JP6876414B2 - 流体貯留容器の流体注入通路封止装置 - Google Patents
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Description
貫通孔である流体注入通路を形成してある流体貯留容器の周壁に形成された封止孔と、当該封止孔に挿入可能な封止栓と、当該封止孔にねじ込まれた押込み体とを具備しており、
封止孔は、流体注入通路に交差する状態で当該流体注入通路を貫通して、一端部が閉塞されると共に他端部が流体貯留容器外に開口されたものであって、流体注入通路と交差する通路交差部と、当該通路交差部に連なって前記一端部側に設けられた第1嵌合部と、当該通路交差部に連なって前記他端部側に設けられた第2嵌合部と、第2嵌合部と前記他端部との間に形成された雌ねじ部とからなり、交差する流体注入通路の断面を包含する断面円形の直線状孔であり、
封止栓は、封止孔の通路交差部に嵌合された通路遮断栓部と、当該通路遮断栓部に連なって封止孔の第1嵌合部にシール状態で嵌合された第1栓部と、当該通路遮断栓部に連なって封止孔の第2嵌合部にシール状態で嵌合された第2栓部とからなる円柱形状をなすものであり、
押込み体は、封止栓を第2栓部側から押圧する状態で、封止孔の雌ねじ部にねじ込まれた雄ねじ体であることを特徴とする流体貯留容器の流体注入通路封止装置を提案する。
2 流体貯留容器
3 流体貯留容器の上部壁(流体注入通路が形成された周壁)
4 封止孔
4a 封止孔の一端部
4b 封止孔の開口部(封止孔の他端部)
5 封止栓
6 押込み体(雄ねじ体)
41 通路交差部
42 第1嵌合部
43 第2嵌合部
44 雌ねじ部
51 第1栓部
52 通路遮断栓部
53 第2栓部
F 流体
Claims (11)
- 流体貯留容器が再使用することを想定しない使い捨て容器である場合であって、
貫通孔である流体注入通路を形成してある流体貯留容器の周壁に形成された封止孔と、当該封止孔に挿入可能な封止栓と、当該封止孔にねじ込まれた押込み体とを具備しており、
封止孔は、流体注入通路に交差する状態で当該流体注入通路を貫通して、一端部が閉塞されると共に他端部が流体貯留容器外に開口されたものであって、流体注入通路と交差する通路交差部と、当該通路交差部に連なって前記一端部側に設けられた第1嵌合部と、当該通路交差部に連なって前記他端部側に設けられた第2嵌合部と、第2嵌合部と前記他端部との間に形成された雌ねじ部とからなり、交差する流体注入通路の断面を包含する断面円形の直線状孔であり、
封止栓は、封止孔の通路交差部に嵌合された通路遮断栓部と、当該通路遮断栓部に連なって封止孔の第1嵌合部にシール状態で嵌合された第1栓部と、当該通路遮断栓部に連なって封止孔の第2嵌合部にシール状態で嵌合された第2栓部とからなる円柱形状をなすものであり、
押込み体は、封止栓を第2栓部側から押圧する状態で、封止孔の雌ねじ部にねじ込まれた雄ねじ体であって、封止栓を、第1栓部が流体注入通路内に突入することなく封止孔の第2嵌合部にシール状態で嵌合する注水位置から第1栓部及び第2栓部が封止孔の第1嵌合部及び第2嵌合部に夫々シール状態で嵌合すると共に通路遮断栓部が封止孔の通路交差部に嵌合して流体注入通路を遮断する封止位置へと押し込むものであることを特徴とする流体貯留容器の流体注入通路封止装置。 - 前記封止孔が前記流体注入通路に直交する状態で当該流体注入通路を貫通していることを特徴とする、請求項1に記載する流体貯留容器の流体注入通路封止装置。
- 前記封止栓とこれを押圧する前記押込み体との接触面に、その中心部において凹凸係合する芯出し用の凹凸部が形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載する流体貯留容器の流体注入通路封止装置。
- 前記流体貯留容器の周壁及び前記封止栓がプラスチック製のものであることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載する流体貯留容器の流体注入通路封止装置。
- 前記封止栓がプラスチック製のものであり、当該封止栓の第1栓部が、当該第1栓部が前記封止孔の第1嵌合部の内周面に接触されたシール状態で、当該第1嵌合部に嵌合されていることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載する流体貯留容器の流体注入通路封止装置。
- 前記封止栓がプラスチック製のものであり、当該封止栓の第1栓部が、外周面に環状のヒレを一体形成してなるものであり、当該第1栓部が、当該ヒレが前記封止孔の第1嵌合部の内周面に接触されたシール状態で、当該第1嵌合部に嵌合されていることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載する流体貯留容器の流体注入通路封止装置。
- 前記封止栓の第1栓部が外周面にOリングを係合保持してなるものであって、当該第1栓部が、当該Oリングを介して前記封止孔の第1嵌合部にシール状態で嵌合されていることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載する流体貯留容器の流体注入通路封止装置。
- 前記封止栓がプラスチック製のものであり、当該封止栓の第2栓部が、当該第2栓部が前記封止孔の第2嵌合部の内周面に接触されたシール状態で、当該第2嵌合部に嵌合されていることを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載する流体貯留容器の流体注入通路封止装置。
- 前記封止栓の第2栓部と前記封止孔の第2嵌合部との嵌合面が、当該封止孔の開口部に向かって漸次拡大するテーパ面に形成されていることを特徴とする、請求項8に記載する流体貯留容器の流体注入通路封止装置。
- 前記封止栓の第2栓部が外周面にOリングを係合保持してなるものであって、当該第2栓部が、当該Oリングを介して前記封止孔の第2嵌合部にシール状態で嵌合されていることを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載する流体貯留容器の流体注入通路封止装置。
- 前記押込み体が、前記封止孔の他端部である開口部から露出しない状態で、封止孔の雌ねじ部にねじ込まれていることを特徴とする、請求項1〜10の何れかに記載する流体貯留容器の流体注入通路封止装置。
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JP2016226789A JP6876414B2 (ja) | 2016-11-22 | 2016-11-22 | 流体貯留容器の流体注入通路封止装置 |
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JP2016226789A JP6876414B2 (ja) | 2016-11-22 | 2016-11-22 | 流体貯留容器の流体注入通路封止装置 |
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Family Applications (1)
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