JP6870954B2 - 熱浸透率センサ - Google Patents

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Description

本発明は、対象物の熱浸透率を測定することが可能な熱浸透率センサに関する。
対象物の熱浸透率を測定する装置として、特許文献1のような装置が提案されている。この装置は、試料台と、プローブとを有している。そして、試料台上に対象物を載置するとともにこの対象物にプローブ接触させ、接触前後の温度および電圧を計測することで対象物の熱浸透率を測定することができる。
特開2009−258032号公報
近年、熱浸透率センサは、種々の機器への搭載が検討されており、さらなる小型化が要求されている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、小型の熱浸透率センサを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る熱浸透率センサは、基板と、可変抵抗体と、回路配線と、第1被覆層とを具備している。可変抵抗体は、基板上に位置している。回路配線は、可変抵抗体を組み込んだホイーストンブリッジ回路を有している。第1被覆層は、可変抵抗体を被覆している。
本発明によれば、熱浸透率センサを小型化することができる。
第1実施形態の熱浸透率センサの斜視図である。 図1の熱浸透率センサのII−II線での断面図である。 図2の熱浸透率センサのIII−III線での断面図である。 回路配線の回路図である。 熱浸透率の測定結果を示すグラフである。 第2実施形態の熱浸透率センサの断面図である。 図6の熱浸透率センサのVII−VII線での断面図である。 第3実施形態の熱浸透率センサの断面図である。 図8の熱浸透率センサのIX−IX線での断面図である。
熱浸透率センサの各種実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図1〜図7には、右手系のXYZ座標系を付しており、以下では、便宜上、Z軸方向を上下方向として説明をするが、上下方向が必ずしも鉛直方向に限定されない。また、鉛直方向における上下が逆であってもよい。
図1は、第1実施形態の熱浸透率センサ10の斜視図である。図2は、図1のII−II線における熱浸透率センサ10の断面図である。図3は、図2のIII−III線における熱浸透率センサ10の断面図である。すなわち、図3は、可変抵抗体2の平面視形状を示している。
熱浸透率センサ10は、基板1と、可変抵抗体2と、回路配線(図示せず)と、第1被覆層3とを具備している。
基板1は、可変抵抗体2を支持している。基板1としては、樹脂材料あるいはセラミック材料等の絶縁体が用いられる。基板1に用いられる樹脂材料としては、例えば、エポキシ樹脂またはポリイミド樹脂等が挙げられる。また、基板1に用いられるセラミック材料としては、例えば、シリカ、アルミナまたはジルコニア等が挙げられる。また、基板1は、樹脂材料とセラミック材料との複合体が用いられてもよく、あるいは、金属と絶縁体との積層体が用いられてもよい。
可変抵抗体2は、基板1上に位置している。可変抵抗体2は、電圧を印加することで発熱が生じる抵抗体である。また、可変抵抗体2は、温度変化に応じて電気抵抗値が変化する特性も有している。このような可変抵抗体2に用いられる材料としては、例えば、白金、ニッケルまたは銅等の測温抵抗体が用いられる。
可変抵抗体2は、熱浸透率センサ10の使用時において、ヒーターとして利用される。そのため、可変抵抗体2は、単位面積あたりの占有率を高めることによって、発生する熱量を高めてもよい。このような構成としては、例えば、図3に示すような、複数の屈曲部を有する構成(ミアンダ形状等)としてもよい。
可変抵抗体2は、蒸着法またはスパッタリング法等の薄膜形成方法、金属ペーストの塗布あるいはめっき等の方法を用いて作製することができる。また、可変抵抗体2の製造においては、フォトリソグラフィ法等を用いたパターニングを行なってもよい。
第1被覆層3は、可変抵抗体2を被覆している絶縁層である。第1被覆層3の上面(+Z側の表面)は、測定対象である対象物に接触される。そして、可変抵抗体2で生じた熱が第1被覆層3を介して対象物に伝えられる。可変抵抗体2で生じた熱の損失を低減して効率よく対象物に伝えるという観点からは、第1被覆層3の可変抵抗体2を被覆している部位における厚み(可変抵抗体2の上面から第1被覆層3の上面までの厚み)は、0.01〜50μmであってもよい。
第1被覆層3は絶縁材料が用いられる。このような絶縁材料としては、例えば、ガラスまたはセラミックス等の無機物が用いられてもよく、PPS樹脂、ABS樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹脂、ポリイミド樹脂、ポリパラキシレン樹脂またはエポキシ樹脂等の樹脂が用いられてもよい。あるいは、絶縁材料としては、有機物と無機物のハイブリッド材料が用いられてもよい。第1被覆層3は、対象物との間に不要な寄生容量が生じるのを低減して精度を高めるという観点からは、樹脂であってもよい。
回路配線は、図4に示すようなホイーストンブリッジ回路を有している。図4において、R1、R2およびR3は電気抵抗であり、Rxは可変抵抗体2である。R1〜R3を含む配線は、基板1の表面または内部、あるいは第1被覆層3の表面または内部に位置している。そして、この配線が、可変抵抗体2と電気的に接続されることによって、可変抵抗体2を組み込んだホイーストンブリッジ回路が構成されている。
熱浸透率センサ10は、以下のようにして使用することができる。まず、第1被覆層3
の上面を、測定対象である対象物に接触させる。次に、回路配線の入力電圧Vin(図4参照)に電圧を印加する。これによって、可変抵抗体2が発熱し、その熱が第1被覆層3を介して対象物に伝えられる。このときの回路配線の出力電圧Vout(図4参照)の値を測
定し、図5に示すような時間および出力電圧Voutのデータを得る。そして、一定時間t
が経過したときの出力電圧Voutを評価することで、対象物の熱浸透率を導出することが
できる。つまり、対象物の熱浸透率が高いほど、可変抵抗2で発生した熱が対象物に吸収されやすくなるため、一定時間tが経過したときの出力電圧Voutの値は低い値となる傾
向がある。そこで、熱浸透率が既知の材料を用いて予め同様の測定をしておいたデータと比較することにより、対象物の熱浸透率を精度よく導き出すことが可能となる。
以上のことから、本開示の熱浸透率センサ10は、従来のようなプローブを用いた構成とする必要はなく、配線基板の作製技術を用いて微細な構成とすることができ、小型で精度の高い熱浸透率センサとなる。
なお、図1〜図3では、熱浸透率センサ10は、可変抵抗体2が位置する部位しか記載していないが、これ以外の部位の構成は特に限定されない。熱浸透率センサ10の回路配線は、基板1あるいは第1被覆層3の可変抵抗体2が位置している部位とは異なる部位に形成されていてもよい。また、熱浸透率センサ10を対象物に接触しやすくするという観点からは、可変抵抗体2が位置している部位の上面(第1被覆層3の上面)が他の部位よりも高い位置(他の部位よりも+Z方向側)にあってもよい。
<変形例1>
本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良などが可能である。例えば、以下に示すような各種変形例を用いてもよい。
図6は第2実施形態の熱浸透率センサ20の断面図である。また、図7は、図6の熱浸透率センサ20のVII−VII線での断面図である。図6および図7において、第1実施形態の熱浸透率センサ10と同じ構成のものには同じ符号を付しており、詳細な説明は省略する。
第2実施形態の熱浸透率センサ20は、第1皮膜層3の表面(+Z側の表面)に、導電層4と、第2被覆層5とをさらに具備している点で、第1実施形態の熱浸透率センサ10と異なっている。導電層4は、図7に示すように、平面透視したときに(−Z方向に見たときに)、第1被覆層3を介して可変抵抗体2を覆っている。また、第2被覆層5は、図6に示すように、導電層4を被覆している。
このような構成によって、熱浸透率センサ20の測定精度をさらに高めることができる。つまり、第1実施形態の熱浸透率センサ10では、第1被覆層3の上面に対象物を接触させた際、可変抵抗体2と対象物との間に寄生容量が生じやすくなり、出力電圧Voutに寄生容量の成分が加わる場合がある。この寄生容量は対象物の種類によって大きさが異なるため、対象物が未知のものであれば寄生容量による誤差を補正するのが困難となる場合がある。そこで、第2実施形態の熱浸透率センサ20のように、第1被覆層3を介して可変抵抗体2を覆うように導電層4を配置することによって、寄生容量の成分を低減することができる。その結果、対象物が未知のものであっても、より高い精度で測定することが可能となる。
導電層4は、金属等の導電性の材料が用いられ、厚みが例えば、0.005〜50μm程度であってもよい。また、導電層4は、可変抵抗体2で生じた熱を第2被覆層5を介して対象物に良好に伝えるという観点からは、熱伝導性が高い材料であってもよい。このよ
うな材料としては、例えば銅が挙げられる。また、導電層4は、寄生容量による影響を低減するという観点からは、平面視において、可変抵抗体2が占有する領域全体を覆っていてもよい。
第2被覆層5は、導電層4を被覆している絶縁層である。第2被覆層5の上面(+Z側の表面)は、測定対象である対象物に接触される。そして、可変抵抗体2で生じた熱が第1被覆層3、導電層4および第2被覆層5を介して対象物に伝えられる。可変抵抗体2で生じた熱の損失を低減して効率よく対象物に伝えるという観点からは、第2被覆層5の導電層4を被覆している部位における厚み(導電層4の上面から第2被覆層5の上面までの厚み)は、0.01〜50μmであってもよい。
第2被覆層5は絶縁材料が用いられる。このような絶縁材料としては、例えば、ガラスまたはセラミックス等の無機物が用いられてもよく、PPS樹脂、ABS樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹脂、ポリイミド樹脂、ポリパラキシレン樹脂またはエポキシ樹脂等の樹脂が用いられてもよい。あるいは、絶縁材料としては、有機物と無機物のハイブリッド材料が用いられてもよい。第2被覆層5は、対象物との間に不要な寄生容量が生じるのをより低減してより精度を高めるという観点からは、樹脂であってもよい。
<変形例2>
図8は第3実施形態の熱浸透率センサ30の断面図である。また、図9は、図8の熱浸透率センサ30のIX−IX線での断面図である。図8および図9において、第1実施形態の熱浸透率センサ10および第2実施形態の熱浸透率センサ20と同じ構成のものには同じ符号を付しており、詳細な説明は省略する。
第3実施形態の熱浸透率センサ30は、第1被覆層3の上に位置している導電層34が、その上下面に開口する複数の貫通孔34aを具備している点で、第2実施形態の熱浸透率センサ20と異なっている。
このような構成によって、導電層34と第1被覆層3との界面、あるいは導電層34と第2被覆層5との界面の密着性を高めることができ、より信頼性の高いものとなる。導電層34を平面視したときに、貫通孔34aの直径は0.01〜200μm程度であってもよい。また、導電層34を平面視したときに、貫通孔34aの占有面積率は10〜50%であってもよい。
1:基板
2:可変抵抗体
3:第1被覆層
4、34:導電層
34a:貫通孔
5:第2被覆層
10、20、30:熱浸透率センサ

Claims (6)

  1. 基板と、
    前記基板上に位置する可変抵抗体と、
    前記可変抵抗体を組み込んだホイーストンブリッジ回路を有する回路配線と、
    前記可変抵抗体を被覆する第1被覆層と、
    前記第1被覆層を介して前記可変抵抗体を覆う導電層と、
    前記導電層を被覆する第2被覆層と
    を具備する熱浸透率センサ。
  2. 前記可変抵抗体は複数の屈曲部を有している、請求項1に記載の熱浸透率センサ。
  3. 前記導電層は複数の貫通孔を有している、請求項に記載の熱浸透率センサ。
  4. 前記導電層は銅を含む、請求項またはに記載の熱浸透率センサ。
  5. 前記第1被覆層は樹脂を含む、請求項に記載の熱浸透率センサ。
  6. 前記第2被覆層は樹脂を含む、請求項またはのいずれかに記載の熱浸透率センサ。
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