JP6175904B2 - 照合対象抽出システム、照合対象抽出方法、照合対象抽出プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、上記関連技術の有する不都合を改善し、多数の指紋画像を格納したデータベースから、外部入力された指紋画像に対する照合対象となる候補画像を迅速に抽出し得る照合対象抽出システム、照合対象抽出方法、および照合対象抽出プログラムを提供することを、その目的とする。
前記特徴量情報算出部は、前記外部入力画像およびデータベース画像における隆線を芯線化する処理を行って芯線画像を生成する細線化処理部と、この生成された前記芯線画像における特徴点の抽出を行うマーキング処理部と、前記芯線画像における特徴点の特徴量を、その特徴点方向が前記基準点に対して時計回り方向の場合に最大値(例えば255)とすると共に、その特徴点方向が前記基準点に対して反時計回り方向の場合に最小値(例えば0)とする機能とを備えているという構成を採っている。
前記各指紋画像における予め設定された基準点に対する前記各特徴点に、当該特徴点の指紋隆線上における特徴点方向に基づき所定の特徴量を設定し(特徴量設定工程)、
前記外部入力画像およびデータベース画像における前記基準点を基準とした対応位置の特徴量を比較しそそ差分を算出し(差分算出工程)、
その差分が一定値以下となるデータベース画像を前記外部入力画像に対する候補画像として決定し(候補画像決定工程)、
前記特徴量の設定に先立って、
前記外部入力画像およびデータベース画像における隆線を芯線化する処理を行い、次いで当該芯線化された画像における特徴点の抽出を行いその位置を特定する構成とし、前記芯線化された画像における特徴点の特徴量を、その特徴点方向が前記基準点に対して時計回り方向の場合に最大値(例えば255)とすると共に、その特徴点方向が前記基準点に対して反時計回り方向の場合に最小値(例えば0)とし、
これらの各工程内容を、前記特徴量比較処理部が順次実行する、という構成を採っている。
前記各指紋画像における予め設定された基準点に対する前記各特徴点に、当該特徴点の指紋隆線上における特徴点方向に基づき所定の特徴量を設定する特徴量設定処理機能、
前記外部入力画像およびデータベース画像における前記基準点を基準とした対応位置の特徴量を比較しその差分を算出する差分算出処理機能、
およびこの算出した差分が一定値以下となるデータベース画像を前記外部入力画像に対する候補画像として決定する候補画像決定処理機能、
前記特徴量の設定に際し、予め前記外部入力画像およびデータベース画像における隆線を芯線化する処理を行う隆線芯線化処理機能、および当該芯線化された画像における特徴点を抽出しその位置を特定する特徴点抽出処理機能、前記芯線化された画像の前記特徴点の特徴量を、その特徴点方向が前記基準点に対して時計回り方向の場合に最大値(例えば255)とすると共に、その特徴点方向が前記基準点に対して反時計回り方向の場合に最小値(例えば0)とする処理機能、
を設け、これらの各処理機能を、前記特徴量比較処理部が備えているコンピュータに実現させるようにする、という構成を採っている。
まず、本発明にかかる照合対象抽出システムの第1実施形態を図1乃至図2に基づいて説明する。
まず、データベース10Bに予め格納された指紋画像である複数のデータベース画像、および外部から新たに設定入力された指紋画像(外部入力画像)に対して特徴量情報算出部11が稼働し、各指紋画像における予め設定された基準点に対する前記各特徴点の特徴点方向に基づき指紋隆線上の各特徴点の位置に対応した特徴量を算出する(特徴量情報算出工程)。この特徴量の算出については後述する第2実施形態の場合と同様である。
また、本プログラムは、非一時的な記憶媒体、例えば、DVD、CD、フラッシュメモリなどに記録されてもよい。その場合、本プログラムは、記録媒体からコンピュータによって読み出され、実行される。
次に、本発明の第2実施形態を、図3乃至図12に基づいて説明する。
ここで、前述した第1実施形態と同一の構成部材については同一の符号を用いるものとする。
まず、図11(A)に示すように、2本の隆線(芯線でもよい)g1、g3の間において、特徴点のp1を端点とする隆線が存在する場合、この特徴点p1の方向(特徴点方向)は、特徴点p1から隆線g2が発生する方向(つまり矢印d1の示す方向)と定義する。
具体的には、マーキング処理部34は、芯線画像に対して各特徴点(芯線の終点(端点)、および分岐点)に対応した特徴点領域に含まれる芯線部分を濃い黒色(例えば、色深度255)にマーキングし、これによって特徴量濃度画像が生成される(図6(B))。
これにより、指紋照合の候補画像を抽出する際の精度をより一層高めることが可能となる。
このとき、特徴量計算部35は、マーキングされた部分の特徴量を計算する。
次に、本発明の第2実施形態における照合対象抽出システムの動作を図5のフローチャートに基づいて説明する。
これにより、まず、芯線画像が生成される(図6(B)参照)。
指紋画像内の特徴点について隆線に沿ったそれぞれの特徴点方向に基づき算出される特徴量を比較することにより、データベースに予め設定された複数の指紋画像(データベース画像)から、外部入力される特定の指紋画像(外部入力画像)との照合対象となる候補画像を抽出する特徴量比較処理部を備えた照合対象抽出システムであって、
前記特徴量比較処理部10,30は、
前記各指紋画像中に予め設定された基準点に対する前記各特徴点の特徴点方向に基づき指紋隆線上の各特徴点の前記特徴量を算出する特徴量情報算出部11,31と、
前記外部入力画像とデータベース画像とにおける前記基準点を基準とした同一対応領域(マーキング領域)の特徴量を比較しその差分が一定値以下となるデータベース画像を前記外部入力画像に対する候補画像として決定する照合対象候補決定部12,32とを備えたことを特徴とする照合対象抽出システム。
付記1に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記特徴量情報算出部31は、
前記外部入力画像およびデータベース画像における隆線を芯線化する処理を行って芯線画像を生成する細線化処理部33と、この生成された前記芯線画像における特徴点の抽出を行うマーキング部34とを備えていることを特徴とした照合対象抽出システム。
付記2に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記特徴量情報算出部31は、
前記芯線画像における特徴点の特徴量を、その特徴点方向が前記基準点に対して時計回り方向の場合に最大値(例えば255)とすると共に、その特徴点方向が前記基準点に対して反時計回り方向の場合に最小値(例えば0)とする機能を備えていることを特徴とした照合対象抽出システム。
付記2に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記特徴量情報算出部31は、
前記芯線画像内の各特徴点を含む一定領域をそれぞれ比較対象領域とすると共に、当該各比較対象領域に含まれる特徴点周囲の特徴量の値を、当該各比較対象領域内の特徴点からの距離に対応して一定値(例えば128)まで可変設定する特徴量計算部35を備えていることを特徴とする照合対象抽出システム。
付記4に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記特徴量計算部35は、前記比較対象領域に含まれる特徴点周囲の特徴量の値を、当該比較対象領域内の特徴点からの距離に対応して、時計回りなら減少させる方向で、又反時計回りなら増加させる方向で、それぞれ算定するようにしたことを特徴とする照合対象抽出システム。
付記4に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記マーキング処理部34は、
前記芯線画像に対して前記設定した各特徴量の値に対応した濃色マーキングを行うことにより特徴量濃度画像を生成する特徴量濃度画像生成機能34Aを備えると共に、
前記芯線画像に対して前記基準点から放射状に一定角度毎の直線を設定し当該各直線と芯線との交点の位置をサンプリング位置として得るサンプリング位置決定部36と、
前記特徴量濃度画像に基づき前記サンプリング位置それぞれに対応するサンプリング位置特徴量を得る指紋画像特徴量決定部37とを備えていることを特徴とした照合対象抽出システム。
付記6に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記指紋画像特徴量決定部37は、
対応する位置の前記サンプリング位置特徴量の差分を累積加算することにより各指紋画像に対応した特徴量の差分累積値を算出する特徴量差分累積算出機能37Aを備え、
前記照合対象候補決定部32は、
前記特徴量差分累積算出機能により算出された特徴量の差分累積値が予め設定された一定値以下の場合に照合対象の前記候補画像として抽出する候補画像抽出処理機能32Aを備えていることを特徴とした照合対象抽出システム。
付記1に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記特徴量情報算出部31は、前記特徴点の種別である分岐点と端点とについては、それぞれに異なる値の特徴量を設定することを特徴とした照合対象抽出システム。
指紋画像内の特徴点について隆線に沿ったそれぞれの特徴点方向に基づき算出される特徴量を比較することにより、データベースに予め設定された複数の指紋画像(データベース画像)から、外部入力される特定の指紋画像(外部入力画像)との照合対象となる候補画像を抽出する特徴量比較処理部を備えた照合対象抽出システムにあって、
前記各指紋画像における予め設定された基準点に対する前記各特徴点に、当該特徴点の指紋隆線上における特徴点方向に基づき所定の特徴量を設定し(特徴量設定工程)、
前記外部入力画像およびデータベース画像における前記基準点を基準とした対応位置の特徴量を比較しそそ差分を算出し(差分算出工程)、
その差分が一定値以下となるデータベース画像を前記外部入力画像に対する候補画像として決定する構成とし(候補画像決定工程)、
これらの各工程内容を、前記特徴量比較処理部31が順次実行することを特徴とした照合対象抽出方法。
付記9に記載の照合対象抽出方法において、
前記特徴量を算出に先立って、
前記特徴量比較処理部31が、
前記外部入力画像およびデータベース画像における隆線を芯線化する処理を行い、次いで当該芯線化された画像における特徴点の抽出を行いその位置を特定する構成としたことを特徴とする照合対象抽出方法。
指紋画像内の特徴点について隆線に沿ったそれぞれの特徴点方向に基づき算出される特徴量を比較することにより、データベースに予め設定された複数の指紋画像(データベース画像)から、外部入力される特定の指紋画像(外部入力画像)との照合対象となる候補画像を抽出する特徴量比較処理部を備えた照合対象抽出システムにあって、
前記各指紋画像における予め設定された基準点に対する前記各特徴点に、当該特徴点の指紋隆線上における特徴点方向に基づき所定の特徴量を設定する特徴量設定処理機能、
前記外部入力画像およびデータベース画像における前記基準点を基準とした対応位置の特徴量を比較しその差分を算出する差分算出処理機能、
およびこの算出した差分が一定値以下となるデータベース画像を前記外部入力画像に対する候補画像として決定する候補画像決定処理機能、
を設け、これらの各処理機能を、前記特徴量比較処理部10,30が備えているコンピュータに実現させるようにしたことを特徴とした照合対象抽出プログラム。
付記11に記載の照合対象抽出プログラムにおいて、
前記特徴点の特定に際し、予め前記外部入力画像およびデータベース画像における隆線を芯線化する処理を行う隆線芯線化処理機能、および当該芯線化された画像における特徴点を抽出しその位置を特定する特徴点抽出処理機能を設け、
これらの各処理機能を前記コンピュータに実現させるようにしたことを特徴とする照合対象抽出プログラム。
10A,30A 入力回路部
10B,30B データベース
11,31 特徴量情報算出部、
12,32 照合対象候補決定部
32A 候補画像抽出処理機能
33 細線化処理部
34 マーキング処理部
34A 特徴量濃度画像生成機能
35 特徴量計算部
36 サンプリング位置決定部
37 指紋画像特徴量決定部
37A 特徴量差分累積算出機能
100,300 照合対象抽出システム
Claims (8)
- 指紋画像内の特徴点について隆線に沿ったそれぞれの特徴点方向に基づき算出される特徴量を比較することにより、データベースに予め設定された複数の指紋画像(データベース画像)から、外部入力される特定の指紋画像(外部入力画像)との照合対象となる候補画像を抽出する特徴量比較処理部を備えた照合対象抽出システムであって、
前記特徴量比較処理部は、
前記各指紋画像中に予め設定された基準点に対する前記各特徴点の特徴点方向に基づき指紋隆線上の各特徴点の前記特徴量を算出する特徴量情報算出部と、
前記外部入力画像とデータベース画像とにおける前記基準点を基準とした同一対応領域(マーキング領域)の特徴量を比較しその差分が一定値以下となるデータベース画像を前記外部入力画像に対する候補画像として決定する照合対象候補決定部とを備え、
前記特徴量情報算出部は、
前記外部入力画像およびデータベース画像における隆線を芯線化する処理を行って芯線画像を生成する細線化処理部と、この生成された前記芯線画像における特徴点の抽出を行うマーキング処理部と、前記芯線画像における特徴点の特徴量を、その特徴点方向が前記基準点に対して時計回り方向の場合に最大値(例えば255)とすると共に、その特徴点方向が前記基準点に対して反時計回り方向の場合に最小値(例えば0)とする機能とを備えていることを特徴とする照合対象抽出システム。 - 指紋画像内の特徴点について隆線に沿ったそれぞれの特徴点方向に基づき算出される特徴量を比較することにより、データベースに予め設定された複数の指紋画像(データベース画像)から、外部入力される特定の指紋画像(外部入力画像)との照合対象となる候補画像を抽出する特徴量比較処理部を備えた照合対象抽出システムであって、
前記特徴量比較処理部は、
前記各指紋画像中に予め設定された基準点に対する前記各特徴点の特徴点方向に基づき指紋隆線上の各特徴点の前記特徴量を算出する特徴量情報算出部と、
前記外部入力画像とデータベース画像とにおける前記基準点を基準とした同一対応領域(マーキング領域)の特徴量を比較しその差分が一定値以下となるデータベース画像を前記外部入力画像に対する候補画像として決定する照合対象候補決定部とを備え、
前記特徴量情報算出部は、
前記外部入力画像およびデータベース画像における隆線を芯線化する処理を行って芯線画像を生成する細線化処理部と、この生成された前記芯線画像における特徴点の抽出を行うマーキング処理部と、前記芯線画像内の各特徴点を含む一定領域をそれぞれ比較対象領域とすると共に、当該各比較対象領域に含まれる特徴点周囲の特徴量の値を、当該各比較対象領域内の特徴点からの距離に対応して一定値(例えば128)まで可変設定する特徴量計算部を備えていることを特徴とする照合対象抽出システム。 - 請求項2に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記特徴量計算部は、前記比較対象領域に含まれる特徴点周囲の特徴量の値を、当該比較対象領域内の特徴点からの距離に対応して、時計回りなら減少させる方向で、又反時計回りなら増加させる方向で、それぞれ算定するようにしたことを特徴とする照合対象抽出システム。 - 請求項2に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記マーキング処理部は、
前記芯線画像に対して前記設定した各特徴量の値に対応した濃色マーキングを行うことにより特徴量濃度画像を生成する特徴量濃度画像生成機能を備えると共に、
前記芯線画像に対して前記基準点から放射状に一定角度毎の直線を設定し当該各直線と芯線との交点の位置をサンプリング位置として得るサンプリング位置決定部と、
前記特徴量濃度画像に基づき前記サンプリング位置それぞれに対応するサンプリング位置特徴量を得る指紋画像特徴量決定部とを備えていることを特徴とした照合対象抽出システム。 - 請求項4に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記指紋画像特徴量決定部は、
対応する位置の前記サンプリング位置特徴量の差分を累積加算することにより各指紋画像に対応した特徴量の差分累積値を算出する特徴量差分累積算出機能を備え、
前記照合対象候補決定部は、
前記特徴量差分累積算出機能により算出された特徴量の差分累積値が予め設定された一定値以下の場合に照合対象の前記候補画像として抽出する候補画像抽出処理機能を備えていることを特徴とした照合対象抽出システム。 - 請求項1又は2に記載の照合対象抽出システムにおいて、
前記特徴量情報算出部は、前記特徴点の種別である分岐点と端点とについては、それぞれに異なる値の特徴量を設定することを特徴とした照合対象抽出システム。 - 指紋画像内の特徴点について隆線に沿ったそれぞれの特徴点方向に基づき算出される特徴量を比較することにより、データベースに予め設定された複数の指紋画像(データベース画像)から、外部入力される特定の指紋画像(外部入力画像)との照合対象となる候補画像を抽出する特徴量比較処理部を備えた照合対象抽出システムにあって、
前記各指紋画像における予め設定された基準点に対する前記各特徴点に、当該特徴点の指紋隆線上における特徴点方向に基づき所定の特徴量を設定し、
前記外部入力画像およびデータベース画像における前記基準点を基準とした対応位置の特徴量を比較しそその差分を算出し、
その差分が一定値以下となるデータベース画像を前記外部入力画像に対する候補画像として決定し、
前記特徴量の設定に先立って、
前記外部入力画像およびデータベース画像における隆線を芯線化する処理を行い、次いで当該芯線化された画像における特徴点の抽出を行いその位置を特定する構成とし、前記芯線化された画像における特徴点の特徴量を、その特徴点方向が前記基準点に対して時計回り方向の場合に最大値(例えば255)とすると共に、その特徴点方向が前記基準点に対して反時計回り方向の場合に最小値(例えば0)とし、
これらの各工程内容を、前記特徴量比較処理部が順次実行することを特徴とした照合対象抽出方法。 - 指紋画像内の特徴点について隆線に沿ったそれぞれの特徴点方向に基づき算出される特徴量を比較することにより、データベースに予め設定された複数の指紋画像(データベース画像)から、外部入力される特定の指紋画像(外部入力画像)との照合対象となる候補画像を抽出する特徴量比較処理部を備えた照合対象抽出システムにあって、
前記各指紋画像における予め設定された基準点に対する前記各特徴点に、当該特徴点の指紋隆線上における特徴点方向に基づき所定の特徴量を設定する特徴量設定処理機能、
前記外部入力画像およびデータベース画像における前記基準点を基準とした対応位置の特徴量を比較しその差分を算出する差分算出処理機能、
およびこの算出した差分が一定値以下となるデータベース画像を前記外部入力画像に対する候補画像として決定する候補画像決定処理機能、
前記特徴量の設定に際し、予め前記外部入力画像およびデータベース画像における隆線を芯線化する処理を行う隆線芯線化処理機能、および当該芯線化された画像における特徴点を抽出しその位置を特定する特徴点抽出処理機能、前記芯線化された画像の前記特徴点の特徴量を、その特徴点方向が前記基準点に対して時計回り方向の場合に最大値(例えば255)とすると共に、その特徴点方向が前記基準点に対して反時計回り方向の場合に最小値(例えば0)とする処理機能、
を設け、これらの各処理機能を、前記特徴量比較処理部が備えているコンピュータに実現させるようにしたことを特徴とした照合対象抽出プログラム。
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