調整するための手段を提供する。図19は、図18と比較して、引きひも42を締めたときに下パネルの直径78に生じた変化を示している。一部のそのような例では、下パネル24は、引きひも42を締めるおよび緩めることに応じて直径が拡大または縮小する金属スプリットリングばね(metal split ring spring)を含む。一部の例では、下パネル24は、パネル24の直径の関連する変化に伴って伸縮するように弾性材料で作られる。他の例では、下パネル24は、非弾性であってもよく、直径が減少するにつれて一緒に束ねられてもよい。
[0057]図20および図21の図示の例は、図1〜図3に示されている例と同様であるが、上フープ28と下フープ30との間に斜めに延在する引張部材80(例えば、コード、ロープ、チェーン、ワイヤ、ケーブル、ストラップなど)が追加されたディフューザ10gを示している。引張部材80の長さを変えることにより、上フープ28に対する下フープ30の歪みまたは横方向のずれの量が調整される。図20および図21の図示の例は、引張部材80をきつくした結果としてのディフューザ10gの歪みの変化を示している。一部の例では、ディフューザ10gは、1つより多くの引張部材80を含み、1つより多くの引張部材80のそれぞれは、他の引張部材と同じまたは異なるきつさに調整されてもよく、これにより、ディフューザ10gの形状(例えば、歪み)の制御が可能になる。このような形状の変化は、ディフューザの外観および空気流特性を変化させ、これは特定の用途では望ましい場合がある。
[0058]図23および図24の図示の例は、ディフューザ10hを示し、ディフューザ10hは、ディフューザ10hの空気室20内の空気16をより半径方向外方向に誘導する目的で湾曲した円錐82を形成するために下パネル24の中心点を引っ張る細長い引張部材60を使用する。図24は、図23と比較して、引張部材60をきつくした結果としての、湾曲した円錐の形状の変化を示している。一部の例では、下パネル24は空気透過性である。他の例では、下パネル24は空気に対して不透過性である。
[0059]図25の図示の例示的なディフューザ10iに示されているように、同様の湾曲した円錐84を形成することができる。この例では、細長い圧縮部材86(例えば、チューブ、ロッド、バーなど)の下端は、下フープの中央ハブ66(例えば、図10のハブ66)に取り付けられ、下パネル24の中央部88を押し上げて持ち上げるように上方に延在する。図示の例では、圧縮部材86よりも大きい直径を有するディスク85が、圧縮部材86が下パネル24に対して上方に加える圧力を分散させるのを助ける。一部の例では、ディスク85はまた、入ってくる供給空気16を半径方向外側にそらすのを助ける。一部の例では、圧縮部材86の長さは手で調整可能である。例えば、圧縮部材86は、チューブの穴を通って延在するばね押しボタンによって調整および所定の位置に固定することができる伸縮自在チューブを含んでもよい。
[0060]図26〜図28は、布スリーブ32と板金分岐ダクト14とを接続するための様々な例示的な手段を示している。図26に示されている例では、ダクト14は、その外周の周りに一体板金チャネル90を有する。対合するプラスチックアダプタ92が、布スリーブ32の上縁96に縫い付けられる(糸94を参照)か、そうでなければ取り付けられる。アダプタ92はほとんどあらゆる材料で作ることができるが、アダプタ92の一部の例は、TPV(熱可塑性加硫物)で作られる。なぜなら、この材料は、従来の手段によって容易に縫い付けることができるからである。図示の例では、第1の複数のセルフタッピングねじ98がアダプタ92をダクト14に固定する一方で、糸94がアダプタ92をスリーブ32に固定する。
[0061]図27に示されている例では、第2の複数のねじ100が、別個のチャネル102をダクト14に固定し、このダクト14は、一体チャネル90を有するダクト14の代替物である。このとき、図26に示されている例と同様に、プラスチックアダプタ92および第1の複数のねじ98が、スリーブ32とチャネル102とを接続する。図28に示されている例では、チャネル104は、スリーブ32に縫い付けられるか、そうでなければ取り付けられ、ねじ98は、スリーブ32およびチャネル104をダクト14に固定する。
[0062]一部の例では、ディフューザの外形を調整するために1つ以上の引張部材60を使用するという考え(図16、図17、図23、および図24)が、図29〜図36に示されているように、ディフューザの内部バッフルアセンブリの形状を調整することに適用される。図29および図30に示されている例では、ディフューザ10jは、内部布バッフル106を囲む外周布シート26を含む。図示の例では、内部布バッフル106は、供給空気入口18の周囲または外周に沿ってスリーブ32および/または上パネル22にジッパーで固定されるか、そうでなければ取り付けられる略円形の上縁108を有する。内部バッフル106は、一部の例では、空気16を通過させる布メッシュである。図示の例では、引張部材60の下端は、内部バッフル106に接続された円形ベース110に取り付けられている。円形ベース110の例は、フープ、金属スクリーンディスク、布メッシュ、および空気に対して不透過性であるディスクを含む。上縁108およびベース110は、任意の形状とすることができ、必ずしも円形でなくてもよい。
[0063]引張部材60の長さを手で調整することにより、上フープ28とベース110との間の垂直方向の間隔が調整される。図30の図示の例は、図29と比較して、引張部材60の長さを短くしたときに生じた内部バッフルアセンブリの形状の変化を示している。内部バッフルアセンブリの形状のこのような変化は、ディフューザ10jの空気流特性を変化させることができ、一般にディフューザの外観を変化させることなくそうすることができ、これは特定の用途では望ましい場合ある。
[0064]図31および図32に示されている例では、ディフューザ10kは、内部布バッフル112を囲む外周布シート26を含む。図示の例では、内部布バッフル112は、上パネル22の外周にジッパーで固定されるか、そうでなければ取り付けられる略円形の上縁113を有する。内部バッフル112は、一部の例では、空気16を通過させる布メッシュである。図示の例では、引張部材60の下端はベース110に取り付けられる。
[0065]引張部材60の長さを手で調整することにより、上パネル22とベース110との間の垂直方向の間隔が調整される。図32の図示の例は、図31と比較して、引張部材60の長さを短くしたときに生じた内部布バッフル112の形状の変化を示している。このような形状の変化は、ディフューザ10kの空気流特性を変化させることができ、一般にディフューザの外観を変化させることなくそうすることができ、これは特定の用途では望ましい場合ある。
[0066]図33および図34の図示の例に示されているディフューザ10mは、図31および図32のディフューザ10kと同様であるが、ディフューザ10mの内部布バッフル115が、布ディスク118(多孔質または非多孔質布)を支持するフープ116を有するベース114を備える。細長い部材60の張力により、布ディスク118の中心点120は、供給空気入口18の方を向く頂点122を有する湾曲した円錐形状を形成するように引っ張られる。布ディスク118の湾曲した円錐形状は、図23および図24の湾曲した円錐82と同様の空気案内機能を提供する。
[0067]引張部材60の長さを手で調整することにより、上パネル22とベース114との間の垂直方向の間隔が調整される。図34の図示の例は、図33と比較して、引張部材60の長さを短くしたときに生じた内部布バッフル115の形状の変化を示している。内部バッフルの形状のこのような変化は、ディフューザ10mの空気流特性を変化させることができ、一般にディフューザの外観を変化させることなくそうすることができ、これは特定の用途では望ましい場合ある。
[0068]図35および図36の図示の例に示されているディフューザ10nは、ディフューザ10mと同様であるが、ディフューザ10nのベース124は、布ディスク118を支持するためのフープ116を有さない。代わりに、細長い部材60は、空気透過性の内部布バッフル128の中心点126を引っ張る。内部バッフル128の上部外周130は、上パネル22の外周にジッパーで固定されるか、そうでなければ取り付けられる。細長い部材60の張力により、内部バッフル128の中心点126は、湾曲した円錐形状を形成するように引っ張られる。内部バッフル128の湾曲した円錐形状は、図23および図24の湾曲した円錐82と同様の空気案内機能を提供する。
[0069]引張部材60の長さを手で調整することにより、上パネル22と中心点126との間の垂直方向の間隔が調整される。図36の図示の例は、図35と比較して、引張部材60の長さを短くしたときに生じた内部バッフル128の形状の変化を示している。内部バッフルの形状のこのような変化は、ディフューザ10nの空気流特性を変化させることができ、一般にディフューザの外観を変化させることなくそうすることができ、これは特定の用途では望ましい場合ある。図29〜図36に示されている例のそれぞれにおいて、内部布バッフル106、112、115、128は、細長い部材60の長さを単に調整することによって複数の位置に選択的に調整可能である。
[0070]特定の例示的な方法、装置、および製造品を本明細書で説明してきたが、本特許の対象範囲はそれらに限定されない。それどころか、本特許は、文字通りにまたは均等論の下で添付の特許請求の範囲の範囲内に公正に含まれるすべての方法、装置、および製造品を含む。

Claims (23)

  1. 布シートで形成される上パネルであって、前記上布シートは、上フープによって画定される平面に対して実質的に平行に延在し、前記上布シートは、前記上フープによって半径方向の張力で保持されるように前記フープにわたって延在し、前記上パネルは供給空気入口を画定する上パネルと、
    前記上パネルの下にあり、かつ前記上パネルから離間される下パネルと、
    前記上パネルおよび前記下パネルに結合される外周布シートであって、前記外周布シートが、前記上パネル、前記下パネル、および前記外周布シートによって境界を定められた空気室を画定するように前記上パネルから下方に前記下パネルまで延在し、前記空気室が、前記供給空気入口と流体連通するように接続される、外周布シートと、
    を備えるドロップダウンディフューザ。
  2. 前記下パネルの近傍にある下フープをさらに含み、前記下フープが、前記外周布シートから吊り下げられる、請求項1に記載のドロップダウンディフューザ。
  3. 前記下パネルを半径方向の張力で保持する下フープと、
    前記下フープに取り付けられた複数の下スポークと、
    をさらに備える、請求項1に記載のドロップダウンディフューザ。
  4. 前記上フープと前記供給空気入口との間に延在する複数の上スポークをさらに含む、請求項1に記載のドロップダウンディフューザ。
  5. 前記下パネルの近傍にある下フープと、
    前記下フープと前記上フープとを結合する細長い圧縮部材と、
    をさらに含む、請求項1に記載のドロップダウンディフューザ。
  6. 前記空気室に配置される細長い引張部材と、
    前記下パネルの近傍にあり、前記細長い引張部材から吊るされる下フープと、
    をさらに備える、請求項1に記載のドロップダウンディフューザ。
  7. 前記上パネルと金属供給空気ダクトとを結合するプラスチックアダプタと、
    前記プラスチックアダプタを前記上パネルに固定する糸と、
    をさらに含む、請求項1に記載のドロップダウンディフューザ。
  8. 前記空気室内に配置された内部布バッフルをさらに含み、前記内部布バッフルが、前記上パネルに対して複数の位置に選択的に調整可能である、請求項1に記載のドロップダウンディフューザ。
  9. 長さが調整可能な細長い引張部材をさらに含み、前記細長い引張部材が、前記内部布バッフルと前記上パネルとの間に張力で保持される、請求項8に記載のドロップダウンディフューザ。
  10. 前記内部布バッフルが空気透過性である、請求項8に記載のドロップダウンディフューザ。
  11. 前記内部布バッフルに取り付けられ、布ディスクを支持するフープをさらに含む、請求項8に記載のドロップダウンディフューザ。
  12. 前記内部布バッフルが、前記供給空気入口の方を向く頂点を有する湾曲した円錐形状を有する、請求項8に記載のドロップダウンディフューザ。
  13. 前記内部布バッフルが、前記上パネルの外周に接続されている、請求項8に記載のドロップダウンディフューザ。
  14. 前記内部布バッフルが、前記供給空気入口の外周の近傍で前記上パネルと接続されている、請求項8に記載のドロップダウンディフューザ。
  15. 供給空気入口を画定する上パネルと、
    前記上パネルの下にあり、かつ前記上パネルから離間される下パネルであって、前記下パネルは下布シートで形成され、前記下布シートが半径方向の張力で保持される、下パネルと、
    前記上パネルおよび前記下パネルのそれぞれの外周を完全に取り囲む外周布シートであって、前記外周布シートが、前記上パネル、前記下パネル、および前記外周布シートによって境界を定められた空気室を画定するように前記上パネルから下方に前記下パネルまで延在し、前記空気室が、前記供給空気入口と流体連通する、外周布シートと、
    を備えるドロップダウンディフューザ。
  16. 前記下パネルの近傍にある下フープをさらに含み、前記下フープが、前記下パネルを半径方向の張力で保持する、請求項15に記載のドロップダウンディフューザ。
  17. 前記下パネルを半径方向の張力で保持する下フープと、
    前記下フープに取り付けられた複数の下スポークと、
    をさらに備える、請求項15に記載のドロップダウンディフューザ。
  18. 前記上パネル、前記下パネル、および前記外周布シートのうちの少なくとも1つを接合するジッパーをさらに含む、請求項15に記載のドロップダウンディフューザ。
  19. 前記下パネルが、前記上パネルに対して垂直方向に調整可能であり得る、請求項15に記載のドロップダウンディフューザ。
  20. 上フープによって半径方向の張力で保持される上布シートで形成される上パネルであって、供給空気入口を画定する上パネルと、
    前記上フープに取り付けられた複数の上スポークと、
    前記上パネルの下にあり、かつ前記上パネルから離間される下パネルであって、下フープによって半径方向の張力で保持される下布シートで形成される下パネルと、
    前記下フープに取り付けられた複数の下スポークと、
    空気室を画定するように前記上パネルと前記下パネルとの間に延在する外周布シートであって、前記空気室が、前記供給空気入口と流体連通する外周布シートと、
    前記上パネルと前記下パネルとの間に延在する圧縮バーであって、前記外周布シートの垂直方向の張力により圧縮状態で保持される圧縮バーと、
    を備えるドロップダウンディフューザ。
  21. 前記上フープが、前記下フープよりも大きい、請求項20に記載のドロップダウンディフューザ。
  22. 前記上パネル、前記下パネル、および前記外周布シートのうちの少なくとも1つを接合するジッパーをさらに含む、請求項20に記載のドロップダウンディフューザ。
  23. 前記上パネルと金属供給空気ダクトとを結合するプラスチックアダプタと、
    前記プラスチックアダプタを前記上パネルに固定する糸と、
    をさらに備える、請求項20に記載のドロップダウンディフューザ。
JP2019538646A 2017-01-26 2018-01-19 布製空気ディフューザ Active JP6881860B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/417,006 2017-01-26
US15/417,006 US11231202B2 (en) 2017-01-26 2017-01-26 Fabric drop-down diffusers
PCT/US2018/014424 WO2018140317A1 (en) 2017-01-26 2018-01-19 Fabric air diffuser

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020505575A JP2020505575A (ja) 2020-02-20
JP6881860B2 true JP6881860B2 (ja) 2021-06-02

Family

ID=61768394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019538646A Active JP6881860B2 (ja) 2017-01-26 2018-01-19 布製空気ディフューザ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US11231202B2 (ja)
EP (1) EP3574267A1 (ja)
JP (1) JP6881860B2 (ja)
CN (1) CN110199160B (ja)
AU (1) AU2018212451B2 (ja)
CA (2) CA3050905C (ja)
MX (2) MX2019008884A (ja)
WO (1) WO2018140317A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11293663B2 (en) 2017-01-26 2022-04-05 Rite-Hite Holding Corporation Fabric drop-down diffusers
WO2020096966A1 (en) * 2018-11-09 2020-05-14 Rite-Hite Holding Corporation Fabric drop-down diffusers
WO2021153664A1 (ja) * 2020-02-02 2021-08-05 株式会社BBeng 吹出しヘッド
CN112146257A (zh) * 2020-09-27 2020-12-29 广州誉良企业管理有限公司 一种避免风力分布不均匀的办公室中央空调辅助装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1488513A (en) 1974-04-26 1977-10-12 Howorth Air Eng Ltd Clean air zone
GB2120778A (en) 1982-05-20 1983-12-07 Howorth Air Eng Ltd Outlet device for an air conditioning system
FI78548C (fi) 1986-12-30 1989-08-10 Halton Oy Luftfoerdelningssystem.
FR2713317B1 (fr) 1993-12-02 1996-02-23 Grimaud Freres Installation de diffusion d'air pour bâtiment d'élevage, notamment.
JP3458244B2 (ja) 1993-12-15 2003-10-20 オーケー器材株式会社 結露防止型吹出口
US5655963A (en) 1995-12-04 1997-08-12 Rite-Hite Corporation Air-releasing endcap for fabric air dispersion system
US5782689A (en) 1996-01-11 1998-07-21 Tomkins Industries Inc. Fabric faced air distribution device
US6558250B1 (en) 2000-10-23 2003-05-06 Nicolas B. Paschke Fabric flow restriction and method for restricting a fabric duct
US20020155805A1 (en) 2001-04-18 2002-10-24 Paschke Nicolas B. Illuminated fabric air duct
US6626754B2 (en) 2001-07-27 2003-09-30 Rite-Hite Holding Corporation Conical air filter
US20080176506A1 (en) 2007-01-22 2008-07-24 Rite-Hite Holding Corporation Fabric diffuser with programmed airflow
US9039503B2 (en) 2008-02-29 2015-05-26 Rite-Hite Holding Corporation Longitudinally split fabric air duct
US9494336B2 (en) 2010-05-03 2016-11-15 Rite-Hite Holding Corporation Configurable pliable air ducts
DE102010026459A1 (de) 2010-07-08 2012-01-12 Airquell Gmbh Luftauslass-Element
US9638432B2 (en) 2010-08-31 2017-05-02 Broan-Nutone Llc Ventilation unit calibration apparatus, system and method
US8844578B2 (en) 2010-11-19 2014-09-30 Rite-Hite Holding Corporation Pliable-wall air ducts with internal expanding structures
CZ23418U1 (cs) 2011-10-07 2012-02-20 PRÍHODA s.r.o. Potrubní dílec s vodicím prvkem
US8434526B1 (en) 2011-11-03 2013-05-07 Rite-Hite Holding Corporation Pliable-wall air ducts with suspended frames
KR101425867B1 (ko) 2013-03-13 2014-08-07 정동환 외부 고정장치가 구비된 실내 디퓨져 필터
US9152191B1 (en) * 2013-08-13 2015-10-06 Amazon Technologies, Inc. Mobile soft duct system
EP2896905B1 (en) 2014-01-21 2018-08-15 Halton OY Air distribution device
CN204153934U (zh) 2014-09-30 2015-02-11 杜肯索斯(武汉)空气分布系统有限公司 纤维织物风口
WO2016141901A1 (en) 2015-03-09 2016-09-15 Prihoda S.R.O. Air duct with regulation membrane
US9784469B2 (en) 2015-05-20 2017-10-10 Rite-Hite Holding Corporation Fabric silencers for air ducts

Also Published As

Publication number Publication date
US11231202B2 (en) 2022-01-25
CN110199160B (zh) 2021-10-22
CN110199160A (zh) 2019-09-03
EP3574267A1 (en) 2019-12-04
WO2018140317A1 (en) 2018-08-02
JP2020505575A (ja) 2020-02-20
AU2018212451B2 (en) 2020-07-23
CA3050905C (en) 2022-07-26
CA3160416A1 (en) 2018-08-02
AU2018212451A1 (en) 2019-08-01
MX2019008884A (es) 2019-09-18
US20180209685A1 (en) 2018-07-26
MX2023010672A (es) 2023-09-22
CA3050905A1 (en) 2018-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6881860B2 (ja) 布製空気ディフューザ
US11293663B2 (en) Fabric drop-down diffusers
US9927139B2 (en) Pliable-wall air ducts with internal expanding structures
US20220146139A1 (en) Under-floor pliable air duct/dispersion systems
US6953396B2 (en) Fabric flow restriction and method for conveying a volume of air
US9784469B2 (en) Fabric silencers for air ducts
US20230408135A1 (en) Externally Tensioned Pliable Air Ducts
CA2975775C (en) Air duct with regulation membrane
US20040229559A1 (en) Fabric air duct with directional vent
US20220146141A1 (en) Fabric Drop-Down Diffusers
WO2020096966A1 (en) Fabric drop-down diffusers
EP3655710B1 (en) Reinforcing assembly for air ducts and air duct system
JP2006038265A (ja) フレキシブルダクト及び風量調節器
JP3170787U (ja) 屋内用洗濯物乾燥装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190909

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200901

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20201201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6881860

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250