JP6853789B2 - マルチキナーゼ阻害剤の有効性と安全性を予測する検査方法、検査キット、及びバイオマーカー - Google Patents
マルチキナーゼ阻害剤の有効性と安全性を予測する検査方法、検査キット、及びバイオマーカー Download PDFInfo
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Description
(2)(1)記載の検査方法であって、前記試料が血液、血漿、血清、尿、腹水、胸水であることを特徴とする検査方法。
(3)(1)又は(2)記載の検査方法であって、前記試料が治療開始前のものであることを特徴とする検査方法。
(4)(3)記載の検査方法であって、CCL‐5濃度が所定値より低い場合には、無増悪生存期間(PFS)及び全生存期間(OS)の改善が期待できると判定する検査方法。
(5)(1)、(2)、又は(4)のいずれか1つに記載の検査方法であって、患者試料中の治療開始前と初回治療開始後早期のVEGF‐A濃度を測定し、治療開始後のVEGF‐A濃度が治療開始前と比較して減少傾向にある場合には、PFS及びOSの改善が期待できると判定する検査方法。
(6)(5)記載の検査方法であって、原病増悪時の患者試料中のVEGF‐A濃度を測定し、初回治療開始後早期のVEGF‐A濃度と比較して増加している場合には、PFS及びOSの改善が期待できると判定する検査方法。
(7)(1)〜(6)のいずれか1つに記載の検査方法であって、治療開始前の患者試料中のAng‐2、bFGF、CCL‐2のうち少なくとも1つを測定し、有害事象が生じるリスクを判定する検査方法。
(8)レゴラフェニブ投与による効果を予測するための検査キットであって、患者試料中のCCL‐5濃度を測定するための試薬を含むことを特徴とする検査キット。
(9)(8)記載の検査キットであって、さらに、VEGF‐A濃度を測定するための試薬を含むことを特徴とする検査キット。
(10)(8)又は(9)記載の検査キットであって、Ang‐2、bFGF、CCL‐2のうち少なくとも1つの濃度を測定するための試薬を含むことを特徴とするキット。
(11)(8)〜(10)いずれか1つ記載のキットであって、前記試薬がイムノアッセイ用の試薬であることを特徴とするキット。
(12)レゴラフェニブ投与による効果を予測するためのバイオマーカーであって、CCL‐5及び/又はVEGF‐Aであることを特徴とするバイオマーカー。
(13)レゴラフェニブ投与による有害事象を予測するためのバイオマーカーであって、CCL-5、VEGF‐A、Ang‐2、bFGF、CCL‐2の少なくとも1つからなることを特徴とするバイオマーカー。
(1)培養細胞を用いた解析
最初に前臨床の実験および生物情報解析により、バイオマーカーとなる候補因子の絞り込みを行った。レゴラフェニブは、前述のようにマルチキナーゼ阻害剤であり、癌細胞自身のシグナル伝達や血管新生に関わる癌の周辺環境因子への作用が示唆されている。ただし、そのような因子の中で具体的にどの因子がレゴラフェニブ処理により直接に影響を受けるかは明確でなかった。そこで本発明者らは、血管新生に関与する因子や炎症性サイトカインから選択した候補に加え、マイクロアレイによる遺伝子発現解析やELISA法によって検出された癌細胞から分泌される因子の変動について解析を行った。
[対象]
本発明では標準化学療法で不応または不耐となった進行再発結腸・直腸癌患者を対象とし、以下の選択基準によりレゴラフェニブを投与し解析を行った。
1.組織学的に大腸癌と診断された症例。
2.フルオロウラシル(5‐FU)、オキサリプラチン、イリノテカン、分子標的薬剤(ベバシズマブ、セツキシマブ、パニツムマブ)を用いた標準化学療法で不応または不耐が確認された症例。
3.測定可能病変を有する症例(固形癌の治療効果判定のための新ガイドライン、New Response Evaluation Criteria in Solid Tumours;RECIST ver.1.1.に準拠)。
4.全身症状の指標であるPS(Performance Status;ECOG(Eastern Cooperative Oncology Group)基準)が0〜1の症例。
5.投与開始日から12週以上の生存が期待される症例。
6.試験参加について患者本人から文書による同意が得られた症例。
1.活動性の重複癌を有する症例(同時性重複癌または無病期間が5年以内の異時性重複癌。ただし局所治療により治癒と判断されるCarcinoma in situ(上皮内癌)または粘膜内癌相当の病変は活動性の重複癌に含めない)。
2.試験施行に重大な支障をきたすと考えられる合併症(間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫、腸管麻痺、腸閉塞、コントロール不良な糖尿病、肝硬変、コントロール不良な高血圧症、3ヵ月以内の心筋梗塞の既往、心疾患、コントロール不良な狭心症または不整脈等)を有する症例。
3.臨床上問題となる精神・神経症状等により試験への参加が困難と判断される症例。
4.医師が登録には不適当と判断した症例。
レゴラフェニブを原病増悪、用量調節困難な有害事象発現まで継続する。通常、成人には1日1回レゴラフェニブ160mgを食後に3週間連日経口投与し、その後1週間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
1.血清学的測定項目と測定法
レゴラフェニブの初回治療開始前、初回治療開始後21日目、治療中止判定時に約20mLの血液を採取し、血清を分離して−80℃で保存する。候補としたサイトカインをELISAで測定した。
8週間毎にCT等の画像検査により、RECIST ver.1.1で評価する。生存期間は無増悪生存期間、全生存期間をKaplan‐Meier法を用いて算出した。
CTCAE ver.4.0(Common Terminology Criteria for Adverse Events v4.0;有害事象共通用語規準v4.0、日本語訳JCOG版)に従い重症度を分類した。
病勢コントロール(DC)と非病勢コントロール(Non‐DC)あるいは腫瘍縮小(TS)と非腫瘍縮小(Non‐TS)の各々2群に分けて解析を行い、抗腫瘍効果の予測因子の選定を行った。有害事象に関しては、CTCAE4.0によるグレードをもとに有害事象と相関する予測因子を選定した。さらに有害事象の発現と治療効果の相関についても解析を行った。
転移性大腸癌のレゴラフェニブ単剤療法を受けた54例について解析を行った。対象となった患者背景を表1に示す。なお、対象とした54名の患者は、2013年以降にがん研有明病院で治療を行い、インフォームドコンセントを得ている。
(1)治療開始前の血清CCL‐5濃度と、腫瘍縮小、生存期間との相関
治療開始前の血清CCL‐5値と腫瘍縮小(TS)に関するROC(receiver operating characteristic curve)解析により、CCL‐5≦59.96(ng/mL、カットオフ値)の場合に、有意に腫瘍縮小が獲得された。図3(A)は、腫瘍縮小と血清中のCCL‐5濃度についてROC曲線を作成したものである。この結果から治療開始前の血清中のCCL‐5濃度がCCL‐5≦59.96(ng/mL)であれば、レゴラフェニブ投与によって腫瘍縮小効果を期待することができる。カットオフ値は、標準曲線を用いて算出しているため、この値から大きくずれることは考えにくいが、測定法、患者の病態のグレードによって変化することが考えられる。その場合は、適宜カットオフ値を算出しなおすことが好ましい。Student’s T‐testによれば、CCL‐5 low(平均値50.5±23.8ng/mL)はCCL‐5 high(平均値65.8±23.2ng/mL)に対して、腫瘍縮小が期待できる(p=0.030)。また、生存解析でも、CCL‐5≦59.96(ng/mL、カットオフ値)で無増悪生存期間(PFS、図3(B))、全生存期間(OS、図3(C))とも統計学的に有意な改善傾向を認めた。したがって、治療開始前のCCL‐5を測定することにより、腫瘍縮小、無増悪生存期間、全生存期間を予測することが可能である。
治療開始前と治療開始後のサイトカイン値の変化を解析した結果、治療前後のVEGF‐A濃度の変化と生存期間が相関することが明らかとなった。VEGF‐A濃度が、治療前より治療開始後21日目で減少した場合には、無増悪生存期間は平均146日であるのに対し、増加した場合には、無増悪生存期間は平均62日であった(図4(A))。
上記の(1)及び(2)の結果から、治療開始前の血清中のCCL‐5値と治療開始後のVEGF‐A濃度の変化を組み合わせて解析した結果、さらに無増悪生存期間と全生存期間の改善が明確となった。
治療開始前のCCL‐5濃度がカットオフ値以下であり、治療開始後21日目のVEGF‐A濃度が減少した患者群(Good群)と、その対極である治療開始前のCCL‐5濃度がカットオフ値より高く、治療開始後21日目のVEGF‐A濃度が増加している患者群(Poor群)とを比較した。その結果、Good群では、有意に無増悪生存期間が改善していることが明らかとなった(図5(A))。
治療開始前のCCL‐5濃度がカットオフ値以下であり、治療開始後21日目のVEGF‐A濃度が減少し、さらに原病増悪期のVEGF‐A濃度が増加している患者群(Good群)と、その対極である治療開始前のCCL‐5濃度がカットオフ値より高く、治療開始後21日目のVEGF‐A濃度が増加し、さらに原病増悪期のVEGF‐A濃度が減少している患者群(Poor群)とを比較した(図7(A))。その結果、Good群では有意に無増悪生存期間が改善されていることが明らかであった。また、これら以外をMedium群として解析した。その結果、Kaplan‐Meier曲線から、Medium群の無増悪生存期間はその中間の結果であった(図7(B))。Good群、Medium群、Poor群の無増悪生存期間の平均値は、それぞれ232日、70日、53日であった。
有害事象の発症と治療開始前のサイトカイン血清値との間に相関があるか解析を行った。有害事象の評価項目は、レゴラフェニブで特に頻度が高い手足症候群、高血圧、肝機能異常、高ビリルビン血症、血小板減少を選択した。有害事象と相関の高いサイトカイン濃度を表2に示す。
Claims (12)
- レゴラフェニブ(Regorafenib)投与による効果を予測するための検査方法であって、
患者より採取された血液、血漿、又は血清試料中のCCL‐5濃度を測定することを特徴とする検査方法。 - 請求項1記載の検査方法であって、
前記試料が治療開始前のものであることを特徴とする検査方法。 - 請求項2記載の検査方法であって、
CCL‐5濃度が所定値より低いことは、
無増悪生存期間(PFS)及び全生存期間(OS)の改善が期待できることを示す検査方法。 - 請求項1、又は3記載の検査方法であって、
さらに、患者試料中の治療開始前と初回治療開始後早期のVEGF‐A濃度を測定し、
治療開始後のVEGF‐A濃度が治療開始前と比較して減少傾向にあることは、PFS及びOSの改善が期待できることを示す検査方法。 - 請求項4記載の検査方法であって、
原病増悪時には、さらに患者試料中のVEGF‐A濃度を測定し、
初回治療開始後早期のVEGF‐A濃度と比較して増加していることは、
PFS及びOSの改善が期待できることを示す検査方法。 - 請求項1〜5のいずれか1項記載の検査方法であって、
有害事象が生じるリスク予測のために治療開始前の患者試料中のAng‐2、bFGF、CCL‐2のうち少なくとも1つを測定する検査方法。 - レゴラフェニブ投与による効果を予測するための検査キットであって、
患者の血液、血漿、又は血清試料中のCCL‐5濃度を測定するための試薬を含むことを特徴とする検査キット。 - 請求項7記載の検査キットであって、
さらに、VEGF‐A濃度を測定するための試薬を含むことを特徴とする検査キット。 - 請求項7又は8記載の検査キットであって、
さらに、Ang‐2、bFGF、CCL‐2のうち少なくとも1つの濃度を測定するための試薬を含むことを特徴とするキット。 - 請求項7〜9いずれか1項記載のキットであって、
前記試薬がイムノアッセイ用の試薬であることを特徴とするキット。 - レゴラフェニブ投与による効果を予測するためのバイオマーカーであって、
CCL‐5であることを特徴とするバイオマーカー。 - レゴラフェニブ投与による有害事象を予測するためのバイオマーカーであって、
CCL‐5、VEGF‐A、Ang‐2、bFGF、CCL‐2の少なくとも1つからなることを特徴とするバイオマーカー。
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