JP6862944B2 - 現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Description
特許文献1では、キャリアの被覆層中に導電剤として導電性カーボンを分散した樹脂被覆キャリアが提案されている。
特許文献2では、内層にカーボンブラックを含有させ、外層に樹脂のみをコーティングしたキャリアが提案されている。
特許文献3では、樹脂被覆層の深層側から表層側に向けて、カーボンブラックの濃度に勾配を持たせ、最表層にはカーボンブラックが存在しないキャリアが提案されている。
特許文献4では、被覆層の内側にカーボンブラックを含有した層を設け、その上に白色系導電剤を含有した被覆層を設けたキャリアが提案されている。
本発明は、トナー及びキャリアを有する現像剤であって、前記キャリアは、芯材粒子と、該芯材粒子を被覆する被覆層とを有し、前記被覆層は、樹脂、カーボンブラック及び導電性微粒子Aを含有し、かつ、前記被覆層の厚み方向に前記カーボンブラック及び前記導電性微粒子Aは濃度勾配を有し、前記被覆層の表面に向かうほど前記導電性微粒子Aの濃度は高く、カーボンブラックの濃度は低くなり、前記被覆層中、前記被覆層表面から深さ0.0〜0.1μmの範囲において、前記カーボンブラックの体積比が0%よりも大きく、30%以下であり、前記キャリアは、前記被覆層中に、前記樹脂100重量部に対して、350〜630重量部の導電性微粒子Aを含有し、前記現像剤100重量部に対して、0.05〜0.8重量部の前記導電性微粒子Aを含有することを特徴とする。
また、カーボンブラックの優れた抵抗調整機能を利用しつつ、カーボンブラックの濃い黒色によるトナーへの汚染を抑制し、かつ、初期からランニング経時にわたって現像剤の抵抗を安定させることが可能になる。
使用開始初期の段階では、キャリア表層のカーボンブラックの濃度が低いため、キャリアとしては抵抗が高いが、多くの導電性微粒子Aがキャリア表面に遊離した状態で存在するため、現像剤としての抵抗は低くなる。
ランニング経時においては、キャリアは徐々に被覆層が削れて、抵抗の低い深層が露出するため、キャリアとしては抵抗が低くなるが、キャリア表面に遊離した状態で存在する導電性微粒子Aはランニング経時で徐々に現像機外に排出されて抵抗が上がる。このため、現像剤としての抵抗は使用開始初期と同様の水準を保つことができる。
色汚れ抑制のためには、導電性微粒子Aはできるだけ色の薄い物質を用いることが好ましいが、色の薄い導電性材料はレアアースを原料としていることが多い。そのため、資源保護の観点から、色汚れが許容できる範疇であれば、キャリア被覆層表面のカーボンブラックの存在量を皆無にせず、導電性微粒子Aの使用量を抑えることが好ましい。
例えば、キャリアの芯材粒子にカーボンブラック及び導電性微粒子Aを含有した樹脂溶液を多数回コーティングする手法を取り、後工程(キャリア表層)ほどカーボンブラックの濃度が低く、導電性微粒子Aの濃度が高い樹脂溶液を使用する方法などが挙げられる。
また、この他にも、複数本のスプレーコートノズルを用い、カーボンブラックを含有させた樹脂溶液をスプレーするノズルと、導電性微粒子Aを含有させた樹脂溶液をスプレーするノズルに分け、カーボンブラックを含有させた樹脂溶液のスプレー速度を連続的に低下させつつ、導電性微粒子Aを含有させた樹脂溶液のスプレー速度を連続的に上昇させる方法などが挙げられる。
加速電圧:2.0kV
アパーチャ:30μm
High Current:ON
検出器:SE2,InLens
導電処理:なし
W.D:5.0mm
試料傾斜:54°
Thermo Fisher Scientific社製電子冷却型SDD検出器UltraDry(Φ30mm2)
解析ソフトThermo Fisher Scientific社製NORAN System6(NSS)
加速電圧:3.0kV
アパーチャ:120μm
High Current:ON
導電処理:0s
ドリフト補正:有り
W.D:10.0mm
測定法:Area Scan
積算時間:10sec
積算回数:100回
試料傾斜:54°
遊離させておく導電性微粒子Aの量が多すぎると、現像機外に排出される導電性微粒子Aが感光体表面を傷つけやすくなる。表面に傷が生じた感光体を用いて繰り返し現像が行われると、この傷にトナーの添加剤などが凝集しながら溜まり、添加剤凝集体からなる核が形成される。そしてこの核を起点に感光体回転方向上流側に添加剤凝集体が成長していく。添加剤凝集体の核が形成された感光体が用いられると、添加剤凝集体にトナーに含まれる色素が経時的に付着して核表面が着色され、メダカ状の付着物(以下、メダカという)が生じる。メダカが生じた感光体表面部分は露光光を透過しないために潜像形成に異常が生じ、結果的に画像白抜け(白斑点異常画像)などの原因となる。
<<導電性微粒子A>>
導電性微粒子Aは、前述のように、抵抗調整機能を担保する役割を担う。そのためには、高い導電能力を持つことが好ましい。具体的には、導電性微粒子Aの粉体比抵抗は200Ω・cm以下とすることが好ましい。導電性微粒子Aの粉体比抵抗が200Ω・cmよりも高いと、使用経時で導電性微粒子Aが現像機外に排出されて抵抗が上昇する幅が少なくなるため、キャリア被覆層が削れて抵抗が低下する分を補って抵抗を一定化させにくくなる。
基体粒子としては、従来既存もしくは新規の材料を用いることが可能であり、例えば酸化アルミニウム、酸化チタン等が挙げられる。
被覆層の厚さとしては、特に制限されるものではなく、適宜変更することが可能であるが、例えば平均値として0.3μm〜2.0μmが好ましい。
キャリアの被覆層における樹脂としては、例えばシリコーン樹脂、アクリル樹脂等が挙げられ、2種以上の樹脂を用いてもよい。
中でも、以下のような理由から、シリコーン樹脂とアクリル樹脂を併用することが好ましい。アクリル樹脂は接着性が強く脆性が低いので耐磨耗性に非常に優れた性質を持つが、その反面、表面エネルギーが高いため、スペントしやすいトナーとの組み合わせでは、トナー成分スペントが蓄積することによる帯電量低下など不具合が生じる場合がある。その場合、表面エネルギーが低いためトナー成分のスペントがしにくく、膜削れが生じるためのスペント成分の蓄積が進みにくい効果が得られるシリコーン樹脂を併用することで、この問題を解消することができる。
ここでいう架橋反応する他成分とは、例えばアミノ樹脂、酸性触媒などが挙げられるが、これに限るものではない。前記アミノ樹脂とはグアナミン、メラミン樹脂等を指すが、これらに限るものではない。また、前記酸性触媒としては、触媒作用を持つもの全てを用いることができる。例えば、完全アルキル化型、メチロール基型、イミノ基型、メチロール/イミノ基型等の反応性基を有するものであるが、これらに限るものではない。
アミノ樹脂としては、特に限定されないが、キャリアの帯電付与能力を向上させることができるため、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂が好ましい。また、適度にキャリアの帯電付与能力を制御する必要がある場合には、メラミン樹脂及び/又はベンゾグアナミン樹脂と、他のアミノ樹脂を併用してもよい。
シランカップリング剤としては、特に限定されないが、r−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン、r−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジメトキシシラン、r−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、N−β−(N−ビニルベンジルアミノエチル)−r−アミノプロピルトリメトキシシラン塩酸塩、r−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、r−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、r−クロルプロピルトリメトキシシラン、ヘキサメチルジシラザン、r−アニリノプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、オクタデシルジメチル[3−(トリメトキシシリル)プロピル]アンモニウムクロライド、r−クロルプロピルメチルジメトキシシラン、メチルトリクロルシラン、ジメチルジクロロシラン、トリメチルクロロシラン、アリルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、1,3−ジビニルテトラメチルジシラザン、メタクリルオキシエチルジメチル(3−トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライド等が挙げられ、2種以上併用してもよい。
キャリアの被覆層に含まれるカーボンブラックとしては、特に制限されるものではなく、適宜変更することが可能である。例えば、ケッチェンブラック、アセチレンブラック等が挙げられる。
カーボンブラックの物性としては、適宜変更することが可能であるが、例えば体積固有抵抗が10Ω・cm以下であるものが好ましい。
本発明における芯材粒子の体積平均粒子径としては、特に制限するものではないが、キャリア付着、キャリア飛散防止の点から、体積平均粒子径が20μm以上であるものが好ましい。また、キャリアスジ等の異常画像発生を防止して、画像品質の低下を防止する観点から、100μm以下のものが好ましい。特に、20〜60μmのものを用いることで、近年の高画質化に対して、より好適に応えることができる。なお、体積平均粒径は、例えば、マイクロトラック粒度分布計モデルHRA9320−X100(日機装社製)を用いて測定することができる。
SF2=(P2/A)×(1/4π)×100・・・(2)
本発明の現像剤に用いられるトナーは、例えば結着樹脂を含有し、モノクロトナー、カラートナー、白色トナー及び透明トナーのいずれであってもよい。本発明におけるキャリアは、カーボンブラックによるトナーの汚染を抑制することを目的の一つとしているが、その効果は、カラートナー、特にイエロートナー、もしくは白色トナー、透明トナーと組み合わせた現像剤として利用する際に顕著である。
さらに、粉砕された溶融混練物を分級する際には、風力式分級機等を用いることができる。なお、母体粒子の平均粒径が5〜20μmとなるように分級することが好ましい。
また、母体粒子に外添剤を添加する際には、ミキサー類を用いて混合攪拌することにより、外添剤が解砕されながら母体粒子の表面に付着する。
本発明のプロセスカートリッジは、本発明の現像剤を備えるものである。
図1に、本発明のプロセスカートリッジの一例を示す。このプロセスカートリッジは、感光体20と、近接型のブラシ状の帯電手段32、本発明の現像剤を収納する現像手段40、例えばクリーニングブレード等を有するクリーニング手段61を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在である。本発明においては、上述の各構成要素をプロセスカートリッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカートリッジを複写機、プリンタ等の画像形成装置本体に対して着脱自在に構成することができる。
本発明の画像形成装置は、本発明の現像剤を備えるものである。
本発明の画像形成装置の一実施形態としては、静電潜像担持体と、該潜像担持体を帯電させる帯電手段と、該潜像担持体上に静電潜像を形成する露光手段と、該静電潜像担持体上に形成された静電潜像を、現像剤を用いて現像してトナー像を形成する現像手段と、該静電潜像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、該記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段とを有しており、現像剤として本発明の現像剤を用いるものである。
更に必要に応じて適宜選択したその他の手段、例えば、除電手段、クリーニング手段、リサイクル手段、制御手段等を有してなる。
なお、本発明において使用される画像形成装置の構成としては、特に限定されるものではなく、同様の機能を有していれば、他の構成を有する画像形成装置を使用することも可能である。
本発明の画像形成方法の一実施形態としては、潜像担持体を帯電させる帯電工程と、該潜像担持体上に静電潜像を形成する露光工程と、該静電潜像担持体上に形成された静電潜像を、現像剤を用いて現像してトナー像を形成する現像工程と、該静電潜像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写工程と、該記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着工程とを有しており、現像剤として本発明の現像剤を用いるものである。
更に必要に応じて適宜選択したその他の工程、例えば、除電工程、クリーニング工程、リサイクル工程、制御工程等を有してなるものであり、現像剤として本発明の現像剤を用いるものである。
<結着樹脂合成例1>
冷却管、攪拌機及び窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物724部、イソフタル酸276部及びジブチルチンオキサイド2部を入れ、常圧下230℃で8時間反応し、さらに10〜15mmHgの減圧で5時間反応した後、160℃まで冷却して、これに32部の無水フタル酸を加えて2時間反応した。
次いで、80℃まで冷却し、酢酸エチル中にてイソフォロンジイソシアネート188部と2時間反応を行い、イソシアネート含有プレポリマー(P1)を得た。
次いでプレポリマー(P1)267部とイソホロンジアミン14部を50℃で2時間反応させ、重量平均分子量64000のウレア変性ポリエステル(U1)を得た。
上記と同様にビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物724部、テレフタル酸276部を常圧下、230℃で8時間重縮合し、次いで10〜15mmHgの減圧で5時間反応して、ピーク分子量5000の変性されていないポリエステル(E1)を得た。
ウレア変性ポリエステル(U1)200部と変性されていないポリエステル(E1)800部を酢酸エチル/MEK(1/1)混合溶剤2000部に溶解、混合し、[結着樹脂B1]の酢酸エチル/MEK溶液を得た。一部減圧乾燥し、[結着樹脂B1]を単離した。
テレフタル酸 60部
ドデセニル無水コハク酸 25部
無水トリメリット酸 15部
ビスフェノールA(2,2)プロピレンオキサイド 70部
ビスフェノールA(2,2)エチレンオキサイド 50部
顔料:C.I.Pigment Yellow 155 40部
結着樹脂:ポリエステル樹脂A 60部
水 30部
ビーカー内に前記[結着樹脂B1]の酢酸エチル/MEK溶液240部、ペンタエリスリトールテトラベヘネート(融点81℃、溶融粘度25cps)20部、[マスターバッチ]8部を入れ、60℃にてTK式ホモミキサーにて12000rpmで攪拌し、均一に溶解、分散させ、トナー材料液を用意した。
ビーカー内にイオン交換水706部、ハイドロキシアパタイト10%懸濁液(日本化学工業社製スーパタイト10)294部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.2部を入れ均一に溶解した。
次いで60℃に昇温し、TK式ホモミキサーにて12000rpmに攪拌しながら、上記トナー材料液を投入し、10分間攪拌した。
次いでこの混合液を攪拌棒及び温度計付のコルベンに移し、98℃まで昇温して溶剤を除去し、濾別、洗浄、乾燥した後、風力分級し、[母体トナー粒子A]を得た。[母体トナー粒子A]100部に、疎水性シリカ1.0部と、疎水化酸化チタン1.0部をヘンシェルミキサーにて混合して、[トナーA]を得た。
引き続き、円形度を、フロー式粒子像分析装置FPIA−1000(東亜医用電子社製)により平均円形度として計測した。測定は、前記装置に、あらかじめ不純固形物を除去した水100〜150ml中に分散剤として界面活性剤(アルキルベンゼンスルフォン酸塩)を0.1〜0.5ml加え、更に測定試料を0.1〜0.5g程度加え、超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行い、分散液濃度を3000〜1万個/μlに調整した測定液をセットして行った。トナーAの円形度は0.96であった。
<製造実施例1>
<<樹脂液1−1>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・カーボン(ケッチェンブラック) 80重量部
・トルエン 6000重量部
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 9275重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・トルエン 6000重量部
実施例1において、樹脂液1−1の厚みを0.36μm、樹脂液2−1の厚みを0.04μmとなるように液量を調整して塗布したこと以外は製造実施例1と同様にして[キャリアB]を得た。
[キャリアB]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.32重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は546重量部であった。
<<樹脂液2−3>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 6330重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアC]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.06重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は372重量部であった。
<<樹脂液2−4>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 8380重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアD]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.19重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は493重量部であった。
<<樹脂液2−5>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 8815重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアE]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.25重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は519重量部であった。
<<樹脂液2−6>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 10665重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアF]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.80重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は627重量部であった。
<<樹脂液2−7>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 9900重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアG]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.47重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は582重量部であった。
<<樹脂液2−8>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 9625重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアH]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.40重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は566重量部であった。
<<樹脂液2−9>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化リンドープ酸化スズ(PTO)表面処理アルミナ 9275重量部
(粉体比抵抗:210[Ω・cm]、平均粒径:650[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアI]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.32重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は546重量部であった。
<<樹脂液2−10>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化リンドープ酸化スズ(PTO)表面処理アルミナ 9275重量部
(粉体比抵抗:190[Ω・cm]、平均粒径:660[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアJ]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.32重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は546重量部であった。
<<樹脂液2−11>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化スズ表面処理アルミナ 9275重量部
(粉体比抵抗:189[Ω・cm]、平均粒径:440[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアK]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.32重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は546重量部であった。
<<樹脂液2−12>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 9275重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:180[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアL]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.32重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は546重量部であった。
<<樹脂液2−13>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 9275重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:230[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアM]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.32重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は546重量部であった。
<<樹脂液2−14>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 9275重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:1040[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアN]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.32重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は546重量部であった。
<<樹脂液2−15>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 9275重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:970[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアO]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.32重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は546重量部であった。
<<樹脂液16>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 400重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 4000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 20重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 9275重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・カーボン(ケッチェンブラック) 80重量部
・トルエン 12000重量部
[キャリアa]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.32重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は546重量部であった。
<<樹脂液2−17>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 9275重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・カーボン(ケッチェンブラック) 50重量部
・トルエン 6000重量部
[キャリアb]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.32重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は546重量部であった。
<<樹脂液2−18>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 5550重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアc]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.04重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は327重量部であった。
<<樹脂液2−19>>
・アクリル樹脂溶液(固形分濃度:20重量%) 200重量部
・シリコーン樹脂溶液(固形分濃度:40重量%) 2000重量部
・アミノシラン(固形分濃度:100重量%) 10重量部
・酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ 10810重量部
(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])
・トルエン 6000重量部
[キャリアd]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.90重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は636重量部であった。
比較例3で作成した[キャリアc]に対して、酸化インジウムドープ酸化スズ(ITO)表面処理アルミナ(粉体比抵抗:20[Ω・cm]、平均粒径:570[nm])をキャリア100重量部に対して0.34重量部加えて、ミキサーで十分混合し、[キャリアe]を得た。
[キャリアe]の周辺に遊離している導電性微粒子Aの量はキャリア100重量部に対して0.35重量部、被覆層中の樹脂100重量部あたりに含まれる導電性微粒子Aの量は327重量部であった。
<現像剤A〜O、a〜eの作製>
キャリア製造例で得られた[キャリアA〜O、a〜e]93部に対して、トナー製造例で得られた[トナーA]を7.0部加えて、ボールミルで20分攪拌して、[現像剤A〜O、a〜e]を作製した。
また、表1中、「現像剤100重量部当り粒子Aの含有量」は、各製造実施例及び製造比較例で求めたキャリア100重量部に対する遊離している導電性微粒子Aの量と、現像剤の作製におけるキャリアとトナーの含有量とに基づいて求めた。
得られた現像剤を用いて、ランニング評価を実施した。市販のデジタルフルカラープリンター(リコー社製imagio MP C4500)に、実施例及び比較例の[現像剤A〜O、a〜e]と、[トナーA]をセットし、画像面積5%の文字チャート(1文字の大きさが2mm×2mm程度)を10万枚出力し、以下の評価を行った。
ベタ画像を出力してX−Riteにより測定した。具体的には、現像剤をセットしセット直後の画像をX−Rite(アムテック社製X−Rite 938 D50)により測定した値(E)と、10万枚出力後に画像を出力し、その画像をX−Riteにより測定した値(E’)を用いて、次式によりΔEを求め、以下のようにランク付けした。
E’=10万枚画像出力後
◎:ΔE≦2
○:2<ΔE≦5
×:5<ΔE
10万枚出力後にベタ画像を出力し、出力した画像の画質を官能評価してメダカが原因と推測される白抜けの判定を行った。
◎:白抜け画像部分が少なくかなり優れる
○:白抜け部分がまれに見られる
△:白抜け部分が目立つ
×:白抜け部分が非常に多い
キャリア付着は、現像剤の抵抗が低下すると悪化する傾向がある。そこで、本発明が意図している経時での抵抗安定性を判断するため、10万枚画像出力前後のキャリア付着評価を実施した。具体的には、無画像チャートを現像し、感光体表面に付着しているキャリアの個数をルーペ観察により、5視野カウントし、その平均の100cm2当たりのキャリア付着個数をもってキャリア付着量とした。
◎:20個以下
○:21個以上60個以下
△:61個以上80個以下
×:81個以上
32 帯電手段
40 現像手段
61 クリーニング手段
Claims (7)
- トナー、キャリア及び該キャリアから遊離している導電性微粒子Aを有する現像剤であって、
前記キャリアは、芯材粒子と、該芯材粒子を被覆する被覆層とを有し、
前記被覆層は、樹脂、カーボンブラック及び導電性微粒子Aを含有し、かつ、前記被覆層の厚み方向に前記カーボンブラック及び前記導電性微粒子Aは濃度勾配を有し、前記被覆層の表面に向かうほど前記導電性微粒子Aの濃度は高く、カーボンブラックの濃度は低くなり、
前記被覆層中、前記被覆層表面から深さ0.0〜0.1μmの範囲において、前記カーボンブラックの体積比が0%よりも大きく、30%以下であり、
前記キャリアは、前記被覆層中に、前記樹脂100重量部に対して、350〜630重量部の導電性微粒子Aを含有し、
前記トナー及び前記キャリアの合計量100重量部に対して、0.05〜0.8重量部の遊離している前記導電性微粒子Aを含有することを特徴とする現像剤。 - 前記導電性微粒子Aの粉体比抵抗が、200Ω・cm以下であることを特徴とする請求項1に記載の現像剤。
- 前記導電性微粒子Aが、酸化スズ、もしくは、酸化スズにタングステン、インジウム、リン及びそれらの酸化物から選ばれるいずれかの材料をドープした化合物を基体表面に設けた粒子であることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像剤。
- 前記導電性微粒子Aの体積平均粒子径が、200〜1000nmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の現像剤。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の現像剤を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の現像剤を備えることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の現像剤を用いて画像形成することを特徴とする画像形成方法。
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