JP6878916B2 - 回転電機のステータ - Google Patents

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本発明は、回転電機のステータに関する。
従来、回転電機のステータとしては、特許文献1に記載されているものがある。このステータは、ステータコアと、平角線で構成されたステータコイルとを含む。ステータコアは、環状のヨークと、周方向に互いに間隔をおいて位置する複数のティースを有し、各ティースはヨークから径方向の内方側に突出する。ステータコイルは、U相コイル、V相コイル、及びW相コイルを含み、各相コイルは、ティースに巻回される複数のセグメントコイルを含む。
各相コイルにおいて周方向に隣り合うセグメントコイルの片側端部同士は、渡り線で電気的に接続され、各相コイルにおける複数のセグメントコイルは、直列接続される。このステータでは、各相コイルの一端部から突出する各相の出力線と、異なる相のコイルの他端部同士を接続する中性線とが、ステータコアの軸方向の一方側外方に配設される。
中性線、及び上記渡り線の夫々は、ステータコアの周方向に沿って延在する周方向延在部を有する。中性線の周方向延在部は、僅かな径方向隙間を介して渡り線の周方向延在部に径方向に対向する対向部分を含み、この対向部分は、渡り線の周方向延在部に固着材によって固着される。この固着材による固着で、中性線が、振動で渡り線等に衝突したり渡り線に対して摺動することを防止し、中性線の破損等を抑制している。
特開2012−29355号公報
上記ステータでは、固着材で固着するために、僅かな径方向隙間を介した状態で中性線の周方向延在部を渡り線の周方向延在部に径方向に対向させる必要がある。したがって、コイル配置の厳密な管理が必要になり、コイルの組付が容易でない。
そこで、本発明の目的は、コイルの組付性を向上できる回転電機のステータを提供することにある。
本発明に係る回転電機のステータは、環状のヨーク、及び前記ヨークの周方向に互いに間隔をおいた状態で前記ヨークから径方向の内側に突出する複数のティースを含むステータコアと、前記複数のティースに巻回されると共に、複数相のコイルを含むステータコイルと、互いに異なる相の前記コイルの片側端部同士を電気的に接続すると共に、前記ステータコアにおける軸方向の一方側の外方に配設される中性線と、前記ステータコイルにおいて前記軸方向の一方側に位置するコイルエンドの前記軸方向の一方側部分と前記中性線とを覆うように配設されて、前記一方側部分と前記中性線とを一体化する樹脂部と、前記ステータコアにおける軸方向の一方側端面に取り付けられたカフサと、前記カフサに取り付けられ、前記中性線を保持する中性線保持部材と、を備え、前記中性線が、前記中性線保持部材及び前記カフサを介して前記ステータコアに固定され、前記中性線は、1つの渡り部、前記渡り部に接合される第1引出部、前記渡り部に接合される第2引出部、及び前記渡り部に接合される第3引出部を有し、前記中性線保持部材が、前記周方向の両側と前記径方向の内側とに開口すると共に前記渡り部が嵌合している嵌合凹部を有する。



本発明に係る回転電機のステータによれば、樹脂部が、コイルエンドの軸方向一方側部分と中性線を覆うように配設され、当該軸方向一方側部分と中性線を一体化する。したがって、中性線の配置を厳密に管理しなくても、中性線がコイルエンドの軸方向一方側部分に対して相対移動不可となって、中性線が他の部位に衝突したり摺動することがなく、中性線の破損等を抑制できる。よって、中性線の配置の自由度が大きくなり、ステータコイルの組付性を向上できる。
本発明の一実施形態に係る回転電機のステータの部分斜視図である。 上記ステータの中性線の斜視図である。 図1のA-A線断面図の一部の模式図であり、樹脂部を含むステータの径方向の一部模式断面図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて新たな実施形態を構築することは当初から想定されている。また、以下の図面および実地例の説明で、R方向は、ステータ1の径方向を示し、θ方向は、ステータ1の周方向を示し、Z方向は、ステータ1の高さ方向(軸方向)を示す。R方向、θ方向、及びZ方向は、互いに直交する。
図1は、本発明の一実施形態に係る回転電機のステータ1の部分斜視図である。なお、図1では、コイル、出力線、及び中性線の構造や配置が分かり易いように、樹脂部の図示は省略する。図1に示すように、ステータ1は、ステータコア11と、平角線を含むステータコイル15とを備える。ステータコア11は、環状の磁性体部品であり、例えば、複数の珪素鋼鈑(電磁鋼鈑)が積層されて構成されるが、樹脂バインダと磁性材粉末を加圧成形することにより構成されてもよい。ステータコア11は、環状で外周側に配設されるヨーク12と、複数のティース16を有する。複数のティース16は、θ方向に互いに間隔をおいて配設され、各ティース16は、ヨーク12からR方向内方側に突出する。ステータコイル15は、螺旋状に延在するU,V,Wの三相のコイル20,21,22を備える。U,V,Wの三相のコイル20,21,22の夫々は、隣接するティース16間の空間であるスロット17に挿通され、ティース16に巻回される。
U,V,Wの三相のコイル20,21,22の夫々は、複数のセグメントコイル20a,21a,22aを直列に接続して構成され、各セグメントコイル20a,21a,22aは、複数の略U字状のセグメント導体を溶接して構成される。溶接を行う際には、径方向に重なる複数のセグメント導体が螺旋を構成するように、各セグメント導体の2つの脚部の先端側が曲げ加工され、異なるセグメント導体の脚部の先端部同士が溶接される。各セグメントコイル20a,21a,22aは、複数のティース16に跨るように複数のティース16に巻回され、ステータコイル15は、複数のティース16に分布巻きされる。
各相のコイル20,21,22において一端に配設される突出部は、例えばクランク形に曲げられて、出力線となり、各相の出力線は、電源側の図示しない動力線に電気的に接続される。図1では、U相コイル20を、θ方向に沿った斜線で示し、V相コイル21を、R方向に沿った斜線で示し、W相コイル22を、間隔が狭い(細かい)斜線で示している。図1には、U相コイル20の出力線20Uと、W相コイル22の出力線22Wが図示されている。一方、U相コイル20において他端に配置される突出部20b、V相コイル21において他端に配置される突出部21b、及びW相コイル22において他端に配置される突出部22bは、中性線30によって電気的に接続され、三相のコイル20,21,22は、中性線30を用いた電気的な接続でY結線される。中性線30は、ステータコア11のZ方向一方側の外方に配設される。
なお、ステータ1は、θ方向に間隔をおいて配置される複数の取付部45を有し、各取付部45は、R方向外方側に膨出する。図示しないボルトを、取付部45の締結孔46を通過させた後、図示しないケースの軸方向の端面に固定することで、ステータ1がケースに取り付けられる。
ステータ1の内周側には、ステータ1に対して間隔をおいて図示しないロータが配設される。ステータ1とロータの中心は略一致する。ロータは、回転軸の周囲に固定される環状の磁性体部品であり、例えば、複数の円環状の珪素鋼鈑(電磁鋼鈑)が積層されて構成される。例えば、ロータには、複数の永久磁石がθ方向に互いに間隔をおいた状態で埋め込まれる。
例えば、ステータ1を含む回転電機がモータ及びジェネレータとして機能する場合には、次に示す如く動作するが、ステータ1を含む回転電機は、モータ及びジェネレータのいずれか一方として機能してもよい。先ず、回転電機をモータとして使用する場合には、例えば、バッテリからの直流電流がインバータを介して三相交流電流に変換された後、三相交流電流が、各相の出力線20U,22Wを介してU,V,Wの三相のコイル20,21,22に供給される。係るU,V,Wの三相のコイル20,21,22に対する三相交流電流の供給によって、ティース16が磁化されて磁極となり、磁極の位置がステータ1のθ方向に沿って移動する回転磁界が生じる。そして、ロータがその回転磁界に基づいて回動し、回転動力が生成される。
他方、回転電機をジェネレータとして使用し、電力を回生する際には、ロータが、外部からの動力によって回動すると、ロータに埋め込まれた永久磁石がロータ中心軸の回りを回転する。すると、U,V,Wの三相のコイル20,21,22に電磁誘導の法則に基づく誘導起電力が誘起され、交流の誘導電流がU,V,Wの三相のコイル20,21,22を流れる。そして、係る誘導電流に基づくU,V,Wの三相のコイル20,21,22からの交流電力が、インバータで直流電力に変換された後、バッテリに供給される。
図2は、中性線30の斜視図である。次に図2を用いて中性線30の構造について説明する。図2に示すように、中性線30は、概して円弧状の形状を有する1つの渡り部31と、3つの第1乃至第3引出部41,42,43を有する。詳しくは、渡り部31は、矩形状の表側及び裏側面を有する3つの第1乃至第3平板部31a,31b,31cを含む。第1平板部31aは、略第2平板部31bの長手方向一端部につながり、第2平板部31bに対して第2平板部31bの厚さ方向の一方側にα角度傾斜する。また、第3平板部31cは、第2平板部31bの長手方向他端部につながり、第2平板部31bに対して第2平板部31bの厚さ方向の一方側にα角度傾斜する。図2に示す例では、中性線30は、第2平板部31bを垂直に二等分する平面であって第2平板部31bの厚さ方向を含む平面に対して略面対称な形状を有する。
各引出部41,42,43は、渡り部31の幅方向の一方側端面31dに溶接で接合される。詳しくは、第1引出部41は、第1平板部31aの長手方向一方側かつ厚さ方向一方側に溶接され、第3引出部43は、第3平板部31cの長手方向一方側かつ厚さ方向一方側に溶接される。また、第2引出部42は、第2平板部の長手方向中央部かつ厚さ方向一方側に溶接される。各引出部41,42,43は、R方向外方側端面41a,42a,43a及びR方向内方側端面41b,42b,43bを有する柱状の形状を有し、渡り部31の厚さ方向一方側からR方向内方側に突出する。なお、渡り部は、図2に示す形状に限らず、概して円弧状の形状を有していればよい。また、3つの引出部も、R方向内方側を向くように構成されていればよくて、θ方向に互いに間隔をおいて配設されていればよく、図2に示す形状に限らない。
再度、図1を参照して、第1引出部41のR方向内方側端面41bは、V相コイル21の突出部21bのR方向外方側端面にTIG溶接等の溶接で接合され、第3引出部43のR方向内方側端面43bは、W相コイル22の突出部22bのR方向外方側端面にTIG溶接等の溶接で接合される。また、第2引出部42のR方向内方側端面42bは、U相コイル20の突出部20bのR方向外方側端面にTIG溶接等の溶接で接合される。
ステータコア11の軸方向の一方側端面には、カフサ50が取り付けられる。カフサ50は、外側リング50a、内側リング50b、及び外側リング50aと内側リング50bを連結する複数の柱部50cを含む。複数の柱部50cは、θ方向に間隔をおいて配置され、各柱部50cは、Z方向から見たときステータコア11のティース12に重なるようにR方向に延在する。カフサ50は、樹脂製の部材であり、各柱部50cは、セグメント導体の脚部の先端側を曲げ加工する際に曲げ加工の起点となる。また、ステータ1は、カフサ50の外側リング50aにおけるZ方向一方側の端面に取り付けられた中性線保持部材51を有する。中性線保持部材51は、Z方向の他方側(図1の下側)に、θ方向両側に開口すると共にR方向内側に開口する第1嵌合凹部51aを有し、Z方向の一方側にZ方向両側に開口すると共にR方向内側に開口する第2嵌合凹部51bを有する。渡り部31のθ方向中央部を第1嵌合凹部51aに嵌合した状態、かつ第2引出部42を第2嵌合凹部51bに嵌合した状態で、中性線保持部材51をカフサ50に取り付ける。その結果、中性線30が、中性線保持部材51及びカフサ50を介してステータコア11に固定され、中性線30がステータコア11のZ方向一方側の外方で安定に位置決めされ、中性線30の位置ずれが抑制される。なお、図2に示す例では、ステータ1が、カフサ50及び中性線保持部材51を有する場合について説明したが、ステータは、カフサを有さず、中性線保持部材は、ステータコアに直接固定されてもよい。又は、ステータは、カフサ及び中性線保持部材の両方を有さなくてもよい。
図3は、図1のA-A線断面図の一部の模式図であり、樹脂部60を含むステータ1のR方向の一部模式断面図である。なお、図3では、ステータコア11に対する樹脂部60の相対位置を明確に示すため、カフサ50の図示は省略する。図3に示すように、中性線30は、軸方向一方側のコイルエンド70のR方向外方側に配設される。また、ステータ1は、樹脂部60を備える。樹脂部60は、ステータコイル15においてZ方向一方側に位置するコイルエンド70のZ方向の一方側部分70aと中性線30とを覆うように配設され、当該一方側部分70aと中性線30とを一体化する。本実施例では、中性線30は、絶縁被膜を有さず、金属等の導電性を有する材料のみで構成される。また、樹脂部60は、ステータコア11のZ方向一方側の端面11aに対してZ方向に間隔をおいて配設される。
図3に示すように、コイル線90,91,92は、Z方向で3層構造を有する。詳しくは、Z方向の最内方に位置するコイル線92は、U相コイル20に含まれる。コイル線92においてZ方向内方側に位置する部分92aは、U相コイル22に含まれるセグメント導体の脚部においてスロット17(図1参照)から略Z方向に延在する部分を表す。また、コイル線92においてZ方向外方側に位置する部分92bは、曲げ加工が施されて図3の紙面に垂直な方向(θ方向)に曲げられた部分を表す。また、Z方向で中間層を構成するコイル線91は、V相コイル21に含まれる。各相コイル20,21,22を複数の略U字状のセグメント導体を溶接して構成する際には、各セグメント導体の2つの脚部の先端側が曲げ加工され、異なるセグメント導体において曲げられた脚部の先端部同士が溶接される。コイル線91は、V相コイル21に含まれるセグメント導体において曲げ加工が施された脚部の先端側であって、溶接箇所に向けて延在する途中の部分を表す。また、Z方向の最外方に位置するコイル線90は、W相コイル22に含まれる。コイル線90は、異なるセグメント導体において曲げ加工された脚部の先端部同士の溶接箇所を表す。図1に示すように、本実施例では、各相コイル20,21,22に関して異なるセグメント導体同士の溶接が行われるθ方向位置において、3対のセグメント導体の溶接が行われ、その内の1対のセグメント導体の溶接は、同相のコイル20,21,22に含まれる異なるセグメントコイルを直列接続するための溶接である。したがって、図3に示すように、W相コイル22の突出部22bを第3引出線43に接続するθ方向位置では、異なるセグメントコイルが直列接続されないため、コイル線90、すなわち、異なるセグメント導体の先端部同士の溶接箇所は、2対しか存在しない。なお、各相コイルに関して、異なるセグメント導体同士の溶接が行われるθ方向位置において、3対以外の複数対のセグメント導体の溶接が行われてもよいのは言うまでもない。
図3に示す構造は、例えば射出成形で構成される。詳しくは、コイルエンド70のZ方向一方側の端部に図示しない樹脂成形型を配置し、その樹脂成形型で、図2に示す構造、すなわち、中性線30の第1乃至第3引出部41〜43が各相コイル20,21,22の突出部20b,21b,22bに接合された構造を覆う。その後、熱せられて軟化した樹脂を樹脂成形型に射出することで充填して固化すると、図3に示す樹脂モールド構造が構成される。
上記実施形態によれば、樹脂部60が、コイルエンド70のZ方向の一方側部分70aと中性線30を覆うように配設され、当該一方側部分70aと中性線30を一体化する。したがって、中性線30の配置を厳密に管理しなくても、中性線30がコイルエンド70の一方側部分70aに対して相対移動不可となって、中性線30が他の部位に衝突したり摺動することがなく、中性線30の破損等を抑制できる。よって、中性線30の配置の自由度が大きくなり、ステータコイル15の組付性を向上できる。
また、中性線30全体を樹脂部60で覆えるので、中性線30の導体部を絶縁被膜で覆う必要がなく、中性線30の絶縁処理を容易に実行できる。また、射出成形による樹脂モールドでコイルエンド70の端部絶縁処理と、中性線30の固定とを同時に実行できるので、製造工程を簡略化でき、ステータ1製造のサイクルタイムを短縮できる。
また、中性線30を樹脂部60でコイルエンド70のZ方向の一方側部分70aに固定するので、中性線30を固定するための溶接面積を小さくできる。また、中性線30の絶縁被膜を省略できることから、中性線30とステータコイル15のコイル線との距離も短くでき、ステータ1を、コンパクトに構成できる。
尚、本発明は、上記実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の改良や変更が可能である。例えば、上記実施形態では、中性線30が、導電性を有する材料のみで構成される場合について説明したが、中性線は、その延在方向の一部において樹脂被膜を有してもよい。また、樹脂部60が、ステータコア11に間隔をおいて配設される場合について説明したが、樹脂部が、ステータコアに接触する構成でもよい。
11 ステータコア、 12 ヨーク、 15 ステータコイル、 16 ティース、 20 U相コイル、 21 V相コイル、 22 W相コイル、 30 中性線、 60 樹脂部、 70 コイルエンド、 70a コイルエンドのZ方向の一方側部分、 θ方向 ステータの周方向、 R方向 ステータの径方向、 Z方向 ステータの軸方向。

Claims (1)

  1. 環状のヨーク、及び前記ヨークの周方向に互いに間隔をおいた状態で前記ヨークから径方向の内側に突出する複数のティースを含むステータコアと、
    前記複数のティースに巻回されると共に、複数相のコイルを含むステータコイルと、
    互いに異なる相の前記コイルの片側端部同士を電気的に接続すると共に、前記ステータコアにおける軸方向の一方側の外方に配設される中性線と、
    前記ステータコイルにおいて前記軸方向の一方側に位置するコイルエンドの前記軸方向の一方側部分と前記中性線とを覆うように配設されて、前記一方側部分と前記中性線とを一体化する樹脂部と、
    前記ステータコアにおける軸方向の一方側端面に取り付けられたカフサと、
    前記カフサに取り付けられ、前記中性線を保持する中性線保持部材と、
    を備え、
    前記中性線が、前記中性線保持部材及び前記カフサを介して前記ステータコアに固定され
    前記中性線は、1つの渡り部、前記渡り部に接合される第1引出部、前記渡り部に接合される第2引出部、及び前記渡り部に接合される第3引出部を有し、
    前記中性線保持部材が、前記周方向の両側と前記径方向の内側とに開口すると共に前記渡り部が嵌合している嵌合凹部を有す回転電機のステータ。
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