JP6870417B2 - 継手 - Google Patents

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本発明は、継手に関する。
特許文献1に示されるように、流体を流す配管用の継手は、入口から流入した流体を流すための流路が形成されており、その流路を通過した流体が出口から流出するようになっている。
特開2008−298104号公報
しかし、継手に対し流体の流量を多くすることが要求される場合、その要求に対応するため、流路の内径を大きくすることができるよう継手を大型化しなければならないという問題があった。
本発明の目的は、継手における流路内の流体を速やかに流すことができ、継手を大型化することなく同継手における流体の流量を確保することができる継手を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する継手においては、入口から流入した流体を流すための流路が形成されており、その流路を通過した流体が出口から流出する。そして、上記流路の内周面には、その流路を通過する際の流体の整流を行う整流部が設けられている。
この構成によれば、継手における流路の内周面に設けられた整流部により、その流路内を通過する流体の上流から下流に向う流れが乱れることが抑制される。このため、流路内の流体の流れをスムーズにすることができ、上記整流部が設けられていない場合と比較して、流路を通過する流体の流速が速くなる。従って、継手における流路内の流体を速やかに流すことができ、継手を大型化することなく同継手における流体の流量を確保することができる。
上記継手において、上記流路は筒部を有する本体に形成されて同筒部を通過しており、上記筒部の開口端に上記入口が形成されている一方、その入口が前記本体に形成されている上記出口に対し上記流路を介して繋がっているものとすることが考えられる。更に、上記筒部における上記開口端の内周面には上記入口に繋がるとともに上記出口側に向うほど内径が縮小するテーパ面が形成されており、上記整流部は上記テーパ面において上記流路の中心線周りに螺旋状に延びるとともに上記テーパ面の周方向に間隔をおいた複数のリブによって構成されているものとすることが考えられる。
上記構成によれば、入口から流入して出口側に流れる流体は、その入口に繋がるテーパ面を通過する際、複数のリブによって流路の中心線周りに螺旋状に旋回する。そして、螺旋状に旋回しながら上流から下流に流れる流体の流れについては、その流れの乱れが複数のリブにより規制される。このように螺旋状に旋回しながら上流から下流に流れる流体の流れの乱れが規制される分、流路を流れる流体の流れをスムーズにすることができ、上記複数のリブが設けられていない場合と比較して上記流体の流速が速くなる。従って、継手における流路の入口から出口までの間で流体を速やかに流すことができ、継手を大型化することなく同継手における流体の流量を確保することができる。
上記課題を解決する継手においては、入口から流入した流体を流すための流路が形成されており、その流路を通過した流体が出口から流出する。そして、流路の内周面には、その流路を流体が通過する際、流体による多数の渦流からなる乱流層を上記流路の内周面に沿って生じさせる乱流部が設けられている。
この構成によれば、流路内を流体が上流から下流に向けて流れる際には、流路の内周面に沿って流体による多数の渦流からなる乱流層が生じる。こうした乱流層が流路の内周面に沿って生じることにより、流路の中心部付近を流れる流体における同流路の内周面に対する流通抵抗が低減されるため、流路内を上流から下流に流れる流体の流速が低下することを抑制でき、上記乱流部が設けられていない場合と比較して上記流体の流速が速くなる。従って、継手における流路の入口から出口までの間で流体を速やかに流すことができ、継手を大型化することなく同継手における流体の流量を確保することができる。
継手を示す断面図。 継手を示す断面図。 継手におけるリブ(整流部)の他の例を示す拡大断面図。 継手の他の例を示す断面図。
[第1実施形態]
以下、継手の第1実施形態について、図1を参照して説明する。
図1に示す継手1は、流体を流す配管2同士を繋ぐためのものであって、上流側(図1の右側)の配管2からの流体が流入した後、その流体を通過させて下流側(図1の左側)の配管2に流出させる。継手1の本体3は、円筒状に形成されている内筒4と、その内筒4の外周を囲むように設けられている外筒5と、を備えている。内筒4と外筒5とは、それぞれの中心線が重なるように配置されており、両者の中心線方向の中央部で中央壁6を介して繋がっている。
内筒4の外周面には、同内筒4の中心線方向に間隔をおいて環状溝7,8が形成されており、それら環状溝7,8にはシールリング9,10が収容されている。一方、内筒4と外筒5との間であって、同外筒5の内周面には円筒状の筒部材11が挿入されている。そして、筒部材11と内筒4の間であって同内筒4の外周面に配管2が挿入されることによって配管2が継手1に接続される。このとき、シールリング9,10が配管2の内周面に接触することにより、継手1を通過する流体が内筒4の外周面と配管2の内周面との間から継手1の外に漏れることは抑制される。
内筒4における右側の開口端は上流側の配管2から流体を流入させる入口4aとなっており、内筒4の内部は上記流体を流すための流路4bとなっており、内筒4における左側の開口端は上記流路4bを通過した上記流体を下流側の配管2に流出させる出口4cとなっている。従って、継手1の本体3における内筒4は、入口4aを有するとともに同入口4aを出口4cに繋ぐ流路4bが形成されている筒部としての役割を担う。
継手1は、配管2を本体3に保持するための保持部材13と、その保持部材13を本体3に取り付けるためのキャップ14と、を備えている。上記保持部材13は、円環状の傾斜板17を備えており、本体3における外筒5の中心線方向の端部に隣接して位置している。また、キャップ14は、円筒状に形成されており、外筒5における上記端部の外周に挿入されることによって上記保持部材13を外筒5との間に挟んでいる。このキャップ14は、同キャップ14と外筒5との径方向についての対向面間に設けられた凹凸による係合を通じて上記本体3に取り付けられている。
このように本体3に対しキャップ14を取り付けることにより、それら本体3とキャップ14との間に挟まれた上記保持部材13が本体3に取り付けられる。保持部材13がキャップ14によって本体3に取り付けられた状態で、配管2の端部がキャップ14及び保持部材13を貫通して内筒4の外周面に挿入されると、保持部材13の傾斜板17が配管2の外周面を押圧し、それによって同配管2の本体3(内筒4の外周面)からの抜け出しが防止される。
ところで、配管2同士を継手1で繋ぐようにした場合、上流側の配管2から下流側の配管2に流れる流体が継手1における内筒4を通過するようになる。この内筒4における流体の流通面積については、同内筒4の外周面に配管2が挿入される関係から、配管2における流体の流通面積よりも小さくなる。このため、流体が継手1を通過することによる同流体の流量低下は避けられず、継手1における流体の流量を多くするためには同継手を大型化しなければならないという問題があった。こうした問題に対処するため、継手1において以下の構造が採用されている。
すなわち、内筒4における右側の開口端の内周面には入口4aに繋がるとともに出口4c側に向うほど内径が縮小するテーパ面21が形成されており、そのテーパ面21には流路4bの中心線周りに螺旋状に延びるとともにテーパ面21の周方向に間隔をおいて複数のリブ22が形成されている。一方、内筒4における左側の開口端の内周面には出口4cに繋がるとともに入口4a側に向うほど内径が縮小するテーパ面23が形成されており、そのテーパ面23には流路4bの中心線周りに螺旋状に延びるとともにテーパ面21の周方向に間隔をおいて複数のリブ24が形成されている。リブ22,24はテーパ面21,23から突出しており、リブ22の螺旋状に延びる方向とリブ24の螺旋状に延びる方向とは同一の方向となっている。これら複数のリブ22,24によって流路4bを通過する流体の整流を行うための整流部が構成されている。
次に、継手1の作用について説明する。
上流側の配管2から入口4aを介して継手1(内筒4)の流路4bに流入した流体は、その流路4bを通過した後に出口4cを介して下流側の配管2に流出する。流路4b内を流れる流体は、入口4aに繋がるテーパ面21に対応する部分を通過する際に複数のリブ22によって流路4bの中心線周りに螺旋状に旋回するとともに、出口4cに繋がるテーパ面23に対応する部分を通過する際に複数のリブ24によって流路4bの中心線周りに螺旋状に旋回する。このように螺旋状に旋回しながら上流から下流に流れる流体の流れについては、その流れの乱れが複数のリブ22,24によって規制される。このように螺旋状に旋回しながら上流から下流に流れる流体の流れの乱れが規制される分、流路4bを流れる流体の流れをスムーズにすることができ、上記複数のリブ22,24が設けられていない場合と比較して上記流体の流速が速くなる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)流路4b内を通過する流体の上流から下流に向う流れに乱れが生じることは、複数のリブ22,24で構成される整流部によって抑制されるため、流路4b内における流体の流れがスムーズになる。これにより、継手1における流路4b内の流体を速やかに流すことができ、継手1を大型化することなく同継手1における流体の流量を確保することができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の継手について図2を参照して説明する。
図2に示すように、この実施形態の継手1は、第1実施形態のようにリブ22,24を設ける代わりに、入口4a側のテーパ面21に球面状にへこむ多数の凹部31が互いに間隔をおいて形成されている。これら多数の凹部31は、流路4b内を流体が通過する際、流体による多数の渦流からなる乱流層を流路4bの内周面に沿って生じさせる乱流部としての役割を担う。
この継手1においては、流路4b内を流体が上流から下流に向けて流れる際、テーパ面21付近では多数の凹部31によって流体の微小渦流が生じる。その結果、流路4bの内周面に沿って、多数の微小渦流からなる流体の乱流層が生じるようになる。この乱流層における多数の微小渦流は、流路4b内の中心部付近に存在する流体を上流から下流に向けて押す方向に旋回する。従って、上記乱流層が流路4bの内周面に沿って生じることにより、流路4bの中心部付近を流れる流体における同流路4bの内周面に対する流通抵抗が低減される。このため、流路4b内を上流から下流に流れる流体の流速が低下することを抑制でき、上記多数の凹部31が設けられていない場合と比較して上記流体の流速が速くなり、継手1における流路4bの入口4aから出口4cまでの間で流体を速やかに流すことができる。
本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(2)流路4bを流体が流れるとき、多数の凹部31によって構成される乱流層によって、流路4bの内周面に沿って流体による多数の微小渦流からなる乱流層が生じる。この乱流層により流路4bの中心部付近を流れる流体における同流路4bの内周面に対する流通抵抗が低減される。これにより、継手1における流路4b内の流体を速やかに流すことができ、継手1を大型化することなく同継手1における流体の流量を確保することができる。
[その他の実施形態]
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・第1実施形態において、図3に示すように、リブ22を流路4bの中心線方向に直線状に延びるように形成してもよい。なお、リブ24についても、上記リブ22と同様に形成してもよい。
・第1実施形態において、リブ22とリブ24との一方のみを設けるようにしてもよい。
・第1実施形態において、流路4bの内周面におけるテーパ面21,23以外の部分に整流部としてのリブを形成するようにしてもよい。
・第2実施形態において、流路4bの内周におけるテーパ面21以外の部分に多数の凹部31を形成するようにしてもよい。
・第2実施形態において、テーパ面21とテーパ面23との両方に多数の凹部31を形成したり、テーパ面23のみに多数の凹部31を形成したりしてもよい。
・継手1については、図4に示す構造のものを採用することも可能である。すなわち、この継手1はニップル型の筒状の本体3を備えており、本体3の内周面における一方の開口端(図4の右側の開口端)に繋がる部分には配管2の端部を収容するための収容部41が設けられている。この収容部41内には円筒状のインコア42が収容されている。そして、インコア42の左側の端部に形成されたフランジ42aは、収容部41の内奥に形成された段差43に対し当接している。
収容部41の内周面には、シールリング9,10が収容された環状溝7,8が形成されている。また、本体3における右側の端部の内周にはキャップ14の外周がねじ込まれており、それによってキャップ14と本体3との間に保持部材13が挟まれている。そして、本体3の収容部41内に配管2の端部が収容されているときには、その配管2の端部が収容部41の内周面とインコア42の外周面との間に位置した状態となる。このとき、シールリング9,10が配管2の外周面に接触することにより、継手1を通過する流体が配管2の外周面と収容部41の内周面との間から継手1の外に漏れることは抑制される。また、この状態のときには保持部材13の傾斜板17が配管2の外周面を押圧し、それによって同配管2の本体3(収容部41の内周面)からの抜け出しが防止される。
この継手1においては、インコア42における右側の端部が流体を流入させる入口4aとなっており、本体3における左側の端部が出口4cとなっており、本体3の内部における出口4cに隣接する部分とインコア42の内部とが流路4bとなっている。そして、インコア42の内周面における入口4aに隣接する部分には、整流部を構成する複数のリブ22が上記内周面から突出するように形成されている。これら複数のリブ22は、流路4bの中心線周りに螺旋状に延びるとともにテーパ面21の周方向に間隔をおいて形成されている。なお、リブ22はインコア42の内周面における中心線方向全体に延びていてもよいし、フランジ42a寄りの部分のみで延びていてもよい。また、整流部を構成するためのリブが、流路4bにおける本体3の内部であって出口4cに隣接する部分に設けられていてもよい。
・第1実施形態において、複数のリブに代えて内筒4の内周面に周方向に間隔をおいて上流から下流に向けて延びる複数の溝を形成し、それらの溝によって整流部を構成するようにしてもよい。この場合、複数の溝は、流路4bの中心線周りに螺旋状に延びていてもよいし、流路4bの中心線方向に直線状に延びていてもよい。また、リブと溝との両方を整流部として設けることも可能である。
・第2実施形態において、多数の凹部に代えて内筒4の内周面に互いに間隔をおいて多数の凸部を形成し、それらの凸部によって乱流部を構成するようにしてもよい。また、多数の凹部と多数の凸部との両方を乱流部として設けることも可能である。
[その他の技術思想]
次に、上記実施形態から把握できる技術思想について記載する。
(イ)請求項1に記載の継手において、前記整流部は、前記流路の内周面から突出するとともに同流路内を上流から下流に流れる流体の流れ方向に沿って延びるリブであることを特徴とする継手。
この構成によれば、流路内を上流から下流に向けて流れる流体の流れが、その流れの方向から乱れようとするとき、その乱れがリブによって規制される。このように、流体内を上流から下流に流れる流体の流れの乱れが規制される分、流路を流れる流体の流通抵抗を低くすることができ、上記リブが設けられていない場合と比較して上記流体の流速が速くなる。従って、継手における流路の入口から出口までの間で流体を速やかに流すことができ、継手を大型化することなく同継手における流体の流量を確保することができる。
(ウ)入口から流入した流体を流すための流路が形成されており、その流路を通過した流体が出口から流出する継手において、前記流路の前記入口の内周面及び前記出口の内周面には、その流路を通過する際の流体の整流を行う整流部がそれぞれ設けられ、前記各整流部は、前記流路の内周面から突出するとともに同流路内を上流から下流に流れる流体の流れ方向に沿って螺旋状に延びるリブであり、前記入口の前記リブの螺旋状に延びる方向と、前記出口の前記リブの螺旋状に延びる方向とは、同一の方向となっていることを特徴とする継手。
(エ)入口から流入した流体を流すための流路が形成されており、その流路を通過した流体が出口から流出する継手において、前記流路の内周面には、その流路を通過する際の流体の整流を行う整流部が設けられ、前記流路は、筒部を有する本体に形成されて同筒部を通過しており、前記筒部の開口端に前記入口が形成されている一方、その入口が前記本体に形成されている前記出口に対し前記流路を介して繋がっており、前記筒部における前記開口端の内周面には前記入口に繋がるとともに前記出口側に向うほど内径が縮小するテーパ面が形成されており、前記整流部は、前記テーパ面において前記流路の中心線周りに螺旋状に延びるとともに前記テーパ面の周方向に間隔をおいた複数のリブによって構成されており、前記リブは、当該リブが設けられた前記テーパ面の内径が縮小するに連れて細ってゆく形状を有していることを特徴とする継手。
1…継手、2…配管、3…本体、4…内筒、4a…入口、4b…流路、4c…出口、5…外筒、6…中央壁、7…環状溝、8…環状溝、9…シールリング、10…シールリング、11…筒部材、13…保持部材、14…キャップ、17…傾斜板、21…テーパ面、22…リブ、23…テーパ面、24…リブ、31…凹部、41…収容部、42…インコア、42a…フランジ、43…段差。

Claims (2)

  1. 入口から流入した流体を流すための流路が形成されており、その流路を通過した流体が出口から流出する継手において、
    前記流路の内周面には、その流路を通過する際の流体の整流を行う整流部が設けられており、
    前記流路は、筒部を有する本体に形成されて同筒部を通過しており、
    前記筒部の右側の開口端に前記入口が形成されている一方、その入口が前記本体に形成されている前記出口に対し前記流路を介して繋がっており、
    前記筒部における前記右側の開口端の内周面には前記入口に繋がるとともに前記出口側に向うほど内径が縮小するテーパ面が形成されており、
    前記筒部の左側の開口端に前記出口が形成されている一方、その出口が前記本体に形成されている前記入口に対し前記流路を介して繋がっており、
    前記筒部における前記左側の開口端の内周面には前記出口に繋がるとともに前記入口側に向うほど内径が縮小するテーパ面が形成されており、
    前記各テーパ面にそれぞれ設けられた前記整流部は、前記テーパ面において前記流路の中心線周りに螺旋状に延びるとともに前記テーパ面の周方向に間隔をおいた複数のリブによって構成されており、
    前記右側のテーパ面に設けられた前記リブの螺旋状に延びる方向と、前記左側のテーパ面に設けられた前記リブの螺旋状に延びる方向とは、同一の方向となっていることを特徴とする継手。
  2. 前記リブは、当該リブが設けられた前記テーパ面の内径が縮小するに連れて細ってゆく形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の継手。
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