JP6857150B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技を行う遊技機であって、
遊技の制御を行う遊技制御手段と、
前記遊技制御手段から送信された制御情報に基づいて演出の制御を行う演出制御手段とを備え、
前記遊技制御手段は、
特定状態に制御可能な特定状態制御手段と、
遊技者に対する有利度を設定可能な有利度設定手段とを含み、
前記制御情報は、前記有利度設定手段により設定された有利度を特定可能な有利度制御
情報を含み、
前記遊技制御手段は、前記有利度制御情報を特定契機にのみ前記演出制御手段に送信し、
前記演出制御手段は、
前記特定状態の制御が終了したときに終了演出を実行可能な終了演出実行手段と、
前記遊技制御手段から送信された前記有利度制御情報から特定される有利度を特定可能な有利度データを保持可能なデータ保持手段と、
前記データ保持手段により有利度データが保持されているときに、前記有利度設定手段により設定された有利度の示唆を行うための有利度示唆制御を実行する有利度示唆制御実行手段と、
前記特定契機以降に前記演出制御手段の初期化条件が成立したときに、前記データ保持手段が保持している有利度データを該有利度データと異なる特定データに変更する保持データ変更手段とを含み、
前記特定状態制御手段は、前記特定状態の制御中において特定終了条件を含む複数種類の終了条件のうちの何れかの終了条件が成立したときに該特定状態の制御を終了し、
前記終了演出実行手段は、前記終了演出において特定事象の示唆をすることが可能であり、
前記特定事象に関して同一の状況であっても、前記特定終了条件が成立して前記特定状態の制御が終了したときと前記特定終了条件とは異なる終了条件が成立して前記特定状態の制御が終了したときとで前記終了演出において前記特定事象の示唆をするか否かの割合が異なり、
前記有利度示唆制御実行手段は、前記データ保持手段により特定データが保持されているときに前記有利度示唆制御を実行せず、前記データ保持手段により有利度データが保持されているときに前記有利度示唆制御を実行する。
(1)上記目的を達成するため、本発明の他の遊技機は、
遊技を行う遊技機(例えば、遊技機1)であって、
特定状態に制御可能な特定状態制御手段(例えば、メイン制御部41が特定状態に制御する処理、サブ制御部91が特定状態に制御する処理)と、
前記特定状態の制御が終了したときに終了演出を実行可能な終了演出実行手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS107〜S109の処理)とを備え、
前記特定状態制御手段は、前記特定状態の制御中において特定終了条件(例えば、遊技者にとって不利な終了条件で特定制御期間の経過前に特定状態の制御を終了する条件)を含む複数種類の終了条件のうちの何れかの終了条件が成立したときに該特定状態の制御を終了し(例えば、特定状態が複数種類の終了条件がある有利状態であり)、
前記終了演出実行手段は、前記終了演出において特定事象の示唆(例えば、高設定である旨の示唆)をすることが可能であり(例えば、サブ制御部91が高設定示唆用背景画像512を用いて終了画面を表示することが可能であり)、
前記特定事象に関して同一の状況(例えば、遊技機1の設定値が高設定である状況)であっても、前記特定終了条件が成立して前記特定状態の制御が終了したときと前記特定終了条件とは異なる終了条件(例えば、特定制御期間の経過後に特定状態の制御を終了する条件)が成立して前記特定状態の制御が終了したときとで前記終了演出において前記特定事象の示唆をするか否かの割合が異なる(例えば、サブ制御部91がステップS101〜S106の処理を実行する)。
前記特定事象は、遊技者に対する有利度として特定の有利度(例えば、設定4〜6)が設定されている事象であってもよい(例えば、特定事象が遊技機1の設定値が高設定である旨の事象であってもよい)。
前記特定状態の制御を終了するときに終了時処理を実行する終了時処理実行手段を更に備え(例えば、サブ制御部91がステップS109の処理を実行可能であり)、
前記終了時処理実行手段は、前記複数種類の終了条件のうちの何れの終了条件が成立して前記特定状態の制御を終了するかに関わらず前記終了時処理を実行してもよい(例えば、サブ制御部91がステップS102〜107の処理を実行したかステップS102、S108の処理を実行したかに関わらずステップS109の処理を実行してもよい)。
前記特定終了条件は、前記特定終了条件とは異なる終了条件よりも遊技者にとって不利な終了条件であり(例えば、特定終了条件が特定状態の制御中に得ることが可能な遊技用価値の最大値を得られずに特定制御期間の経過前に特定状態の制御を終了する条件であり)、
前記特定事象に関して同一の状況である場合、前記特定終了条件が成立して前記特定状態の制御が終了したときには前記特定終了条件とは異なる終了条件が成立して前記特定状態の制御が終了したときよりも前記終了演出において前記特定事象の示唆をする割合が高くてもよい(例えば、遊技機1の設定値が高設定である状況において特定状態の制御中に得ることが可能な遊技用価値の最大値を得られずに特定制御期間の経過前に特定状態の制御を終了したときには遊技用価値の最大値を得られて特定制御期間の経過前に特定状態の制御を終了したときや特定制御期間の経過後に特定状態の制御を終了したときよりも高設定示唆用背景画像512の選択率が高くてもよい)。
遊技の制御を行う遊技制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
前記遊技制御手段から送信された制御情報に基づいて演出の制御を行う演出制御手段(例えば、サブ制御部91)とを備え、
前記遊技制御手段は、遊技者に対する有利度(例えば、設定値)を設定可能な有利度設定手段(例えば、メイン制御部41が設定変更状態に制御する処理)を含み、
前記制御情報は、前記有利度設定手段により設定された有利度を特定可能な有利度制御情報(例えば、設定コマンド)を含み、
前記遊技制御手段は、前記有利度制御情報を特定契機(例えば、設定変更操作により設定値が設定されたとき)にのみ前記演出制御手段に送信し(例えば、図10に示す部分)、
前記演出制御手段は、
前記遊技制御手段から送信された前記有利度制御情報から特定される有利度を特定可能な有利度データ(例えば、設定値データ)を保持可能なデータ保持手段(例えば、RAM)と、
前記データ保持手段により有利度データが保持されているときに、前記有利度設定手段により設定された有利度の示唆を行うための有利度示唆制御を実行(例えば、設定値データから特定される設定値に応じた割合による設定示唆演出の実行)する有利度示唆制御実行手段(例えば、図7のステップSb5によりセットされた演出実行フラグに基づいて設定示唆演出を実行する部分)と、
前記特定契機以降に前記演出制御手段の初期化条件が成立したときに、前記データ保持手段が保持している有利度データを該有利データと異なる特定データに変更する保持データ変更手段と(例えば、図6のステップSa4の処理を行う部分)を含み、
前記有利度示唆制御実行手段は、前記データ保持手段により特定データが保持されているときに前記有利度示唆制御を実行せず、前記データ保持手段により有利度データが保持されているときに前記有利度示唆制御を実行してもよい(例えば、図7のステップSb3およびステップSb4の処理を行う部分、図8に示す部分)。
なお、「前記有利度示唆制御実行手段は、前記データ保持手段により特定データが保持されているときに前記有利度示唆制御を実行せず、前記データ保持手段により有利度データが保持されているときにのみ前記有利度示唆制御を実行する」とは、「前記データ保持手段により特定データが保持されているときに前記有利度示唆制御の実行を制限する」、あるいは、「前記データ保持手段により特定データが保持されているときに前記有利度示唆制御と同一制御による有利度の示唆を行わない」と換言することができる。
本発明の実施形態1に係る遊技機1は、図1(A)に示すように、図示しない遊技制御基板によって遊技の進行が制御され、図示しない演出制御基板によって演出が制御され、電源基板101によって駆動電源が生成されて各部品に供給される。遊技制御基板は、メイン制御部41を備え、演出制御基板は、サブ制御部91を備える。サブ制御部91は、サブCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備える。
図1(A)に示すように、遊技制御基板には、操作部7、設定値表示器24が接続され、設定値表示器24がメイン制御部41による制御に基づいて駆動される。また、演出制御基板には、下パネル50と、液晶表示器51と、演出用スイッチ56とが接続されており、これらの演出装置50、51がサブ制御部91による制御に基づいて駆動される。また、電源基板101には、設定キースイッチ37、リセット/設定スイッチ38、電源スイッチ39が接続されている。
以下、本実施形態では、「複数種類の終了条件がある有利状態」を「特定状態」と記載して説明する。
本実施形態の遊技機1は、設定値に応じて遊技者にとって有利な特典が付与される確率等が変わるものである。例えば、スロットマシンであれば、ボーナス役や小役の入賞の発生を許容するか否かを決定する内部抽選やAT抽選等において設定値に応じた当選確率を用いることにより、メダルの払出率が変わるようになっており、パチンコ遊技機であれば、大当り抽選等において設定値に応じた当選確率を用いることにより、出玉率が変わるようになっている。設定値は1〜6(設定1〜設定6)の6段階からなり、6が最も払出率が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど払出率が低くなる。すなわち、設定値として6が設定されている場合には、遊技者にとって最も有利度が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど有利度が段階的に低くなる。なお、設定値は1、3、6や、1、4、H(High)等の3段階や、1〜7の7段階で設定してもよく、6段階に限定する必要はない。
サブ制御部91は、特定状態の制御中において特定状態終了時制御処理を実行する。特定状態終了時制御処理は、メイン制御部41から送信された遊技状態コマンドや内部当選コマンド等から特定状態の制御が終了することを特定したときに終了演出において後述する終了画面を表示したり、後述する終了時処理を実行したりする処理である。
なお、本実施形態では、サブ制御部91は、特定制御期間が経過するまで特定状態に制御されていれば得られる可能性があった遊技用価値を逸失してしまったか否かを判定することにより、不利な終了条件であったか否かを判定したが、これに限定されず、例えば、特定制御期間が経過するまで特定状態に制御されていれば付与された特典(例えば、プレミア演出の実行や配信、特定状態とは異なる有利状態への移行の権利、ミッション達成の権利等)を逸失してしまったか否かを判定することにより、不利な終了条件であったか否かを判定してもよい。
例えば、遊技機1の設定値が高設定である状況について考える。この場合、特定制御期間の経過後に特定状態の制御を終了したときには、図5(A)に示すように、終了画面の背景画像として通常用背景画像511が表示され易くなる。一方、特定制御期間の経過前に特定状態の制御を終了したときには、特定状態の制御中に得ることが可能な遊技用価値の最大値まで遊技用価値を得られる可能性は低く、不利な終了条件となる可能性が高い。そして、不利な終了条件で特定制御期間の経過前に特定状態の制御を終了したときには、特定制御期間の経過後に特定状態の制御を終了したときよりも高設定示唆用背景画像512の選択率が高くなり、図5(B)に示すように、終了画面の背景画像として高設定示唆用背景画像512が表示され易くなる。
なお、本実施形態のように、設定値が低設定である状況において高設定示唆用背景画像512が表示されて遊技者が低設定である状況にも関わらず高設定であるとの誤った推測をしないように、遊技機1の設定値が低設定である状況においては、高設定示唆用背景画像512を用いて終了画面の背景画像を表示しないようにすることが好ましいが、遊技機1の設定値が低設定である状況であっても、高設定示唆用背景画像512を用いて終了画面の背景画像を表示してもよい。但し、不利な終了条件で特定状態の制御が終了したときには精度が高い示唆が行われ易くなるようにするために、設定値が低設定である状況において不利な終了条件で特定条件の制御が終了されたときの高設定示唆用背景画像512の選択率が不利な終了条件とは異なる終了条件で特定条件の制御が終了されたときの低設定示唆用背景画像の選択率よりも低くなっていることが好ましい。
このようにすることで、終了演出において高設定である旨の示唆が行われるか否かに遊技者が注目するようになり、終了演出において高設定である旨の示唆が行われない遊技機よりも遊技の興趣が向上する。
このようにすることで、特定状態の制御を終了するときに高設定示唆用背景画像512を用いた終了画面が表示されて高設定である旨を遊技者が推測する可能性があるので、終了演出とは異なる演出を実行して特定状態の制御を終了するときとは異なるタイミングにおいて遊技者に設定値の推測を行わせる遊技機よりも特定状態の制御が終了したときに遊技者が遊技を終了し難くなる。
このようにすることで、高設定である状況において遊技者にとって不利な終了条件が成立して特定状態の制御が終了したときには終了演出において高設定である旨の示唆が行われ易くなるため、遊技者にとって不利な終了条件が成立して特定状態の制御が終了したときであっても終了演出において特定事象の示唆が行われ易くならない遊技機よりも不利な終了条件が成立して特定状態の制御が終了したときに特定事象の示唆が行われるか否かに遊技者の注目が高まり、遊技の興趣が持続し易くなる。
このようにすることで、複数種類の終了条件のうちの何れの終了条件が成立して特定状態の制御を終了するかに関わらず終了時処理を好適に実行できる。
また、本実施形態では、サブ制御部91は、複数種類の終了条件のうちの何れの終了条件が成立して特定状態の制御を終了するかに関わらず終了時処理を実行したが、複数種類の終了条件のうちの何れの終了条件が成立して特定状態の制御を終了するかによっては終了時処理を実行しなくてもよい。すなわち、特定状態の制御終了時に行われる終了画面の表示以外の処理は、複数種類の終了条件のうちの何れの終了条件が成立して特定状態の制御を終了するかに関わらず共通して行われる処理でなくてもよい。例えば、特定制御期間経過前に特定状態の制御を終了したときには所定の割合(例えば50%)で終了時処理を実行してもよい。
よって、特定制御期間の経過後に特定状態の制御を終了する終了条件よりも不利な終了条件であるか否かについては、特定制御期間が経過するまで特定状態に制御されていれば得られる可能性があった遊技者にとって有益な権利のうち一の権利とは異なる残り全ての権利については逸失していないことを特定した上で、当該一の権利を逸失しているか否かを判定することが好ましい。
上記実施形態1では、特定状態の制御を終了するときに実行する終了演出において設定値を示唆したが、その他の演出において設定値を示唆してもよい。以下、終了演出とは異なる設定値示唆演出を実行可能な実施形態2について説明する。
なお、本実施形態では、実施形態1と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1とは異なる部分について説明する。
本実施形態では、サブ制御部91は、上記の終了演出とは別個に設定変更操作により設定された設定値を示唆する設定示唆演出を実行可能である。設定示唆演出は演出を実行するか否かを決定する演出決定抽選に当選したときに実行される。
サブ制御部91は内部クロックのカウント値にもとづいて1.12msの間隔でタイマ割込処理(サブ)を実行する。そして、サブ制御部91はタイマ割込処理(サブ)内で実行する設定値データ記憶処理を実行する。設定値データ記憶処理はメイン制御部41から送信された設定コマンドから特定される設定値を特定可能な設定値データをRAMに記憶させる処理である。
次に、サブ制御部91がタイマ割込処理(サブ)内で実行する設定示唆演出決定処理について説明する。
次に、RAMが設定値データを記憶しているときに演出決定抽選(図7のステップSb3参照)で用いられる抽選テーブルAについて図8(A)を用いて説明する。また、RAMが特定データを記憶しているときに演出決定抽選(図7のステップSb4参照)で用いられる抽選テーブルBについて図8(B)を用いて説明する。なお、設定示唆演出では、演出Aと演出Bとのいずれかを実行可能である。そして、図8に示すように、抽選テーブルAおよび抽選テーブルBでは、「演出なし」、「演出A」、「演出B」のいずれかが選択されるように演出決定抽選における判定値数の数が決められている。
次に、図7に示す設定示唆演出決定処理の変形例1について図9を用いて説明する。図7に示す設定示唆演出決定処理では、RAMが設定値データを記憶しているときには、RAMが記憶している設定値データから特定される設定値に応じた割合で演出決定抽選を実行し、RAMが特定データを記憶しているときには、一定の割合で演出決定抽選を実行した。しかし、図9に示す設定示唆演出決定処理では、RAMが設定値データを記憶しているときには、RAMが記憶している設定値データから特定される設定値に応じた割合で演出決定抽選を実行し、RAMが特定データを記憶しているときには演出決定抽選を実行しない。これにより、サブ制御部91は、設定値示唆制御として、RAMが記憶している設定値データから特定される設定値に応じて設定示唆演出を実行する一方、RAMが特定データを記憶しているときには、設定値示唆制御を実行せず、設定示唆演出の実行を中止する。以下、具体的な処理について説明する。
次に、設定示唆制御の実行に関する具体例について図10を用いて説明する。
Claims (1)
- 遊技を行う遊技機であって、
遊技の制御を行う遊技制御手段と、
前記遊技制御手段から送信された制御情報に基づいて演出の制御を行う演出制御手段とを備え、
前記遊技制御手段は、
特定状態に制御可能な特定状態制御手段と、
遊技者に対する有利度を設定可能な有利度設定手段とを含み、
前記制御情報は、前記有利度設定手段により設定された有利度を特定可能な有利度制御情報を含み、
前記遊技制御手段は、前記有利度制御情報を特定契機にのみ前記演出制御手段に送信し、
前記演出制御手段は、
前記特定状態の制御が終了したときに終了演出を実行可能な終了演出実行手段と、
前記遊技制御手段から送信された前記有利度制御情報から特定される有利度を特定可能な有利度データを保持可能なデータ保持手段と、
前記データ保持手段により有利度データが保持されているときに、前記有利度設定手段により設定された有利度の示唆を行うための有利度示唆制御を実行する有利度示唆制御実行手段と、
前記特定契機以降に前記演出制御手段の初期化条件が成立したときに、前記データ保持手段が保持している有利度データを該有利度データと異なる特定データに変更する保持データ変更手段とを含み、
前記特定状態制御手段は、前記特定状態の制御中において特定終了条件を含む複数種類の終了条件のうちの何れかの終了条件が成立したときに該特定状態の制御を終了し、
前記終了演出実行手段は、前記終了演出において特定事象の示唆をすることが可能であり、
前記特定事象に関して同一の状況であっても、前記特定終了条件が成立して前記特定状態の制御が終了したときと前記特定終了条件とは異なる終了条件が成立して前記特定状態の制御が終了したときとで前記終了演出において前記特定事象の示唆をするか否かの割合が異なり、
前記有利度示唆制御実行手段は、前記データ保持手段により特定データが保持されているときに前記有利度示唆制御を実行せず、前記データ保持手段により有利度データが保持されているときに前記有利度示唆制御を実行する、遊技機。
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