JP6868119B2 - ホログラフィック偽造防止コードの検査方法及び装置 - Google Patents

ホログラフィック偽造防止コードの検査方法及び装置 Download PDF

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Description

本開示は、偽造防止コードの技術分野に関するものであり、特にホログラフィック偽造防止コードの検査方法及び装置に関するものである。
ホログラフィック偽造防止技術は、レーザ偽造防止技術を応用して発展した新たな偽造防止技術であり、レーザホログラフィック偽造防止とも呼ばれ、ホログラフィック偽造防止技術を使用して製作したラベルに含まれる情報がより豊かになるので、常のレーザ偽造防止ラベルより深いレベルの偽造防止效果を有している。ホログラフィック画像は、レーザ、精密機械及び物理化学等の学科の最新の成果を総合しており、技術の含有量が高い。ほとんどの小規模バッチ偽造者にとって、全ての製造技術の習得および製造設備の購入が難しい。
「ホログラフィック」の意味は、「全ての情報」であり、即ち、常の写真において物体の明暗変化だけを記録していることと比べて、レーザホログラフィック写真において物体の空間変化も記録することができる。異なる角度でホログラフィック偽造防止コードを見る時、異なる映像と表示され、例えば、マルチチャンネルホログラフィック偽造防止技術において、標識を回動させる時、標識の同一の位置に異なるパターンが現れ、360°コンピュータドットマトリックスホログラフィック技術において、画像360°の観察範囲内に、放射状、リング状、スパイラル状等のスポットの組み合わせと変換とが現れ、動感が非常に強く、動的コーディング偽造防止技術において、商標を人の目の前に位置させ、商標を徐徐に回動させる時、連続的な動作のパターンが現れる。
以下、本開示を簡単に示して、本開示の幾つかの技術案についての基本理解を提供する。しかし、この概要は本開示の網羅的な概要ではないことを理解されたい。本開示の主な部分又は重要な部分を確定することを意図するものではなく、また本開示の範囲を限定することを意図するものでもない。その目的は、単純にこの開示に関する幾つかの概念を簡単な形で示すことであり、これは、後で説明する詳細な説明の前置きとして使用される。
本開示の一つの方面は、ホログラフィック偽造防止コードの検査方法であって、
異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有すビデオストリームを取得すること、
前記ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とを抽出すること、
前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とに対して予め記憶されたマッピング表においてマッチングを行って、前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を得、但し、前記マッピング表においてサンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度と画像特徴との間のマッピング関係を記憶していること、
前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定すること、を含む方法である。
本開示の他の方面は、ホログラフィック偽造防止コードの検査装置であって、
異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有すビデオストリームを取得するように配置された第一の取得モジュールと、
前記ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とを抽出するように配置された第一の抽出モジュールと、
前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とに対して予め記憶されたマッピング表においてマッチングを行って、前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を得、但し、前記マッピング表においてサンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度と画像特徴との間のマッピング関係を記憶しているように配置されたマッチングモジュールと、
前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定するように配置された第一の判定モジュールと、を含む装置である。
本開示の他の方面は、コンピュータプログラムを記憶しているコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であって、前記プログラムがプロセッサによって実行される時、前記プロセッサに、
異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有すビデオストリームを取得すること、
前記ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とを抽出すること、
前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とに対して予め記憶されたマッピング表においてマッチングを行って、前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を得、但し、前記マッピング表においてサンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度と画像特徴との間のマッピング関係を記憶していること、
前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定すること、を実行させる。
本開示の一つ又は複数の実施例によると、コストが低く且つ效率が高い自動化のホログラフィック偽造防止コードの検査を実現することができる。
本開示の実施例における技術案をより明確に説明するために、以下、実施例の記述において使用する図面を簡単に紹介し、明らかに、以下に記述された図面は、本開示の幾つかの実施例だけであり、当業者にとって、創造的な仕事をしないという前提の下で、それらの図面に基づいて他の図面を獲得することもできる。
図1は、本開示の一実施例によるホログラフィック偽造防止コードの検査方法を模式的に示すフロー図である。 図2は、本開示の他の実施例によるホログラフィック偽造防止コードの検査方法を模式的に示すフロー図である。 図3は、本開示の他の実施例によるホログラフィック偽造防止コードの検査方法を模式的に示すフロー図である。 図4は、本開示の他の実施例によるホログラフィック偽造防止コードの検査装置を模式的に示すブロック配置図である。 図5は、本開示の実施例を実現することができる計算設備の配置を模式的に示す。
本発明の目的、技術案および利点をより明確にするために、以下、本開示の実施例における図面を参照して、本開示の実施例における技術案を明確且つ完全に記述し、明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例でない。本開示における実施例によると、当業者が創造的な仕事をしないという前提の下で得られた全ての他の実施例は、いずれも本開示の保護の範囲に含まれている。
ホログラフィック偽造防止コードの検査については、発明者が知っている方式は、人工的な方法で検査を行うものである。このような人工的な検査は、検査者が専門の偽造防止知識を有し、且つ専門の検査設備を使用して検査を行う必要がある。人工的な検査方式の検査は、コストが高く、效率が低い。本開示は、ホログラフィック偽造防止コードの検査方法及び装置を提供し、コストが低く且つ效率が高い自動化のホログラフィック偽造防止コードの検査を実現することができる。
本開示の実施例における技術案を更に詳細に説明する前、先ず本開示の技術案の実行主体を説明する。本開示の技術案の実行主体は、例えば、パソコン、iPad(登録商標)、携帯電話という携帯端末、又はホログラフィック偽造防止コードの検査ための専用設備等の電子設備であることができる。
以下、図1〜図5を参照して、本開示によるホログラフィック偽造防止コードの検査方法及び装置を説明する。
図1は、本開示の一実施例によるホログラフィック偽造防止コードの検査方法のフロー図を模式的に示す。
図1に示すように、ステップS101において、異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有すビデオストリームを取得する。
ホログラフィック偽造防止コードは、偽造防止ラベル上の局所領域内に設置されることができ、偽造防止ラベルは、ホログラフィック偽造防止コードの担持体である。なお、偽造防止ラベル上に、ホログラフィック偽造防止コード外の情報を含んでもよい。
幾つかの実施例において、予め画像採集設備を利用して、ホログラフィック偽造防止コードに対してビデオストリームデータの採集を行うことができる。画像採集設備は、例えば、パソコン、iPad(登録商標)、携帯電話という携帯端末又はホログラフィック偽造防止コードの検査ための専用設備等の電子設備上に取り付られたカメラであることができる。また、画像採集設備は、上記電子設備と分離された設備でもよく、ビデオストリームを採集した後、画像採集設備によってビデオストリームを電子設備に入力する。本開示の実施例は、具体的な入力過程を限定しない。
幾つかの実施例において、異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有すビデオストリームを得るように、ビデオストリームを採集する過程において撮影角度を変換することができる。幾つかの実施例において、予め設定された角度変換値に基づいて、撮影角度を変換することができる。予め設定された角度変換値は、一つの角度の範囲の値でもよく、複数の離散的な角度値でもよく、また、必要に応じて他の角度の変換値を設定してもよい。
幾つかの実施例において、異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有すビデオストリームは、画像採集設備を利用して予め録画したものでもよく、画像採集設備によってリアルタイムに採集したものでもよい。但し、ホログラフィック偽造防止コードのビデオストリームデータは、連続的な複数のフレームの画像を含むことができる。
本実施例における投影角度は、例えば、ホログラフィック偽造防止コードと撮影機器の投影面との間になす角度であることができる。具体的に、ホログラフィック偽造防止コードの中心点と撮影機器の投影面の中心点との繋がりと、撮影機器の投影面とがなす角度であることができる。但し、正投影角度は、直上から偽造防止ラベル上のホログラフィック偽造防止コードを撮影する角度に対応することができる。
ステップS102において、ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎におけるホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴を抽出する。
幾つかの実施例において、ホログラフィック偽造防止コードの画像特徴を抽出する時、コンピュータビジョンの方法を採用して特徴抽出を行うことができる。例えば、orb、surf又はsift等の特徴抽出アルゴリズムを採用することができる。本開示の実施例は、具体的な抽出過程を限定しない。
幾つかの実施例において、ビデオストリームから抽出した一つ又は複数のフレームは、連続的なフレームであってもよく、時系列で配列した離散的なフレームであってもよい。
幾つかの実施例において、ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎におけるホログラフィック偽造防止コードの投影角度を抽出することは、フレーム毎に抽出されたホログラフィック偽造防止コードの画像特徴を、予め記憶された偽造防止コードの画像特徴と比較して、変換マトリックスを生成し、フレーム毎におけるホログラフィック偽造防止コードの投影角度を計算すること、を含むことができる。幾つかの実施例において、予め記憶された偽造防止コードの画像特徴は、予めサンプルとなるホログラフィック偽造防止コードを正投影角度で撮影した正投影画像に対して特徴抽出を行って得たものであることができる。
幾つかの実施例において、正投影画像特徴は、正投影角度に対応して予め構成されたマッピング表に記憶することができる。
選択的に、ステップS102の前に、本開示の実施例が提供した方法は、ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎に対して前処理を行うことを含んでもよく、但し、前処理は、切り捨て閾値化処理、コントラスト強化処理及び画像ノイズ除去処理等の操作を含むことができる。
本実施例において、ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎に対して前処理を行うことで、ビデオフレームに存在する可能性があるノイズを消去し、有用な真実の情報を復帰して、相関情報の検出可能性を強化するとともに最大限に必要とする画像を簡単化することで、ステップS102において画像特徴抽出を行う信頼性を増加することができる。更に、次のステップS103のようなホログラフィック偽造防止コードに対してマッチングを行う時のマッチングの信頼性を増加することができる。
ステップS103において、フレーム毎におけるホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴を、予め記憶されたマッピング表においてマッチングを行って、フレーム毎におけるホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を得る。
但し、マッピング表において、サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度と、サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの画像特徴との間のマッピング関係を記憶している。
幾つかの実施例において、フレーム毎のホログラフィック偽造防止コードに対して、マッピング表において該ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と同じ投影角度が存在しているかを探し、存在すると、該ホログラフィック偽造防止コードの画像特徴とマッピング表において投影角度に対応する画像特徴とに対して類似度の計算を行い、計算した類似度に基づいてフレーム毎におけるホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を確定する。但し、ユークリッド距離、マハラノビス距離又は余弦関数等の方法を採用して類似度の計算を行うことができる。
本開示の実施例は、具体的なマッチング過程を限定しない。
ステップS104において、フレーム毎におけるホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定する。
幾つかの実施例において、ビデオストリームの前記一つ又は複数のフレームにおける全てのホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を統計して、ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定することができる。統計されたマッチング率は、例えば、前記一つ又は複数のフレームにおけるホログラフィック偽造防止コードの平均マッチング率でもよく、フレーム毎におけるホログラフィック偽造防止コードのマッチング率の和でもよい。また、他の方法を採用してマッチング率を統計してもよい。
幾つかの実施例において、マッチング率の統計結果が予め設定された閾値より大きいかを判定し、前記予め設定された閾値より大きいと、ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したと判定し、そうでなければ、ホログラフィック偽造防止コードの検査が失敗したと判定することができる。
予め設定された閾値は、必要に応じて設定することができ、例えば、予め設定された閾値を0.8として設定し、マッチング率の統計結果の値が0.6であると、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が失敗したと確定することができる。
幾つかの実施例において、ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを指示するための検査結果を生成し、電子設備においてユーザにその結果を表示することができる。
例えば、検査結果は、電子設備のスクリーンにテキスト形式で出力する、例えば「検査成功」又は「検査失敗」という文字内容を出力することができる。なお、例えば、出力符号標識「√」によって、ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したと指示し、符号標識「×」を出力して、ホログラフィック偽造防止コードの検査が失敗したと指示してもよい。
本実施例において、ビデオストリームにおけるホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とに対して予め記憶されたマッピング表においてマッチングを行い、ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定することで、正確にホログラフィック偽造防止コードの検査を行う目的を実現するため、ホログラフィック偽造防止コードの検査コストが低く、效率が高い自動化の検査の技術效果を実現する。
図2は、本開示の他の実施例によるホログラフィック偽造防止コードの検査方法のフロー図を模式的に示す。該実施例において、該ホログラフィック偽造防止コードの検査方法は、図1に示すステップの外に、ステップS201からステップS203も含んでいる。簡潔にするために、図1に示すステップを省略する。
ステップS201からステップS203は、マッピング表を構成するためのステップであって、例えば図1に示すステップS103の前に実行することができる。
図2に示すように、ステップS201において、サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度における複数のサンプル画像を取得する。
但し、異なる投影角度において正投影角度を含むことができ、正投影角度は正投影画像に対応する。
幾つかの実施例において、サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度における複数のサンプル画像を得るように、サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードに対して異なる投影角度の撮影を行うことができる。電子設備に取り付られたカメラ等を利用して、サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードを撮影することができる。また、電子設備と分離された画像採集設備を利用して、サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードを撮影した後、サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度における複数のサンプル画像を電子設備に入力してもよい。本開示の実施例は、具体的な入力過程を限定しない。
ステップS202において、複数のサンプル画像から異なる投影角度に対応する複数のサンプル画像特徴を抽出する。
幾つかの実施例において、画像特徴の抽出は、上記ステップS102に示すホログラフィック偽造防止コードの画像特徴の抽出と類似している方法を採用して実現することができる。例えば、コンピュータビジョンの方法を採用して特徴抽出を行うことができる。
ステップS203において、異なる投影角度と複数のサンプル画像特徴との対応関係に基づいて、マッピング表を構成する。マッピング表は、上記ステップS103中のマッチング過程において使用するために、電子設備に記憶することができる。
本開示の実施例において、異なる投影角度と複数のサンプル画像特徴との対応関係に基づいて、マッピング表を構成することで、偽造防止コードを投影角度に従って変換した特徴状態の変化をマッピング表に格納して、後でマッピング表を利用してホログラフィック偽造防止コードの検査を行うことに用いることができる。
図3は、本開示の他の実施例によるホログラフィック偽造防止コードの検査方法のフロー図を模式的に示す。該実施例において、該ホログラフィック偽造防止コードの検査方法は、図1に示すステップの外に、ステップS301からステップS303を含んでもよい。簡潔にするために、図1に示すステップを省略する。
図3に示すステップS301からS303は、ビデオストリームの真偽を判定するステップであって、例えば図1に示すステップS103の前に実行することができる。
図3に示すように、ステップS301において、ビデオストリームの複数のフレームにおける偽造防止ラベルの画像特徴を抽出する。但し、偽造防止ラベルは、ホログラフィック偽造防止コードを含む。
幾つかの実施例において、偽造防止ラベルの画像特徴の抽出は、上記ステップS102に示すホログラフィック偽造防止コードの画像特徴の抽出と類似している方法を採用して実現することができる。例えば、コンピュータビジョンの方法を採用して特徴抽出を行うことができる。
ステップS302において、複数のフレーム毎におけるホログラフィック偽造防止コードの偽造防止ラベル上の位置を確定するように、複数のフレーム毎における偽造防止ラベルの画像特徴をマッピング表に記憶されたサンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの画像特徴を比較する。
幾つかの実施例において、ホログラフィック偽造防止コードが偽造防止ラベルの左下の位置、中間の位置又は右下の位置に位置する等と確定することができる。
ステップS303において、複数のフレームにおけるホログラフィック偽造防止コードの偽造防止ラベル上の位置の変化に基づいて、ビデオストリームの真偽を判定する。
幾つかの実施例において、位置は、座標情報を含むことができる。ホログラフィック偽造防止コードの座標情報に基づいてホログラフィック偽造防止コードの位置ベクトルを計算し、複数のフレーム毎におけるホログラフィック偽造防止コードの位置ベクトルと該フレーム毎のビデオストリームにおける順序に基づいて、ビデオストリームにおけるホログラフィック偽造防止コードの位置の変化を確定することができる。
幾つかの実施例において、ホログラフィック偽造防止コードの偽造防止ラベル上の位置が突然に変化したかを判断することができる。突然な変化があると、ビデオストリームが偽であると判定し、突然な変化がないと、ビデオストリームが真であると判定する。
本実施例において、ビデオストリームにおけるホログラフィック偽造防止コードの偽造防止ラベル上の位置の変化に基づいて、ビデオストリームの真偽を判断することで、ビデオストリームにおける位置の変化が緩いと、ビデオストリームが真であると判定し、突然に変化したと、例えば連続な二つのフレームの位置が突然に変化したと、ビデオストリームが偽であると判定することができる。本開示の実施例は、具体的な判定過程を限定しない。
説明すべきことは、ステップS301からステップS303は、ステップS102の前に実行してもよく、ステップS102の後に実行してもよく、ステップS102と同時に実行してもよく、本開示の実施例は、これを限定しない。
本開示の実施例において、ビデオストリームの真偽を判定し、ビデオストリームが偽であると判定した時、後のステップS103におけるマッチング過程を実行する必要がないので、ホログラフィック偽造防止コードの検査效率を更に向上することができる。
図4は、本開示の他の実施例によるホログラフィック偽造防止コードの検査装置のブロック配置図を模式的に示す。
幾つかの実施例において、装置4000は、処理回路4010を含むことができる。装置4000の処理回路4010は、装置4000の色々な機能を提供する。幾つかの実施例において、装置4000の処理回路4010は、以上図1を参照して記述したホログラフィック偽造防止コードの検査方法を実行するように配置されることができる。
処理回路4010とは、計算システムにおいて機能を実行するデジタル回路システム、アナログ回路システム又は混合シグナル(アナログとデジタルとの組み合わせ)回路システムの色々な実現であることができる。処理回路は、例えば集積回路(IC)、専用集積回路(ASIC)という回路、単一のプロセッサコアの一部又は回路、全体のプロセッサコア、単一のプロセッサ、例えばフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)のプログラマブルハードウェア設備、及び/又は複数のプロセッサを含むシステムを含むことができる。
幾つかの実施例において、処理回路4010は、第一の取得モジュール4020、第一の抽出モジュール4030、マッチングモジュール4040、第一の判定モジュール4050を含むことができる。
第一の取得モジュール4020は、異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有すビデオストリームを取得するように配置されており、第一の抽出モジュール4030は、前記ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とを抽出するように配置されており、マッチングモジュール4040は、前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とに対して予め記憶されたマッピング表においてマッチングを行って、前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を得、但し、前記マッピング表においてサンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度と画像特徴との間のマッピング関係を記憶しているように配置されており、第一の判定モジュール4050は、前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定するように配置されている。上記モジュール4020〜4050は、前述図1に示すホログラフィック偽造防止コードの検査方法におけるステップS101〜ステップS104をそれぞれに実行するように配置されることができる。
幾つかの実施例において、装置4000は、メモリ(図示しない)を含んでもよい。装置4000のメモリは、処理回路4010によって生成された情報及び装置4000が操作するためのプログラムとデータを記憶することができる。メモリは、揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリであることができる。例えば、メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、読み取り専用メモリ(ROM)及びフラッシュメモリを含むことができるが、これに限定されない。また、装置4000は、チップレベルで実現することができ、又は他の周辺部材を含んで設備レベルで実現することもできる。
上記各モジュールは、それが実現した具体的な機能に基づいて区別したロジックモジュールだけであり、具体的な実現方式を限制するためのものでないと理解すべきである。実際に実現する時、上記各モジュールは、独立の物理的実体として実現されることができ、又は単一の実体(例えば、プロセッサ(CPU又はDSP等)、集積回路等)で実現してもよい。
幾つかの実施例において、装置4000は、サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度における複数のサンプル画像を取得するように配置された第二の取得モジュール4060と、前記複数のサンプル画像から、前記異なる投影角度に対応する複数のサンプル画像特徴を抽出するように配置された第二の抽出モジュール4070と、前記異なる投影角度と前記複数のサンプル画像特徴との対応関係に基づいて、前記マッピング表を構成するように配置された構成モジュール4080と、を更に含んでもよい。上記モジュール4060〜4080は、例えば前述図2に示すホログラフィック偽造防止コードの検査方法におけるステップS201〜S203をそれぞれに実行するように配置されることができる。
幾つかの実施例において、装置4000は、ビデオストリームの複数のフレームにおける偽造防止ラベルの画像特徴を抽出するように配置された第三の抽出モジュール4090と、前記複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの前記偽造防止ラベル上の位置を確定すように、前記複数のフレーム毎における前記偽造防止ラベルの画像特徴を前記マッピング表に記憶された前記サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの画像特徴と比較するように配置された比較モジュール4100と、前記複数のフレームにおける前記ホログラフィック偽造防止コードの前記偽造防止ラベル上の位置の変化に基づいて、前記ビデオストリームの真偽を判定するように配置された第二の判定モジュール4110とを、含んでもよい。上記モジュール4090〜4110は、例えば、前述図3に示すホログラフィック偽造防止コードの検査方法におけるステップS301〜S303をそれぞれに実行するように配置されることができる。
本開示のホログラフィック偽造防止コードの検査装置によると、コストが低く且つ效率が高い自動化のホログラフィック偽造防止コードの検査を実現することができる。
当業者にとって、説明の便宜と単純化のために、上記に記述した装置とモジュールとの具体的な動作過程は、前述方法の実施例中の対応過程を参照することができることが分かっており、ここで繰り返さない。
上記実施例が提供したホログラフィック偽造防止コードの検査装置は、ホログラフィック偽造防止コードの検査方法を実行する時、上記の各機能モジュールの区別だけを例として説明したが、実際の応用において、必要に応じて上記機能を異なる機能モジュールに割り当して完成させることができ、即ち、装置の内部結構を異なる機能モジュールと区別して、以上に記述した全部又は一部の機能を完成することができると説明すべきである。また、上記実施例が提供したホログラフィック偽造防止コードの検査装置とホログラフィック偽造防止コードの検査方法との実施例は、同一の構想に属しており、その具体的な実現過程の詳細は、方法の実施例を参照することができ、ここで繰り返さない。
図5は、本発明の実施例による計算設備500を実現することができる典型的な配置を示す。計算設備500は、本発明の上記方面を応用することができるハードウェア設備の実例である。計算設備500は、処理及び/又は計算を実行するように配置されるいずれかの機器であることができる。計算設備500は、ワークステーション、サーバ、デスクトップコンピュータ、ノートコンピュータ、タブレットコンピュータ、パーソナルデータアシスタント(PDA)、スマートフォン、車載コンピュータ又は以上の組み合わせであることができるが、これに限定されない。
図5に示すように、計算設備500は、一つ又は複数のインターフェースに介してバス502と接続又は通信することができる一つ又は複数の部品を含むことができる。バス502は、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture,ISA)バス、マイクロチャネルアーキテクチャ(Micro Channel Architecture,MCA)バス、強化ISA(EISA)バス、ビデオエレクトロニクス標準化協会(VESA)ローカルバス、及び周辺機器の相互接続(PCI)バス等を含むことができるが、これに限定されない。計算設備500は、例えば一つ又は複数のプロセッサ504、一つ又は複数の入力設備506、及び一つ又は複数の出力設備508を含むことができる。一つ又は複数のプロセッサ504は、いずれかの種類のプロセッサであることができ、且つ一つ又は複数の通用プロセッサ又は専用プロセッサ(例えば専用処理チップ)を含むことができるが、これに限定されない。プロセッサ504は、例えば図4の処理回路4010に対応することができ、本開示のホログラフィック偽造防止コードの検査装置の各モジュールの機能を実現するように配置されている。入力設備506は、計算設備へ情報を入力することができるいずれかのタイプの入力設備であることができ、且つマウス、キーボード、タッチスクリーン、マイク及び/又は遠隔コントローラを含むことができるが、これに限定されない。出力設備508は、情報を表すことができるいずれかのタイプの設備であることができ、且つディスプレイ、スピーカー、ビデオ/オーディオ出力端末、バイブレーター及び/又はプリンターを含むことができるが、これに限定されない。
計算設備500は、不揮発性ストレージ514を含む又はそれと接続してもよく、この不揮発性ストレージ514は、いずれかの不揮発性のものであってデータ記憶を実現することができるストレージであることができ、且つディスクドライブ、光ストレージ、ソリッドステートメモリ、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ又はいずれかの他の磁気媒体、圧縮ディスク又はいずれかの他の光媒体、キャッシュメモリ及び/又はいずれかの他のメモリチップ又はモジュール、及び/又はコンピュータがデータ、指令及び/又はコードを読出可能な他のいずれかの媒体を含むことができるが、これに限定されない。計算設備500は、ランダムアクセスメモリ(RAM)510と読み取り専用メモリ(ROM)512とを含んでもよい。ROM512は、不揮発性方式で実行されるプログラム、実用のプログラム又はコースを記憶することができる。RAM510は、揮発性データの記憶を提供し、計算設備500の操作に関する指令を記憶することができる。計算設備500は、データリンク518に接続されたネットワーク/バスインターフェース516も含んでもよい。ネットワーク/バスインターフェース516は、周辺装置及び/又はネットワークと通信することができるいずれかの種類の設備又はシステムであることができ、且つモデム、ネットワークカード、赤外線通信設備、無線通信設備及び/又はチップセット(例えばブルートゥース(登録商標)設備、802.11設備、WiFi設備、WiMax設備、セルラ通信施設等)を含むことができるが、これに限定されない。
また、本開示の一つ又は複数の実施例は、以下のように実施することができる。
技術案1
ホログラフィック偽造防止コードの検査装置であって、
一つ又は複数のプロセッサと、
コンピュータが実行可能な指令を記憶しているメモリと、を含み、
前記コンピュータが実行可能な指令が前記一つ又は複数のプロセッサによって実行される時、前記一つ又は複数のプロセッサに、
異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有すビデオストリームを取得すること、
前記ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とを抽出すること、
前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とに対して予め記憶されたマッピング表においてマッチングを行って、前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を得、但し、前記マッピング表においてサンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度と画像特徴との間のマッピング関係を記憶していること、
前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定すること、を実行させる装置である。
技術案2
技術案1に記載されたホログラフィック偽造防止コードの検査装置において、
前記コンピュータが実行可能な指令が前記一つ又は複数のプロセッサによって実行される時、前記一つ又は複数のプロセッサに、
前記サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度における複数のサンプル画像を取得すること、
前記複数のサンプル画像から、前記異なる投影角度に対応する複数のサンプル画像特徴を抽出すること、
前記異なる投影角度と前記複数のサンプル画像特徴との対応関係に基づいて、前記マッピング表を構成すること、を実行させる。
技術案3
技術案1に記載されたホログラフィック偽造防止コードの検査装置において、
前記の前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定することは、
前記一つ又は複数のフレームにおける前記ホログラフィック偽造防止コードの平均マッチング率を計算すること、
前記平均マッチング率をデフォルト閾値と比較して、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定することを、含む。
技術案4
技術案1に記載されたホログラフィック偽造防止コードの検査装置において、
前記ビデオストリームは、予め設定された角度変換値で撮影角度を変換して前記ホログラフィック偽造防止コードを撮影したものである。
技術案5
技術案1から4のいずれかに記載されたホログラフィック偽造防止コードの検査装置において、
前記コンピュータが実行可能な指令が前記一つ又は複数のプロセッサによって実行される時、前記一つ又は複数のプロセッサに、
前記ビデオストリームの複数のフレームにおける偽造防止ラベルの画像特徴を抽出し、但し、前記偽造防止ラベルは、前記ホログラフィック偽造防止コードを含むこと、
前記複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの前記偽造防止ラベル上の位置を確定すように、前記複数のフレーム毎における前記偽造防止ラベルの画像特徴を前記マッピング表に記憶された前記サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの画像特徴と比較すること、
前記複数のフレームにおける前記ホログラフィック偽造防止コードの前記偽造防止ラベル上の位置の変化に基づいて、前記ビデオストリームの真偽を判定すること、を実行させる。
技術案6
技術案5に記載されたホログラフィック偽造防止コードの検査装置において、
前記複数のフレームにおける前記ホログラフィック偽造防止コードの前記偽造防止ラベル上の位置が突然に変化したかに基づいて、前記ビデオストリームの真偽を判定する。
上記の全ての選択可能な技術案は、任意組合を採用して本開示の選択可能な実施例を形成することができ、ここで繰り返さない。本開示が提供した幾つかの実施例において、公開した方法と装置は、他の方式で実現することができると理解すべきである。例えば、以上に記述した装置の実施例は、模式的なものに過ぎず、例えば、前記モジュールの区別は、一つのロジック機能の区別に過ぎず、実際に実現する時、他の区別方式でもよく、例えば複数のモジュール又はユニットは、他のシステムに結合又は集積してもよく、又は、幾つかの特徴は、省略してもよく、又は、実行しなくてもよい。
説明すべきことは、本開示の記述において、術語「第一」、「第二」等は、記述のみを目的としたものであり、相対的な重要性を示したり示唆するものではない。なお、本開示の記述において、特に明記しない限り、「複数」の意味は、2個以上である。
前述の実施例の様々な態様、実施形態、具体的な実施又は特徴は、単一又は任意の組み合わせで使用することができる。ソフトウェア、ハードウェア又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって前述実施例の各技術案を実現することができる。
例えば、前述の実施例は、コンピュータが読み取り可能な媒体上のコンピュータが読み取り可能なコードとして体現することができる。コンピュータが読み取り可能な媒体は、データを記憶することができるいずれかのデータストレージであり、前記データは、その後にコンピュータシステムによって読み出されることができる。コンピュータが読み取り可能な媒体の例は、読み取り専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、DVD、磁気テープ、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ及び光データストレージを含む。コンピュータが読み取り可能な媒体は、ネットワークに接続されたコンピュータシステムに分布されて、コンピュータが読み取り可能なコードを分布式方式で記憶及び実行させてもよい。
例えば、前述の実施例は、ハードウェア回路の形式を採用することができる。ハードウェア回路は、組み合わせ式ロジック回路、タイムストレージ(例えばフロッピーディスク、トリガー、ラッチ等)、有限状態マシン、例えばスタティックランダムアクセスメモリ又は埋め込みダイナミックランダムアクセスメモリのメモリ、カスタムデザイン回路、プログラマブルロジックアレイ等のいずれかの組み合わせを含むことができる。
上記は、本開示の好ましい実施例に過ぎず、本開示を限定することを意図するものでなく、本開示のプレゼンテーションの精神と原則の内で行われたすべての変更、同等の置き換え、改良等は本開示の保護の範囲に含まれるものである。

Claims (9)

  1. ホログラフィック偽造防止コードの検査方法であって、
    異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有し、予め設定された角度変換値で撮影角度を変換して前記ホログラフィック偽造防止コードを撮影したビデオストリームを取得すること、
    前記ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とを抽出することであって、前記撮影角度は、前記ホログラフィック偽造防止コードと前記ビデオストリームを撮影する撮影機器の投影面とに間になす角度である、抽出すること、
    前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とに対して予め記憶されたマッピング表においてマッチングを行って、前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を得、但し、前記マッピング表においてサンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの投影角度と該投影角度に対応する画像特徴との間のマッピング関係を記憶していること、および
    前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定すること、を含む、
    方法。
  2. 前記サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度における複数のサンプル画像を取得すること、
    前記複数のサンプル画像から、前記異なる投影角度に対応する複数のサンプル画像特徴を抽出すること、
    前記異なる投影角度と前記複数のサンプル画像特徴との対応関係に基づいて、前記マッピング表を構成すること、を更に含む、
    請求項1に記載された方法。
  3. 前記の前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定することは、
    前記ビデオストリームの複数のフレームに対して前記抽出を行う場合に、前記複数のフレームにおける前記ホログラフィック偽造防止コードの平均マッチング率を計算すること、
    前記平均マッチング率をデフォルト閾値と比較して、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定すること、を含む、
    請求項1に記載された方法。
  4. 前記ビデオストリームの複数のフレームにおける偽造防止ラベルの画像特徴を抽出し、但し、前記偽造防止ラベルは、前記ホログラフィック偽造防止コードを含むこと、
    前記複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの前記偽造防止ラベル上の位置を確定するように、前記複数のフレーム毎における前記偽造防止ラベルの画像特徴を前記マッピング表に記憶された前記サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの画像特徴と比較すること、
    前記複数のフレームにおける前記ホログラフィック偽造防止コードの前記偽造防止ラベル上の位置の変化に基づいて、前記ビデオストリームの真偽を判定すること、を更に含む、
    請求項1から3のいずれかに記載された方法。
  5. ホログラフィック偽造防止コードの検査装置であって、
    異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有し、予め設定された角度変換値で撮影角度を変換して前記ホログラフィック偽造防止コードを撮影したビデオストリームを取得するように配置された第一の取得モジュールと、
    前記ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とを抽出するように配置された第一の抽出モジュールであって、前記撮影角度は、前記ホログラフィック偽造防止コードと前記ビデオストリームを撮影する撮影機器の投影面とに間になす角度である、第一の抽出モジュールと、
    前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とに対して予め記憶されたマッピング表においてマッチングを行って、前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を得、但し、前記マッピング表においてサンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの投影角度と該投影角度に対応する画像特徴との間のマッピング関係を記憶しているように配置されたマッチングモジュールと、
    前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定するように配置された第一の判定モジュールと、を含む、
    装置。
  6. 前記サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの異なる投影角度における複数のサンプル画像を取得するように配置された第二の取得モジュールと、
    前記複数のサンプル画像から、前記異なる投影角度に対応する複数のサンプル画像特徴を抽出するように配置された第二の抽出モジュールと、
    前記異なる投影角度と前記複数のサンプル画像特徴との対応関係に基づいて、前記マッピング表を構成するように配置された構成モジュールと、を更に含む、
    請求項に記載された装置。
  7. 前記第一の判定モジュールは、
    前記ビデオストリームの複数のフレームに対して前記抽出を行う場合に、前記複数のフレームにおける前記ホログラフィック偽造防止コードの平均マッチング率を計算すること、
    前記平均マッチング率をデフォルト閾値と比較して前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定するように配置されたものである、
    請求項に記載された装置。
  8. 前記ビデオストリームの複数のフレームにおける、前記ホログラフィック偽造防止コードを含む偽造防止ラベルの画像特徴を抽出するように配置された第三の抽出モジュールと、
    前記複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの前記偽造防止ラベル上の位置を確定するように、前記複数のフレーム毎における前記偽造防止ラベルの画像特徴を前記マッピング表に記憶された前記サンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの画像特徴と比較するように配置された比較モジュールと、
    前記複数のフレームにおける前記ホログラフィック偽造防止コードの前記偽造防止ラベル上の位置の変化に基づいて、前記ビデオストリームの真偽を判定するように配置された第二の判定モジュールと、を更に含む、
    請求項またはのいずれかに記載された装置。
  9. コンピュータプログラムを記憶しているコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、前記プロセッサに
    異なる投影角度におけるホログラフィック偽造防止コードを有し、予め設定された角度変換値で撮影角度を変換して前記ホログラフィック偽造防止コードを撮影したビデオストリームを取得すること、
    前記ビデオストリームの一つ又は複数のフレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とを抽出することであって、前記撮影角度は、前記ホログラフィック偽造防止コードと前記ビデオストリームを撮影する撮影機器の投影面とに間になす角度である、抽出すること、
    前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードの投影角度と画像特徴とに対して予め記憶されたマッピング表においてマッチングを行って、前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率を得、但し、前記マッピング表においてサンプルとなるホログラフィック偽造防止コードの投影角度と該投影角度に対応する画像特徴との間のマッピング関係を記憶していること、および
    前記フレーム毎における前記ホログラフィック偽造防止コードのマッチング率に基づいて、前記ホログラフィック偽造防止コードの検査が成功したかを判定することを、
    実行させる、
    記憶媒体。
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