JP6874627B2 - 電動圧縮機用インバータモジュール - Google Patents
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Description
本発明の目的は、部品点数を削減することができる電動圧縮機用インバータモジュールを提供することにある。
これによれば、筒状部に気密端子を挿入することで、出力コネクタと気密端子とを電気的に接続することができる。
これによれば、平板部に板厚方向に向けた力が加わっても、平板部が変形しにくい。
これによれば、半導体素子及び導体パターンと、出力バスバーとをワイヤを介して接続する場合に比べて、部品点数の削減が図られる。
図1に示すように、電動圧縮機10は、シャフト11と、シャフト11の回転により駆動する圧縮機構(例えば、スクロール圧縮機構)12と、シャフト11を回転させるモータ20と、モータ20に設けられた気密端子25と、ハウジング30と、カバー35と、を備える。
出力バスバー71の出力部75には、出力コネクタ91が一体に形成されている。出力バスバー76の出力部80には、出力コネクタ92が一体に形成されている。出力バスバー81の出力部85には、出力コネクタ93が一体に形成されている。
図6に示すように、比較例の電動圧縮機用インバータモジュール200は、出力バスバー201と、出力コネクタ202とを備える。出力コネクタ202は、円筒状の筒状部203と、筒状部203の軸線方向の一端に設けられた蓋204と、を備える。蓋204は、有底円筒状である。筒状部203は、蓋204に圧入されている。これにより、筒状部203と蓋204とは一体化されている。出力バスバー201は、基板205から蓋204と向かい合う位置にまで延びている。出力バスバー201と、出力コネクタ202とは溶接されることで一体化されている。
(1)気密端子25が電気的に接続される出力コネクタ91,92,93と、出力バスバー71,76,81とは一体に形成されており、単一の部品(接続部材L1,L2,L3)である。出力コネクタ91,92,93と、出力バスバー71,76,81とを別体とする場合に比べて部品点数を削減することができる。
○図7に示すように、出力バスバー120は、ワイヤ110を介してスイッチング素子Q1,Q3,Q5、ダイオードD1,D3,D4、及び、導体パターン44,46,48に接合されていてもよい。この場合、出力バスバー120は、出力部121を備える。そして、出力部121には、スイッチング素子Q1,Q3,Q5、ダイオードD1,D3,D4、及び、導体パターン44,46,48のそれぞれに接続されたワイヤ110が接合される。この場合であっても、出力バスバー120と出力コネクタ91とを一体に形成することで、部品点数の削減が図られる。
○圧縮機構としては、遠心圧縮機構(インペラ)など、モータ20によって駆動されるものであればよい。
○スイッチング素子Q1〜Q6としては、MOSFETなどを用いてもよい。
Claims (2)
- モータによって駆動する電動圧縮機に搭載される電動圧縮機用インバータモジュールであって、
基板と、
前記基板に設けられたインバータ回路と、
前記モータに設けられた気密端子に電気的に接続される出力コネクタと、を備え、
前記インバータ回路は、交流電力を出力するための出力バスバーと、
前記インバータ回路を囲むように設けられた樹脂ケースと、を備え、
前記出力コネクタと、前記出力バスバーとが一体に形成されており、
前記出力コネクタは、
前記出力バスバーに連設された平板部と、
前記平板部の板厚方向に延びるように前記平板部に設けられ、前記気密端子が挿入される筒状部と、を備え
前記平板部は、前記樹脂ケースに埋め込まれている電動圧縮機用インバータモジュール。 - 前記出力バスバーは、前記インバータ回路を構成する半導体素子及び導体パターンに直接接合されている請求項1に記載の電動圧縮機用インバータモジュール。
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JP2017192837A JP6874627B2 (ja) | 2017-10-02 | 2017-10-02 | 電動圧縮機用インバータモジュール |
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JP2017192837A JP6874627B2 (ja) | 2017-10-02 | 2017-10-02 | 電動圧縮機用インバータモジュール |
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JP6874627B2 true JP6874627B2 (ja) | 2021-05-19 |
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ID=66337967
Family Applications (1)
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JP2017192837A Active JP6874627B2 (ja) | 2017-10-02 | 2017-10-02 | 電動圧縮機用インバータモジュール |
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2017
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