JP6879850B2 - 流体測定装置、流体制御システム及び制御プログラム - Google Patents
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Description
本実施形態に係る流体測定装置100は、図1に示すように、特定成分を含む流体が流れる流路Lに対し、その上流側及び下流側の二箇所に設置される一対の検出器10a,10b(以下、いずれか一方のみを示す場合には、検出器10ともいう)と、一対の検出器10a,10bの中間に設置される圧力センサP及び温度センサTと、を具備している。そして、一対の検出器10a,10b、圧力センサP及び温度センサTは、いずれも情報処理装置20に接続されている。
v=Δd/Δt ・・・・・ (1)
ここで、Δdは、両検出器10a,10b間の距離であり、予め測定可能な既知の値である。そして、下記式(2)によって体積流量Qを演算する。
Q=v×S ・・・・・ (2)
ここで、Sは、流路の断面積であり、予め測定可能な既知の値である。
そして、体積流量Qを、圧力センサPで検出される圧力Pt及び温度センサTで検出される温度tによって補正することによって流体の質量流量M1を算出する。
C=Pp/Pt ・・・・・ (3)
M2=M1×C ・・・・・ (4)
本実施形態に係る流体制御システム300は、図5に示すように、キャリアガス供給装置310と、キャリアガス供給装置310からキャリアガスを導出するキャリアガス導出流路L1´と、混合ガス供給装置320と、混合ガス供給装置320から混合ガスを導出する混合ガス導出流路L2´と、キャリアガス導出流路L1´及び混合ガス導出流路L2´が接続される切替機構330と、切替機構330を介してキャリアガス又は混合ガスを選択的にチャンバ340へ供給する供給流路L3´と、供給流路L3´に設置される流体測定装置350と、を備えている。
前記実施形態2に係る流体制御システム300においては、キャリアガス供給流路L1´及び混合ガス供給流路L2´を三方弁に接続し、その切替機構を操作することにより、供給流路L3´に対してキャリアガス及び混合ガスを交互に供給しているが、図6に示すように、切替機構330として、キャリアガス供給流路L1´及び混合ガス供給流路L2´にそれぞれ開閉弁330a,330bを設置し、この二つの開閉弁330a,330bを交互に開閉することにより、供給流路L3´に対してキャリアガス及び混合ガスを交互に供給することもできる。
10a,10b 検出器
P 圧力センサ
T 温度センサ
20 情報処置装置
200 流体制御システム
L1 キャリアガス供給流路
L2 混合ガス供給流路
L3 バイパス流路
210 貯留タンク
220 キャリアガス供給装置
230 流体制御弁
240 チャンバ
250a,250b,250c 開閉弁
300 流体制御システム
L1´ キャリアガス供給流路
L2´ 混合ガス供給流路
L3´ 供給流路
310 キャリアガス供給装置
320 混合ガス供給装置
330 切替機構
340 チャンバ
Claims (9)
- 特定成分を含む流体が変動して流れる流路に設置される流体測定装置であって、
前記流路の上流側及び下流側に設置され、当該流路の上流側及び下流側を通過する前記流体を検出する少なくとも二つの検出器と、
前記流路を流れる流体が前記各検出器を通過する場合に、前記上流側の検出器で当該流体が検出されてから前記下流側の検出器で当該流体が検出されるまでの経過時間に基づき、当該流体の流量を算出する第1流量算出部と、を具備し、
前記上流側の検出器及び前記下流側の検出器が、前記流体を検出するにあたって前記特定成分の分圧を検出するものであり、
前記第1流量算出部が、前記流路を流れる流体が前記各検出器を通過する場合に、前記上流側の検出器で予め設定された設定分圧値と同値の分圧値が検出されてから前記下流側の検出器で前記設定分圧値と同値の分圧値が最初に検出されるまでの経過時間に基づき、当該流体の流量を算出するものであることを特徴とする流体測定装置。 - 前記流路に設置され、前記流体の圧力を検出する圧力センサと、
前記流路に設置され、前記流体の温度を検出する温度センサと、をさらに具備し、
前記第1流量算出部が、前記流路を流れる流体が前記各検出器を通過する場合に、前記経過時間、前記圧力センサで検出される圧力、及び、前記温度センサで検出される温度に基づき、当該流体の流量を算出するものである請求項1記載の流体測定装置。 - 前記流路を流れる流体が前記各検出器を通過する場合に、前記検出器で検出される分圧及び前記圧力センサで検出される圧力に基づき、その流体に含まれる特定成分の濃度を算出する濃度算出部をさらに具備する請求項2記載の流体測定装置。
- 前記第1流量算出部で算出された流体の流量、及び、前記濃度算出部で算出された当該流体に含まれる特定成分の濃度に基づき、当該特定成分の流量を算出する第2流量算出部をさらに具備する請求項3記載の流体測定装置。
- 前記特定成分の分圧を検出する機構を備える検出器が、
前記流体に光を照射する光源と、
前記光源から射出されて前記流体を透過した光を受光する受光器と、
前記受光器で受光された光の強度に基づき、前記流体に含まれる特定成分の分圧を算出する分圧算出部と、を備えるものである請求項1乃至4のいずれかに記載の流体測定装置。 - 前記請求項1乃至5のいずれかに記載の流体測定装置と、
前記流路の前記流体測定装置よりも上流側に設置され、前記流路に対して前記特定成分を含む流体を供給する流体供給装置と、
前記流路の前記流体測定装置よりも上流側に設置され、前記流路に対してキャリアガスを供給するキャリアガス供給装置と、
前記流体供給装置から供給される流体又は前記キャリアガス供給装置から供給されるキャリアガスが前記流路に対して交互に流れるように切り替える切替機構と、
前記流体測定装置によって検出された前記流体の流量、当該流体に含まれる特定成分の濃度、又は、当該特定成分の流量のいずれかに基づき、前記切替機構の切替タイミングを制御する流体制御装置と、を具備する流体制御システム。 - 前記請求項1乃至5のいずれかに記載の流体測定装置と、
前記流路の前記流体測定装置よりも上流側に設置され、前記流路に対して前記特定成分を含む流体を供給する流体供給装置と、
前記流体供給装置から前記流路に対して前記流体がパルス状に流れるように開閉を繰り返す流体制御弁と、
前記流体測定装置によって検出された前記流体の流量、当該流体に含まれる特定成分の濃度、又は、当該特定成分の流量のいずれかに基づき、前記流体制御弁の開閉タイミングを制御する流体制御装置と、を具備する流体制御システム。 - 特定成分を含む流体が変動して流れる流路の上流側及び下流側に設置され、各箇所を通過する前記流体を検出する複数の検出器を具備し、前記複数の検出器が、前記流体を検出するにあたって前記特定成分の分圧を検出するものである流体測定装置の制御プログラムであって、
前記流路を流れる流体が前記各検出器を通過する場合に、前記上流側の検出器で予め設定された設定分圧値と同値の分圧値が検出されてから前記下流側の検出器で前記設定分圧値と同値の分圧値が最初に検出されるまでの経過時間に基づき、当該流体の流量を算出することを特徴とする制御プログラム。 - 特定成分を含む流体が変動して流れる流路において、前記流路を流れる前記流体が、前記流路の上流側及び下流側を通過する場合に、前記上流側に設置された前記特定成分の分圧を検出する検出器によって予め設定された設定分圧値と同値の分圧値が検出されてから前記下流側に設置された前記特定成分の分圧を検出する検出器によって前記設定分圧値と同値の分圧値が最初に検出されるまでの経過時間に基づき、当該流体の流量を算出することを特徴とする流体測定方法。
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