JP6862717B2 - ウレタン発泡成形用補強材の製造方法 - Google Patents
ウレタン発泡成形用補強材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6862717B2 JP6862717B2 JP2016161960A JP2016161960A JP6862717B2 JP 6862717 B2 JP6862717 B2 JP 6862717B2 JP 2016161960 A JP2016161960 A JP 2016161960A JP 2016161960 A JP2016161960 A JP 2016161960A JP 6862717 B2 JP6862717 B2 JP 6862717B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- woven fabric
- reinforcing material
- polyester long
- fiber non
- foam molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 81
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 title claims description 64
- 238000010097 foam moulding Methods 0.000 title claims description 44
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 24
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 123
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 103
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 90
- 239000002356 single layer Substances 0.000 claims description 45
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 29
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 21
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 2
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 17
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 16
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 12
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 12
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 12
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 12
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 10
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 6
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 6
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 230000032798 delamination Effects 0.000 description 3
- 238000002074 melt spinning Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000009477 glass transition Effects 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920002215 polytrimethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 239000003242 anti bacterial agent Substances 0.000 description 1
- 239000003963 antioxidant agent Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000003607 modifier Substances 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 239000011112 polyethylene naphthalate Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
1.不織布の一方の表面が緻密化され部分的に圧着繊維集合部を形成した表面緻密構造であり、それ以外の部分が嵩高構造である擬似2層構造の単層ポリエステル長繊維不織布Aの嵩高構造側表面に、ポリエステル長繊維不織布Bを重ね合わせ、単層ポリエステル長繊維不織布Aの表面緻密構造面側からニードルを貫入させて交絡処理を施し積層一体化する縦方向の5%伸長時応力が10N/5cm以上であるウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
2.縦方向の剥離強力が1.0N/5cm以上、ウレタン発泡後の縦方向の目付補正引張強度が0.5N/5cm/g/m2以上である上記1に記載のウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
3.目付が20〜150g/m2である上記1または2に記載のウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
4.擬似2層構造の単層ポリエステル長繊維不織布Aを構成する長繊維の繊度が1.0〜2.0dtexであり、ポリエステル長繊維不織布Bを構成する長繊維の繊度が1.6〜3.0dtexである上記1〜3のいずれかに記載のウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
5.ポリエステル長繊維不織布Bが、不織布の一方の表面が緻密化され部分的に圧着繊維集合部を形成した表面緻密構造と、それ以外の部分が嵩高構造である擬似2層構造の単層ポリエステル長繊維不織布である上記1〜4のいずれかに記載のウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
本発明のウレタン発泡成形用補強材に使用される単層ポリエステル長繊維不織布Aおよびポリエステル長繊維不織布Bに使用するポリエステルとしては、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンナフタレート(PBN)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリシクロヘキサンジメチルテレフタレート(PCHT)、ポリトリメチオレンテレフタレート(PTT)などのホモポリエステルおよびそれらの共重合ポリエステルなどが例示できる。
単層ポリエステル長繊維不織布Aの嵩高構造側表面をウレタン発泡成形用補強材の一方の表面とした場合、(1)表面緻密構造がポリエステル長繊維不織布B側となり、ニードルによる機械交絡がし難く、積層した不織布同士の層間剥離が発生する、(2)ウレタン発泡成形用補強材の表面である嵩高構造側表面からニードルを貫入すると、その不織布表面が毛羽立ち補強材の取り扱い性が悪くなる、という問題が発生する。
そのため、単層ポリエステル長繊維不織布Aとポリエステル長繊維不織布Bを重ねる場合には、単層ポリエステル長繊維不織布Aの嵩高構造側表面に、ポリエステル長繊維不織布Bを重ね合わせることが必要となる。
ウレタン発泡成形用補強材を構成する単層ポリエステル長繊維不織布A試料およびポリエステル長繊維不織布B試料の任意の場所10箇所からサンプリングした試験片の切断面が観察できるように蒸着セットして、視差走査型電子顕微鏡にて繊維軸を横切る方向にほぼ直角に切断されている任意の繊維50本について写真撮影し、写真を拡大して各繊維の断面から直径を求め、それら値を平均して繊維の直径を算出する。使用樹脂の比重を用い、長さ10000mでの重量を計算して求める。
JIS L 1913 6.1(2010)記載の方法に準拠し、0.45N/cm2の荷重下にてn=10で測定した。
JIS L 1913 6.2(2010)記載の方法に準拠し、20cm×20cmのサイズで測定した。
JIS L 3416(2000)記載の方法に準拠し、任意の場所16点を切り出し、n=16で単層ポリエステル長繊維不織布Aとポリエステル長繊維不織布Bとの層間の縦方向の剥離強力を測定し、平均値を算出した。
JIS L 1913 6.3 「引張強さ及び伸び率」に準拠して、任意の場所16点の試料を切り出し、縦方向の5%伸張時荷重を各点n=16で測定し、平均値を算出した。
クッションパッド金型に所定の形状に切断した発泡成形用補強材を形状に馴染ませるようにセットして、セット状態をセット性として以下の通り官能評価した。
○:金型に馴染み易くセット性が容易
△:馴染み易いがセットし難い
×:馴染み難くセットしにくい
補強材を10枚重ねてA4サイズに打抜き1枚ずつ剥がした時の各補強材間での絡み性を以下の基準で判断した。
○:絡みなし
△:絡みついているが自然に剥がれる
×:絡みつき引き離さなければ剥がれない
クッションパッド金型に所定の形状に切断した発泡成形用補強材を、形状に馴染ませるようにセットする。サンフォーム IC−505N(三洋化成工業株式会社製)171gとサンフォーム RC−1026(三洋化成工業株式会社製)429gを混合し、約10秒攪拌すると発泡し始めるため、金型に投入する。その後、65℃×5分で発泡を行い、
以下のような成型品の評価を行った。
(1)ウレタン発泡後の目付(g/m2)
JIS L 1913 6.2(2010)記載の方法に準拠し、任意の場所4点の試料を切り出し、20cm×20cmのサイズで測定した。
(2)ウレタン発泡後の縦方向の目付補正引張強度(N/5cm/g/m2)
補強材表面に付着したウレタンを手で剥がし、JIS L 1913 5.3(2010) 「引張強さ及び伸び率」に準拠して、上記、<ウレタン発泡後の目付>にて切り出した試料を、補強材縦方向の破断までの最大荷重を各点n=4で測定し、平均値を算出した。付着したウレタン量分を補正するため、ウレタン発泡後の縦方向の引張強度とウレタン発泡後の目付を用い、以下の式で算出した。
ウレタン発泡後の縦方向の目付補正引張強度(N/5cm/g/m2)
=ウレタン発泡後の縦方向の引張強度(N/5cm)÷ウレタン発泡後の目付(g/m2)
固有粘度0.65のポリエチレンテレフタレート(以下PETと略す)を用い、紡糸温度285℃、単孔吐出量0.9g/分にて溶融紡糸し、紡糸速度4500m/分にて引取り、ネットコンベア上に振落して、単糸繊度2.0dtex、長繊維からなる目付30g/m2のウエッブを得た。次いで、圧着面積率12%の凸ダイヤ文様エンボスローラーを用いて、エンボスローラー温度230℃、対のフラットローラー温度140℃、線圧40kN/mにてエンボスローラー面側表面を緻密化処理とエンボス文様を付与して、目付30g/m2の、片面が緻密化され、部分的に圧着繊維集合部を形成した擬似2層構造である単層ポリエステル長繊維不織布Aを得た。
同様に、固有粘度0.65のPETを用い、紡糸温度285℃、単孔吐出量0.75g/分にて溶融紡糸し、紡糸速度4500m/分にて引取り、ネットコンベア上に振落して、単糸繊度1.7dtex、長繊維からなる目付30g/m2のウエッブを得た。次いで、圧着面積率12%の凸ダイヤ文様エンボスローラーを用いて、エンボスローラー温度180℃、対のフラットローラー温度180℃、線圧40kN/mにて目付30g/m2のポリエステル長繊維不織布Bを得た。
次いで、単層ポリエステル長繊維不織布Aの嵩高構造側表面とポリエステル長繊維不織布Bを重ね合わせ、単層ポリエステル長繊維不織布Aの表面緻密構造面側より、フォスター製の40番手ニードルを用いて、ニードル密度51本/cm2、針深度10mmでニードルパンチ加工して、目付62g/m2、厚み0.59mm、縦方向の5%伸長時応力が13N/5cm、縦方向の剥離強力が5.8N/5cm、ウレタン発泡後の縦方向の目付補正引張強力が0.89N/5cm/g/m2、金型セット性が○、取り扱い性が○のウレタン発泡成形用補強材を得た。
単層ポリエステル長繊維不織布Aとポリエステル長繊維不織布Bそれぞれの目付を50g/m2とした以外、実施例1と同様にして、目付105g/m2、厚み0.84mm、縦方向の5%伸長時応力が17N/5cm、縦方向の剥離強力が5.8N/5cm、ウレタン発泡後の縦方向の目付補正引張強力が1.45N/5cm/g/m2、金型セット性が○、取り扱い性が○のウレタン発泡成形用補強材を得た。
単層ポリエステル長繊維不織布Aは実施例1と同様とした。
固有粘度0.65のPETを用い、紡糸温度285℃、単孔吐出量0.75g/分にて溶融紡糸し、紡糸速度4500m/分にて引取り、ネットコンベア上に振落して、単糸繊度1.7dtex、長繊維からなる目付30g/m2のウエッブを得た。次いで、圧着面積率18%の凸ダイヤ文様エンボスローラーを用いて、エンボスローラー温度230℃、対のフラットローラー温度180℃、線圧40kN/mにてエンボスローラー面側表面を緻密化処理とエンボス文様を付与して、目付30g/m2の、片面が緻密化され、部分的に圧着繊維集合部を形成した擬似2層構造を有するポリエステル長繊維不織布Bを得た。 次いで、単層ポリエステル長繊維不織布Aの嵩高構造側表面とポリエステル長繊維不織布Bの嵩高構造側表面を重ね合わせ、単層ポリエステル長繊維不織布Aの表面緻密構造面側より、フォスター製の40番手ニードルを用いて、ニードル密度51本/cm2、針深度10mmでニードルパンチ加工して、目付62g/m2、厚み0.55mm、縦方向の5%伸長時応力が23N/5cm、縦方向の剥離強力が3.4N/5cm、ウレタン発泡後の縦方向の目付補正引張強力が0.81N/5cm/g/m2、金型セット性が○、取り扱い性が○のウレタン発泡成形用補強材を得た。
固有粘度0.65のPETを用い、紡糸温度285℃、単孔吐出量0.9g/分にて溶融紡糸し、紡糸速度4500m/分にて引取り、ネットコンベア上に振落して、単糸繊度2.0dtex、長繊維からなる目付30g/m2のウエッブを得た。次いで、圧着面積率12%の凸ダイヤ文様エンボスローラーを用いて、エンボスローラー温度180℃、対のフラットローラー温度180℃、線圧40kN/mにてエンボスローラー面側表面をエンボス文様を付与して、目付30g/m2のポリエステル長繊維不織布を得た。
得られたポリエステル長繊維不織布2枚を重ね合わせ、フォスター製の40番手ニードルを用いて、ニードル密度51本/cm2、針深度10mmでニードルパンチ加工して、目付62g/m2、厚み0.65mm、縦方向の5%伸長時応力が6N/5cm、縦方向の剥離強力が8.1N/5cm、ウレタン発泡後の縦方向の目付補正引張強力が0.31N/5cm/g/m2、金型セット性が×、取り扱い性が△のウレタン発泡成形用補強材を得た。
固有粘度0.65のPETを用い、紡糸温度285℃、単孔吐出量0.75g/分にて溶融紡糸し、紡糸速度4500m/分にて引取り、ネットコンベア上に振落して、単糸繊度1.5dtex、長繊維からなる目付60g/m2のウエッブを得た。次いで、圧着面積率12%の凸ダイヤ文様エンボスローラーを用いて、エンボスローラー温度180℃、対のフラットローラー温度180℃、線圧40kN/mにてエンボスローラー面側表面をエンボス文様を付与して、目付30g/m2のポリエステル長繊維不織布を得た。
得られたポリエステル長繊維不織布にニードルパンチ加工を試みたが、針折れが顕著で生産性に大きな問題が発生したため、ニードルパンチ加工せず、目付59g/m2、厚み0.29mm、5%伸長時応力が124N/5cm、単層なので剥離しないため縦方向の剥離強力は測定できず、ウレタン発泡後の縦方向の目付補正引張強力が1.64N/5cm/g/m2、金型セット性が×、取り扱い性が○のウレタン発泡成形用補強材を得た。
単層ポリエステル長繊維不織布Aの目付を40g/m2、ポリエステル長繊維不織布Bの目付を20g/m2とした以外、実施例1と同様にして、目付60g/m2、厚み0.58mm、縦方向の5%伸長時応力が8N/5cm、縦方向の剥離強力が1.8N/5cm、ウレタン発泡後の縦方向の目付補正引張強力が0.80N/5cm/g/m2、金型セット性が×、取り扱い性が△のウレタン発泡成形用補強材を得た。
Claims (7)
- 不織布の一方の表面が緻密化され部分的に圧着繊維集合部を形成した表面緻密構造であり、それ以外の部分が嵩高構造である擬似2層構造の単層ポリエステル長繊維不織布Aの嵩高構造側表面に、ポリエステル長繊維不織布Bを重ね合わせ、単層ポリエステル長繊維不織布Aの表面緻密構造面側からニードルを貫入させて交絡処理を施し積層一体化する縦方向の5%伸長時応力が10N/5cm以上であるウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
- 前記単層ポリエステル長線維不織布Aについて、片面を高温に加熱し反対面を低温とすることで、前記擬似2層構造を形成する、請求項1に記載の発泡形成用補強材の製造方法。
- 縦方向の剥離強力が1.0N/5cm以上、ウレタン発泡後の縦方向の目付補正引張強度が0.5N/5cm/g/m2以上である請求項1または2に記載のウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
- 目付が20〜150g/m2である請求項1〜3のいずれかに記載のウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
- 擬似2層構造の単層ポリエステル長繊維不織布Aを構成する長繊維の繊度が1.0〜2.0dtexであり、ポリエステル長繊維不織布Bを構成する長繊維の繊度が1.6〜3.0dtexである請求項1〜4のいずれかに記載のウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
- ポリエステル長繊維不織布Bが、不織布の一方の表面が緻密化され部分的に圧着繊維集合部を形成した表面緻密構造と、それ以外の部分が嵩高構造である擬似2層構造の単層ポリエステル長繊維不織布である請求項1〜5のいずれかに記載のウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
- 前記単層ポリエステル長繊維不織布Aの嵩高構造と、前記ポリエステル長繊維不織布Bの嵩高構造とを重ね合わせる請求項6に記載のウレタン発泡成形用補強材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016161960A JP6862717B2 (ja) | 2016-08-22 | 2016-08-22 | ウレタン発泡成形用補強材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016161960A JP6862717B2 (ja) | 2016-08-22 | 2016-08-22 | ウレタン発泡成形用補強材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018031079A JP2018031079A (ja) | 2018-03-01 |
JP6862717B2 true JP6862717B2 (ja) | 2021-04-21 |
Family
ID=61304965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016161960A Active JP6862717B2 (ja) | 2016-08-22 | 2016-08-22 | ウレタン発泡成形用補強材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6862717B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005144060A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-09 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | シート用パッド |
JP5434655B2 (ja) * | 2010-02-19 | 2014-03-05 | 東洋紡株式会社 | ウレタン発泡成形用補強材 |
JP5556428B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2014-07-23 | 東洋紡株式会社 | 発泡成形品補強材用不織布及び発泡成形品 |
JP2012007259A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Toyobo Co Ltd | 不織布及びそれを用いた発泡成形品 |
JP2013076179A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Toyobo Co Ltd | 発泡成形品補強用不織布 |
JP5678987B2 (ja) * | 2012-06-04 | 2015-03-04 | 東洋紡株式会社 | 発泡成形品補強用不織布及びそれを用いた製品 |
-
2016
- 2016-08-22 JP JP2016161960A patent/JP6862717B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018031079A (ja) | 2018-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5741270B2 (ja) | 発泡成形品補強用不織布及びそれを用いた製品 | |
US20030077969A1 (en) | Sound absorption material having excellent moldability | |
KR101667516B1 (ko) | 발포 성형용 부직포 적층체, 발포 성형용 부직포 적층체의 제조 방법, 부직포 적층체를 이용한 우레테인 발포 성형체 복합물, 차량용 시트, 및 의자 | |
EP3145709B1 (en) | Liner for upholstered furniture | |
JP5556428B2 (ja) | 発泡成形品補強材用不織布及び発泡成形品 | |
US12005692B2 (en) | Nonwoven laminate | |
EP3730684B1 (en) | Nonwoven fabric and composite sound-absorbing material using same as skin material | |
JP5434655B2 (ja) | ウレタン発泡成形用補強材 | |
JP2007146356A (ja) | 不織布及びその製造方法 | |
JP2007331259A (ja) | 発泡ウレタン補強材 | |
JP5678987B2 (ja) | 発泡成形品補強用不織布及びそれを用いた製品 | |
JP2013076179A (ja) | 発泡成形品補強用不織布 | |
JP5605148B2 (ja) | 発泡成型品補強材用不織布及びその製造方法 | |
JP6862717B2 (ja) | ウレタン発泡成形用補強材の製造方法 | |
JP7392649B2 (ja) | 不織布構造体およびその製造方法 | |
WO2019225466A1 (ja) | 布帛およびその製造方法 | |
JP2001279570A (ja) | 複合不織布およびその製造方法 | |
WO2007049627A1 (ja) | 不織布及びその製造方法 | |
WO2013183529A1 (ja) | 発泡成形品補強用不織布及びそれを用いた製品 | |
KR101156784B1 (ko) | 중공의 폴리에틸렌테레프탈레이트와 폴리프로필렌의 복합 재질을 사용한 니들 펀칭 부직포 및 그 제조방법 | |
JP6428998B2 (ja) | 車両用シート裏面材 | |
KR101505632B1 (ko) | 인공피혁용 기포 및 그 제조방법 | |
WO2005010262A1 (ja) | ポリウレタン発泡成形体用補強材、座席用クッション材、及び座席 | |
JP2012007259A (ja) | 不織布及びそれを用いた発泡成形品 | |
KR102604135B1 (ko) | 부직포, 이 부직포의 적층 부직포, 및 이들을 표피재로서 이용한 복합 흡음재 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200616 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200803 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201015 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210302 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210315 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6862717 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |