JP6869498B2 - 肋骨矯正ベルト - Google Patents
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Description
少なくともV字型部を含む背当部と、
前記背当部のV字型部の上側両先端部を接続する上側接続部と、
前記背当部のV字型部の左側中央下端部と右側中央下端部を接続する下側接続部と、
を備え、
人体に肋骨矯正ベルトを取り付けた場合に、前記背当部が、前記V字型部の中央下端部を下にして、少なくとも前記人体の第5胸椎を含む背中に当接し、前記上側接続部が、前記人体の第5肋骨より上側にある1以上の肋骨に当接し、前記下側接続部が、前記人体の前記第5肋骨よりも下側にある1以上の肋骨に当接し、前記V字型部の前記上側両先端部が、前記人体の両腕の脇の下に配置され、前記背当部に含まれる前記V字型部と前記上側接続部により、前記人体の前記第5肋骨よりも上側にある1以上の肋骨付近を包囲し、少なくとも前記背当部に含まれる前記V字型部の前記中央下端部と前記下側接続部により、前記人体の前記第5肋骨よりも下側にある1以上の肋骨付近を包囲することを特徴とする肋骨矯正ベルトが提供される。
次に、図2乃至7を参照して、第1の実施の形態による肋骨矯正ベルトの説明をする。
少なくともV字型部(101a)を含む背当部(101)と、
前記背当部(101)のV字型部(101a)の両先端部(101b、101c)を接続する上側接続部(103)と、
前記背当部(101)のV字型部(101a)の左側中央下端部(101d)付近と右側中央下端部(101e)付近を接続する下側接続部(105)と、
を備え、
人体(300)に当該肋骨矯正ベルト(100)を取り付けた場合に、
前記背当部(101)が、前記V字型部(101a)の中央下端部(101f)を下にして、少なくとも前記人体の第5胸椎(301)を含む背中付近に当接し、
前記背当部(101)に含まれる前記V字型部(101a)と前記上側接続部(103)により、前記人体の前記第5胸椎(301)よりも上側にある1以上の胸椎にそれぞれ対応する1以上の肋骨(307)付近を包囲し、
前記背当部(101)に含まれる前記V字型部(101a)の前記中央下端部(101f)と前記下側接続部(105)により、前記人体の前記第5胸椎よりも下側にある1以上の胸椎にそれぞれ対応する1以上の肋骨(309)付近を包囲する。
前記背当部(101)の前記V字型部(101a)は、所定の頂角度のV字の形状を有する下辺部(101g)と、前記所定の頂角度よりも所定角度だけ少ない頂角度のV字型の形状を有する上辺部(101h)を有し、両先端部(101b、101c)に向かうほど細くなる形状を有する。
前記上側接続部(103)及び前記下側接続部(105)の双方は、前記背当部(101)に対して取り外し可能に接続できる。但し、前記上側接続部(103)及び前記下側接続部(105)の一方又は双方は、前記背当部(101)と一体化されていてもよい。
前記上側接続部(103)及び前記下側接続部の双方は、長さが調整可能であるが、前記上側接続部(103)及び前記下側接続部(105)の一方又は双方は、長さが調整不可能であってもよい。
前記下側接続部(105)は、複数(3つ)の部分に分割可能であるが、分割不可能であってもよい。
前記背当部の人体の第5胸椎付近に当接する部分に補強用の部材(101r)が追加されているが、追加されていなくてもよい。
・姿勢が改善される。従って、肩こり、腰痛が軽減する。
・体幹を作ることができる。
・呼吸を改善することができる。肺活量が上がったことと同様の効果を奏する。呼吸時に肋骨、胸骨、肋軟骨、横隔膜が人間本来の動きをするようになる。腹式呼吸を抑えることができるので、腹式呼吸による体に対する負担を軽減することができる。
・上側のベルトが斜め上方から第5胸椎を引くことになるので、第5胸椎を確実に引くことができるようになる。
・上側のベルトと下側のベルトとが、側腹部において、すでに分離しているので、動き易い。姿勢が変わっても、上側のベルトが第5胸椎を前に引く効果と、下側のベルトが下部肋骨グループに対して作用して、吸いにくく吐きやすいという効果を維持することができる。
・股関節が楽になる。
・肩を上げ易くなる。
・体幹が整うので、重い物を持ち易くなる。
・特に、女性の場合、肋間が開くのでバストアップすることができる。
第2の実施の形態による肋骨矯正ベルトは、第1の実施の形態による肋骨矯正ベルトを変形したものである。
少なくともV字型部(201a)を含む背当部(201)と、
前記背当部(201)のV字型部(201a)の両先端部(201b、201c)を接続する上側接続部(203)と、
前記背当部(201)のV字型部(201a)の左側中央下端部(201d)付近と右側中央下端部(201e)付近を接続する下側接続部(205)と、
を備え、
人体(300)に当該肋骨矯正ベルト(200)を取り付けた場合に、
前記背当部(201)が、前記V字型部(201a)の中央下端部(201f)を下にして、少なくとも前記人体の第5胸椎(301)を含む背中付近に当接し、
前記背当部(201)に含まれる前記V字型部(201a)と前記上側接続部(203)により、前記人体の前記第5胸椎(301)よりも上側にある1以上の胸椎にそれぞれ対応する1以上の肋骨(307)付近を包囲し、
少なくとも前記背当部(201)に含まれる前記V字型部(201a)の前記中央下端部(201f)と前記下側接続部(205)により、前記人体の前記第5胸椎よりも下側にある1以上の胸椎にそれぞれ対応する1以上の肋骨(309)付近を包囲する。
前記背当部(201)の前記V字型部(201a)は、所定の頂角度のV字の形状を有するV字型側下辺部(201g)と、前記所定の頂角度よりも所定角度だけ少ない頂角度のV字型の形状を有するV字型側上辺部(201h)を有し、両先端部(201b、201c)に向かうほど細くなる形状を有する。
前記背当部(201)は、前記V字型部(201a)と平面的に見た場合に中央部が重なる逆V字型部(201j)を更に含み、
前記下側接続部(205)は、前記背当部(201)の前記逆V字型部(201j)の両先端部(201m,201n)を接続し、
前記背当部(201)に含まれる前記V字型部(201a)の前記中央下端部(201f)と前記逆V字型部(201j)と前記下側接続部(205)により、前記人体の前記第5胸椎よりも下側にある1以上の胸椎にそれぞれ対応する1以上の肋骨(309)付近を包囲する。
前記背当部(201)の前記逆V字型部(201j)は、所定の頂角度のV字の形状を有する逆V字型側上辺部(201p)と、前記所定の頂角度よりも所定角度だけ少ない頂角度のV字型の形状を有する逆V字型側下辺部(201q)を有し、両先端部(201m,201n)に向かうほど細くなる形状を有する。
前記上側接続部(203)及び前記下側接続部(205)の双方は、前記背当部(201)に対して取り外し可能に接続できる。但し、前記上側接続部(203)及び前記下側接続部(205)の一方又は双方は、前記背当部(201)と一体化されていてもよい。
前記上側接続部(203)及び前記下側接続部の双方は、長さが調整可能であるが、前記上側接続部(203)及び前記下側接続部(205)の一方又は双方は、長さが調整不可能であってもよい。
前記下側接続部(205)は、複数の部分に分割可能であってもよい。
前記背当部の人体の第5胸椎付近に当接する部分に補強用の部材(201r)が追加されているが、追加されていなくてもよい。
・非装着者は、ベッドなどに横になる。
・背中の下に丸めたタオルなどを敷いて、背中のS字カーブを形成する。このとき、肋間が十分開くようにする。
・肩を回してから緩める。脚や、頭なども緩める。
・背当部を背中から両脇腹にかけて装着する。
・上側接続部の片端を背当部のV字の片端部付近に取り付けたならば、深呼吸をして、呼気が終了したならば、上側接続部の他端を背当部のV字の他端部付近にきつめに取り付ける。高さはアンダーバスト付近にする。
・下側接続部の片端を背当部のV字の片側中央下端部付近に取り付けたならば、もう一度、深呼吸をして、呼気が終了したならば、下側接続部の他端を背当部のV字の他方側中央下端部付近に緩め取り付ける。高さは肋軟骨の下端付近にする。
・更に、深呼吸をして、呼気が終了したならば、上側接続部を強く締めなおす。つまり、上側接続部の何れかの端部を背当部のV字のそれに対応する端部に本人の前方における背当部の両端部の間隔が狭くなるように付け直す。
・更に、深呼吸をして、呼気が終了したならば、下側接続部を強く締めなおす。つまり、下側接続部の何れかの端部を背当部のV字のそれに対応する側の中央下端部付近に本人の前方における背当部の両端部の間隔が狭くなるように付け直す。
101、201 背当部
103、203 上側接続部
105、205 下側接続部
101a、201a V字型部
201j 逆V字型部
Claims (8)
- 少なくともV字型部を含む背当部と、
前記背当部のV字型部の上側両先端部を接続する上側接続部と、
前記背当部のV字型部の左側中央下端部と右側中央下端部を接続する下側接続部と、
を備え、
人体に肋骨矯正ベルトを取り付けた場合に、前記背当部が、前記V字型部の中央下端部を下にして、少なくとも前記人体の第5胸椎を含む背中に当接し、前記上側接続部が、前記人体の第5肋骨より上側にある1以上の肋骨に当接し、前記下側接続部が、前記人体の前記第5肋骨よりも下側にある1以上の肋骨に当接し、前記V字型部の前記上側両先端部が、前記人体の両腕の脇の下に配置され、前記背当部に含まれる前記V字型部と前記上側接続部により、前記人体の前記第5肋骨よりも上側にある1以上の肋骨付近を包囲し、少なくとも前記背当部に含まれる前記V字型部の前記中央下端部と前記下側接続部により、前記人体の前記第5肋骨よりも下側にある1以上の肋骨付近を包囲することを特徴とする肋骨矯正ベルト。 - 請求項1に記載の肋骨矯正ベルトであって、
前記背当部の前記V字型部は、所定の頂角度のV字の形状を有するV字型側下辺部と、前記所定の頂角度よりも所定角度だけ少ない頂角度のV字型の形状を有するV字型側上辺部を有し、前記上側両先端部に向かうほど細くなる形状を有することを特徴とする肋骨矯正ベルト。 - 請求項1又は2に記載の肋骨矯正ベルトであって、
前記背当部は、平面的に見た場合に前記V字型部と中央部が重なる逆V字型部を更に含み、
前記下側接続部は、前記背当部の前記逆V字型部の下側両先端部を接続し、
前記背当部に含まれる前記V字型部の前記中央下端部と前記逆V字型部と前記下側接続部により、前記人体の前記第5胸椎よりも下側にある1以上の胸椎にそれぞれ対応する1以上の肋骨を包囲することを特徴とする肋骨矯正ベルト。 - 請求項3に記載の肋骨矯正ベルトであって、
前記背当部の前記逆V字型部は、所定の頂角度のV字の形状を有する逆V字型側上辺部と、前記所定の頂角度よりも所定角度だけ少ない頂角度のV字型の形状を有する逆V字型側下辺部を有し、前記下側両先端部に向かうほど細くなる形状を有することを特徴とする肋骨矯正ベルト。 - 請求項1乃至4の何れか1項に記載の肋骨矯正ベルトであって、
前記上側接続部及び前記下側接続部の一方又は双方は、前記背当部と一体化され、又は、前記背当部に対して取り外し可能に接続できることを特徴とする肋骨矯正ベルト。 - 請求項1乃至5の何れか1項に記載の肋骨矯正ベルトであって、
前記上側接続部及び前記下側接続部の一方又は双方は、長さが調整可能であることを特徴とする肋骨矯正ベルト。 - 請求項1乃至6の何れか1項に記載の肋骨矯正ベルトであって、
前記下側接続部は、複数の部分に分割可能であることを特徴とする肋骨矯正ベルト。 - 請求項1乃至7の何れか1項に記載の肋骨矯正ベルトであって、
前記背当部の人体の第5胸椎に当接する部分に補強用の部材が追加されていることを特徴とする肋骨矯正ベルト。
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