JP6861713B2 - 装着用途のためのnfcアンテナ - Google Patents

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Description

[相互参照]
本願は、2016年2月1日付けで出願された、“NFC ANTENNA FOR WEARABLE APPLICATION”と題された米国非仮特許出願第15/012220号の優先権を主張する。この特許出願は、その全体が再現されているかのように、参照により本明細書に援用される。
[技術分野]
本開示は、ワイヤレス通信に関する。より具体的には、本開示は、短距離ワイヤレス通信のための装着型アンテナに関する。
[背景]
モバイル通信装置は、他の装置へのリンクを確立するために様々なワイヤレス・プロトコルを使用する。近距離通信(NFC)プロトコルは、それらの装置が、装置をお互いの直ぐ近くに持って行くことによって、無線周波数通信を確立することを可能にする。NFCは、13.56MHzの無線周波数帯域で動作する。これは、比較的大きいサイズのアンテナ又はコイルを必要とし、よって、装着型装置のような、特定の、より小さいモバイル通信装置におけるNFCの適用を制限する。装着用途のための改善されたNFCアンテナの必要性が存在する。
[概要]
装着型モバイル通信装置における適用のためにNFCアンテナを含める方法、装置及びシステムが提供される。1つの態様において、装着型モバイル通信装置は、近接通信のための処理部を含むエレクトロニクス・ブロック又はエレクトロニクス本体と、着用者によって身に付けられるときにエレクトロニクス・ブロックを保持するよう構成される調整可能なストラップとを含む。ストラップは、少なくとも1つの巻きを有するコイルを形成するよう接続され、コイルの巻き間のギャップを満たすよう構成される非導電材料によって分離される導電材料を含む。コイルは、エレクトロニクス・ブロックへ電気的に接続され、近距離通信(NFC)アンテナを有する。
他の態様は、着用者によって身に付けられるときに装着型通信装置を保持するよう構成される基体部分を含む、装着型通信装置のためのストラップを提供する。様々な実施形態において、ストラップは、基体部分の周囲に近接したコイルを含み、コイルは、装着型通信装置へ電気的に接続され、近距離通信(NFC)アンテナを有する。
他の態様は、着用者によって身に付けられるときにエレクトロニクス・ブロックを保持するよう構成される調整可能なストラップを設ける方法を提供する。様々な実施形態に従って、ストラップは、基体の周囲に近接したコイルにより形成される。コイルは、様々な実施形態において、エレクトロニクス・ブロックへ電気的に接続され、近距離通信(NFC)アンテナの一部を有する。
[図面の簡単な説明]
図1A〜1Cは、例となる実施形態に従って、装着用途のためのNFCアンテナの透視図を表す。 図2Aは、例となる実施形態に従って、第2NFCアンテナに近接している装着用途のためのNFCアンテナの側面図を表す。図2Bは、例となる実施形態に従って、図2Aのアンテナ間の結合を表すグラフである。 図3Aは、例となる実施形態に従って、時計本体から給電される、装着用途のためのNFCアンテナの上面図を表す。図3Bは、例となる実施形態に従って、図3AのNFCアンテナと第2NFCアンテナとの間の結合を表すグラフである。 図4Aは、例となる実施形態に従って、第2NFCアンテナに近接している、人の腕部模型に着けられた装着用途のためのNFCアンテナの側面図を表す。図4Bは、例となる実施形態に従って、図4Aのアンテナ間の結合を表すグラフである。 図5Aは、例となる実施形態に従って、NFCアンテナの横で第2NFCアンテナに近接している装着用途のためのNFCアンテナの側面図を表す。図5Bは、例となる実施形態に従って、図5Aのアンテナ間の結合を表すグラフである。 図6A〜6Dは、例となる実施形態に従って、金属製ストラップを具備する装着用途のためのNFCアンテナの透視図を表す。 図7A〜7Bは、例となる実施形態に従って、プラスチック製又は革製ストラップを具備する装着用途のためのNFCアンテナの上面図を表す。 図8は、例となる実施形態に従う方法を実行するよう装置を実装する回路構成を表すブロック図である。 図9A〜9Bは、例となる実施形態に従って、装着用途のためのNFCアンテナのための給電の上面図を表す。
[詳細な説明]
以下の説明では、本明細書の一部を形成し、実施可能な具体的な実施形態を例示として示す添付図面を参照する。それらの実施形態は、当業者が発明を実施することを可能にするよう十分詳細に記載されており、そして、他の実施形態が利用されてよく、構造的、論理的及び電気的な変更が、本発明の適用範囲から逸脱することなく行われてよいことが理解されるべきである。例となる実施形態の以下の説明は、従って、限定された意味で解釈されるべきではなく、本発明の適用範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義されるように、広く解釈されるべきである。
13.56MHzの無線周波数帯域で動作する近距離通信(NFC)プロトコルは、モバイル通信装置が、装置をお互いの近くに持って行くことによって、無線周波数通信を確立することを可能にする。モバイル装置におけるNFCの使用は、携帯電話機及びアクセサリのような様々なモバイル装置において増えている。NFC装置は、3つのモード、すなわち、タグ読み取り及びペアリングのためのアクティブ・モード、カード・エミュレーション/支払いのためのパッシブ・モード、並びにシェアリングのためのピア・ツー・ピア・モード、において使用され得る。現在、装着型装置は、それらの小さいサイズにより、十分なヒューマン入力インターフェイスを欠いている。本主題は、電子ウォレット、情報交換のためのピア・ツー・ピア(P2P)モード、認証及びアクセス制御、並びに情報読み出しのためのリーダー/ライター・モードのような機能を可能にするよう装着型装置のためのNFCを提供する。装着型装置は、人間の行動に密接に結びついており、審美的魅力は、スマート・ウォッチのようなデザイン・ウェアラブル・デバイスにおいて重要な役割を果たす。
13.56MHzでのNFCの周波数帯域は、大きいサイズのアンテナ/コイルを使用し、特定のタイプのより小さい装置におけるNFCの適用を制限する。限られた空間及び金属環境により、従来の平面NFCアンテナは、それらのより小さい装着型装置では適切に動かない。NFCの限られた空間に対処する1つの従前の方法は、アクティブな負荷変調(パッシブ・モードをエミュレートすること)を使用して、パッシブ・モードで生成された信号強さを押し上げることであり、よって、典型的なNFCアンテナの部分容量しか必要としないアンテナを使用した。しかし、アクティブな負荷変調は、他の2つのNFCモードについては動かず、結果として、この技術を使用する装置は、NFC準拠を主張することができない。その上、金属製の時計本体又は金属製のストラップのための既存のNFC解決法はない。
本主題は、時計のストラップを使用するNFCアンテナの設計の方法を提供する。スマート・ウォッチのためのストラップ上に設計されたNFCアンテナは、様々な実施形態において、金属及び非導電性材料により作られ得る。ストラップの長さは、例となる実施形態において、異なった手首サイズに適合するよう調整され得る。金属材料及び非導電性材料を用いてNFCアンテナを製造するための方法が提供される。近距離磁界結合に関しては、最大磁界束を得るためにコイルタイプのアンテナが好ましい。検出距離は、より多くの巻数及びより大きい面積が整合を犠牲にしながら磁束を増大させうるように、コイルの巻数及び面積に関係している。通常のインダクタンスは、様々な実施形態において、1マイクロヘンリ(μH)から2μHの間を目標とされる。ISO/IEC−14443 A/Bをサポートするよう、〜1.92MHzの帯域幅、又は〜35±10%のQが、様々な実施形態において、使用される。NFC周波数(13.56MHz)での波長は、長さがおおよそ22.12メートルであり、そのようなものとして、ストラップ長さ(及びその何らかの調整)の影響は、装置のNFC性能に対して無視できるほどである。
図1A〜1Cは、例となる実施形態に従って、装着用途のためのNFCアンテナの透視図を表す。図1Aにおいて、装着型モバイル通信装置は、表示部を含むエレクトロニクス・ブロック102と、着用者によって身に付けられるときにエレクトロニクス・ブロックを保持するよう構成される調整可能なストラップとを含む。様々な実施形態において、ストラップ108は、基体104と、基体の周囲に隣接したコイル106とを含み、コイル106は、エレクトロニクス・ブロック102へ電気的に接続されており、近距離通信(NFC)アンテナを有する。“周囲に隣接した”とは、本主題において基体又はストラップの周囲にあるか又はその近くにあるコイルの位置を言う。例となる実施形態において、エレクトロニクス・ブロック102は時計である。コイル106は、様々な実施形態において、銅又は他の物質を含んでよい。基体104は、様々な実施形態において、フェライトを含む金属材料を含んでも又は含まなくてもよい。時計ストラップの直径Dは可変であることができ、1つの例では、直径はおおよそ55ミリメートル(mm)である。エレクトロニクス・ブロック102のサイズは様々であることができ、1つの例では、エレクトロニクス・ブロックはおおよそ40mm×35mmである。コイル106は、様々な実施形態において、様々な幅、ギャップ(巻き間の空間)及び巻数を有することができる。1つの例となる実施形態では、コイル106の巻きの幅はおおよそ1mmであり、コイル106は2巻きを有し、巻きはそれらの間におおよそ1mmのギャップを有する。様々な実施形態において、コイル106の幅、巻き及びギャップは、基体の誘電率に依存する。図1Aの例では、コイル106は、おおよそ1.6μHのインダクタンス及びおおよそ38のQ係数を有する。Q係数の値は、発振器又は共振器がどれくらい不足制動であるかを記述し、共振器の、その中心周波数に対する帯域幅の特性を示す。
様々な実施形態に従って、コイル106は、13.56MHzアンテナである。コイル106は、様々な実施形態において、アクティブ・モード、パッシブ・モード、及びピア・ツー・ピア・モードにおけるNFCアンテナ動作をサポートする。ストラップは、例となる実施形態において、基体104の役目を務めるよう構成される非導電性材料を含む。非導電性材料の例には、プラスチック又は皮革があるが、これらに限られない。ストラップは、様々な実施形態において、金属を含む。例となる実施形態において、コイル106は、1μHから2μHの間のインダクタンスを有する。エレクトロニクス・ブロックは、様々な実施形態において、時計表示を含む。
本主題は、着用者によって身に付けられるときに装着型通信装置を保持するよう構成される基体部分104を含む、装着型通信装置のためのストラップを提供する。様々な実施形態において、ストラップは、基体部分の周囲に隣接したコイルを含み、コイルは、装着型通信装置へ電気的に接続されており、近距離通信(NFC)アンテナを有する。様々な実施形態に従って、ストラップの長さは、ストラップの断片を除去又は追加することによって調整可能である。ストラップは、例となる実施形態において、ストラップを着用者に留めるための保持機構であり、更には、保持機構によって結合される基体部分の断片上のコイル106の部分どうしの間に導電接続を形成するための保持機構を更に含む(例えば、図7Bに図示。)。保持機構には、スナップ又はボタンがあるが、これらに限られない。様々な実施形態において、時計ストラップは、NFCアンテナの基体の機能を果たし、そして、基体をフェライト材にする必要はなく、それはプラスチック、皮革又は他の誘電材料であることができる。材料は、例となる実施形態において、弾性又は伸縮性物質を含むことができる。様々な実施形態において、シャント・キャパシタのようなチューニング可能なキャパシタが、アンテナを微調整するために使用される。チューニング可能なキャパシタは、例となる実施形態において、エレクトロニクス・ブロックに位置することができる。
本主題は、NFCアンテナとして機能するようアンテナ・コイルをストラップに含める方法を提供する。様々な実施形態に従って、ストラップ108は、図1Bに示されるように、基体104と、基体の周囲に隣接したコイル106とを含む。コイル106は、様々な実施形態において、エレクトロニクス・ブロック102へ電気的に接続されており、近距離通信(NFC)アンテナの一部を有する。様々な実施形態において、コイルは、図1Cに示されるように、ストラップ108において成形される。ストラップ108は、熱弾性材料の中にあるか、あるいは、金属製又は非金属製ストラップ上で接続されている、モールドを含むことができる。ストラップ108におけるNFCアンテナの部分は、様々な実施形態において、図9A〜9Cに示されるように、エレクトロニクス・ブロックにおけるNFCアンテナの第2部分へ接続され得る。1つの実施形態では、アンテナの曲げ部分が装着型装置の内部に位置し、ストラップの可変な長さが異なるサイズの手首に合うことを可能にする。金属接点が、実施形態において、ストラップにおいて及び装着型装置又はエレクトロニクス・ブロックにおいてアンテナ素子の接続を設けるために使用される。コイルは、様々な実施形態において、エレクトロニクス・ブロック又はエレクトロニクス本体へ電気的に接続される。図9A〜9Cは、例となる実施形態に従って、装着用途のためのNFCアンテナのための給電の上面図を表す。図9Aでは、ストラップの両端904、906が、エレクトロニクス・ブロック902(時計本体)の中にあるNFCアンテナの部分を有し、NFCアンテナは、いずれかの側にあるソース900から給電され得る。図9Bでは、ストラップの一端924が、エレクトロニクス・ブロック922(時計本体)の中にあるNFCアンテナの部分を有し、他端926は本体の外にあり、NFCアンテナは、本体の内部にある側で給電され得る。様々な実施形態において、NFCアンテナ924の内側部分は、印刷回路基板(PCB)上に印刷され、ヒンジにより外側部分へ接続され得る。図9Cでは、ストラップのどの部分も、エレクトロニクス・ブロック942(時計本体)の中にあるNFCアンテナの部分を有さない。代わりに、ストラップの一端944(又は両端944、946)は、エレクトロニクス・ブロック942へ接続されているヒンジ940又は同様のタイプの構造を通じた接続により給電される。
図2Aは、例となる実施形態に従って、第2NFCアンテナ210に近接してコイル106を使用する、装着用途のためのNFCアンテナを表す。図2Bは、例となる実施形態に従って、お互いの30mm内に持って行かれたときに図2Aのアンテナ間の結合を表すグラフである。第2NFCアンテナ210は、表されているグラフ図解に関して、標準のコイルを含む。図2Bに示されるように、NFCアンテナと第2NFCアンテナとの間の結合は、2つのコイルが30mm離れている状態で、13.56MHzでおおよそ−18dbである。結合レベルは、本主題のNFCアンテナがNFC通信の3つ全てのモード(アクティブ、パッシブ及びピア・ツー・ピア)のためのNFCプロトコルの要件を満足することができることを示す。
図3Aは、例となる実施形態に従って、接点308で時計本体302から給電されるコイル306を含む、装着用途のためのNFCアンテナを表す。図3Bは、例となる実施形態に従って、図3AのNFCアンテナと第2NFCアンテナとの間の結合を表すグラフである。結合は、先と同じく、2つのコイルが30mm離れている状態で、13.56MHzでおおよそ−18dbであり、アンテナ給電位置からの結合に対する影響は無視できるほどであることを表す。
図4Aは、例となる実施形態に従って、第2NFCアンテナ410に近接して人間の腕部模型に着けられている装着用途のためのNFCアンテナ406を表す。図4Bは、例となる実施形態に従って、図4Aのアンテナ406及び410の間の結合を表すグラフである。図4Bにおいて点2で示されるように、結合は、2つのコイルが30mm離れている状態で、13.56MHzでおおよそ−19デシベル(db)であり、所望の周波数範囲において人体から結合に対してほとんど影響がないことを表す。人体又は腕からの結合は、アンテナ送信及び受信と干渉する可能性があり、本主題は、装置本体内に設けられ得るより大きいアンテナを提供して、結合の影響を小さくする。
図5Aは、例となる実施形態に従って、NFCアンテナの横で第2NFCアンテナに近接している装着用途のためのNFCアンテナ506を表す。図5Bは、例となる実施形態に従って、図5Aのアンテナ間の結合を表すグラフである。図5Bにおいて点2で示されるように、結合は、2つのコイルが30mm離れている状態で、13.56MHzでおおよそ−19dbであり、本主題のNFCアンテナが多方向通信にとって有効であることを表す。
図6A〜6Dは、例となる実施形態に従って、金属製ストラップを具備する装着用途のためのNFCアンテナを表す。図6Aでは、金属製ストラップ606は、時計表示608を含むエレクトロニクス・ブロック602を保持し、ストラップ606は、NFCアンテナを含む。基体604は、図6Aに示されるように、金属製ストラップ間の領域の比較的小さい部分604であることができ、あるいは、基体634は、図6Cに示されるように、金属製ストラップ間の全部の領域を満たすことができる。ストラップの長さは、様々な実施形態において、図6Bに示されるように、金属製ストラップの断片を除去又は追加することによって調整され得る。時計表示は、様々な実施形態において、任意である。図6Dは、導電性部分652及び非導電性部分654を含む、取り外し可能な断片により作られたチェーンタイプの実施形態を表す。留め金650は、ストラップを接続するために且つ電気接続を保つために使用される。様々な金属が金属製ストラップのために使用可能であり、銅、スチール、金及び銀があるが、これらに限られない。
図7A〜7Bは、プラスチック製又は革製ストラップを具備する装着用途のためのNFCアンテナを表す。図7Aでは、プラスチック製又は革製ストラップ704は、時計表示708を含むエレクトロニクス・ブロック702を保持し、ストラップ704は、金属コイル706がNFCアンテナの機能を果たすように誘電体として働く。ストラップの長さは、調整留め具742又はバックルを用いて調整可能であり、スナップ・ボタン740は、留め具742により結合されたストラップ704の2つの部分にあるコイル706間の導電接続を形成するために使用される。時計表示は、様々な実施形態において、任意である。プラスチック及び皮革に加えて他の材料が、本主題の適用範囲から逸脱することなしに使用されてよい。
本主題の利点は、たとえ装着型装置が金属製の本体及び/又はストラップを含むとしても、装着型装置においてNFCワイヤレス通信を可能にすることと、完全なNFC機能を提供して、装着型装置がパッシブ、アクティブ及びピア・ツー・ピア・モードを使用することを可能にすることと、金属製又は非金属製いずれかのストラップ及び装置本体の使用を提供することと、誘電体として使用されるフェライトを必要としないことと、審美的に魅力的なNFCアンテナ解決法を提供することと、製造費用を減らすことと、異なった、調整可能なサイズのストラップをサポートすることと、多方向通信を提供することとを含む。
本明細書で記載される機能又はアルゴリズムは、1つの実施形態において、ソフトウェア又はソフトウェアと人間によって実施されるプロシージャとの組み合わせにおいて実装されてよい。ソフトウェアは、ローカルの又はネットワーク化されている1つ以上の非一時的なメモリ又は他のタイプのハードウェアに基づく記憶装置のようなコンピュータ可読媒体又はコンピュータ可読記憶装置に記憶されているコンピュータ実行可能命令の形をとってよい。更に、斯様な機能はモジュールに対応し、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア又はそれらのいずれかの組み合わせであってよい。多数の機能は、望まれるように1つ以上のモジュールにおいて実行されてよく、記載される実施形態は、単に例である。ソフトウェアは、パーソナル・コンピュータ、サーバ又は他のコンピュータ・システムのようなコンピュータ・システムで動作するデジタル信号プロセッサ、ASIC、マイクロプロセッサ、又は他のタイプのプロセッサで実行されてよい。様々な実施形態は、ワイヤレス・ネットワーク内の1つよりも多いコントローラを含み、本主題を実行するための分散処理を含む。
図8は、例となる実施形態に従うコントローラ及び方法を実装するコンピュータ・システム800のブロック概略図である。全てのコンポーネントが様々な実施形態において使用される必要はない。コンピュータ800の形をした、1つの例となるコンピュータ装置は、処理部802、メモリ803、リムーバブル・ストレージ810、及び非リムーバブル・ストレージ812を含んでよい。例となるコンピュータ装置がコンピュータ800として図解及び記載されているが、コンピュータ装置は、異なる実施形態では異なる形をとってよい。例えば、コンピュータ装置は、代わりに、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、又は図8に関して図解及び記載されているのと同じか若しくは類似した要素を含む他のコンピュータ装置であってよい。スマートフォン、タブレット、及びスマートウォッチのような装置は、一般的には、モバイル装置と総称して呼ばれる。更に、様々なデータ記憶要素がコンピュータ800の部分として表されているが、記憶装置は、同様に、又は代替的に、インターネットのようなネットワークを介してアクセス可能なクラウドに基づく記憶装置を含んでよい。様々な実施形態が、ワイヤレス・ネットワーク内の1つよりも多いコントローラを含み、本主題の方法を実行するための分散処理を含む。例えば、セルラー・ネットワーク内の各基地局は、メッセージを他のコントローラと交換し且つ分散された様式でネットワークを制御することができるコントローラ又は複数のコントローラを有してよい。
メモリ803は、揮発性メモリ814及び不揮発性メモリ808を含んでよい。コンピュータ800は、揮発性メモリ814及び不揮発性メモリ808、リムーバブル・ストレージ810及び非リムーバブル・ストレージ812のような様々なコンピュータ可読媒体を含むコンピュータ環境を含むか、又はそれへのアクセスを有してよい。コンピュータ記憶装置は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リード・オンリー・メモリ(ROM)、消去可能なプログラム可能リード・オンリー・メモリ(EPROM)及び電気的消去可能なプログラム可能リード・オンリー・メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ若しくは他のメモリ技術、コンパクト・ディスク・リード・オンリー・メモリ(CD ROM)、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)若しくは他の光ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置若しくは他の磁気記憶装置、又はコンピュータ読出可能な命令を記憶することができるあらゆる他の媒体を含む。
コンピュータ800は、入力部806、出力部804、及び通信接続816を含むコンピュータ環境を含むか、又はそれへのアクセスを有してよい。出力部804は、入力装置としても働くことができる、タッチスクリーンのような表示装置を含んでよい。入力部806は、コンピュータ800及び他の入力装置の中に組み込まれるか、又はそれらへ有線又は無線データ接続を介して結合されるタッチスクリーン、タッチパッド、マウス、キーボード、カメラ、1つ以上の装置特有のボタン、1つ以上のセンサのうちの1つ以上を含んでよい。コンピュータは、データベース・サーバのような1つ以上の遠隔のコンピュータへ接続するために通信接続を用いてネットワーク環境で動作してよい。遠隔のコンピュータは、パーソナル・コンピュータ(PC)、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピア装置若しくは他の共通ネットワークノード、又は同様のものを含んでよい。通信接続は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、セルラー(3G、4G、LTE、beyond LTE、5G、等)、WiFi、Bluetooth、及び他のネットワークを含んでよい。
コンピュータ可読媒体に記憶されているコンピュータ読出可能な命令は、コンピュータ800の処理部802によって実行可能である。ハード・ドライブ、CD−ROM、及びRAMは、記憶装置のような非一時的なコンピュータ可読媒体を含む物のいくつかの例である。語「コンピュータ可読媒体」及び「記憶装置」は、搬送波を含まない。例えば、データ・アクセスのために及び/又はコンポーネント指向モデル(COM)に基づくシステム内のサーバの1つに作用するためにアクセス制御チェックを実行する一般的な技術を提供することができるコンピュータ・プログラム818は、CD−ROM上に含まれ、CD−ROMからハード・ドライブにロードされてよい。コンピュータ読出可能な命令は、コンピュータ800が、複数のユーザ及びサーバを有するCOMに基づくコンピュータ・ネットワーク・システムにおいて一般的なアクセス制御を提供することを可能にする。
いくつかの実施形態が先に詳細に記載されてきたが、他の変更が可能である。例えば、図に表されている論理フローは、望ましい結果を達成するために、示されている特定の順序、又は順次的な順序を必要としない。他のステップが設けられてよく、あるいは、ステップは、記載されているフローから除かれてよく、他のコンポーネントが、記載されているシステムに加えられるか、あるいは、それから除かれてよい。他の実施形態は、続く特許請求の範囲の適用範囲内にあることができる。

Claims (20)

  1. 近距離通信のための処理部を含むエレクトロニクス・ブロックと、
    2つの短辺及び2つの長辺を有する略長方形であって、前記2つの長辺の長さを調整することができるストラップであり、着用者によって身に付けられるときに、前記ストラップは、前記2つの短辺が対向するように略円筒形状に丸められ、前記エレクトロニクス・ブロックが前記2つの短辺の間で保持されるようにする、前記ストラップと
    を有し、
    前記ストラップは、
    少なくとも1つの巻きを有するコイルを形成するよう接続され、該コイルの巻き間のギャップを満たすよう構成される非導電性材料によって分離される導電性材料
    を含み、
    前記コイルの巻きの夫々は、前記2つの短辺及び前記2つの長辺から成る前記ストラップの外周縁に沿って1つの巻きを形成するように前記外周縁に隣接して設けられ
    前記コイルは、前記エレクトロニクス・ブロックへ電気的に接続され、NFCプロトコル通信のために構成された近距離通信(NFC)アンテナを有する、
    装着型モバイル通信装置。
  2. 前記コイルは、13.56MHzアンテナである、
    請求項1に記載の装着型モバイル通信装置。
  3. 前記コイルは、アクティブ・モード、パッシブ・モード、及びピア・ツー・ピア・モードにおけるNFCアンテナ動作をサポートする、
    請求項1に記載の装着型モバイル通信装置。
  4. 前記非導電性材料は、フェライト材を含む、
    請求項1に記載の装着型モバイル通信装置。
  5. 前記非導電性材料は、誘電材料を含む、
    請求項1に記載の装着型モバイル通信装置。
  6. 前記ストラップは、金属を含む、
    請求項1に記載の装着型モバイル通信装置。
  7. 前記ストラップの前記2つの短辺の一方の少なくとも一部は、前記エレクトロニクス・ブロックの中にある、
    請求項1に記載の装着型モバイル通信装置。
  8. 前記ストラップの前記2つの短辺の両方の少なくとも一部は、前記エレクトロニクス・ブロックの中にある、
    請求項1に記載の装着型モバイル通信装置。
  9. 前記ストラップのどの部分も前記エレクトロニクス・ブロックの中になく、前記ストラップは、前記エレクトロニクス・ブロックへ接続されたヒンジを通じて給電構造へ接続される、
    請求項1に記載の装着型モバイル通信装置。
  10. 前記エレクトロニクス・ブロックは、表示部を含む、
    請求項1に記載の装着型モバイル通信装置。
  11. 装着型通信装置のためのストラップであり、
    2つの短辺及び2つの長辺を有する略長方形である基体部分であり、前記ストラップが着用者によって身に付けられるときに、前記基体部分は、前記2つの短辺が対向するように略円筒形状に丸められ、前記装着型通信装置が前記2つの短辺の間で保持されるようにする、前記基体部分と、
    少なくとも1つの巻きを有し、該巻きの夫々が、前記2つの短辺及び前記2つの長辺から成る前記基体部分の外周に沿って1つの巻きを形成するように前記外周に隣接して設けられる、コイルと
    を有し、
    前記コイルは、前記装着型通信装置へ電気的に接続され、NFCプロトコル通信のために構成された近距離通信(NFC)アンテナを有する、
    ストラップ。
  12. 当該ストラップの長さは、前記コイルの部分どうしの間の導電接続を中断することなしに当該ストラップの断片を除去又は追加することによって調整可能である、
    請求項11に記載のストラップ。
  13. 当該ストラップを着用者に留めるための保持機構であり、更には、該保持機構によって結合される前記基体部分の断片上の前記コイルの部分どうしの間に導電接続を形成するための前記保持機構を更に有する、
    請求項11に記載のストラップ。
  14. 当該ストラップの前記2つの短辺の一方の少なくとも一部は、前記装着型通信装置のエレクトロニクス・ブロックの中にある、
    請求項11に記載のストラップ。
  15. 前記コイルは、前記装着型通信装置の前記エレクトロニクス・ブロックへの接続を用いて給電される、
    請求項14に記載のストラップ。
  16. 当該ストラップのどの部分も前記装着型通信装置のエレクトロニクス・ブロックの中になく、当該ストラップは、前記エレクトロニクス・ブロックへ接続されたヒンジを通じて給電構造へ接続される、
    請求項11に記載のストラップ。
  17. エレクトロニクス・ブロックを保持するよう構成されるストラップを設けることであり、該ストラップは、2つの短辺及び2つの長辺を有する略長方形であって、前記2つの長辺の長さを調整することができる基体と、少なくとも1つの巻きを有し、該巻きの夫々が、前記2つの短辺及び前記2つの長辺から成る前記基体の外周に沿って1つの巻きを形成するように前記外周に隣接して設けられる、コイルとを有し前記ストラップが着用者によって身に付けられるときに、前記基体は、前記2つの短辺が対向するように略円筒形状に丸められ、前記エレクトロニクス・ブロックが前記2つの短辺の間保持されるようにする、前記設けることと、
    前記コイルを前記エレクトロニクス・ブロックへ電気的に接続することと
    を有し、
    前記コイルは、NFCプロトコル通信のために構成された近距離通信(NFC)アンテナの一部を有する、
    方法。
  18. 前記ストラップにおいて前記コイルを成形することを有する、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記ストラップの中にある前記NFCアンテナの前記一部を、前記エレクトロニクス・ブロックの中にある前記NFCアンテナの第2部分へ接続することを有する、
    請求項17に記載の方法。
  20. 前記コイルを前記エレクトロニクス・ブロックへ電気的に接続することを有する、
    請求項17に記載の方法。
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