JP6878136B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ガス絶縁開閉装置に関する。
絶縁ガスが封入された金属容器と、前記金属容器に収容された断路部とを有した断路器が知られている。前記断路器などの機器同士を接続するために、絶縁ガスが封入された金属容器と、前記金属容器に収容された導体とを有した主母線も知られている。また、主母線と断路器とを一体に構成することで、機器サイズを縮小することができる主母線一体形断路器が提案されている。
ところで、上述したような主母線一体形断路器では、断路器の試験を行うには主母線と断路器とを一体で組み立てる必要があった。また、断路部の寸法調整に多大な時間を要していた。このため、生産性に改善の余地があった。
特開平9−271120号公報
本発明が解決しようとする課題は、機器サイズの縮小化と、生産性の向上とを同時に図ることができるガス絶縁開閉装置を提供することである。
実施形態のガス絶縁開閉装置は、金属容器と、断路部と、導体接続部と、扇形状の絶縁部とを持つ。前記金属容器は、絶縁ガスが封入される。前記断路部は、前記金属容器に収容され、固定側接触部と可動側接触部とを含む。前記導体接続部は、前記断路部に接続されるとともに、主母線の接続導体が接続可能である。前記絶縁部は、前記金属容器または前記金属容器に取り付けられた部材に固定され、前記断路部と前記接続導体との間で前記導体接続部を支持する。
第1の実施形態のガス絶縁開閉装置を示す断面図。 図1中に示されたガス絶縁開閉装置のF2−F2線に沿う断面図。 図2中に示された断路器のF3−F3線に沿う断面図。 第2の実施形態の断路器を示す断面図。 第3の実施形態のガス絶縁開閉装置を示す断面図。 図5中に示されたガス絶縁開閉装置のF6−F6線に沿う断面図。 第4の実施形態の断路器を示す断面図。 第5の実施形態の断路器を示す断面図。 第6の実施形態のガス絶縁開閉装置を示す断面図。 図9中に示されたガス絶縁開閉装置のF10−F10線に沿う断面図。 図10中に示された断路器のF11−F11線に沿う断面図。
以下、実施形態のガス絶縁開閉装置を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。また、以下の説明では、ガス絶縁開閉装置が断路器を含む場合の例を取り上げて説明する。ただし、本願でいう「ガス絶縁開閉装置」は、断路器を含むものに限定されない。例えば、以下に説明する構成は、接地開閉器を含むガス絶縁開閉装置などにも適宜適用可能である。
ここで、+X方向、−X方向、+Y方向、−Y方向、R方向、およびθ方向について先に定義する。−X方向は、+X方向の反対方向である。+X方向と−X方向とを区別しない場合は、単に「X方向」と称する。X方向は、後述する主母線11の軸方向である。+Y方向および−Y方向は、X方向とは交差する(例えば略直交する)方向である。−Y方向は、+Y方向の反対方向である。+Y方向と−Y方向とを区別しない場合は、単に「Y方向」と称する。Y方向は、後述する断路器12の軸方向である。R方向は、断路器12の径方向である。すなわち、R方向は、断路器12の中心軸Cから放射状に広がる方向である。θ方向は、断路器12の周方向である。すなわち、θ方向は、断路器12の中心軸Cの回りを周回する方向である。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態の断路器12を含むガス絶縁開閉装置1について説明する。
図1は、第1の実施形態のガス絶縁開閉装置1を示す断面図であり、例えばガス絶縁開閉装置1を上方から見た断面図である。図2は、図1中に示されたガス絶縁開閉装置1のF2−F2線に沿う断面図である。図1および図2に示すように、ガス絶縁開閉装置1は、少なくとも、主母線11と、断路器12とを備えている。
主母線11は、例えば、3相交流の各相に対応する主母線11がそれぞれ別の金属容器21に分かれて設けられた単相形の主母線である。主母線11は、金属容器21と、主母線導体22と、主母線絶縁部23とを有する。
金属容器21は、接地されるとともに、六フッ化硫黄(SF)ガスのような絶縁性に優れた絶縁ガスが封入されている。金属容器21は、容器本体25と、容器本体25から分岐した筒部26とを有する。容器本体25は、例えば、X方向に沿う円筒状に形成されている。容器本体25には、内部点検用の開口部が設けられたボス27aと、ボス27aに対して着脱可能に取り付けられて前記開口部を塞ぐ蓋27bとが設けられている(図2参照)。また、容器本体25には、吸着剤28が収容されるボス29aと、吸着剤28を支持するとともにボス29aに対して着脱可能に取り付けられた蓋29bとが設けられている。吸着剤28は、例えば、金属容器21内の水分や分解ガスなどを吸収する。一方で、筒部26は、例えば、Y方向に沿う円筒状に形成され、容器本体25の周面から突出している。筒部26の内部は、容器本体25の内部に連通している。ただし、金属容器21の形状は、上記例に限定されない。
主母線導体22は、金属容器21の内部に収容されている。主母線導体22には、電流が流れる。主母線導体22は、本体導体31と、接続導体(分岐導体)32とを含む。本体導体31は、容器本体25の内部をX方向に延びている。接続導体32は、金属容器21の内部において、本体導体31の途中に接続されている。言い換えると、接続導体32は、本体導体31の途中から分岐してY方向に延びている。接続導体32は、金属容器21の筒部26の内部を通って、後述する断路器12に向けて延びている。接続導体32は、断路器12に接続される先端部32aを有する。接続導体32は、「第1接続導体」の一例である。
主母線絶縁部23は、金属容器21の容器本体25のX方向の両端部にそれぞれ設けられている。主母線絶縁部23は、金属容器21の両端部の各々で、主母線導体22を支持している。
次に、断路器12について説明する。
図2に示すように、断路器12は、金属容器41と、断路部42と、導体接続部(第1側導体接続部)43と、絶縁部(第1側絶縁部)44と、取付部材45と、導体接続部(第2側導体接続部)46と、絶縁部(第2側絶縁部)47とを有する。
金属容器41は、接地されるとともに、六フッ化硫黄ガスのような絶縁性に優れた絶縁ガスが封入されている。金属容器41は、例えば、Y方向に沿う円筒状に形成されている。ただし、金属容器41の形状は、上記例に限定されない。金属容器41は、Y方向の両端部として、第1端部41aと、第2端部41bとを有する。第1端部41aは、主母線11に接続される端部である。第2端部41bは、第1端部41aとは反対側に位置し、主母線11以外の機器(不図示)に接続される端部である。
断路部42は、金属容器41の内部に収容されている。断路部42は、固定側接触部42aと、可動側接触部42bとを含む。可動側接触部42bは、固定側接触部42aに対して近付く方向と離れる方向とに移動可能である。可動側接触部42bが固定側接触部42aに接することで、固定側接触部42aと可動側接触部42bとが導通状態になる。一方で、可動側接触部42bが固定側接触部42aから離れることで、固定側接触部42aと可動側接触部42bとが非導通状態になる。断路部42は、「第1断路部」の一例である。
なお以下の説明では、図2に示すように、固定側接触部42aおよび可動側接触部42bのうち、固定側接触部42aが主母線11側に配置され、可動側接触部42bが主母線11とは反対側に配置された例を取り上げて説明する。ただし、断路部42の構成は、上記例に限定されない。例えば、可動側接触部42bが主母線11側に配置され、固定側接触部42aが主母線11とは反対側に配置されてもよい。このため、以下の説明において「固定側接触部42a」と「可動側接触部42b」とを逆に読み替えてもよい。
導体接続部43は、断路部42と主母線11の接続導体32との間に設けられ、Y方向に延びている。導体接続部43の少なくとも一部は、金属容器41に収容されている。導体接続部43は、断路部42に接続されている。例えば、導体接続部43は、断路部42の固定側接触部42aに接続され、金属容器41の内部で固定側接触部42aを支持している。また、導体接続部43は、主母線11の接続導体32の先端部32aが接続される。接続導体32が導体接続部43に接続されることで、主母線導体22と導体接続部43が導通状態になる。導体接続部43は、「第1導体接続部」の一例である。
絶縁部44は、金属容器41の第1端部41aに設けられている。詳しく述べると、本実施形態では、金属容器41の第1端部41aには、取付部材45が取り付けられている。取付部材45は、金属容器41と、主母線11の筒部26との間に挟まれている。取付部材45は、例えば、金属製であり、接地電位を有する。「取付部材」は、「第1部材」の一例である。絶縁部44は、取付部材45に固定され、導体接続部43を支持している。これにより、絶縁部44は、断路部42と、主母線11の接続導体32との間の位置で導体接続部43を支持している。絶縁部44は、「第1絶縁部」の一例である。なお、取付部材45は、必須の構成要素ではない。例えば、絶縁部44は、取付部材45に固定されることに代えて、金属容器41に直接に固定されてもよい。このため、以下の説明において「取付部材45」は、「金属容器41」と読み替えられてもよい。
取付部材45は、環状に形成されている。取付部材45の内径は、金属容器41の第1端部41aの内径よりも小さい。このため、取付部材45と金属容器41の第1端部41aとの境界部には、段差48が形成されている。段差48は、金属容器41の第1端部41aの内面から、金属容器41の中心側に突出している。ただし、断路器12は、このような段差48を有しなくてもよい。
図3は、図2中に示された断路器12のF3−F3線に沿う断面図である。図3に示すように、絶縁部44は、Y方向から見た場合、金属容器41の内部空間の一部のみを覆う扇形状に形成されている。例えば、絶縁部44は、金属容器41の周端部から中心側に向けて進むに従い、θ方向の絶縁樹脂部の幅が小さくなる扇形状に形成されている。
絶縁部44は、取付部材45に固定された固定部51と、導体接続部43を支持した支持部52とを有する。絶縁部44と金属容器41の内面41iとの間には、断路器12の金属容器41の内部と主母線11の金属容器21の内部とを連通させる空間Sが存在する(図2参照)。すなわち、絶縁部44は、断路器12の金属容器41の内部と主母線11の金属容器21の内部との間でガス区画を区分しない絶縁部である。
本実施形態では、絶縁部44は、取付部材45の上部から下方に向けて延びて導体接続部43を支持している。ここで、「下方に向けて延びる」とは、「真下に向けて延びる」に限定されず、斜め下方に向けて延びた場合なども含む。また、絶縁部44の形状および取付位置は、上記例に限定されない。絶縁部44は、取付部材45の下部から上方(斜め上方なども含む)に向けて延びて導体接続部43を支持してもよいし、取付部材45の側部から金属容器41の中心側に向けて延びて導体接続部43を支持してもよい。
本実施形態では、絶縁部44(例えば絶縁部44の先端部)と金属容器41の内面41iとの間には、断路器12が主母線11に接続される前の状態で、断路部42の少なくとも一部が断路器12の外部から目視可能な空間Sが存在する。ただし、絶縁部44の形状は、上記例に限定されない。
次に、図2に戻り、金属容器41の第2端部41bに設けられた導体接続部46および絶縁部47について説明する。図2に示すように、導体接続部46は、断路部42に対して導体接続部43とは反対側に位置する。導体接続部46は、金属容器41に収容され、Y方向に延びている。導体接続部46は、断路部42に接続されている。例えば、導体接続部46は、断路部42の可動側接触部42bに接続され、金属容器41の内部で可動側接触部42bを支持している。また、導体接続部46は、主母線11以外の機器(不図示)に電気的に接続される。
絶縁部47は、金属容器41の第2端部41bに設けられている。絶縁部47は、例えば、金属容器41に固定され、導体接続部46を支持している。絶縁部47は、Y方向から見た場合、金属容器41の内部の全域を覆う円板状に形成されている。すなわち、絶縁部47は、金属容器41の内部と外部との間でガス区画を区分する絶縁部である。
以上のような構成の断路器12によれば、機器サイズの縮小化と、生産性の向上とを同時に図ることができる。ここで、比較例として主母線と断路器が一体に形成された主母線一体形断路器について考える。このような主母線一体形断路器では、断路部の一部(例えば固定側接触部)が主母線によって支持される構造となる。このため、主母線一体形断路器は、主母線と断路器とが一体となることではじめて、断路器としての機能を有する。その結果、主母線一体形断路器では、断路器の試験や、固定側接触部と可動側接触部の芯出し調整などを行うには主母線と断路器とを一体で組み立てる必要があった。
一方で、本実施形態では、断路器12は、断路部42に接続されるとともに主母線11の接続導体32が接続可能な導体接続部43と、金属容器41に取り付けられた取付部材45に固定され、断路部42と接続導体32との間で導体接続部43を支持する扇形状の絶縁部44とを有する。このような構成によれば、主母線11が接続される導体接続部43は、絶縁部44を介して金属容器41に支持されているため、断路器12単体で、必要な試験(例えば性能検証試験)や、固定側接触部42aと可動側接触部42bの芯出し調整などを行うことができる。また、扇形状の絶縁部44によれば、高価な部材である絶縁部44の簡素化を図ることができるため、断路器12の製造コストの削減も図ることができる。これにより、機器サイズの縮小化を図りつつ、生産性の向上、およびコスト削減を同時に図ることができる。
本実施形態では、主母線11の金属容器21の内部と断路器12の金属容器41の内部は、同一のガス区画となる。このため、断路器12の金属容器41内で絶縁ガスに含まれる水分や分解ガスなどを、主母線11の金属容器21内で絶縁ガスに含まれる水分や分解ガスなどと一括して管理することができる。例えば、外周側のスペースに余裕がある主母線11の金属容器21に内部点検用の開口部が設けられたボス27aや、水分および分解ガスなどを吸収するための吸着剤28を収容するボス29aなどを形成することで、断路器12の構成を簡素化することが可能となる。これは、断路器12の製造コスト削減に寄与する。
また、金属容器41の内部では、断路部42の接点摺動時に微小異物が発生する場合がある。また、金属容器41の内部では、電流開閉時に分解生成物が発生することがある。これら微小異物や分解生成物は、重力の影響で鉛直下方向に移動する。ここで、導体接続部43を支持する絶縁部が金属容器41の内部を密閉するように形成された絶縁部である場合、微小異物や分解生成物が絶縁物の下部に付着し、絶縁部の絶縁性能を低下させる場合がある。
一方で、本実施形態では、絶縁部44は、金属容器41に取り付けられた取付部材45の上部から下方に向けて延びて導体接続部43を支持している。このような構成によれば、金属容器41の内部で発生した微小異物や分解生成物が絶縁部44に付着する可能性を低減することができる。これにより、断路器12の絶縁性能の低下を予防することができる。
本実施形態では、金属容器41と取付部材45との内径の違いにより、取付部材45と金属容器41の第1端部41aとの境界部には、段差48が形成されている。このような構成によれば、断路器12で万が一発生した微小異物などは、段差48が防壁として機能することで、主母線11の金属容器21内には流入しづらくなる。このため、ガス絶縁開閉装置1の信頼性をより高めることができる。
本実施形態では、絶縁部44と金属容器41の内面41iとの間には、断路器12が主母線11に接続される前の状態で、断路部42の少なくとも一部が断路器12の外部から目視可能な空間Sが存在する。このような構成によれば、絶縁部44と金属容器41の内面41iとの間に存在する空間Sを通じて断路部42の状態を確認することができる。これにより、断路器12の組立作業における視認性を高めることができる。また、上記構成によれば、断路部42を目視するための開口部を金属容器41の周面に設ける必要がなくなる。これにより、金属容器41の形状を単純化し、製造コストのさらなる削減を図ることができる。また、絶縁部44と金属容器41の内面41iとの間に存在する空間Sを通じて絶縁部44を取外すことなく断路器12の金属容器41の内部に容易にアクセスすることができる。これにより、断路器12の組立および内部清掃作業などの利便性をさらに高めることができる。
(第2の実施形態)
次に、図4を参照し、第2の実施形態のガス絶縁開閉装置1について説明する。本実施形態の断路器12は、導体接続部43および絶縁部44の形状が第1の実施形態の断路器12とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態と同様である。
図4は、第2の実施形態の断路器12を示す断面図である。図4に示すように、本実施形態では、導体接続部43は、第1部分43aと、第2部分43bとを有する。第1部分43aは、固定側接触部42aに接続され、固定側接触部42aを支持している。第2部分43bは、第1部分43aと主母線11の接続導体32との間に配置されている。第2部分43bは、一般的に通電用接続部材が収納されるため第1部分43aに比べて径が大きい。第2部分43bは、主母線11の接続導体32の先端部32aが入る凹部43rを有する。接続導体32の先端部32aが導体接続部43の第2部分43bの凹部43rの内面に接することで、接続導体32と導体接続部43が導通状態になる。
図4に示すように、本実施形態の絶縁部44は、X方向から見た場合に、円弧状に形成されている。詳しく述べると、絶縁部44は、取付部材45に固定された固定部51と、導体接続部43を支持した支持部52とを有する。支持部52は、主母線11の接続導体32から断路部42に向かう方向(すなわち+Y方向)において、固定部51よりも金属容器41の内側(主母線11とは反対側、金属容器41の中心側)に配置されている。絶縁部44は、固定部51と支持部52との間が円弧状に形成されている。絶縁部44は、R方向(断路器12の径方向)の外側に向けて進むに従いR方向に対する傾きが大きくなる円弧状に形成されている。支持部52は、導体接続部43の第2部分43bを避けて、導体接続部43の第1部分43aを支持している。本実施形態では、導体接続部43の一部(例えば第2部分43bの一部)や主母線11の接続導体32の一部は、円弧状の絶縁部44によって形成される凹形のスペースに収容されている。なお本実施形態でも、絶縁部44は、Y方向から見た場合、第1の実施形態と同様に扇形状に形成されている。これは、以下の実施形態でも同様である。
このような構成によれば、第1の実施形態と同様に、機器サイズの縮小化と、生産性の向上とを同時に図ることができる。また本実施形態では、絶縁部44の支持部52は、接続導体32から断路部42に向かう方向において、絶縁部44の固定部51よりも金属容器41の内側に位置する。このような構成によれば、絶縁部44によって形成される凹形のスペースに、導体接続部43の一部などを収容することができる。これにより、断路器12の長さ方向の寸法を短くすることができる。
(第3の実施形態)
次に、図5および図6を参照し、第3の実施形態のガス絶縁開閉装置1について説明する。本実施形態は、ガス絶縁開閉装置1が3相形の主母線11と複数の断路器12とを有した点で第2の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第2の実施形態と同様である。
図5は、第3の実施形態のガス絶縁開閉装置1を示す断面図である。図6は、図5中に示されたガス絶縁開閉装置1のF6−F6線に沿う断面図である。図5および図6に示すように、ガス絶縁開閉装置1は、主母線11と、複数の断路器12とを備えている。
主母線11は、例えば3相形の主母線であり、金属容器21と、3本の主母線導体22と、主母線絶縁部23とを有する。3本の主母線導体22は、3相交流の各相に対応する第1主母線導体22A、第2主母線導体22B、および第3主母線導体22Cを含む。3本の主母線導体22は、金属容器21の内部に収容され、電流が流れる。金属容器21は、容器本体25と、3本の主母線導体22の接続導体32に対応する3つの筒部26とを有する。主母線絶縁部23は、金属容器21の両端部の各々で、3本の主母線導体22を支持している。本実施形態では、断路器12は、第2の実施形態の断路器12と略同じである。
このような構成によれば、3相形の主母線11を有するガス絶縁開閉装置1においても、第2の実施形態と同様に、機器サイズの縮小化と、生産性の向上とを同時に図ることができる。
(第4の実施形態)
次に、図7を参照し、第4の実施形態の断路器12について説明する。本実施形態では、絶縁部44の形状が第3の実施形態の絶縁部44の形状とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第3の実施形態と同様である。ただし、本実施形態の構成は、第3の実施形態のような3相形の主母線11を含むガス絶縁開閉装置1に限らず、第1または第2の実施形態のような単相形の主母線11を含むガス絶縁開閉装置1に設けられてもよい。
図7は、本実施形態の断路器12を示す断面図である。図7に示すように、絶縁部44は、X方向から見た場合に、円弧状に形成されている。ただし、本実施形態の絶縁部44は、円弧状の向きが第3の実施形態とは異なる。詳しく述べると、絶縁部44は、取付部材45に固定された固定部51と、導体接続部43を支持した支持部52とを有する。支持部52は、断路部42から主母線11の接続導体32に向かう方向(すなわち−Y方向)において、固定部51よりも金属容器41の外側(主母線11側)に位置する。言い換えると、支持部52は、断路部42から主母線11の接続導体32に向かう方向において、固定部51に比べて主母線11の近くに位置する。絶縁部44は、R方向の外側に向けて進むに従いR方向に対する傾きが大きくなる円弧状に形成されている。
このような構成によれば、第1の実施形態と同様に、機器サイズの縮小化と、生産性の向上とを同時に図ることができる。また本実施形態では、絶縁部44の支持部52は、断路部42から接続導体32に向かう方向において、絶縁部44の固定部51よりも金属容器41の外側(主母線11側)に位置する。このような構成によれば、主母線11の本体導体31に比較的近い位置で、絶縁部44によって接続導体32を支持することができる。これにより、主母線導体22の自重による荷重や、短絡時の電磁力に起因して主母線導体22に作用する荷重によって絶縁部44に発生する応力の大きさを減少させることができる。これは、主母線導体22の重量が大きい場合に、より効果的である。
(第5の実施形態)
次に、図8を参照し、第5の実施形態の断路器12について説明する。本実施形態では、絶縁部47の形状が第3の実施形態の絶縁部47の形状とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第3の実施形態と同様である。ただし、本実施形態の構成は、第3の実施形態のような3相形の主母線11を含むガス絶縁開閉装置1に限らず、第1または第2の実施形態のような単相形の主母線11を含むガス絶縁開閉装置1に設けられてもよい。
図8は、本実施形態の断路器12を示す断面図である。図8に示すように、本実施形態では、金属容器41の第2端部41bには、取付部材49が取り付けられている。取付部材49は、例えば、金属製であり、接地電位を有する。取付部材49は、取付部材45と略同じ形状を有する。取付部材49は、「第2部材」の一例である。
本実施形態では、絶縁部(他端側絶縁部)47は、取付部材49に固定され、導体接続部(他端側導体接続部)46を支持している。なお、取付部材49は、必須の構成要素ではない。絶縁部47は、例えば、金属容器41に直接に固定されてもよい。このため、以下の説明における「取付部材49」は、「金属容器41」と読み替えらえてもよい。
絶縁部47は、絶縁部44と同様に、Y方向から見た場合、金属容器41の内部空間の一部のみを覆う扇形状に形成されている。例えば、絶縁部47は、金属容器41の周端部から中心側に向けて進むに従い、θ方向の絶縁樹脂部の幅が小さくなる扇形状に形成されている。絶縁部47は、取付部材49に固定された固定部51と、導体接続部46を支持した支持部52とを有する。
本実施形態では、絶縁部47は、取付部材49の上部から下方に向けて延びて導体接続部46を支持している。ここで、「下方に向けて延びる」とは、「真下に向けて延びる」に限定されず、斜め下方に向けて延びた場合なども含む。また、絶縁部47の形状および取付位置は、上記例に限定されない。絶縁部47は、取付部材49の下部から上方(斜め上方なども含む)に向けて延びて導体接続部46を支持してもよいし、取付部材49の側部から金属容器41の中心側に向けて延びて導体接続部46を支持してもよい。
本実施形態では、絶縁部47(例えば絶縁部47の先端部)と金属容器41の内面41iとの間には、断路器12が別の機器に接続される前の状態で、断路部42の少なくとも一部が断路器12の外部から目視可能な空間Sが存在する。ただし、絶縁部47の形状は、上記例に限定されない。例えば、絶縁部47と金属容器41の内面41iとの間には、断路部42の少なくとも一部が断路器12の外部から目視可能な形状または大きさの空間Sが存在しなくてもよい。
本実施形態の絶縁部47は、X方向から見た場合に、円弧状に形成されている。詳しく述べると、絶縁部47の支持部52は、断路部42から主母線11の接続導体32に向かう方向(すなわち−Y方向)において、絶縁部47の固定部51よりも金属容器41の内側(中心側、主母線11側)に配置されている。絶縁部47は、固定部51と支持部52との間が円弧状に形成されている。絶縁部47は、R方向の外側に向けて進むに従いR方向に対する傾きが大きくなる円弧状に形成されている。
このような構成によれば、第1の実施形態と同様に、機器サイズの縮小化と、生産性の向上とを同時に図ることができる。また本実施形態では、第1側の絶縁部44に加えて、第2側の絶縁部47も扇形状に形成されている。すなわち、高価な部材である絶縁部47の簡素化を図ることができるため、断路器12の製造コストのさらなる削減を図ることができる。
また、本実施形態では、絶縁部47は、金属容器41に取り付けられた取付部材49の上部から下方に向けて延びて導体接続部46を支持している。このような構成によれば、金属容器41の内部で発生した微小異物や分解生成物が絶縁部47に付着する可能性を低減することができる。これにより、断路器12の絶縁性能の低下を防止することができる。
(第6の実施形態)
次に、図9から図11を参照し、第6の実施形態の断路器12について説明する。本実施形態の断路器12は、3本の主母線導体22に対応する3つの断路部42が1つの金属容器41に収容される3相一括型の断路器である点で第3の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第3の実施形態と同様である。
図9は、第6の実施形態のガス絶縁開閉装置1を示す断面図である。図10は、図9中に示されたガス絶縁開閉装置1のF10−F10線に沿う断面図である。図11は、図10中に示された断路器12のF11−F11線に沿う断面図である。
図9および図10に示すように、本実施形態の断路器12は、金属容器41と、3つの断路部42と、3つの導体接続部(第1側導体接続部)43と、3つの絶縁部(第1側絶縁部)44と、取付部材45と、3つの導体接続部(第2側導体接続部)46と、絶縁部(第2側絶縁部)47とを有する。
3つの断路部42は、3相交流の各相に対応した第1断路部42A、第2断路部42B、および第3断路部42Cを含む。同様に、3つの導体接続部43は、第1導体接続部43A、第2導体接続部43B、および第3導体接続部43Cを含む。3つの導体接続部43A,43B,43Cは、断路部42A,42B,42Cと主母線11の第1から第3の接続導体32A,32B,32Cとの間にそれぞれ設けられている。図11に示すように、3つの導体接続部43A,43B,43Cは、Y方向から見て、1つの導体接続部43Aが上方の中央部に配置され、2つの導体接続部43B,43Cが下方の左右に分かれて配置されている。例えば、3つの導体接続部43A,43B,43Cは、θ方向において、120°ずつずらされて配置されている。
3つの絶縁部44は、3相交流の各相に対応した第1絶縁部44A、第2絶縁部44B、および第3絶縁部44Cを含む。3つの絶縁部44A,44B,44Cは、それぞれ金属容器41の内部空間の一部のみを覆う扇形状に形成されている。3つの絶縁部44A,44B,44Cは、取付部材45に固定され、導体接続部43A,43B,43Cをそれぞれ支持している。より詳しく述べると、3つの絶縁部44A,44B,44Cは、取付部材45に固定された固定部51と、導体接続部43A,43B,43Cをそれぞれ支持した支持部52とを有する。
本実施形態では、絶縁部44A,44B,44Cは、取付部材45の周端部から金属容器41の中心側(中心軸C側)に向けて延びて導体接続部43A,43B,43Cを支持している。例えば、絶縁部44Aは、取付部材45の上部から下方に向けて延びて導体接続部43Aを支持している。一方で、絶縁部44B,44Cは、取付部材45の下部から斜め上方に向けて延びて導体接続部43B,43Cを支持している。言い換えると、3つの絶縁部44A,44B,44Cは、θ方向で、互いに異なる位置に配置されている。例えば、3つの絶縁部44A,44B,44Cは、θ方向において、120°ずつずらされて配置されている。
このような構成によれば、3相一括断路器において、第1の実施形態と同様に、機器サイズの縮小化と、生産性の向上とを同時に図ることができる。
本実施形態では、取付部材45の下部に取り付けられた2つの絶縁部44B,44Cは、斜め下方から導体接続部43B,43Cに向けて延びている。このため、全ての絶縁部44A,44B,44Cは、金属容器41の下部の中央部を避けた位置に配置されている。また、ある観点で見ると、全ての絶縁部44A,44B,44Cは、例えば導体接続部43Aの直下を避けた位置に配置されている。このため、金属容器41の内部で発生した微小異物や分解生成物が絶縁部44A,44B,44Cに付着する可能性を低減することができる。これにより、断路器12の絶縁性能の低下を防止することができる。
以上、第1から第6の実施形態について説明したが、実施形態は、上記例に限定されない。例えば、第1から第6の実施形態は、互いに組み合わされて実施されてもよい。また、各構成要素における「第1」、「第2」などの名称は、説明の便宜上付されたものであり、ガス絶縁開閉装置1や断路器12における各構成要素の数や機能を限定するものではない。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、ガス絶縁開閉装置は、金属容器と、断路部と、導体接続部と、扇形の絶縁部とを持つ。前記導体接続部は、前記断路部に接続されるとともに、主母線の接続導体が接続可能である。前記絶縁部は、前記金属容器または前記金属容器に取り付けられた部材に固定され、前記断路部と前記接続導体との間で前記導体接続部を支持する。このような構成によれば、機器サイズの縮小化と、生産性の向上とを同時に図ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…ガス絶縁開閉装置、11…主母線、12…断路器、32…主母線の接続導体、41…金属容器、42…断路部、42a…固定側接触部、42b…可動側接触部、42A…第1断路部、42B…第2断路部、42C…第3断路部、43…導体接続部、43A…第1導体接続部、43B…第2導体接続部、43C…第3導体接続部、44…絶縁部、44A…第1絶縁部、44B…第2絶縁部、44C…第3絶縁部、45…取付部材(第1取付部材)、46…導体接続部(他端側導体接続部)、47…絶縁部(他端側絶縁部)、49…取付部材(第2取付部材)、51…固定部、52…支持部。

Claims (7)

  1. 絶縁ガスが封入される金属容器と、
    前記金属容器に収容され、固定側接触部と可動側接触部とを含む第1断路部と、
    前記第1断路部に接続されるとともに、前記第1断路部から前記金属容器の外部に向けて延びており、主母線の第1接続導体が接続可能な第1導体接続部と、
    前記金属容器または前記金属容器に取り付けられた第1部材に固定され、前記第1断路部と前記第1接続導体との間で前記第1導体接続部を支持する第1絶縁部と、
    を備え、
    前記第1絶縁部は、前記第1導体接続部の延伸方向から見て扇形状であり、当該扇形状の円弧側が前記金属容器または前記第1部材に固定されており、
    前記第1絶縁部と前記金属容器の内面との間には、前記金属容器が前記主母線に接続される前の状態で、前記第1断路部の少なくとも一部が前記金属容器の外部から目視可能な空間が存在する、
    ガス絶縁開閉装置。
  2. 前記第1絶縁部は、前記金属容器の上部または前記第1部材の上部から下方に向けて延びて前記第1導体接続部を支持する、
    請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記金属容器は、水平方向に延びており、
    前記第1絶縁部は、前記金属容器の上部または前記第1部材の上部から下方に向けて延びて前記第1導体接続部を支持し、
    前記金属容器は、前記主母線の前記第1接続導体が収容される別の金属容器に直接または前記第1部材を介して接続される端部を有し、
    前記金属容器の前記端部または前記第1部材は、前記空間に対して前記第1導体接続部とは反対側となる位置に、前記金属容器の内面に対して前記金属容器の中心側に向けて突出した段差を有した、
    請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記第1絶縁部は、前記金属容器または前記第1部材に固定された固定部と、前記第1導体接続部を支持した支持部とを有し、
    前記支持部は、前記第1接続導体から前記第1断路部に向かう方向において、前記固定部よりも前記金属容器の内側に位置する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 前記第1絶縁部は、前記金属容器または前記第1部材に固定された固定部と、前記第1導体接続部を支持した支持部とを有し、
    前記支持部は、前記第1断路部から前記第1接続導体に向かう方向において、前記固定部よりも前記金属容器の外側に位置する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  6. 絶縁ガスが封入される金属容器と、
    前記金属容器に収容され、固定側接触部と可動側接触部とを含む第1断路部と、
    前記第1断路部に接続されるとともに、前記第1断路部から前記金属容器の外部に向けて延びており、主母線の第1接続導体が接続可能な第1導体接続部と、
    前記金属容器または前記金属容器に取り付けられた第1部材に固定され、前記第1断路部と前記第1接続導体との間で前記第1導体接続部を支持する第1絶縁部と、
    前記第1断路部に対して前記第1導体接続部とは反対側に位置して前記第1断路部に接続された他端側導体接続部と、
    前記金属容器または前記金属容器に取り付けられた第2部材に固定され、前記他端側導体接続部を支持する他端側絶縁部と、
    を備え、
    前記第1絶縁部は、前記第1導体接続部の延伸方向から見て扇形状であり、当該扇形状の円弧側が前記金属容器または前記第1部材に固定されており、
    前記他端側絶縁部は、前記第1導体接続部の延伸方向から見て扇形状であり、当該扇形状の円弧側が前記金属容器または前記第2部材に固定されている、
    ス絶縁開閉装置。
  7. 絶縁ガスが封入される金属容器と、
    前記金属容器に収容され、固定側接触部と可動側接触部とを含む第1断路部と、
    前記第1断路部に接続されるとともに、前記第1断路部から前記金属容器の外部に向けて延びており、主母線の第1接続導体が接続可能な第1導体接続部と、
    前記金属容器または前記金属容器に取り付けられた第1部材に固定され、前記第1断路部と前記第1接続導体との間で前記第1導体接続部を支持する第1絶縁部と、
    前記金属容器に収容され、固定側接触部と可動側接触部とを含む第2断路部と、
    前記第2断路部に接続されるとともに、前記第2断路部から前記金属容器の外部に向けて延びており、前記主母線の第2接続導体が接続可能な第2導体接続部と、
    前記金属容器または前記第1部材に固定され、前記第2断路部と前記第2接続導体との間で前記第2導体接続部を支持する第2絶縁部と、
    を備え、
    前記第1絶縁部および前記第2絶縁部の各々は、前記第1導体接続部の延伸方向から見て扇形状であり、当該扇形状の円弧側が前記金属容器または前記第1部材に固定されており、
    前記第1絶縁部および前記第2絶縁部は、前記金属容器の周方向で互いに異なる位置に配置された、
    ガス絶縁開閉装置。
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