JP6874955B2 - 磁性粉被覆導線、磁性粉被覆コイル及びその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、導線の交流抵抗を効果的に低減させることができ、製造が容易な、磁性粉被覆導線、磁性粉被覆コイル及びその製造方法を提供することを目的とする。
なお、前記磁性粉層が複数層に積層されて設けられていることにより、近接効果を抑制して、さらに交流抵抗を低減させることができる。
磁性粉層に使用する磁性粉としては鉄粉、Si−Fe紛、アモルファス粉、フェライト粉(Mn-Zn、Ni-Zn)、ファインメット(登録商標)粉、センダスト紛等を挙げることができる。磁性粉は、種々のものが市販されているので、適宜使用すればよい。
磁性紛の形状は球状、鱗片状、棒状があり、適宜使用すればよい。鱗片状,または棒状の磁性紛を導線に塗布する場合、外部磁界を印加して、磁性紛の配向をそろえて、導線を隙間なく覆うように磁性紛を配置すれば、さらに交流抵抗を低減させることができる。コイルに磁性紛を塗布する場合、コイルに電流を流して磁界を発生させ、磁性紛の配向をそろえてもよい。また、永久磁石とヨークからなる磁気回路を用いて、導線に外部磁界を印加して磁性紛を配向させてもよい。
接着剤層に使用する接着剤としては、従来の巻線コイルの絶縁被膜と同様に、例えばシリコン、エナメル、ポリイミド、ポリビニルホルマール、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエステルイミド、ポリアミド等を挙げることができる。
特に、コイル、導線の発熱や高温下での使用を考慮して、耐熱性シリコン、エポキシなどの熱硬化性樹脂が望ましい。
磁性粉被覆コイルは、螺旋状、渦巻き状等のコイル形態に形成したものであり、コイルの巻数、コイルの巻層数、巻線径等が限定されるものではない。また、コイルに用いる導線は単線に限るものではなく、角線、平角線、リッツ線、プリント基板上に構成したコイル(インダクタ)でもよい。
また、絶縁被膜を形成する工程で、導線の周囲に塗布した絶縁材料を接着剤として使用し,磁性紛を噴霧して接着させ、焼付させて磁性層を形成してもよい。
図1(a)は本発明に係る磁性粉被覆導線断面形状を示す。
本発明に係る磁性粉被覆導線20は、導線10の外表面に接着剤層12が設けられ、該接着剤層12に導線10の外表面を遮蔽するように磁性粉14aからなる磁性粉層14が形成され、磁性粉層14の外表面に絶縁層16が被着形成されたものである。導線10の外表面を遮蔽するように磁性粉層14が形成されるとは、導線10の外面が磁性粉14aによって隙間なく、完全に覆われ、導線10が磁性粉14aによって完全に遮蔽されるという意味である。
図1(b)は、比較例として、磁性粉15aとバインダ15bとを混合した複合材を導線10の外表面にコーティングした従来の磁性導線17の構成を示す。
図1(a)に示す磁性粉被覆導線20では、導線10の外表面が磁性粉層14によって完全に被覆され遮蔽されていることから、外部から導線10に作用する磁界は、導線10よりも透磁率の高い磁性粉層14を透過し、導線10に磁界(磁束)が侵入することが抑えられる。
一方、図1(b)に示す磁性導線17では、複合材層15中の磁性粉15aは、バインダ15bと混合されているため、磁性粉15aの分布密度が低いため、外部磁界が複合材層15から導線10の内部に漏洩し、導線10内で渦電流が発生し、交流抵抗を低減させる作用が不十分となる。
本発明に係る磁性粉被覆導線20では、接着剤層12に磁性粉14aを付着させて磁性粉層14を形成する手法を利用することにより、磁性粉14aを接着剤層12に付着させる方法を最適化することにより、導線を外部磁界から遮蔽する作用をさらに確実にすることが可能である。
コイル等に使われる導線は、通常、外表面に絶縁膜を被覆した状態で提供される。本発明に係る磁性粉被覆導線はこのような絶縁膜付きの導線を利用して製造することももちろん可能である。絶縁膜11を備える導線10の場合も、磁性粉層14により導線10の外表面を完全に遮蔽することにより、導線10を磁気的に遮蔽し、導線10に外部磁界が侵入することを抑制することにより、交流抵抗を低減させることができる磁性粉被覆導線21として提供することができる。
本発明に係る磁性粉被覆コイルには、あらかじめ巻いたコイルに磁性紛を塗布してコイルの外表面に磁性層を設けた構成としたものと、導線の外表面を磁性粉層により被覆した磁性粉被覆導線を用いてコイル状としたものがある。以下では、絶縁膜により外表面が被覆された導線をコイル形状としてから磁性粉被覆コイルを製作した例について説明し、得られた磁性粉被覆コイルの磁気特性について測定した結果について説明する。
図3(a)は、導線を用いてコイルを製作した状態である。使用した導線は線径1.45mmの銅線である。銅線は、ポリイミドにより外表面が絶縁被覆されたものである。
実験では、1層、9回巻のコイルを製作して使用した。
図3(b)は、コイルの外周面に接着剤をスプレーして塗布している状態である。接着剤には3M社のスプレーのり55を使用した。スプレーのり55は溶剤系接着剤であり、成分はアクリルゴム10%、有機溶剤54%、主溶剤であるイソヘキサン、アセトンが36%である。
実験では、Si-Fe、CIP(カルボニル鉄粉)、CIP-OF(酸化被膜付きカルボニル鉄粉)の3種の磁性粉を使用した。表1に使用した磁性粉の組成、形状等を示す。
コイルの内径は60.0mm、コイルの高さ14.0mmである。銅線の芯材に磁性粉を被覆した状態で導線の外径が1.520mmであり、磁性粉層の厚さは0.02mmである。
図5は上述した方法により製作した磁性粉被覆コイルについて、抵抗−周波数特性を測定した結果を示す。
図5では、磁性粉としてSi-Feを用いたもの、カルボニル鉄粉を用いたもの(CIP),酸化被膜付きカルボニル鉄粉を用いたもの(CIP-OF)と、比較例として、芯線の銅線に磁性粉層を設けていない単なる銅線(COW)を用いたコイルについて測定した結果を示した。図5のRdcはコイルの直流抵抗、Rsはコイルの表皮効果に起因する抵抗であり、これらを除いた抵抗が、近接効果に起因する抵抗である。
ただし、磁性粉としてCIP粉やCIP-OF粉を使用した場合でも、周波数が1MHz以下では、いずれの場合もCOWコイルと比較して交流抵抗を低減させる作用が得られている。この実験結果は、銅線の外表面に磁性粉層を設けることにより、交流抵抗を低減させる作用が発揮されることを示している。
図6に示した実験結果は、磁性粉を塗布する回数を増やすことにより、交流抵抗値が徐々に低減することを示している。図6では9回塗布した状態で、塗布していない状態と比較して交流抵抗が13%減少した。ただし、ある程度、塗布を重ねると交流抵抗の減少度合いは減少していく。この実験結果は、磁性粉を数回程度塗布することで、外部磁界から導線を遮蔽する作用がほぼ飽和状態に近づくことを示している。すなわち、磁性粉を塗布して磁性粉層を形成する操作は数回程度で有効な遮蔽効果が得られると考えられる。
上述した実験では、銅線からコイルを作成し、コイルの表面に接着剤を塗布し、接着剤に磁性粉を接着し、最外層に絶縁層を設けて磁性粉被覆コイルを製作した。磁性粉被覆コイルを作成する方法には、磁性粉被覆導線を用いてコイル(磁性粉被覆コイル)を作成することも可能である。
焼鈍工程は、裸銅線に必要な柔らかさを付与するための工程である。伸線工程後の銅線を焼鈍炉を通過させ、水冷することによって焼鈍する。
焼付工程は、焼鈍した銅線に絶縁ワニス(エナメル)を塗布し、乾燥・熱硬化させ、銅線の表面に絶縁被膜を形成する工程である。
図7に磁性粉被覆導線の製造工程を示す。
接着剤塗布工程30は、焼鈍工程から送られてくる裸銅線の外表面に接着剤を塗布する工程である。接着剤を塗布する方法としては、たとえば、接着剤槽に塗布ローラを浸漬させ、塗布ローラを回転させながら裸銅線を塗布ローラの外面に接触させて送ることにより接着剤を塗布することができる。フェルト等で過剰に供給された接着剤を除去して銅線に薄く接着剤層を付着させるようにしてもよい。接着剤槽を用いずにスプレー法により接着剤を塗布する方法や、接着剤を浸したスポンジに銅線を接触させる方法を利用することもできる。
接着剤塗布工程と磁性粉塗布工程は複数回繰り返すことにより、銅線の表面上に磁性粉層を積層して形成することができる。接着剤塗布工程と磁性粉塗布工程の繰り返し回数は、形成しようとする磁性粉層の厚さ等に応じて適宜設定すればよい。
絶縁工程は磁性粉層の外表面に絶縁被膜を形成する工程である。エナメル線の製造工程では、絶縁剤としてワニスを塗布し、焼付によりワニスの溶剤を飛ばして絶縁膜を焼き付ける。磁性粉被覆導線の製造工程においても、磁性粉層を形成した銅線の表面にワニスを塗布し、焼き付けることにより銅線の外表面に絶縁被膜を形成することができる。
リッツ線はエナメル線を撚り合わせて作成されるもので、表皮効果、近接効果による交流抵抗が抑えられることから高周波領域において利用されている。
リッツ線を製造する方法は、複数本の素線を撚り合わせる方法が一般的である。磁性粉被覆導線からなるリッツ線も、必要な本数の導線を撚り合わせる工程で磁性粉を被覆することによって製造することができる。
図8では、素線供給部30から素線5が送出される経路内に、接着剤供給部32と、磁性粉供給部34と、絶縁剤供給部36とをこの順に配置し、素線5が、接着剤供給部32と、磁性粉供給部34と、絶縁剤供給部36をこの順に通過した後、ダイス40により導線形状を整えて加工されるようにしたものである。素線5に磁性粉が複数回塗布されるようにするには、絶縁剤供給部36の前段に、接着剤供給部32と磁性粉供給部34を複数組、配置すればよい。
本方法によって得られたリッツ線は、リッツ線を構成する導線が磁性粉被覆導線からなることにより、高周波領域における交流抵抗をさらに低減させることが可能になる。
12 接着剤層
14 磁性粉層
14a 磁性粉
15 複合材層
15a 磁性粉
15b バインダ
16 絶縁層
17 磁性導線
20 磁性粉被覆導線
21 磁性粉被覆導線
32 接着剤供給部
34 磁性粉供給部
36 絶縁剤供給部
40
50 リッツ線
Claims (4)
- コイルに使用する磁性粉被覆導線であって、
導線の外表面に絶縁膜が被覆され、
該絶縁膜の外表面に、接着剤層と、該導線の外表面を遮蔽する、バインダを含まない磁性粉層が複数層に積層して設けられ、
最外の磁性粉層の表面に硬化性の絶縁被膜が設けられていることを特徴とする磁性粉被覆導線。 - 前記磁性粉層が、鉄粉、Si−Fe紛、アモルファス粉、フェライト粉(Mn-Zn、Ni-Zn)、フ
ァインメット(登録商標)粉、センダスト紛のいずれかからなることを特徴とする請求項
1記載の磁性粉被覆導線。 - 磁性粉被覆導線からなる磁性粉被覆コイルであって、
前記磁性粉被覆導線は、
導線の外表面に絶縁膜が被覆され、
該絶縁膜の外表面に、接着剤層と、該導線の外表面を遮蔽する、バインダを含まない磁性粉層が複数層に積層して設けられ、
最外の磁性粉層の表面に硬化性の絶縁被膜が設けられていることを特徴とする磁性粉被覆コイル。 - 請求項3記載の磁性粉被覆コイルの製造方法であって、
予め絶縁膜が被覆された導線の外表面に接着剤層と、バインダを含まない磁性粉層を複数層に積層する磁性粉塗布工程と、
最外の磁性粉層の表面に絶縁被膜を塗布し硬化させる絶縁工程と、を含むことを特徴とする磁性粉被覆導線の製造方法。
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