JP3170787U - 屋内用洗濯物乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗濯物を簡便かつ低コストで乾燥ムラを生じることなく効率的に強制乾燥することができる屋内用洗濯物乾燥装置を提供する。【解決手段】 複数の空気孔27が穿設された伸縮自在のパイプ材21〜25からなり、洗濯物40が掛けられる物干しパイプ棚20と、送風装置10の空気吹出し口11とが、可撓性を有する接続ホース30を介して接続され、パイプ材21〜25の空気孔27より吹き出される風が洗濯物40に吹き付けられる。【選択図】 図1

Description

本考案は、衣類等の洗濯物を乾燥させるための屋内用洗濯物乾燥装置に関する。
従来、この種の屋内型洗濯物乾燥装置としては、たとえば特許文献1〜3に開示される。
即ち、特許文献1には、複数の空気吹き出し口を有し、かつ洗濯物が吊着される環状の物干しパイプを、室内の天井の近傍に配置し、空気吹き出し口より吐出される温風によって洗濯物を強制乾燥させる室内用物干し装置が提案されている。
特許文献2には、多数の穴が穿設された袋体内に洗濯物を封入し、この袋体内に空気を導入することで、選択物を乾燥させるものが提案されている。
また、特許文献3には、エアコン装置の送風路を変更することで、洗濯物に効率よく空気を吹き付けるものが提案されている。
特開平11−72250号公報 特開平07−39693号公報 特開2004−167093号公報
しかしながら、特許文献1では、物干し装置を天井に設置しなければならないため、取り付け作業が煩雑化する上、メンテナンスが困難となる。また、強制乾燥用として、専用の送風装置が必要となるので、コスト高になる。
特許文献2は、洗濯物を袋体に封入し、この袋体の一方向から導入される空気流によって選択物の乾燥を行っているので、洗濯物に空気流れが均一に当たらず、乾燥効率が低い。
特許文献3は、エアコン装置からの風の送風路の変更が可能であるが、送風路の変更だけでは、物干し竿に掛けられた洗濯物の全体に満遍なく空気を送り込むことができず、乾燥ムラを生じるという事情がある。
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、洗濯物を簡便かつ低コストで乾燥ムラを生じることなく効率的に乾燥することができる屋内用洗濯物乾燥装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案は、複数の空気孔が穿設されたパイプ材からなり、洗濯物が掛けられる物干しパイプ棚と、乾燥用空気が供給される空気供給口と、前記パイプ材の空気孔から乾燥用空気が吹き出すように前記空気供給口と前記物干しパイプ棚とを接続する管部材とを有することを特徴とする屋内用洗濯物乾燥装置である。
好ましい態様としては、前記パイプ材は長手方向に伸縮自在な構造を有し、前記物干しパイプ棚は複数の前記パイプ材を方形に組み付けて構成される。これにより、物干しパイプ棚の大きさが、洗濯物の大きさや量、或いは物干しスペースの広さに合わせて適宜変更され、物干しスペースの有効利用が図られる。さらに、洗濯物の全面に均一な空気が吹き付けられ、乾燥ムラの発生が防止される。
上記態様では、前記物干しパイプ棚は、その脚部にキャスターが装着されることが好ましい。これにより、物干しパイプ棚が移動可能となり、物干しスペースがより有効利用される。
上記態様では、前記物干しパイプ棚は折り畳み可能であることが好ましい。これにより、未使用時の収納スペースの節約が可能となる。
上記態様では、前記管部材が可撓性を有するホースであることが好ましい。
また、上記屋内用洗濯物乾燥装置に乾燥用空気を供給するエアコン装置であって、室温を調整する空気が吹き出すルーバへ送られる調温空気が通る通路に設けられた分岐部と、該分岐部から分岐された調温空気が流れるように該分岐部と前記空気供給口を接続する乾燥用空気流路とを有することを特徴とする。これにより、エアコン装置より吹き出される空気が洗濯物の乾燥用として利用され、洗濯物が簡便かつ低コストで強制乾燥される。
上記態様では、前記空気供給口を流れる乾燥用空気の流量を調整し、かつリモートコントローラによって該流量が調整される流量調整弁が前記分岐部又は乾燥用空気流路に設けられることが好ましい。
本考案によれば、物干しパイプ棚が伸縮自在のパイプ材からなるので、物干しパイプ棚の幅、奥行および高さが、洗濯物の大きさや量、或いは物干しスペースの広さに合わせて適宜変更され、物干しスペースの有効利用が図られる。
また、既存のエアコン装置の空気が洗濯物の乾燥用として利用可能となり、洗濯物の強制乾燥を簡便な作業で低コストに行なうことができる。
本考案の一実施形態に係る屋内用洗濯物乾燥装置の斜視図である。 図1に示すエアコン装置の要部構成を示す模式図である。 図2に示す接続口への接続ホースの取付け構造を示す断面図である。
本考案の屋内型洗濯物乾燥装置に係る一実施の形態を図面に基づいて説明する。ここで、図1は、本考案の屋内用洗濯物乾燥装置の斜視図、図2は、エアコン装置の要部構成を示す模式図、図3は、接続ホースの取付け構造を示す断面図である。
図1において、屋内用洗濯物乾燥装置1は、屋内の側壁に取り付けられた送風装置、たとえばエアコン装置10およびステンレス製の物干しパイプ棚20を有する。
エアコン装置10の空気吹出し口11の下部には、接続口12が形成され、この接続口12には、可撓性を有する接続ホース30が着脱自在に接続されている。接続ホース30は、軟質塩化ビニル(PVC)材、ウレタン材又はシリコン材からなり、エアコン装置10より吹き出される空気が導入される。
エアコン装置10は、図2に示すように、装置本体2を有し、この装置本体2によって空調された空気(調温空気)が通風ダクト3を通じて空気吹出し口(ルーバ)11より吹き出される。
接続口12は、通風ダクト3の途中を分岐する分岐管4に形成され、この分岐管4には、接続口12から吹き出される風量を調節する流量調整弁5が設けられている。
即ち、エアコン装置10において、分岐管4は、調温空気が通る通路に設けられ、調温空気は、乾燥用空気流路を通じて接続口12より吹き出される。なお、流量調整弁5は、分岐管4に限らず、乾燥用空気流路としての接続ホース30に設けてもよい。
流量調整弁5は、弁体7が所定の調整軸の回動により開閉するもので、風量制御部6によって開度調節が行われる。作業者は、リモコン(リモートコントローラ)70等により風量制御部6に信号を送信し、流量調整弁5の開度調節を行なう。これにより、接続口12より吹き出される空気量が調節される。
かかる接続口12の開口端には、図3に示すように、円筒状の硬質パイプ13が下方に向けて突設され、この硬質パイプ13の下部外周には、円周方向に延びるリング状隆起部14およびフランジ16がそれぞれ形成されている。
接続ホース30の一端部は、硬質パイプ13にその内径を押し広げながらリング状隆起部14を乗り越えてフランジ16の直近まで嵌入され、ホースバンド15により硬質パイプ13に締着されている。
物干しパイプ棚20は、矩形状に形成された底部パイプ材21と、この底部パイプ材21の隅部に個別に立設された複数の縦パイプ材22と、縦パイプ材22の上端部に架設された長さの異なる横パイプ材23、24と、横パイプ材24の中間部に架設された中パイプ材25とから箱型に構成されている。
また、横パイプ材23、24および中パイプ材25には、洗濯物40が直接或いはハンガー50を介して掛けられる。底部パイプ材21の隅部下面には、複数のキャスター26が装着され、物干しパイプ棚20が自由に移動できるようになっている。
底部パイプ材21、縦パイプ材22、横パイプ材23、24および中パイプ材25は、軸方向に伸縮可能になっており、物干しパイプ棚20の幅、奥行および高さが、洗濯物40の大きさや量、或いは物干しスペースの広さに合わせて適宜変更できるようになっている。
底部パイプ材21、縦パイプ材22、横パイプ材23、24および中パイプ材25内には、空気の送風路が形成され、周壁には複数の空気孔27が一列状に穿設されている。
底部パイプ材21、縦パイプ材22、横パイプ材23、24および中パイプ材25の送風路は、相互に連通しており、当該送風路内の空気が空気孔27より洗濯物40に向けて吹き出されるようになっている。
また、底部パイプ材21の所定部には、引出しホース(管部材)60がジョイント部61を介して接続され、さらに引出しホース60と接続ホース30とが、空気供給口としてのジョイント部62を介して接続されている。これにより、エアコン装置10より吹き出される空気は、接続ホース30、引出しホース60を順次介して物干しパイプ棚20に送られ、空気孔27より洗濯物40に向けて空気が吹き付けられ、洗濯物40の強制乾燥が行なわれる。
この場合、物干しパイプ棚20は、伸縮自在のパイプ材21〜25から構成されることから、物干しパイプ棚20の幅、奥行および高さが、洗濯物40の大きさや量、或いは物干しスペースの広さに合わせて適宜変更され、物干しスペースの有効利用が図られる。
また、作業者は、リモコン70等により風量制御部6に信号を送信することで、物干しパイプ棚20より吹き出される風量を、洗濯物40の大きさや量に応じて調節することができる。
また、物干しパイプ棚20が箱型に構成されていることから、空気流が洗濯物40の全面に、かつ均一に送風可能となり、洗濯物40が乾燥ムラを生じることなく効率的に強制乾燥される。
さらに、接続ホース30をエアコン装置10の接続口12に接続するだけの簡単な作業で、エアコン装置10より吹きだされる空気を洗濯物40の乾燥用として利用でき、洗濯物40の乾燥が低コストかつ短時間で効果的に行なわれる。
本考案に係る屋内用洗濯物乾燥装置は、上述の実施の形態に限定されず、本考案の要旨を逸脱することなく、種々の構成を取り得ることは勿論である。
たとえば、パイプ材21〜25の接合部を屈曲可能とし、物干しパイプ棚20を折り畳み可能にしてもよい。これにより、乾燥装置未使用時の収納スペースが節約される。また、空気孔27の形状を、円形は勿論、スリット状に形成してもよい。流量調整弁5に代えて、絞り弁またはストップ弁等を用いてもよい。
本考案に係る屋内用洗濯物乾燥装置は、室内において、大量の洗濯物を効率的に乾燥する乾燥装置として有用である。
1 屋内用洗濯物乾燥装置
2 装置本体
3 通風ダクト
4 分岐管
5 流量調整弁
6 風量制御部
7 弁体
10 エアコン装置
11 空気吹出し口
12 接続口
13 硬質パイプ
14 リング状隆起部
15 ホースバンド
16 フランジ
20 物干しパイプ棚
21 底部パイプ材
22 縦パイプ材
23、24 横パイプ材
25 中パイプ材
26 キャスター
27 空気孔
30 接続ホース(乾燥用空気流路)
40 洗濯物
50 ハンガー
60 引出しホース(管部材)
61 ジョイント部
62 ジョイント部(空気供給口)
70 リモコン

Claims (7)

  1. 複数の空気孔が穿設されたパイプ材からなり、洗濯物が掛けられる物干しパイプ棚と、乾燥用空気が供給される空気供給口と、前記パイプ材の空気孔から乾燥用空気が吹き出すように前記空気供給口と前記物干しパイプ棚とを接続する管部材とを有することを特徴とする屋内用洗濯物乾燥装置。
  2. 前記パイプ材は長手方向に伸縮自在な構造を有し、前記物干しパイプ棚は複数の前記パイプ材を方形に組み付けて構成されたことを特徴とする請求項1記載の屋内用洗濯物乾燥装置。
  3. 前記物干しパイプ棚は、その脚部にキャスターが装着されたことを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項記載の屋内用洗濯物乾燥装置。
  4. 前記物干しパイプ棚は折り畳み可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の屋内用洗濯物乾燥装置。
  5. 前記管部材が可撓性を有するホースであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の屋内用洗濯物乾燥装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項記載の屋内用洗濯物乾燥装置に乾燥用空気を供給するエアコン装置であって、室温を調整する空気が吹き出すルーバへ送られる調温空気が通る通路に設けられた分岐部と、該分岐部から分岐された調温空気が流れるように該分岐部と前記空気供給口を接続する乾燥用空気流路とを有することを特徴とするエアコン装置。
  7. 前記空気供給口を流れる乾燥用空気の流量を調整し、かつリモートコントローラによって該流量が調整される流量調整弁が前記分岐部又は乾燥用空気流路に設けられていることを特徴とする請求項6記載のエアコン装置。
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