JP6869818B2 - 作業機 - Google Patents

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本発明は、例えば、盗難防止を行うことができる作業機に関する。
従来、作業機の盗難防止の技術として特許文献1に開示された技術が知られている。特許文献1の作業機は、認証情報を記憶する記憶部と、記憶部に記憶された記憶認証情報と手動で入力された入力認証情報とを照合して照合が成立した場合に駆動部の駆動を許可する駆動認証部と、駆動部の駆動状態を表示可能な表示部と、表示部の表示を制御する表示制御部とを備えており、表示制御部は、駆動状態を表示可能な表示部に、入力認証情報を入力するための認証入力画面を表示している。
特開2015−131572号公報
特許文献1の作業機では、表示部に入力認証情報を入力することによって、入力認証情報と記憶認証情報との照合によって駆動部を駆動させることができる。この作業機は、作業者により入力認証情報を入力する形態であり、セキュリティを向上させるうえで有用な技術であるものの、作業機の盗難防止を図るためのより高度な技術が求められている。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、盗難防止をより向上させることができる作業機を提供することを目的とする。
本発明は、上記の構成を達成するために以下の技術的手段を採用している。
作業機は、電動モータを含む原動機と、前記電動モータの始動を行うイグニッションスイッチと、前記原動機の動力により駆動可能な作業装置と、前記原動機に前記電力を供給可能な蓄電池と、第1認証情報を記憶する第1記憶部を有し、且つ車体に対して着脱自在な蓄電装置と、第2認証情報を記憶した第2記憶部と、認証部と有し、且つ前記電動モータの駆動を制御する制御装置と、を備え、前記認証部は、前記イグニッションスイッチによって前記電動モータの始動の指令が行われた場合には前記第1記憶部に記憶された第1認証情報と前記第2記憶部に記憶された第2認証情報とを参照し、前記第1認証情報と前記第2認証情報とが対応付けられている場合、認証が成立したと判断して前記電動モータの駆動の許可前記制御装置に対して行い、前記第1認証情報と前記第2認証情報とが対応付けられていない場合、認証が不成立であると判断して前記電動モータの駆動の許可を前記制御装置に対して行わず、さらに、前記認証部は、前記認証が不成立である回数をカウントし、前記認証が不成立である回数が所定以上になった場合に前記蓄電装置の制御部は前記蓄電池の充電を禁止し、前記認証が不成立である回数が所定未満である場合には前記制御部は前記蓄電池の電を禁止しない。
作業機は、前記蓄電池に電力を供給可能なインバータと、前記インバータと蓄電池との間に設けられ 且つ、前記インバータに電力を供給する状態と前記インバータへの電力の供給を遮断する状態とに切 換え可能な第1切換部と、を備え、前記認証部は、前記認証が成立した場合に前記第1切換部を、 記蓄電池から前記原動機へ電力を供給する状態に切り換え、前記認証が不成立である場合に前記第1 切換部を、前記蓄電池から前記原動機へ前記電力の供給を遮断する状態に切り換える。
前記制御部は、前記認証が成立した場合に前記蓄電池から放電を行い、前記認証が不成立である場合 に前記蓄電池からの放電を行わない。
本発明によれば、盗難防止をより向上させることができる。
作業機の制御システムを示す図である。 第1認証情報と第2認証情報との関係を示す図である。 草刈機の概略側面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図1は、作業機の全体図を示している。作業機は、草刈機、トラクタ、コンバイン、田植機、バックホー、スキッドステアローダ、コンパクトトラックローダ等である。まず、草刈機を例にとり作業機について説明する。
図1、3に示すように、草刈機1は、例えば、乗用の草刈機であって、車両(車体)2と、走行装置3と、作業装置4と、原動機5とを備えている。走行装置3は、車体2に設けられた前輪3F及び後輪3Rを有している。作業装置4は、原動機5の動力によって駆動可能な装置であり、例えば、原動機5の動力により駆動して草刈を行う刈取装置である。作業装置4は、車体2等に回転自在に支持された回転軸10と、回転軸10に設けられた刈刃(カッター)11とを有している。この実施形態では、作業装置4は、複数の回転軸10と、回転軸10のそれぞれに取付けられた複数の刈刃11を有する構成となっている。この実施形態では、図1に示すように、作業装置4は、3つの回転軸10a、10b、10cと、3つの刈刃11a、11b、11cを含んでいる。作業装置4は、例えば、油圧アクチュエータ等によって車体2に対して昇降自在である。
原動機5は、動力を発生する機械であって、少なくとも電力によって駆動する電動モータである。なお、原動機5は、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等の内燃機関と電動モータとを有するハイブリッド型であってもよい。原動機5は、走行装置3に動力を伝達する第1電動モータ8と、作業装置4に動力を伝達する第2電動モータ9とを含んでいる。
第1電動モータ8は、左の後輪3Rに動力を伝達する左モータ8Lと、右の後輪3Rに動力を伝達する右モータ8Rとを含んでおり、左の後輪3Rと、右の後輪3Rとを独立して駆動回転可能である。第2電動モータ9は、回転軸10a、10b、10cのそれぞれに設けられ、回転軸10a、10b、10cを回転させる。
草刈機1は、原動機5に電力を供給可能な蓄電装置15を備えている。蓄電装置15は、車体2の後部に設けられている。蓄電装置15は、車体2に対して着脱自在である。例えば、車体2の後部におけるフレーム2aに蓄電装置15を載置する載置部2bを設け、載置部2bに蓄電装置15をセットすることによって当該蓄電装置15を車体2に取付けることが可能である。また、車体2の後部に設けたボンネットを開放することにより、載置部2bに載置していた蓄電装置15を草刈機1の外部へ取り外すことができる。なお、蓄電装置15は、車体2に対して着脱できる構成であればよく、上述した着脱構造及び着脱方法については限定されない。
図1に示すように、蓄電池装置15は、電力を蓄電する蓄電池15aと、蓄電池15aを制御する制御部15bとを有している。蓄電池15aは、車体2に装着した状態で、第1電動モータ8(左モータ8L、右モータ8R)及び第2電動モータ9にインバータ16を介して電力を供給する。制御部15bは、CPU、電気・電子部品等から構成されている。即ち、制御部15bは、保護回路、充放電制御回路等を有していて、蓄電池15aの放電、充電等を制御する。例えば、制御部15bは、蓄電池15aにおいて、過充電、過放電、過電流等が発生した場合に放電又は充電を停止、温度が閾値以上である場合に充電を停止する。なお、制御部15bの制御は上述した例に限定されない。
また、草刈機1は、車体2に設けられた運転席17と、運転席17の近傍に設けられた操作部材18とを備えている。操作部材18は、車体2を左に操舵する左操舵レバー18aと、車体2を右側に操舵する右操縦レバー18bと、刈刃11の駆動を操作する刈取操作レバー18cと、作業装置4の昇降を操作する昇降レバー18dと含んでいる。
図1は、草刈機1における制御システムを示している。
図1に示すように、草刈機1は、制御装置20を備えている。制御装置20は、作業装置4を制御する装置であって、例えば、3つの第2電動モータ9を制御する。具体的には、制御装置20には、左操舵レバー18aの操作を検出するセンサ22aと、右操舵レバー18bの操作を検出するセンサ22bと、刈取操作レバー18cの操作を検出するセンサ22cが接続されている。
制御装置20は、センサ22aによって左操舵レバー18aの操作が検出されると、インバータ16に左モータ8Lを駆動する制御信号を出力して、左モータ8Lを駆動する。また、センサ22bによって右操舵レバー18bの操作が検出されると、インバータ16に右モータ8Rを駆動する制御信号を出力して、右モータ8Rを駆動する。制御装置20は、センサ22cによって刈取操作レバー18cの操作が検出されると、インバータ16に第2電動モータ9を駆動する制御信号を出力して、第2電動モータ9を駆動する。
さて、蓄電装置15は、蓄電池15a及び制御部15bの他に、第1記憶部15cを有している。第1記憶部15aは、不揮発性のメモリ等から構成され、認証情報(第1認証情報)を記憶している。第1認証情報とは、蓄電装置15(蓄電池15a、制御部15b)毎に設定された情報である。即ち、第1認証情報とは、蓄電池15a又は制御部15bに紐づけられた情報であり、シリアルコード等で構成されている。なお、第1認証情報は、草刈機1(車体2)毎に設定された情報であってもよい。第1記憶部15cは、制御装置20に接続されていて、当該制御装置20は、第1記憶部15cに記憶された第1認証情報を参照可能(取得可能)である。
また、制御装置20は、第2記憶部21を有している。第2記憶部21は、不揮発性のメモリ等から構成され、認証情報(第2認証情報)を記憶している。第2認証情報とは、草刈機1(車体2)毎に設定された情報である。即ち、第2認証情報とは、草刈機1(車体2)に紐づけられた情報であり、シリアルコード等で構成されている。なお、第2認証情報は、作業装置4毎に設定された情報であってもよい。
図2は、第1認証情報と第2認証情報との関係の例を示している。図2に示すように、「BT56231」で示される第1認証情報と、「K48328」で示される第2認証情報とは予め対応付けられている。例えば、草刈機1を製造する際に、「BT56231」で示される第1認証情報が第1記憶部15cに書き込まれ、「K48328」で示される第2認証情報が第2記憶部21に書き込まれ、両者が対応していることを示す対応付け情報を制御装置20の第2記憶部21に記憶させる。
或いは、草刈機1の購入時又は購入後に、制御装置20に書き込み装置32を接続する。そして、書込み装置32から、購入した草刈機1に対応する第2認証情報と、購入した草刈機1に装着する蓄電装置15に対応する第1認証情報とが対応付けられていることを示す対応付け情報を書込み装置32から制御装置20に出力することで、両者が対応していることを制御装置20の第2記憶部21に記憶させる。
或いは、草刈機1に、サーバ、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ(PC)等の外部機器34と接続可能な通信装置35を設ける。ユーザ等は、第1認証情報と第2認証情報とを外部機器34に登録し、登録後に当該外部機器34から通信装置35に第1認証情報と第2認証情報とが対応付けられている対応付け情報を送信する。通信装置35は、対応付け情報を受信後に制御装置20に出力する。これにより、制御装置20は、通信装置35から送信された対応付け情報を第2記憶部21に記憶させる。
なお、書込み装置32及び通信装置35は、対応付け情報を制御装置20の第2記憶部21に記憶させているが、書込み装置32及び通信装置35は、第1認証情報及び第2認証情報を制御装置20に出力し、当該制御装置20は第1認証情報及び第2認証情報を取得した場合に、両者が対応付けられている対応付け情報を作成して、作成した対応付け情報を第2記憶部21に記憶させてもよい。この場合、制御装置20が書込み装置32及び通信装置35のいずれかから取得した第1認証情報を第1記憶部15cに書き込んでもよい。即ち、制御装置20は、外部から出力された第1認証情報を第1記憶部15cに書き込む書込み部24を有していてもよい。
制御装置20は、草刈機1の駆動を開始する際に、蓄電装置15に割り当てられた第1認証情報と、草刈機1等に割り当てられた第2認証情報との認証を行い、認証が成立した場合に原動機5の駆動を許可し、認証が不成立の場合に原動機5の駆動を許可しない。
図1に示すように、制御装置20は、認証部23を有している。認証部23は、制御装置20に設けられた電気・電子部品、当該制御装置20に格納されたプログラム等から構成されている。
認証部23は、車体2に装着された蓄電装置15の第1記憶部15cから第1認証情報を取得する。また、認証部23は、第1認証情報の取得後に取得した第1認証情報に基づいて認証を行う。例えば、ON/OFFに切り換え可能なスイッチ(イグニッションスイッチ)30が制御装置20に接続されている。イグニッションスイッチ30は、運転席17の近傍に配置され、運転者(作業者)が操作可能である。イグニッションスイッチ30がOFFからONに切り換えられた場合、認証部23は、蓄電装置15の第1記憶部15cを参照して、第1認証情報を取得する。また、認証部23は、第1認証情報を取得すると、取得した第1認証情報と第2記憶部21に記憶されている第2認証情報との認証(認証処理)を実行する。認証部23は、第1認証情報と第2認証情報とが対応付けられている場合、認証が成立したと判断し、第1電動モータ8及び第2電動モータ9の駆動を許可する。また、認証部23は、第1認証情報と第2認証情報とが対応付けられていない場合、認証が不成立であると判断し、第1電動モータ8及び第2電動モータ9のいずれかの駆動を許可しない。
例えば、蓄電装置15の蓄電池15aとインバータ16との間にON/OFFに切り換え可能なリレー等から構成される第1切換部31が接続されている。認証部31は、認証が成立した場合、第1切換部31をOFFからONに切り換え、蓄電池15aの電力がインバータ16に供給できるようにする。一方、認証部31は、認証が不成立の場合、第1切換部31をOFFに保持し、蓄電池15aの電力がインバータ16に供給できないようにする。
なお、図1に示すように、例えば、インバータ16と、電動モータ(第1電動モータ8及び第2電動モータ9)との間にON/OFFに切り換え可能なリレー等から構成される第2切換部33を接続してもよい。この場合、認証部31は、認証が成立した場合、第2切換部33をOFFからONに切り換え、インバータ16から出力した電力(制御信号)が電動モータ8,9に供給できるようにする。一方、認証部31は、認証が不成立の場合、第2切換部33をOFFに保持し、蓄電池15aの電力が電動モータ8.9に供給できないようにする。
なお、認証部23による認証が不成立である場合に、蓄電池15aへの充電を禁止してもよい。例えば、認証部23による認証が不成立である場合、当該認証部23は、制御部15bに認証が不成立であったことを通知し、当該制御部15bは、認証部23から認証の不成立の通知を取得すると、充電器等による蓄電池15aの充電を禁止する。つまり、蓄電池15aを取り外して充電器にセットした場合、又は、蓄電装置15に設けた電源ケーブルを商用の電源に接続した場合などに、制御部15bは充電の処理を実行しない。
また、認証部23は、認証が不成立である回数をカウントしておき、不成立回数が所定以上になった場合に、制御部15bに認証が不成立であったことを通知し、当該制御部15bは、充電器等による蓄電池15aの充電を禁止してもよい。
また、認証部23による認証が不成立の場合、制御部15bの制御を停止してもよい。例えば、認証部23の認証が不成立の場合、当該認証部23は制御部15bに不許可信号を出力する。制御部15bは、認証部23から出力された不許可信号を取得した場合に、電力が供給されたとしても、蓄電池15aの充電又は放電等に関する制御を行わない(制御を停止する)。
また、上述した実施形態では、認証部23による認証が成立した場合に、原動機5を駆動し、認証が不成立の場合に原動機5の駆動を停止していたが、これに代えて、作業装置5を直接ロックしてもよい。
以上によれば、作業機1は、作業装置4と、原動機5と、蓄電装置15と、制御装置20とを備え、蓄電装置15は、原動機5に前記電力を供給可能な蓄電池15aと、第1認証情報を記憶する第1記憶部15cとを有し、制御装置20は、第1記憶部15cに記憶された第1認証情報に基づいて認証を行い且つ認証が成立した場合に原動機5の駆動を許可する認証部23を有している。これによれば、作業機1に設けられた蓄電装置15が第1認証情報に対応付けられている場合のみ、作業機1の原動機5を駆動することができる。一方、作業機1に設けられた蓄電装置15が第1認証情報に対応付けられていない場合、作業機1の原動機5の駆動をできないようにすることができる。例えば、エンジンキー、スマートエントリキー、番号入力等の方法を用いなくても、作業機1に設けた蓄電装置15が原動機5の駆動を許可又は不許可にするためのキーにすることができるため、盗難防止をより向上させることができる。
また、蓄電装置15は、車体2に対して着脱自在であり、認証部23は、車体2に装着された蓄電装置15の第1記憶部15cから第1認証情報を取得し、取得した第1認証情報に基づいて認証を行う。これによれば、蓄電装置15を交換した場合等に、蓄電装置15が正規の物であるか不正規の物であるかを判断することができ、不正規の物である場合に、作業機1の原動機5の駆動を行わないようにすることができる。即ち、正規な蓄電装置15を用いなければ、原動機5を駆動することができないため、この点からも盗難防止をより向上させることができる。言い換えれば、作業機1と蓄電装置15との関係が適正でないと原動機5を駆動することができないため、作業機1の盗難を防止することができる。
作業機1は、第1認証情報と対応付けられた第2認証情報を記憶する第2記憶部21を備え、認証部23は、第1記憶部15aに記憶された第1認証情報が第2記憶部21に記憶された第2認証情報に対応付けられている場合に認証が成立したと判断する。これによれば、第1認証情報と第2認証情報とによって認証を行うことができる。
認証部23は、認証が不成立の場合に蓄電池15aの充電を禁止する。そのため、不正な蓄電装置15を用いた場合には、蓄電池15aの充電ができないため、作業機1を使えなくすることができる。
原動機5は、電動モータであり、作業装置4は、電動モータの動力により駆動する刈刃装置である。これによれば、蓄電装置15が正規な物である場合は、刈刃装置を駆動して、当該刈刃装置によって草刈を行うことができ、蓄電装置15が不正な物である場合には、刈刃装置による草刈を行えないようにすることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 草刈機(作業機)
4 作業装置
5 原動機
11 刈刃
15 蓄電装置
15a 蓄電池
15b 制御部
16 インバータ
20 制御装置
21 記憶部
23 認証部
24 書込み部
30 イグニッションスイッチ
31 第1切換部
33 第2切換部

Claims (3)

  1. 電動モータを含む原動機と、
    前記電動モータの始動を行うイグニッションスイッチと、
    前記原動機の動力により駆動可能な作業装置と、
    前記原動機に前記電力を供給可能な蓄電池と、第1認証情報を記憶する第1記憶部を有し、且つ車体に対して着脱自在な蓄電装置と、
    第2認証情報を記憶した第2記憶部と、認証部と有し、且つ前記電動モータの駆動を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記認証部は、前記イグニッションスイッチによって前記電動モータの始動の指令が行われた場合には前記第1記憶部に記憶された第1認証情報と前記第2記憶部に記憶された第2認証情報とを参照し、前記第1認証情報と前記第2認証情報とが対応付けられている場合、認証が成立したと判断して前記電動モータの駆動の許可前記制御装置に対して行い、前記第1認証情報と前記第2認証情報とが対応付けられていない場合、認証が不成立であると判断して前記電動モータの駆動の許可を前記制御装置に対して行わず、さらに、前記認証部は、前記認証が不成立である回数をカウントし、前記認証が不成立である回数が所定以上になった場合に前記蓄電装置の制御部は前記蓄電池の充電を禁止し、前記認証が不成立である回数が所定未満である場合には前記制御部は前記蓄電池の電を禁止しない作業機。
  2. 前記蓄電池に電力を供給可能なインバータと、
    前記インバータと蓄電池との間に設けられ且つ、前記インバータに電力を供給する状態と前記インバータへの電力の供給を遮断する状態とに切換え可能な第1切換部と、
    を備え、
    前記認証部は、前記認証が成立した場合に前記第1切換部を、前記蓄電池から前記原動機へ電力を供給する状態に切り換え、前記認証が不成立である場合に前記第1切換部を、前記蓄電池から前記原動機へ前記電力の供給を遮断する状態に切り換える請求項1に記載の作業機。
  3. 前記制御部は、前記認証が成立した場合に前記蓄電池から放電を行い、前記認証が不成立である場合に前記蓄電池からの放電を行わない請求項1に記載の作業機。
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