JP6857229B1 - 信用スコア管理装置及び信用スコア管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】小規模な企業における信用スコアの算出精度を向上すること。【解決手段】信用スコア管理装置200は、特定の金融機関におけるユーザ企業の口座情報211と、ユーザ企業の財務情報212との入力を取得する取得部221と、財務情報212に基づきユーザ企業の信用スコア214を算出する算出部222と、ユーザ企業により指定された信用スコア214の開示先213の設定を行う設定部223と、開示先213に特定の金融機関が含まれる場合に、信用スコア214及び口座情報211を特定の金融機関へ送信する送信部224と、を備え、取得部221は、ユーザ企業の口座情報211における利用情報322を特定の金融機関から取得し、算出部222は、利用情報322を用いて信用スコア214を更新し、送信部224は、更新された信用スコア214を特定の金融機関へ送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、信用スコア管理装置及び信用スコア管理プログラムに関し、特に、信用スコアを管理する信用スコア管理装置及び信用スコア管理プログラムに関する。
金融機関や投資家等がスタートアップ等の小規模な企業に対して融資や取引を行うには、信用情報を必要とするが、現状、信用情報を収集及び管理する仕組みが充実しているとは言い難い。
特許文献1には、個人の信用度の評価に用いる情報を管理する信用スコア管理システムに関する技術が開示されている。特許文献1にかかる技術は、ユーザが所定の行動を行ったことを示す信号が検知された際に送信されるユーザの行動履歴を加味して当該ユーザの信用スコアを算出するものである。
特許第6514813号公報
しかしながら、特許文献1にかかる技術では、ユーザからの入力情報や検知情報のみで信用スコアを算出しており、信用スコアの算出精度に改善の余地がある。
本開示は、このような問題を解決するためになされたものであり、小規模な企業における信用スコアの算出精度を向上するための信用スコア管理装置及び信用スコア管理プログラムを提供することを目的とする。
本開示の第1の態様にかかる信用スコア管理装置は、特定の金融機関におけるユーザ企業の口座情報と、前記ユーザ企業の財務情報との入力を取得する取得部と、前記財務情報に基づき前記ユーザ企業の信用スコアを算出する算出部と、前記ユーザ企業により指定された前記信用スコアの開示先の設定を行う設定部と、前記開示先に前記特定の金融機関が含まれる場合に、前記信用スコア及び前記口座情報を前記特定の金融機関へ送信する送信部と、を備え、前記取得部は、前記ユーザ企業の前記口座情報における利用情報を前記特定の金融機関から取得し、前記算出部は、前記利用情報を用いて前記信用スコアを更新し、前記送信部は、前記更新された信用スコアを前記特定の金融機関へ送信する。
このように、本開示の第1の態様によれば、ユーザ企業自身が入力した財務情報に加えて、信用スコアを開示することを条件にメインバンクから提供された口座の利用情報(現預金や貸出の残高、借入金の利払い、金融商品の残高等)を用いて信用スコアを更新する。そのため、特許文献1と比べて信用スコアの算出精度が向上する。
また、前記送信部は、前記開示先に前記特定の金融機関が含まれる場合に、前記特定の金融機関における前記ユーザ企業の利用特典の付与を要求するための特典要求として、前記信用スコア、前記財務情報及び前記口座情報を前記特定の金融機関へ送信する。これにより、財務情報の入力促進、特定の金融機関における財務情報の収集効率向上、融資判定の精度向上を実現できる。
また、前記送信部は、前記開示先に前記特定の金融機関以外の他のユーザが含まれる場合、当該他のユーザの端末からの要求に応じて前記信用スコアを返信する。これにより、メインバンク(特定の金融機関)以外からの融資可能性が上がる。また、信用調査、協業、取引、ビジネスマッチングを支援できる。
本開示の第2の態様にかかる信用スコア管理プログラムは、特定の金融機関におけるユーザ企業の口座情報の入力を取得する処理と、前記ユーザ企業の財務情報の入力を取得する処理と、前記財務情報に基づき前記ユーザ企業の信用スコアを算出する処理と、前記ユーザ企業により指定された前記信用スコアの開示先の設定を行う処理と、前記開示先に前記特定の金融機関が含まれる場合に、前記信用スコア及び前記口座情報を前記特定の金融機関へ送信する処理と、前記ユーザ企業の前記口座情報における利用情報を前記特定の金融機関から取得する処理と、前記利用情報を用いて前記信用スコアを更新する処理と、前記更新された信用スコアを前記特定の金融機関へ送信する処理と、をコンピュータに実行させる。
上述した本開示の第2の態様によっても上述した第1の態様と同様の効果を奏することができる。
本開示によれば、小規模な企業における信用スコアの算出精度を向上するための信用スコア管理装置及び信用スコア管理プログラムを提供することができる。
本実施形態1にかかる信用スコア管理システムの全体構成を示すブロック図である。 本実施形態1にかかる信用スコア更新処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態1にかかる信用スコア更新処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態1にかかる基本情報入力画面の例を示す図である。 本実施形態1にかかる設定情報入力画面の例を示す図である。 本実施形態1にかかる財務情報入力画面の例を示す図である。 本実施形態1にかかる信用スコア表示画面の例を示す図である。 本実施形態1にかかる開示要求処理の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
<実施形態1>
図1は、本実施形態1にかかる信用スコア管理システム1000の全体構成を示すブロック図である。信用スコア管理システム1000は、ユーザ企業端末100と、信用スコア管理装置200と、金融機関情報システム300とを備え、これらがネットワークNを介して接続されている。ネットワークNは、インターネット、公衆網、専用線及び移動体通信網等の通信ネットワークであればよい。
ユーザ企業端末100は、ベンチャー又はスタートアップ企業といった小規模な企業の経営者等のユーザが操作する情報処理端末である。ユーザ企業端末100は、例えば、デスクトップコンピュータ、ノート型コンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の情報処理装置で実現可能である。
ユーザ企業端末100は、制御部110と、記憶部120と、メモリ130と、通信部140と、入力装置150と、表示装置160とを備える。制御部110は、中央演算装置であり、記憶部120、メモリ130、通信部140、入力装置150及び表示装置160を制御する。記憶部120は、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置であり、プログラム121を記憶する。プログラム121は、信用スコア管理装置200と通信を行うクライアントアプリケーションが実装されたコンピュータプログラムである。尚、プログラム121は、OS(Operating System)等を含むものであってもよい。メモリ130は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶装置である。通信部140は、制御部110からの指示に応じて、ネットワークNを介して信用スコア管理装置200等との間でデータの送受信を行う。また、通信部140は、信用スコア管理装置200等からのデータを受信し、制御部110へ伝える。入力装置150は、ユーザからの入力操作を受け付け、操作内容に応じた制御信号を制御部110へ通知する。入力装置150は、キーボード、マウス等の入力デバイスか、タッチパネルへの接触を検知する検知部等で実現可能である。表示装置160は、制御部110から通知された表示情報を画面等に表示させる。表示装置160は、ディスプレイ等である。尚、入力装置150及び表示装置160は、タッチパネル等の一体型であってもよい。
制御部110は、記憶部120からプログラム121をメモリ130へ読み込ませ、プログラム121を実行する。これにより、制御部110は、以下の信用スコア管理アプリ111の機能を実現する。信用スコア管理アプリ111は、基本情報、設定情報及び財務情報の入力画面を表示装置160に表示する。そして、信用スコア管理アプリ111は、入力装置150を介して信用スコアの算出に用いられるユーザ企業の基本情報、設定情報及び財務情報の入力を受け付け、通信部140及びネットワークNを介して信用スコア管理装置200へ送信する。また、信用スコア管理アプリ111は、信用スコア管理装置200からネットワークN及び通信部140を介して自社の信用スコアを受け付け、表示装置160に表示する。また、信用スコア管理アプリ111は、入力装置150を介して信用スコアの登録要求(又は金融機関の特典付与要求)を受け付け、通信部140及びネットワークNを介して信用スコア管理装置200へ送信する。尚、信用スコア管理アプリ111は、汎用的なWEBブラウザ、又は、専用アプリケーションにより実現することができる。専用アプリケーションは、いわゆるスマートフォン用アプリケーションであってもよい。
金融機関情報システム300は、特定の金融機関が運用する情報システムである。金融機関情報システム300は、少なくとも金融機関サーバ310及び口座情報データベース320を含む。口座情報データベース320は、当該金融機関の各顧客の口座情報321とその利用情報322とを対応付けて管理するデータベースである。ここで、口座情報321は、口座番号、名義等を含む。また、利用情報322は、対応付けられた口座情報321における残高、入出金や振込、振替の履歴等である。また、利用情報322は、金融商品の残高、借入残高、借入金の利払い等の履歴を含むものである。
金融機関サーバ310は、信用スコア管理装置200からネットワークNを介してユーザ企業の信用スコア、口座情報及び財務情報等を受信した場合に、口座情報データベース320からユーザ企業の口座情報321に対応した利用情報322を読み出して、読み出した利用情報322をネットワークNを介して信用スコア管理装置200へ返信する。また、金融機関サーバ310は、更新後の信用スコアを信用スコア管理装置200からネットワークNを介して受信する。そして、金融機関サーバ310は、受信した信用スコア、口座情報及び財務情報等を口座情報データベース320又は他のデータベース(不図示)に保存する。
信用スコア管理装置200は、ユーザ企業の信用スコアの管理を行うための情報処理装置である。信用スコア管理装置200は、典型的には、1台以上のコンピュータサーバで実現される。信用スコア管理装置200は、記憶部210と、制御部220と、メモリ230と、通信部240とを備える。記憶部210は、HDD、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置である。記憶部210は、口座情報211と、財務情報212と、開示先213と、信用スコア214と、プログラム215とを記憶する。口座情報211は、特定の金融機関におけるユーザ企業により入力された口座情報である。財務情報212は、ユーザ企業における売上高等の財務情報であり、月次、年次等の情報である。開示先213は、ユーザ企業端末100のユーザ企業が自社の信用スコア214を公開する範囲を定義した情報である。開示先213は、例えば、自社のみ(外部には非公開)、自社及び特定の金融機関に公開(他の金融機関やユーザには公開しない)、全ユーザに公開(特定の金融機関以外の他のユーザにも公開)等のいずれかであるものとする。信用スコア214は、ユーザ企業の財務上の信用情報をスコアで表現した情報である。プログラム215は、本実施形態にかかる信用スコア管理処理が実装されたコンピュータプログラムである。プログラム215は、本実施形態ではサーバプログラムである。尚、プログラム215は、OS(Operating System)等を含むものであってもよい。
メモリ230は、RAM等の揮発性記憶装置であり、制御部220の動作時に一時的に情報を保持するための記憶領域である。通信部240は、信用スコア管理装置200の外部との入出力を行うインタフェースである。例えば、通信部240は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力デバイス(不図示)を介して、運用者の操作を受け付け、受け付けた操作内容を制御部220へ出力する。また、通信部240は、制御部220からの指示に応じて、タッチパネル、表示装置、プリンタ等(不図示)へ出力を行う。
制御部220は、信用スコア管理装置200の各構成を制御するプロセッサつまり制御装置である。制御部220は、記憶部210からプログラム215をメモリ230へ読み込ませ、プログラム215を実行する。これにより、制御部220は、取得部221、算出部222、設定部223及び送信部224の機能を実現する。
取得部221は、特定の金融機関におけるユーザ企業の口座情報211と、ユーザ企業の財務情報212との入力を、ユーザ企業端末100からネットワークN及び通信部240を介して取得する。また、取得部221は、ユーザ企業の口座情報321における利用情報322を、金融機関サーバ310からネットワークN及び通信部240を介して取得する。
算出部222は、財務情報212に基づきユーザ企業の信用スコア214を算出する。ここで、算出部222は、所定のスコアリングロジックを用いて信用スコア214を算出する。例えば、算出部222は、ユーザ企業の基本情報や財務情報212(さらに利用情報322)を入力としたAI(Artificial Intelligence)の学習モデルを用いて、その出力として信用スコア214を取得してもよい。その他、スコアリングロジックには、公知の様々なアルゴリズムを適用しても良い。また、算出部222は、利用情報322を用いて信用スコア214を更新する。信用スコア214の更新においても算出部222は、所定のスコアリングロジックを用いることができる。これにより、当初算出された信用スコアと比べて、外部から取得した詳細な利用情報を用いるため、信用スコアの算出精度が向上する。
設定部223は、ユーザ企業により指定された信用スコア214の開示先213の設定を行う。
送信部224は、開示先213に特定の金融機関が含まれる場合に、少なくとも信用スコア214及び口座情報211を、通信部240及びネットワークNを介して金融機関サーバ310へ送信する。また、送信部224は、更新された信用スコア214を、通信部240及びネットワークNを介して金融機関サーバ310へ送信する。
また、送信部224は、開示先213に特定の金融機関が含まれる場合に、特定の金融機関におけるユーザ企業の利用特典の付与を要求するための特典要求として、信用スコア214、財務情報212及び口座情報211を、通信部240及びネットワークNを介して金融機関サーバ310へ送信する。これにより、財務情報の入力促進、特定の金融機関における財務情報の収集効率向上、融資判定の精度向上を実現できる。また、特典付与をインセンティブとした財務情報の収集を効率化できる。
さらに、送信部224は、開示先213に特定の金融機関以外の他のユーザが含まれる場合、当該他のユーザの端末からの要求に応じて信用スコア214を返信する。これにより、メインバンク(特定の金融機関)以外からの融資可能性が上がる。また、信用調査、協業、取引、ビジネスマッチングを支援できる。
図2は、本実施形態1にかかる信用スコア更新処理の流れを示すフローチャートである。まず、取得部221は、特定の金融機関におけるユーザ企業の口座情報を含む基本情報の入力を取得する(S11)。次に、取得部221は、ユーザ企業の財務情報の入力を取得する(S12)。そして、算出部222は、財務情報に基づきユーザ企業の信用スコアを算出する(S13)。そして、設定部223は、ユーザ企業により指定された信用スコアの開示先の設定を行う(S14)。尚、ステップS14は、ステップS13より前に実行されてもよい。
その後、制御部220は、開示先に特定の金融機関が含まれるか否かを判定する(S15)。開示先に前記特定の金融機関が含まれると判定された場合、送信部224は、少なくとも信用スコア及び口座情報を特定の金融機関へ送信する(S16)。尚、送信部224は、ステップS12で入力された財務情報も併せて送信してもよい。
続いて、取得部221は、ユーザ企業の口座情報における利用情報を特定の金融機関から取得する(S17)。そして、算出部222は、利用情報を用いて信用スコアを更新する(S18)。その後、送信部224は、更新された信用スコアを特定の金融機関へ送信する(S19)。
このように、ステップS18により信用スコアの算出精度を向上できる。また、特定の金融機関、例えば、メインバンクは、ユーザ企業の精度の高い信用スコアを取得できる。
図3は、本実施形態1にかかる信用スコア更新処理の流れを示すシーケンス図である。ここでは、ユーザ企業端末100のユーザ企業におけるメインバンクが特定の金融機関であるものとし、金融機関情報システム300は当該メインバンクの情報システムであるものとする。
まず、ユーザ企業端末100は、信用スコア管理アプリ111により基本情報入力画面を表示装置160に表示する。図4は、本実施形態1にかかる基本情報入力画面41の例を示す図である。企業情報入力欄411は、ユーザ企業における業種や従業員数といった企業の基本情報の入力欄である。メインバンク入力欄412は、ユーザ企業のメインバンクの支店及び口座情報の入力欄である。尚、メインバンク入力欄412への入力は必須ではないが、後述する特典を受けることができない。登録ボタン413は、押下された場合に、企業情報入力欄411及びメインバンク入力欄412の入力内容を信用スコア管理装置200へ送信するためのボタンである。
ここで、ユーザ企業端末100は、ユーザから基本情報の入力を受け付ける(S201)。そして、ユーザ企業端末100は、ユーザによる入力装置150に対する登録ボタン413の押下操作を検出し、企業情報入力欄411及びメインバンク入力欄412の入力内容(基本情報)を、通信部140及びネットワークNを介して信用スコア管理装置200へ送信する。信用スコア管理装置200の取得部221は、ユーザ企業端末100から受信した基本情報をメモリ230又は記憶部210に保持する。特に、取得部221は、基本情報のうち口座情報211を記憶部210に保存する。
また、ユーザ企業端末100は、信用スコア管理アプリ111により設定情報入力画面を表示装置160に表示する。図5は、本実施形態1にかかる設定情報入力画面42の例を示す図である。公開範囲設定欄421は、信用スコアの開示先を指定する欄である。特典設定欄422は、メインバンクが提供するサービスについて、ユーザ企業が付与される特典を指定する欄である。ここで、指定可能な特典内容としては、例えば、Pay−easy(登録商標)やATM(Automatic Teller Machine)の利用手数料を所定回数無料にすること、銀行のポイントプログラムの優遇、ステージプログラムアップ等が挙げられるが、これらに限定されない。融資提案設定欄423は、ユーザ企業が受け付ける融資提案の提案者を指定する欄である。問合せ範囲設定欄424は、ユーザ企業が受け付ける問合せの範囲を指定する欄である。登録ボタン425は、押下された場合に、公開範囲設定欄421、特典設定欄422、融資提案設定欄423及び問合せ範囲設定欄424の入力内容を信用スコア管理装置200へ送信するためのボタンである。
尚、特典設定欄422は、公開範囲設定欄421にメインバンクを含めた場合に有効となる。言い換えると、ユーザ企業は自社の信用スコアの開示先に少なくともメインバンクを含めることで、メインバンクが提供するサービスの特典が付与され得る。一方、ユーザ企業は、後述する信用スコアを確認した上で、まだ融資が受けられないと判断した場合には、公開範囲設定欄421を自社のみとすることで、信用スコアの開示を制限することもできる。
ここで、ユーザ企業端末100は、ユーザから設定情報の入力を受け付ける(S202)。そして、ユーザ企業端末100は、ユーザによる入力装置150に対する登録ボタン425の押下操作を検出し、公開範囲設定欄421、特典設定欄422、融資提案設定欄423及び問合せ範囲設定欄424の入力内容(設定情報)を、通信部140及びネットワークNを介して信用スコア管理装置200へ送信する。信用スコア管理装置200の設定部223は、ユーザ企業端末100から受信した設定情報をメモリ230又は記憶部210に保持する。特に、設定部223は、設定情報のうち開示先213を記憶部210に保存する。
続いて、ユーザ企業端末100は、信用スコア管理アプリ111により財務情報入力画面を表示装置160に表示する。図6は、本実施形態1にかかる財務情報入力画面43の例を示す図である。財務情報入力欄431は、ユーザ企業における昨年や前月の売上高、前月の人件費や仕入額、事務所の賃貸、所有の別、賃貸の場合の月額の賃貸料等を入力する欄である。財務情報入力欄432は、ユーザ企業の現預金残高や借入金総額の入力欄であり、特に、メインバンク以外も含むユーザ企業全体の額の入力欄である。登録ボタン433は、押下された場合に、財務情報入力欄431及び432の入力内容を信用スコア管理装置200へ送信するためのボタンである。
ここで、ユーザ企業端末100は、ユーザから財務情報の入力を受け付ける(S203)。そして、ユーザ企業端末100は、ユーザによる入力装置150に対する登録ボタン433の押下操作を検出し、財務情報入力欄431及び432の入力内容(財務情報)を、通信部140及びネットワークNを介して信用スコア管理装置200へ送信する。信用スコア管理装置200の取得部221は、ユーザ企業端末100から受信した財務情報をメモリ230又は記憶部210に保持する。特に、取得部221は、財務情報212を記憶部210に保存する。
続いて、信用スコア管理装置200の算出部222は、財務情報212に基づいて所定のスコアリングロジックにより信用スコア214を算出する(S204)。そして、送信部224は、算出した信用スコア214を、通信部240及びネットワークNを介してユーザ企業端末100へ送信する(S205)。尚、このとき、算出した信用スコア214は、メモリ230にも保持される。
ユーザ企業端末100は、信用スコア管理装置200から受信した信用スコアを含めた信用スコア表示画面を表示装置160に表示する(S206)。図7は、本実施形態1にかかる信用スコア表示画面44の例を示す図である。信用スコア表示欄441は、当該ユーザ企業の信用スコアの表示欄である。特典付与要求ボタン442は、押下された場合に、(特典付与要求を含む)信用スコアの登録要求を、信用スコア管理装置200へ送信するためのボタンである。
ここでは、ユーザ企業端末100は、ユーザから入力装置150を介して特典付与要求ボタン442の押下を受け付けたものとする。そして、ユーザ企業端末100は、信用スコアの登録要求を、通信部140及びネットワークNを介して信用スコア管理装置200へ送信する(S207)。尚、ユーザは、信用スコア表示画面44に表示された信用スコアを確認した上で、設定情報入力画面42の公開範囲設定欄421を変更してもよい。この場合、ユーザ企業端末100は、信用スコアの登録要求に開示先をさらに含めるものとする。
信用スコア管理装置200の制御部220は、ステップS207の信用スコアの登録要求を受け付けた場合、ステップS204で算出した信用スコア214を記憶部210に保存する(S208)。尚、登録要求に開示先が含まれる場合、設定部223は、記憶部210の開示先213を更新する。
そして、制御部220は、記憶部210の開示先213を参照し、開示先にメインバンクである特定の金融機関が含まれるか否かを判定する(S209)。ここでは、含まれるものとする。そこで、送信部224は、記憶部210から口座情報211、財務情報212及び信用スコア214を読み出し、通信部240及びネットワークNを介して、口座情報211、財務情報212及び信用スコア214を特典付与要求に含めて金融機関サーバ310へ送信する(S210)。このとき、特典設定欄422で指定された特典内容も特典付与要求に含まれるものとする。
金融機関サーバ310は、受信した特典付与要求から口座情報211、財務情報212及び信用スコア214(並びに特典内容)を抽出する。そして、金融機関サーバ310は、抽出した情報を口座情報データベース320等に保存する。また、金融機関サーバ310は、抽出した口座情報211に対して、抽出された特典内容に対応する特典を付与する(S211)。すなわち、金融機関サーバ310は、該当ユーザ企業が有する口座情報データベース320の口座情報321に対して所定の特典を設定する。
そして、金融機関サーバ310は、口座情報データベース320から該当ユーザ企業が有する口座情報321に対応付けられた利用情報322を読み出し、ネットワークNを介して信用スコア管理装置200へ利用情報322を送信する(S212)。
信用スコア管理装置200の取得部221は、金融機関サーバ310からネットワークN及び通信部240を介して利用情報322を受信する。そして、算出部222は、利用情報322を用いて信用スコア214を更新する(S213)。このとき、算出部222は、更新後の信用スコア214により記憶部210を書き換えてもよい。
そして、送信部224は、更新した信用スコア214を通信部240及びネットワークNを介してユーザ企業端末100へ送信する(S214)。ユーザ企業端末100は、信用スコア管理装置200から受信した、更新後の信用スコアを表示装置160に表示する(S215)。
また、送信部224は、更新した信用スコア214を通信部240及びネットワークNを介して金融機関サーバ310へ送信する(S216)。これにより、メインバンクも更新後の精度の高い信用スコアを取得できる。そのため、ユーザ企業に対してより正確な融資判定を行うことができる。
図8は、本実施形態1にかかる開示要求処理の流れを示すフローチャートである。例えば、ユーザ企業端末100のユーザ企業Aの取引先の企業である他のユーザBが、当該ユーザ企業Aの信用調査を行うものとする。ここで、他のユーザBは、例えば、ユーザ企業AのメインバンクC(金融機関情報システム300を運用する特定の金融機関)以外の金融機関であるか、投資家等であるものとする。この場合、他のユーザBは、ユーザ企業端末100と同等の端末(不図示)からネットワークNを介して信用スコア管理装置200に対して、ユーザ企業Aの信用スコアの開示要求を送信するものとする。
このとき、信用スコア管理装置200の制御部220は、ネットワークN及び通信部240を介して、ユーザ企業Aの信用スコアの開示要求を受け付ける(S31)。そして、制御部220は、記憶部210を参照し、開示先213に他のユーザBが含まれるか否かを判定する(S32)。例えば、開示先213が「全ユーザに公開」である場合、開示先213に他のユーザBが含まれると判定される。その場合、送信部224は、記憶部210からユーザ企業Aの信用スコア214を読み出し、通信部240及びネットワークNを介して、ユーザ企業Aの信用スコア214を他のユーザBの端末へ返信する(S33)。一方、ステップS32において、開示先213に他のユーザBが含まれないと判定された場合、送信部224は、開示不可の旨を返信する(S34)。
このように、本実施形態では、ユーザ企業自身が入力した財務情報に加えて、信用スコアを開示することを条件にメインバンクから提供された口座の利用情報(現預金や貸出の残高、借入金の利払い、金融商品の残高等)を用いて信用スコアを更新する。そのため、特許文献1と比べて信用スコアの算出精度が向上する。
また、本実施形態は次のような課題も解決するものである。まず、取引先の信用状況のタイムリーなモニタリングのためには、顧客の月次の売上高などの財務情報を集める必要がある。しかし、このような財務情報を収集するためには、一般的には顧客を訪問する必要があり、手間がかかる。そこで、顧客に財務情報を電子的に入力してもらうことが考えられるが、顧客に手間がかかるため、入力が敬遠されがちである。よって、結果として顧客の財務情報が集まらない。スタートアップ等の小規模な企業においては上記のような課題がある。
そこで、本実施形態では、顧客が端末上で専用アプリケーション又はブラウザを介して自社の財務情報を入力し、開示先に特定の金融機関を含めると、入力(特定の金融機関への開示)のインセンティブとして当該金融機関の特典が付与される。ここで、特典としては、特定の金融機関が提供する各種のサービスメニューの中から、一定のサービスの提供を無料で受けること等である。このとき、特定の金融機関に信用スコアと共に財務情報も開示することが望ましい。これにより、新規の潜在取引先からの財務情報の取得を効率化できる。つまり、顧客は、自社の財務情報を電子的に入力する手間が多少あるとしても、メインバンクのサービスにおける特典が付与されることにインセンティブを感じる。そのため、本実施形態により、顧客自身による財務情報の入力を促進させることができる。特に、財務情報は毎月収集することが望ましいため、付与する特典を毎月更新することで、安定的に財務情報を収集できる。
よって、本実施形態は必ずしも特定の金融機関から利用情報の取得及び信用スコアの更新等を行う必要はない。例えば、図2のステップS16において送信データに財務情報を含め、ステップS17からS19を省略してもよい。その場合、次のように表現できる。すなわち、信用スコア管理装置は、ユーザ企業の財務情報と、特定の金融機関における前記ユーザ企業の口座情報の入力を取得する取得部と、前記財務情報に基づき前記ユーザ企業の信用スコアを算出する算出部と、前記ユーザ企業により指定された前記信用スコアの開示先の設定を行う設定部と、前記開示先に前記特定の金融機関が含まれる場合に、前記特定の金融機関における前記ユーザ企業の利用特典の付与を要求するための特典要求として前記信用スコア及び前記口座情報を前記特定の金融機関に対して送信する送信部と、を備える。
<その他の実施の形態>
尚、上記実施形態の変形例として、信用スコア管理アプリ111が、信用スコアを算出し、記憶部120に信用スコアを保存してもよい。そして、信用スコア管理アプリ111は、開示先の設定に応じて、信用スコアや財務情報等をネットワークNを介して開示先へ送信してもよい。また、このとき、信用スコア管理装置200を経由してもよい。
尚、上述の実施の形態では、ハードウェアの構成として説明したが、これに限定されるものではない。本開示は、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、DVD(Digital Versatile Disc)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施の形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
1000 信用スコア管理システム
100 ユーザ企業端末
110 制御部
111 信用スコア管理アプリ
120 記憶部
121 プログラム
130 メモリ
140 通信部
150 入力装置
160 表示装置
200 信用スコア管理装置
210 記憶部
211 口座情報
212 財務情報
213 開示先
214 信用スコア
215 プログラム
220 制御部
221 取得部
222 算出部
223 設定部
224 送信部
230 メモリ
240 通信部
300 金融機関情報システム
310 金融機関サーバ
320 口座情報データベース
321 口座情報
322 利用情報
N ネットワーク
41 基本情報入力画面
411 企業情報入力欄
412 メインバンク入力欄
413 登録ボタン
42 設定情報入力画面
421 公開範囲設定欄
422 特典設定欄
423 融資提案設定欄
424 問合せ範囲設定欄
425 登録ボタン
43 財務情報入力画面
431 財務情報入力欄
432 財務情報入力欄
433 登録ボタン
44 信用スコア表示画面
441 信用スコア表示欄
442 特典付与要求ボタン
443 保存ボタン

Claims (4)

  1. 特定の金融機関におけるユーザ企業の口座情報と、前記ユーザ企業の財務情報と取得する取得部と、
    前記財務情報に基づき前記ユーザ企業の信用スコアを算出する算出部と、
    前記ユーザ企業により指定された前記信用スコアの開示先の設定を行う設定部と、
    前記開示先に前記特定の金融機関が含まれる場合に、前記信用スコア及び前記口座情報を前記特定の金融機関へ送信する送信部と、
    を備え、
    前記取得部は、前記ユーザ企業の前記口座情報における利用情報を前記特定の金融機関から取得し、
    前記算出部は、前記利用情報を用いて前記信用スコアを更新し、
    前記送信部は、前記更新された信用スコアを前記特定の金融機関へ送信する
    信用スコア管理装置。
  2. 前記送信部は、
    前記開示先に前記特定の金融機関が含まれる場合に、前記特定の金融機関における前記ユーザ企業の利用特典の付与を要求するための特典要求として、前記信用スコア、前記財務情報及び前記口座情報を前記特定の金融機関へ送信する
    請求項1に記載の信用スコア管理装置。
  3. 前記送信部は、前記開示先に前記特定の金融機関以外の他のユーザが含まれる場合、当該他のユーザの端末からの要求に応じて前記信用スコアを返信する
    請求項1又は2に記載の信用スコア管理装置。
  4. 特定の金融機関におけるユーザ企業の口座情報取得する処理と、
    前記ユーザ企業の財務情報取得する処理と、
    前記財務情報に基づき前記ユーザ企業の信用スコアを算出する処理と、
    前記ユーザ企業により指定された前記信用スコアの開示先の設定を行う処理と、
    前記開示先に前記特定の金融機関が含まれる場合に、前記信用スコア及び前記口座情報を前記特定の金融機関へ送信する処理と、
    前記ユーザ企業の前記口座情報における利用情報を前記特定の金融機関から取得する処理と、
    前記利用情報を用いて前記信用スコアを更新する処理と、
    前記更新された信用スコアを前記特定の金融機関へ送信する処理と、
    をコンピュータに実行させる信用スコア管理プログラム。
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