JP6860408B2 - プロフィル及びプロフィル付きベルト並びにその製造方法 - Google Patents
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Description
プロフィル本体と基端部からなり、該基端部の基端面をベルト本体の背面に融着されるプロフィルであって、
前記基端部が、熱収縮チューブにより密着され、
前記熱収縮チューブが、前記基端面まで延出してなることを特徴とするプロフィル。
2.
前記熱収縮チューブに覆われる前記基端部が、前記プロフィル本体よりも横断面積が小さくなっていることを特徴とする前記1記載のプロフィル。
3.
前記熱収縮チューブは、前記基端部及び前記プロフィル本体に密着されていることを特徴とする前記1又は2記載のプロフィル。
4.
前記1〜3の何れかに記載のプロフィルと、
走行面に複数の歯部を有し、背面に少なくとも1つの前記プロフィルが融着されているベルト本体とを備えたことを特徴とするプロフィル付きベルト。
5.
プロフィル本体と基端部からなるプロフィルの前記基端部の基端面と、ベルト本体の背面の取付箇所とを溶融させ、溶融させた前記基端面を、溶融させた前記取付箇所に融着させるプロフィル付きベルトの製造方法において、
前記プロフィルの前記基端部を、該基端部の基端面より下方に延出している熱収縮チューブにより覆い、
前記基端部を覆う前記熱収縮チューブを加熱収縮により密着させることを特徴とするプロフィル付きベルトの製造方法。
6.
前記熱収縮チューブに覆われる前記基端部が、前記プロフィル本体よりも横断面積が小さくなっていることを特徴とする前記5記載のプロフィル付きベルトの製造方法。
7.
前記プロフィルの前記プロフィル本体及び前記基端部を、該基端部の基端面より下方に延出している前記熱収縮チューブにより覆い、
前記プロフィル本体及び前記基端部を覆う前記熱収縮チューブを加熱収縮により密着させることを特徴とする前記5又は6記載のプロフィル付きベルトの製造方法。
8.
前記熱収縮チューブが、前記基端面と同一平面上の位置となるように切除されることを特徴とする前記5、6又は7記載のプロフィル付きベルトの製造方法。
図1は、本発明のプロフィル付きベルトの一例を示す一部切欠斜視図である。
プロフィル3は、図2に示すように、アタッチメントあるいは突起部であり、搬送や操縦等の用に供することができる。プロフィル本体3bは、搬送や操縦等の対象となるワークの形状及び搬送や操縦等の内容(方向)に応じて、直方体形状やその他種々の形状に形成できる。この実施形態においては、プロフィル本体3bは、直方体形状に形成されている。
前述のようなプロフィル付きベルトの製造方法として、プロフィル3をベルト本体1に融着させる工程について説明する。
なお、図5では、直方体形状のプロフィル及び円柱形状のプロフィルを並列して表記している。
1a:走行面
1b:背面
2:心線
3:プロフィル
3a:基端部
3b:プロフィル本体
4:熱収縮チューブ
4a:はみ出し部分
5:歯部
6:歯底面
Claims (8)
- プロフィル本体と基端部からなり、該基端部の基端面がベルト本体の背面に融着されるプロフィルであって、
前記基端部が、熱収縮チューブにより密着され、
前記熱収縮チューブが、前記基端面まで延出してなることを特徴とするプロフィル。 - 前記熱収縮チューブにより密着される前記基端部が、前記プロフィル本体よりも横断面積が小さくなっていることを特徴とする請求項1記載のプロフィル。
- 前記熱収縮チューブが、前記基端部及び前記プロフィル本体に密着されてなることを特徴とする請求項1又は2記載のプロフィル。
- 請求項1〜3の何れかに記載のプロフィルと、
走行面に複数の歯部を有し、背面に少なくとも1つの前記プロフィルが融着されているベルト本体とを備えたことを特徴とするプロフィル付きベルト。 - プロフィル本体と基端部からなるプロフィルの前記基端部の基端面と、ベルト本体の背面の取付箇所とを溶融させ、溶融させた前記基端面を、溶融させた前記取付箇所に融着させるプロフィル付きベルトの製造方法において、
前記プロフィルの前記基端部を、該基端部の基端面より下方に延出している熱収縮チューブにより覆い、
前記基端部を覆う前記熱収縮チューブを加熱収縮により密着させることを特徴とするプロフィル付きベルトの製造方法。 - 前記熱収縮チューブに覆われる前記基端部が、前記プロフィル本体よりも横断面積が小さくなっていることを特徴とする請求項5記載のプロフィル付きベルトの製造方法。
- 前記プロフィルの前記プロフィル本体及び前記基端部を、該基端部の基端面より下方に延出している前記熱収縮チューブにより覆い、
前記プロフィル本体及び前記基端部を覆う前記熱収縮チューブを加熱収縮により密着させることを特徴とする請求項5又は6記載のプロフィル付きベルトの製造方法。 - 前記熱収縮チューブが、前記基端面と同一平面上の位置となるように切除されることを特徴とする請求項5、6又は7記載のプロフィル付きベルトの製造方法。
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JP6044408B2 (ja) * | 2013-03-22 | 2016-12-14 | Nok株式会社 | プロフィル付きベルト及びベルト搬送装置 |
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- 2017-04-19 JP JP2017082645A patent/JP6860408B2/ja active Active
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