JP6879037B2 - 空調システム - Google Patents

空調システム Download PDF

Info

Publication number
JP6879037B2
JP6879037B2 JP2017090990A JP2017090990A JP6879037B2 JP 6879037 B2 JP6879037 B2 JP 6879037B2 JP 2017090990 A JP2017090990 A JP 2017090990A JP 2017090990 A JP2017090990 A JP 2017090990A JP 6879037 B2 JP6879037 B2 JP 6879037B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
heat source
air conditioning
unit
source side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017090990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018189290A (ja
Inventor
池田 誠
誠 池田
松原 篤志
篤志 松原
昭夫 田坂
昭夫 田坂
規宏 鍋島
規宏 鍋島
裕介 塩野
裕介 塩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2017090990A priority Critical patent/JP6879037B2/ja
Publication of JP2018189290A publication Critical patent/JP2018189290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6879037B2 publication Critical patent/JP6879037B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

本発明は、空調システムに関する。
従来、室内に配置した室内機で室内の熱量を奪い、天井裏に配置した熱源機で排熱する空調機、及びその空調機を複数設置した空調システムが存在する。例えば、特許文献1(特開2001−173991号公報)の図4に開示されている冷房システムでは、冷房機の空気吸込口が天井裏と室内との双方に臨むように天井板に取り付けられ、その冷房機の排熱空気排出口を天井裏に、冷気吹出口を室内に位置させ、天井板の下部の室内を低温領域、上部の天井裏を高温領域となるように形成している。
しかしながら、上記空調システムでは、例えば、天井裏の排熱処理が熱源機からの排熱に追いつかない場合、天井裏の雰囲気温度が上昇する場合など、効率的な空調運転をすることができなくなる虞がある。かかる場合、天井裏空間の温度分布を把握することができれば、当該空間を空調機が効率的な空調運転を行うことができる環境に維持するための一助となる。
本発明の課題は、複数の熱源機が配置される共通空間(例えば、天井裏空間)の温度分布を把握することができる空調システムを提供することにある。
本発明の第1観点に係る空調システムは、圧縮機を含む冷媒回路を有する複数の空調ユニットが、天井に設置され、天井裏空間の空気を熱源として天井下の室内空間の空調を行う空調システムであって、温度センサと、温度分布画像生成部と、表示部とを備えている。温度センサは、複数の空調ユニットそれぞれに設けられ、天井裏空間の空気の温度を測定する。温度分布画像生成部は、複数の温度センサの測定値から天井裏空間の温度分布を示す画像を生成する。表示部は、天井裏空間の温度分布を示す画像を表示する。
この空調システムでは、表示部に示された天井裏空間の温度分布画像に基づき、温度の高いエリアを把握することができるので、例えば、そのエリアに停止中の空調ユニットの熱源機がある場合には、当該熱源機の既設のファンを稼働して換気を促進することができる。
また、天井裏空間に換気ファンが設置されている場合には、換気ファンの換気方向、換気風量を温度分布に応じて適切に設定することができる。
本発明の第2観点に係る空調システムは、第1観点に係る空調システムであって、温度センサが、空調ユニットの熱源側の空気を取り込むための吸込口に設けられた吸込空気温度センサである。
この空調システムでは、天井裏空間の空気の温度を測定する温度センサとして、既設の吸込空気温度センサを利用するので、新たな温度センサを設ける必要がなく合理的である。
本発明の第3観点に係る空調システムは、第1観点又は第2観点に係る空調システムであって、排気温度センサをさらに備えている。排気温度センサは、空調ユニットの熱源側から排出される空気の温度を測定する。
この空調システムでは、排気温度センサの測定値が天井裏空間の温度分布データに反映されることによって、各空調ユニットの熱源側からの排気による温度分布への影響度合いを把握することができるので、特定の空調ユニットの熱源側が他の空調ユニットの熱源側に影響している場合に、熱源側の配置を再考することができる。
本発明の第4観点に係る空調システムは、第3観点に係る空調システムであって、排気温度センサが、空調ユニットの熱源側熱交換器に設けられた熱交換器温度センサである。
この空調システムでは、既設の熱交換器温度センサを利用するので、新たに排気温度センサを設ける必要がなく合理的である。
本発明の第5観点に係る空調システムは、第1観点から第4観点のいずれか1つに係る空調システムであって、複数の空調ユニットを一元管理する集中制御部をさらに備えている。表示部は、集中制御部に繋がる管理用ディスプレイである。
この空調システムでは、オペレータが、管理用ディスプレイから直に天井裏空間の温度分布を監視することができるので、使い勝手がよく、異常状態の把握に有用である。
本発明の第6観点に係る空調システムは、第1観点から第4観点のいずれか1つに係る空調システムであって、表示部として、汎用端末が利用される。
この空調システムでは、メンテナンス時に、現場でスマートフォン等を用いて手軽に天井裏空間の温度分布を把握することができるので、例えば、換気ファンの方向、熱源側排気方向の変更などメンテナンス作業が円滑に進む。
本発明の第7観点に係る空調システムは、第1観点から第6観点のいずれか1つに係る空調システムであって、表示部が、天井裏空間の温度分布を示す画像に対してタップ操作が為されたとき、タップ操作によって選択された位置の温度分布を詳細表示する。
この空調システムでは、流動する空気の温度を詳細に把握することができる。
本発明の第1観点に係る空調システムでは、表示部に示された天井裏空間の温度分布画像に基づき、温度の高いエリアを把握することができるので、例えば、そのエリアに停止中の空調ユニットの熱源機がある場合には、当該熱源機の既設のファンを稼働して換気を促進することができる。
また、天井裏空間に換気ファンが設置されている場合には、換気ファンの換気方向、換気風量を温度分布に応じて適切に設定することができる。
本発明の第2観点に係る空調システムでは、天井裏空間の空気の温度を測定する温度センサとして、既設の吸込空気温度センサを利用するので、新たな温度センサを設ける必要がなく合理的である。
本発明の第3観点に係る空調システムでは、排気温度センサの測定値が天井裏空間の温度分布データに反映されることによって、各空調ユニットの熱源側からの排気による温度分布への影響度合いを把握することができるので、特定の空調ユニットの熱源側が他の空調ユニットの熱源側に影響している場合に、熱源側の配置を再考することができる。
本発明の第4観点に係る空調システムでは、既設の熱交換器温度センサを利用するので、新たに排気温度センサを設ける必要がなく合理的である。
本発明の第5観点に係る空調システムでは、オペレータが、管理用ディスプレイから直に天井裏空間の温度分布を監視することができるので、使い勝手がよく、異常状態の把握に有用である。
本発明の第6観点に係る空調システムでは、メンテナンス時に、現場でスマートフォン等を用いて手軽に天井裏空間の温度分布を把握することができるので、例えば、換気ファンの方向、熱源側排気方向の変更などメンテナンス作業が円滑に進む。
本発明の第7観点に係る空調システムでは、流動する空気の温度を詳細に把握することができる。
空調システムを構成する複数の空調機が据え付けられている建屋の斜視図。 空調システムの構成を示すブロック図。 空調機の構成図 空調機の制御系を示すブロック図。 天井裏空間の温度分布データの取得から温度分布画像の提供までの制御フローチャート。 第1天井裏空間および第2天井裏空間の温度帯域図。 本実施形態の変形例における、天井裏空間の温度分布データの取得から温度分布画像の提供までの制御フローチャート。 変形例における、第1天井裏空間および第2天井裏空間の温度帯域図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)空調システムの概要
図1は、空調システムを構成する複数の空調機10A〜10Hが据え付けられている建屋の斜視図である。
図1において、複数の空調機10A〜10Hそれぞれは、天井に設置される利用側ユニットである室内ユニットと、天井裏に配置される熱源側ユニットとが一体化された空調機である。このような一体型空調機の具体的構造については、例えば、公開特許公報の特開平9−324928等に開示されているので、ここでは具体的構造の説明は省略する。
複数の室内ユニット21A〜21Hは、建屋の天井に設置され、各室内ユニットに対応する熱源側ユニット11A〜11Hは第1天井裏空間CS1及び第2天井裏空間CS2に配置されている。
なお、室内ユニット21A〜21Hをまとめて指す場合は「室内ユニット21」と表現し、熱源側ユニット11A〜11Hをまとめて指す場合は「熱源側ユニット11」と表現する。
この空調システムでは、空調対象空間である第1部屋Ro1の天井に、空調機10A〜10Dの室内ユニット21A〜21Dが配置されている。そして、空調機10A〜10Dの熱源側ユニット11A〜11Dは、第1部屋Ro1の第1天井裏空間CS1に配置されている。
また、第1部屋Ro1より上の階にある第2部屋Ro2の天井に、空調機10E〜10Hの室内ユニット21E〜21Hが配置されている。そして、空調機10E〜10Hの熱源側ユニット11E〜11Hは、第2部屋Ro2の第2天井裏空間CS2に配置されている。
また、第1天井裏空間CS1の換気を行うため、第1共通排気ファン91が側壁に設けられている。第1共通排気ファン91は、図1において、平面視で右側壁および左側壁に一台ずつ据え付けられている。説明の便宜上、右側の第1共通排気ファン91を第1右ファン91A、左側の第1共通排気ファン91を第1左ファン91Bという。
同様に、第2天井裏空間CS2の換気を行うため、第2共通排気ファン92が側壁に設けられている。第2共通排気ファン92は、図1において、平面視で右側壁および左側壁に一台ずつ据え付けられている。説明の便宜上、右側の第2共通排気ファン92を第2右ファン92A、左側の第2共通排気ファン92を第2左ファン92Bという。
第1天井裏空間CS1では、外気を第1左ファン91Bによって取り込み、内部空気を第1右ファン91Aによって排出すれば、図1において、左から右への空気の流れが生じる。また、外気を第1右ファン91Aによって取り込み、内部空気を第1左ファン91Bによって排出すれば、図1において、右から左への空気の流れが生じる。
第2天井裏空間CS2でも同様に、外気を第2左ファン92Bによって取り込み、内部空気を第2右ファン92Aによって排出すれば、図1において、左から右への空気の流れが生じる。また、外気を第2右ファン92Aによって取り込み、内部空気を第2左ファン92Bによって排出すれば、図1において、右から左への空気の流れが生じる。
なお、朝夕の日差しの影響を考慮して、時間帯に応じて、空気流れの方向が切り替えられてもよい。
本実施形態では、全ての熱源側ユニット11A〜11Hの空気の吹出方向を、図1おいて、左から右への方向に統一しており、天井裏空間の換気方向も熱源側ユニットの吹出方向に合わせて、図1において、左から右への空気の流れが生じるように構成されている。
図1の第1天井裏空間CS1では、熱源側ユニット11Aから視て、空気の流れの上流側に熱源側ユニット11Bが配置されている。そして、熱源側ユニット11Aから視て、空気の流れ方向と交差する方向に熱源側ユニット11Cが配置されている。また、熱源側ユニット11Cから視て、空気の流れの上流側に熱源側ユニット11Dが配置されている。
図1の第2天井裏空間CS2では、熱源側ユニット11Eから視て、空気の流れの上流側に熱源側ユニット11Fが配置されている。そして、熱源側ユニット11Eから視て、空気の流れ方向と交差する方向に熱源側ユニット11Gが配置されている。また、熱源側ユニット11Gから視て、空気の流れの上流側に熱源側ユニット11Hが配置されている。
図2は、空調システムの制御系の構成を示すブロック図である。図2において、空調システムでは、集中制御部40が通信ネットワーク6を介して、複数の空調機10A〜10Hそれぞれに搭載された通信制御部50(図4参照)との間で通信を行うことができる。
通信ネットワーク6は、インターネット、イントラネット、LAN(Local・Area・Network)、VPN(Virtual・Private・Network)等の情報通信技術を利用した通信回線により構成されている。
集中制御部40は、遠隔制御により空調機10A〜10Hに各種の運転を行わせることができる。
以下、空調機10A〜10H、及び集中制御部40について詳細を説明する。なお、空調機10A〜10Hをまとめて指す場合は、「空調機10」と表現する。
(2)空調機10の構成
図3は、空調機10の構成図である。図3において、空調機10は、冷房運転および暖房運転が可能な冷凍装置であり、熱源側ユニット11と、室内ユニット21と、熱源側ユニット11と室内ユニット21とを接続するための液冷媒連絡配管2、及びガス冷媒連絡配管3とを備えている。空調機10の冷媒回路Cには、例えば、単一冷媒であるR32が封入されている。
(2−1)熱源側ユニット11の構成
図3において、熱源側ユニット11は、主に、圧縮機12、四方切換弁15、熱源側熱交換器13、及び膨張弁14を有している。さらに、熱源側ユニット11は熱源側ファン16も有している。
(2−1−1)圧縮機12
圧縮機12は、低圧の冷媒を圧縮し、圧縮後の高圧の冷媒を吐出する。圧縮機12では、スクロール式、ロータリ式等の圧縮機構が圧縮機モータ12aによって駆動される。圧縮機モータ12aの運転周波数は、インバータ装置によって変更される。
(2−1−2)熱源側熱交換器13
熱源側熱交換器13は、フィン・アンド・チューブ式の熱交換器である。熱源側熱交換器13の近傍には、熱源側ファン16が設置される。熱源側熱交換器13では、熱源側ファン16が搬送する空気と冷媒とが熱交換する。
(2−1−3)膨張弁14
膨張弁14は、開度可変の電子膨張弁である。膨張弁14は、冷房運転時の冷媒回路Cにおける冷媒の流れ方向において熱源側熱交換器13の下流側に配置されている。
冷房運転時、膨張弁14の開度は、室内熱交換器32に流入する冷媒を室内熱交換器32において蒸発させることが可能な圧力(すなわち、蒸発圧力)まで減圧するように調節される。また、暖房運転時は、膨張弁14の開度は、熱源側熱交換器13に流入する冷媒を熱源側熱交換器13において蒸発させることが可能な圧力まで減圧するように調節される。
(2−1−4)四方切換弁15
四方切換弁15は、第1から第4までのポートP1〜P4を有している。四方切換弁15では、第1ポートP1が圧縮機12の吐出側に接続され、第2ポートP2が圧縮機12の吸入側に接続され、第3ポートP3が熱源側熱交換器13のガス側端部に接続され、第4ポートP4がガス側閉鎖弁5に接続されている。
四方切換弁15は、第1状態(図1の実線で示す状態)と第2状態(図1の破線で示す状態)とに切り換わる。第1状態の四方切換弁15では、第1ポートP1と第3ポートP3とが連通し且つ第2ポートP2と第4ポートP4とが連通する。第2状態の四方切換弁15では、第1ポートP1と第4ポートP4とが連通し且つ第2ポートP2と第3ポートP3とが連通する。
(2−1−5)熱源側ファン16
熱源側ファン16は、プロペラファン16aと、プロペラファン16aを駆動するモータ16bとで構成されている。モータ16bは、インバータ装置によって、その回転数が可変である。
(2−1−6)熱源側制御部41a
図3に示すように、熱源側ユニット11には熱源側制御部41aが搭載されている。また、図4は、空調機10の制御部41を示すブロック図である。図4において、熱源側制御部41aは、マイコン41aa、メモリ41abを内蔵している。マイコン41aaは、各種の演算を行い、制御対象機器への指令を行う。メモリ41abは、各種データを格納する。
(2−1−7)各種センサ
図1に示すように、熱源側ユニット11には、吸込空気温度センサ61及び熱交換器温度センサ63が搭載されている。
吸込空気温度センサ61は、熱源側ユニット11の空気の吸込口側で、熱源側ユニット11内に流入する空気の温度を検出する。
吸込空気温度センサ61は、適切な空調運転を行うため、熱源側ユニット11の周囲の雰囲気温度を検出しており、検出値は冷凍サイクルに必要な演算に用いられる他、天井裏空間の温度分布の測定にも使用される。
このように、既設の吸込空気温度センサ61を天井裏温度センサとしても利用することができるので、新たな温度センサを設ける必要がなく合理的である。もちろん、熱源側ユニット11の周囲の雰囲気温度を検出する温度センサと、天井裏空間CSの温度分布の測定に使用する温度センサとを、別個に設けてもよい。
熱交換器温度センサ63は、熱源側熱交換器13に設けられた温度センサであり、適切な空調運転を行うため、冷媒の飽和温度を検出しており、検出値は冷凍サイクルに必要な演算に用いられる。また、熱交換器温度センサ63は、熱源側ユニット11の熱源側から排出される空気の温度を測定する排気温度センサとしても機能する。
例えば、熱交換器温度センサ63の測定値が天井裏空間の温度分布データに反映されることによって、各空調ユニットの熱源側からの排気による温度分布への影響度合いを把握することができる。それゆえ、特定の熱源側ユニットが他の熱源ユニットに影響している場合に、熱源側ユニットの配置を再考することができる。
また、既設の熱交換器温度センサを利用するので、新たな温度センサを設ける必要がなく合理的である。
本実施形態において、吸込空気温度センサ61及び熱交換器温度センサ63は、サーミスタからなる。
(2−2)室内ユニット21の構成
室内ユニット21は、室内熱交換器32と、室内ファン27とを有している。また、室内ユニット21には、リモートコントロールユニット(以下、「リモコン42」という。)が付帯されている。ユーザーは、リモコン42を介して、空調機10の各種運転モード等を設定することができる。
(2−2−1)室内熱交換器32
室内熱交換器32は、フィン・アンド・チューブ式の熱交換器である。室内熱交換器32の近傍には、室内ファン27が設置される。
室内熱交換器32は、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能して室内空気を冷却し、暖房運転時には冷媒の凝縮器として機能して室内空気を加熱する。
(2−2−2)室内ファン27
室内ファン27は、クロスフローファンである。室内ファン27は、ファン27aと、ファン27aを回転させるためのファンモータ27bとを有している。
室内ファン27の稼動によって、室内ユニット21は内部に室内空気を吸入し、室内熱交換器32において冷媒と熱交換させた後に、供給空気として室内に供給する。また、室内ファン27は、室内熱交換器32に供給する空気の風量を所定風量範囲において変更することができる。
(2−2−3)室内側制御部41b
図1に示すように、室内ユニット21には、室内側制御部41bが搭載されている。また、図4に示すように、室内側制御部41bは、マイコン41ba及びメモリ41bbを内蔵している。
マイコン41baは、各種の演算を行う。また、メモリ41bbは、各種データを格納する。
また、室内側制御部41bは、室内ユニット21を個別に操作するためのリモコン42との間で制御信号等の通信を行い、さらに、熱源側ユニット11との間で伝送線を介して制御信号等の通信を行う。
(2−2−4)各種センサ
室内ユニット21には、室内温度センサ65が設けられている。室内温度センサ65は、室内ユニット21の室内空気の吸込口側に設けられている。室内温度センサ65は、室内ユニット21内に流入する室内空気の温度を検出する。本実施形態において、室内温度センサ65は、サーミスタからなる。
(2−3)集中制御部40
集中制御部40は、各空調機10A〜10Hの制御部41を介して、圧縮機12の運転周波数、四方切換弁15の切換動作、膨張弁14の開度、および熱源側ファン16、室内ファン27の回転を遠隔制御することができる。そのため、集中制御部40は、外部との通信制御も行うことができる。
図2において、集中制御部40は、通信ネットワーク6を介して各空調機10A〜10Hを制御する。各空調機10A〜10Hの各室内ユニット21には、集中制御部40との間で信号の送受信が行えるように通信制御部50(図4参照)が搭載されている。
また、集中制御部40は、記憶部401と、判定部403と、通信部405と、指令部407とを有している。
(2−3−1)記憶部401
記憶部401は、集中制御部40の各部間のデータ、及び集中制御部40と各空調機10A〜10Hとの間で通信された運転情報を記憶する。
(2−3−2)判定部403
判定部403は、上記運転情報に基づいて各空調機10A〜10Hの運転状態が予め設定される運転条件を充足しているか否かを判断する。
(2−3−3)通信部405
通信部405は、通信ネットワーク6に対するインタフェースであり、指令部407の命令に従って通信ネットワーク6に信号を送信し、或いは通信ネットワーク6から信号を受信し、その旨を表す信号を指令部407に送る。
(2−3−4)指令部407
指令部407は、通信部405を制御して各空調機10A〜10Hから送信された運転情報を受信し、且つその運転情報に基づき集中制御部40の各部の動作を制御する。
(2−4)温度分布画像生成部71
集中制御部40には、温度分布画像生成部71が接続されている。温度分布画像生成部71は、第1天井裏空間CS1及び第2天井裏空間CS2の各エリアの温度データから第1天井裏空間CS1及び第2天井裏空間CS2の温度分布画像を作成する。
(2−5)表示部81
集中制御部40には、表示部81が有線又は無線により接続されている。表示部81は、各空調機10A〜10Hの運転状況を表示する。また、表示部81は、温度分布画像生成部71で作成された温度分布画像を表示することもできる。なお、表示部81は、空調機管理用端末のディスプレイであっても、スマートフォンその他の汎用端末であってもよい。
(3)空調機10の動作
空調機10では、四方切換弁15によって、冷媒の循環サイクルを冷房運転時の循環サイクルおよび暖房運転時の循環サイクルのいずれか一方に切り換えることが可能である。
(3−1)冷房運転
冷房運転では、図3に示す四方切換弁15が実線で示す状態となり、圧縮機12、室内ファン27、熱源側ファン16が運転状態となる。これにより、冷媒回路Cでは、熱源側熱交換器13が凝縮器となり、室内熱交換器32が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。
具体的には、圧縮機12で圧縮された高圧冷媒は、熱源側熱交換器13を流れ、空気と熱交換する。熱源側熱交換器13では、高圧冷媒が空気へ放熱して凝縮する。熱源側熱交換器13で凝縮した冷媒は、室内熱交換器32へ送られる途中において、膨張弁14で減圧され、その後、室内熱交換器32を流れる。
室内ユニット21では、室内ファン27によって吸い込まれた室内空気が、室内熱交換器32を通過し、その際に冷媒と熱交換する。室内熱交換器32では、冷媒が室内空気から吸熱して蒸発し、その際に空気が冷却される。室内熱交換器32で冷却された空気は、室内空間へ供給される。また、室内熱交換器32で蒸発した冷媒は、圧縮機12に吸入され再び圧縮される。
(3−2)暖房運転
暖房運転では、図1に示す四方切換弁15が破線で示す状態となり、圧縮機12、室内ファン27、熱源側ファン16が運転状態となる。これにより、冷媒回路Cでは、室内熱交換器32が凝縮器となり、熱源側熱交換器13が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。
具体的には、圧縮機12で圧縮された高圧冷媒は、室内熱交換器32を流れる。室内ユニット21では、室内ファン27よって吸い込まれた室内空気が、室内熱交換器32を通過し、その際に冷媒と熱交換する。室内熱交換器32では、冷媒が室内空気へ放熱して凝縮し、その際に空気が加熱される。室内熱交換器32で加熱された空気は、室内空間へ供給される。また、室内熱交換器32で凝縮した冷媒は、膨張弁14で減圧された後、熱源側熱交換器13を流れる。熱源側熱交換器13では、冷媒が空気から吸熱して蒸発する。熱源側熱交換器13で蒸発した冷媒は、圧縮機12に吸入され再び圧縮される。
(4)天井裏空間の温度分布測定
この空調システムでは、集中制御部40が、複数の空調機10A〜10Hそれぞれの制御部41を介して、複数の空調機10A〜10Hの運転状況を監視することができる。
特に、空調システムを構成する複数の空調機10A〜10Hそれぞれの熱源側ユニット11A〜11Hが、天井裏という共通空間に配置されているので、天井裏の排熱処理が熱源側ユニット11A〜11Hからの排熱に追いつかない場合、天井裏空間の雰囲気温度が上昇する場合など、過酷な環境が想定されるので、集中制御部40は、熱源側ユニット11A〜11Hがどのような温度環境にさらされているのかを、管理者などに告知することができる。
例えば、集中制御部40は、熱源側ユニット11の空気の吸込口側に取り付けられた吸込空気温度センサ61を介して、天井裏空間の温度分布データを取得し、温度分布画像を提供することができる。
図5は、天井裏空間の温度分布データの取得から温度分布画像の提供までの制御フローチャートである。以下、図5を参照しながら温度分布画像について説明する。
(ステップS1)
先ず、集中制御部40は、ステップS1において、温度分布画像の表示指令の有無を判定し、有る場合はステップS2へ進み、無い場合はこの判定を継続する。
(ステップS2)
次に、集中制御部40は、ステップS2において、熱源側ユニット11A〜11Hの吸込空気温度センサ61の測定値を取得する。
(ステップS3)
次に、集中制御部40は、ステップS3において、熱源側ユニット11A〜11Hそれぞれに設けられている吸込空気温度センサ61の測定値に基いて、熱源側ユニット11A〜11Dが設置されている第1天井裏空間CS1の温度分布、及び熱源側ユニット11E〜11Hが設置されている第2天井裏空間CS2の温度分布を測定する。
(ステップS4)
次に、集中制御部40は、ステップS4において、第1天井裏空間CS1の温度分布、及び第2天井裏空間CS2の温度分布の測定結果に基いて温度分布画像を生成する。
温度分布画像は、集中制御部40に接続された温度分布画像生成部71が、各吸込空気温度センサ61の測定値から作成する。
(ステップS5)
次に、集中制御部40は、ステップS5において、温度分布画像生成部71が生成した第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の温度分布画像を表示部81に表示する。
表示態様は、例えば、図6に示すような、温度が高くなるほど色濃く表示される第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の温度帯域図でもよい。図6において、第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の正面視左側の温度帯域は熱源側ユニットB,D,F,Hの吸込空気温度センサ61の測定値に基いている。
また、第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の正面視左から2番目の温度帯域は熱源側ユニットA,C,E,Gの吸込空気温度センサ61の測定値に基いている。
一方、第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の正面視右側の温度帯域は、熱源側ユニットA,C,E,Gの吸込空気温度センサ61の測定値から推定した値に基いている。
表示部81は、スマートフォンやタブレット端末であってもよいので、例えば、サービスパーソンが第1天井裏空間CS1及び/又は第2天井裏空間CS2に出向いて、各空間の温度分布画像をスマートフォン、タブレット端末などに表示させて、熱こもりが生じている箇所を把握した上で、第1共通排気ファン91及び/又は第2共通排気ファン92の配置の見直し、各熱源側ユニット11A〜11Hの排気方向の見直しを検討することができる。
なお、スマートフォン、タブレット端末などを表示部81として用いる場合には、第1天井裏空間CS1及び/又は第2天井裏空間CS2の温度分布を示す画像に対して、サービスパーソンがタップ操作をすることによって、タップ操作によって選択された位置の温度分布を詳細表示する態様を採用することができ、これによって、流動する空気の温度を詳細に把握することができる。
以上のように、天井裏空間の温度分布を視覚的に捉えることにより、空調機が効率的な空調運転を行うことができる環境を構築することが可能となる。
(5)特徴
(5−1)
空調システムでは、表示部81に示された第1天井裏空間CS1又は第2天井裏空間CS2の温度分布画像に基づき、温度の高いエリアを把握することができるので、例えば、そのエリアに停止中の空調機10の熱源側ユニット11がある場合には、当該熱源側ユニット11の熱源側ファン16を稼働して換気を促進することができる。
また、第1天井裏空間CS1の第1共通排気ファン91及び/又は第2天井裏空間CS2の第2共通排気ファン92の換気方向、換気風量を温度分布に応じて適切に設定することもできる。
(5−2)
空調システムでは、各天井裏空間の空気の温度を測定する温度センサとして、既設の吸込空気温度センサ61を利用するので、新たな温度センサを設ける必要がなく合理的である。
(5−3)
空調システムでは、オペレータは、空調機管理用のディスプレイから第1天井裏空間CS1及び/又は第2天井裏空間CS2の温度分布を画像で監視することができるので、使い勝手がよく、異常状態の把握に有用である。
(5−4)
空調システムでは、メンテナンス時に、現場でスマートフォン、タブレット端末などを用いて手軽に第1天井裏空間CS1及び/又は第2天井裏空間CS2の温度分布を把握することができるので、例えば、第1共通排気ファン91及び/又は第2共通排気ファン92の配置の見直し、各熱源側ユニット11A〜11Hの排気方向の見直しなど、メンテナンス作業が円滑に進む。
(5−5)
空調システムは、表示部81が、天井裏空間の温度分布を示す画像に対してタップ操作が為されたとき、タップ操作によって選択された位置の温度分布を詳細表示するので、流動する空気の温度を詳細に把握することができる。
(6)変形例
上記実施形態では、集中制御部40は、熱源側ユニット11A〜11Hそれぞれに設けられている吸込空気温度センサ61の測定値に基いて、第1天井裏空間CS1の温度分布、及び第2天井裏空間CS2の温度分布を測定している。
これに対し、本変形例では、吸込空気温度センサ61の測定値だけでなく、熱源側ユニット11から排出される空気の温度をも測定して、第1天井裏空間CS1の温度分布、及び第2天井裏空間CS2の温度分布を測定している。
それゆえ、熱源側ユニット11から排出される空気の温度を測定する排気温度センサが必要である。本変形例では、熱源側ユニット11の熱源側熱交換器13に設けられた熱交換器温度センサ63を、排気温度センサとして代用している。既設の熱交換器温度センサ63を利用するので、新たな温度センサを設ける必要がなく合理的である。
図7は、本実施形態の変形例における、天井裏空間の温度分布データの取得から温度分布画像の提供までの制御フローチャートである。以下、図7を参照しながら温度分布画像について説明する。
(ステップS11)
先ず、集中制御部40は、ステップS11において、温度分布画像の表示指令の有無を判定し、有る場合はステップS12へ進み、無い場合はこの判定を継続する。
(ステップS2)
次に、集中制御部40は、ステップS12において、熱源側ユニット11A〜11Hの吸込空気温度センサ61の測定値を取得するとともに、熱源側ユニット11A〜11Hの熱交換器温度センサ63の測定値を取得する。
(ステップS13)
次に、集中制御部40は、ステップS13において、熱源側ユニット11A〜11Hそれぞれに設けられている吸込空気温度センサ61の測定値、及び熱交換器温度センサ63の測定値に基いて、熱源側ユニット11A〜11Dが設置されている第1天井裏空間CS1の温度分布、及び熱源側ユニット11E〜11Hが設置されている第2天井裏空間CS2の温度分布を測定する。
(ステップS14)
次に、集中制御部40は、ステップS14において、第1天井裏空間CS1の温度分布、及び第2天井裏空間CS2の温度分布の測定結果に基いて温度分布画像を生成する。
温度分布画像は、集中制御部40に接続された温度分布画像生成部71が、各吸込空気温度センサ61の測定値および熱交換器温度センサ63の測定値から作成する。
(ステップS15)
次に、集中制御部40は、ステップS15において、温度分布画像生成部71が生成した第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の温度分布画像を表示部81に表示する。
表示態様は、例えば、図8に示すような、温度が高くなるほど色濃く表示される第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の温度帯域図でもよい。図8において、第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の正面視左側の温度帯域は熱源側ユニットB,D,F,Hの吸込空気温度センサ61の測定値に基いている。
また、第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の正面視左から2番目の温度帯域は熱源側ユニットB,D,F,Hの熱交換器温度センサ63の測定値に基いている。
さらに、第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の正面視左から3番目の温度帯域は熱源側ユニットA,C,E,Gの吸込空気温度センサ61の測定値に基いている。
そして、第1天井裏空間CS1および第2天井裏空間CS2の正面視右側の温度帯域は、熱源側ユニットA,C,E,Gの熱交換器温度センサ63の測定値に基いている。
上記のように、熱交換器温度センサ63の測定値が天井裏空間の温度分布データに反映されることによって、各空調ユニットの熱源側からの排気による温度分布への影響度合いを把握することができるので、特定の空調ユニットの熱源側が他の空調ユニットの熱源側に影響している場合に、熱源側の配置を再考することができる。
本発明によれば、天井裏空間のような共通空間に複数の熱源側ユニットが配置されても、熱源側ユニット周辺の熱こもりなどを把握することができる。
それゆえ、共通空間に複数の熱源側ユニットが配置されるという条件下では、利用分野は一体型空調機だけに限られず、利用側ユニット(室内ユニット)と熱源側ユニットとが分離された空調機にも有用である。
10 空調機(空調ユニット)
10A〜10H 空調機(空調ユニット)
11 熱源側ユニット(空調ユニットの熱源側)
11A〜11H 熱源側ユニット(空調ユニットの熱源側)
13 熱源側熱交換器
12 圧縮機
40 集中制御部
61 吸込空気温度センサ(温度センサ)
63 熱交換器温度センサ(排気温度センサ)
71 温度分布画像生成部
81 表示部
CS1 第1天井裏空間
CS2 第2天井裏空間
特開2001−173991号公報

Claims (7)

  1. 圧縮機を含む冷媒回路を有する複数の空調ユニットが、天井に設置され、天井裏空間の空気を熱源として天井下の室内空間の空調を行う空調システムであって、
    複数の前記空調ユニットそれぞれに設けられ、前記天井裏空間の空気の温度を測定する温度センサ(61)と、
    複数の前記温度センサ(61)の測定値から前記天井裏空間の温度分布を示す画像を生成する温度分布画像生成部(71)と、
    前記天井裏空間の温度分布を示す前記画像を表示する表示部(81)と、
    を備える、
    空調システム。
  2. 前記温度センサ(61)は、前記空調ユニットの熱源側の空気を取り込むための吸込口に設けられた吸込空気温度センサである、
    請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記空調ユニットの熱源側から排出される空気の温度を測定する排気温度センサ(63)をさらに備える、
    請求項1又は請求項2に記載の空調システム。
  4. 前記排気温度センサ(63)は、前記空調ユニットの熱源側熱交換器に設けられた熱交換器温度センサである、
    請求項3に記載の空調システム。
  5. 複数の前記空調ユニットを一元管理する集中制御部(40)をさらに備え、
    前記表示部(81)は、前記集中制御部(40)に繋がる管理用ディスプレイである、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の空調システム。
  6. 前記表示部(81)として、汎用端末が利用される、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の空調システム。
  7. 前記表示部(81)は、前記天井裏空間の温度分布を示す前記画像に対してタップ操作が為されたとき、前記タップ操作によって選択された位置の温度分布を詳細表示する、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の空調システム。
JP2017090990A 2017-05-01 2017-05-01 空調システム Active JP6879037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017090990A JP6879037B2 (ja) 2017-05-01 2017-05-01 空調システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017090990A JP6879037B2 (ja) 2017-05-01 2017-05-01 空調システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018189290A JP2018189290A (ja) 2018-11-29
JP6879037B2 true JP6879037B2 (ja) 2021-06-02

Family

ID=64478406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017090990A Active JP6879037B2 (ja) 2017-05-01 2017-05-01 空調システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6879037B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276241A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Kansai Electric Power Co Inc:The 住宅用温度調節システム及び高気密住宅
JP5993647B2 (ja) * 2012-07-26 2016-09-14 アズビル株式会社 グラデーション表示装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018189290A (ja) 2018-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6414354B1 (ja) 空調システム
US20160245569A1 (en) Air-conditioning apparatus
US11927355B2 (en) Air conditioning and ventilating system
US20200132322A1 (en) Air-conditioning device
US11885517B2 (en) Air conditioning and ventilating system that enhance ventilation in response to a refrigerant leakage
KR20100069403A (ko) 공기조화기 및 그 제어 방법
US20200300522A1 (en) Refrigerant-amount determination kit
JP6784161B2 (ja) 空調システム
JP6819807B2 (ja) 空調システム、機械学習装置及び機械学習方法
WO2015145653A1 (ja) 空気調和システム
KR20120019279A (ko) 칠러를 위한 디멘드 제어 시스템 및 그 제어방법
JP6879037B2 (ja) 空調システム
KR20160010197A (ko) 공기조화기 및 그 제어방법
JP7319866B2 (ja) 空気調和システム
JP6448658B2 (ja) 空気調和システム
JP6562139B2 (ja) 冷凍装置
JP6985583B2 (ja) 空調制御装置
JP6209745B2 (ja) 空気調和機
JP6861874B2 (ja) 冷暖切換型空気調和システムおよびプログラム
KR102515297B1 (ko) 실외기, 공기 조화 시스템 및 프로그램
KR20110046043A (ko) 원격 관리 시스템 및 그 주소 설정 방법
WO2022244806A1 (ja) 冷凍サイクル装置および冷媒漏洩判定システム
WO2021251287A1 (ja) 冷媒回路装置評価システム
KR20110046044A (ko) 설비 제어 시스템
CN113154646A (zh) 空气调节机和空气调节系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210301

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210412

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6879037

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151