JP6850820B2 - 処理プログラム、端末装置及び、投稿方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツデータの投稿を行う処理プログラム、端末装置及び、投稿方法に関する。
従来、遠隔地にいる生徒が、コンピュータ及び、通信ネットワークを用いて講師とやり取りを行い、習い事を学習することが行われている。この際、講師及び生徒間でのやり取りは、双方向の音声通信や映像通信など、習い事の種別に応じて適善選択された1又は複数の手法の組み合わせによって実現される。
一手法として、チャットを利用して、習い事の指導そのもの及び/又は習い事の補助的作業(課題の提出や解説、質問の受付等)を行う場合がある。例えば、チャット画面(チャットルーム)において、講師及び生徒によるテキストであったり、画像ファイルや動画ファイルなどのコンテンツデータの投稿を受け付け、投稿内容を経時的に表示させることで、講師及び生徒間での指導や課題の提出、質問、連絡等が実施され得る。
習い事にチャットを利用した技術として、特許文献1に記載の技術が知られている。また、複数名のユーザが参加するチャットに関する技術として、特許文献2に記載の技術が知られている。
特開2004−333525号公報 特許第6068604号
講師が生徒に対して習い事の指導をする場合に、講師や生徒が利用する端末装置において、文章データ、画像データ、音声データ、動画データ等のコンテンツデータの投稿、閲覧が行われる。講師より投稿され、生徒に閲覧されるコンテンツデータとして、例えば、講座で使用したレジュメ、課題出題のための講師によるお手本画像、音源、動画などが挙げられる。生徒より投稿され、講師に閲覧されるコンテンツデータとして、例えば、課題として提出されるテキストや、画像、音源、動画などが挙げられる。
より具体的に例示すると、手芸の講座であるならば、課題の手順等を示す為の文章データ、講師による指導用の画像データや動画データ等が投稿、閲覧される。また、例えば楽器演奏の講座であるならば、講師による指導用の音声データや動画データ、生徒による課題提出のための音声データや動画データ等が投稿、閲覧される。例えばスポーツの講座であれば、講師による指導用の画像データや音声データ、動画データ、生徒による課題提出のための画像データや音声データ、動画データ等が投稿、閲覧される。
典型的には、講師及び生徒の各個人が所有する端末装置が、コンピュータ及び、通信ネットワークを介した習い事に際して使用される。しかしながら、コンテンツデータの再生、表示に用いられるディスプレイやスピーカー、コンテンツデータ生成のためのマイクやカメラの性能は、各個人の端末装置により様々である。
そのため、端末装置から、過度に高品質、大容量なコンテンツデータがアップロード(投稿)される場合や、端末装置に、過度に高品質、大容量なコンテンツデータがダウンロード(閲覧)される場合が想定される。
さらに、各個人が端末装置を利用する場所、通信方法等により、ネットワークとの通信品質も異なる。例えば、通信速度が遅い場合に、過度に高品質、大容量なコンテンツデータを投稿、閲覧しようとすると、データ通信に要する時間が増大し、ユーザにストレスを与えることとなる。また、高品質、大容量なコンテンツデータをダウンロードしても、端末装置が再生できるコンテンツデータの品質を超える場合には、不要なデータ通信を強いることとなる。一部の端末装置では、コンテンツデータの再生ができない可能性もある。
加えて、コンテンツデータの利用目的を超えて、過度に高品質なコンテンツデータが扱われる場合もある。例えば、ギター演奏についての講座であれば、音声データは高品質なものが求められるが、動画データの解像度やフレームレートは、運指やストロークが理解できる程度の品質であればよい。一方、テニスについての講座であれば、音声データは一定程度の品質でよいが、動作を明瞭とするために、動画データの解像度やフレームレートは高いものが好ましい。
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであり、ネットワークを介して習い事を行う際の効率的なコンテンツデータの投稿方法を提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、通信ネットワークを介した習い事の学習、指導に際して利用され、講師及び/又は生徒によるコンテンツの投稿及び、閲覧を行うための処理プログラムであって、
端末装置を、コンテンツデータの種別ごとに設定された品質情報を格納する手段と、
前記端末装置に格納されたコンテンツデータの指定を受け付ける手段と、
受け付けた前記コンテンツデータの種別に対応する前記品質情報に基づいて、前記コンテンツデータをエンコード処理して品質を低下させる手段と、
前記通信ネットワークを介して、前記エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理する手段として機能させる。
また、本発明は、通信ネットワークを介した習い事の学習、指導に際して利用され、講師及び/又は生徒によるコンテンツの投稿及び、閲覧を行うための端末装置であって、
コンテンツデータの種別ごとに設定された品質情報を格納する手段と、
前記端末装置に格納されたコンテンツデータの指定を受け付ける手段と、
受け付けた前記コンテンツデータの種別に対応する前記品質情報に基づいて、前記コンテンツデータをエンコード処理して品質を低下させる手段と、
前記通信ネットワークを介して、前記エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理する手段を備える。
また、本発明は、通信ネットワークを介した習い事の学習、指導に際して、講師及び/又は生徒によって閲覧されるコンテンツの投稿方法であって、
コンテンツデータの種別ごとに設定された品質情報を格納するステップと、
前記端末装置に格納されたコンテンツデータの指定を受け付けるステップと、
受け付けた前記コンテンツデータの種別に対応する前記品質情報に基づいて、前記コンテンツデータをエンコード処理して品質を低下させるステップと、
前記通信ネットワークを介して、前記エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理するステップを端末装置が実行する。
このような構成とすることで、コンテンツデータの送信処理に先駆けて、コンテンツデータの種別に応じて設定された品質情報に基づくエンコード処理を実行することができる。これにより、ネットワークを介して過度に高品質、大容量なコンテンツデータの投稿、アップロード(送信処理)が行われることを防止することができる。
本発明の好ましい形態では、前記送信処理は、前記コンテンツデータを、指定されたチャットに直接投稿するための処理及び、前記コンテンツデータを、データベースに事前にアップロードするための処理を含み、
端末装置を、更に、前記1又は複数の講師及び、1又は複数の生徒が閲覧するチャット画面を表示処理する手段と、
前記事前にアップロードされたコンテンツデータを指定し、チャットにコンテンツデータを投稿するための手段として機能させる。
このような構成とすることで、コンテンツデータを、チャットに直接投稿する場合と、データベースにアップロードしておき、後ほど利用する場合との、少なくとも2種類の送信方法をユーザに提供することができ、好適に習い事の支援を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記処理プログラムは、更に、前記端末装置を、前記通信ネットワークを介して、エンコード処理されていないコンテンツデータを送信処理する手段として機能させ、
け付けた前記コンテンツデータの品質が、前記品質情報に基づくエンコードの処理条件を満たす場合、前記エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理する手段が、前記エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理し、
受け付けた前記コンテンツデータの品質が、前記品質情報に基づくエンコードの処理条件を満たさない場合、前記エンコード処理されていないコンテンツデータを送信処理する手段が、受け付けたコンテンツデータを送信処理する。
また、本発明の好ましい形態では、端末装置を、更に、格納した品質情報を取得する手段と、
受け付けた前記コンテンツデータの品質を取得する手段と、
受け付けた前記コンテンツデータの品質及び、対応する品質情報を用いて、前記エンコードの処理条件を満たすか否か判断する手段として機能させ、
前記判断する手段は、前記品質が、対応する前記品質情報の少なくとも一部を上回る場合に、前記処理条件を満たすと判断する。
このような構成とすることで、エンコードの処理条件に応じて、過度に高品質、大容量なコンテンツデータ以外に対しては、不必要にエンコード処理を行うことなく送信処理できる。
本発明の好ましい形態では、前記品質情報は、生徒及び/又は講師に対応付けられた講座種別に応じて設定され、
対応付けられた講座種別に応じて、前記コンテンツデータの種別ごとに品質情報が設定される。
このような構成とすることで、習い事の講座種別に応じて、講座に即した品質情報が設定され、好適にエンコード処理を実施することができる。
本発明の好ましい形態では、端末装置を、前記講座種別に応じて設定された前記品質情報に代えて又は加えて、新たに品質情報を登録する手段として機能させる。
また、本発明の好ましい形態では、新たに登録される前記品質情報は、前記講座種別に応じて設定された前記品質情報を初期値とするコンボボックス又は、プルダウンメニューを介して、品質の高低に順じて並べられた品質リストより択一形式で選択される。
品質情報は、例えば、HD画質、FHD画質、UHD画質などの表記がされる場合があるが、講師や生徒からすると、選択した品質情報が、どの程度の品質なのか、直観的にわかりにくい。このような構成とすることで、設定されていた品質情報を基準として、変更先の品質情報の高低を区別することができ、これから変更しようとする品質情報の程度を判断できる。
本発明によれば、ネットワークを介して習い事を行う際の効率的なコンテンツデータの投稿方法が実現される。
本発明の実施形態に係る習い事支援システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る端末装置及び、習い事支援処理装置のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係るデータベースに格納された情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るグループデータの設定処理を示す処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係る講師利用端末装置よりグループの作成、編集を行う際の画面表示例である。 本発明の実施形態に係るチャット画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係るメッセージ及びコンテンツデータの送信処理を示す処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係るエンコード処理画面及び送信処理画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る教材管理画面の画面表示例である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に関する習い事支援システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
本実施形態では、例えば、現実のスクールに通学する生徒が、通学日以外に講師より指導を受けたり、課題の提出等を行う場合に、習い事支援システムを利用する。本発明は、講師が、習い事の内容に応じて適宜使用でき、利用される習い事の種別や利用の方法については、特に制限はない。指導そのものについても習い事支援システムを利用して実施しても構わない。
講師及び生徒は、チャット形式のUIにて、メッセージやコンテンツデータの投稿を行うことができる。コンテンツデータとしては、例えば、テキストデータや画像データ、動画データ、音声データを上げることができるが、これらを特に区別する必要がない場合にはコンテンツデータと呼称する。本実施形態では、品質情報に基づいて、画像データ、動画データ、音声データに対してエンコード処理を行い、コンテンツデータを送信処理する場合について、例示する。
本実施形態では習い事支援処理装置、端末装置を含む習い事支援システムの構成、動作等について説明するが、同様の構成の方法、コンピュータプログラム、記録媒体等も、同様の作用効果を奏することができる。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータに前記プログラムをインストールすることができる。ここで、前記プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
<システムの全体構成>
一実施の形態におけるシステム構成を示す図1を参照すると、習い事支援システムは習い事支援システム1として具体化されている。
この習い事支援システム1は、習い事支援処理装置2、1又は複数の講師利用端末装置3A、1又は複数の生徒利用端末装置3B及び、通信ネットワーク4を備える。習い事支援処理装置2は、複数の端末装置3(3A、3B)と通信ネットワーク4を介して連携する。
通信ネットワーク4は、インターネットなどのIP(Internet Protocol)網などとから構成される。なお、以下の説明では、不明確にならない限り通信ネットワーク4の介在を省略する。
<端末装置の構成>
1又は複数の講師利用端末装置3Aは、習い事支援の目的で講師に利用される端末である。また、1又は複数の生徒利用端末装置3Bは、生徒に利用される端末である。端末装置3は、講師利用端末装置3A及び、生徒利用端末装置3Bを含む。
講師利用端末装置3Aは、講師利用習い事支援プログラム(処理プログラム)を記憶した端末装置3であり、生徒利用端末装置3Bは、生徒利用習い事支援プログラム(処理プログラム)を記憶した端末装置3である。講師利用端末装置3A及び、生徒利用端末装置3Bは、データ通信機能を有する構成であれば、コンピュータ端末(パーソナルコンピュータ、タブレット端末及びスマートフォン端末を含む)の少なくとも1つを含む単独構成または複合構成をそれぞれ採り得る。講師利用端末装置3A及び生徒利用端末装置3Bは、通信ネットワーク4を介してデータ通信を行うためのIPアドレスを割り当てられている。
更に詳述すると、習い事支援システム1における複数の端末装置3(3A,3B)は、図2に例示するように、ハードウェア及び機能の構成要素を含んでいる。図2(a)は、端末装置3のハードウェア構成図である。
つまり、各端末装置3は、ハードウェア構成要素として、演算装置(CPU(Central Processing Unit))11と、作業用メモリとしての主記憶装置(RAM(Random Access Memory))12とを備える。また、各端末装置3は、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、及び各種情報(データを含む)を書換え可能に格納するHDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置13と、通信制御部14と、NIC(Network Interface Card)などの通信インタフェース(IF)部15と、表示制御部16と、表示部17と、情報入力・指定部18などとを、更に備える。また、端末装置3は、コンテンツデータを生成するための図示しないカメラ及び/又はマイクを備えている。
講師利用習い事支援プログラム(処理プログラム)を記憶した講師利用端末装置3A(端末装置3)は、後に詳述する機能構成要素として、表示処理手段301、送信処理手段302、品質情報管理手段303、コンテンツデータ受付手段304、エンコード処理手段305及び、教材管理手段306を備える。また、補助記憶装置13には、少なくとも当該講師利用端末装置3Aを利用する講師(ユーザ)、講師(ユーザ)が参加するグループ又は、講師(ユーザ)が参加する講座に対応付けられた品質情報が格納されている。
また、生徒利用習い事支援プログラム(処理プログラム)を記憶した生徒利用端末装置3B(端末装置3)は、後に詳述する機能構成要素として、表示処理手段301、送信処理手段302、品質情報管理手段303、コンテンツデータ受付手段304及び、エンコード処理手段305を備える。また、補助記憶装置13には、少なくとも当該生徒利用端末装置3Bを利用する生徒(ユーザ)、生徒(ユーザ)が参加するグループ又は、生徒(ユーザ)が参加する講座に対応付けられた品質情報が格納されている。
各端末装置3において、後に詳述する機能を論理的に実現するには、補助記憶装置13に、習い事支援を行うための処理プログラム(講師利用習い事支援プログラム又は、生徒利用習い事支援プログラム)や、端末制御プログラムなどをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。そして、各端末装置3においては、電源投入またはユーザによる指示を契機に、演算装置(CPU)11がアプリケーションプログラムを主記憶装置(RAM)12に展開して実行する。
なお、処理プログラム(講師利用習い事支援プログラム、生徒利用習い事支援プログラム)は、習い事の支援を行う為に端末装置3(講師利用端末装置3A、生徒利用端末装置3B)に記憶されたアプリケーションプログラムであり、端末装置3を利用することで、後述するチャットを通じたコミュニケーション(メッセージやコンテンツの投稿、投稿された内容の閲覧等)を、習い事支援処理装置2を介して実現することできる。
<習い事支援処理装置の構成>
図2(b)は、習い事支援処理装置2のハードウェア構成図である。習い事支援処理装置2は、データ通信機能を有し、図2(b)に例示するように、ハードウェア及び機能の構成要素を含んでいる。すなわち、習い事支援処理装置2は、ハードウェア構成要素として、演算装置(CPU(Central Processing Unit))21と、作業用メモリとしての主記憶装置(RAM(Random Access Memory))22とを備える。
習い事支援処理装置2は、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、及び各種情報(データを含む)を書換え可能に格納するHDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置23と、通信制御部24と、NIC(Network Interface Card)などの通信インタフェース(IF)部25などとを、更に備える。
習い事支援処理装置2は、後に詳述する機能構成要素として、表示処理手段201、生徒台帳データ管理手段202、グループ管理手段203、投稿処理手段204及び、データベースDBを備える。
習い事支援処理装置2において上述した機能構成要素を論理的に実現するには、補助記憶装置23に習い事支援プログラムをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。そして、習い事支援処理装置2においては、電源投入を契機に、演算装置(CPU)21がこの処理プログラムを主記憶装置(RAM)22に展開して実行する。
次に、図1及び関連図(図3〜図9)を参照して、習い事支援システム1における処理ついて更に詳述する。
<画面の表示処理>
習い事支援処理装置2の表示処理手段201は、端末装置3からのリクエストに応じて、所定の画面を表示処理し、表示処理結果を返送する。端末装置3の表示処理手段301は、習い事支援処理装置2より受け取った情報に基づいて、種々の画面を表示部17に表示させる。これにより、端末装置3において、後述する種々の画面が表示される。
<習い事グループの管理>
習い事支援処理装置2の生徒台帳データ管理手段202は、生徒台帳データをデータベースDBに格納する。生徒台帳データは、講師及び、生徒に関する情報並びに、講師及び、生徒の対応関係を有している。本実施形態では、生徒台帳データには、生徒のIDや氏名に、講師を示す情報と、受講状況(受講中、受講終了等)が対応付けられて、講師と生徒の対応関係が定義されている。講師を示す情報とは、例えば講師のIDや、講師が指導する講座のIDである。
グループ管理手段203は、生徒台帳データに基づいて、講師及び、当該講師と対応関係を有した生徒が属するグループの定義を受け付け、グループデータを登録する。本実施形態では、講師及び、講師が指定した生徒が、m対1の関係で属するグループ(以下、個人グループと呼称する)と、講師及び、講師が指定した複数の生徒が、m対nの関係で属するグループと、講師及び、講師が指導するすべての生徒が属するグループ(以下、全体グループと呼称する)と、がグループデータとして登録され、データベースDBに格納される。以降では、講師が1人(m=1)の場合について説明するが、ある講座で指導を行う講師は、複数の講師ユーザであってもよい。複数の講師ユーザが講座での指導に当たる場合、講座に関するそれぞれのチャットに、複数の講師ユーザ全員が参加する構成としてもよいし、チャットごとに、参加する1又は複数の講師ユーザが選択可能であってもよい。
なお、本実施形態では、グループ管理手段203は、生徒台帳データに基づくグループを定義する情報を、講師利用端末装置3Aより受け取り、グループデータを登録する。ここで、全体グループの設定に関しては、講師からの入力なしに、グループ管理手段203が実行する。生徒台帳データに新たな生徒が追加された場合、グループ管理手段203が、全体グループのグループデータに、新たに生徒台帳に追加された生徒を追加する。また、生徒台帳データにおいて、講師と生徒の対応関係が無効化された場合(生徒のデータが削除された場合、受講状況が受講終了になった場合等)、全体グループより、当該生徒を削除する。
図3は、本実施形態において、データベースDBに格納された情報の一例を示す図である。図3(a)は、台帳データの一例を示す図である。本実施形態における台帳データは、習い事の講座を提供する講師の講師台帳データと、生徒の生徒台帳データと、を含む。台帳データは、メンバー(講師及び、生徒)ID(識別情報)、メンバーの氏名、メンバーが活動中か否かを示す情報(講座を提供しているか否か、講座を受講しているか否か)及び、講座IDを有している。
図3(b)は、講座データの一例を示す図である。本実施形態では、講座データは、講座ID、講座名、講座種別及び、講座に対応付けられた品質情報IDを有している。講座種別は、講師が提供する講座の種類を示す情報であり、例えば、スポーツ、フィットネス、音楽、手芸、座学等の分類が、講座種別として設定される。本実施形態では、講座に対して品質情報が対応付けられ、当該講座に参加するメンバー(ユーザ)の端末装置3には、当該メンバー(ユーザ)に対して設定された品質情報が少なくとも格納されている。
図3(c)は、グループデータの一例を示す図である。本実施形態では、グループデータは、グループID、チャット名称、グループのステータス及び、メンバーIDを有している。ここでメンバーIDには、当該グループに参加する講師及び、生徒の識別情報が設定される。
<全体グループのメンバー編集>
図4は、グループ管理手段203によるグループデータの設定処理を示す処理フローチャートである。図4(a)は、全体グループへの生徒の追加に関する処理フローチャートである。ステップS11において、生徒台帳に新たな生徒が追加された場合(ステップS11でYES)、グループ管理手段203は、全体グループのグループデータに、新たに登録された生徒を追加する(ステップS12)。
<グループの作成、既存グループのメンバー編集>
図4(b)は、グループの作成、編集に関する処理フローチャートである。講師利用端末装置3Aを介して、講師は、新規グループの作成及び既存グループの編集を行うことが出来る。
また、図5は、講師利用端末装置3Aより、グループの作成、編集を行う際の画面表示例である。講師は、講師利用端末装置3Aを介して図5(a)に示すグループ管理画面W11を表示させ、グループデータの登録を行うことができる。講師が、グループ管理画面W11よりグループの新規作成項目W111を選択することで、グループを新規作成することができる。
ステップS21において、講師よりグループの新規作成が指示されると(ステップS21でYES)、表示処理手段201は、グループに参加する生徒の選択画面を表示処理し、講師利用端末装置3Aに表示処理結果が返送される。これにより、講師利用端末装置3Aにおいて、図5(b)に示すような生徒選択画面W12が表示される。
生徒選択画面W12には、生徒台帳において当該講師と対応関係を有する生徒の一部(受講状況などによって表示を変更する場合)又は全部が表示されており、個人グループを作成する場合には一覧中から1の生徒を選択し、複数人の生徒が含まれたグループを作成する場合には一覧中から複数の生徒を選択する(ステップS22)。そして、登録ボタンを押下することで、グループ管理手段203により選択された生徒を含むグループデータが登録され、グループが作成される(ステップS23)。
グループ管理手段203は、グループデータの登録に際して、登録済みのグループの参加者及び、新たに登録されるグループの参加者を比較し、両グループの参加者に基づいて、新たなグループの登録を抑止する構成としてもよい。例えば、両グループの参加者が完全一致する場合、グループ管理手段203はグループデータの登録を受け付けず、表示処理手段201を介して警告表示を行う等して、グループの登録抑止を行ってもよい。また、グループ管理手段203は、ある講座における複数のチャット中で、1又は複数の生徒が一致する新たなグループの登録について、抑止する構成としてもよい。ここで、別の講座について登録されているグループデータに基づいては、参加者(生徒若しくは、講師及び生徒)の比較を必ずしも行う必要はなく、グループデータの登録抑止が行われなくてよい。更に、生徒台帳データ管理手段202において、生徒に活動中、停止中といったステータスの設定が可能な場合、グループ管理手段203は、活動中の生徒(チャットの閲覧が可能な生徒等)について、参加者の比較(一致等の判断)を行う構成としてもよい。
講師が、グループ管理画面W11より、グループの編集項目W112を選択することで、既存グループを編集することができる。ステップS24において、講師よりグループの編集が指示されると(ステップS24でYES)、表示処理手段201は、編集するグループの選択画面を表示処理し、講師利用端末装置3Aに表示処理結果を返送される。これにより、講師利用端末装置3Aにおいて、図5(c)に示すようなグループ選択画面W13が表示される。
グループ選択画面W13には、当該講師を含んだグループデータの一部又は全部が表示されており、講師は、編集を希望するグループを一覧中から選択する(ステップS25)。図5(d)は、グループの編集ボタンを押下した場合に表示されるメンバー編集画面W14の一例である。例えば、メンバー編集画面W14を介して当該グループに参加するメンバーを追加、削除することができる(ステップS26)。
なお、グループの登録、編集において、チャット名称を入力、変更等できる構成であってもよい。また、グループの編集として、グループの停止、グループの削除を実施することもできる。グループには、状態(ステータス)として活動中及び、停止中が設定されている。新たに登録されたグループには、活動中のステータスが設定される。
本実施形態における活動中のグループとは、チャットへの投稿や、投稿の表示等が可能な状態を指す。停止中のグループとは、投稿内容が投稿データとしてデータベースDBに格納された状態であるが、チャットへの投稿等ができない状態を指す。削除されたグループとは、投稿のデータも削除、ないしは講師及び/又は生徒より閲覧できない状態を指す。
<メッセージ・コンテンツデータの投稿>
端末装置3の送信処理手段302は、通信ネットワーク4を介して、メッセージ及び、コンテンツデータを送信処理する。習い事支援処理装置2の投稿処理手段204は、送信処理結果を受け付け、メッセージ及び、コンテンツデータの投稿処理を行う。これにより、講師及び生徒は、チャットにメッセージ及び、コンテンツデータの投稿を行うことができる。
図6は、チャット画面の画面表示例である。表示処理手段201は、端末装置3からの表示処理要求に基づいて、チャット画面を表示処理し、表示処理結果を端末装置3に返送する。これにより、端末装置3において、図6(a)〜図6(c)に示すような画面が表示される。
図6(a)は、講師利用端末装置3Aにおいてチャット画面を選択するためのチャット選択画面W21である。表示処理手段201は、講師自身が参加する複数のグループを、グループリストとして表示処理する。表示処理手段201は、グループリストより選択されたグループについて、チャット画面を表示処理し、端末装置3に表示処理結果を返送する。講師は、チャット選択画面W21において、所望のチャットを選択することにより、自身が属するグループのうち、所望のグループのチャット画面を表示させることができる。
本実施形態では、講師が属するグループのうち、活動中のステータスのグループからなるグループリストW211が、チャット選択画面W21に表示される。ここで、停止中のグループがグループリストに含まれていてもよい。
図6(b)は、講師利用端末装置3Aにおいて表示される講師利用チャット画面W22の画面表示例である。講師利用チャット画面W22は、投稿処理を行う為の投稿部W221を備えている。投稿部W221は、入力欄W222、投稿ボタンW223、定型文引用ボタンW224、データ読み込みボタンW225及び、撮影ボタンW226を備える。また、投稿されたメッセージM及び/又は、コンテンツデータCが、投稿時間順に表示される。
図6(c)は、生徒利用端末装置3Bにおいて表示される生徒利用チャット画面W23の画面表示例である。生徒利用チャット画面W23は、グループリストW231及び、投稿処理を行う為の投稿部W232を備えている。投稿部W232は、入力欄W233、投稿ボタンW234、データ読み込みボタンW235及び、撮影ボタンW236を備える。また、投稿されたメッセージM及び/又は、コンテンツデータCが、投稿時間順に表示される。
本実施形態では、生徒が属するグループのうち、活動中のステータスのグループからなるグループリストが、生徒利用チャット画面W23に表示される。ここで、停止中のグループがグループリストに含まれていてもよい。また、生徒利用端末装置3Bにおいても、図6(a)に示すような形式にてグループリストを表示し、そこで選択されたグループのチャット画面を表示処理する構成としてもよい。
<メッセージの送信処理>
まず、端末装置3におけるメッセージの送信処理について説明する。図7(a)は、メッセージの送信処理についてのフローチャートである。ステップS31において、講師及び生徒は、投稿部W221の入力欄W222又は、投稿部W232の入力欄W233へ、投稿するメッセージ内容(テキスト)を入力する。そして、投稿ボタンW223又は、投稿ボタンW234が押下されたことを契機として(ステップS32でYES)、入力欄W222又は、入力欄W233へ入力されたメッセージ内容が送信処理される(ステップS33)。
投稿処理手段204は、送信処理結果を受け取り、投稿者を示す情報及び、メッセージ内容に関する情報(メッセージ内容を参照するためのIDやアドレス、メッセージ内容を示すテキストそのもの等)を対応付けて、メッセージ投稿データ(投稿データ)をデータベースDBに格納する。そして、表示処理手段201が、投稿データをもとにメッセージを表示処理することで、端末装置3において、チャット画面が表示される。
図3(d)は、メッセージ投稿データの一例を示す図である。メッセージ投稿データは、メッセージ投稿データID、投稿されたテキストであるメッセージ内容、投稿者ID(投稿を行った講師又は生徒の識別情報)、投稿されたチャットを示すグループID及び、投稿日時を有している。
なお、講師利用チャット画面W22において、入力欄W222にテキスト入力したメッセージの投稿に加え、定型文引用ボタンW224を選択することで、事前登録した定型文の投稿が可能に構成されている。
<コンテンツの送信処理>
次いで、端末装置3におけるコンテンツデータの送信処理について説明する。端末装置3の品質情報管理手段303は、コンテンツデータの種別ごとに設定された品質情報を管理する。品質情報は、講座種別ごとに、1又は複数のコンテンツデータ種別について設定される。本実施形態では、コンテンツデータ種別として、動画、音声及び、画像の3種類を対象とした品質情報が設定され、講座ごとに、品質情報IDをキーとして、それぞれのコンテンツデータの品質情報の組み合わせを保持する。
講師及び生徒(メンバー)には、参加する講座の講座種別が対応付けられており、当該講座種別に対応した品質情報が、補助記憶装置13又は補助記憶装置23に品質情報が格納されている。コンテンツデータをチャットに投稿するために送信処理を行う場合、補助記憶装置13又は補助記憶装置23に格納された品質情報が参照される。
具体的には、例えば、講座種別が「スポーツ」の場合、動画には「HD720 30fps」の品質情報が設定され、音声には「MP4(128kbps)」の品質情報が設定され、画像には「JPEG(1280×720pix)」の品質情報が設定される。一方、講座種別が「音楽」の場合、動画には「HD720 10fps」の品質情報が設定され、音声には「MP4(320kbps)」の品質情報が設定され、画像には「JPEG(1280×720pix)」の品質情報が設定される。なお、ここで示すコンテンツデータの品質はあくまで一例であり、適善好適な品質を指定してよい。
コンテンツデータ受付手段304は、コンテンツデータをチャットに投稿するために、端末装置3に格納されたコンテンツデータの指定を受け付ける。エンコード処理手段305は、コンテンツデータ受付手段304より受け付けたコンテンツデータの種別に対応する品質情報に基づいて、コンテンツデータをエンコード処理して品質を低下させる。そして、送信処理手段302は、エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理する。
なお、本実施形態では、受け付けたコンテンツデータの品質が、品質情報に基づくエンコードの処理条件を満たす場合、送信処理手段302は、エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理する。具体的には、コンテンツデータ受付手段304がコンテンツデータの指定を受け付けると、エンコード処理手段305は、補助記憶装置13又は補助記憶装置23に格納した品質情報と指定されたコンテンツデータの品質に基づいて、エンコード処理の要否に関する判断を行う。エンコード処理手段305は、受け付けたコンテンツデータの種別に対応して、格納した品質情報を取得する手段と、受け付けたコンテンツデータの品質を取得する手段と、取得した品質情報及び受け付けたコンテンツデータの品質を用いて、前記エンコードの処理条件を満たすか否か判断する手段として機能する。本実施形態では、エンコード処理手段305は、確認したコンテンツデータの複数の品質のうち少なくとも一部が、品質情報を上回る場合に、処理条件を満たすと判断する。
上記の例では、エンコードの処理条件として、設定された品質情報及びコンテンツデータの品質の値を比較して判断を行っているが、それに加えて、又は代えて、品質情報がフォーマットの指定を含む場合、コンテンツデータのフォーマットが品質情報にて指定されたものと一致するか否かによっても、判断してよい。
複数の講座種別に応じて、コンテンツデータの種別ごとに設定された品質情報が、補助記憶装置13及び、補助記憶装置23に格納されている。また、後述する独自に登録した品質情報についても、補助記憶装置13及び/又は補助記憶装置23に格納される。品質情報は、図3(b)に示すように講座に対して紐づけられているが、例えば、グループ(チャット)ごとに対応付けられてもよい。
コンテンツデータ受付手段304が、例えば、音声及び映像の2種類の品質情報が設定された動画データ(コンテンツデータ)の指定を受け付けると、エンコード処理手段305は、講座に対応付けられた品質情報を取得する処理を行う。そして、受け付けたコンテンツデータの種別(動画データ)に対応した音声及び映像の品質情報を取得する。
更に、受け付けたコンテンツデータの音声品質及び映像品質を確認する処理を行い、講座に対応付けられた品質情報及び、コンテンツデータについて確認した品質を比較する。このうち、設定された品質情報の少なくとも一部上回る場合(例えば、音声品質は、設定された品質情報と同等、若しくは品質情報を下回るが、動画品質が設定された品質情報を上回る場合等)には、エンコードの処理条件に該当すると判断する。
ここで、エンコード処理手段305は、コンテンツデータ受付手段304で受け付けたコンテンツデータの品質が、品質情報に基づくエンコードの処理条件を満たす場合、すなわち、過度に品質が高いコンテンツデータを受け付けた場合、コンテンツデータ受付手段304で受け付けたコンテンツデータをエンコード処理し、送信処理手段302は、エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理する。また、コンテンツデータ受付手段304で受け付けたコンテンツデータの品質が、品質情報に基づくエンコードの処理条件を満たさない場合、すなわち品質が基準に満たないコンテンツデータを受け付けた場合、送信処理手段302は、コンテンツデータ受付手段304で受け付けたコンテンツデータを送信処理する。
図7(b)は、コンテンツデータの送信処理についてのフローチャートである。ステップS41において、送信処理するコンテンツデータを決定する。本実施形態では、講師及び生徒は、データ読み込みボタンW225又は、データ読み込みボタンW235を押下することで、事前に作成したコンテンツデータを指定することができる。事前に作成したコンテンツデータを送信処理する場合(ステップS41でYES)、ステップS44に進み、送信処理するコンテンツデータを選択する。コンテンツデータ受付手段304は、事前に作成され、端末装置3に格納されたコンテンツデータの指定を受け付ける。
また、講師及び生徒は、撮影ボタンW226又は、撮影ボタンW236を押下することで、新たにコンテンツデータを作成し、指定することができる。ここで、新たにコンテンツデータを作成する場合は、カメラ、マイクの撮影品質、録音品質を、設定された品質情報をと比較して、撮影品質、録音品質を変更する構成としてもよい。端末装置3において、通常設定されている撮影品質、録音品質がエンコードの処理条件を満たす場合(設定された品質情報を上回る場合)、カメラ、マイクの撮影、録音設定を引き下げて、撮影、録音機能を起動してもよい。また、端末装置3において、通常設定されている撮影品質、録音品質が、エンコードの処理条件を満たさない場合(設定された品質情報と同等、若しくは品質情報を下回る場合)は、撮影、録音設定を引き上げて、撮影、録音機能を起動してもよい。
新たに作成したコンテンツデータを送信処理する場合(ステップS41でNO)、ステップS42に進み、コンテンツデータを作成する。作成したコンテンツデータを投稿する場合(ステップS43でYES)、コンテンツデータ受付手段304は、新たに作成され、端末装置3に格納されたコンテンツデータの指定を受け付ける。コンテンツデータを再度作成する場合(ステップS43でNO)、ステップS42に戻る。
コンテンツデータ受付手段304がコンテンツデータの指定を受け付けると、エンコード処理手段305は、指定されたコンテンツデータがエンコード処理の条件に該当するか否か、判断する。本実施形態では、設定された品質情報を超える場合には処理条件に該当し、設定された品質情報と同等、若しくは品質情報を下回る場合には処理条件に該当しない。指定されたコンテンツデータの品質情報が、エンコードの処理条件を満たす場合(ステップS45でYES)、ステップS46に進み、コンテンツデータのエンコード処理を行う。指定されたコンテンツデータの品質情報が、エンコードの処理条件を満たさない場合(ステップS45でNO)、ステップS47に進む。ステップS47で、送信処理手段302は、コンテンツデータを、指定されたチャットに直接投稿するための送信処理を実行する。
図8(a)は、エンコード処理画面の画面表示例である。エンコード処理画面W31は、プログレスバーW311及び、中止ボタンW312を備える。また、図8(b)は、送信処理画面の画面表示例である。送信処理画面W32は、プログレスバーW321及び、中止ボタンW322を備える。
なお、コンテンツデータの品質について、品質情報として登録された品質を下回る場合の下限値が設定されていてもよい。コンテンツデータの品質情報がエンコードの処理条件を満たさない場合であって、更に、コンテンツデータの品質が下限値を下回っている場合は、エンコード処理画面や送信処理画面などの送信前の任意の時点にて、指定されたコンテンツデータが、投稿に適さない低品質なデータであることを注意喚起してもいい。この下限値は、複数の講座種別に応じて、コンテンツデータの種別ごとに設定された品質情報のそれぞれに対して設定されてもよいし、講座ごとや講座種別ごとに設定されてもよい。
投稿処理手段204は、送信処理結果を受け取る。投稿するチャットを指定して(グループ用のチャット画面を介して)、講師及び、生徒からのコンテンツデータの投稿を受け付けると、投稿処理手段204は、投稿者を示す情報及び、投稿されたコンテンツデータに関する情報(コンテンツデータのIDやアドレス、コンテンツデータそのもの等)を対応付けて、データベースDBに投稿データを格納する。そして、表示処理手段201が、投稿データをもとにメッセージを表示処理することで、チャット画面が表示される。
図3(e)は、コンテンツ投稿データの一例を示す図である。コンテンツ投稿データは、コンテンツ投稿データID、投稿されたコンテンツデータに関する情報(別途DBに格納されたコンテンツデータのIDやアドレスまたは、コンテンツデータそのもの等)、投稿者ID(投稿を行った講師又は生徒の識別情報)、投稿されたチャットを示すグループID及び、投稿日時を有している。
ここで、表示処理手段201は、少なくとも、講師利用チャット画面W22及び/又は生徒利用チャット画面W23において、投稿されたコンテンツデータのローカル保存が抑止される形式にて、チャット画面を表示処理することが好ましい。また、例えば、投稿されたメッセージのテキストのコピーや、講師利用端末装置3A及び/又は生徒利用端末装置3Bのスクリーンショット機能等についても、抑止されることが好ましい。更に、講師利用習い事支援プログラム及び/又は生徒利用習い事支援プログラムは、メッセージ内容及びコンテンツデータに関する情報が保持されないように構成され、チャット画面等の表示を行う都度、表示処理のリクエストを表示処理手段201に送信する構成としてもよい。また、生徒利用習い事支援プログラムにおいて、生徒は、自身が投稿した1次著作物並びに、自身又は他のユーザ(講師及び/又は他の生徒)が投稿した著作物ではないコンテンツデータの1又は複数のみローカル保存出来るようにしても良い。
<教材の登録>
教材管理手段306は、講師利用端末装置3Aにおいて、教材の登録、編集、削除等を行うための手段である。教材は、異なるグループのチャットに対して、繰り返し使用するコンテンツデータを、データベースDBに事前にアップロードしたものである。また、教材管理手段306を介して、事前にアップロードしたコンテンツデータを指定し、チャットにコンテンツデータを投稿する。
図9は、教材管理画面の画面表示例である。講師は、講師利用チャット画面の投稿部W221において、事前にアップロードした教材データについて選択し、チャットに投稿することが可能である。
図9(a)は、教材管理画面W41の一例を示す図である。教材管理画面W41は、教材の新規登録ボタンW411、教材リストW412及び、最適化設定ボタンW413を備える。新規登録ボタンW411が押下されることにより、教材登録画面W42が表示される。また、最適化設定ボタンW413が押下されることにより、品質情報設定画面W43が表示される。
また、登録済みの教材一覧は、教材リストW412に表示される。図示例の教材リストW412では、登録した教材の種別に応じて、タブ形式で種別のリスト(「全て」、「テキスト」、「動画」、「写真」、「音声」)が表示されている。また、種別のリスト(タブ)を選択すると、各種別の教材が絞り込み可能に表示される。
図9(b)は、教材登録画面W42の画面表示例である。教材登録画面W42には、教材タイプ入力欄W421(選択形式)、教材タイトル入力欄W422、教材となるコンテンツデータ指定ボタンW423(データ読み込みボタン、撮影ボタン、録音ボタン)、説明内容入力欄W424及び、保存ボタンW425が設けられている。
コンテンツデータ指定ボタンW423を介して教材として登録するコンテンツデータを指定し、教材の保存ボタンW425が押下されることにより、図7(b)のステップS41〜S47と同様の処理が行われ、講師利用端末装置3Aより、教材(コンテンツデータ)が送信処理される。習い事支援処理装置2は、送信処理結果を受け取り、教材データをデータベースDBに格納する。
図3(f)は、教材データの一例を示す図である。教材データは、教材ID、教材のタイトル、利用者ID(教材を登録した講師の識別情報)、教材の種別及び、保存した教材のコンテンツデータに関する情報(コンテンツデータのIDやアドレス、コンテンツデータそのもの等)を有している。
ここで、登録済み教材(コンテンツデータ)についても、図9(b)に示すような教材登録画面W42を介して閲覧することができ、更に登録された教材(コンテンツデータ)のタイトル、教材のタイプ、データそのもの及び、説明内容について編集したり、教材(コンテンツデータ)を削除することができる。
<品質情報の設定>
品質情報管理手段303を介して、送信処理を行う際の品質情報を変更することが可能である。本実施形態では、品質情報が変更されると、データベースDBの講座データにおける品質情報IDが変更され、講座データに対して、新たな品質情報が設定される。
新たな品質情報が設定されると、端末装置3に格納された品質情報が更新され、送信処理時には新たな品質情報に基づいたエンコード処理等が実施される。講師が品質情報を変更した場合、生徒利用端末装置3Bの品質情報管理手段303は、品質情報の設定を更新する。ここで、変更を行った講師の講師利用端末装置3Aのみ又は、当該講座に参加する一部又は全部の講師のみの品質情報について、更新を行ってもよい。また、生徒利用端末装置3Bの品質情報管理手段303によって、品質情報の変更が可能であってもかまわない。なお、品質情報の変更に伴う講座データに対する品質情報の対応付けは必須ではなく、例えば、変更を行った講師の講師利用端末装置3Aのみ、品質情報を更新する構成とする場合などは必要ない。
図9(c)は、品質情報設定画面W43の画面表示例である。品質情報設定画面W43は、品質情報設定部W431及び、品質表示部W432を備える。品質表示部W432には、現在当該ユーザ(本実施形態では、すなわち当該ユーザが参加する講座)に設定され、エンコード処理に際して適用される品質が表示されている。品質情報設定部W431には、現在設定されている品質情報の概要が表示されており、本実施形態では、自動選択、種別選択及び、カスタマイズの3種類の品質情報を設定することができる。
自動選択は、講座種別に応じて、自動的に設定された品質情報であり、スポーツの講座の場合は、講座種別がスポーツの場合の品質情報が、初期設定される。ここで、種別選択を行うと、他の講座種別(例えば、「フィットネス」や「音楽」)の場合の品質情報を、新たにエンコード処理に際して適用する品質情報として利用することができる。また、カスタマイズを選択すると、品質情報編集画面W44が表示される。
図9(d)は、品質情報編集画面W44の画面表示例である。品質情報編集画面W44は、品質情報設定部W441、品質情報入力部W442及び、保存ボタンW443を備える。品質情報設定部W441を操作することで、品質情報設定画面W43に戻ることができる。品質情報入力部W442では、講師が好みの品質情報を設定することができ、保存ボタンW443を押下することで、品質情報管理手段303は、講座種別に応じて設定された品質情報に加えて、当該ユーザ又は当該講座に対して、新たに品質情報を登録することができる。
品質情報入力部W442において、新たに登録される品質情報は、現在登録中の品質情報(未変更の場合は、講座種別に応じて設定された品質情報)を初期値として表示し、他の品質情報の候補を表示するコンボボックス又は、プルダウンメニューを介して、品質の高低に順じて並べられた品質リストより択一形式で選択される。図示例では、現在設定されている品質情報、すなわち、講座種別に応じて自動設定された品質情報(「自動選択(スポーツ)」に対応付けられた動画、音声、画像に関する品質情報)が、品質情報入力部W442の初期値として表示されている。講師は、コンテンツデータの種別ごとに、プルダウンメニューに表示された品質情報を選択し、カスタマイズした品質情報を登録できる。
1 習い事支援システム
11 演算装置(CPU)
12 主記憶装置(RAM)
13 補助記憶装置
14 通信制御部
15 通信インタフェース(IF)部
16 表示制御部
17 表示部
18 情報入力・指定部
2 習い事支援処理装置
21 演算装置(CPU)
22 主記憶装置(RAM)
23 補助記憶装置
24 通信制御部
25 通信インタフェース(IF)部
201 表示処理手段
202 生徒台帳データ管理手段
203 グループ管理手段
204 投稿処理手段
DB データベース
3 端末装置
3A 講師利用端末装置
3B 生徒利用端末装置
301 表示処理手段
302 送信処理手段
303 品質情報管理手段
304 コンテンツデータ受付手段
305 エンコード処理手段
306 教材管理手段
4 通信ネットワーク
W11 グループ管理画面
W111 グループの新規作成項目
W112 グループの編集項目
W12 生徒選択画面
W13 グループ選択画面
W14 メンバー編集画面
W21 チャット選択画面
W211、W231 グループリスト
W22 講師利用チャット画面
W23 生徒利用チャット画面
W221、W232 投稿部
W222、W233 入力欄
W223、W234 投稿ボタン
W224 定型文引用ボタン
W225、W235 データ読み込みボタン
W226、W236 撮影ボタン
M メッセージ
C コンテンツデータ
W31 エンコード処理画面
W32 送信処理画面
W311、W321 プログレスバー
W312、W322 中止ボタン
W41 教材管理画面
W411 新規登録ボタン
W412 教材リスト
W413 最適化設定ボタン
W42 教材登録画面
W421 教材タイプ入力欄
W422 教材タイトル入力欄
W423 コンテンツデータ指定ボタン
W424 説明内容入力欄
W425 保存ボタン
W43 品質情報設定画面
W431 品質情報設定部
W432 品質表示部
W44 品質情報編集画面
W441 品質情報設定部
W442 品質情報入力部
W443 保存ボタン

Claims (8)

  1. 通信ネットワークを介した習い事の学習、指導に際して利用され、講師及び/又は生徒によるコンテンツの投稿及び、閲覧を行うための処理プログラムであって、
    端末装置を、コンテンツデータの種別ごとに設定された品質情報を格納する手段と、
    前記端末装置に格納されたコンテンツデータの指定を受け付ける手段と、
    受け付けた前記コンテンツデータの種別に対応する前記品質情報に基づいて、前記コンテンツデータをエンコード処理して品質を低下させる手段と、
    前記通信ネットワークを介して、前記エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理する手段として機能させる処理プログラム。
  2. 前記送信処理は、前記コンテンツデータを、指定されたチャットに直接投稿するための処理及び、前記コンテンツデータを、データベースに事前にアップロードするための処理を含み、
    端末装置を、更に、前記1又は複数の講師及び、1又は複数の生徒が閲覧するチャット画面を表示処理する手段と、
    前記事前にアップロードされたコンテンツデータを指定し、チャットにコンテンツデータを投稿するための手段として機能させる請求項1に記載の処理プログラム。
  3. 前記処理プログラムは、更に、前記端末装置を、前記通信ネットワークを介して、エンコード処理されていないコンテンツデータを送信処理する手段として機能させ、
    け付けた前記コンテンツデータの品質が、前記品質情報に基づくエンコードの処理条件を満たす場合、前記エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理する手段が、前記エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理し、
    受け付けた前記コンテンツデータの品質が、前記品質情報に基づくエンコードの処理条件を満たさない場合、前記エンコード処理されていないコンテンツデータを送信処理する手段が、受け付けたコンテンツデータを送信処理する請求項1又は請求項2に記載の処理プログラム。
  4. 端末装置を、更に、格納した品質情報を取得する手段と、
    受け付けた前記コンテンツデータの品質を取得する手段と、
    受け付けた前記コンテンツデータの品質及び、対応する品質情報を用いて、前記エンコードの処理条件を満たすか否か判断する手段として機能させ、
    前記判断する手段は、前記品質が、対応する前記品質情報の少なくとも一部を上回る場合に、前記処理条件を満たすと判断する請求項3に記載の処理プログラム。
  5. 前記品質情報は、生徒及び/又は講師に対応付けられた講座種別に応じて設定され、
    対応付けられた講座種別に応じて、前記コンテンツデータの種別ごとに品質情報が設定される請求項1〜4の何れかに記載の処理プログラム。
  6. 端末装置を、更に、前記講座種別に応じて設定された前記品質情報に代えて又は加えて、新たに品質情報を登録する手段として機能させる請求項5に記載の処理プログラム。
  7. 通信ネットワークを介した習い事の学習、指導に際して利用され、講師及び/又は生徒によるコンテンツの投稿及び、閲覧を行うための端末装置であって、
    コンテンツデータの種別ごとに設定された品質情報を格納する手段と、
    前記端末装置に格納されたコンテンツデータの指定を受け付ける手段と、
    受け付けた前記コンテンツデータの種別に対応する前記品質情報に基づいて、前記コンテンツデータをエンコード処理して品質を低下させる手段と、
    前記通信ネットワークを介して、前記エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理する手段を備える端末装置。
  8. 通信ネットワークを介した習い事の学習、指導に際して、講師及び/又は生徒によって閲覧されるコンテンツの投稿方法であって、
    コンテンツデータの種別ごとに設定された品質情報を格納するステップと、
    端末装置に格納されたコンテンツデータの指定を受け付けるステップと、
    受け付けた前記コンテンツデータの種別に対応する前記品質情報に基づいて、前記コンテンツデータをエンコード処理して品質を低下させるステップと、
    前記通信ネットワークを介して、前記エンコード処理されたコンテンツデータを送信処理するステップを端末装置が実行するコンテンツの投稿方法。
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