JP6850579B2 - 下地材及び壁構造 - Google Patents
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Description
このような構成により、種々の寸法の柱に下地材を適用することができる。
また、前記一対の板状部は、前記柱側当接部に対して垂直に立設するように、かつ互いに平行となるように配置されるものである。
このような構成により、当該ボード固定部の内部に他の部材を容易に収容することができる。
このような構成により、ボード固定部とボードとを面で当接させることで、当該ボード固定部とボードとを安定して固定することができる。
このような構成により、ボード固定部と柱とを面で当接させることで、当該ボード固定部と柱とを安定して固定することができる。また、ボード固定部の対向する一対の側面にボードと柱をそれぞれ当接させることで、当該ボードと柱とを確実に離間させることができる。
このような構成により、互いに直交するように配置される複数のボードを柱に固定することができる。
このような構成により、柱とボードとを離間した状態で固定することができる。
このような構成により、断熱性又は遮音性を高めることができる。
柱11に面材14R(ボード)を固定するための下地材100であって、
前記柱11と当接する前側面111(柱側当接部)、及び前記柱11から離間した位置で前記面材14と当接する後側面112(ボード側当接部)を有し、前記面材14Rと固定される面材固定部110(ボード固定部)と、
前記柱11と固定される柱固定部120と、
を具備するものである。
このように構成することにより、柱11と面材14R(ボード)とを離間した状態で固定することができる。
前記面材固定部110に対して立設された一対の立設部121b及び立設部122b(板状部)を具備する。
このように構成することにより、一対の立設部121b及び立設部122bの間に柱11を挟持して固定することができる。
前記面材固定部110とは別部材により形成されるものである。
このように構成することにより、種々の寸法の柱11に下地材100を適用することができる。
周方向において少なくとも一部が分断された筒状に形成されるものである。
このように構成することにより、当該面材固定部110の内部に他の部材を容易に収容することができる。例えば、断熱材や遮音材を、分断された部分から当該面材固定部110の内部に容易に収容することができる。
複数の側面を有する角筒状に形成され、
前記ボード側当接部は、
前記複数の側面のうち一の側面(後側面112)である。
このように構成することにより、面材固定部110と面材14Rとを面で当接させることで、当該面材固定部110と面材14Rとを安定して固定することができる。
前記複数の側面のうち、前記一の側面(後側面112)と対向する他の側面(前側面111)である。
このように構成することにより、面材固定部110と柱11とを面で当接させることで、当該面材固定部110と柱11とを安定して固定することができる。また、面材固定部110の対向する一対の側面に面材14Rと柱11をそれぞれ当接させることで、当該面材14Rと柱11とを確実に離間させることができる。
前記複数の側面のうち前記後側面112と直交する他の側面(左側面113及び右側面114)が、前記面材14Rと直交するように配置される面材14S(他のボード)と当接されるものである。
このように構成することにより、互いに直交するように配置される複数の面材14(面材14R及び面材14S)を柱11に固定することができる。すなわち、下地材100は、1つの面材14Rだけでなく、当該面材14Rと直交する他の面材14Sの下地も兼ねることができる。
柱11と、
面材14R(ボード)と、
前記柱11と当接する前側面111(柱側当接部)、及び前記柱11から離間した位置で前記面材14Rと当接する後側面112(ボード側当接部)を有し、前記面材14Rと固定される面材固定部110(ボード固定部)、並びに前記柱11と固定される柱固定部120を具備する下地材100と、
を具備するものである。
このように構成することにより、柱11と面材14R(ボード)とを離間した状態で固定することができる。
中空状に形成され、
本実施形態に係る壁構造は、
前記面材固定部110の内部に配置されるグラスウール15(断熱材又は遮音材)をさらに具備するものである。
このように構成することにより、断熱性又は遮音性を高めることができる。
また、前側面111は、柱側当接部の実施の一形態である。
また、後側面112は、ボード側当接部の実施の一形態である。
また、面材固定部110は、ボード固定部の実施の一形態である。
また、立設部121b及び立設部122bは、板状部の実施の一形態である。
また、グラスウール15は、断熱材及び遮音材の実施の一形態である。
11 柱
14 面材
15 グラスウール
100 下地材
110 面材固定部
120 柱固定部
Claims (9)
- 柱に、壁の端面を形成する第一ボード、及び前記端面を挟むように互いに対向して配置されることで前記壁の側面を形成する一対の第二ボードを固定するための下地材であって、
前記柱と当接する柱側当接部、及び前記柱から離間した位置で前記第一ボード及び前記一対の第二ボードと当接するボード側当接部を有し、前記第一ボード及び前記一対の第二ボードのそれぞれと固定されるボード固定部と、
前記柱と固定される柱固定部と、
を具備し、
前記柱固定部は、
前記ボード固定部に対して立設された一対の板状部を具備し、
前記一対の板状部及び前記柱側当接部が、矩形断面を有する前記柱の3つの側面に当接した状態で、前記柱固定部が前記柱に固定される、
下地材。 - 前記柱固定部は、
前記ボード固定部とは別部材により形成される、
請求項1に記載の下地材。 - 前記一対の板状部は、
前記柱側当接部に対して垂直に立設するように、かつ互いに平行となるように配置される、
請求項2に記載の下地材。 - 前記ボード固定部は、
周方向において少なくとも一部が分断された筒状に形成される、
請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の下地材。 - 前記ボード固定部は、
複数の側面を有する角筒状に形成され、
前記ボード側当接部は、
前記複数の側面のうち一の側面である、
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の下地材。 - 前記柱側当接部は、
前記複数の側面のうち、前記一の側面と対向する他の側面である、
請求項5に記載の下地材。 - 前記ボード固定部は、
前記複数の側面のうち前記一の側面と直交する他の側面が、前記第一ボード及び前記一対の第二ボードのうち前記一の側面に当接されたボードと直交するように配置される他のボードと当接される、
請求項5又は請求項6に記載の下地材。 - 柱と、
ボードと、
前記柱と当接する柱側当接部、及び前記柱から離間した位置で前記ボードと当接するボード側当接部を有し、前記ボードと固定されるボード固定部、並びに前記柱と固定される柱固定部を具備する下地材と、
を具備し、
前記ボードは、
壁の端面を形成する第一ボード、及び前記端面を挟むように互いに対向して配置されることで前記壁の側面を形成する一対の第二ボードを含み、
前記ボード固定部は、
前記第一ボード及び前記一対の第二ボードのそれぞれと固定され、
前記柱固定部は、
前記ボード固定部に対して立設された一対の板状部を具備し、
前記一対の板状部及び前記柱側当接部が、矩形断面を有する前記柱の3つの側面に当接した状態で、前記柱固定部が前記柱に固定される、
壁構造。 - 前記ボード固定部は、
中空状に形成され、
前記ボード固定部の内部に配置される断熱材又は遮音材をさらに具備する、
請求項8に記載の壁構造。
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